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JP4241696B2 - ファイル処理装置ならびにファイル処理の方法およびプログラム - Google Patents

ファイル処理装置ならびにファイル処理の方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子ファイル処理装置に関する。より具体的には、セキュリティにかかる設定を有するファイルを含む複数のファイルを統合して新たなファイルを作成する装置に関する。
従来、複数のファイルを結合し新たに1つのファイルを作成する場合、結合される複数のファイルに個別的に設定されている各種のファイル管理情報は、操作者が一旦解除もしくは無効化し、新たに作成されたファイルに対し設定しなおす必要があった。
上記のファイル管理情報には、各ファイルに対するセキュリティ設定情報が含まれる。このセキュリティ設定情報は、ファイルの内容の変更、閲覧、印刷等を実施可能な権限を有するユーザを制限するための情報である。セキュリティ設定が有効なファイルを結合し、新たなファイルを作成する場合、操作者は一旦セキュリティ設定を解除または無効化し、複数のファイルを1つの新規に作成されるファイルに含め、新規に作成された結合ファイルに対し、先程解除または無効化したセキュリティ設定を手動で設定しなければならない。
このように、たとえ一時的であっても操作者は手動的に、ファイルに設定されているセキュリティ設定等を解除または無効化する必要がある。セキュリティの観点からこのような操作は、問題視される場合がある。
さらに、操作者は、一旦解除または無効化したセキュリティ設定を、手動的に、新規に作成された結合ファイルに対して設定し直す必要があり、誤操作のおそれがある。
特許文献1は、登録することにより複数のファイルを認識し、登録されたファイルを管理する、ファイリングシステム装置を開示する。ファイリングシステム装置は、操作者の登録操作により複数のファイルの存在を認識し、かつ、操作者の指定する「結合関係」をファイル間に設定し、記憶し、ファイル管理に活用する。ただし、特許文献1に記載の「結合関係」は、実際にファイルを「結合」するものではなく、別個独立したファイルに所定の関係性を持たせて管理するための、別途記憶される情報に基づく関係性である。そのため、「結合関係」にあるファイルは、「結合関係」を付与された後も個別独立したファイルとしてシステム内に存続することになる。特許文献1のシステムにおいては、複数のファイルを結合した1つのファイルを作成する処理は行われない。
特許文献1に記載のシステムにおいては、「結合関係」にある、個別独立的に存在する複数のファイルに対し、同一のパスワードを設定することができる。すなわち、複数ファイルに対し、一のパスワードが設定される。
特許文献2は、特許文献1に類似する結合関係をファイルに付与することにより複数のファイルを統一的に取り扱う装置を開示する。結合関係により一のファイル群にまとめられた複数のファイルがそれぞれ異なる印刷設定を有する場合、特許文献2に開示の装置は一のファイル群に含まれる複数のファイルの互いに異なる印刷設定を最適化し、好ましい印刷を簡便に実行することができる。
特開平06−290214号公報 特開2002−019198号公報
しかしながら、特許文献1および2に開示のシステムおよび装置は、複数のファイルを新たな一のファイルに結合するものではない。そのため、複数のファイルを結合し、一の新たなファイルに統合するファイル結合処理に適用することはできない。
本発明は、複数のファイルを結合し、一の新たなファイルを作成するファイル処理装置であって、各ファイルで有効化されているセキュリティ設定に基づき、新たに作成される結合ファイルにセキュリティ設定を簡便に行うことを可能とするファイル処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、その一態様において、複数のファイルを結合し、1つの結合ファイルを作成するファイル処理装置であって、複数の被結合ファイルを指定するファイル選択手段と、各被結合ファイルから、各被結合ファイルに設定されているセキュリティに関する設定項目を含むセキュリティ設定情報を抽出するセキュリティ設定情報抽出手段と、各被結合ファイルに設定されているセキュリティ設定を解除するセキュリティ解除手段と、複数の被結合ファイルを結合して1つの結合ファイルを新たに作成する結合ファイル作成手段と、抽出したセキュリティ設定情報に基づいて新たなセキュリティ設定情報を生成し、結合ファイルに対し新たなセキュリティ設定を付加するセキュリティ設定手段とを有するファイル処理装置である。
本発明の一態様においては、さらに、抽出したセキュリティ設定情報を一覧表示する表示手段を有することが好ましい。
本発明の一態様においては、さらに、操作者が、表示手段に一覧表示されたセキュリティ設定情報から結合ファイルに設定される、所定のセキュリティ設定(例えば、結合ファイルに対する処理の許可・不許可の設定)に関する設定項目を選択するセキュリティ設定項目選択手段を有し、セキュリティ設定手段は、結合ファイルに対する処理の許可・不許可の設定に関する設定項目については、操作者がセキュリティ設定項目手段を用いて選択した設定項目を含むようにして新たなセキュリティ設定情報を生成することが好ましい。
本発明の一態様においては、セキュリティ設定手段は、所定のセキュリティ設定(例えば、結合ファイルに対する処理の許可・不許可の設定)に関する設定項目については、各被結合ファイルの少なくとも1つに設定された設定項目の全てを含むように新たなセキュリティ設定情報を生成することが好ましい。
本発明の一態様においては、セキュリティ設定手段は、所定のセキュリティ設定(例えば、結合ファイルに対する処理の許可・不許可の設定)に関する設定項目については、被結合ファイルの全てに共通に設定された設定項目のみを含むように新たなセキュリティ設定情報を生成することが好ましい。
本発明の一態様においては、セキュリティ設定手段は、結合ファイルに対する処理にかかる操作者認証方式に関する設定項目については、複数の設定項目が含まれる場合、複数の設定項目の操作者認証方式を比較し、より強固な操作者認証方式を含むように新たなセキュリティ設定情報を生成することが好ましい。
本発明の一態様においては、セキュリティ設定手段は、被結合ファイルの少なくとも1つにアクセス可能ユーザ指定に関する設定項目が含まれる場合、被結合ファイルのアクセス可能ユーザ指定に関する設定項目の全てに共通にアクセス可能ユーザとして指定されているユーザのみを、結合ファイルに対するアクセス可能ユーザに含むように新たなセキュリティ設定情報を生成することが好ましい。
本発明の一態様においては、セキュリティ設定手段は、被結合ファイルの少なくとも1つにアクセス可能ユーザ指定に関する設定項目が含まれる場合、被結合ファイルのアクセス可能ユーザ指定に関する設定項目の少なくとも1つでアクセス可能ユーザとして指定されているユーザの全てを、結合ファイルに対するアクセス可能ユーザに含むように新たなセキュリティ設定情報を生成することが好ましい。
本発明は、その一態様において、複数のファイルを結合し、1つの結合ファイルを作成するファイル処理方法であって、複数の被結合ファイルを指定するファイル選択ステップと、各被結合ファイルから、各被結合ファイルに設定されているセキュリティに関する設定項目を含むセキュリティ設定情報を抽出するステップと、各被結合ファイルに設定されているセキュリティ設定を解除するステップと、複数の被結合ファイルを結合して1つの結合ファイルを新たに作成するステップと、抽出したセキュリティ設定情報に基づいて新たなセキュリティ設定情報を生成するステップと、結合ファイルに対し新たなセキュリティ設定を付加するステップとを有するファイル処理方法である。
本発明の一態様においては、さらに、抽出したセキュリティ設定情報を一覧表示するステップを有することが好ましい。
本発明の一態様においては、新たなセキュリティ設定情報生成ステップは、所定のセキュリティ設定に関する設定項目については、各被結合ファイルの少なくとも1つに設定された設定項目の全てを含むように新たなセキュリティ設定情報を生成することが好ましい。
本発明の一態様においては、新たなセキュリティ設定情報生成ステップは、結合ファイルに対する処理にかかる操作者認証方式に関する設定項目については、複数の設定項目が含まれる場合、複数の設定項目の操作者認証方式を比較し、より強固な操作者認証方式を含むように新たなセキュリティ設定情報を生成することが好ましい。
本発明の一態様においては、新たなセキュリティ設定情報生成ステップは、被結合ファイルの少なくとも1つにアクセス可能ユーザ指定に関する設定項目が含まれる場合、被結合ファイルのアクセス可能ユーザ指定に関する設定項目の全てに共通にアクセス可能ユーザとして指定されているユーザのみを、結合ファイルに対するアクセス可能ユーザに含むように新たなセキュリティ設定情報を生成することが好ましい。
本発明は、その一態様において、複数のファイルを結合し、1つの結合ファイルを作成するファイル処理用プログラムであって、操作者に、入力手段を用いて複数の被結合ファイルを指定させるファイル選択ステップと、各被結合ファイルから、各被結合ファイルに設定されているセキュリティに関する設定項目を含むセキュリティ設定情報を抽出し、記憶装置に記憶するステップと、各被結合ファイルに設定されているセキュリティ設定を解除するステップと、複数の被結合ファイルを結合して1つの結合ファイルを新たに作成し、記憶装置に記憶するステップと、抽出したセキュリティ設定情報に基づいて新たなセキュリティ設定情報を生成し、記憶装置に記憶するステップと、結合ファイルに対し新たなセキュリティ設定を付加するステップとを有するコンピュータによって実行可能なファイル処理用プログラムである。
本発明の一態様においては、さらに、抽出したセキュリティ設定情報を一覧表示するステップを有することが好ましい。
本発明の一態様においては、新たなセキュリティ設定情報を生成し記憶するステップは、所定のセキュリティ設定に関する設定項目については、各被結合ファイルの少なくとも1つに設定された設定項目の全てを含むように新たなセキュリティ設定情報を生成し記憶装置に記憶することが好ましい。
本発明の一態様においては、新たなセキュリティ設定情報を生成し記憶するステップは、結合ファイルに対する処理にかかる操作者認証方式に関する設定項目については、複数の設定項目が含まれる場合、複数の設定項目の操作者認証方式を比較し、より強固な操作者認証方式を含むように新たなセキュリティ設定情報を生成し記憶装置に記憶することが好ましい。
本発明の一態様においては、新たなセキュリティ設定情報を生成し記憶するステップは、被結合ファイルの少なくとも1つにアクセス可能ユーザ指定に関する設定項目が含まれる場合、被結合ファイルのアクセス可能ユーザ指定に関する設定項目の全てに共通にアクセス可能ユーザとして指定されているユーザのみを、結合ファイルに対するアクセス可能ユーザに含むように新たなセキュリティ設定情報を生成し記憶装置に記憶することが好ましい。
本発明にかかるファイル処理装置によれば、複数のファイルを結合し一の新たなファイルを作成する際、操作者が元のファイルに設定されているセキュリティ設定を手動で解除し、再度設定する必要がない。よって、本発明は、セキュリティ設定されたファイルを結合した結合ファイルを簡便に作成可能とし、操作者の労力を軽減、誤操作の発生を防止する。
[ファイル処理システムの構成]
図1は、本発明にかかるファイル処理装置を備えたファイル処理システムの概略図である。ファイル処理システム100は、入力装置1、ファイル処理装置2、および、出力装置3を有する。入力装置1とファイル処理装置2との接続は、入力装置1からファイル処理装置2へのデータ送信が可能であればよい。出力装置3とファイル処理装置2との接続は、ファイル処理装置2から出力装置3へのデータ送信が可能であればよい。ファイル処理装置2と入力装置1および出力装置3とが、双方向にデータ送受信可能に接続されることはより好ましい。
入力装置1は、例えば、デジタルカメラ1a、フラットベッドスキャナ1b、複合機(Multifunction Peripheral (MFP))1c等であり、システム100の外部から画像入力可能な入力装置である。また、入力装置1は、ネットワーク等でファイル処理装置2と接続された情報処理装置(例えば、パーソナルコンピュータ)であってもよい。この場合、入力装置1は、情報処理装置の記憶するファイルをファイル処理装置2へ送信可能にファイル処理装置2と接続される。
ファイル処理装置2は、情報処理装置(例えば、パーソナルコンピュータ)である。操作者は、マウスやキーボード等の入力手段を用いてファイル処理装置2を操作可能である。また、ファイル処理装置2は、内部に記憶装置を備え、さらに、操作者からの指示を受け付ける入力手段である操作部(例えば、タッチパネル等。)を有する複合機(MFP)等であってもよい。この場合、MFPは、入力装置1、ファイル処理装置2、および、出力装置3の機能を備えており、単独でシステム100を構成することができる。
出力装置3は、例えば、プリンタ3a、FTPサーバ3b、メールサーバ3c等であり、ファイル処理装置2から送られるデータを、紙媒体等に、または、システム外部へ電子的に、出力可能な装置である。先述のとおり、MFPも出力装置3を構成することが可能である。また、FTPサーバ、メールサーバ等は、システム100の外部からファイル処理装置2へ電子的なデータを供給することができるため、入力装置1を構成することも可能である。
[ファイル処理装置2の構成]
図2は、ファイル処理装置2のブロック図である。ファイル処理装置2は、中央処理装置(以下、CPU(central processing unit)とも称する。)201を備え、CPU201は、データバス220と接続される。そして、データバス220を介してCPU201は、装置2を制御するためのプログラム等を記憶する読取り専用記憶装置(以下、「ROM(read-only memory)」とも称する。)202、各種データ、ファイルおよびプログラムを記憶する読取書込記憶装置(以下、「RAM(random-access memory)」とも称する。)203、ハードディスクドライブ(以下、「HDD」(hard disc drive)とも称する。)204およびCD−ROM205、画像または文字等を表示するディスプレイ206、情報入力のためのキーボード207およびマウス208、拡張スロット209、ならびに、入力装置1および出力装置3を接続するための通信インターフェース(以下、「I/F」とも称する。)210と接続される。ファイル処理装置2は、これら構成要素および記憶装置202、203、または、204に記憶されたプログラムとそれを実行するCPU201により、結合する複数のファイル(被結合ファイル)を指定するファイル選択手段と、ファイルに設定されているセキュリティ設定の情報を調査(抽出)するセキュリティ設定情報抽出手段と、抽出したセキュリティ設定情報を一覧表示する表示手段と、操作者が装置2に情報を入力するための入力手段と、ファイルに設定されているセキュリティ設定を解除するセキュリティ解除手段と、結合ファイルを新たに作成する結合ファイル作成手段と、結合ファイルに対しセキュリティ設定を実行するセキュリティ設定手段、操作者が結合ファイルに設定されるセキュリティ設定項目を選択するためのセキュリティ設定項目選択手段の機能を実現する。
なお、CPU201は、インテル社製ペンティアム(Pentium)・プロセッサ(登録商標)といった一般に流通するプロセッサでよい。
これより、本発明にかかるファイル処理装置2の実行する処理について説明する。
[ファイル処理用プログラム例]
図3Aは、ファイル処理装置2の、ROM202、RAM203、HDD204、または、CD−ROM205に記憶され、CPU201によって実行することができる、本発明にかかるファイル処理用プログラムのメインルーチンを示すフローチャートである。
ファイル処理用プログラムが起動されると先ず、以下の処理で必要なフラグ等のイニシャライズ、初期画面表示等を行う初期化ステップS301が実行される。
次に、操作者によるメニュー選択を待つためのメニュー選択ステップS302が実行される。この、メニュー選択ステップS302は、操作者がメニューを選択するまでループするように構成される。実際に操作者がメニューを選択すれば、各メニューを実行するステップ(ステップS303a、S303b、S303c、S303d、およびS303e)へ進む。
また、図3Bは、ファイル処理装置2の、ROM202、RAM203、HDD204、または、CD−ROM205に記憶され、CPU201によって実行することができる、本発明にかかるファイル処理用プログラム変形例のメインルーチンを示すフローチャートである。
図3Bに示すフローチャートと、図3Aに示したフローチャートとの相違は、図3Aにおけるメニュー選択ステップS302に相当するメニュー選択ステップS333の前に、操作者によるファイル選択を検出するステップS332が配置された点である。操作者がひとつまたは複数のファイルを選択すると(例えば、マウス208でファイルをクリックすると)、選択されたファイルに対して実行する処理メニューがディスプレイ206に表示される。本変形例は、選択したファイルに対する処理メニューから操作者が実行したい処理を選択することで、その処理が実行されるように構成される。処理メニューの中の「キャンセル」、または、メニュー以外の画面上位置をマウス208でクリックされれば、メニュー選択ステップS333はキャンセルされる。
操作者が、ステップS302において選択可能なメニューには以下の項目が含まれる。
「データ登録」(ステップS303a)
データ登録ステップS303aでは、入力装置1からのデータの入力を受け付け、そのデータをファイルとしてファイル処理装置2の管理下に置くための処理を行う。実際には、例えば、入力装置1がデジタルカメラである場合、デジタルカメラに記録された画像データのひとつまたは複数を、ファイルとしてファイル処理装置2の記憶装置に転送する処理を実行する。また、入力装置1がMFPである場合、MFPの記憶するデータを転送する処理のみならず、MFPにスキャンを実行させて原稿等の紙媒体情報からデジタルデータを生成し、生成されたデータをファイル処理装置2に転送する処理を含む。データの登録とは、入力装置1からファイル処理装置2にファイルを取り込み、取り込んだファイルを本プログラムが認識するための処理である。
「ファイル結合」(ステップS303b)
ファイル結合ステップS303bでは、ファイル処理装置2に登録されたファイルのうち操作者が選択したひとつまたは複数のファイルを結合し、新たなファイルを作成する処理を実行する。
「印刷」(ステップS303c)
印刷ステップS303cでは、ファイル処理装置2に登録されたファイルのうち、操作者の選択したひとつまたは複数のファイルについて、印刷装置を用いて印刷処理を実行する。この処理で用いられる印刷装置は、出力装置3に含まれる装置であってもよい。
「検索」(ステップS303d)
検索ステップS303dでは、ファイル処理装置2に登録されたファイルに付されたキーワード、または、マーカ等を用いて検索処理を実行する。
「システム終了」(ステップS303e)
システム終了ステップS303eでは、ファイル処理用プログラムを終了する上で必要な後処理等を行い、ファイル処理用プログラムを終了させる処理を実行する。
上記メニュー以外のファイル処理メニューを、本プログラムが備えてもよい。
上記メニューのうち、「印刷」(ステップS303c)、および「検索」(ステップS303d)処理は、一般的な処理であるため、説明を省略する。
以下、本発明の主要部を構成するファイル結合処理(ステップS303b)について詳細に説明する。
図4は、ファイル結合処理(図3AのステップS303b、および、図3BのステップS334b)の詳細を示すフローチャートである。
キーボード207やマウス208等の入力手段により、操作者がメニューからファイル結合を選択すると、操作者に対し、結合すべきファイルを選択することを促す画面を表示し、操作者によるファイルの選択が完了するまで待機する(ステップS401)。このステップS401は、本プログラムが、図3Bに示すフローチャート構成を有する場合、既にファイルが選択されている(図3B、ステップS332参照。)ため不要である。ただし、さらに選択ファイルを追加するために、本ステップを備えてもよい。
操作者が、ファイル選択を完了すれば、次に結合ステップS402に進む。
結合ステップS402の詳細について、図5を参照しながら説明する。図5は、図4の結合ステップS402の詳細について示すフローチャートである。
先ず、選択されたファイルのそれぞれについて、セキュリティ設定を調査する(ステップS501)。具体的には、選択されたファイルのそれぞれについて設定されているセキュリティ設定について、以下の項目について調査(抽出)する。
(1)セキュリティを設定する対象(セキュリティ設定対象)。
(2)各セキュリティ設定対象の、セキュリティを確保するための方式(セキュリティ確保方式)。
(1)の「セキュリティ設定対象」は、許可/不許可が設定される対象(処理)である。例えば、アクセス許可、印刷許可、読取りに限定したアクセス許可、編集許可等、といった、セキュリティ管理される対象(処理等)を指す。また、印刷やアクセスに関し、具体的な処理について個別的に許可、不許可を設定するセキュリティ設定も指す。例えば、「印刷許可」には、印刷時における透かし印刷許可設定や、低解像度印刷のみ許可する設定等が含まれ、また、例えば、「アクセス許可」には、単純な、ファイルに対するアクセスを許可・不許可する設定を可能であるのみならず、「読取りに限定したアクセス」の許可・不許可、「ファイルの編集処理」に関する許可・不許可等が含まれる。また、「ファイルの編集処理」には、「ページの削除」を許可・不許可する設定、「ページの挿入」を許可・不許可する設定、「コメントの入力」を許可・不許可する設定、「ページの回転」を許可・不許可する設定、「文字の削除」を許可・不許可する設定、「文字の挿入」を許可・不許可する設定、「スタンプの追加」を許可・不許可する設定、「スタンプの削除」を許可・不許可する設定、「ヘッダ/フッタの追加」を許可・不許可する設定、「ヘッダ/フッタの削除」を許可・不許可する設定等が含まれる。
(2)の「セキュリティ確保方式」は、認証のための方式および手段である。この方式・手段には、パスワード方式、暗号化方式、生体情報認証方式、ユーザ情報認証方式等が含まれる。また、パスワード方式にパスワードと共に個人情報(例えば、誕生日や住所、電話番号等)の入力を要求する方式を含めてもよい。ステップS501は、例えば、認証方式が、パスワード方式の場合、パスワードの桁数等、認証精度に関わる情報についても調査する。また、ステップS501は、認証方式が、暗号化方式である場合、用いられている暗号の種類(対称鍵方式、または、非対称鍵方式等)、暗号化方式(DES、トリプルDES、RSA等)およびそのヴァージョン、ならびに、暗号強度についても調査する。また、ステップS501は、認証方式が、生体情報認証方式である場合、認証に使用される生体情報(指紋、掌紋、声紋、虹彩パターン等)の種類についても調査する。
調査の結果は、本装置2の記憶装置203または204に記憶される。
ステップS502において、選択されたファイル全てのセキュリティ設定が調査され、抽出され、その内容が本装置2の記憶装置203または204に記憶されたかどうかをチェックする。チェックの結果、選択されたファイルのうち、未だ調査されていないファイルが存在する場合、ステップS501に戻る。選択されたファイルが全て調査されていれば、ステップS503に進む。
ステップS503において、ステップS501において調査され、記憶された選択されたファイルに関するセキュリティ設定を、表示装置であるディスプレイ206に表示することにより、操作者にその内容を示す。図6Aおよび図6BはステップS503における表示例を示す図である。図6Aは、選択されたファイルのファイル名および設定されているセキュリティ設定対象についてテキスト形式で一覧表示する場合の例である。図6Bは、さらに、選択されたファイルのファイル名を表示するカラムの代りに、ファイルの内容についてグラフィカルに表示するカラムを設けた一覧表示例である。図6Aおよび図6Bに示す表は、共通して、チェックボックス601を、各ファイルについてひとつまたは複数備えており、操作者は、ファイル名カラム603およびセキュリティ設定対象カラム605に表示される情報に基づいて、結合ファイルに設定したいセキュリティ設定対象の設定項目を選択する。この、操作者が結合ファイルに設定しようと選択するセキュリティ対象を、以後、「選択セキュリティ」と称する。2つ以上の異なるセキュリティ設定対象の設定項目が設定されているファイルは、複数のチェックボックスをセキュリティ設定対象毎に備えている。この選択は、キーボード207またはマウス208によりチェックボックスをONまたはOFFすることでなされればよい。複数のチェックボックスがONになっている場合、結合ファイルのセキュリティ設定対象は、それら複数のセキュリティ設定対象からなる複合的なセキュリティ設定を有することとなり、全てのチェックボックスがOFFの場合、結合ファイルに対してセキュリティ設定は一切なされないことになる。図6Bに示す表では、ファイル名カラムに代えて、グラフィカルにファイルの内容を示すカラムが配される。また、ファイルが複数ページで構成される場合には、ページ戻しボタン611、および、ページ送りボタン613がファイルのサムネイル表示の側方に示され、操作者はこのボタンをキーボード207またはマウス208で操作し、表示されるファイル内ページを送り、その内容を確認することができる。操作者は、結合ファイルに設定したいセキュリティ設定対象のチェックボックス601をONにした後、「OK」ボタン607をクリックする。また、「キャンセル」ボタン609がクリックされた場合、ファイル結合ステップを抜けて、メニュー選択ステップS302(図3A参照。)またはファイル選択ステップS332(図3B参照。)に戻る。
このように、表示手段であるディスプレイ206に一覧表示することで、操作者は容易にセキュリティ設定対象を選択することができる。そのため、操作者による誤操作を回避できる。
「OK」ボタンがクリックされると(ステップS505におけるYES)、ステップS506に進む。
なお、操作者が選択セキュリティを決定するためのインターフェースは、図6Aおよび図6Bに示したようなインターフェースに限定されない。例えば、セキュリティの選択は、選択されるセキュリティ設定対象が示されている行の一部分をクリックするような構成であってもよい。
ステップS506では、操作者が選択したセキュリティ設定対象(選択セキュリティ)を、選択セキュリティデータとして記憶装置203または204に記憶し、ステップS507に進む。
ステップS507では、全ての選択されたファイルについて、有効になっているセキュリティ設定を一時的に無効化する処理を行う。
そして、ステップS508において、選択されたファイルを結合した、結合ファイルを新たに作成する。
次に、ステップS509では、新たに作成された結合ファイルに対し、ステップS506で記憶した選択セキュリティデータに基づいて、セキュリティ設定を実行する。
このように本プログラムを構成することで、複数のファイルの内容を含む結合ファイルを新たに作成する際、操作者は結合元のファイルに設定されたセキュリティ設定を憶えて新たに作成された結合ファイルにセキュリティ設定を設定し直す必要がなくなる。
また、結合処理に際し、結合元ファイルのセキュリティ設定を手動的に解除する必要がなくなる。セキュリティ設定を解除することは、それがたとえ一時的であってもセキュリティ面で問題を含む処理である。このような処理を強いられる操作者は精神的な負担を感じることがあるが、本装置においてはそのような精神的負担が軽減され、誤操作のおそれもなくなる。
[ファイル処理用プログラムの変形例]
図7は、図4に示した結合ステップS402の別例を示すフローチャートである。
本変形例において、ステップS501、ステップS502、ステップS507、ステップS508は、図5のものと同様であるため説明を省略する。
ステップS701では、本プログラムは、新たに作成する結合ファイルに設定されるセキュリティ設定対象をプログラムが自動的に選定する。この、プログラムが自動的に結合ファイルに設定することを決定したセキュリティ設定対象を、以後、「選定セキュリティ」と称する。本変形例は、結合ファイルに設定されるセキュリティ設定対象を、プログラムが自動的に決定する点で、先の形態と異なる。
図8は、ステップS701におけるセキュリティの選定処理に関する詳細なフローチャートである。
ステップS801では、選択されたファイルのそれぞれに対し、アクセスが許可されている(そのファイルを開くことができる)ユーザが指定されているか否かを調査する。アクセスが許可されているユーザが指定されていない場合(S801のNO)、ステップS804に進み、選択されたファイルのうち、ひとつでもアクセスが許可されているユーザが指定されているファイルが含まれる場合(S801のYES)、ステップS802に進む。
ステップS802では、各ファイル間で、アクセスが許可されているユーザが異なるか、全てのファイルでアクセス許可ユーザが全く同じかどうかを判定する。ここでは、アクセスを許可するユーザが指定されていないファイルは、全てのユーザに対してアクセスが許可されていると解して判定を行ってよい。全てのファイルについて、アクセスが許可されているユーザが同一である場合(S802のNO)、ステップS804に進み、選択されたファイルのいずれか2つのファイル同士でアクセスが許可されているユーザが異なる場合(S802のYES)、ステップS803に進む。
アクセス許可ユーザ選定ステップS803については、後で詳述する。
ステップS804では、選択されたファイル全てについて、現在有効化されているセキュリティ設定対象について調査する。そして、少なくとも1つのファイルについて有効化されているセキュリティ設定対象は、全て有効化するように結合ファイルに設定するようにセキュリティ設定対象を選定する。つまり、各ファイルについて有効化されているセキュリティ設定対象について、論理和(「OR」)をとって結合ファイルに設定するセキュリティ設定対象を選定する。このようにして選定されたセキュリティ設定対象を、「ORタイプ選定セキュリティ」と呼ぶことにする。
ORタイプ選定セキュリティに含まれるセキュリティ設定対象は、選択されたファイルに設定されているセキュリティ設定対象を全て含む。そのため、結合ファイルに設定されるセキュリティは、選択されたファイルのいずれに設定されたセキュリティよりも強固である。
図9は、ORタイプ選定セキュリティによる、結合ファイルのセキュリティ設定対象選定例を例示する図である。図中「セキュリティ」のカラムは、選択されたファイル(File1、File2、およびFile3)の少なくともいずれかに設定されている可能性のあるセキュリティ設定対象を示す。例えば、「ファイルを開くときのパスワード入力」は、アクセス許可を制限するセキュリティ設定対象が、パスワード方式のセキュリティ確保方式で、File1およびFile2に対し設定されていることを示す。また、「編集不可」は、編集処理を制限するセキュリティ設定対象が、File3に対し設定されていることを示す。「印刷不可」は、選択されたファイルに対し設定されていないことを示す。「内容コピー不可」は、ファイルのコピーまたはファイルの一部のコピーが、File2に対し制限されていることを示す。
このような場合、ORタイプセキュリティ選定は、「印刷不可」を除き、全てのセキュリティ設定対象を結合ファイルに設定するように、セキュリティ設定対象を選定する。
また、図示しないが、ステップS804は、選択されたファイルの全てにおいて有効化されているセキュリティ設定対象のみを有効化するように結合ファイルに設定するようにセキュリティ設定対象を選定してもよい。つまり、各ファイルについて有効化されているセキュリティ設定対象について、論理積(「AND」)をとって結合ファイルに設定されるセキュリティ設定対象を選定してもよい。このようにして選定されたセキュリティ設定対象を、「ANDタイプ選定セキュリティ」と呼ぶことにする。
ANDタイプ選定セキュリティに含まれるセキュリティ設定対象は、選択されたファイルに設定されているセキュリティ設定対象のうち、選択されたファイル間で共通する設定対象のみを含むことになる。そのため、結合ファイルに設定されるセキュリティは、必要最小限の設定となり、結合ファイルを使用する際の認証手続を、最小限の手続きに抑えることができる。
図10および図11はそれぞれ、ステップS803の処理の詳細を示すフローチャートである。
図10は、ステップS803の構成例である。ステップS1001では、選択されたファイルに対してアクセス(ファイルを開くこと)を許可されているユーザの論理積(「AND」)をとり、全てのファイルに対してアクセスを許可されているユーザのみを、結合ファイルにアクセスすることができるユーザに選定する。このようなユーザ選定を、「ANDタイプ許可ユーザ」選定と呼ぶことにする。
この「ANDタイプ許可ユーザ」の選定は、より強固なセキュリティを結合ファイルに設定するという観点からは好ましいが、アクセス許可されるユーザが過度に限定される場合がある。次の「ORタイプ許可ユーザ」選定は、セキュリティの強固さの観点からは、「ANDタイプ許可ユーザ」選定に及ばないが、実用上問題のないセキュリティを提供することができる許可ユーザ選定法である。
図11は、ステップS803の別例であり、上述の「ORタイプ許可ユーザ」選定法のフローチャートである。ステップS1101では、選択されたファイルに対してアクセスを許可されているユーザの論理和(「OR」)をとり、選択されたファイルの少なくとも1つに対しアクセスを許可されているユーザを、結合ファイルにアクセスすることができるユーザに選定する。このようなユーザ選定を、「OR」タイプユーザ選定と呼ぶことにする。
本発明にかかるファイル処理用プログラムは、「ANDタイプ許可ユーザ」または「ORタイプ許可ユーザ」選定法のいずれをも用いることができる。また、状況に応じて両者を切り換える構成を備えてもよい。また、上述のANDタイプ選定セキュリティおよびORタイプ選定セキュリティのいずれと組み合わせて実施することも可能である。
ステップS702では、新たに作成された結合ファイルに対し、選定セキュリティに基づいて、セキュリティ設定を実行する。
[セキュリティ確保方式の選定]
以上、選択されたファイルのセキュリティ設定対象を、いかにして結合ファイルに引き継ぐかについて説明した。これより、それらセキュリティ設定対象のセキュリティを確保するための方法(セキュリティ確保方式)の選定について説明する。
選択されたファイル(被結合ファイル)間で、同一のセキュリティ設定対象に対し異なるセキュリティ確保方式が採用されている場合がある。また、異なるセキュリティ設定対象に対し異なるセキュリティ確保方式が採用されている場合がある。そのような場合、結合ファイルにいずれのセキュリティ確保方式を採用するか、その決定方法について説明する。
ファイルに対しユーザ認証のために設定されるセキュリティ確保方式は様々である。また、同一の方式であっても、そのセキュリティの強固さに優劣が存在する。
例えば、一般に、パスワード方式と、生体情報認証方式とを比較すると、生体情報認証方式のほうが、セキュリティの強固さの観点では有利である。
また、同一の方式、例えばパスワード方式では、要求されるパスワードの桁数が大きい方が、セキュリティの強固さの観点では有利とされる。暗号化方式でも、暗号強度に差があり、例えば、DES方式よりもトリプルDES方式は、セキュリティの強固さの観点から有利である。
よって、本発明にかかるファイル処理用プログラムにおいては、同一のセキュリティ設定対象に対し、異なる方式、または、同一の方式であってセキュリティ強度に差のある場合、結合ファイルのセキュリティ強度がより向上するように、セキュリティ確保方式を選択することができる。
異なるセキュリティ確保方式間でのセキュリティの強固さについて、予め記憶装置202、203、204、および、CD−ROM205に記憶することができる。同一のセキュリティ確保方式間でのセキュリティの強固さについても、予め記憶装置202、203、204、および、CD−ROM205に記憶することができる。
図12は、セキュリティ確保方式の設定処理を含むフローチャートを示す図である。図12に示すステップは、図5および図7のステップS508以下で実施すればよい。
ステップS1201では、結合ファイルに設定される各セキュリティ設定対象に対し、選択されたファイルで採用されているセキュリティ確保方式を比較し、よりセキュリティ強度の高いセキュリティ確保方式を採用するようにセキュリティ確保方式を決定する。
ステップS1202では、先のステップで決定されたセキュリティ確保方式を、結合ファイルに対して適用する処理を実施する。
例えば、セキュリティ確保方式が、暗号化方式であって、選択されたファイルのひとつでは、DES暗号方式を用い、他のファイルではトリプルDES暗号方式を用いている場合、よりセキュリティ強度が上であるとされるトリプルDES暗号方式を採用することが好ましい。
また、同じ暗号化方式であっても、ヴァージョンが異なる場合、より新しいヴァージョンを採用することが好ましい。
パスワード方式の場合、パスワードの桁数がより大きい方を採用することが好ましい。
パスワード方式と、個人情報入力方式とを共用する場合、パスワード方式を単独で用いる方式よりも優先的に採用することが好ましい。
あるファイルではパスワード方式が用いられ、別のファイルでは生体情報認証方式が用いられている場合、生体情報認証方式を採用することが好ましい。
選択されたファイルのうち、複数のファイルがそれぞれ個別のパスワードを持っている場合、全てのパスワードを採用し、多重的なパスワード方式によるセキュリティの確保を行ってもよい。
また、生体情報認証方式には、さまざまな認証方式(指紋、声紋、掌紋等)が含まれるが、それら同士で、セキュリティ強度の観点より優劣がある場合、優位な認証方式を採用すればよい。
本願の「認証」は、ユーザ(操作者)認証である。その認証方式・手段には、パスワード方式が含まれる。安全性を高めた使い捨てパスワード(ワンタイム・パスワードまたはダイナミック・パスワード)方式も含まれる。また、暗号化手段もその方式・手段に含まれる。例えば、秘密鍵暗号に基づく方式、公開鍵暗号に基づく方式、ゼロ知識証明方式、名前をそのまま公開鍵としたID−Based方式等が含まれる。秘密鍵暗号には、DES(Data Encryption Standard)、トリプルDES(Triple Data Encryption Standard)、AES(Advanced Encryption Standard)、IDEA(International Data Encryption Algorithm)、FEAL(Fast Data Encipherment Algorithm)、ミスティ(MISTY)等が含まれる。公開鍵暗号には、RSA(Rivest-Shamir-Adleman Scheme)が含まれる。また、生体情報に基づく認証(バイオメトリック認証)もその方式・手段に含まれる。認証に使用される生体情報として、指紋、指形、掌紋、声紋、静脈、掌形、耳形、顔貌、網膜、虹彩パターン、署名する際のペンの動きの速度、加速度、筆圧等が含まれる。
本明細書において、複数ファイルの「結合」処理とは、複数のファイルをまとめて新たにひとつのファイルを作成する処理を指す。複数ファイル間の関係性を定めて記録する処理ではない。
本発明にかかるファイル処理装置、およびファイル処理用プログラムは、セキュリティ設定の付されたファイルの結合処理に際し、操作者の負担を軽減する効果を有し、ファイル処理装置およびファイル処理用プログラムとして有用である。
本発明によるファイル処理装置を含むファイル処理システムの概略図 本発明によるファイル処理装置のブロック図 本発明によるファイル処理用プログラムのフローチャート 本発明によるファイル処理用プログラムのフローチャートの別例 ファイル結合操作ステップのフローチャート ファイル結合ステップのフローチャート セキュリティ設定対象選択用画面の概略図 セキュリティ設定対象選択用画面の別例の概略図 ファイル結合ステップのフローチャートの別例 セキュリティ選定ステップのフローチャート セキュリティ選定の概要を示す図 アクセス許可ユーザの選定にかかるフローチャート アクセス許可ユーザの選定にかかるフローチャートの別例 結合ファイルのセキュリティ確保方式の決定にかかるフローチャート
符号の説明
1 入力装置
2 ファイル処理装置
3 出力装置
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 HDD
206 ディスプレイ
207 キーボード
208 マウス
601 チェックボックス
607 OKボタン
609 キャンセルボタン

Claims (14)

  1. 複数のファイルを結合し、1つの結合ファイルを作成するファイル処理装置であって、
    操作者の入力に基づく複数の被結合ファイル指定を受け付けるファイル選択受付手段と、
    前記各被結合ファイルから、各被結合ファイルに設定されているセキュリティに関する設定項目を含むセキュリティ設定情報を抽出するセキュリティ設定情報抽出手段と、
    前記抽出したセキュリティ設定情報を一覧表示する表示手段と、
    前記表示手段に一覧表示されたセキュリティ設定情報からの、操作者の入力に基づく前記結合ファイルに設定される所定のセキュリティ設定に関する設定項目の選択を受け付けるセキュリティ設定項目選択受付手段と、
    前記各被結合ファイルに設定されているセキュリティ設定を解除するセキュリティ解除手段と、
    前記複数の被結合ファイルを結合して1つの結合ファイルを新たに作成する結合ファイル作成手段と、
    抽出したセキュリティ設定情報に基づいて新たなセキュリティ設定情報を生成し、前記結合ファイルに対し前記新たなセキュリティ設定情報に基づくセキュリティ設定を付加するセキュリティ設定手段と
    を有し、
    前記セキュリティ設定手段は、前記結合ファイルに対する処理の許可・不許可の設定に関する設定項目については、操作者が前記セキュリティ設定項目選択受付手段を用いて選択した設定項目を含むようにして前記新たなセキュリティ設定情報を生成することを特徴とするファイル処理装置。
  2. 前記セキュリティ設定手段は、所定のセキュリティ設定に関する設定項目については、前記各被結合ファイルの少なくとも1つに設定された設定項目の全てを含むように前記新たなセキュリティ設定情報を生成することを特徴とする請求項1に記載のファイル処理装置。
  3. 前記セキュリティ設定手段は、所定のセキュリティ設定に関する設定項目については、前記被結合ファイルの全てに共通に設定された設定項目のみを含むように前記新たなセキュリティ設定情報を生成することを特徴とする請求項1に記載のファイル処理装置。
  4. 前記セキュリティ設定手段は、前記結合ファイルに対する処理にかかる操作者認証方式に関する設定項目については、複数の設定項目が含まれる場合、前記複数の設定項目の操作者認証方式を比較し、より強固な操作者認証方式を含むように前記新たなセキュリティ設定情報を生成することを特徴とする請求項1に記載のファイル処理装置。
  5. 前記セキュリティ設定手段は、前記被結合ファイルの少なくとも1つにアクセス可能ユーザ指定に関する設定項目が含まれる場合、前記被結合ファイルの前記アクセス可能ユーザ指定に関する設定項目の全てに共通にアクセス可能ユーザとして指定されているユーザのみを、前記結合ファイルに対するアクセス可能ユーザに含むように前記新たなセキュリティ設定情報を生成することを特徴とする請求項1に記載のファイル処理装置。
  6. 前記セキュリティ設定手段は、前記被結合ファイルの少なくとも1つにアクセス可能ユーザ指定に関する設定項目が含まれる場合、前記被結合ファイルの前記アクセス可能ユーザ指定に関する設定項目の少なくとも1つでアクセス可能ユーザとして指定されているユーザの全てを、前記結合ファイルに対するアクセス可能ユーザに含むように前記新たなセキュリティ設定情報を生成することを特徴とする請求項1に記載のファイル処理装置。
  7. 複数のファイルを結合し、1つの結合ファイルを作成するファイル処理装置におけるファイル処理方法であって、
    前記ファイル処理装置のファイル選択受付手段が、操作者の入力に基づく複数の被結合ファイルの指定を受け付けるファイル選択受付ステップと、
    前記ファイル処理装置のセキュリティ設定情報抽出手段が、前記各被結合ファイルから、各被結合ファイルに設定されているセキュリティに関する設定項目を含むセキュリティ設定情報を抽出するステップと、
    前記ファイル処理装置の表示手段が、前記抽出したセキュリティ設定情報を一覧表示するステップと、
    前記ファイル処理装置のセキュリティ設定項目選択受付手段が、前記表示手段に一覧表示されたセキュリティ設定情報からの、操作者の入力に基づく前記結合ファイルに設定される所定のセキュリティ設定に関する設定項目の選択を受け付けるステップと、
    前記ファイル処理装置のセキュリティ解除手段が、前記各被結合ファイルに設定されているセキュリティ設定を解除するステップと、
    前記ファイル処理装置の結合ファイル作成手段が、前記複数の被結合ファイルを結合して1つの結合ファイルを新たに作成するステップと、
    前記ファイル処理装置のセキュリティ設定手段が、抽出したセキュリティ設定情報に基づいて新たなセキュリティ設定情報を生成するステップと、
    前記セキュリティ設定手段が、前記結合ファイルに対し前記新たなセキュリティ設定情報に基づくセキュリティ設定を付加するステップと、を有し、
    前記新たなセキュリティ設定情報を生成するステップは、
    前記セキュリティ設定手段が、前記結合ファイルに対する処理の許可・不許可の設定に関する設定項目について、操作者が前記設定項目の選択を受け付けるステップにおいて前記セキュリティ設定項目選択受付手段を用いて選択した設定項目を含むようにして前記新たなセキュリティ設定情報を生成するステップを含む、ことを特徴とするファイル処理方法。
  8. 前記新たなセキュリティ設定情報を生成するステップは、
    前記セキュリティ設定手段が、所定のセキュリティ設定に関する設定項目について、前記各被結合ファイルの少なくとも1つに設定された設定項目の全てを含むように前記新たなセキュリティ設定情報を生成するステップを含む、ことを特徴とする請求項7に記載のファイル処理方法。
  9. 前記新たなセキュリティ設定情報を生成するステップは、
    前記結合ファイルに対する処理にかかる操作者認証方式に関する設定項目について複数の設定項目が含まれる場合、前記セキュリティ設定手段が、前記複数の設定項目の操作者認証方式を比較し、より強固な操作者認証方式を含むように前記新たなセキュリティ設定情報を生成するステップを含む、ことを特徴とする請求項7に記載のファイル処理方法。
  10. 前記新たなセキュリティ設定情報を生成するステップは、
    前記被結合ファイルの少なくとも1つにアクセス可能ユーザ指定に関する設定項目が含まれる場合、前記セキュリティ設定手段が、前記被結合ファイルの前記アクセス可能ユーザ指定に関する設定項目の全てに共通にアクセス可能ユーザとして指定されているユーザのみを、前記結合ファイルに対するアクセス可能ユーザに含むように前記新たなセキュリティ設定情報を生成するステップを含む、ことを特徴とする請求項7に記載のファイル処理方法。
  11. 複数のファイルを結合し、1つの結合ファイルを作成するファイル処理装置のコンピュータに、
    前記コンピュータのファイル選択受付手段が、操作者の入力に基づく複数の被結合ファイルの指定を受け付けるファイル選択受付ステップと、
    前記コンピュータのセキュリティ設定情報抽出手段が、前記各被結合ファイルから、各被結合ファイルに設定されているセキュリティに関する設定項目を含むセキュリティ設定情報を抽出し記憶装置に記憶するステップと、
    前記コンピュータが、表示手段に、前記抽出したセキュリティ設定情報を一覧表示させるステップと、
    前記コンピュータのセキュリティ設定項目選択受付手段が、前記表示手段に一覧表示されたセキュリティ設定情報からの、操作者の入力に基づく前記結合ファイルに設定される所定のセキュリティ設定に関する設定項目の選択を受け付けるステップと、
    前記コンピュータのセキュリティ解除手段が、前記各被結合ファイルに設定されているセキュリティ設定を解除するステップと、
    前記コンピュータの結合ファイル作成手段が、前記複数の被結合ファイルを結合して1つの結合ファイルを新たに作成し記憶装置に記憶するステップと、
    前記コンピュータのセキュリティ設定手段が、抽出したセキュリティ設定情報に基づいて新たなセキュリティ設定情報を生成し記憶装置に記憶するステップと、
    前記セキュリティ設定手段が、前記結合ファイルに対し前記新たなセキュリティ設定情報に基づくセキュリティ設定を付加するステップと、を実行させるプログラムであって、
    前記新たなセキュリティ設定情報を生成し記憶装置に記憶するステップは、
    前記セキュリティ設定手段が、前記結合ファイルに対する処理の許可・不許可の設定に関する設定項目について、操作者が前記設定項目の選択を受け付けるステップにおいて前記セキュリティ設定項目選択受付手段を用いて選択した設定項目を含むようにして前記新たなセキュリティ設定情報を生成するステップを含む、
    ことを特徴とする前記コンピュータが実行可能なファイル処理用プログラム。
  12. 前記新たなセキュリティ設定情報を生成し記憶装置に記憶するステップは、
    前記セキュリティ設定手段が、所定のセキュリティ設定に関する設定項目について前記各被結合ファイルの少なくとも1つに設定された設定項目の全てを含むように前記新たなセキュリティ設定情報を生成し前記記憶装置に記憶するステップを含む、ことを特徴とする請求項11に記載のファイル処理用プログラム。
  13. 前記新たなセキュリティ設定情報を生成し記憶装置に記憶するステップは、
    前記結合ファイルに対する処理にかかる操作者認証方式に関する設定項目について複数の設定項目が含まれる場合、前記セキュリティ設定手段が、前記複数の設定項目の操作者認証方式を比較し、より強固な操作者認証方式を含むように前記新たなセキュリティ設定情報を生成し前記記憶装置に記憶するステップを含む、ことを特徴とする請求項11に記載のファイル処理用プログラム。
  14. 前記新たなセキュリティ設定情報を生成し記憶装置に記憶するステップは、
    前記被結合ファイルの少なくとも1つにアクセス可能ユーザ指定に関する設定項目が含まれる場合、前記セキュリティ設定手段が、前記被結合ファイルの前記アクセス可能ユーザ指定に関する設定項目の全てに共通にアクセス可能ユーザとして指定されているユーザのみを、前記結合ファイルに対するアクセス可能ユーザに含むように前記新たなセキュリティ設定情報を生成し前記記憶装置に記憶するステップを含む、ことを特徴とする請求項11に記載のファイル処理用プログラム。
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