JP4124226B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
本発明は、空気調和装置、特に、空調室の天井に設置可能な天井設置型の空気調和装置に関する。
従来の天井設置型の空気調和装置として、例えば、ケーシング本体内に配置される送風ファン及び熱交換器等の機器を収容するケーシング本体と、ケーシング本体の下側に配置されており室内空気を吸入する吸入口と室内空気を吹き出す吹出口とが形成された化粧パネルとを備えたものがある。このような天井設置型の空気調和装置においては、吸入口にフィルタが設けられている。このフィルタは、室内空気に含まれる塵埃がケーシング内に流入しないように捕集するものである。
しかし、空気調和装置の運転を長時間行うと、上述のフィルタに塵埃が堆積して吸入口における圧力損失が大きくなり、性能低下等の原因となるため、フィルタに捕集された塵埃を取り除く必要がある。そして、このフィルタの掃除は、高所に設置された空気調和装置の化粧パネルからフィルタを取り外して行う必要があるため、非常に労力を必要とする作業となっている。
本発明の課題は、天井設置型の空気調和装置において、化粧パネルの吸入口に設けられたフィルタの掃除に要する労力を減らすことにある。
第1の発明にかかる空気調和装置は、空調室の天井に設置可能な空気調和装置であって、ケーシング本体と、化粧パネルと、送風ファンと、フィルタと、清掃機構と、ダストボックスとを備えている。化粧パネルは、ケーシング本体の下側に配置されており、吸入口が形成されている。送風ファンは、ケーシング本体内に収容されており、吸入口を通じて前記ケーシング本体内に空気を吸入する。フィルタは、吸入口に対向するように配置された枠部材と枠部材に蛇行した状態で保持されて循環移動可能な濾過部材とを有しており、吸入口を通じてケーシング本体内に吸入される空気中に含まれる塵埃を捕集する。清掃機構は、濾過部材が通過するように配置されており、濾過部材が捕集した塵埃を濾過部材から落とす。ダストボックスは、化粧パネルに設けられており、清掃機構によって濾過部材から落とされる塵埃を溜める。ダストボックスには、掃除機のノズルを差し込むことが可能なノズル差込口が下向きに形成されている。
この空気調和装置では、清掃機構が設けられているため、フィルタを取り外すことなく、化粧パネルの吸入口に設けられたフィルタから塵埃を除去し、除去された塵埃を化粧パネルに設けられたダストボックスに溜めることができる。しかも、このダストボックスには、掃除機のノズルを差し込むことが可能なノズル差込口が下向きに形成されているため、高所作業を避けつつ掃除機のノズルを化粧パネルの下側からノズル差込口に差し込むという簡単な作業により、ダストボックスに溜められた塵埃をダストボックス内から掃除機に吸引して排出することができる。これにより、この天井設置型の空気調和装置では、化粧パネルの吸入口に設けられたフィルタの掃除に要する労力を減らすことができる。
第2の発明にかかる空気調和装置は、第1の発明にかかる空気調和装置において、ダストボックスは、ケーシング本体の平面視において、ケーシング本体の外側に配置されている。
この空気調和装置では、ダストボックスがケーシング本体の平面視においてケーシング本体の外側に配置されているため、化粧パネルの吸入口や吹出口とダストボックスとが干渉することがない。
第3の発明にかかる空気調和装置は、第1の発明にかかる空気調和装置において、化粧パネルは、ケーシング本体の平面視において、略矩形状である。化粧パネルの略中央には、吸入口が配置されている。化粧パネルには、送風ファンによってケーシング本体内に吸入された空気を空調室内に吹き出す複数の吹出口が吸入口を囲むように形成されている。ダストボックスは、吹出口間の位置に配置されている。
この空気調和装置では、化粧パネルに送風ファンによってケーシング本体内に吸入された空気を空調室内に吹き出す複数の吹出口が吸入口を囲むように形成されており、ダストボックスが吹出口間の位置に配置されているため、化粧パネルの吸入口や吹出口とダストボックスとが干渉することがない。
第4の発明にかかる空気調和装置は、第1又は2の発明にかかる空気調和装置において、ダストボックスは、化粧パネルの角部に配置されている。
この空気調和装置では、ダストボックスが化粧パネルの角部に配置されているため、化粧パネルの角部のスペースを有効利用することができる。
第5の発明にかかる空気調和装置は、第1の発明にかかる空気調和装置において、ダストボックスは、ケーシング本体の平面視において、ケーシング本体の内側に配置されている。
この空気調和装置では、ダストボックスがケーシング本体の平面視においてケーシング本体の内側に配置されているため、フィルタの近傍にダストボックスを配置することができる。
第6の発明にかかる空気調和装置は、第5の発明にかかる空気調和装置において、送風ファンは、吸入口から上方に向かって流入する空気を外周側に吹き出す遠心ファンである。フィルタの下側には、吸入グリルが設けられている。ダストボックスは、ケーシング本体の平面視において、送風ファンの略中央部に対向する位置に配置されている。
この空気調和装置では、ダストボックスがケーシング本体の平面視において送風ファンの略中央部に対向する位置に配置されているため、吸入流路のうち略中央部に比べて風量が大きい送風ファンの外周部に対向する位置から吸入される空気の流れを妨げることがなく、実質的には、吸入口とダストボックスとが干渉しない。
第7の発明にかかる空気調和装置は、第5の発明にかかる空気調和装置において、吸入グリルは、ケーシング本体の平面視において、略矩形状である。ダストボックスは、ケーシング本体の平面視において、吸入グリルの角部に配置されている。
この空気調和装置では、ダストボックスがケーシング本体の平面視において吸入グリルの角部に配置されているため、送風ファンに吸入される空気の流れを妨げることがなく、実質的には、吸入口とダストボックスとが干渉しない。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、清掃機構によってフィルタから除去された塵埃を化粧パネルに設けられたダストボックスに溜めることができ、しかも、高所作業を避けつつ掃除機のノズルを化粧パネルの下側からノズル差込口に差し込むという簡単な作業により、ダストボックスに溜められた塵埃をダストボックス内から掃除機に吸引して排出することができるため、化粧パネルの吸入口に設けられたフィルタの掃除に要する労力を減らすことができる。
第2の発明では、化粧パネルの吸入口や吹出口とダストボックスとが干渉することがない。
第3の発明では、化粧パネルの吸入口や吹出口とダストボックスとが干渉することがない。
第4の発明では、化粧パネルの角部のスペースを有効利用することができる。
第5の発明では、フィルタの近傍にダストボックスを配置することができる。
第6の発明では、吸入流路のうち風量が大きい送風ファンの外周部に対応する部分から吸入される空気の流れを妨げることがなく、実質的には、吸入口とダストボックスとが干渉しない。
第7の発明では、送風ファンに吸入される空気の流れを妨げることがなく、実質的には、吸入口とダストボックスとが干渉しない。
以下、図面に基づいて、本発明にかかる天井設置型の空気調和装置の実施形態について説明する。
(1)天井設置型の空気調和装置の基本構成
図1に本発明の一実施形態にかかる天井設置型の空気調和装置1の外観斜視図(天井は省略)を示す。空気調和装置1は、天井埋込型の空気調和装置であり、内部に各種構成機器を収納するケーシング2を備えている。ケーシング2は、主として、ケーシング本体3と、ケーシング本体3の下側に配置される化粧パネル4とから構成されている。ケーシング本体3は、例えば、図2に示されるように、空調室の天井Uに形成された開口に挿入されて配置されるものである。そして、この場合、化粧パネル4は、天井Uの開口に嵌め込まれるように配置される。ここで、図2は、空気調和装置1の概略側面断面図である。尚、図中のOは、送風ファン5の回転軸線又は回転中心を示している。
図1に本発明の一実施形態にかかる天井設置型の空気調和装置1の外観斜視図(天井は省略)を示す。空気調和装置1は、天井埋込型の空気調和装置であり、内部に各種構成機器を収納するケーシング2を備えている。ケーシング2は、主として、ケーシング本体3と、ケーシング本体3の下側に配置される化粧パネル4とから構成されている。ケーシング本体3は、例えば、図2に示されるように、空調室の天井Uに形成された開口に挿入されて配置されるものである。そして、この場合、化粧パネル4は、天井Uの開口に嵌め込まれるように配置される。ここで、図2は、空気調和装置1の概略側面断面図である。尚、図中のOは、送風ファン5の回転軸線又は回転中心を示している。
ケーシング本体3は、その平面視において、長辺と短辺とが交互に形成された略8角形状の下面が開口した箱状体であり、長辺と短辺とが交互に連続して形成された略8角形状の天板31と、天板31の周縁部から下方に延びる側板32とを有している。
化粧パネル4は、平面視が略矩形状の板状体であり、主として、ケーシング本体3の下端部に固定されたパネル本体4aから構成されている。パネル本体4aには、その略中央に空調室内の空気を吸入する吸入口41と、吸入口41を囲むように形成されておりケーシング本体3内から空調室内に空気を吹き出す複数個(本実施形態では、4個)の吹出口42a、42b、42c、42dとが形成されている。吸入口41は、本実施形態において、略矩形状又は略円形状の開口である。吹出口42a、42b、42c、42dは、それぞれ、パネル本体4aの各周縁部に沿うように細長く延びる略矩形状の開口である。また、パネル本体4aの下面には、吸入口41を覆いかつ吹出口42a、42b、42c、42dによって囲まれるように配置された略矩形状の吸入グリル43が設けられている。さらに、吸入口41の吸入グリル43の上側には、吸入口41から吸入される空気中の塵埃を捕集するフィルタ44が設けられている。
また、ケーシング本体3の内部には、主として、空調室内の空気を化粧パネル4の吸入口41を通じてケーシング本体3内に吸入して外周方向に吹き出す送風ファン5と、送風ファン5の外周部を囲むように配置された熱交換器6とが配置されている。
送風ファン5は、本実施形態において、ターボファンであり、ケーシング本体3の天板31の略中央に設けられたファンモータ51と、ファンモータ51に連結されて回転駆動される羽根車52とを有している。羽根車52は、ファンモータ51に連結される円板状のエンドプレート53と、エンドプレート53の下面の外周部に設けられた複数のブレード54と、ブレード54の下側に設けられた中央に開口を有する円板状のエンドリング55とを有している。送風ファン5は、ブレード54の回転によって、エンドリング55の開口を通じて羽根車52の内部に空気を吸入し、羽根車52内に吸入された空気を羽根車52の外周側に吹き出すことができる。
熱交換器6は、本実施形態において、送風ファン5の外周部を囲むように曲げられて形成されたクロスフィンチューブ型の熱交換器パネルであり、屋外等に設置された室外ユニット(図示せず)に冷媒配管を介して接続されている。熱交換器6は、冷房運転時には内部を流れる冷媒の蒸発器として、暖房運転時には内部を流れる冷媒の凝縮器として機能できるようになっている。これにより、熱交換器6は、送風ファン5によって吸入口41を通じてケーシング本体3内に吸入された空気と熱交換を行って、冷房運転時には空気を冷却し、暖房運転時には空気を加熱することができる。
熱交換器6の下側には、熱交換器6において空気中の水分が凝縮されて生じるドレン水を受けるためのドレンパン7が配置されている。ドレンパン7は、ケーシング本体3の下部に装着されている。ドレンパン7は、化粧パネル4の吸入口41に連通するように形成された吸入孔71と、化粧パネル4の吹出口42a、42b、42c、42dに連通するように形成された4つの吹出孔72a、72b、72c、72dと、熱交換器6の下側に形成されドレン水を受けるドレン水受け溝73とを有している。吸入孔71には、吸入口41から吸入される空気を送風ファン5の羽根車52へ案内するためのベルマウス8が配置されている。
そして、ケーシング2には、化粧パネル4の吸入口41から吸入グリル43、フィルタ44及びベルマウス8を通じて送風ファン5に至る吸入流路2aと、送風ファン5から熱交換器6及び吹出孔72a〜72dを通じて化粧パネル4の吹出口に至る吹出流路2bとが形成されている。
(2)空気調和装置の空調運転動作
次に、空気調和装置1の空調運転動作について、図1及び図2を用いて説明する。
次に、空気調和装置1の空調運転動作について、図1及び図2を用いて説明する。
運転を開始すると、ファンモータ51が駆動されて、送風ファン5の羽根車52が回転する。また、ファンモータ51の駆動とともに、熱交換器6内には、室外ユニット(図示せず)から冷媒が供給される。ここで、熱交換器6は、冷房運転時には蒸発器として、暖房運転時には凝縮器として作用する。そして、羽根車52の回転に伴って、空調室内の空気は、吸入流路2aを通じて化粧パネル4の吸入口41からケーシング本体3内に吸入される。この吸入された空気は、羽根車52によって外周側に吹き出されて熱交換器6に達し、熱交換器6において冷却又は加熱された後、吹出流路2bを通じて化粧パネル4の吹出口42a〜42dから空調室内に向かって吹き出される。このようにして、空調室内の冷房又は暖房が行われる。
そして、このような空調運転を長時間行うと、フィルタ44に塵埃が堆積して吸入口41における圧力損失が大きくなり、性能低下等の原因となる。このため、フィルタ44に捕集された塵埃を除去する必要があるが、本実施形態の空気調和装置1では、フィルタ44をケーシング2の下部としての化粧パネル4から取り外すことなく、フィルタ44から塵埃を除去することができるようになっている。以下、本実施形態の空気調和装置1のフィルタ44が捕集した塵埃を除去するための構造及び清掃動作について説明する。
(3)フィルタ、清掃機構及びダストボックスの構成
上述のような基本構成を有する空気調和装置1では、図3〜図8に示されるように、フィルタ44が枠部材45と枠部材45に蛇行した状態で保持される濾過部材46とを有する構造になっており、そして、フィルタ44(すなわち、濾過部材46)が上述の空調運転中に捕集した塵埃をフィルタ44から除去する清掃機構9と、清掃機構9によって除去される塵埃を溜めるダストボックス11とが設けられている。ここで、図3は、空気調和装置1の概略平面断面図であって、天板31を取り除いた状態を示す図である。図4は、空気調和装置1の概略側面断面図であって、図3のA−O−A断面図である。図5は、化粧パネル4の概略平面断面図である。図6は、フィルタ44のスプロケット47付近の構造を示す斜視図である。図7は、清掃機構9及びダストボックス11の概略平面断面図である。図8は、清掃機構9及びダストボックス11の概略側面断面図である。
上述のような基本構成を有する空気調和装置1では、図3〜図8に示されるように、フィルタ44が枠部材45と枠部材45に蛇行した状態で保持される濾過部材46とを有する構造になっており、そして、フィルタ44(すなわち、濾過部材46)が上述の空調運転中に捕集した塵埃をフィルタ44から除去する清掃機構9と、清掃機構9によって除去される塵埃を溜めるダストボックス11とが設けられている。ここで、図3は、空気調和装置1の概略平面断面図であって、天板31を取り除いた状態を示す図である。図4は、空気調和装置1の概略側面断面図であって、図3のA−O−A断面図である。図5は、化粧パネル4の概略平面断面図である。図6は、フィルタ44のスプロケット47付近の構造を示す斜視図である。図7は、清掃機構9及びダストボックス11の概略平面断面図である。図8は、清掃機構9及びダストボックス11の概略側面断面図である。
フィルタ44を構成する濾過部材46は、略矩形状の断面を有する帯状の心材46aを有している。心材46aは、柔軟性材料により湾曲自在に形成された部材である。また、心材46aには、濾過部材46を回転支持するスプロケット47の歯部47bを係合させるための係合孔46bが一定間隔で多数形成されている。そして、心材46aの吸入流路2a上流側の部分(すなわち、心材46aの下部)に松葉状の毛状部材46cが植毛されている。
フィルタ44を構成する枠部材45は、その平面視において、吸入グリル43の上側に対向するように配置された略矩形状の部材であり、4つの角部のうちの一つの角部(図5における右上の側板32a付近)に対応する部分のみが、化粧パネル4の吹出口間(具体的には、吹出口42cと吹出口42dとの間)のスペースを通って、ケーシング本体3の外周部まで突出している。そして、このような枠部材45には、濾過部材46を蛇行した状態で配置しかつ濾過部材46を循環移動させるために、スプロケット47が配置されており、他の濾過部材46の曲がり部には心材46aの表面に接触して心材46aを支持するローラ状の支持部材48が設けられている。
スプロケット47は、円柱状の本体部47aの周囲に係合孔46bに係合するために歯部47bが形成されている。また、本体部47aの中心には、回転軸47cが設けられている。また、回転軸47cがモータ(図示せず)により、矢印方向に回転駆動されることにより、スプロケット47の歯部47bが係合孔46bに係合して、濾過部材46を、蛇行した状態を保持しながら矢印方向に循環移動させることができるようになっている。
清掃機構9は、枠部材45の一部がケーシング本体3の外周部まで突出した角部に配置されており、主として、濾過部材46の毛状部材46cに捕集された塵埃を払い落とす本体部91からなる。本体部91には、濾過部材46が通過する通路92が設けられており、この通路92の途中複数個所に接触部93が配置されている。この接触部93は、濾過部材46を通過させる狭い通路を形成しており、この通路を形成する壁部の角部に毛状部材46cを押し当てながら移動させることにより、毛状部材46cに捕集された塵埃を払い落とすことができるようになっている。また、ダストボックス11は、清掃機構9の本体部91に着脱自在に接続されている。
ダストボックス11は、清掃機構9の本体部91に接続されており、接触部93によって払い落とされた塵埃を溜める容器である。本実施形態において、ダストボックス11は、ケーシング本体3の外側に配置されている。より具体的には、ダストボックス11は、清掃機構9の外側であって、平面視においてケーシング3の側板32aの外面に沿うように配置されている。
そして、ダストボックス11は、本実施形態において、略角筒形状の容器であり、その下面を構成する第1壁部12には、掃除機のノズル20を差し込むことが可能なノズル差込口13が下向きに形成されている。このノズル差込口13には、掃除機のノズル20を差し込むことによって開き、かつ、掃除機のノズル20を抜き出すことによって閉じる開閉蓋14が設けられている。この開閉蓋14は、ダストボックス11の第1壁部12に上下方向に開閉可能になるように軸支された一対の板状部材であり、掃除機のノズル20をノズル差込口13に下方から差し込むことによって、開閉蓋14が掃除機のノズル20の先端によって上方に押されて開き、ノズル差込口13の傾斜面13aに掃除機のノズル20をノズル差込口13から下方に抜き出すことによって、掃除機のノズル20の先端によって上方に押される力が解除されて開閉蓋14が自重により閉まり、ノズル差込口13の開閉蓋14の下側に配置されたストッパー部15に当接する。このストッパー部15は、掃除機のノズルの内面に嵌るようにノズル差込口13の最下部に形成されている。また、ダストボックス11には、掃除機の吸引力によって弾性変形可能な素材からなる内弁16が設けられている。内弁16は、開閉蓋14の上側に設けられている。内弁16の素材としては、軟質のゴムやラバーを用いることができる。また、ダストボックス11の上面を構成するとともに第1壁部12に対向するように配置された第2壁部17には、ケーシング2の外側に連通する複数の空気孔17aが形成されている。ここで、これらの空気孔17aは、直径5mm以下の略円形である。さらに、ダストボックス11の側面を構成するとともに第1壁部12及び第2壁部17に接する第3壁部18の上部は、清掃機構9の本体部91に連通しており、清掃機構9の接触部93によって払い落とされた塵埃が導入できるようになっている。
(4)フィルタの清掃動作
次に、空気調和装置1のフィルタ44の清掃動作について、図4〜図8を用いて説明する。
次に、空気調和装置1のフィルタ44の清掃動作について、図4〜図8を用いて説明する。
空気調和装置1の空調運転を所定時間行った後、自動的に又は手動操作により、フィルタ44のモータ(図示せず)を駆動し、スプロケット47を回転させて濾過部材46を循環移動させる。すると、濾過部材46が清掃機構9の通路92を通過し、この通過の際に、接触部93によってフィルタ44の毛状部材46cに捕集された塵埃が払い落とされて、ダストボックス11内に溜まる。すなわち、清掃機構9によりフィルタ44が捕集した塵埃をフィルタ44から除去し、ダストボックス11に清掃機構9によって除去された塵埃を溜めることができる。
次に、ダストボックス11に塵埃が溜まったら、掃除機のノズル20をノズル差込口13に下方から差し込むことによって、開閉蓋14を掃除機のノズル20の先端によって上方に押して開き、掃除機を運転してダストボックス11内に溜まった塵埃をダストボックス11内から掃除機に吸引する。このとき、内弁16が掃除機の吸引力によって弾性変形するため(図8参照)、ダストボックス11内に溜まった塵埃がダストボックス11内から速やかに排出されて掃除機に吸引される。また、このとき、掃除機の吸引力によってダストボックス11内の空気が排出されてダストボックス11の圧力が低くなる傾向になるが、本実施形態の空気調和装置1では、ダストボックス11の第2壁部17に空気孔17aが設けられているため、掃除機による吸引作業中に、ダストボックス11内にケーシング2の外部から空気が取り込まれることとなり、過度にダストボックス内の圧力が極度に低くなって塵埃が掃除機の吸引されにくくなるのを防ぐことができるようになっている。
そして、ダストボックス11内に溜まった塵埃をダストボックス11内から排出して掃除機に吸引する作業が終了したら、掃除機の運転を停止し、掃除機のノズル20をノズル差込口13から抜き出す。これにより、掃除機の吸引力が内弁16に作用しない状態になるため、内弁16が閉じられる。また、掃除機のノズル20によって開閉蓋14が上方に押し上げる力が作用しない状態になるため、自重により開閉蓋14が閉じられる。
(5)本実施形態の空気調和装置の特徴
本実施形態の空気調和装置1、特に、フィルタ44、清掃機構9及びダストボックス11には、以下のような特徴がある。
本実施形態の空気調和装置1、特に、フィルタ44、清掃機構9及びダストボックス11には、以下のような特徴がある。
(A)
本実施形態の空気調和装置1では、フィルタ44が枠部材45と枠部材45に蛇行した状態で保持されて循環移動可能な濾過部材46とを有する構造になっており、そして、フィルタ44の濾過部材46が空調運転中に捕集した塵埃を濾過部材46から除去する清掃機構9が設けられているため、フィルタ44を取り外すことなく、ケーシング2の下面(すなわち化粧パネル4)の吸入口41に設けられたフィルタ44から塵埃を除去し、除去された塵埃をケーシング2の下部(すなわち、化粧パネル4)に設けられたダストボックス11に溜めることができる。しかも、このダストボックス11には、掃除機のノズルを差し込むことが可能なノズル差込口13が下向きに形成されているため、高所作業を避けつつ掃除機のノズル20を空気調和装置1の下側からノズル差込口13に差し込むという簡単な作業により、ダストボックス11に溜められた塵埃をダストボックス11内から掃除機に吸引して排出することができる。これにより、この天井設置型の空気調和装置1では、ケーシング2の下面(すなわち化粧パネル4)の吸入口41に設けられたフィルタ44の掃除に要する労力を減らすことができる。
本実施形態の空気調和装置1では、フィルタ44が枠部材45と枠部材45に蛇行した状態で保持されて循環移動可能な濾過部材46とを有する構造になっており、そして、フィルタ44の濾過部材46が空調運転中に捕集した塵埃を濾過部材46から除去する清掃機構9が設けられているため、フィルタ44を取り外すことなく、ケーシング2の下面(すなわち化粧パネル4)の吸入口41に設けられたフィルタ44から塵埃を除去し、除去された塵埃をケーシング2の下部(すなわち、化粧パネル4)に設けられたダストボックス11に溜めることができる。しかも、このダストボックス11には、掃除機のノズルを差し込むことが可能なノズル差込口13が下向きに形成されているため、高所作業を避けつつ掃除機のノズル20を空気調和装置1の下側からノズル差込口13に差し込むという簡単な作業により、ダストボックス11に溜められた塵埃をダストボックス11内から掃除機に吸引して排出することができる。これにより、この天井設置型の空気調和装置1では、ケーシング2の下面(すなわち化粧パネル4)の吸入口41に設けられたフィルタ44の掃除に要する労力を減らすことができる。
(B)
本実施形態の空気調和装置1では、ノズル差込口13に掃除機のノズル20を差し込むことによって開く開閉蓋14が設けられているため、掃除機によってダストボックス11に溜められた塵埃を吸引する作業を行うまで、清掃機構9によってダストボックス11に溜められた塵埃がノズル差込口13からこぼれ落ちるのを防ぐとともに、開閉蓋14を開けるための高所作業を避けることができる。
本実施形態の空気調和装置1では、ノズル差込口13に掃除機のノズル20を差し込むことによって開く開閉蓋14が設けられているため、掃除機によってダストボックス11に溜められた塵埃を吸引する作業を行うまで、清掃機構9によってダストボックス11に溜められた塵埃がノズル差込口13からこぼれ落ちるのを防ぐとともに、開閉蓋14を開けるための高所作業を避けることができる。
しかも、開閉蓋14は、上向きに開くようになっているため、開閉蓋14が開く際にダストボックス11に溜められた塵埃がこぼれ落ちるのを防ぐことができる。
また、開閉蓋14は、掃除機のノズル20をノズル差込口13から抜き出すことによって閉じるようになっている。ここでは、開閉蓋14は自重によって閉じるようになっている。これにより、本実施形態の空気調和装置1では、開閉蓋14を閉じるための高所作業を避けることができる。
(C)
本実施形態の空気調和装置1では、ダストボックス11に、掃除機の吸引力によって弾性変形可能な素材(例えば、軟質のゴムやラバー等)からなる内弁16が設けられているため、清掃機構9によってダストボックス11に溜められた塵埃がノズル差込口13からこぼれ落ちるのを防ぐことができるとともに、ダストボックス11に溜められた塵埃をダストボックス11内から掃除機に吸引して排出する作業を容易に行うことができる。
本実施形態の空気調和装置1では、ダストボックス11に、掃除機の吸引力によって弾性変形可能な素材(例えば、軟質のゴムやラバー等)からなる内弁16が設けられているため、清掃機構9によってダストボックス11に溜められた塵埃がノズル差込口13からこぼれ落ちるのを防ぐことができるとともに、ダストボックス11に溜められた塵埃をダストボックス11内から掃除機に吸引して排出する作業を容易に行うことができる。
(D)
本実施形態の空気調和装置1では、ノズル差込口13に面する第1壁部12に対向する第2壁部17に、複数の空気孔17aが形成されており、掃除機のノズル20をノズル差込口13に差し込んでダストボックス11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、空気孔17aを通じてダストボックス11の外部から空気を取り入れることができるようになっているため、ダストボックス11内の圧力が極度に低くなり、塵埃が掃除機の吸引されにくくなるのを防ぐことができる。
本実施形態の空気調和装置1では、ノズル差込口13に面する第1壁部12に対向する第2壁部17に、複数の空気孔17aが形成されており、掃除機のノズル20をノズル差込口13に差し込んでダストボックス11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、空気孔17aを通じてダストボックス11の外部から空気を取り入れることができるようになっているため、ダストボックス11内の圧力が極度に低くなり、塵埃が掃除機の吸引されにくくなるのを防ぐことができる。
しかも、これらの空気孔17aは、直径5mm以下の略円形であるため、掃除機のノズルをノズル差込口13に差し込んでダストボックス11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、空気孔17aを通じてダストボックス11の外部から空気を十分に取り入れることができるとともに、空気孔17aを通じてダストボックス11内に溜められた塵埃がダストボックス11の外部に飛散するのを極力防ぐことができる。
(E)
本実施形態の空気調和装置1では、ダストボックス11がケーシング本体3の平面視においてケーシング本体3の外側に配置されているため、化粧パネル4の吸入口41や吹出口42a〜42dとダストボックス11とが干渉することがない。また、ダストボックス11のサイズを大きくすることができるため、掃除機を用いてダストボックス11に溜められた塵埃を排出する作業の頻度を減らすことができる。
本実施形態の空気調和装置1では、ダストボックス11がケーシング本体3の平面視においてケーシング本体3の外側に配置されているため、化粧パネル4の吸入口41や吹出口42a〜42dとダストボックス11とが干渉することがない。また、ダストボックス11のサイズを大きくすることができるため、掃除機を用いてダストボックス11に溜められた塵埃を排出する作業の頻度を減らすことができる。
(F)
本実施形態の空気調和装置1では、ダストボックス11が化粧パネル4の角部(ここでは、ケーシング本体3の側板32aに対応する角部)に配置されているため、化粧パネル4の角部のスペースを有効利用することができる。
本実施形態の空気調和装置1では、ダストボックス11が化粧パネル4の角部(ここでは、ケーシング本体3の側板32aに対応する角部)に配置されているため、化粧パネル4の角部のスペースを有効利用することができる。
(6)変形例1
上述の実施形態にかかる空気調和装置1では、ダストボックス11のノズル差込口13に開閉蓋14が1組設けられているが、図9に示されるように、掃除機のノズル20の差し込み方向に並んで2組設けるようにしてもよい。ここで、開閉蓋14の下側に配置される開閉蓋114には、開閉蓋14の下面に当接する突起114aが形成されており、掃除機のノズル20を下方から差し込んで開閉蓋114を上方に押して開く際に、同時に、突起114aによって開閉蓋14の下面を押して開くことができるようになっている。
上述の実施形態にかかる空気調和装置1では、ダストボックス11のノズル差込口13に開閉蓋14が1組設けられているが、図9に示されるように、掃除機のノズル20の差し込み方向に並んで2組設けるようにしてもよい。ここで、開閉蓋14の下側に配置される開閉蓋114には、開閉蓋14の下面に当接する突起114aが形成されており、掃除機のノズル20を下方から差し込んで開閉蓋114を上方に押して開く際に、同時に、突起114aによって開閉蓋14の下面を押して開くことができるようになっている。
本変形例にかかる空気調和装置1では、開閉蓋14、114が掃除機のノズル20の差し込み方向に並んで2つ設けられているため、清掃機構9によってダストボックス11に溜められた塵埃がノズル差込口13からこぼれ落ちるのを防ぐ効果をさらに向上させることができる。
(7)変形例2
上述の実施形態及び変形例1にかかる空気調和装置1では、ダストボックス11の上面を構成する第2壁部17にケーシング2の外側に連通する複数の空気孔17aが形成されているが、図10又は図11に示されるように、第2壁部17に複数の空気孔17aを形成することに代えて、又は、第2壁部17に複数の空気孔17aを形成するとともに、ダストボックス11の側面を構成する第3壁部18にケーシング2の外側に連通する複数の空気孔18aを形成するようにしてもよい。ここで、複数の空気孔18aは、第1壁部12と第2壁部17との中間位置から第2壁部17側の位置(すなわち、第2壁部17の内面から下方に第1壁部12の内面と第2壁部17の内面との距離hの半分までの位置)に形成されている。また、これらの空気孔18aは、上述の実施形態及び変形例1と同様、直径5mm以下の略円形である。
上述の実施形態及び変形例1にかかる空気調和装置1では、ダストボックス11の上面を構成する第2壁部17にケーシング2の外側に連通する複数の空気孔17aが形成されているが、図10又は図11に示されるように、第2壁部17に複数の空気孔17aを形成することに代えて、又は、第2壁部17に複数の空気孔17aを形成するとともに、ダストボックス11の側面を構成する第3壁部18にケーシング2の外側に連通する複数の空気孔18aを形成するようにしてもよい。ここで、複数の空気孔18aは、第1壁部12と第2壁部17との中間位置から第2壁部17側の位置(すなわち、第2壁部17の内面から下方に第1壁部12の内面と第2壁部17の内面との距離hの半分までの位置)に形成されている。また、これらの空気孔18aは、上述の実施形態及び変形例1と同様、直径5mm以下の略円形である。
本変形例にかかる空気調和装置1では、ノズル差込口13に面する第1壁部12に接する第3壁部18に、複数の空気孔18aが形成されており、掃除機のノズル20をノズル差込口13に差し込んでダストボックス11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、空気孔18aを通じてダストボックス11の外部から空気を取り入れることができるようになっているため、ダストボックス11内の圧力が極度に低くなり、塵埃が掃除機の吸引されにくくなるのを防ぐことができる。しかも、空気孔18aは、第1壁部12と第2壁部17との中間位置から第2壁部17側の位置に形成されているため、掃除機のノズル20をノズル差込口13に差し込んでダストボックス11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、ダストボックス11内に溜められた塵埃によってダストボックス11の外部から空気を取り入れる動作が阻害されにくくなる。
また、図10及び図11では、ノズル差込口13に開閉蓋14が一組だけ設けられているが、変形例1と同様、2組の開閉蓋14、114を設けるようにしてもよい。
(8)変形例3
上述の実施形態及び変形例1、2にかかる空気調和装置1では、ダストボックス11に空気孔17a、18aを形成し、ダストボックス11がケーシング2の外側に連通させることによって、掃除機のノズル20をノズル差込口13に差し込んでダストボックス11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、ダストボックス11内の圧力が極度に低くなり、塵埃が掃除機の吸引されにくくなるのを防ぐようにしているが、図12及び図13に示されるように、吸入流路2aに面する位置に複数の空気孔19aが形成された連通部19をケーシング2(具体的には、化粧パネル4)に設け、この連通部19をダストボックス11の第3壁部18に形成された開口18bの位置に接続することによって、吸入流路2aに連通させるようにしてもよい。ここで、連通部19は、外周側の一端がダストボックス11の第3壁部18に接続されるとともに内周側の他端が化粧パネル4の角部から内周側に向かって延びる筒状の部材である。そして、連通部19の他端に形成された複数の空気孔19aは、吸入流路2aのうちフィルタ44と吸入グリル43との間の部分に連通している。また、これらの空気孔19aは、上述の実施形態及び変形例1、2と同様、直径5mm以下の略円形である。
上述の実施形態及び変形例1、2にかかる空気調和装置1では、ダストボックス11に空気孔17a、18aを形成し、ダストボックス11がケーシング2の外側に連通させることによって、掃除機のノズル20をノズル差込口13に差し込んでダストボックス11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、ダストボックス11内の圧力が極度に低くなり、塵埃が掃除機の吸引されにくくなるのを防ぐようにしているが、図12及び図13に示されるように、吸入流路2aに面する位置に複数の空気孔19aが形成された連通部19をケーシング2(具体的には、化粧パネル4)に設け、この連通部19をダストボックス11の第3壁部18に形成された開口18bの位置に接続することによって、吸入流路2aに連通させるようにしてもよい。ここで、連通部19は、外周側の一端がダストボックス11の第3壁部18に接続されるとともに内周側の他端が化粧パネル4の角部から内周側に向かって延びる筒状の部材である。そして、連通部19の他端に形成された複数の空気孔19aは、吸入流路2aのうちフィルタ44と吸入グリル43との間の部分に連通している。また、これらの空気孔19aは、上述の実施形態及び変形例1、2と同様、直径5mm以下の略円形である。
本変形例にかかる空気調和装置1では、吸入流路2aに面する位置に複数の空気孔19aが形成された連通部19が、吸入流路2aとダストボックス11との間を連通するように設けられており、掃除機のノズル20をノズル差込口13に差し込んでダストボックス11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、空気孔19aを通じてダストボックス11の外部から空気を取り入れることができるようになるため、ダストボックス11内の圧力が極度に低くなり、塵埃が掃除機の吸引されにくくなるのを防ぐことができる。
しかも、これらの空気孔19aは吸入流路2aに連通しているため、送風ファン5の運転によって、ダストボックス11内を負圧にすることができ、これにより、ダストボックス11内の塵埃を圧縮して、コンパクトにダストボックス11内に溜めることができる。そして、ダストボックス11内の塵埃を圧縮する効果を効率よく得るためには、上述の実施形態及び変形例1、2において第2壁部17や第3壁部18に形成されていたケーシング2の外側に連通する空気孔17a、18aを省略することが望ましい。
また、空気孔19aは、吸入流路2a内のフィルタ44の上流側の位置に連通しているため、空気孔19aを通じてダストボックス11内に溜められた塵埃がダストボックス11の外部に飛散したとしても、再度、フィルタ44によって捕集されることになり、ケーシング2内に吸入されてしまうことはない。
また、図13では、ノズル差込口13に開閉蓋14が一組だけ設けられているが、変形例1と同様、2組の開閉蓋14、114を設けるようにしてもよい。
(9)変形例4
上述の実施形態及び変形例1〜3にかかる空気調和装置1では、ダストボックス11がケーシング本体3の平面視においてケーシング本体3の外側で、かつ、化粧パネル4の角部に配置されているが、図14及び図15に示されるように、化粧パネル4の吹出口間(具体的には、吹出口42cと吹出口42dとの間)に設けるようにしてもよい。ここでは、ケーシング本体3の平面視においてダストボックス11の最外周部がケーシング本体3の側板32aに沿うように、すなわち、清掃機構9及びダストボックス11がケーシング本体3の内側に配置されている。
上述の実施形態及び変形例1〜3にかかる空気調和装置1では、ダストボックス11がケーシング本体3の平面視においてケーシング本体3の外側で、かつ、化粧パネル4の角部に配置されているが、図14及び図15に示されるように、化粧パネル4の吹出口間(具体的には、吹出口42cと吹出口42dとの間)に設けるようにしてもよい。ここでは、ケーシング本体3の平面視においてダストボックス11の最外周部がケーシング本体3の側板32aに沿うように、すなわち、清掃機構9及びダストボックス11がケーシング本体3の内側に配置されている。
本変形例にかかる空気調和装置1では、化粧パネル4に送風ファン5によってケーシング本体3内に吸入された空気を空調室内に吹き出す複数の吹出口42a〜42dが吸入口41を囲むように形成されており、ダストボックス11が吹出口間の位置に配置されているため、化粧パネル4の吸入口41や吹出口42a〜42dとダストボックス11とが干渉することがない。しかも、本変形例にかかる空気調和装置1では、ダストボックス11がケーシング本体3の平面視においてケーシング本体3の内側に配置されているため、フィルタ44の近傍にダストボックス11を配置することができる。
尚、本変形例にかかる空気調和装置1では、掃除機のノズル20をノズル差込口13に差し込んでダストボックス11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、ダストボックス11の外部から空気を取り入れることができるようにするためには、変形例2のように、第3壁部18に複数の空気孔18aを形成するか(図10参照)、又は、変形例3のように、吸入流路2aに面する位置に複数の空気孔19aが形成された連通部19を第3壁部18に接続する(図12及び図13参照)にすればよい。
(10)変形例5
上述の変形例4にかかる空気調和装置1では、ダストボックス11がケーシング本体3の内側で、かつ、化粧パネル4の吹出口間(具体的には、吹出口42cと吹出口42dとの間)に配置されているが、さらに、ケーシング本体3の内側に配置してもよい。この際、送風ファン5ダストボックス11が、吸入流路2a内に配置されていても、送風ファン5に吸入される空気の流れを実質的に妨げることがないようにすればよい。
上述の変形例4にかかる空気調和装置1では、ダストボックス11がケーシング本体3の内側で、かつ、化粧パネル4の吹出口間(具体的には、吹出口42cと吹出口42dとの間)に配置されているが、さらに、ケーシング本体3の内側に配置してもよい。この際、送風ファン5ダストボックス11が、吸入流路2a内に配置されていても、送風ファン5に吸入される空気の流れを実質的に妨げることがないようにすればよい。
例えば、図16及び図17に示されるように、ダストボックス11をケーシング本体3の平面視において吸入グリル43の角部に配置するようにしてもよい。この場合、ダストボックス11は吸入流路2a内に配置されているが、清掃機構9及びダストボックス11がドレンパン7の吸入孔71やベルマウス8の中心孔よりも外側に配置されるため、送風ファン5に吸入される空気の流れを妨げることがなく、実質的には、吸入口41とダストボックス11とが干渉しないようになっている。
また、図18及び図19に示されるように、ダストボックス11をケーシング本体3の平面視において送風ファン5の略中央部に対向する位置に配置するようにしてもよい。この場合、ダストボックス11は吸入流路2a内に配置され、しかも、清掃機構9及びダストボックス11が、ケーシング本体3の平面視において、ドレンパン7の吸入孔71やベルマウス8の中心孔に重なるように配置されているが、清掃機構9及びダストボックス11が送風ファン5の風量の吸入流路2aのうち略中央部に比べて風量が大きい送風ファン5の外周部に対向する位置から吸入される空気の流れを妨げることがないため、実質的には、吸入口41とダストボックス11とが干渉しないようになっている。
しかも、本変形例にかかる空気調和装置1では、上述の実施形態及び変形例1、2のように、ダストボックス11の第2壁部17に複数の空気孔17aや第3壁部18に複数の空気孔18aを形成するだけで(図8〜図11参照)、これらのダストボックス11が吸入流路2aに連通することになる。すなわち、変形例3にかかる空気調和装置1のように、連通部19を設けることなく、ダストボックス11と吸入流路2aとを連通させることができるようになる。これにより、本変形例にかかる空気調和装置1では、連通部19を設けることなく変形例3かかる空気調和装置1と同様に、ダストボックス11内の塵埃を圧縮して、コンパクトにダストボックス11内に溜める効果等を得ることができる。
(11)他の実施形態
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上述の実施形態及び変形例では、フィルタ44を構成する濾過部材46が自走し、ダストボックス11の近傍に設置された清掃機構9を用いて濾過部材46が捕集した塵埃を除去してダストボックス11に溜める構成を採用しているが、清掃機構9が自走してフィルタ44から塵埃を除去し、除去された塵埃をダストボックス11に搬送してダストボックス11に溜める構成を採用してもよい。
本発明を利用すれば、天井設置型の空気調和装置において、化粧パネルの吸入口に設けられたフィルタの掃除に要する労力を減らすことができる。
1 空気調和装置
3 ケーシング本体
4 化粧パネル
5 送風ファン
9 清掃機構
11 ダストボックス
13 ノズル差込口
41 吸入口
42a〜42d 吹出口
43 吸入グリル
44 フィルタ
3 ケーシング本体
4 化粧パネル
5 送風ファン
9 清掃機構
11 ダストボックス
13 ノズル差込口
41 吸入口
42a〜42d 吹出口
43 吸入グリル
44 フィルタ
Claims (7)
- 空調室の天井に設置可能な空気調和装置であって、
ケーシング本体(3)と、
前記ケーシング本体の下側に配置されており、吸入口(41)が形成された化粧パネル(4)と、
前記ケーシング本体内に収容されており、前記吸入口を通じて前記ケーシング本体内に空気を吸入する送風ファン(5)と、
前記吸入口に対向するように配置された枠部材(45)と前記枠部材に蛇行した状態で保持されて循環移動可能な濾過部材(46)とを有しており、前記吸入口を通じて前記ケーシング本体内に吸入される空気中に含まれる塵埃を捕集するフィルタ(44)と、
前記濾過部材が通過するように配置されており、前記濾過部材が捕集した塵埃を前記濾過部材から落とす清掃機構(9)と、
前記化粧パネルに設けられており、前記清掃機構によって前記濾過部材から落とされる塵埃を溜めるダストボックス(11)とを備え、
前記ダストボックスには、掃除機のノズルを差し込むことが可能なノズル差込口(13)が下向きに形成されている、
空気調和装置(1)。 - 前記ダストボックス(11)は、前記ケーシング本体(3)の平面視において、前記ケーシング本体の外側に配置されている、請求項1に記載の空気調和装置(1)。
- 前記化粧パネル(4)は、前記ケーシング本体(3)の平面視において、略矩形状であり、
前記化粧パネルの略中央には、前記吸入口(41)が配置されており、
前記化粧パネルには、前記送風ファン(5)によって前記ケーシング本体内に吸入された空気を空調室内に吹き出す複数の吹出口(42a〜42d)が前記吸入口を囲むように形成されており、
前記ダストボックス(11)は、前記吹出口間の位置に配置されている、
請求項1に記載の空気調和装置(1)。 - 前記ダストボックス(11)は、前記化粧パネル(4)の角部に配置されている、請求項1又は2に記載の空気調和装置(1)。
- 前記ダストボックス(11)は、前記ケーシング本体(3)の平面視において、前記ケーシング本体の内側に配置されている、請求項1に記載の空気調和装置(1)。
- 前記送風ファン(5)は、前記吸入口(41)から上方に向かって流入する空気を外周側に吹き出す遠心ファンであり、
前記フィルタ(44)の下側には、吸入グリル(43)が設けられており、
前記ダストボックス(11)は、前記ケーシング本体(3)の平面視において、前記送風ファンの略中央部に対向する位置に配置されている、
請求項5に記載の空気調和装置(1)。 - 前記吸入グリル(43)は、前記ケーシング本体(3)の平面視において、略矩形状であり、
前記ダストボックス(11)は、前記ケーシング本体の平面視において、前記吸入グリルの角部に配置されている、
請求項5に記載の空気調和装置(1)。
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