JP4113560B1 - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】撮像部130は、カメラA131及びカメラB132の2つのカメラを組み込んで、一体としている。2つのカメラ131,132が同時に2方向を撮影でき、それらの撮影する方向が互いに反対方向に向けられている。2つのカメラを用いているので、自動車の運転中は車外前方を撮影し、衝撃等を検出して事故等の映像を記録することができ、駐車中は、車上荒らしや車自体の盗難を監視するために、窓ガラスの破損やドアの開閉等を検出して、車外前方や車内の映像を記録することができる。この運転中/駐車中の記録装置の動作モードの切り替えは、イグニッションキー(エンジンキー)でオンとしたり、オフとしたりすることに連動して制御している。
【選択図】図1
Description
こうした状況において、事故の経過を記録するドライブレコーダシステムや、事件の経過を記録・通報するカーセキュリティシステムが提供されている。これらのシステムは、ドライブレコーダ用途とカーセキュリティ用途のうちいずれかの用途に特化している例が多いが、双方の用途に対応しているものもある。
また、「フロントウインドウの上部に前方撮像用のCCDカメラ、リアウインドウの上部に後方撮像用の旋回装置付CCDカメラ、室内天井部に魚眼型高解像度カメラを載置し、システムの開始キーを入れると一斉に撮影動作を開始するようにしたもの」もある(例えば、特許文献2参照)。
また、本発明は、運転中や駐車中に記録した映像等のデータを確実に保存することができる記録装置を提供することも目的としている。
これにより、運転中・駐車中いずれの場合においても、異常が検出されたときの映像を記録することができる。また、記録した映像はサーバに保存させるので、当事者による改竄を防止することができる上に、記録手段に用意する映像等の記録領域の容量を大きくする必要がなくなる。さらに、万が一サーバへの送信が完了しない場合にも、記録した映像は上書きされずに記録装置上に残るので、映像を確実に記録することができる。
また、前記記録装置は、さらに、車内方向に向けた赤外LEDを備え、車内を撮影する場合は点灯することができる。これにより、夜間であっても車内の人物等を撮影することができる。
また、前記撮像部は、互いに反対方向に向けて配置された2個のカメラを一体的に組み込んだものであってもよい。これにより、例えばこの一体構造の撮像部を自動車のダッシュボード上に設置すると、車外前方と車内の映像を撮影することができる。
前記記録装置は、さらに、リモコンから無線通信で送信されてきた信号を受信するリモコン受信手段を備え、前記制御手段は、該リモコン受信手段がリモコンからの解除信号を受信した場合は、駐車中の記録をしないようにすることができる。これにより、車外からリモコンでセキュリティ機能を解除すれば、ドアを問題なく開閉することができる。
また、前記異常検出手段は、加速度センサを有し、前記制御手段は、該加速度センサからの出力により運転中の自動車に加わった加速度を算出し、該加速度について予め設定したしきい値の超過を検出して、異常とすることができる。これにより、急発進・急ブレーキや衝突等により車両に加わった衝撃を検知し、映像を記録することができる。
前記記録装置が前記GPS受信手段を備える場合、前記制御手段は、前記GPS受信手段からの出力により自動車の走行速度を算出し、該走行速度について予め設定したしきい値の超過を検出することができる。これにより、車両の設定速度の超過を検知し、映像を記録することができる。
前記記録装置が前記GPS受信手段を備える場合、前記制御手段は、前記GPS受信手段からの出力により、駐車中の自動車の移動を検出して、異常とすることができる。これにより、車両をクレーン車等によりつり上げた上でトラック等に乗せて運ぶ行為,車両をフォークリフト等で移動させる行為等を検知して、映像を記録することができる。
その他、位置情報以外に、例えば自動車の走行速度情報や加速度情報を映像とともに記録してもよい。これにより、映像とともに、その映像に対応する撮影時の位置情報,走行速度情報,加速度情報等を記録することができる。
前記記録装置は、さらに、前記サーバからの記録の指示情報を受信する指示情報受信手段を備え、前記制御手段は、前記指示情報受信手段により記録の指示情報を受信するごとに、前記撮像部から入力した一定時間の映像を上書き不可として前記記録手段に記録することができる。これにより、データ管理センター等のサーバ側で、車両の現在位置,走行速度,加速度,車内外の映像等を、必要に応じて随時把握することができる。
前記制御手段は、前記自動車が駐車中であれば、異常を検出するごとに、前記撮像部から入力した該異常の検出後の所定時間の映像を、前記一定時間の映像として前記記録手段に記録することもできる。
また、本発明によれば、記録内容を確実に保存することができる。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の内容を理解しやすくするために提示される一例に過ぎない。したがって、本発明の技術的範囲は、以下に説明する実施形態に限定されない。
図1及び図2を参照して、本実施形態に係る記録装置100の概略構成の一例を説明する。
図1(a)は、2つのカメラを内蔵している撮像部130の外観を示す図である。図1(b)は、本実施形態に係る記録装置100をマイコン等により制御する本体部110の外観を示す図である。
2つのカメラを用いているので、自動車の運転中は車外前方を撮影し、衝撃等を検出して事故等の映像を記録することができ、ドライブレコーダとして機能する。また、駐車中は、車上荒らしや車両自体の盗難を監視するために、窓ガラスの破損やドアの開閉等を検出して、車外前方や車内の映像を記録することができ、防犯用機器として機能する。この運転中/駐車中の記録装置の動作モードの切り替えは、イグニッションキー(エンジンキー)でオンとしたり、オフとしたりすることに連動して制御している。このため、この記録装置を自動車に設置したユーザは、意識せずに動作モードを切り替えることができる。
撮像部130で撮影された運転中・駐車中の映像は、本体部110内の記録メモリに記録する。また、撮像部130はGPSや加速度センサ等(図示せず)も備えており、これらからのデータも映像とともに記録する。
この他に、撮像部130には、マニュアル入力により映像の記録を指示するためのボタン(図示せず)や車内撮影用のカメラB132の撮影方向に向けられた赤外LED(図示せず)が備えられている。このボタンの押下により、本実施形態の記録装置100のユーザは、随時、映像を記録することができる。また、撮影するときにこの赤外LEDを照明として使用することにより、夜間であっても車内の人物等を撮影することができる。
2つのカメラからの映像を記録する場合は、2つカメラからの映像を交互に切り替えて入力して記録するとよい。
記録装置100は、車両から電源の供給を受けて動作する。充電可能なバッテリーも内蔵しており、車両からの電源の供給が停止しても動作することが可能である。
図1(a)に示した一体型の撮像部130は、カメラA131とカメラB132を、それぞれ自動車等の車両の進行方向と室内方向に向けた状態で、ダッシュボード上に設置することを想定している。
図2(a),(b)に、ダッシュボード上に設置されたカメラA131,カメラB132により撮影した、車外前方(a)および車内(b)の映像例を示す。
このように、2つのカメラを設けることにより、後で詳しく説明するように、この記録装置100は、運転中は車両の車外前方の映像を記録し、駐車中は車両の車外前方及び車内の映像を撮影することができる。
なお、業務用の車両に設置する場合等で、運転中にも車外前方とともに車内の様子を記録する必要があれば、そのように設定することも可能である。
また、本実施形態では、撮像部130にGPSや加速度センサ等を備えているが、これらは本体部110やそのほかの場所に備え付けてもよい。
上述の記録装置を、CFカードスロットに挿入したPHSカードや無線LAN等を用い、無線通信網を介してサーバに接続することにより、記録した事故や事件の映像等を他のところに保存することもできる。
図3は、記録装置100と、記録した映像を含むデータを保存するデータ管理センター310との接続構成例を示す図である。図3に示されているように、記録装置100とデータ管理センター310は、PHS網や携帯電話網を含む通信網300を介して接続している。
また、すぐに送信が完了しない場合には、送信が完了するまで一定の期間(例えば、送信処理の開始時から3時間)、所定時間おきに(例えば、2分おきに)、送信を再試行することもできる。
携帯電話320a,携帯情報端末320b及びパーソナルコンピュータ320cは、記録装置100の利用者が各々使用している通信端末であり、通信網300を介してデータ管理センター310からデータを受信する。データ管理センター310と、携帯電話320a,携帯情報端末320b又はパーソナルコンピュータ320cとの間では、データの送受信に例えば電子メールを使用する。これにより、記録装置100の利用者は、自身の通信端末上で、記録装置100を設置した車両に関する映像等のデータを確認することができる。
なお、利用者の通信端末は、通信網300を介してデータの送受信をすることができるものであれば、特に限定されない。
また、データ管理センター310は、必要に応じ、警備会社,保険会社,警察署等と通信することができる。
図4は、本実施形態に係る記録装置100の構成例を示すブロック図であり、図5〜図7は、記録装置100の動作を説明するための状態遷移図である。図4〜図7を参照して、本実施形態に係る記録装置100の詳細な構成・動作について説明する。
なお、図4〜図7で説明する本実施形態の記録装置100は、撮影した映像等をデータ管理センター310(図3参照)に送信することができるものである。
図4のブロック図を参照して、まず、記録装置100のハードウェア構成を説明する。
図4において、記録装置100は、上述したように、2つのカメラ131,132を有する撮像部130と、全体の動作を制御するコントローラ111を含む本体部110で構成されている。
このコントローラ111は、撮像部130の2つのカメラ131,132により撮影された映像を、画像インターフェース113を介して入力し、不揮発性の記録メモリ120に記録する。
コントローラ111は、入力する映像を切り替えることにより、カメラA131からの車外前方の映像とカメラB132からの車内の映像を、選択して入力することができる。このため、カメラA131からの映像のみを入力したり、カメラB132からの映像のみを入力したり、2つのカメラからの映像を交互に切り替えて入力することもできる。
一方のカメラからの映像のみを入力する場合、映像のフレームレートは最大30fptであるが、2つのカメラから映像を入力する場合、映像を切り替えて入力しているため、両方のカメラからの映像のフレームレートは、例えば4fpt程度となる。
なお、2つのカメラからの映像を切り替えて入力する場合も、記録メモリ120に記録する映像は、カメラごとの映像として別々に記録している。
コントローラ111には、車両に加わった加速度を検出する加速度センサ116a,ドアの開閉や窓ガラスの破損等を検出する気圧センサ116b,GPSユニット118が接続されており、これらからのデータ等を入力し、映像とともに記録メモリ120に記録することができる。 GPSユニット118からは、複数のGPS衛星からアンテナを介して受信した電波信号をもとに車両の現在位置等のデータ(例えば、経度,緯度,高度)を得ることができる。車両の運転中は、車速等の計測のためGPS衛星からの電波信号を常時受信している。一方、車両の駐車中は、電力消費を抑えつつ車両の位置の変化を監視するため、一定周期(例えば3分)間隔で受信している。
GPSユニット118の位置情報と時刻から、車の現在の速度を検出することができる。この速度が所定のしきい値を越えると速度超過を認識することができる。
加速度センサ116aは、車両に加わった加速度を2次元(x方向,y方向)で計測し、その計測値をコントローラ111に出力する。コントローラ111では、入力された加速度がしきい値を超過していることを検出して、衝撃があったと認識している。
また、気圧センサ116bは、車室内の気圧を計測して、例えば、駐車中のドアの開閉や窓ガラスの破壊による気圧の変化等をパターンにより検出するための信号をコントローラ111に出力する。
また、リモコン受信機119は、リモコンから無線通信で送られてきた信号を受信して、記録装置100による監視処理を解除するための解除信号をコントローラ111に出力する。リモコンから無線通信で送られてきた解除信号をリモコン受信機119で受信すると、コントローラ111は監視処理を終了し、気圧センサ116bから入力されたデータ等を検出しないようにすることができる。
防犯用機器の性質上、車上荒しや車両盗難を実行する者の手により監視処理が解除可能であっては意味がないため、記録装置100が監視処理を直接に解除する手段を備えることは望ましくない。そこで、記録装置100は、監視処理の解除を、専用のリモコンから無線通信で送られてきた解除信号を受信することにより、制御することとしている。これにより、車外からリモコンで監視処理を解除すると、ドアを問題なく開閉することができる。
コントローラ111には、CFカードスロット117aに挿入されたPHSカード117が接続され、外部との通信制御も行っている。
パワーボタンの押下が検出されると、記録装置100に電源が入り、パワーLEDが点灯する。また、記録ボタンの押下が検出されると、そのときの映像データ等を記録することができる。
記録装置100は、外部端子115を介して、イグニッションキーのオン・オフの信号や警笛スイッチのオン・オフの信号を受け取っている。これにより、記録装置100は、車両の状態を把握し運転中か駐車中かを判断するとともに、警笛を鳴らしたことを検知することができる。
記録装置100には、図4には図示していないが、車両から電源が供給されている。車両からの電源供給が断たれると、本体部110に内蔵されているバッテリ(充電できる2次電池:図示せず)に切り替える。内蔵バッテリは、車両からの電源で充電している。コントローラ111は、車両からの電源供給が断たれたことを検知し、異常と判断することができる。
コントローラ111は、内部において時刻を管理しており、記録メモリ120に記録した映像等にタイムスタンプを記すことができる。さらにコントローラ111は、時間を計測することができ、例えば指定された時間の経過を知ることができる。
図5〜図7の状態遷移図を参照して、記録装置100の動作について説明する。
記録装置100のコントローラ111は、センサ等から入力されたデータ等を解析して「イベント」を検出し、これにより動作状態を変化させながら制御を行っている。
コントローラ111は、図5の基本的な状態遷移図に示されるように、運転中の動作モードである「ドライブモード」M210及び駐車中の動作モードである「セキュリティモード」M220の2つのモードで主として動作する。コントローラ111では、この2つのモードの間で動作モードを切り替える制御が行われている。
「ノーマル記録」とは、カメラA131により撮影した車外前方の映像データと、加速度センサ116aから入力された加速度データ,GPSユニット118から入力されたGPSデータ等の映像データ以外のデータとを常に記録することである。そして、この記録は、記録メモリ120に、前の記録に上書きされて連続的に記録される。
「イベント記録」とは、記録すべきイベントが発生するごとに、GPSデータ,加速度データ,車外前方を撮像するカメラA131からの映像を記録することである。この「イベント記録」は、記録の契機となったイベントの発生時の前後の一定時間(例えば、前10秒間/後10秒間)を記録メモリ120に記録するものであり、記録したデータは上書きされない(記録内容をデータ管理サーバー310に送信した場合には上書きできる。詳細については後述する。)。イベント発生時前の映像をイベント記録に含めることができるのは、ノーマル記録として常に映像等のデータを記録しているからである。
セキュリティモードM220において、「イベント記録」とは、記録すべきイベントが発生するごとに、カメラA131により撮影した車外前方の映像データ及びカメラB132により撮影した車内の映像データと,例えば加速度データ及びGPSデータ等の映像データ以外のデータとを記録することである。なお、この「イベント記録」は、記録の契機となったイベントの発生時の後の一定時間(例えば10秒間)を記録メモリ120に記録するものであり、記録したデータは上書きされない(記録内容をデータ管理サーバー310に送信した場合には上書きできる。詳細については後述する。)。
本実施形態において制御に用いられる各種の「イベント」について説明する。
本実施形態においては、表1の左欄に掲げる事象の発生を検出して、「イベント」としている。そして、記録装置100は、これらのイベントにより、所定の動作及び処理を行う。
表1には、記録装置100の動作モードの切り替え及び状態の遷移(図5〜図7参照)に用いられるイベントが示されている。各イベントの内容については、それぞれ表1の右欄に記載したとおりである。
上述の「コールバック」は、データ管理センター310で現在の車両の様子を知りたいときに、データ管理センター310から車両に搭載された記録装置100に接続要求があったときに発生するイベントである。このコールバックをデータ管理センター310が行うと、記録装置100はその時の映像等のイベント記録を行い、記録した映像等をデータ管理センター310に送る。
「記録ボタン」は、ユーザが随時、映像等を記録できるように、マニュアル(例えばボタンの押下)で指示したときのイベントである。
「パワーオン/オフ」は、自動車のバッテリーからの電源の供給が断たれたとき等に発生するイベントである。システムダウンを意図する者により記録装置100がバッテリー電源から取り外された場合,正面衝突などによりバッテリーが損傷した場合や配線が外れた場合,長期間にわたりバッテリーが使用されたことにより消費電力が低下した場合等を想定している。
「位置移動」はセキュリティモードM220において、記録装置100を設置した駐車中の車両自体が移動したことを、GPSユニット118から得られる位置データの変化を検知して発生するイベントである。一定間隔(例えば、3分間隔)でGPSユニット118を作動して、位置データに変化があった場合に、これを異常とみなしてイベントとする。車両をクレーン車等によりつり上げた上でトラック等に乗せて運んだ場合,車両をフォークリフト等で移動させた場合等を想定している。
また、「リモコン受信」とは、リモコンから無線通信でセキュリティの解除信号を受信したときに発生するイベントである。
記録すべきイベントとは、表1に示したイベントのうち、パワーボタン,キーオン/オフ,ドライブモードM210におけるPC接続/切断,イベント完了及びタイムオーバー以外の異常等を検出したときのイベントである。
図5の状態遷移図を参照して、記録装置100の基本的な動作モードについて説明する。本実施形態に係る記録装置100には、図5に示すように、基本的な動作モードとして、初期モードM200,ドライブモードM210,セキュリティモードM220及びPC管理モードM230の4つのモードが用意されている。
ノーマル記録中やイベント記録中の映像設定(記録する映像の解像度,一秒あたりのフレーム数(fps),画質)や記録時間は、PC管理モードM230において記録装置100に接続しているパーソナルコンピュータにより、外部から設定することができる。
キーオン状態M210aにおいて、イグニッションキーがオフになる(キーオフ)と、カウントダウン状態M210bに遷移する。なお、カウントダウン状態M210bで、イグニッションキーがオンになる(キーオン)と、キーオン状態M210aに戻る。
イベント記録中の映像設定(記録する映像の解像度,一秒あたりのフレーム数(fps),画質)や記録時間は、PC管理モードM230において記録装置100に接続しているパーソナルコンピュータにより、外部から設定することができる。
なお、セキュリティモードM220へ移行するまでの設定時間(駐車と認識するまでの時間)は、初期値として例えば30秒が設定されているが、0秒〜3600秒の範囲内において変更することができる。
また、セキュリティモードM220において、リモコンでセキュリティ解除の操作を行うと、その解除信号がリモコン受信機119で受信され(リモコン受信)、記録装置100はいわばリセットされるのと同様となり、ドライブモードM210に切り替わる。これによりドアの開閉等の異常の検出は行われなくなる。
記録装置100は、ドライブモードM210に切り替わった後所定時間内にイグニッションキーがオンにならないと、カウントダウン状態M210bから再度セキュリティモードM220に戻ってしまう。
PC管理モードM230においては、記録装置100を、接続されたパーソナルコンピュータにより操作することができる。例えば、ドライブモードM210におけるノーマル記録中、及びドライブモードM210やセキュリティモードM220におけるイベント記録中の映像設定,接続するカメラの設定,無線(PHS)通信の設定等の変更や、記録メモリ120に記録した情報の再生等を行うことができる。
接続していたパーソナルコンピュータが記録装置100のLANコネクタ114aから外される(PC切断)と、記録装置100はドライブモードM210に切り替わる。
図6の状態遷移図を参照して、ドライブモードM210における記録装置100の動作の詳細について説明する。
ドライブモードM210は、車両が運転中であることを認識した場合の動作モードである。図5において説明したように、記録装置100がドライブモードM210に切り替わるのは、イグニッションキーがオンとなった場合である。ドライブモードM210では、常時ノーマル記録を行っている。
イベント状態M212に遷移すると、イベント記録を行い、イベント発生時の直前及び直後の所定時間における車外前方の映像と、それに対応する時間の加速度データ及びGPSデータを記録メモリ120に記録する。
イベントの処理をしている間は、イベント状態M212である。また、イベント状態M212において、イベントの処理中に他のイベントが発生した場合、記録装置100は、その新たなイベントの処理も行う。
イベント状態M212で、車両から電源が供給されなくなる(パワーオフ)と、記録装置100はバッテリー状態M213に遷移する。
イベント状態M212においてイベント処理が完了する(イベント完了)と、記録装置100はドライブモード(通常時)M211に遷移し、再度イベントが発生した場合にそのイベント発生前後の映像等のデータを記録することができる。
バッテリー状態M213においては、映像設定(記録する映像の解像度,一秒あたりの映像フレーム数(fps),画質)を落として、イベント記録を行う。
バッテリー状態M213に遷移後、車両から再び電源が供給されるようになる(パワーオン)と、イベント状態M212に遷移し、イベント(パワーオン)に対応するイベント記録を行う。
図7の状態遷移図を参照して、セキュリティモードM220における記録装置100の動作の詳細について説明する。
セキュリティモードは、車両が駐車中であることを認識したときの動作モードである。図5において説明したように、記録装置100がセキュリティモードM220に切り替わるのは、ドライブモードM210においてイグニッションキーがオフとなってから、所定の設定時間が経過した場合である。
イベント状態M222に遷移すると、イベント記録を行い、イベント発生時の直後の所定時間の車外前方及び車内の映像と,それに対応する時間の加速度データ及びGPSデータを、記録メモリ120に記録する。それと同時に、記録装置100はイベント記録のデータを、通信網300を介してデータ管理センター310に即時送信する。
イベントに対応するデータの記録・送信等の処理が完了する(イベント完了)と、再びセキュリティモード(通常時)M221に遷移する。
このとき、記録装置100は、イベント(パワーオフ)の発生時の直後の所定期間の車内の映像データ,加速度データ,GPSデータを記録メモリ120に記録する。それと同時に、通信網300を介して、同じデータをデータ管理センター310に即時送信する。
イベントに対応するデータの記録・送信等の処理が完了すると(イベント完了)、記録装置100は、バッテリー状態M224に遷移する。
また、イベント・バッテリー状態M223で、再度車両から電源が供給されるようになる(パワーオン)と、記録装置100はイベント状態M222に遷移し、イベント記録を行い、イベント発生時の直後の所定時間の車外前方及び車内の映像データ,加速度データ,GPSデータを記録メモリ120に記録する。それと同時に、同じデータをデータ管理センター310に即時送信する。
セキュリティモード(通常時)M221及びイベント状態M222からシャットダウン処理を開始するまでの設定時間は、初期値として例えばセキュリティモードとなってから7日が設定されているが、例えば0日〜30日の範囲内において変更することができる。
このタイムオーバーの設定時間からも分かるように、記録装置は車両に設置して電源をいれた後、ドライブモードとセキュリティモードを切り替えながら、常に作動していることを想定している。
また、イベント・バッテリー状態M223及びバッテリー状態M224からシャットダウン処理S225を開始するまでの所定の設定時間は、初期値として例えば内臓バッテリーで動作するようになってから10分が設定されているが、例えば0〜30分の範囲内において変更することができる。
図8−1及び図8−2を参照して、本実施形態に係るドライブモードM210におけるデータの記録方式について説明する。
本実施形態においては、記録メモリ120において、上書きしてもよいノーマル記録のための記録領域と、上書きして消すことができないイベント記録のための記録領域との割合を、予め設定することができる。
以下に、データ管理センター310に対して、イベントに関するデータを送信することで、記録メモリ120におけるノーマル記録の記録領域を十分に活用できることを説明する。なお、データ管理センター310を利用せず、記録装置100内の記録メモリ120のみに映像等を記録する場合は、記録メモリ120の容量により記録の回数を制限する必要がある。例えば異常を1つ検出して記録したときは、それ以外の記録をしないようにする。
なお、図8−1の(a)〜(f)は、いずれも記録メモリ120の記録領域を説明のために概念的に示すものであり、実際にデータが記録メモリ120上において図8−1に示したとおりに記録されているとは限らない。
記録領域122に対するイベント記録が終了すると、再びノーマル記録が行われ、記録領域123にはノーマル記録のデータが矢印の方向に記録されていく。そして、ノーマル記録中に再びイベントの発生が検出された場合、イベント記録が行われ、イベント記録のデータが記録領域124に記録される(図8−1(b)参照)。
同様にして、記録領域125にはノーマル記録のデータが、記録領域126にはイベント記録のデータが記録される(図8−1(c)参照)。
そして、記録メモリ120の全領域にノーマル記録のデータ又はイベント記録のデータが記録された場合、新たなデータは、既にノーマル記録のデータが記録されている記録領域121及び123に上書きされる(図8−1(e)参照)。
同様に、新たなデータは、既にノーマル記録のデータが記録されている記録領域125及び127に上書きされる(図8−1(f)参照)。
なお、図8−2の(a)〜(f)も、上記図8−1の(a)〜(f)と同じく、いずれも記録メモリ120の記録領域を説明のために概念的に示すものであり、実際にデータが記録メモリ120上において図8−2に示したとおりに記録されているとは限らない。
この結果、既にノーマル記録のデータ又はイベント記録のデータが記録されている記録領域121,122,123,124,125は、新たなデータにより上書き可能とすることができる(図8−2(e)の記録領域128)。
図9を参照して、通信網300を介して記録装置100からデータが送られてきた場合における、データ管理センター310に接続された端末上の画面表示について説明する。図9は、データ管理センター310に接続されたパーソナルコンピュータ(PC)320c等の端末画面の表示例500を示す図である。
図9に示されているように、画面表示例500は、映像表示部501,GPSデータ表示部510,地図表示部520等により構成される。
なお、図9は画面表示の一例であり、これに限定されるものではない。
なお、図9のエリア501には、記録装置100のカメラA131により撮影した車外前方の映像例の一部が表示されている。
このように、記録装置100から送られてきた映像やデータを一覧できるように表示しているので、送られてきたときの車両の状態を簡単に把握することができる。
図9で説明したように、記録装置100から送られてきた映像やデータは、データ管理センター310の端末で見ることができる。上述した記録装置100はさらに、データ管理センター310からの接続要求(コールバック)に基づき、通信網300を介してデータ管理センター310と通信を行うことができる。これについて、さらに詳しく説明する。
上述したように、ドライブモードM210又はセキュリティモードM220において、データ管理センター310からの接続要求のイベント(コールバック)が検出された場合、記録装置100は、イベント記録を行い、加速度データ及びGPSデータを、映像データとともに記録メモリ120に記録する。それと同時に、同じデータをデータ管理センター310に即時送信する。
また、事故があった後にこのような接続要求を行えば、事故後の車内の様子を把握することができ、適切な処置を行うことができる。
本発明に係る記録装置は、以上に説明したような特徴を有する。そして、この記録装置を利用することにより、以下に掲げたサービスを提供することができる。
交通事故が発生した場合、自動車等の車両の運転者は、警察・消防等所定の関係機関に迅速に通報する必要がある。従来より行われてきた電話等による通報の場合、通報者は、少なくとも事故現場の位置や状況といった情報を、言葉で説明しなければならない。
通報をしている運転者が事故を起こしてパニックに陥り、説明が的確でない場合がある。また、運転者が自ら通報をすることのできない状況に陥っている場合も考えられる。こうした事情により、関係機関が初動処理を開始するまでに、相当のタイムロスが発生しているのが現状である。
これにより、データ管理センター310では記録装置100側の通信装置の発信者番号や個体識別番号により、上記交通事故に関わる利用者又は利用車種を特定し、GPSデータや車内外の映像データをもとに、事故現場の位置や状況を的確に把握することができる。
なお、データ管理センター310から、警察,消防又は医療関係機関と接続して、データを送信することにより、初動処理及び事故処理がなお一層迅速・円滑に行われることが期待できる。
また、データ管理センター310で記録した映像や位置等のデータは、第三者であるデータ管理センター310により記録・保管されているので、記録された映像やデータは当事者によって改竄されることもなく、証拠としての価値が高い。
自動車等の車両にカーセキュリティシステムが搭載されていたとしても、ドアの開閉やエンジンの始動等を検知するだけでは、該車両自体を物理的に移動させるという手口の盗難行為には対処することができない。
そして、該記録したデータと該更新したデータとに相違があった場合(記録装置100の位置が移動した場合)、これを異常とみなして、その旨のメッセージを通信網300を介してデータ管理センター310に送信する。
その結果、様々な盗難行為に対し迅速に対応することができる。とりわけ、犯罪行為の着手を迅速に把握することができる。
上述のように、本発明に係る記録装置100は、コールバック機能を用いることにより、データ管理センター310の要求に応じて、利用者の車両の位置,走行状態及び周辺状況を示すデータを、映像データとともにデータ管理センター310に送信することができる。また、データ管理センター310では、図9に示した画面表示例のように、車両の位置情報,走行状態又は周辺状況等のデータを視覚的に確認することができる。
また、データ管理センター310に蓄積した映像データをもとに、運転手に対し、実態に即した安全運転教育を行うことができる。
上述のように、本発明に係る記録装置100は、車外前方の映像データ等を、記録メモリ120に記録するとともに、映像データを通信網300を介してデータ管理センター310に送信することができる。
このようにすれば、記録メモリの容量に関係なく、必要な箇所を位置等のデータを含めて記録することができる。これにより、本発明に係る記録装置は、ドライブレコーダやカーセキュリティといった用途だけではなく、思い出を記録するエンタテインメントツールとして利用することができるようになる。
110 本体部
111 コントローラ
112 ボタン・LED
113 画像インターフェース
113a 撮像部を接続するための端子
114 LANコントローラ
114a LANコネクタ
115 外部端子
116a 加速度センサ
116b 気圧センサ
117 PHSカード
117a CFカードスロット
118 GPSユニット
119 リモコン受信機
120 記録メモリ
130 撮像部
131 カメラA
132 カメラB
133 赤外LED
M200 初期モード
M210 ドライブモード
M220 セキュリティモード
M230 PC管理モード
300 通信網
310 データ管理センター
320a 携帯電話
320b 携帯情報端末
320c パーソナルコンピュータ
Claims (13)
- 自動車に設置して異常の検出時に映像を記録し、無線通信網を介してサーバと接続されている記録装置であって、
少なくとも車外前方及び車内を撮影するカメラを有する撮像部と、
異常を検出する異常検出手段と、
映像を記録する記録手段と、
前記撮像部からの映像を入力し、前記異常検出手段からの信号を入力し、前記自動車からのイグニッションキーのオン・オフ信号を入力するとともに、前記撮像部から入力した映像を前記記録手段に記録する制御手段と、
前記記録手段に記録された映像を前記サーバに送信する送信手段と
を備え、
前記制御手段は、
イグニッションキーがオンのときは運転中であるとして、前記撮像部から少なくとも車外前方の映像を入力し、該入力した映像を前記記録手段に連続して記録し続け、前記異常検出手段から入力した信号によって異常を検出するごとに、前記記録手段に既に記録されている該異常の検出前の所定時間の映像と、前記記録手段に記録した該異常の検出後の所定時間の映像とを組み合わせた一定時間の映像を上書き不可として前記記録手段に記録し、
イグニッションキーがオフのときは駐車中であるとして、前記異常検出手段から入力した信号によって異常を検出するごとに、前記撮像部から車外前方の映像と車内の映像を入力し、該入力した一定時間の映像を上書き不可として前記記録手段に記録し、
前記送信手段は、一定時間の映像が上書き不可として前記記録手段に記録されるごとに、該記録された一定時間の映像を前記サーバに送信し、
前記制御手段は、前記送信手段により前記サーバへの送信が完了した前記記録手段の映像を上書き可能とする
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、
さらに、マニュアル入力により映像の記録を指示する指示手段を備え、
前記制御手段は、該指示手段へのマニュアル入力を検知するごとに、前記撮像部から入力した一定時間の映像を上書き不可として前記記録手段に記録することを特徴とする記録装置。 - 請求項1又は2に記載の記録装置において、
さらに、車内方向に向けた赤外LEDを備え、車内を撮影する場合は点灯することを特徴とする記録装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の記録装置において、
前記撮像部は、互いに反対方向に向けて配置された2個のカメラを一体的に組み込んだものであることを特徴とする記録装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の記録装置において、
前記異常検出手段は、気圧センサを有し、
前記制御手段は、該気圧センサからの出力により、駐車中の自動車の窓の破損、ドアの開閉による気圧の変化を検出して、異常とすることを特徴とする記録装置。 - 請求項5に記載の記録装置において、
さらに、リモコンから無線通信で送信されてきた信号を受信するリモコン受信手段を備え、
前記制御手段は、該リモコン受信手段がリモコンからの解除信号を受信した場合は、駐車中の記録をしないことを特徴とする記録装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の記録装置において、
前記異常検出手段は、加速度センサを有し、
前記制御手段は、該加速度センサからの出力により運転中の自動車に加わった加速度を算出し、該加速度について予め設定したしきい値の超過を検出して、異常とすることを特徴とする記録装置。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の記録装置において、
さらに、位置を検出するGPS受信手段を備え、
前記制御手段は、前記撮像部から入力した映像とともに、前記GPS受信手段から入力した、該映像の撮影時の位置情報を前記記録手段に記録し、
前記送信手段は、前記記録した映像とともに、対応する撮影時の位置情報を前記サーバに送信する
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項8に記載の記録装置において、
前記制御手段は、前記GPS受信手段からの出力により自動車の走行速度を算出し、該走行速度について予め設定したしきい値の超過を検出して、異常とすることを特徴とする記録装置。 - 請求項8又は9に記載の記録装置において、
前記制御手段は、前記GPS受信手段からの出力により、駐車中の自動車の移動を検出して、異常とすることを特徴とする記録装置。 - 請求項1〜10のいずれかに記載の記録装置において、
前記送信手段は、前記記録手段に記録した映像の送信が完了しなかった場合に、送信が完了するまで一定時間おきに、再度の送信を試みることを特徴とする記録装置。 - 請求項1〜11のいずれかに記載の記録装置において、
さらに、前記サーバからの記録の指示情報を受信する指示情報受信手段を備え、
前記制御手段は、前記指示情報受信手段により記録の指示情報を受信するごとに、前記撮像部から入力した一定時間の映像を上書き不可として前記記録手段に記録することを特徴とする記録装置。 - 請求項1〜12のいずれかに記載の記録装置において、
前記制御手段は、前記自動車が駐車中であれば、異常を検出するごとに、前記撮像部から入力した該異常の検出後の所定時間の映像を、前記一定時間の映像として前記記録手段に記録することを特徴とする記録装置。
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