JP4103178B2 - リクライニング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はリクライニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
リクライニング装置の一形式として、シートクッション側およびシートバック側にそれぞれ取付けられる一対の連結アームと、これら両連結アームを支持して支持軸線回りを中心に相対回転可能とするヒンジ軸と、両連結アームの一方の連結アームにスライド可能に組付けられて他方の連結アームに設けたラチェットに噛合可能なスライドポールと、スライドポールをスライド動作させてスライドポールのラチェットに対する噛合状態および非噛合状態を選択的に形成する作動カムを備えた形式のリクライニング装置がある。
【0003】
かかる形式のリクライニング装置においては、前記噛合状態を形成することにより両連結アームの相対回転を規制してシートバックをシートクッションに対してロック状態とし、かつ前記非噛合状態を形成することにより両連結アームの相対回転を許容してシートバックのシートクッションに対するロック状態を解除するものであり、その一例であるリクライニング装置が、例えば、特開平8−52040号公報に示されている。
【0004】
しかして、上記した公報に示されているリクライニング装置においては、作動カムがヒンジ軸上にこれと一体回転可能に組付けられていて、ヒンジ軸を回転操作することにより作動カムを回動させ、作動カムをその一方への回動動作によりスライドポールの背部の1箇所に当接させて押圧し、同スライドポールをラチェット側へスライドさせて同ラチェットに噛合させ、かつ、作動カムのスライドポールに対する押圧状態を保持することにより、スライドポールとラチェットの噛合状態を保持するようになっている。
【0005】
なお、スライドポールとラチェットの噛合状態を解除するには、作動カムの他方向への回動動作により作動カムをスライドポールの一部に掛止めして、スライドポールをラチェット側から引き戻して後退させることによりなされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、上記した公報に示されているリクライニング装置においては、作動カムのスライドポールに対する1箇所での押圧状態を保持することにより、スライドポールとラチェットの噛合状態を保持するように構成されている。このため、この状態のリクライニング装置に負荷が作用すると、各連結アームおよびスライドポール間のガタによりスライドポールがわずかに回動動作し、スライドポールとラチェットの噛合状態が弱くなるという不具合がある。
【0007】
従って、本発明の目的は、この種形式のリクライニング装置において、負荷の作用下でのスライドポールの回転を防止してスライドポールとラチェットの噛合状態を強化し、延いてはリクライニング装置の小型化を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明はリクライニング装置に関し、特に、シートクッション側およびシートバック側にそれぞれ取付けられる一対の連結アームと、これら両連結アームを支持して支持軸線回りを中心に相対回転可能とするヒンジ軸と、前記両連結アームの一方の連結アームにスライド可能に組付けられて他方の連結アームに設けたラチェットに噛合可能なスライドポールと、同スライドポールをスライド動作させて同スライドポールの前記ラチェットに対する噛合状態および非噛合状態を選択的に形成する作動カムを備え、前記噛合状態を形成することにより前記両連結アームの相対回転を規制して前記シートバックを前記シートクッションに対してロック状態とし、かつ前記非噛合状態を形成することにより前記両連結アームの相対回転を許容して前記シートバックの前記シートクッションに対するロック状態を解除する形式のリクライニング装置に関する。
【0009】
しかして、本発明は上記した形式のリクライニング装置において、前記作動カムが外周側に互いに対称的に突出する一対の突起部を備えて前記ヒンジ軸上に一体回転可能に組付けられ、前記スライドポールは前記作動カムの各突起部に対向する一対の突起部を備え、これらスライドポールと作動カムの各突起部間には前記スライドポールのスライド方向に対して直交状に移動可能な一対のローラが配設されていることを特徴とするものである。
【0010】
本発明に係るリクライニング装置においては、前記作動カムを、非回動動作時前記突起部を介して前記各ローラを押動して前記スライドポールをスライド動作させて前記ラチェットに噛合させ、回動動作により前記各ローラに対する押動状態を解除して前記スライドポールの前記ラチェットに対する噛合状態を解除するように構成することができる。
【0011】
また、本発明に係るリクライニング装置においては、前記スライドポールを前記一方の連結アームに所定間隔を保持して直列的に2つ配置して、これら両スライドポールの間に前記作動カムを配置して、前記各ローラを前記両スライドポールの対向する突起部にて挟持する構成とすることができる。
【0012】
また、本発明に係るリクライニング装置においては、前記ヒンジ軸の回転動作を前記スライドポールのスライド動作に変換して同スライドポールに伝達する動作伝達部材を備えた構成として、同動作伝達部材を前記ヒンジ軸に一体回転可能に組付けるとともに、前記スライドポールに対してはカム機構を介して連結するようにすることができる。
【0013】
【発明の作用・効果】
本発明に係るリクライニング装置においては、作動カムはその非作動時には、各突起部にて各ローラを押動してスライドポールの各突起部に押圧してスライドポールをラチェット側へスライド動作させ、スライドポールをラチェットに噛合させているとともに、スライドポールを各ローラと作動カムの各突起部にて受承してスライドポールのラチェットに対する噛合状態を保持している。スライドポールとラチェットとの噛合状態が保持されている間は、両連結アームの相対回転は規制されてシートバックをシートクッションに対してロック状態としており、シートバックの前後方向の回動を規制している。
【0014】
この状態にあるリクライニング装置において、ヒンジ軸を回転操作すると、作動カムはヒンジ軸と一体に回転して各ローラに対する押圧状態を解除して、各ローラはスライドポールに対する押圧状態を解除して作動カムの各突起部側へ移動する。このため、スライドポールは、ラチェットから後退する方向へスライド動作して、ラチェットとは離間して非噛合状態となる。スライドポールとラチェットとの非噛合状態は、ヒンジ軸が回転操作状態にある間保持される。この間は、両連結アームの相対回転が許容されてシートバックのシートクッションに対するロック状態が解除され、シートバックを前後方向へ回動してその傾斜角度を調整することができる。
【0015】
なお、ヒンジ軸の回転操作状態を解除して作動カムを回転復帰させると、作動カムはその各突起部にて各ローラを押動してスライドポールの各突起部を押圧し、各ローラはスライドポールをラチェット側へスライド動作させて、スライドポールをラチェットに噛合させるとともに、各ローラは作動カムの突起部とともにスライドポールを受承してスライドポールのラチェットに対する噛合状態を保持する。
【0016】
このように、本発明に係るリクライニング装置においては、作動カムは各ローラを介してスライドポールに対して2箇所での押圧状態を保持することにより、スライドポールとラチェットの噛合状態を保持するように構成されている。このため、この保持状態によれば、たとえリクライニング装置に負荷が作用しても、各連結アームおよびスライドポール間のガタに起因するスライドポールの回転動作は解消され、1箇所での押圧保持状態に比較して、スライドポールとラチェットとの噛合強度が強化され、延いては装置の小型化を図ることができる。
【0017】
本発明に係るリクライニング装置において、スライドポールを一方の連結アームに所定間隔を保持して直列的に2つ配置して、これら両スライドポールの間に作動カムを配置して、各ローラを両スライドポールの対向する突起部に挟持する構成とすれば、両スライドポールを1つの作動カムでスライド動作させて同時にラチェットに噛合させ、両連結アームを強固なロック状態とすることができる。
【0018】
また、本発明に係るリクライニング装置において、ヒンジ軸の回転動作をスライドポールのスライド動作に変換して同スライドポールに伝達する動作伝達部材を備えた構成として、同動作伝達部材をヒンジ軸に一体回転可能に組付けるとともに、スライドポールに対してはカム機構を介して連結する構成とすれば、スライドポールのラチェットに対する噛合、離脱、および噛合状態の保持を一層確実に行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づてい説明すると、図1〜図3には、本発明に係るリクライニング装置の第1の例が示されている。当該リクライニング装置は、第1連結アーム11、第2連結アーム12、一対のスライドポール13、作動カム14、一対のローラ15、コイルバネ16、ヒンジ軸17、および操作レバー18にて構成されている。
【0020】
第1連結アーム11および第2連結アーム12は、互いに重合された状態で両スライドポール13、作動カム14、および両ローラ15を収容し、ヒンジ軸17上に回転可能に支持された状態にあり、第1連結アーム11は図示しないシートクッション側の側部後方に固定され、かつ、第2連結アーム12は図示しないシートバック側の側部下方に固定される。
【0021】
これにより、リクライニング装置はシートバックをシートクッションの後端部にて連結し、両連結アーム11,12がロック状態にあるときには、シートバックをシートクッションの後端部にて起立状態に支持し、両連結アーム11,12のロック状態を解除することによりシートバックの前後方向の回動を許容する。
【0022】
第1連結アーム11は、図1〜図4に示すように、両スライドポール13、作動カム14、および両ローラ15を収容する収容部11aと、シートクッション側の取付部11bを備えているもので、収容部11aには支持孔11cを中心にして、縦方向に延びる第1溝部11dと、第1溝部11dに直交して横方向に延びる第2溝部11eが形成されている。両溝部11d,11eは所定幅に形成されていて、第1溝部11dは円形凹所11fの周縁をわずかに越えて延びており、第2溝11eは円形凹所11fの周縁に延びている。
【0023】
第2連結アーム12は、図1〜図3および図5に示すように、両スライドポール13、作動カム14、および両ローラ15を収容する収容部12aと、シートバック側の取付部12bを備えているもので、収容部12aには支持孔12cを中心とする円形凹所12dが形成されている。この円形凹所12dは、第1連結アーム11の円形凹所11fと同軸的に形成されていて、支持孔11c,12cが互いに対向している。第2連結アーム12の円形凹所12dは、第1連結アーム11の円形凹所11fと略同径のもので、円形凹所12dの周縁部には円形状に歯部が形成されている。これにより、円形凹所12dの周縁部はラチェット12eに構成されている。
【0024】
各スライドポール13は、所定幅で所定厚みのプレート状の同一形状を呈するもので、図6に示すように、その先端部が円弧状の歯部13aに形成されており、かつ、その背部は平坦部13bに形成されていて、その各端部に一対の突起部13cが形成されている。各突起部13cは、平坦部13bの各端部から漸次拡開して傾斜状に突出していて、第2溝部11eの中央部の近傍に延びている。両スライドポール13の各突起部13cは、第2溝部11e内にて互いに対向して位置している。
【0025】
各スライドポール13の厚みは、第1連結アーム11の第1溝部11dと第2連結アーム12の円形凹所12d間に丁度収容されて、スライド動作が許容される厚みに形成され、かつ各スライドポール13の幅は、第1連結アーム11の第1溝部11dに丁度収容されて、スライド動作が許容される幅に形成されている。また、各スライドポール13の先端部の歯部13aは、第2連結アーム12に設けたラチェット12eに噛合、離脱可能に形成されている。
【0026】
作動カム14は、図6に示すように、円筒部14aの外周の略180度離れた部位に形成された一対の突起部14bを備えているもので、各突起部14bは円筒部14aに対して直交状に所定長さ突出している。作動カム14の厚みは、第1連結アーム11の第2ガイド溝11eと第2連結アーム12の円形凹所12d間に丁度収容されて回動動作が許容される厚みに形成され、かつ作動カム14の両突起部14b間の長さは、スライドポール13の両突起部13c間の間隔より所定長さ短く設定されている。
【0027】
作動カム14は、中央部の内孔にてヒンジ軸17に一体回転可能に組付けられるもので、この組付け状態においては、両突起部14bが横方向に位置している。各ローラ15は、この組付け状態にある作動カム14の各突起部14bと、両スライドポール13の両突起部13b間に位置し、両突起部13bにて挟持された状態にある。
【0028】
当該リクライニング装置においては、第1連結アーム11をその第1溝部11dに両スライドポール13を収容した状態でヒンジ軸17に挿通し、作動カム14をヒンジ軸17上に固定して第1連結アーム11の第2溝部11eに収容するとともに、各ローラ15を各スライドポール13の両突起部13cおよび作動カム14の各突起部14b間に配置して第2溝部11eに収容し、第2連結アーム12をヒンジ軸17に挿通する。この状態で、第1連結アーム11を上側取付部材19aを介して第2連結アーム12に回動可能に取付け、かつ、第2連結アーム12を下側取付部材19bを介して第1連結アーム11に回動可能に取付ける。
【0029】
かかる組付状態にあるヒンジ軸17には、その先端側に支持部材19cが嵌着されて、この支持部材19cは図3に示すように第1連結アーム11の外側面に固定されて、各構成部材11〜15のヒンジ軸17からの抜け止めを図り、かつ、コイルバネ16の掛止部19dを形成している。コイルバネ16は、その内端にてヒンジ軸17の先端に掛止され、かつ、その外端にて掛止部19dに掛止されている。コイルバネ16はヒンジ軸17を付勢して、作動カム14を図6(a)に示す状態に位置させる。この状態にある作動カム14は、操作レバー18を回動操作してヒンジ軸17を図示時計方向へ回転させることにより回動させることができ、同図(b)に示し状態を経て同図(c)に示す状態に動作させることができる。
【0030】
このように構成したリクライニング装置においては、操作レバー18の非操作時には、作動カム14は図6(a)に示す状態にある。すなわち、作動カム14には、コイルバネ16の付勢力がヒンジ軸17を介して付与されていて、作動カム14は図示反時計方向へ付勢されており、各ローラ15を図示左右方向へ押動して両スライドポール13の両各突起部13cに押圧させている。これにより、各スライドポール13は、ラチェット12e側へスライド動作してラチェット12eに噛合しているとともに、各ローラ15と作動カム14の各突起部14bにて受承されて、ラチェット12eに対する噛合状態を保持している。各スライドポール13とラチェット12eとの噛合状態が保持されている間は、両連結アーム11,12の相対回転は規制されてシートバックをシートクッションに対してロック状態としており、シートバックの前後方向の回動を規制している。
【0031】
この状態にあるリクライニング装置において、操作レバー18を回動操作してヒンジ軸17を図示時計方向へ回転動作させると、作動カム14はヒンジ軸17と一体に回転して各ローラ15に対する押圧状態を解除して、各ローラ15は図6(b),(c)に示しように、各スライドポール13に対する押圧状態を解除して、作動カム14の各突起部14b側へ移動する。このため、各スライドポール13は、ラチェット12eから後退方向へスライド動作して、ラチェット12eとは離間して非噛合状態となる。各スライドポール13とラチェット12eとの非噛合状態は、操作レバー18が操作状態にある間保持される。この間は、両連結アーム11,12の相対回転が許容されてシートバックのシートクッションのロック状態が解除され、シートバックを前後方向へ回動してその傾斜角度を調整することができる。
【0032】
なお、操作レバー18の操作状態を解除すれば、作動カム14はコイルバネ16の作用にて回動復帰し、その各突起部14bにて各ローラ15を押動して各スライドポール13の各突起部13cを押圧する。これにより、各ローラ13は各スライドポール13をラチェット12e側へスライド動作させて、図6(a)に示すように、各スライドポール13をラチェット12eに噛合させるとともに、各スライドポール13を作動カム14の各突起部14bを介して受承して各スライドポール13のラチェット12eに対する噛合状態を保持する。
【0033】
このように、当該リクライニング装置においては、作動カム14は各ローラ15を介して各スライドポール13に対して2箇所での押圧状態を保持することにより、各スライドポール13とラチェット12eの噛合状態を保持するように構成されている。このため、この保持状態によれば、たとえリクライニング装置に負荷が作用しても、各連結アーム11,12および各スライドポール13間のガタに起因する各スライドポール13の回転動作は解消され、1箇所での押圧保持状態に比較して、各スライドポール13とラチェット12eとの噛合強度が強化され、延いては装置の小型化を図ることができる。
【0034】
また、当該リクライニング装置において、スライドポール13を第1連結アーム11に所定間隔を保持して直列的に2つ配置して、これら両スライドポール13の間に作動カム14を配置して、各ローラ15を両スライドポール13の対向する各突起部13cにて挟持する構成としているので、両スライドポール13を1つの作動カム14でスライド動作させて同時にラチェット12eに噛合させ、両連結アーム11,12を強固なロック状態とすることができる。
【0035】
図7には、本発明の第2の例に係るリクライニング装置が示されている。また、図8には、当該リクライニング装置の主要部が示されている。図8は、図6に対応するもので、当該リクライニング装置においては、動作伝達部材である動作伝達プレート21が付加されている。動作伝達プレート21は、ヒンジ軸17の回転動作を各スライドポール13のスライド動作に変換して、各スライドポール13に伝達すべく機能する。
【0036】
動作伝達プレート21は、略長方形のプレート本体21aの両先端部にカム孔21bを備えているもので、ヒンジ軸17上にこれと一体回転可能に組付けられている。各カム孔21bは、プレート本体21aの先端側へ傾斜して延びる傾斜部と、その先端から横方向に延びる水平部を備えているもので、ヒンジ軸17を中心とする円周上にて同一円周方向に延びている。
【0037】
一方、各スライドポール13には、略中央部に係合ピン13dが一体的に形成されている。係合ピン13dは、カム孔21bと一体でカム機構を構成するもので、カム孔21bに移動可能に挿入されている。
【0038】
係合ピン13dとカム孔21dの位置関係は、作動カム14が各ローラ15を押動して各スライドポール13を押圧し、各スライドポール13をスライド動作させてラチェット12eに噛合させている状態にある場合には、図8(a)に示すように、係合ピン13dがカム孔21bの水平部に位置し、かつ、作動カム14が各ローラ15に対する押動動作を解除して各スライドポール13とラチェット12eが非噛合状態にある場合には、同図(c)に示すように、係合ピン13dがカム孔21bの傾斜部に位置するように設定されている。
【0039】
かかる構成のリクライニング装置においては、操作レバー18の回動操作によりヒンジ軸17が回転して作動カム14が図示時計方向へ回動すると、作動カム14は各ローラ15を押動して各スライドポール13をラチェット12e側へスライド作動させるが、ヒンジ軸17と一体的に動作伝達プレート21が回動して、図6(b)の状態を経て同図(c)に示す状態となる。この間、各スライドプレート13は、動作伝達プレート21のカム孔21bが係合ピン13dに係合して各スライドポール13をヒンジ軸17側へ引き戻し、各スライドポール13とラチェット12eとの噛合状態を解除する。
【0040】
また、操作レバー18の回動操作を解除すると、ヒンジ軸17はコイルバネ16の作用により回転復帰し、この際、作動カム14および動作伝達プレート21を、図6(a)に示すように図示反時計方向へ回動して、各スライドポール13をラチェット12e側へスライド動作させて、ラチェット12eに噛合させる。
【0041】
従って、当該リクライニング装置によれば、各スライドポール13が動作伝達プレート21の作用により、作動カム14の回動動作に応答してスライド動作してラチェット12eとの噛合状態、および非噛合状態を形成することから、各スライドポール13とラチェット12eとの噛合、離脱、および噛合状態の保持を一層確実なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係るリクライニング装置の一部切欠正面図である。
【図2】同リクライニング装置における図1の矢印2−2線方向の縦断側面図である。
【図3】同リクライニング装置における図1の矢印3−3線方向の横断平面図 である。
【図4】同リクライニング装置を構成する第1連結アームの正面図である。
【図5】同リクライニング装置を構成する第2連結アームの正面図である。
【図6】作動カムの非回動状態における同リクライニング装置の主要構成部を示す模式図(a)、回動動作途中における同リクライニング装置の主要構成部を示す模式図(b)、および回動動作終了時における同リクライニング装置の主要構成部を示す模式図(c)である。
【図7】本発明の他の一例に係るリクライニング装置を示す図2に対応する縦断側面図である。
【図8】作動カムの非回動状態における同リクライニング装置の主要構成部を示す模式図(a)、回動動作途中における同リクライニング装置の主要構成部を示す模式図(b)、および回動動作終了時における同リクライニング装置の主要構成部を示す模式図(c)である。
【符号の説明】
11…第1連結アーム、11a…収容部、11b…取付部、11c…支持孔、11d…第1溝部、11e…第2溝部、11f…円形凹所、12…第2連結アーム、12a…収容部、12b…取付部、12c…支持孔、12d…円形凹所、12e…ラチェット、13…スライドポール、13a…歯部、13b…平坦部、13c…突起部、13d…係合ピン、14…作動カム、14a…円筒部、14b…突起部、15…ローラ、16…コイルバネ、17…ヒンジ軸、18…操作レバー、19a…上側取付部材、19b…下側取付部材、19c…支持部材、19d…掛止部、21…動作伝達プレート、21a…プレート本体、21b…カム孔。
Claims (4)
- シートクッション側およびシートバック側にそれぞれ取付けられる一対の連結アームと、これら両連結アームを支持して支持軸線回りを中心に相対回転可能とするヒンジ軸と、前記両連結アームの一方の連結アームにスライド可能に組付けられて他方の連結アームに設けたラチェットに噛合可能なスライドポールと、同スライドポールをスライド動作させて同スライドポールの前記ラチェットに対する噛合状態および非噛合状態を選択的に形成する作動カムを備え、前記噛合状態を形成することにより前記両連結アームの相対回転を規制して前記シートバックを前記シートクッションに対してロック状態とし、かつ前記非噛合状態を形成することにより前記両連結アームの相対回転を許容して前記シートバックの前記シートクッションに対するロック状態を解除するリクライニング装置において、前記作動カムは外周側に互いに対称的に突出する一対の突起部を備えて前記ヒンジ軸上に一体回転可能に組付けられ、前記スライドポールは前記作動カムの各突起部に対向する一対の突起部を備え、これらスライドポールと作動カムの各突起部間には前記スライドポールのスライド方向に対して直交状に移動可能な一対のローラが配設されていることを特徴とするリクライニング装置。
- 請求項1に記載のリクライニング装置において、前記作動カムは、非回動動作時前記突起部を介して前記各ローラを押動して前記スライドポールをスライド動作させて前記ラチェットに噛合させ、回動動作により前記各ローラに対する押動状態を解除して前記スライドポールの前記ラチェットに対する噛合状態を解除するように構成されていることを特徴とするリクライニング装置。
- 請求項1または2に記載のリクライニング装置において、前記スライドポールは前記一方の連結アームに所定間隔を保持して直列的に2つ配置されて、これら両スライドポールの間に前記作動カムが配置されていて、前記各ローラは前記両スライドポールの対向する突起部にて挟持されていることを特徴とするリクライニング装置。
- 請求項1,2または3に記載のリクライニング装置において、前記ヒンジ軸の回転動作を前記スライドポールのスライド動作に変換して同スライドポールに伝達する動作伝達部材を備え、同動作伝達部材は前記ヒンジ軸に一体回転可能に組付けられ、前記スライドポールに対してはカム機構を介して連結されていることを特徴とするリクライニング装置。
Priority Applications (7)
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---|---|---|---|
JP17508398A JP4103178B2 (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | リクライニング装置 |
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