JP4194676B2 - Vehicle sun visor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、サンバイザ本体に対し案内部材を介して補助バイザプレートが収納位置と引出位置とに摺動可能に組み付けられた車両用サンバイザに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の車両用サンバイザには、例えば、米国特許5,042,867号に開示されたものが知られている。
これにおいては、図8に示すように、サンバイザ本体110に内設された平板状のボード部材112に対し案内部材130が固定され、その案内部材130に案内されながら補助バイザプレート170が収納位置と引出位置とに摺動案内されるようになっている。
サンバイザ本体110に内設の平板状のボード部材112に対し、案内部材130を固定するために、ボード部材112には、複数の取付孔113が貫設され、案内部材130には前記取付孔113にそれぞれ挿通されるかしめピン132が突設されている。
そして、ボード部材112の複数の取付孔113に案内部材130のかしめピン132をそれぞれ挿通してからこれら各かしめピン132の先端133をかしめることで、ボード部材112に案内部材130が固定されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図8に示す従来の車両用サンバイザにおいて、サンバイザ本体110に内設の平板状のボード部材112に対し案内部材130を固定するために、ボード部材112に貫設された複数の取付孔113に対し、案内部材130に突設の複数のかしめピン132をそれぞれ挿通し、これら各かしめピン132の先端133をかしめて、ボード部材112に案内部材130を固定しなければならない。このため、ボード部材112に対する案内部材130の固定に多くの手間を必要としていた。
【0004】
この発明の目的は、前記従来の問題点に鑑み、サンバイザ本体に対し補助バイザプレートを摺動案内するための案内部材を容易に固定することができる車両用サンバイザを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明に係る車両用サンバイザは、サンバイザ本体に対し案内部材によって補助バイザプレートが収納位置と引出位置とに摺動可能に組み付けられた車両用サンバイザであって、
前記サンバイザ本体は、発泡合成樹脂、発泡ゴム等よりなる発泡成形体を主体とすると共に外装皮によって被覆されて構成され、
前記案内部材は、前記発泡成形体の成形と同時にその発泡成形体と一体状に固定され、 さらに、前記案内部材は、前記補助バイザプレートを引出可能に収納する収納室を片側に開口して有するケース体と、そのケース体の収納室の片側開口部に取付けられてその開口部を覆蓋するカバー体とを備え、
前記ケース体の一端側には、前記外装皮に形成された切込孔の周縁部を前記ケース体との間で挟持する押え枠が取り付けられ、
前記押え枠は、前記ケース体との間に前記補助バイザプレートの引出口を構成する装飾用口板と、前記ケース体に弾性的に係合して前記押え枠を取り付ける弾性差込片とを備え、
さらに、前記装飾用口板の内面両側部には、前記補助バイザプレートを出し入れ案内する案内溝が形成されていることを特徴とする。
【0006】
したがって、サンバイザ本体の主体部をなす発泡成形体の成形と同時に、その発泡成形体の所定位置に補助バイザプレートに対する案内部材が一体状に固定されるため、従来と異なり、サンバイザ本体に内設の平板状のボード部材に対し、案内部材を固定する煩わしさが解消される。
また、案内部材がケース体とカバー体とによって分割構成されることで、これらケース体及びカバー体がそれぞれ容易にかつ精度よく成形される。
また、装飾用口板の内面両側部に形成された案内溝によって、補助バイザプレートを出し入れ案内することができ、補助バイザプレートのガタツキが防止される。
【0007】
請求項2の発明に係る車両用サンバイザは、請求項1に記載の車両用サンバイザであって、
補助バイザプレートには、この補助バイザプレートが引出位置まで引き出されたときに案内部材の一部に当接して抜け止めをなす弾性抜止片が形成されていることを特徴とする。
したがって、補助バイザプレートが引出位置まで引き出されたときには、弾性抜止片の先端が案内部材の一部に当接し、これ以上の補助バイザプレートの引出しを制限する。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図1〜図7にしたがって説明する。
図4と図5において、車両用サンバイザ1は、車室天井面に取り付けられる略L字状の支軸2と、その支軸2の横軸部3に回動可能に装着されるサンバイザ本体10とを備えている。そして、サンバイザ本体10は支軸2の横軸部3の軸回りに回動操作されることで、車室の天井面に沿って格納される格納位置と、フロントガラスに沿う遮光位置とに配置切換されるようになっている。
さらに、第1遮光位置にあるサンバイザ本体10は、支軸2の縦軸3を中心として回動操作されることでサイドガラスに沿う第2遮光位置に配置されるようになっている。
【0009】
前記サンバイザ本体10の内部には、案内部材30を介して補助バイザプレート70が収納位置と引出位置とに摺動可能に組み付けられ、その補助バイザプレート70の引出しによって遮光面積が拡張されるようになっている。
前記サンバイザ本体10は、発泡合成樹脂、発泡ゴム等のモールド成形によって成形される発泡成形体11を主体とし、その発泡成形体11の外表面が、図1に示すように、外装皮20によって被覆されることで構成されている。
図3に示すように、前記発泡成形体11の内部の周縁部には、発泡成形体11の成形と同時に、金属製ワイヤ等よりなる剛性を有する環状の骨枠体15が内設され、その骨枠体15の所定位置には前記支軸2の横軸部3が回動可能に嵌挿される軸受部材16が固定されている。
【0010】
図1に示すように、前記サンバイザ本体10の発泡成形体11には、補助バイザプレート70を引出し可能に収納する収納室31を有するケース状の案内部材30が一体状に固定されている。
前記案内部材30は、硬質又は半硬質の合成樹脂材によってそれぞれ個別に成形されケース体40とカバー体50とを備えてケース状に形成されている。
図2に示すように、前記ケース体40は、底板部41と、その底板部41の一側板面の上下部及び一端部にそれぞれ突設された側壁部42及び端壁部45を備えている。そして、ケース体40には、底板部41、側壁部42及び端壁部45によって片側を開口した収納室31が構成されている。
【0011】
前記ケース体40の底板部41の他端部寄りには、補助バイザプレート70に対する引出口63を構成するための押え枠60が差し込まれる口枠部47が形成されるとともに、底板部33の他端には口枠部47を越えて骨枠体15の他端部まで延びる延長部48が形成されている。
また、前記ケース体40には、その底板部41の周縁部から張り出して、図1に示すように、発泡成形体11の内部に突入された所要数の張出部46が形成され、これら張出部46によってケース体40が発泡成形体11に安定よくかつ強固に固定されるようになっている。
【0012】
前記ケース体40の上下の両側壁部42の先端部にはカバー体50に対する係合部44が形成されている。
一方、カバー体50には、ケース体40の上下の両側壁部42の係合部44に係合可能な係止突起51が突設されている。そしてケース体40に対し、その収納室31の開口側からカバー体50が押し付けられることで、そのカバー体50の係止突起51がケース体40の係合部44に係合し、これによってケース体40にカバー体50が取り付けられる。このカバー体50によってケース体40の収納室31の開口部が覆蓋されるようになっている。
【0013】
この実施の形態において、発泡成形体11を成形型によって成形する際、その成形型のキャビティ内には、環状の骨枠体15と、案内部材30のケース体40とがそれぞれ位置決めされてセットされる。そして、成形型内において、発泡成形体11が成形されると同時に、図3に示すように、発泡成形体11に対し骨枠体15とケース体40とがそれぞれインサートされて固定されるようになっている。
また、カバー体50は、発泡成形体11にケース体40がインサートされて固定される前にあらかじめケース体40に取り付けられてもよく、発泡成形体11にケース体40がインサートされて固定された後、ケース体40に取り付けられれてもよい。
【0014】
前記したように発泡成形体11に案内部材30がインサートされて固定された後、図1に示すように、発泡成形体11が外装皮20によって被覆され、これによってサンバイザ本体10が構成される。
前記外装皮20には案内部材30のケース体40の口枠部47に対応する部分においてスリット状の切込孔が形成されている。そして、ケース体40の口枠部47に対し外装皮20の切込孔の周縁部を間に挟んで押え枠60が差し込まれることで、補助バイザプレート70に対する引出口63がサンバイザ本体10の片側面に開口して構成される。
【0015】
すなわち、この実施の形態において、図2に示すように、前記押え枠60は、装飾用口板61と一対の弾性差込片65とを一体に備えている。装飾用口板61は外装皮20の切込孔の一側縁をケース体40の口枠部47に向けて押し付けるものであり、その装飾用口板61の下方中央部には、図6に示すように、外装皮20の切込孔の一側縁及び口枠部47を装飾用口板61と協働して挟持する挟持片62が形成されている。
前記装飾用口板61の両端部には、外装皮20の切込孔の他側縁をケース体40の底板部41に押し付けながらケース体40の口枠部47を通してそのケース体40の両側壁部45に向けて差し込まれる一対の弾性差込片65が延出されている。
【0016】
図2に示すように、前記一対の弾性差込片65の先端部には、これら弾性差込片65がケース体40の口枠部47を通してそのケース体40の両側壁部42に沿って所定量だけ差し込まれたときに、これら両側壁部42に形成された係合孔49に係合する係止爪66が形成されている。
そして、ケース体40の口枠部47に対し外装皮20の切込孔の周縁部を間に挟んで押え枠60が取り付けられことで、補助バイザプレート70に対する引出口63が、サンバイザ本体10の片側面に開口して構成されるようになっている。また、この実施の形態において、引出口63の一側をなす装飾用口板61の内面両側部には補助バイザプレート70に対する案内溝64が凹設されている。
【0017】
前記したようにサンバイザ本体10に内設された案内部材30の収納室31には、その引出口63から補助バイザプレート70が挿入されて引出可能に収納されている。
前記補助バイザプレート70は、引出口63の開口幅と略同じ寸法の板幅を備えた横長四角形の板状に形成され、その片側面の上下両側部と引出端部には断面略半円形の突縁部71、72が形成されている。そして、補助バイザプレート70の上下の突縁部71が引出口63の案内溝64に嵌込まれて摺動案内されることで、補助バイザプレート70のガタツキが防止されるようになっている。
さらに、図4と図6に示すように、補助バイザプレート70は、案内部材30の収納室31に押し込まれて収納されたときに、その引出端部が引出口63から所定量だけ露出されるとともに、その引出端部の突縁部72を取手としている。
【0018】
前記補助バイザプレート70と案内部材30との間には、補助バイザプレート70を収納位置に係脱可能に係止する係止手段90と、補助バイザプレート70を引出位置に係止して抜け止めをなす抜止手段80とがそれぞれ設けられている。
前記抜止手段80は、補助バイザプレート70の奥側寄りに切込溝によって形成された一対の弾性抜止片81によって構成されている。そして、図7に示すように、補助バイザプレート70が引出位置まで引き出されたときには、一対の弾性抜止片81の先端がケース体40の口枠部47に当接し、これ以上の補助バイザプレート70の引出しを制限するようになっている。
【0019】
また、係止手段90は、案内部材30のケース体40の奥側に突設された弾性係止片91と、補助バイザプレート70の奥側寄りに形成されかつ前記弾性係止片91の突起92に係脱可能に係合する係合孔93とにより構成されている。そして、図6に示すように、補助バイザプレート70が収納位置まで押し込まれたときには、弾性係止片91の突起92が係合孔93に係合し、その係合力によって補助バイザプレート70が収納位置に保持されるようになっている。
【0020】
この実施の形態の車両用サンバイザは上述したように構成される。
したがって、フロントガラスに沿う第1遮光位置に配置されたサンバイザ本体10が、支軸2の縦軸4を中心として回動操作されサイドガラスに沿う第2遮光位置に配置された状態において、遮光面積を拡張する場合、サンバイザ本体10に対し、補助バイザプレート70がその先端部の突縁部72を取手として後方に引き出されることで、図5と図7に示すように、遮光面積が拡張される。
補助バイザプレート70が引出位置まで引き出されたときには、その補助バイザプレート70の一対の弾性抜止片81の先端が、案内部材30のケース体40の口枠部47に当接し、これ以上の補助バイザプレート70の引出しが制限されるとともに、補助バイザプレート70の抜け止めがなされる。
【0021】
遮光面積を拡張する必要がない場合、補助バイザプレート70が押し込まれることで、図4と図6に示すように、補助バイザプレート70が案内部材30の収納室31に収納される。
補助バイザプレート70が収納位置まで押し込まれと、弾性係止片91の突起92が係合孔93に係合し、その係合力によって補助バイザプレート70が収納位置に保持される。
【0022】
前記補助バイザプレート70は、その上下の両側面が案内部材30の両側壁部42の内壁面を案内面43として摺動案内されるとともに、補助バイザプレート70の上下の両突縁部71が押え枠60における装飾用口板61の案内溝64に嵌合して摺動案内される。このため、補助バイザプレート70は、その上下方向及び前後方向のガタツキが防止されながら、引出位置と収納位置との間において軽快に摺動操作される。
【0023】
前記サンバイザ本体10の主体部をなす発泡成形体11は、発泡合成樹脂、発泡ゴム等のモールド成形によって成形されている。
そして、発泡成形体11の成形と同時に、その発泡成形体11の所定位置に補助バイザプレート70に対するケース状の案内部材30が一体状に固定されている。このため、発泡成形体11を成形した後、その発泡成形体11に対し案内部材30を固定する手間を省くことができ、その分だけコスト低減を図ることができる。
【0024】
前記案内部材30は、硬質又は半硬質の合成樹脂材によってそれぞれ個別に成形されケース体40とカバー体50とを備えてケース状に形成されている。
さらに、ケース体40には、片側を開口した収納室31が構成され、そのケース体40の収納室31の開口部がカバー体50によって覆蓋されるようになっている。このため、ケース体40とカバー体50とがそれぞれ容易にかつ精度よく成形されるばかりでなく、ケース体40の所定位置に、係止手段90をなす弾性係止片91や補助バイザプレート70の弾性抜止片81に対する当接部をなす口枠部47を容易に形成することが可能となる。
また、前記ケース体40には、その底板部41の周縁部から張り出して発泡成形体11の内部に突入された所要数の張出部46が形成されている。このため、発泡成形体11に対しケース体40がその張出部46によって安定よくかつ強固に固定される。
【0025】
なお、前記実施の形態においては、補助バイザプレート70に対する収納室31を有する案内部材30が、ケース体40とカバー体50によって分割構成される場合を例示したが、これに限定するものではなく、収納室31を有する案内部材30を一体に形成することも可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1に記載の発明によれば、サンバイザ本体の主体部をなす発泡成形体の成形と同時に、その発泡成形体の所定位置に案内部材を一体状に固定することで、従来と異なり、案内部材を固定する手間を省くことができ、その分だけコスト低減を図ることができる。
また、案内部材のケース体及びカバー体をそれぞれ容易にかつ精度よく形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態における車両用サンバイザのサンバイザ本体を示す断面図である。
【図2】 同じく補助バイザプレートとその案内部材のケース体、カバー体及び押え枠を分解して示す斜視図である。
【図3】 同じくサンバイザ本体の発泡成形体の成形と同時に案内部材のケース体を固定した状態を示す平面図である。
【図4】 同じくサンバイザ本体に内設の案内部材の収納室に補助バイザプレートが収納された状態を示す正面図である。
【図5】 同じくサンバイザ本体に対し補助バイザプレートが引き出された状態を示す正面図である。
【図6】 同じく図4のVI−VI線に基づく断面図である。
【図7】 同じく図5のVII−VII線に基づく断面図である。
【図8】 従来の補助バイザプレートを摺動案内する案内部材がサンバイザ本体に内設のボード部材に固定された状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 車両用サンバイザ
2 支軸
10 サンバイザ本体
11 発泡成形体
30 案内部材
31 収納室
40 ケース体
46 張出部
50 カバー体
70 補助バイザプレート
80 抜止手段
90 係止手段[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle sun visor in which an auxiliary visor plate is slidably assembled to a storage position and a pull-out position via a guide member with respect to a sun visor body.
[0002]
[Prior art]
As this type of vehicle sun visor, for example, one disclosed in US Pat. No. 5,042,867 is known.
In this case, as shown in FIG. 8, a
In order to fix the
The
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Incidentally, in the conventional vehicle sun visor shown in FIG. 8, in order to fix the
[0004]
An object of the present invention is to provide a vehicle sun visor capable of easily fixing a guide member for slidingly guiding an auxiliary visor plate with respect to a sun visor body in view of the conventional problems.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a vehicle sun visor according to the invention of
The sun visor body is foamed synthetic resin, consists covered by the outer skin with mainly a foamed article made of foam rubber or the like,
The guide member is fixed integrally with the foamed molded body at the same time as the foamed molded body is formed . Further, the guide member opens a storage chamber on one side for storing the auxiliary visor plate so that the auxiliary visor plate can be pulled out. A case body having a cover body that is attached to one side opening of the storage chamber of the case body and covers the opening;
On one end side of the case body, a presser frame that holds a peripheral edge portion of a cut hole formed in the exterior skin with the case body is attached.
The presser frame includes a decorative mouth plate that forms an outlet of the auxiliary visor plate between the case body and an elastic insertion piece that elastically engages the case body and attaches the presser frame. Prepared,
Furthermore, guide grooves for taking out and guiding the auxiliary visor plate are formed on both sides of the inner surface of the decorative mouth plate.
[0006]
Therefore, simultaneously with the molding of the foamed molded product forming the main part of the sun visor body, for guiding members for the auxiliary visor plate in a predetermined position of the foamed molding it is integrally fixed to form, unlike conventional, internal to the sun visor body The troublesomeness of fixing the guide member to the provided flat board member is eliminated.
Further, since the guide member is divided into the case body and the cover body, each of the case body and the cover body is easily and accurately formed.
In addition, the auxiliary visor plate can be taken in and out by the guide grooves formed on both sides of the inner surface of the decorative mouth plate, and rattling of the auxiliary visor plate is prevented.
[0007]
Vehicle sun visor according to the invention of
The auxiliary visor plate is formed with an elastic retaining piece that comes into contact with a part of the guide member to prevent the auxiliary visor plate from being pulled out when the auxiliary visor plate is pulled out to the pulling position .
Therefore , when the auxiliary visor plate is pulled out to the pulling position, the tip of the elastic retaining piece comes into contact with a part of the guide member, and further pulling of the auxiliary visor plate is restricted.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
4 and 5, a
Furthermore, the sun visor
[0009]
Inside the
The
As shown in FIG. 3, an
[0010]
As shown in FIG. 1, a case-
The
As shown in FIG. 2, the
[0011]
Near the other end portion of the
Further, the
[0012]
Engaging
On the other hand, the
[0013]
In this embodiment, when the foamed molded
Further, the
[0014]
As described above, after the
A slit-like cut hole is formed in the
[0015]
That is, in this embodiment, as shown in FIG. 2, the
At both ends of the decorative mouth plate 61, both side walls of the
[0016]
As shown in FIG. 2, the
Then, the
[0017]
As described above, the
The
Further, as shown in FIGS. 4 and 6, when the
[0018]
Between the
The retaining means 80 is constituted by a pair of
[0019]
The locking means 90 includes an
[0020]
The vehicle sun visor according to this embodiment is configured as described above.
Therefore, in the state where the
When the
[0021]
When it is not necessary to expand the light-shielding area, the
When the
[0022]
The upper and lower side surfaces of the
[0023]
The foam molded
Simultaneously with the molding of the foam molded
[0024]
The
Further, the
The
[0025]
In the above embodiment, the
[0026]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the guide member is integrally fixed at a predetermined position of the foam molded body simultaneously with the molding of the foam molded body forming the main part of the sun visor body. Unlike the prior art, the trouble of fixing the guide member can be saved, and the cost can be reduced accordingly.
The case of draft inner member and a cover body as possible out to be easily and precisely formed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a sun visor body of a vehicle sun visor according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view of the auxiliary visor plate and a case body, a cover body and a presser frame of the guide member.
FIG. 3 is a plan view showing a state in which the case body of the guide member is fixed simultaneously with the molding of the foam molded body of the sun visor body.
FIG. 4 is a front view showing a state in which an auxiliary visor plate is stored in a storage chamber of a guide member provided in the sun visor body.
FIG. 5 is a front view showing a state in which an auxiliary visor plate is similarly pulled out from the sun visor body.
6 is a cross-sectional view taken along line VI-VI of FIG.
7 is a cross-sectional view based on the line VII-VII in FIG.
FIG. 8 is a cross-sectional view showing a state in which a guide member for slidingly guiding a conventional auxiliary visor plate is fixed to a board member provided in the sun visor body.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記サンバイザ本体は、発泡合成樹脂、発泡ゴム等よりなる発泡成形体を主体とすると共に外装皮によって被覆されて構成され、
前記案内部材は、前記発泡成形体の成形と同時にその発泡成形体と一体状に固定され、 さらに、前記案内部材は、前記補助バイザプレートを引出可能に収納する収納室を片側に開口して有するケース体と、そのケース体の収納室の片側開口部に取付けられてその開口部を覆蓋するカバー体とを備え、
前記ケース体の一端側には、前記外装皮に形成された切込孔の周縁部を前記ケース体との間で挟持する押え枠が取り付けられ、
前記押え枠は、前記ケース体との間に前記補助バイザプレートの引出口を構成する装飾用口板と、前記ケース体に弾性的に係合して前記押え枠を取り付ける弾性差込片とを備え、
さらに、前記装飾用口板の内面両側部には、前記補助バイザプレートを出し入れ案内する案内溝が形成されていることを特徴とする車両用サンバイザ。A sun visor for a vehicle in which an auxiliary visor plate is slidably assembled to a storage position and a pull-out position by a guide member with respect to the sun visor body,
The sun visor body is foamed synthetic resin, consists covered by the outer skin with mainly a foamed article made of foam rubber or the like,
The guide member is fixed integrally with the foamed molded body at the same time as the foamed molded body is formed . Further, the guide member opens a storage chamber on one side for storing the auxiliary visor plate so that the auxiliary visor plate can be pulled out. A case body having a cover body that is attached to one side opening of the storage chamber of the case body and covers the opening;
On one end side of the case body, a presser frame that holds a peripheral edge portion of a cut hole formed in the exterior skin with the case body is attached.
The presser frame includes a decorative mouth plate that forms an outlet of the auxiliary visor plate between the case body and an elastic insertion piece that elastically engages the case body and attaches the presser frame. Prepared,
Further, a vehicle sun visor is characterized in that guide grooves for taking in and guiding the auxiliary visor plate are formed on both sides of the inner surface of the decorative mouth plate .
補助バイザプレートには、この補助バイザプレートが引出位置まで引き出されたときに案内部材の一部に当接して抜け止めをなす弾性抜止片が形成されていることを特徴とする車両用サンバイザ。 The vehicle Sanbai The according to claim 1,
A vehicular sun visor , wherein the auxiliary visor plate is formed with an elastic retaining piece that comes into contact with a part of the guide member to prevent the auxiliary visor plate from being pulled out when the auxiliary visor plate is pulled out to a drawing position .
Priority Applications (1)
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JP29130697A JP4194676B2 (en) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | Vehicle sun visor |
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JPH11123935A JPH11123935A (en) | 1999-05-11 |
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1997
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