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JP4047357B2 - ソケット用治具 - Google Patents

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Description

本発明は、ソケットに対して半導体装置を装着し、またはソケットから半導体装置を取り外すときに用いられるソケット用治具に関し、特に半導体装置の装着または取り外しに際して半導体装置を固定するラッチ機構を備えたソケットの治具に関する。
表面実装型の半導体装置、例えばSOP(Small Outline Package)は、そのリード端子を回路基板上の配線にハンダ付けすることで実装されるが、一旦実装をした後に、その半導体装置を他の半導体装置に置き換える必要を生じることがある。例えば、その半導体装置に異常が生じたり、最新の機能を備えた半導体装置が開発されたり、あるいは検査用半導体装置により回路基板上の回路検査を行うとき等である。こうした要求に応えるため、回路基板上にソケットを実装し、このソケットを利用して半導体装置の置き換えあるいは交換が行われている。
特許文献1は、ICソケット用治具に関し、治具の取り付け、取り外しに際し、ICソケットに無理な力を与えず、変形、破損等の発生を防止するものである。
特開平8−274222
しかしながら、従来のソケットにおいて、特にラッチ機構により半導体装置の固定を行うものは、半導体装置の着脱に際して操作者がラッチ部材を駆動する必要がある。半導体装置の着脱回数が増加したり、あるいは多数のソケットへの半導体装置の着脱を行う場合、操作者が1つ1つ指でラッチ部材を操作することは煩雑であり、操作に要する時間も長くなってしまうという課題がある。また、操作者が直接ラッチ部材を操作するため、誤って半導体装置のリードに触れてしまい、故障を引き起こす原因になりかねなかった。
本発明は、上記従来の課題を解決し、ソケットに対して半導体装置を簡単に効率良く装着することが可能な装着用治具と、ソケットから半導体装置を簡単に効率良く取り外すことが可能な取り外し用治具を提供することを目的とする。
本発明に係る、半導体装置をソケットに装着するためのソケット用治具は、ソケットの外形に対して位置決めされる位置決め部を備えた矩形状のベースガイドと、ベースガイドの一方の面側に配置された押圧部と、ベースガイドに形成された貫通孔を介して押圧部に接続され、ベースガイドの他方の面側に取付けられるグリップと、ベースガイドとグリップ間に配置されグリップをベースガイドから離れる方向に付勢するバネ部材とを有し、ソケットに対してベースガイドを位置決めしたとき、グリップをバネ部材の付勢に抗して移動させることにより押圧部がベースガイドの一方の面から離れる方向に移動するものである。
好ましくは押圧部は、ソケットに設けられたラッチと係合し、該ラッチを移動させることで半導体装置をソケットに装着させる。さらに好ましくは、押圧部の一方の面側に複数の摺動部が形成され、複数の摺動部は曲面を含み該曲面がラッチと摺動する。さらに半導体装置が載置されたソケットに対して、ソケットの真上からベースガイドを位置決めし、グリップをソケットに向けてかつバネ部材に抗して移動したとき、押圧部がラッチ部材を回転させることができる。
本発明に係る、ソケットから半導体装置を取り外すためのソケット用治具は、ソケットに対して位置決めされる位置決め部と対向する側面に形成された孔を有する治具本体と、治具本体の対向する側面に取り付けられた一対の押圧部であって、各押圧部は前記孔内に摺動可能に挿入される摺動部と該摺動部から側面に沿って延在する延在部とを有し、該延在部の先端に解除用ピンが形成された前記一対の押圧部と、側面から離れるように一対の押圧部を外側に付勢するバネ部材とを有し、治具本体をソケットに対し位置決めし、バネ部材に抗して一対の押圧部を内側へ移動したとき、延在部の解除用ピンがソケットのラッチの係合を解除する。
好ましくは、孔は対向する側面を貫通し、孔のほぼ中央に前記バネ部材が配置され各摺動部の端部を付勢する。また、各摺動部にはそれぞれ突起が形成され、該突起は前記孔に連通されたストッパー用溝と係止し、一対の押圧部の外側への移動を規制するようにすることができる。
本発明によれば、ソケットへの半導体装置の装着またはソケットからの半導体装置の取り外しに際してソケット用治具を用いるようにしたので、従来と比較して、半導体装置の着脱を容易にかつ短時間で効率よく行うことができる。さらに、操作者は直接ソケットのラッチ部材を操作しなくてすみ、操作者に対する負担も軽減される。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態に係るソケット用治具は、好ましくは、表面実装用の半導体装置(例えばSOPタイプのパッケージ)を装着するソケットであって、半導体装置をラッチにより固定するものに適用される。
図1は、ソケットに半導体装置を装着するときに用いられる装着用治具を示し、同図(a)は正面図、同図(b)は側面図、同図(c)は治具を下方から見たときの斜視図、同図(d)は押圧部の底面図である。
装着用治具1は、矩形状のベースガイド10、押圧部20、グリップ30およびスプリング40を含んで構成される。ベースガイド10は、例えばアルミニウム材から成り、その長手方向の少なくとも対向する側面11a、11bに一対の位置決めガイド12a、12bが形成されている。一対の位置決めガイド12a、12bは、互いに平行に側面11a、11bに沿って延在し、ベースガイド10の底面13の両側から突出する。位置決めガイド12a、12bの先端には、段差部14a、14bが形成され、この段差部14a、14bは後述するソケットの外形に位置決めされる。
ベースガイド10の位置決めガイド12a、12bによってコ字型に覆われた底面13上に矩形状の押圧部20が配置される。押圧部20は好ましくは摺動性に優れた樹脂から構成され、例えばジュラコンが用いられる。押圧部20の上面21と対向する底面22の両側に、一対の摺動部23−1、23−2が形成されている。一対の摺動部23−1、23−2は、図1(d)に示すように、押圧部20の対向する側面24a、24bから当該側面に沿って突出する突出部25a、25bと、突出部25a、25bに接続された曲面26a、26bと、曲面26a、26bに接続される平坦な面27をもって構成される。
押圧部20の上面21は、ベースガイド10のほぼ中央に形成された貫通孔15を介してシャフト16に接続され、シャフト16は円柱状のグリップ30に接続される。グリップ30とベースガイド10との間にシャフト16を巻装するようにスプリング40が介在されている。スプリング40によりグリップ30がベースガイド10から離間する方向に付勢され、押圧部20の上面21がベースガイド10の底面13に当接されている。
操作者は、グリップ30をスプリング40に抗してその軸方向に押圧すると、押圧部20の上面21がベースガイド10の底面13から離間する。言い換えれば、ソケットにベースガイド10を位置決めした状態で、グリップ30をソケットに付けて移動させると、図2に示すようにベースガイド10から押圧部20が離れ、突出部25a、25bが位置決め部12a、12bよりも下方に突出する。押圧部20の直線移動により、後述するように一対の摺動部23−1、23−2と係合するソケットのラッチが回転運動される。
次に、ソケットから半導体装置を取り外すときに用いられる治具について説明する。図3(a)は取り外し用治具の上面図、同図(b)は正面図、同図(c)は側面図である。図4(a)は取り外し用治具の斜視図、同図(b)はX−X線断面図であって押圧部が外側に開いた状態を示し、同図(c)は押圧部が内側に閉じた状態を示している。
取り外し用治具2は、ベースガイド50と、ベースガイド50に取り付けられるカバー60と、カバー60の対向する側面に摺動可能に取り付けられた一対の押圧部70a、70bと、カバー60内に収容され押圧部70a、70bを外側へ付勢するコイルスプリング80とを含んで構成される。
ベースガイド50は、例えばアルミニウム材から構成され、矩形状を有している。ベースガイド50の対向する側面に沿って突出する一対の位置決め部51a、51bが形成され、さらにベースガイド50の底面52から突出する2つの円柱状の位置決め部53が形成されている。一対の位置決め部51a、51bはソケットの長手方向についての位置決めを行い、位置決め部53は短手方向についての位置決めを行う。
カバー60は、ベースガイド50の上面に複数のピン61によって固定される。カバー60は、例えばアルミニウム材から構成され、外形はベースガイド50とほぼ同じである。カバー60の対向する側面62a、62bから内部に向けて矩形状の貫通孔63が形成されている。また、カバー60の内部に貫通孔63に連通する溝64a、64bが形成され(図4(b),(c)を参照)、該溝64a、64bは後述するように押圧部70a,70bの移動範囲を規定する。
一対の押圧部70a、70bは、例えばアルミニウム材から構成され、カバー60の貫通孔63内に挿入される摺動部71a、71bと摺動部71a、71bから直角に延在する延在部72a、72bとを有している。摺動部71a、71bの形状は、貫通孔63内を摺動することができるような断面形状であり、摺動部71a、71bが貫通孔63に挿入されたときにその端部間に一定の間隙が生じる長さに設定される。また、摺動部71a、71bの上面には突起73a、73bが形成され、突起73a、73bはカバー60の溝64a、64b内に収容され、該溝と係止しストッパーを形成する。延在部72a、72bは、カバー60の側面に沿ってその底面を越えるまで延在し、その先端部の内側には突出した2つの解除用ピン74a、74bが設けられている。
スプリング80は、カバー60に一対の押圧部70a、70bが取り付けられたとき、それらの摺動部71a、71bの端部間に配置される。摺動部71a、71bの距離は、コイルスプリング80を十分に撓ませ、摺動部71a、71bがコイルスプリング80の弾性力によって外側に向けて付勢されるように設定される。付勢された摺動部71a、71bの突起73a、73bが溝64a、64bの一方の面と当接したとき、押圧部70a、70bがカバー60の側面から最も離間した位置にある。そして図4(c)に示すように、コイルスプリング80の付勢に抗して押圧部70a、70bを内側に向けて移動するとき、突起73a、73bが溝64a、64bの他方の面に当接するまで摺動部71a、71bが貫通孔63内を摺動する。このように、押圧部70a、70bは、水平方向に往復直線運動することができ、そのとき解除用ピン74a、74bも同様の移動軌跡を描く。後述するように解除用ピン74a、74bが内側へ移動するとき、ソケットに設けられたラッチが解除される。
次に、上記した装着用治具1および取り外し用治具2に用いられる好適なソケットを説明する。図5は第1の実施の形態に係るソケットの構成を示す図、図6はソケットに装着されるSOPの構成を示す図、図7、図8、図9はベースの構成を示す図、図10、図11はラッチの構成を示す図、図12はコンタクトの構成を示す図である。
ソケット100に装着される半導体装置は、図6に示すような表面実装型のSOPであり、リード端子Lがパッケージの対向する側面からガルウイング状に延びている。リード端子Lは、0.8ミリピッチで、それぞれ片側に35本ずつ配列される。
ソケット100は、高耐熱樹脂ポリエーテルサルフォン(PES)、液晶ポリマーまたはナイロン樹脂等の絶縁性樹脂材から射出成形された矩形状のベース101と、ベース101の両側に回動可能に取り付けられた一対のラッチ102と、ベース101に固定される複数のコンタクト103とを有する。ベース101は、図7ないし図9に示すように、4隅に直立したポスト部110、120、130、140と、そのほぼ中央に長手方向に延びる矩形状の平坦な面である載置面150と、載置面150の対向する側に形成された複数のスロット160、170とを有する。各ポスト部110、120、130、140の内壁には、内側に突出した傾斜面を有する係止部111、121、131、141が形成され、各係止部111、121、131、141は後述するラッチ102のフック221と係止される。さらに、各ポスト110、120、130、140には、ラッチの回動軸233を軸支するための軸溝112、122、132、142が形成される。これらの軸溝は、図13(d)、(e)に示すように、軸の一部が開放されており、その開放部分に突出した絞り112a(他の軸溝も同様)が形成される。
ポスト110とポスト140の間に複数のスロット160が形成され、ポスト120とポスト130の間に複数のスロット170が形成される。スロット160とスロット170の間に載置面150が位置する。載置面150は、ソケット100に装着される半導体装置(ここではSOP)の形状に応じた大きさに予め設定される。複数のスロット160、170は、ベース101の側面から中央に向けて(ポスト110と120を結ぶ方向に)延在される。各スロット160、170は、図9に示すように、一対の壁180、180によって形成される。隣接するスロットは、一対の壁180によって互いに隔離される。一対の壁180は、それらの中心を通る面に対して面対称の構造であり、各壁180にはそれぞれ第1の窪み181と第2の窪み182が突起183に隔離されて形成される。第1の窪み181は、その円弧状に窪んだ内周面を有し、後述するラッチ102の支持部232の外形に対応する形状を有する。第2の窪み182は凹状で内部に向かって水平に延び、後述するコンタクト103の接点部330の幅に対応する幅形状を有する。各壁180の第1の窪み181が対向する空間によって、後述するラッチ102の摺動部230を収容するラッチ溝191が形成され、第2の窪み182が対向する空間によって、コンタクト103を収容するコンタクト溝192が形成され、突起183によって、ラッチ溝191とコンタクト溝192との挿入口が分離される。
一対の壁180はさらに、載置面150に向かい、直立した複数のガイド184に接続される(図7参照)。複数のガイド部184の内側の面は、載置面150に隣接し、SOPが載置面150に載置されるときこれをガイドする。また、複数のガイド部184のピッチは、SOPのリード端子Lのピッチに一致する。SOPが載置面150上に載置されたとき、リード端子Lが複数のガイド部184の間隙を通過し、コンタクト溝192内に延び、コンタクト30と接触される。
ラッチ102は、図11および図12に示すように、その軸方向に延びる操作部210と、操作部210の両端に設けられた一対の脚部220と、一対の脚部220の間に整列された複数の突起を含む摺動部230と、一対の脚部220の間であって摺動部230とは異なる角度で突出する押圧部240とを有する。ラッチ102は、ベースと同様に、液晶ポリマーやナイロン樹脂等の絶縁性樹脂材を射出成形して形成される。一対の脚部220の端部には外側に突出したフック221が形成される。フック221は、上述したベース101のポスト部110(120、130、140)に設けられた係止部111(121、131、141)に係止することができる。
摺動部230は、操作部210からその軸方向と直交する方向に延びる複数の板状部231と、板状部231に接続された円弧状の外形を有する複数の支持部232とを有する。板状部231は、ベース101の各スロット160、170のピッチと同一ピッチで配列され、各スロット160、170の間隔よりも幾分小さな厚さである。支持部232は板状部231よりも厚く形成されるが、隣接する支持部232とは一定の間隙を有し、この間隙は、スロット160、170を構成する壁180の厚さよりも幾分大きい。すなわち、支持部232がラッチ溝191内に収容されたとき、支持部232がラッチ溝191との間で大きなガタツキを有することなく円滑に摺動できるようになっている。
また、摺動部230の両側に一対の回動軸233が一体に形成される。回動軸233の中心は、円弧状の支持部232の中心とその軸方向において一致する。さらに、回動軸233の先端には、軸を一部切り欠いた突起234が形成される。
一対の回動軸233は、図8(e)に示すように、軸溝112、142または122、132に挿入される。回動軸233が軸溝112(他の軸溝についても同様)に挿入されるとき、突起234の向きが絞り112aに一致される。回動軸233が軸溝112に挿入され、その後、回動軸233が回転されると、突起234の向きが絞り112aとずれるため、回動軸233が軸溝112から離脱することが防止される。
押圧部240は、操作部210から所定の距離だけ延在し、その距離は摺動部230の距離とほぼ同じであるが、操作部210から延在する角度が摺動部230と異なる。押圧部240は、その先端に向かい細くなるように傾斜し、先端に一定の大きさの平坦な面である押圧面241が形成される。押圧面241は、平坦な面以外にも所定の曲率を有する円形状の面であってもよい。
コンタクト103は、図12に示すように、一枚の導電性金属板を打ち抜くことによって成形される。例えばベリリウム銅やステンレス鋼から構成される。コンタクト103は、ベース101から外部に延在され回路基板にハンダ付けされる外部接続部310と、外部接続部310から延在し概ね180度反転する方向に折り曲げられる折り曲げ部320と、折り曲げ部320から延在する接点部330とを有する。外部接続部310は、ハンダ付けされるほぼ平坦な面を含み、かつ折り曲げ部320との間に変位されたストッパー311を含む。折り曲げ部320は、接点部330が下方に向けて押下されたときに弾性変形をし、接点部330上に配されるリード端子に一定の接圧を与える役割を果たす。接点部330は、その頂部に湾曲して盛り上がったエッジ331を有する。エッジ331は、図12(d)の拡大された断面図に示されるように、接点部330が延在する方向に湾曲し、かつその延在する方向と直交する方向の幅が狭くなり、その先端が尖っている。言い換えれば、接点部330の頂部において、接点部330が延在する方向と平行に刃(エッジ)状の突起が形成される。
接点部330のエッジ331は、これと異なる形状であってもよい。例えば、図12(f)に示すように、その先端の突起331aが丸みを帯びるようにしても良い。突起331aは、接点部330を押し出し加工することによって形成することができる。さらに、外部接続部310の底面に切欠部312を形成することが望ましい。外部接続部310を回路基板にハンダ付けするとき、切欠部312の空間にハンダ溜まりができ、外部接続部310と回路基板との接合強度を増加させることができる。
次に、ソケットの組立て工程とSOPの取り付け動作を図13および図14を参照して説明する。先ず、図13(a)に示すように、ベース101に対してコンタクト103を取り付ける。コンタクト103の折り曲げ部320を先頭にして、スロット160、170のコンタクト溝192内にコンタクト103が挿入され、ストッパー311がベース101の側面に当接される。このとき、接点部330は、ガイド部184の下部に弾性的に当接され、少なくともエッジ331がガイド部184に隣接するコンタクト溝192において露出される。
次に、一対のラッチ102がベース101に取り付けられる。回動軸233の突起234を水平の状態に保持し、回動軸233を各ポスト部の軸溝112、122、132、142内に挿入する。上述したように、軸溝112には絞り112aが形成されており、これと干渉しないように回動軸233が挿入される。ラッチ102が取り付けられた状態を図13(c)に示す。この状態から図13(d)に示すように、ラッチ102を反時計方向にα度回転させることで、突起234の向きが絞り112aと一致しなくなり、ラッチ102がベース10に回動自在となり、かつベースからの離脱が防止される。
ラッチ102が、図13(c)に示すような退避位置にあるとき、載置面150上にSOPが載置される。SOPは、ガイド部184によりガイドされ、各リード端子Lがガイド部184の間隙を通り、コンタクト溝192から露出された接点部330上に接触される。次に、ラッチ102の操作部210に回転力を与えてラッチ102を回転させる。このとき、回動軸233が軸溝112内を摺動し、かつ、複数の支持部232がラッチ溝191内を摺動し、ラッチ102が回動される。
ラッチ102の回転とともに、押圧部240も回転し、押圧部240の押圧面241が接点部330に接近する。最終的に、図14に示すように、押圧部240がガイド部184の側面とほぼ一致して、脚部220のフック221がベース101の係止部111、121、131、141に係止されるとき、言い換えればラッチ102が保持位置となったとき、押圧面241がリード端子Lを上から押圧し、これにより折り曲げ部320が弾性変形をし、接点部330が下方に変位される。ラッチ102はフック221の係合により、その移動が固定されるため、折り曲げ部320によって生じる弾性力は、接点部330とリード端子L間に一定の接圧を生じさせ、両者に確実な電気的接続を与える。また、接点部330が弾性移動されるとき、エッジ331がその移動方向と平行であるため、エッジ331とリード端子41間の摩擦抵抗は小さく、ラッチ102の操作力が低減され、さらに、その移動方向と平行なエッジ331が、限られた領域においてリード端子に形成された酸化膜をワイピング動作によって削り取り、接点部330とリード端子L間に好ましい低抵抗の電気的接続を与える。
ソケットからSOPを取り外すときは、ラッチ102の脚部220をそれぞれが対向する方向に弾性変形させて、フック221を係止部111、121、131、141から外す。そして、ラッチ102を逆方向に回転させることで、押圧部240がリード端子Lあるいは接点部330から離れ、SOPが自由な状態におかれ、載置面150から取り外される。
上記実施の態様のソケット100では、ラッチ102がベース101に対して回動可能に取り付けられているため、ラッチ102そのものを管理したり、ラッチ102が紛失するといった不都合が回避される。さらに、ラッチ102の回動軸233に加えて摺動部230もラッチ102の回転時の支点として機能するため、押圧部240によりリード端子Lを接点部330に対して押圧するときに、リード端子Lの本数に相当する反力が各押圧部240を介してラッチ102に生じるが、これらの反力は摺動部230の複数の支持部232の支持によって分散され、これによりラッチ102の耐久性を向上させることができる。
このようなソケット100にSOPを装着する場合に、図1および図2に示す装着用治具1が用いられる。すなわち、ソケット100の載置面150にSOPが載置されている状態で、治具1のベースガイド10がソケット100の真上に配置され、そこから位置決め部12a、12bがベース101のポスト110、120、130、140に位置決めされる。このとき、ラッチ102は図13(d)に示すように回動自在の状態にあり、押圧部20の曲面26a、26bは、ラッチ102に接触せずこれより僅かに上方に位置している。
次に、操作者が治具1のグリップ30をソケットに向けて押下すると、押圧部20がベースガイド10より下降し、図15(a)に示すように曲面26a、26bがラッチ102のコーナーC1に接触をする。引き続き、曲面26a、26bが下降すると、ラッチ102が回動軸233を中心に回動する。最終的に図15(b)に示すようにラッチ102のコーナーC2が曲面26a、26bに接触し、そして、ラッチ102が平坦面27に押されて、ラッチ102のフック221がベースの係止部111、121、131、141に係止し、ラッチ102が図14に示すような保持位置に固定される。
このように装着用治具1を用いることで、操作者は直接ラッチ102を操作することなく、グリップ30を直線的に押すだけでSOPの装着を行うことができるので、ラッチによる装着効率が向上され、かつ不必要にSOPに触れることが防止される。
一方、ソケット100からSOPを取り外す場合には、取り外し用治具2を用いることができる。治具2のベースガイド50をソケット100に対して位置決めする。このとき、位置決め部51a、51bがポスト部110、120、130、140に位置決めされ、位置決め部53がベース101の上面に形成された段差部D(図5を参照)に位置決めされる。
このとき、押圧部70a、70bは、ソケット100の短手側の側面(コンタクトが整列されていない側面)と対向し、延在部72a、72bの解除用ピン74a、74bが側面に形成された開口Hに臨んでいる。開口Hは、ベース101の係止部111、121、131、141に連通している。
次に、操作者は、図4(c)に示すように、押圧部70a、70bをコイルスプリング80に抗するように内側に向けて移動させる。この移動により解除用ピン74a、74bが開口H内に深く進入し、ラッチ102のフック221を押圧する。フック221は、その軸方向と垂直方向に弾性変形され、その突起が係止部111、121、131、141から離される。フック221の係止が解除されたとき、コンタクト103の復元力によりSOPが上昇し、その反動でSOPの上面に接していたラッチ102が回動軸233を中心に回転し、図13(d)に示すような非保持位置へ移動される。そして、載置面150からSOPが取り外される。
このように、操作者は直接ラッチ102を操作することなく、取り外し用治具2の押圧部70a,70bを摘むように移動させるだけで、簡単にラッチ102の係合を解除し、SOPの取り外しを行うことができる。
以上本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
上記ソケット100は、装着用治具1および取り外し用治具2に好適なものを例示したにすぎず、勿論、これ以外のソケットを対象とするものであってもよい。
本発明に係るソケット用治具は、半導体装置を着脱するソケットであって、その着脱に際してラッチ等の部品の移動を必要とするソケットにおいて利用することができる。
本発明の実施例に係る装着用治具を示し、同図(a)は正面図、同図(b)は側面図、同図(c)は底面から見た斜視図、同図(d)は押圧部の底面図である。 装着用治具のグリップが押下された状態を示す図である。 本発明の実施例に係る取り外し用治具を示し、同図(a)は上面図、同図(b)は正面図、同図(c)は側面図である。 図4(a)は取り外し用治具の斜視図、同図(b)はそのX−X線断面図であって押圧部が外側に開いた状態を示し、同図(c)は内側に閉じた状態を示している。 第1の実施の形態に係るソケットの構成を示し、同図(a)は上面図、同図(b)は側面図、同図(c)は正面図である。 ソケットに実装されるSOPの構成を示し、同図(a)は上面図、同図(b)は側面図である。 ベースの斜視図である。 ベースの構成を示し、同図(a)は上面図、同図(b)は側面図、同図(c)は正面図、同図(d)は同図(a)のP部拡大図、同図(e)はA−A線断面図である。 スロットの構成を拡大して示す斜視図である。 同図(a)、(b)はそれぞれ異なる角度で見たラッチの斜視図である。 ラッチの構成を示し、同図(a)は上面図、同図(b)は正面図、同図(c)は側面図、同図(d)は底面図、同図(e)はB−B線断面図、同図(f)はC−C線断面図である。 コンタクトの構成を示し、同図(a)は上面図、同図(b)は正面図、同図(c)は側面図である。 ソケットの組立工程を示す図である。 ICがソケットに装着された状態を示す図である。 装着用治具によりSOPを装着したときの動作を説明する図である。
符号の説明
1:装着用治具 2:取り外し用治具
10:ベースガイド 12a、12b:位置決め部
15:貫通孔 16:シャフト
20:押圧部 23a、23b:摺動部
26a、26b:曲面 30:グリップ
40:コイルスプリング 50:ベースガイド
60:カバー 70a、70b:押圧部
71a、71b:摺動部 72a、72b:延在部
73a、73b:突起 74a、74b:解除用ピン
80:コイルスプリング 100:ソケット
101:ベース 102:ラッチ
103:コンタクト
110、120、130、140:ポスト部
111、121、131、141:係止部
112、122、132、142:軸溝

Claims (3)

  1. ソケットから半導体装置を取り外すためのソケット用治具であって、
    ソケットに対して位置決めされる位置決め部と対向する側面とを有し、前記側面にはそれぞれ内部へ通じる孔が形成されている治具本体と、
    治具本体の前記側面の孔内に取り付けられた一対の押圧部であって、各押圧部は前記孔内に摺動可能に挿入される摺動部と該摺動部から前記側面に沿って延在する延在部とを有し、該延在部の先端に解除用ピンが形成された前記一対の押圧部と、
    前記側面から離れるように一対の押圧部を外側に付勢するバネ部材とを有し、
    治具本体をソケットに対し位置決めし、バネ部材に抗して一対の押圧部を内側へ移動したとき、延在部の解除用ピンがソケットのラッチの係合を解除する、ソケット用治具。
  2. 前記孔は前記対向する側面を貫通し、孔のほぼ中央に前記バネ部材が配置されバネ部材が各摺動部の端部に接続される、請求項2に記載のソケット用治具。
  3. 各摺動部にはそれぞれ突起が形成され、該突起は前記孔に連通されたストッパー用溝と係止し、一対の押圧部の外側への移動を規制する、請求項1または2に記載のソケット用治具。
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