Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP3931432B2 - Car navigation system - Google Patents

Car navigation system Download PDF

Info

Publication number
JP3931432B2
JP3931432B2 JP17262598A JP17262598A JP3931432B2 JP 3931432 B2 JP3931432 B2 JP 3931432B2 JP 17262598 A JP17262598 A JP 17262598A JP 17262598 A JP17262598 A JP 17262598A JP 3931432 B2 JP3931432 B2 JP 3931432B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
route
travel locus
vehicle
travel
destination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17262598A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2000009482A (en
Inventor
孝光 鈴木
寧 難波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP17262598A priority Critical patent/JP3931432B2/en
Publication of JP2000009482A publication Critical patent/JP2000009482A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3931432B2 publication Critical patent/JP3931432B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Navigation (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、設定された目的地までの経路の案内を行う車載用のナビゲーション装置に関し、特に目的地への経路を設定する際に、過去の走行軌跡を有効に利用して適切な経路を設定可能なナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の走行に伴ってGPS等により現在位置を検出し、その現在位置をディスプレイ上に道路地図と共に表示することにより、円滑に目的地に到達させるナビゲーション装置が知られている。さらに、現在地から目的地までの適切な経路を設定し、案内として利用するナビゲーションシステムも知られ、より円滑なドライブに寄与している。そして、この経路設定に際しては、一般にダイクストラ法などを用いる。具体的には、ノード間のリンクに対するリンク情報を用いて現在地から各ノードに至るまでの経路コスト(経路に対する評価値)を計算し、目的地までの全てのコスト計算が終了した段階で、経路コストが最小となるリンクを接続して目的地までの経路を設定している。
【0003】
この経路設定の際に、過去の走行軌跡データを活用する手法が考えられている(特開平9−287968号公報,特開平9−287968号公報など)。例えば走行軌跡データを蓄積していき、その蓄積回数が多いものを優先的に利用して経路設定を行う。具体的には、優先的に利用したい走行軌跡に対応するリンクのコストを本来の値より小さくする。こうすれば、上述したダイクストラ法を用いた場合、コストが本来の値より小さくされたリンクが設定経路内に含まれ易くなり、ユーザが普段よく走行している道路が含まれた経路が設定できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、過去の走行軌跡を単に優先利用して経路設定すると、走行軌跡を利用せずに通常に設定した経路よりも遠回りとなる経路が設定されてしまうなど、最適ではない経路設定となる場合も考えられる。この点を、図6を参照して説明する。図6において、出発地から目的地までの経路を設定する場合、本来のコストにてダイクストラ法で計算すると、リンク列ア→イ→ウ→エ→オ→カで示される経路が設定されるはずであるとする。しかし、リンク列a→b→c→d→e→fで示される走行軌跡(破線で示した)があり、その走行軌跡を構成する各リンクのコストが本来の値よりも小さくされていると、経路コストが最小となるリンク列が、ア→イ→ウ→b→c→d→e→g→h→カとなり、これが目的地経路(二点鎖線で示した)として設定されてしまう。これは、実際には遠回りの経路となり、最適経路とは言えなくなる。
【0005】
そこで本発明は、このような問題を解決し、過去の走行軌跡を利用した場合の不都合を無くし、そのメリットだけを得ることのできる経路設定を行い、より適切なナビゲーションを実現する車載用ナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、ノード間を接続するリンクのリンク情報と通行規制を含むリンク間の接続情報とを記憶する記憶手段と、目的地を設定する目的地設定手段と、出発地から前記目的地への経路を設定する経路設定手段と、設定された目的地経路に対する走行案内を行う案内手段とを備えた車載用のナビゲーション装置において、前記経路設定手段にて設定された目的地経路に基づく前記案内手段による走行案内がされている間に車両が走行した軌跡の内、前記経路設定手段によって設定された経路から外れた部分のみと、前記走行軌跡に対応して、前記経路から外れた理由とを記憶しておく走行軌跡記憶手段を備え、前記経路設定手段は、設定しようとしている経路の出発地及び目的地が前記走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡上にある場合に限り、当該記憶されている走行軌跡を用いて経路設定を行うと共に、当該行軌跡を用いた経路設定を行う際に、前記経路から外れた理由に基づく使用の可否を考慮することを特徴とする。
【0007】
本車載用ナビゲーション装置によれば、ノード間を接続するリンクのリンク情報と通行規制を含むリンク間の接続情報とを記憶しており、目的地を設定すれば、出発地から目的地への経路を設定することができ、さらに、その設定された目的地経路に対する走行案内を行うことができる。なお、目的地経路の設定に際しては、例えばリンク情報及び接続情報によりダイクストラ法を用いた経路コストの算出を行い経路コストが最小となるリンクの接続により経路設定を行うことが考えられる。
【0008】
そして、このような基本的なナビゲーション機能に加え、さらに、経路設定手段にて設定された目的地経路に基づく案内手段による走行案内がされている間に車両が走行した軌跡を、走行軌跡記憶手段に記憶しておくことができ、経路設定手段は、設定しようとしている経路の出発地及び目的地が走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡上にある場合に限り、その記憶されている走行軌跡を用いて経路設定を行う。「走行軌跡上にある場合」とは、設定しようとしている経路の出発地及び目的地が、記憶された走行軌跡の出発地及び目的地と全く一致する場合だけでなく、記憶された走行軌跡の途中に設定しようとしている経路の出発地及び目的地が存在するような場合も含む。
【0009】
このように、設定しようとしている経路の出発地及び目的地が記憶されている走行軌跡上にある場合に限ってその走行軌跡を用いた経路設定を行うため、上述した従来技術の場合の不都合を解消することができる。つまり、今回設定しようとしている経路の出発地及び目的地自体は過去の走行軌跡上にないにもかかわらず、その過去の走行軌跡の一部だけを使用してしまうことによって、結果的に遠回りの経路を設定してしまうという事態が生じない。したがって、過去の走行軌跡を利用する場合のメリットだけを得ることができる。
【0010】
そして、本発明の車載用ナビゲーション装置の場合には、車両が走行した軌跡の内、経路設定手段によって設定された経路から外れた部分のみと、走行軌跡に対応して経路から外れた理由も記憶しておく。このようにすれば、全走行軌跡を記憶する必要がないため、走行軌跡記憶手段を構成する記憶媒体に容量制限がある場合に有効である。また、走行軌跡に対応して経路から外れた理由に基づく使用の可否を考慮することができる。つまり、走行軌跡を記憶した時点では通行止めであったため仕方なく迂回したが、今回の経路設定時においてはその通行止めが解除されている状態であれば、その走行軌跡を使用しない方がよい。同様に、走行軌跡を記憶した時点では設定された経路が渋滞であったため仕方なく迂回したが、今回の経路設定時において渋滞が発生していない状態であれば、その走行軌跡を使用しない方がよい。
【0011】
また、請求項2記載の発明は、ノード間を接続するリンクのリンク情報と通行規制を含むリンク間の接続情報とを記憶する記憶手段と、目的地を設定する目的地設定手段と、
出発地から前記目的地への経路を設定する経路設定手段と、設定された目的地経路に対する走行案内を行う案内手段とを備えた車載用のナビゲーション装置において、前記経路設定手段にて設定された目的地経路に基づく前記案内手段による走行案内がされている間に車両が走行した軌跡を記憶しておく走行軌跡記憶手段を備え、前記経路設定手段は、前記リンク情報及び前記接続情報によりダイクストラ法を用いた経路コストの算出を行い経路コストが最小となるリンクの接続により前記目的地経路を設定し、且つ、設定しようとしている経路の出発地及び目的地が前記走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡上にある場合に限り、当該記憶されている走行軌跡に対応する経路計算コストを通常よりも小さな値に設定した上で前記目的地経路の設定を行うことを特徴とする。
【0012】
ところで、設定された経路に必ずしも沿って走行するとは限らず、例えば一時的に経路から外れる場合も想定される。その内の一つの状況として、利用者自身がいわゆる「抜け道」的な道路を知っており、あえて経路から外れてその抜け道を走行させた場合がある。このような抜け道を次回の経路設定の際に生かすことは有益である。但し、一時的に経路から外れた場合であっても全走行軌跡を記憶することとなると、走行軌跡記憶手段を構成する記憶媒体に容量制限がある場合には問題となる。そこで、請求項3に示すように、車両が走行した軌跡の内、経路設定手段によって設定された経路から外れた部分のみを記憶しておくことが考えられる。そして、このようにしても今後の経路設定に際しては特に問題は生じない。なぜなら、例えば次回、同じ出発地及び目的地について経路を設定する場合、その記憶された走行軌跡以外の部分については、経路設定手段による通常の経路設定により設定できるため、この経路から外れた部分のみを記憶しておき、その走行軌跡を用いれば、前回と同様の経路設定が容易に行えるからである。そして、このようにすれば、全走行軌跡を記憶する必要がないため、走行軌跡記憶手段を構成する記憶媒体に容量制限がある場合に有効である。
【0013】
なお、一時的に経路から外れて走行する場合としては、上述したように利用者自身が意図的に「抜け道」的な道路を選択する以外にも、例えば工事その他の理由による期間限定的な交通規制によって、仕方なく経路から外れた道路を選択することも考えられる。そのため、請求項に示すように、走行軌跡に対応して経路から外れた理由も記憶しておき、走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡を用いた経路設定を行う際に、経路から外れた理由に基づく使用の可否を考慮することが考えられる。つまり、走行軌跡を記憶した時点では通行止めであったため仕方なく迂回したが、今回の経路設定時においてはその通行止めが解除されている状態であれば、その走行軌跡を使用しない方がよい。同様に、走行軌跡を記憶した時点では設定された経路が渋滞であったため仕方なく迂回したが、今回の経路設定時において渋滞が発生していない状態であれば、その走行軌跡を使用しない方がよい。
【0014】
なお、この経路から外れた理由は、請求項に示すように、受信手段によって受信した交通関連情報に基づいて決定するようにしてもよい。例えばVICS受信機など、外部から交通関連情報を受信可能な受信手段を備え、VICS情報として渋滞や一時的な交通規制などの情報を受信する。
【0015】
そして、例えば経路から外れた理由が時期限定的な交通規制によるものである場合には、請求項に示すように、前記走行軌跡記憶手段に、当該走行軌跡を用いることのできる時期についても記憶しておき、経路設定手段は、走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡を用いた経路設定を行う際に、走行軌跡を用いることのできる時期についても考慮するようにすればよい。
【0016】
また、一時的に経路から外れて走行する場合の理由として、例えば利用者が知人の家などに寄り道する場合も想定される。この場合には、上述した「抜け道」のように、経路設定に際して利用することが有益なものではなく、逆に利用しない方が好ましい。したがって、請求項に示すように、走行軌跡記憶手段への走行軌跡の記憶を許可あるいは禁止する指示を利用者が入力可能な記憶指示入力手段を備え、その記憶指示入力手段を介して走行軌跡の記憶許可が指示されている場合に限り、走行軌跡記憶手段へ走行軌跡を記憶することが考えられる。このようにすれば、利用者が使用して欲しくない走行軌跡は記憶されないため、適切な経路設定が可能となる。
【0017】
また、走行軌跡記憶手段への走行軌跡の記憶を許可あるいは禁止するのではなく、請求項に示すように、走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡の使用を許可あるいは禁止する指示を利用者が入力できるようにし、その使用指示入力手段を介して走行軌跡の使用許可が指示されている場合に限り、経路設定手段が走行軌跡記憶手段に記憶された走行軌跡を用いた経路設定を行うようにしてもよい。
【0018】
これ以外にも、走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡について、請求項に示すように利用者からの指示に応じて削除できるようにしたり、請求項に示すように利用者からの指示に応じて任意に編集できるようにすることが考えられる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態としての車載用ナビゲーション装置20の全体構成を示すブロック図である。本車載用ナビゲーション装置20は、位置検出器24、地図データ入力器26、操作スイッチ群28、これらに接続されたナビECU30、ナビゲーションECU30に接続され「走行軌跡記憶手段」に相当する外部メモリ32、表示装置34およびスピーカ35を備えている。なお、ナビECU30は通常のコンピュータとして構成されており、内部には、周知のCPU、ROM、RAM、I/Oおよびこれらの構成を接続するバスラインが備えられている。
【0020】
前記位置検出器24は、周知のジャイロスコープ38、距離センサ40、および衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するGPS(GlobalPositioning System)のためのGPS受信機42を有している。
これらのセンサ等38,40,42は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補間しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては上述した内の一部で構成してもよく、更に、ステアリングの回転センサや各転動輪の車輪センサ等を用いてもよい。
【0021】
また、前記地図データ入力器26は、位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、地図データを含む各種データを入力するための装置である。「記憶手段」に相当する記憶媒体としては、そのデータ量からCD−ROMやDVDを用いるのが一般的であるが、メモリカード等の他の媒体を用いても良い。
【0022】
前記表示装置34はカラー表示装置であり、表示装置34の画面には、位置検出器24から入力された車両現在位置マークと、地図データ入力器26より入力された地図データと、更に地図上に表示する誘導経路や後述する設定地点の目印等の付加データとを重ねて表示することができる。
【0023】
さらに、スピーカ35を介し、音声にて走行案内をドライバーに報知するように構成されており、表示装置34による表示とスピーカ35からの音声出力との両方で、ドライバーに走行案内することができる。例えば、右折の場合には、「次の交差点を右折して下さい」といった内容を音声にて出力する。音声によりドライバーに報知すれば、ドライバーは視点を移動させること無く、設定した地点の交通情報を確認できるので、より一層の安全運転を達成できる。なお、表示装置34及びスピーカ35は本発明の「案内手段」に相当する。
【0024】
また、「目的地設定手段」、「記憶指示入力手段」及び「使用指示入力手段」に相当する前記操作スイッチ群28は、例えば表示装置34と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチ等が用いられ、各種入力に使用される。そして、本車載用ナビゲーション装置20は、この操作スイッチ群28により目的地の位置を入力すると、現在位置からその目的地までの最適な経路を自動的に選択して誘導経路を形成し、表示装置34に表示すると共にスピーカ35を介して音声にて案内する、いわゆる経路案内機能を備えている。このような自動的に最適な経路を設定する手法は、ダイクストラ法等の手法が知られている。
【0025】
さらに、車載用ナビゲーション装置20は、通信装置44を備えている。この通信装置44は、「外部の発信源」としての情報センタ10との通信を行なうためのもので、本実施形態では、この通信装置44が「受信手段」に相当する。また、通信装置44として利用される機器としては、移動体通信機器である自動車電話や携帯電話などを用いてもよいし、専用の受信機を用いてもよい。
【0026】
ここで、情報センタ10の構成について簡単に説明しておく。
情報センタ10は、道路付近に取り付けられた各種センサS等から道路状態等の外部事象を収集する外部事象収集装置12と、センタエリア内の道路地図と共に、各種規制や外部事象収集装置12により収集された外部事象に基づいて作成された各種交通情報が格納された道路ネットワークデータ記憶装置14と、自動車電話や携帯電話等の無線回線を介して車両に搭載されたナビゲーション装置20との通信を行う通信装置16と、ナビゲーション装置20から受信した位置データ(現在地及び目的地)、及び道路ネットワークデータ記憶装置14に記憶された情報に基づいて交通規制や渋滞などの対象道路を特定し、その情報を通信装置16を介して送信したりする制御の主体となる制御装置18とを備えている。
【0027】
このような構成を持つことにより、本車載用ナビゲーション装置20は次のような動作を行う。つまりナビECU30は、電源オン後に、表示装置34上に表示されるメニューから、ドライバーが操作スイッチ群28を操作することにより、案内経路を表示装置34に表示させるために経路情報表示処理を選択した場合、次のような処理を実施する。すなわち、ドライバーが表示装置34上の地図に基づいて目的地を入力すると、GPS受信機42から得られる衛星のデータに基づき車両の現在地が求められ、目的地と現在地との間に、ダイクストラ法によりコスト計算して、現在地から目的地までの最適な経路を誘導経路として求める処理が行われる。そして、表示装置44上の道路地図に重ねて誘導経路を表示して、ドライバーに適切なルートを案内する。
【0028】
概略的にはこのような動作であるが、本実施形態の車載用ナビゲーション装置20が実行する特徴的な処理は、設定された経路に基づいて走行している際の走行軌跡を記憶しておき、次回以降の経路設定の際にその記憶された走行軌跡を利用することであるので、その点について詳しく説明する。
【0029】
まず、走行軌跡を記憶するための処理について図2のフローチャートを参照して説明する。なお、この処理は、走行案内処理と並行して実行される。
処理が開始されると、最初のステップS110では、経路計算が実行されたか否かを判断し、経路計算がされた場合には(S110:YES)、現在の位置を代表地点1として記憶し(S120)、経路計算のためにユーザが設定した目的地を代表地点2として記憶する(S130)。
【0030】
その後、ユーザが操作スイッチ群28を介して行った設定状態に基づき、現時点の状態が、走行軌跡の記憶を許可しているか否かを判断する(S140)。走行軌跡の記憶が許可されていない場合には(S140:NO)、S150〜S170の処理を実行することなくS180へ移行するが、走行軌跡の記憶が許可されている場合には(S140:YES)、S150へ移行して、自車両が設定経路以外の道路を走行しているかどうかを判断する。自車両が設定経路を走行している場合には(S150:NO)、S160及びS170の処理を実行することなくS180へ移行するが、自車両が設定経路以外の道路を走行している場合には(S150:YES)、S160及びS170にて走行軌跡の記憶を行う。
【0031】
具体的には、S160にて、走行軌跡と記憶日時を記憶する。なお、この走行軌跡は、図4に示すように、走行座標とリンク番号で記憶される。また、S170においては、VICSなどの外部情報の有無・道路状況などを離脱要因として記憶する。
【0032】
このようにS160,S170にて走行軌跡が記憶されると、続くS180において、経路計算が行われたかどうかを判断する。経路計算が行われるということは、別の経路を設定するための処理がなされたことを意味するため、その場合には(S180:YES)、本走行軌跡記憶に関する処理を終了する。
【0033】
一方、経路計算が行われていない場合には(S180:NO)、S190へ移行して、目的地に到着したかどうかを判断する。目的地に到着した場合には(S190:NO)、やはり本走行軌跡記憶に関する処理を終了するが、目的地に到着していない場合には(S190:YES)、S140へ戻る。
【0034】
このようにして、設定された経路から離脱する毎に走行軌跡と記憶日時、そして離脱要因などが記憶され、S180あるいはS190にて肯定判断されて走行軌跡記憶に関する処理が終了した時点で、図4に示すような走行軌跡に関するデータが完成し、例えば走行軌跡No.1として外部メモリ32に記憶されることとなる。なお、この記憶される走行軌跡について、図5に示す具体例を参照してさらに説明すれば、走行軌跡(破線で示した)の内、出発地から目的地までの設定経路(二点鎖線で示した)から外れたリンクα,リンクβ,リンクγについてのみ、走行軌跡として記憶されることとなる。
【0035】
次に、このように記憶された走行軌跡を考慮した経路計算を実行するための処理を図3を参照して説明する。
処理が開始されると、最初のステップS210では走行軌跡の使用が許可されているか否かを判断する。これは、ユーザが操作スイッチ群28を介して走行軌跡の使用を許可するモードに設定しているかあるいは禁止するモードに設定しているかという設定状態に基づき判断する。
【0036】
そして、走行軌跡の使用許可がされていない場合には(S210:NO)、S220〜S280の処理を実行することなく、S290へ移行し、通常の経路計算を実行して、本処理ルーチンを終了する。したがって、この場合には、走行軌跡については何ら考慮せずに経路計算を実行する。この経路計算は、出発地から目的地までの経路である目的地経路をダイクストラ法を用いて行う。このダイクストラ法を用いた経路計算は、ノード間のリンクに対するリンク情報及び通行規制を含むリンク間の接続情報とを用いて現在地から各ノードに至るまでの経路コスト(経路に対する評価値)を計算し、目的地までの全てのコスト計算が終了した段階で、経路コストが最小となるリンクを接続して目的地経路を設定する周知の手法である。このダイクストラ法における各リンクでの経路コスト計算は、例えば次式を用いて行われる。
【0037】
経路コスト=リンク長×道路幅員係数×道路種別係数×渋滞度
ここで、道路幅員係数とは、道路幅に応じて設定される係数であり、道路種別係数とは有料道路等の道路種別に応じて設定される係数である。そして、渋滞度とは、その道路の渋滞度合に応じて設定される係数であり、初期値は「1」である。つまり、渋滞がない場合には経路コストの計算に影響させないように「1」が設定され、渋滞度合が高くなるにつれて数値が大きく設定されていく。上式を用いて計算された経路コストを加算していくことにより、目的地に至る経路上での経路コストが求められる。
【0038】
一方、走行軌跡の使用許可がされている場合には(S210:YES)、S220へ移行して、全ての走行軌跡を考慮したかどうかを判断する。ここでいう「全ての走行軌跡」とは、図4で言えば、走行軌跡No.1のデータをはじめとして、No.2のデータ、No.3のデータというように、記憶されている全データを指す。
【0039】
そして、全ての走行軌跡を考慮した場合は(S220:YES)、S280へ移行するが、全ての走行軌跡を考慮していない場合には(S220:NO)、S230以下の処理を繰り返し実行する。
まずS230では、走行軌跡の代表地点を決定する。この代表地点としては2つ以上決定される。2つだけ決定する場合、例えば図4の走行軌跡No.1のデータで言えば、その走行軌跡の出発地である代表地点1(座標(Xs,Ys))と走行軌跡の目的地である代表地点2(座標(Xe,Ye))が該当する。そして、3つ以上決定する場合には、代表地点1(座標(Xs,Ys))と代表地点2(座標(Xe,Ye))との間の所定の地点が代表地点とされる。具体的には、走行軌跡の出発地である代表地点1(座標(Xs,Ys))から走行軌跡上において所定距離毎に代表地点を設定することが考えられる。また、所定距離毎に設定するのではなく、例えば特定の地域だけ代表地点の設定間隔を大きくしたり、あるいは逆に小さくすることもできる。例えば、道路密度が高い状況においては相対的に小さな設定間隔とした方がよいし、逆に道路密度が低い状況においては相対的に大きな設定間隔とした方がよいと考えられる。
【0040】
このようにして代表地点を決定(S230)した後は、S240へ移行して、全ての代表地点間を考慮したかどうかを判断する。全ての代表地点間とは、例えば走行軌跡上において順番にA,B,C,D,Eという5点の代表地点があったとすると、A−B間、A−C間,A−D間,A−E間,B−C間、B−D間,B−E間,C−D間,C−E間,D−E間が該当する。
【0041】
そして、全ての代表地点間について考慮した場合は(S240:YES)、S220へ移行するが、まだ全ての走行軌跡については考慮していない場合(S240:NO)、S250〜S270の処理を繰り返し実行する。
まず、S250では、まだ考慮していない代表地点間を選択し、続くS260においては、今回の経路計算対象となる出発地及び目的地が、S250にて選択した代表地点2点間を通過する経路上にあるかどうかを判断する。そして、代表地点2点間を通過する経路上にあれば(S260:YES)、そのS250にて選択された代表地点間の走行軌跡を、経路計算考慮軌跡として記憶しておく。その後はS240へ戻る。一方、代表地点2点間を通過する経路上になければ(S260:NO)、そのままS240へ戻る。
【0042】
このようにして、全ての走行軌跡について全ての代表地点間を考慮しながら、今回の経路計算対象となる出発地及び目的地が、代表地点2点間を通過する経路上にある場合のその代表地点間の走行軌跡を、経路計算考慮軌跡として記憶する処理が完了した場合には(S220:YES)、S280へ移行する。このS280においては、経路計算考慮軌跡と一致する道路のコストを下げることによって、経路計算として選択し易くする。
【0043】
例えば、上述の経路コスト=リンク長×道路幅員係数×道路種別係数×渋滞度の式において、渋滞度を「0」に設定すれば、経路コストの計算式からも判るように、該当するリンクの経路コスト自体が0になることを意味する。つまり、この処理の後に移行するS290においては通常の経路計算を行うのであるが、経路コストが最小であるように設定されるダイクストラ法においては、このS280にて経路コストが下げられたリンクが、目的地経路に含まれる可能性が非常に高くなるのである。
【0044】
例えば図5に示す具体例を参照してさらに説明すれば、リンクα,リンクβ,リンクγについて経路コストが0にされると、それらのリンクについては優先的に経路に含まれる可能性が高くなる。そして、例えば図5に示す出発地から目的地までの経路を設定する場合、リンクα,リンクβ,リンクγ以外の部分については何ら考慮しなくても、通常の経路計算によって前回と同様の経路設定となる。したがって、設定された経路から外れた部分のみを記憶しておき、次回以降の経路計算の際に優先的に使用され易くすることによって、ユーザの意図に合った適切な経路を提供することができる。
【0045】
以上説明したように、本車載用ナビゲーション装置20は、ノード間を接続するリンクのリンク情報と通行規制を含むリンク間の接続情報とを記憶しており、目的地を設定すれば、出発地から目的地への経路を、リンク情報及び接続情報によりダイクストラ法を用いた経路コストの算出を行い経路コストが最小となるリンクの接続により目的地経路を設定することができ、さらに、その設定された目的地経路に対する走行案内を、表示装置34における画面表示及びスピーカ35からの音声出力にて実行することができる。
【0046】
そして、このような基本的なナビゲーション機能に加え、さらに、設定された目的地経路に基づく走行案内がされている間に車両が走行した軌跡を、走行軌跡記憶手段に記憶しておくことができ、次回以降の目的地経路の設定において、設定しようとしている経路の出発地及び目的地が、記憶されている走行軌跡上にある場合に限ってその走行軌跡を用いた経路設定を行うため、従来技術の場合の不都合を解消することができる。つまり、今回設定しようとしている経路の出発地及び目的地自体は過去の走行軌跡上にないにもかかわらず、その過去の走行軌跡の一部だけを使用してしまうことによって、結果的に遠回りの経路を設定してしまうという事態が生じない。したがって、過去の走行軌跡を利用する場合のメリットだけを得ることができる。
【0047】
また、設定しようとしている経路の出発地及び目的地が、記憶された走行軌跡の出発地及び目的地と全く一致する場合だけでなく、記憶された走行軌跡の途中に設定しようとしている経路の出発地及び目的地が存在するような場合にも適切に使用できるため、適用範囲が広い。
【0048】
そして、本実施形態の場合には、車両が走行した軌跡の内、設定された経路から外れた部分のみを記憶している。このように一時的に経路から外れた走行をする状況として、例えば利用者自身がいわゆる「抜け道」的な道路を知っており、あえて経路から外れてその抜け道を走行させた場合がある。したがって、このような抜け道を次回の経路設定の際に生かすことは有益である。
【0049】
また、このように経路から外れた軌跡だけ記憶することにより、全走行軌跡を記憶する必要がないため、記憶媒体に容量制限がある場合に有効である。それでいて、このようにしても今後の経路設定に際しては特に問題は生じない。なぜなら、同じ出発地及び目的地について経路を設定する場合、その記憶された走行軌跡以外の部分については、通常の経路により設定できるため、この経路から外れた部分のみを記憶しておき、その走行軌跡を用いれば、前回と同様の経路設定が容易に行えるからである。
【0050】
なお、一時的に経路から外れて走行する場合としては、上述したように利用者自身が意図的に「抜け道」的な道路を選択する以外にも、例えば工事その他の理由による期間限定的な交通規制によって、仕方なく経路から外れた道路を選択することも考えられる。そのため、経路上の観点からの条件が成立した場合であっても、その走行軌跡に対応して記憶された経路離脱理由も考慮し、その走行軌跡の使用の可否を判断するようにしてもよい。つまり、走行軌跡を記憶した時点では通行止めであったため仕方なく迂回したが、今回の経路設定時においてはその通行止めが解除されている状態であれば、その走行軌跡を使用しない方がよい。同様に、走行軌跡を記憶した時点では設定された経路が渋滞であったため仕方なく迂回したが、今回の経路設定時においては渋滞が発生していない状態であれば、その走行軌跡を使用しない方がよい。
【0051】
また、一時的に経路から外れて走行する場合の理由が、「抜け道」のように経路設定に際して利用することが有益なものであるとは限らず、例えば利用者が知人の家などに寄り道する場合も想定される。この場合には、「抜け道」のように経路設定に際して利用することが有益なものではなく、逆に利用しない方が好ましい。したがって、本実施形態においては、図2のS140についての説明からも判るように、ユーザが走行軌跡の記憶を許可するか禁止するかを選択できるようになっている。このため、利用者が使用を希望しない場合には走行軌跡は記憶されないため、適切な経路設定が可能となる。
【0052】
また、図3のS210についての説明からも判るように、経路計算の実行に際して、記憶されている走行軌跡の使用を許可するか禁止するかをユーザが選択できるようになっている。このため、利用者が使用を希望しない場合には記憶されている走行軌跡は使用されないため、適切な経路設定が可能となる。
【0053】
以上、本発明はこのような実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得る。
例えば、上述したような各種制御を実行しても、走行軌跡を使用した経路がユーザの要求する経路になるとは限らない。そこで、例えば図4に示すように記憶させた走行軌跡についてユーザが自由に削除できるようにしたり、あるいは記憶されている走行軌跡を表示装置34に表示させて、ユーザが任意に編集できるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態としての車載用ナビゲーション装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 実施形態の車載用ナビゲーション装置が実行する走行軌跡記憶処理を示すフローチャートである。
【図3】 実施形態の車載用ナビゲーション装置が実行する走行軌跡を優先可能な経路計算処理を示すフローチャートである。
【図4】 図2の走行軌跡記憶処理によって記憶させられた走行軌跡のデータ構成についての説明図である。
【図5】 記憶すべき走行軌跡などを示すための説明図である。
【図6】 従来技術における問題点を示すための説明図である。
【符号の説明】
10…情報センタ 12…外部事象収集装置
14…道路ネットワークデータ記憶装置 16…通信装置
18…制御装置 20…車載用ナビゲーション装置
24…位置検出器 26…地図データ入力器
28…操作スイッチ群 30…ナビECU
32…外部メモリ 34…表示装置
35…スピーカ 38…ジャイロスコープ
40…距離センサ 42…GPS受信機
44…通信装置
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an in-vehicle navigation device that guides a route to a set destination, and in particular, when setting a route to a destination, sets an appropriate route by effectively using a past travel locus. It relates to a possible navigation device.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art There is known a navigation device that detects a current position with GPS or the like as a vehicle travels, and displays the current position together with a road map on a display so that a destination can be smoothly reached. Furthermore, a navigation system that sets an appropriate route from the current location to the destination and uses it as a guide is also known, contributing to smoother driving. In setting the route, the Dijkstra method is generally used. Specifically, the route information (evaluation value for the route) from the current location to each node is calculated using the link information for the link between the nodes, and the route is calculated at the stage where all the cost calculation to the destination is completed. The route to the destination is set by connecting the link with the lowest cost.
[0003]
In this route setting, a method of using past travel locus data is considered (Japanese Patent Laid-Open Nos. 9-287968 and 9-287968). For example, the traveling locus data is accumulated, and the route is set by preferentially using the one having a large number of accumulations. Specifically, the cost of the link corresponding to the travel locus that is preferentially used is made smaller than the original value. In this way, when the Dijkstra method described above is used, a link whose cost is smaller than the original value is likely to be included in the set route, and a route including a road on which the user normally travels can be set. .
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, when a route is set by simply using a past travel locus simply, a route that is more detour than a normal route is set without using the travel locus, which may result in a non-optimal route setting. Conceivable. This point will be described with reference to FIG. In FIG. 6, when setting the route from the departure point to the destination, the route indicated by the link string a-> i-> c-> d-> o-> k should be set if calculated by the Dijkstra method at the original cost. Suppose that However, if there is a travel locus (indicated by a broken line) indicated by a link row a → b → c → d → e → f, and the cost of each link constituting the travel locus is smaller than the original value The link string that minimizes the route cost is a → b → c → b → c → d → e → g → h → K, and this is set as the destination route (indicated by a two-dot chain line). This is actually a detour route and cannot be said to be the optimum route.
[0005]
Therefore, the present invention solves such a problem, eliminates the disadvantages of using past travel trajectories, performs route setting that can obtain only the merits, and implements a more appropriate navigation. The purpose is to provide.
[0006]
[Means for Solving the Problems and Effects of the Invention]
  Made to achieve the above objectiveClaim 1The present invention relates to storage means for storing link information of links connecting nodes and connection information between links including traffic restrictions, destination setting means for setting a destination, and a route from a departure place to the destination In a vehicle-mounted navigation device comprising a route setting means for setting the vehicle and a guide means for performing travel guidance for the set destination route, the guidance means based on the destination route set by the route setting means Trajectory that the vehicle traveled while driving guidance was being providedOf these, only the part deviating from the route set by the route setting means, and the reason for deviating from the route corresponding to the traveling locus,Travel route storage means for storing the route, and the route setting means is provided only when the starting point and destination of the route to be set are on the travel locus stored in the travel locus storage means. Set the route using the stored travel trajectoryAt the same time, when setting a route using the line trajectory, consider whether or not the route can be used based on the reason for the departure from the route.It is characterized by that.
[0007]
According to this in-vehicle navigation device, link information of links connecting nodes and link connection information including traffic restrictions are stored, and if a destination is set, a route from the departure place to the destination is set. Can be set, and further, travel guidance for the set destination route can be performed. In setting the destination route, for example, it is conceivable to calculate the route cost using the Dijkstra method from the link information and the connection information, and to set the route by connecting the link that minimizes the route cost.
[0008]
In addition to such a basic navigation function, a trajectory traveled by the vehicle while the travel guidance is provided by the guidance means based on the destination route set by the route setting means is also obtained as travel trajectory storage means. The route setting means stores the travel stored only when the starting point and destination of the route to be set are on the travel locus stored in the travel locus storage means. Route setting is performed using the trajectory. “When it is on the traveling locus” means not only when the starting point and destination of the route to be set exactly match the starting point and destination of the stored traveling locus, but also of the stored traveling locus. This includes the case where the starting point and destination of the route to be set exist.
[0009]
As described above, since the route setting using the travel locus is performed only when the starting point and the destination of the route to be set are on the stored travel locus, the inconvenience of the above-described conventional technique is reduced. Can be resolved. In other words, even though the starting point and destination itself of the route to be set this time are not on the past traveling locus, only a part of the past traveling locus is used, resulting in a detour. The situation that the route is set does not occur. Therefore, it is possible to obtain only the merit in using the past travel locus.
[0010]
  In the case of the in-vehicle navigation device of the present invention, only the portion of the trajectory traveled by the vehicle that deviates from the route set by the route setting means and the reason for deviating from the route corresponding to the travel trajectory are also stored. Keep it. In this way, it is not necessary to store the entire travel locus, which is effective when the storage medium constituting the travel locus storage means has a capacity limit. In addition, it is possible to consider whether or not it can be used based on the reason for deviating from the route corresponding to the travel locus. In other words, since the road was closed at the time of storing the travel locus, the vehicle was detoured unavoidably. However, it is better not to use the travel locus as long as the road stop is released at the time of setting the current route. Similarly, at the time when the travel locus was stored, the set route was a traffic jam, so it was unavoidably detoured, but if there is no traffic jam at the time of setting the current route, it is better not to use the travel locus Good.
[0011]
  The invention according to claim 2 is a storage means for storing link information of links connecting nodes and connection information between links including traffic restrictions, destination setting means for setting a destination,
In an in-vehicle navigation device comprising route setting means for setting a route from a departure place to the destination and guidance means for performing travel guidance for the set destination route, the route setting means sets the route setting means. Travel path storage means for storing a trajectory traveled by the vehicle while traveling guidance by the guidance means based on a destination route is provided, and the path setting means uses the Dijkstra method based on the link information and the connection information. The route cost is calculated using the link, the destination route is set by connecting the link that minimizes the route cost, and the starting point and the destination of the route to be set are stored in the travel locus storage means. Only when the vehicle is on the traveling track, the route calculation cost corresponding to the stored traveling track is set to a value smaller than usual and the object is And performing setting of the route.
[0012]
By the way, the vehicle does not always travel along the set route, and for example, a case where the vehicle temporarily deviates from the route is also assumed. One situation is that the user himself knows a so-called “pathway” road and dares to travel off the path. It is useful to make use of such loopholes in the next route setting. However, even if the vehicle is temporarily deviated from the route, storing the entire travel locus becomes a problem if the storage medium constituting the travel locus storage means has a capacity limit. Therefore, as shown in claim 3, it is conceivable to store only the portion of the trajectory traveled by the vehicle that deviates from the route set by the route setting means. And even if it does in this way, a problem will not arise especially in the future route setting. This is because, for example, when setting a route for the same starting point and destination next time, portions other than the stored travel locus can be set by normal route setting by the route setting means. This is because the same route setting as that of the previous time can be easily performed by using the travel locus. In this way, since it is not necessary to store the entire travel locus, it is effective when there is a capacity limitation on the storage medium constituting the travel locus storage means.
[0013]
    In addition, when traveling off the route temporarily, as described above, the user himself / herself intentionally selects a “pass-through” road, for example, limited-time traffic due to construction or other reasons. Depending on the regulations, it may be possible to select a road that is off the route. Therefore, the claim2As shown in FIG. 4, the reason why the vehicle deviates from the route corresponding to the travel locus is also stored, and when performing the route setting using the travel locus stored in the travel locus storage means, Consideration of availability is possible. In other words, since the road was closed at the time of storing the travel locus, the vehicle was detoured unavoidably. However, it is better not to use the travel locus as long as the road stop is released at the time of setting the current route. Similarly, at the time when the travel locus was stored, the set route was a traffic jam, so it was unavoidably detoured, but if there is no traffic jam at the time of setting the current route, it is better not to use the travel locus Good.
[0014]
  The reason for leaving this route is the claims3As shown in FIG. 6, the determination may be made based on traffic-related information received by the receiving means. For example, a receiving means capable of receiving traffic-related information from the outside such as a VICS receiver is provided, and information such as traffic congestion and temporary traffic regulation is received as VICS information.
[0015]
  And, for example, if the reason for leaving the route is due to time-limited traffic restrictions,4As shown in FIG. 4, the travel locus storage means also stores the time when the travel locus can be used, and the route setting means performs route setting using the travel locus stored in the travel locus storage means. When performing, it is sufficient to consider the time when the travel locus can be used.
[0016]
  In addition, as a reason for traveling off the route temporarily, for example, a case where a user detours to an acquaintance's house is also assumed. In this case, it is not useful to use when setting the route as in the above-described “passage”, and it is preferable not to use it in reverse. Therefore, the claims5As shown in FIG. 4, the vehicle is provided with a storage instruction input means for allowing a user to input an instruction for permitting or prohibiting the storage of the travel locus in the travel locus storage means, and an instruction for permitting storage of the travel locus is provided via the storage instruction input means. It is conceivable that the travel locus is stored in the travel locus storage means only in the case where it is performed. In this way, since a travel locus that the user does not want to use is not stored, an appropriate route can be set.
[0017]
  Further, the invention does not permit or prohibit the storage of the travel locus in the travel locus storage means.6As shown in FIG. 4, the user can input an instruction to permit or prohibit the use of the travel locus stored in the travel locus storage means, and the use permission of the travel locus is instructed through the use instruction input means. The route setting means may set the route using the travel locus stored in the travel locus storage means only in the case where it is present.
[0018]
  In addition to this, the traveling locus stored in the traveling locus storage means is claimed.7Can be deleted according to instructions from the user as shown in8It is conceivable that editing can be arbitrarily performed in accordance with an instruction from the user as shown in FIG.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a block diagram showing the overall configuration of an in-vehicle navigation device 20 as an embodiment of the present invention. The in-vehicle navigation device 20 includes a position detector 24, a map data input device 26, an operation switch group 28, a navigation ECU 30 connected thereto, an external memory 32 connected to the navigation ECU 30 and corresponding to a “running locus storage means”, A display device 34 and a speaker 35 are provided. The navigation ECU 30 is configured as a normal computer, and includes a well-known CPU, ROM, RAM, I / O, and a bus line for connecting these configurations.
[0020]
The position detector 24 includes a known gyroscope 38, a distance sensor 40, and a GPS receiver 42 for GPS (Global Positioning System) that detects the position of the vehicle based on radio waves from a satellite.
Since these sensors 38, 40, and 42 have errors of different properties, they are configured to be used while being interpolated by a plurality of sensors. Depending on the accuracy, a part of the above may be used, and further, a steering rotation sensor, a wheel sensor of each rolling wheel, or the like may be used.
[0021]
The map data input device 26 is a device for inputting various data including map matching data and map data for improving the accuracy of position detection. As a storage medium corresponding to the “storage means”, a CD-ROM or a DVD is generally used because of its data amount, but another medium such as a memory card may be used.
[0022]
The display device 34 is a color display device. On the screen of the display device 34, the vehicle current position mark input from the position detector 24, the map data input from the map data input device 26, and further on the map. Additional data such as a guide route to be displayed and landmarks of setting points to be described later can be displayed in an overlapping manner.
[0023]
Furthermore, it is configured to notify the driver of driving guidance by voice through the speaker 35, and driving guidance can be given to the driver by both display on the display device 34 and voice output from the speaker 35. For example, in the case of a right turn, a content such as “Please turn right at the next intersection” is output by voice. If the driver is notified by voice, the driver can confirm the traffic information of the set point without moving the viewpoint, and thus, further safe driving can be achieved. The display device 34 and the speaker 35 correspond to “guidance means” of the present invention.
[0024]
The operation switch group 28 corresponding to “destination setting means”, “storage instruction input means”, and “use instruction input means” is, for example, a touch switch or a mechanical switch integrated with the display device 34. And used for various inputs. When the in-vehicle navigation device 20 inputs the position of the destination using the operation switch group 28, the in-vehicle navigation device 20 automatically selects the optimum route from the current position to the destination to form a guidance route, and the display device 34 and a so-called route guidance function that guides by voice through the speaker 35. As a method for automatically setting an optimal route, a method such as the Dijkstra method is known.
[0025]
Further, the in-vehicle navigation device 20 includes a communication device 44. The communication device 44 is for performing communication with the information center 10 as an “external transmission source”. In the present embodiment, the communication device 44 corresponds to “reception means”. In addition, as a device used as the communication device 44, a mobile communication device such as a car phone or a mobile phone may be used, or a dedicated receiver may be used.
[0026]
Here, the configuration of the information center 10 will be briefly described.
The information center 10 collects an external event collection device 12 that collects external events such as road conditions from various sensors S attached near the road, and a variety of regulations and external event collection device 12 together with a road map in the center area. The road network data storage device 14 in which various traffic information created based on the external event is stored communicates with the navigation device 20 mounted on the vehicle via a wireless line such as a car phone or a mobile phone. Based on information stored in the communication device 16, the position data (current location and destination) received from the navigation device 20, and information stored in the road network data storage device 14, target roads such as traffic restrictions and traffic jams are identified, and the information is stored. And a control device 18 that is a main body of control to transmit via the communication device 16.
[0027]
By having such a configuration, the in-vehicle navigation device 20 performs the following operation. That is, the navigation ECU 30 selects the route information display process for displaying the guidance route on the display device 34 by the driver operating the operation switch group 28 from the menu displayed on the display device 34 after the power is turned on. In such a case, the following processing is performed. That is, when the driver inputs the destination based on the map on the display device 34, the current location of the vehicle is obtained based on the satellite data obtained from the GPS receiver 42, and the Dijkstra method is used between the destination and the current location. A process for calculating the cost and obtaining the optimum route from the current location to the destination as the guidance route is performed. Then, the guidance route is displayed overlaid on the road map on the display device 44 to guide the driver of an appropriate route.
[0028]
This operation is roughly such an operation, but the characteristic process executed by the in-vehicle navigation device 20 of the present embodiment stores a travel locus when traveling based on a set route. Since the stored travel locus is used at the time of route setting after the next time, this point will be described in detail.
[0029]
First, the process for storing the travel locus will be described with reference to the flowchart of FIG. This process is executed in parallel with the travel guidance process.
When the process is started, in the first step S110, it is determined whether or not the route calculation has been executed. If the route calculation is made (S110: YES), the current position is stored as the representative point 1 ( S120), the destination set by the user for route calculation is stored as representative point 2 (S130).
[0030]
Thereafter, based on the setting state performed by the user via the operation switch group 28, it is determined whether or not the current state permits storage of the travel locus (S140). When storage of the travel locus is not permitted (S140: NO), the process proceeds to S180 without executing the processing of S150 to S170, but when storage of the travel locus is permitted (S140: YES). ), The process proceeds to S150, and it is determined whether or not the host vehicle is traveling on a road other than the set route. When the host vehicle is traveling on the set route (S150: NO), the process proceeds to S180 without executing the processing of S160 and S170, but when the host vehicle is traveling on a road other than the set route. (S150: YES), the travel locus is stored in S160 and S170.
[0031]
Specifically, in S160, the travel locus and the storage date / time are stored. This travel locus is stored as travel coordinates and a link number as shown in FIG. In S170, the presence / absence of external information such as VICS, road conditions, and the like are stored as departure factors.
[0032]
As described above, when the travel locus is stored in S160 and S170, it is determined in S180 that the route calculation has been performed. The fact that the route calculation is performed means that the processing for setting another route has been performed. In this case (S180: YES), the processing relating to the present travel locus storage is terminated.
[0033]
On the other hand, when the route calculation is not performed (S180: NO), the process proceeds to S190, and it is determined whether the destination has been reached. If the destination has been reached (S190: NO), the processing relating to the actual travel locus storage is also terminated. If the destination has not been reached (S190: YES), the processing returns to S140.
[0034]
In this way, each time the vehicle departs from the set route, the travel locus, the storage date and time, the departure factor, and the like are stored. When the affirmative determination is made in S180 or S190 and the processing related to the travel locus storage ends, FIG. The data relating to the travel locus as shown in FIG. 1 is stored in the external memory 32. The stored travel locus will be further described with reference to a specific example shown in FIG. 5. Of the travel locus (indicated by a broken line), a set route (indicated by a two-dot chain line) from the departure point to the destination. Only the link α, the link β, and the link γ deviating from those shown in FIG.
[0035]
Next, a process for executing the route calculation in consideration of the travel locus stored in this way will be described with reference to FIG.
When the process is started, in the first step S210, it is determined whether or not the use of the travel locus is permitted. This is determined based on a setting state indicating whether the user is set to a mode that permits the use of the travel locus via the operation switch group 28 or a mode that is prohibited.
[0036]
If the use of the travel locus is not permitted (S210: NO), the process proceeds to S290 without executing the processes of S220 to S280, the normal route calculation is executed, and this process routine is terminated. To do. Therefore, in this case, the route calculation is executed without considering any travel locus. This route calculation is performed using a Dijkstra method for a destination route that is a route from the departure point to the destination. The route calculation using this Dijkstra method calculates the route cost (evaluation value for the route) from the current location to each node using link information for links between nodes and connection information between links including traffic restrictions. This is a well-known method for setting a destination route by connecting a link having a minimum route cost at the stage where all cost calculations up to the destination are completed. The route cost calculation at each link in the Dijkstra method is performed using, for example, the following equation.
[0037]
Route cost = link length x road width factor x road type factor x congestion degree
Here, the road width coefficient is a coefficient set according to the road width, and the road type coefficient is a coefficient set according to the road type such as a toll road. The traffic congestion degree is a coefficient set according to the traffic congestion degree of the road, and the initial value is “1”. That is, when there is no traffic jam, “1” is set so as not to affect the calculation of the route cost, and the numerical value is set larger as the traffic jam level increases. By adding the route cost calculated using the above equation, the route cost on the route to the destination is obtained.
[0038]
On the other hand, when the use of the travel locus is permitted (S210: YES), the process proceeds to S220, and it is determined whether or not all travel tracks are considered. In this case, “all travel trajectories” refers to travel trajectory No. 5 in FIG. No. 1 data, no. 2 data, no. This refers to all stored data, such as 3 data.
[0039]
Then, when all the travel trajectories are considered (S220: YES), the process proceeds to S280, but when all the travel trajectories are not considered (S220: NO), the processing from S230 onward is repeatedly executed.
First, in S230, the representative point of the travel locus is determined. Two or more representative points are determined. When only two are determined, for example, the travel locus No. Speaking of data 1, the representative point 1 (coordinates (Xs, Ys)) that is the starting point of the travel locus and the representative point 2 (coordinates (Xe, Ye)) that is the destination of the travel locus correspond. When three or more are determined, a predetermined point between the representative point 1 (coordinates (Xs, Ys)) and the representative point 2 (coordinates (Xe, Ye)) is set as the representative point. Specifically, it is conceivable to set a representative point for each predetermined distance on the travel locus from the representative point 1 (coordinates (Xs, Ys)) that is the starting point of the travel locus. Further, instead of setting every predetermined distance, for example, the setting interval of the representative point can be increased only in a specific area, or conversely, it can be decreased. For example, it is better to set a relatively small set interval in a situation where the road density is high, and conversely, a relatively large set interval is better in a situation where the road density is low.
[0040]
After the representative points are determined in this way (S230), the process proceeds to S240, and it is determined whether all representative points are considered. For example, when there are five representative points A, B, C, D, and E in order on the travel locus, between all representative points, between A and B, between A and C, between A and D, A-E, B-C, B-D, B-E, C-D, C-E, and D-E are applicable.
[0041]
If all the representative points are considered (S240: YES), the process proceeds to S220, but if not all the travel trajectories are considered yet (S240: NO), the processes of S250 to S270 are repeatedly executed. To do.
First, in S250, a representative point that has not yet been considered is selected, and in subsequent S260, a route through which the starting point and destination to be calculated for the current route pass between the two representative points selected in S250. Determine if it is above. If the route is between two representative points (S260: YES), the travel locus between the representative points selected in S250 is stored as a route calculation consideration locus. Thereafter, the process returns to S240. On the other hand, if it is not on the route passing between the two representative points (S260: NO), the process directly returns to S240.
[0042]
In this way, while taking into account all representative points for all travel trajectories, the representative when the starting point and destination for the current route calculation are on a route passing between two representative points. When the process of storing the travel locus between points as the route calculation consideration locus is completed (S220: YES), the process proceeds to S280. In S280, the cost of a road that coincides with the route calculation consideration locus is reduced to facilitate selection as route calculation.
[0043]
For example, in the above formula of route cost = link length × road width coefficient × road type coefficient × congestion degree, if the congestion degree is set to “0”, as can be seen from the calculation formula of the route cost, This means that the route cost itself becomes zero. In other words, normal route calculation is performed in S290 that is shifted to after this processing, but in the Dijkstra method in which the route cost is set to be minimum, the link whose route cost has been reduced in S280 is The possibility of being included in the destination route is very high.
[0044]
For example, with reference to the specific example shown in FIG. 5, when the path cost is set to 0 for the links α, β, and γ, there is a high possibility that these links are preferentially included in the path. Become. For example, when setting the route from the departure point to the destination shown in FIG. 5, the route similar to the previous one is obtained by normal route calculation without considering anything other than the links α, β, and γ. Setting. Therefore, by storing only the portion that is out of the set route and making it easy to use it preferentially in the subsequent route calculation, it is possible to provide an appropriate route that matches the user's intention. .
[0045]
As described above, the in-vehicle navigation device 20 stores link information of links connecting nodes and connection information between links including traffic restrictions. By calculating the route cost using Dijkstra method from the link information and connection information to the route to the destination, the destination route can be set by connecting the link that minimizes the route cost. Travel guidance for the destination route can be executed by screen display on the display device 34 and voice output from the speaker 35.
[0046]
In addition to such a basic navigation function, a trajectory traveled by the vehicle during travel guidance based on the set destination route can be stored in the travel trajectory storage means. In the setting of the destination route after the next time, the route setting using the traveling locus is performed only when the starting point and the destination of the route to be set are on the stored traveling locus. Inconvenience in the case of technology can be eliminated. In other words, even though the starting point and destination itself of the route to be set this time are not on the past traveling locus, only a part of the past traveling locus is used, resulting in a detour. The situation that the route is set does not occur. Therefore, it is possible to obtain only the merit in using the past travel locus.
[0047]
Further, not only when the starting point and destination of the route to be set exactly match the starting point and destination of the stored travel locus, but also the departure of the route to be set in the middle of the stored travel locus Since it can be used appropriately even when there is a place and a destination, the application range is wide.
[0048]
In the case of the present embodiment, only the part of the locus traveled by the vehicle that deviates from the set route is stored. As a situation in which the vehicle travels temporarily off the route in this way, for example, the user himself / herself knows a so-called “exit” road and dares to travel off the route. Therefore, it is beneficial to make use of such loopholes in the next route setting.
[0049]
Further, since only the trajectory deviating from the route is stored in this way, it is not necessary to store the entire travel trajectory, which is effective when the storage medium has a capacity limit. Nevertheless, even if this is done, there will be no particular problem in the future route setting. Because, when setting the route for the same starting point and destination, since the part other than the stored travel locus can be set by the normal route, only the part deviating from this route is stored and the travel is performed. This is because the same route setting as the previous time can be easily performed by using the trajectory.
[0050]
In addition, when traveling off the route temporarily, as described above, the user himself / herself intentionally selects a “pass-through” road, for example, limited-time traffic due to construction or other reasons. Depending on the regulations, it may be possible to select a road that is off the route. Therefore, even if the condition from the viewpoint on the route is satisfied, it may be determined whether or not the travel locus can be used in consideration of the route departure reason stored corresponding to the travel locus. . In other words, since the road was closed at the time of storing the travel locus, the vehicle was detoured unavoidably. However, it is better not to use the travel locus as long as the road stop is released at the time of setting the current route. Similarly, the route that was set at the time when the travel locus was memorized was detoured because it was congested, but if there is no traffic jam at the time of setting the current route, those who do not use the travel locus Is good.
[0051]
In addition, the reason for traveling off the route temporarily is not always useful to use when setting the route, such as "passing through". For example, the user detours to an acquaintance's house. Cases are also envisaged. In this case, it is not useful to use it when setting a route like “passage”, and it is preferable not to use it in reverse. Therefore, in the present embodiment, as can be seen from the description of S140 in FIG. 2, the user can select whether to permit or prohibit storage of the travel locus. For this reason, when the user does not wish to use the vehicle, the travel locus is not stored, so that an appropriate route can be set.
[0052]
Further, as can be seen from the description of S210 in FIG. 3, the user can select whether to permit or prohibit the use of the stored travel locus when executing the route calculation. For this reason, when the user does not wish to use, the stored travel locus is not used, so that an appropriate route can be set.
[0053]
As described above, the present invention is not limited to such an embodiment, and can be implemented in various forms without departing from the gist of the present invention.
For example, even if various controls as described above are executed, the route using the travel locus is not necessarily the route requested by the user. Therefore, for example, as shown in FIG. 4, the user can freely delete the stored travel locus, or the stored travel locus can be displayed on the display device 34 so that the user can arbitrarily edit it. Also good.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing the overall configuration of an in-vehicle navigation device as an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a travel locus storage process executed by the in-vehicle navigation device of the embodiment.
FIG. 3 is a flowchart illustrating a route calculation process that can prioritize a travel locus executed by the vehicle-mounted navigation device according to the embodiment.
4 is an explanatory diagram of a data structure of a travel locus stored by the travel locus storage process of FIG. 2. FIG.
FIG. 5 is an explanatory diagram for showing a traveling locus and the like to be stored.
FIG. 6 is an explanatory diagram for illustrating a problem in the prior art.
[Explanation of symbols]
10 ... Information center 12 ... External event collection device
14 ... Road network data storage device 16 ... Communication device
18 ... Control device 20 ... In-vehicle navigation system
24 ... Position detector 26 ... Map data input device
28 ... Operation switch group 30 ... Navi ECU
32 ... External memory 34 ... Display device
35 ... Speaker 38 ... Gyroscope
40 ... distance sensor 42 ... GPS receiver
44. Communication device

Claims (8)

ノード間を接続するリンクのリンク情報と通行規制を含むリンク間の接続情報とを記憶する記憶手段と、
目的地を設定する目的地設定手段と、
出発地から前記目的地への経路を設定する経路設定手段と、
設定された目的地経路に対する走行案内を行う案内手段とを備えた車載用のナビゲーション装置において、
前記経路設定手段にて設定された目的地経路に基づく前記案内手段による走行案内がされている間に車両が走行した軌跡の内、前記経路設定手段によって設定された経路から外れた部分のみと、前記走行軌跡に対応して、前記経路から外れた理由とを記憶しておく走行軌跡記憶手段を備え、
前記経路設定手段は、設定しようとしている経路の出発地及び目的地が前記走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡上にある場合に限り、当該記憶されている走行軌跡を用いて経路設定を行うと共に、当該走行軌跡を用いた経路設定を行う際に、前記経路から外れた理由に基づく使用の可否を考慮すること、
を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
Storage means for storing link information of links connecting nodes and connection information between links including traffic regulation;
Destination setting means for setting the destination;
Route setting means for setting a route from the departure place to the destination;
In a vehicle-mounted navigation device provided with guidance means for performing travel guidance for a set destination route,
Of the trajectory that the vehicle has traveled while being guided by the guidance unit based on the destination route set by the route setting unit, only a portion that is out of the route set by the route setting unit, Corresponding to the travel trajectory, the travel trajectory storage means for storing the reason for deviating from the route,
The route setting means sets the route using the stored travel locus only when the starting point and destination of the route to be set are on the travel locus stored in the travel locus storage means. Taking into account the availability of use based on the reason for deviating from the route when performing route setting using the travel locus,
A vehicle-mounted navigation device.
ノード間を接続するリンクのリンク情報と通行規制を含むリンク間の接続情報とを記憶する記憶手段と、
目的地を設定する目的地設定手段と、
出発地から前記目的地への経路を設定する経路設定手段と、
設定された目的地経路に対する走行案内を行う案内手段とを備えた車載用のナビゲーション装置において、
前記経路設定手段にて設定された目的地経路に基づく前記案内手段による走行案内がされている間に車両が走行した軌跡を記憶しておく走行軌跡記憶手段を備え、
前記経路設定手段は、前記リンク情報及び前記接続情報によりダイクストラ法を用いた経路コストの算出を行い経路コストが最小となるリンクの接続により前記目的地経路を設定し、且つ、設定しようとしている経路の出発地及び目的地が前記走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡上にある場合に限り、当該記憶されている走行軌跡に対応する経路計算コストを通常よりも小さな値に設定した上で前記目的地経路の設定を行い、
前記走行軌跡記憶手段には、前記車両が走行した軌跡の内、前記経路設定手段によって設定された経路から外れた部分のみを記憶しておき、
前記走行軌跡記憶手段には、前記走行軌跡に対応して、前記経路から外れた理由も記憶されており、
前記経路設定手段は、前記走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡を用いた経路設定を行う際に、前記経路から外れた理由に基づく使用の可否を考慮すること、
を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
Storage means for storing link information of links connecting nodes and connection information between links including traffic regulation;
Destination setting means for setting the destination;
Route setting means for setting a route from the departure place to the destination;
In a vehicle-mounted navigation device provided with guidance means for performing travel guidance for a set destination route,
A travel locus storage means for storing a locus traveled by the vehicle while the travel guidance is provided by the guidance means based on the destination route set by the route setting means;
The route setting means calculates a route cost using the Dijkstra method based on the link information and the connection information, sets the destination route by connection of a link that minimizes the route cost, and a route to be set Only when the route calculation cost corresponding to the stored travel locus is set to a value smaller than usual only when the starting point and the destination are on the travel locus stored in the travel locus storage means. There line the setting of the route to the destination,
The travel locus storage means stores only a portion of the locus traveled by the vehicle that deviates from the route set by the route setting means,
The travel locus storage means also stores the reason for the departure from the route corresponding to the travel locus,
The route setting means considers whether or not the route setting means can be used based on the reason for deviating from the route when performing the route setting using the traveling locus stored in the traveling locus storage means;
A vehicle-mounted navigation device.
請求項2記載の車載用ナビゲーション装置において、
外部から交通関連情報を受信可能な受信手段を備えており、
前記経路から外れた理由は、前記受信手段によって受信した交通関連情報に基づいて決定されること、
を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
The in-vehicle navigation device according to claim 2,
It has a receiving means that can receive traffic related information from outside,
The reason for deviating from the route is determined based on traffic-related information received by the receiving means;
A vehicle-mounted navigation device.
請求項3記載の車載用ナビゲーション装置において、The in-vehicle navigation device according to claim 3,
前記経路から外れた理由が時期限定的な交通規制によるものである場合には、前記走行軌跡記憶手段に、当該走行軌跡を用いることのできる時期についても記憶しておき、If the reason for the departure from the route is due to time-limited traffic restrictions, the travel locus storage means also stores the time when the travel locus can be used,
前記経路設定手段は、前記走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡を用いた経路設定を行う際に、前記走行軌跡を用いることのできる時期についても考慮すること、The route setting means considers the time when the travel locus can be used when performing the route setting using the travel locus stored in the travel locus storage means,
を特徴とする車載用ナビゲーション装置。A vehicle-mounted navigation device.
請求項2〜4のいずれか記載の車載用ナビゲーション装置において、The in-vehicle navigation device according to any one of claims 2 to 4,
前記走行軌跡記憶手段への前記走行軌跡の記憶を許可あるいは禁止する指示を利用者が入力可能な記憶指示入力手段を備え、その記憶指示入力手段を介して走行軌跡の記憶許可Storage instruction input means that allows a user to input an instruction for permitting or prohibiting storage of the travel locus in the travel locus storage means, and allowing the storage of the travel locus via the storage instruction input means. が指示されている場合に限り、前記走行軌跡記憶手段へ走行軌跡を記憶すること、Only when the travel path is stored in the travel path storage means,
を特徴とする車載用ナビゲーション装置。A vehicle-mounted navigation device.
請求項2〜5のいずれか記載の車載用ナビゲーション装置において、In the vehicle-mounted navigation device according to any one of claims 2 to 5,
前記走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡の使用を許可あるいは禁止する指示を利用者が入力可能な使用指示入力手段を備え、Use instruction input means that allows a user to input an instruction for permitting or prohibiting use of the travel locus stored in the travel locus storage means;
その使用指示入力手段を介して走行軌跡の使用許可が指示されている場合に限り、前記経路設定手段は、前記走行軌跡記憶手段に記憶された走行軌跡を用いた経路設定を行うこと、The route setting means performs route setting using the travel locus stored in the travel locus storage means only when permission to use the travel locus is instructed through the use instruction input means.
を特徴とする車載用ナビゲーション装置。A vehicle-mounted navigation device.
請求項2〜6のいずれか記載の車載用ナビゲーション装置において、The in-vehicle navigation device according to any one of claims 2 to 6,
前記走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡は、利用者からの指示に応じて削除可能に構成されていること、The traveling locus stored in the traveling locus storage means is configured to be deleteable in accordance with an instruction from the user,
を特徴とする車載用ナビゲーション装置。A vehicle-mounted navigation device.
請求項2〜7のいずれか記載の車載用ナビゲーション装置において、In the vehicle-mounted navigation device according to any one of claims 2 to 7,
前記走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡は、利用者からの指示に応じて任意に編集可能に構成されていること、The traveling locus stored in the traveling locus storage means is configured to be arbitrarily editable in accordance with an instruction from the user,
を特徴とする車載用ナビゲーション装置。A vehicle-mounted navigation device.
JP17262598A 1998-06-19 1998-06-19 Car navigation system Expired - Fee Related JP3931432B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17262598A JP3931432B2 (en) 1998-06-19 1998-06-19 Car navigation system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17262598A JP3931432B2 (en) 1998-06-19 1998-06-19 Car navigation system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000009482A JP2000009482A (en) 2000-01-14
JP3931432B2 true JP3931432B2 (en) 2007-06-13

Family

ID=15945355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17262598A Expired - Fee Related JP3931432B2 (en) 1998-06-19 1998-06-19 Car navigation system

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3931432B2 (en)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3719640B2 (en) * 1999-12-21 2005-11-24 松下電器産業株式会社 Route selection method and system, and recording medium
JP3887532B2 (en) * 2000-12-08 2007-02-28 株式会社ケンウッド Navigation system, route re-search method, and recording medium
JP2007178441A (en) * 2001-12-04 2007-07-12 Pioneer Electronic Corp Navigator
KR100541317B1 (en) * 2002-12-03 2006-01-11 프리넥스 주식회사 Update method of road information for navigation system
JP3849779B2 (en) * 2003-01-24 2006-11-22 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 Vehicle navigation apparatus and program
JP4289091B2 (en) * 2003-09-12 2009-07-01 株式会社エクォス・リサーチ Navigation device and navigation method
US7463972B2 (en) 2003-09-26 2008-12-09 Aisin Aw Co., Ltd. Navigation apparatus and method
JP4503300B2 (en) * 2004-01-21 2010-07-14 株式会社クレオ Guidance program, guidance method and guidance system
WO2008004373A1 (en) * 2006-07-06 2008-01-10 Mitsubishi Electric Corporation Navigation device
JP4855208B2 (en) * 2006-10-19 2012-01-18 パイオニア株式会社 Mobile object information display device, mobile object information display method, etc.
JP2009121876A (en) * 2007-11-13 2009-06-04 Clarion Co Ltd System, method and program for navigation
JP2009250869A (en) * 2008-04-09 2009-10-29 Xanavi Informatics Corp Navigation device
JP4780213B2 (en) * 2009-03-24 2011-09-28 株式会社デンソー Road map data learning device
US10154382B2 (en) 2013-03-12 2018-12-11 Zendrive, Inc. System and method for determining a driver in a telematic application
CN104729515B (en) * 2013-12-24 2019-04-05 上海博泰悦臻网络技术服务有限公司 Guidance path comparison method and system
US9818239B2 (en) 2015-08-20 2017-11-14 Zendrive, Inc. Method for smartphone-based accident detection
EP3338105B1 (en) 2015-08-20 2022-01-05 Zendrive, Inc. Method for accelerometer-assisted navigation
US9955319B2 (en) 2016-09-12 2018-04-24 Zendrive, Inc. Method for mobile device-based cooperative data capture
US10012993B1 (en) 2016-12-09 2018-07-03 Zendrive, Inc. Method and system for risk modeling in autonomous vehicles
US10304329B2 (en) 2017-06-28 2019-05-28 Zendrive, Inc. Method and system for determining traffic-related characteristics
US11151813B2 (en) 2017-06-28 2021-10-19 Zendrive, Inc. Method and system for vehicle-related driver characteristic determination
WO2019104348A1 (en) 2017-11-27 2019-05-31 Zendrive, Inc. System and method for vehicle sensing and analysis
US11775010B2 (en) 2019-12-02 2023-10-03 Zendrive, Inc. System and method for assessing device usage
JP2023504269A (en) 2019-12-03 2023-02-02 ゼンドライヴ,インコーポレイテッド Route risk determination method and system
WO2023102257A2 (en) 2021-12-03 2023-06-08 Zendrive, Inc. System and method for trip classification

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000009482A (en) 2000-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3931432B2 (en) Car navigation system
US20080033643A1 (en) Route retrieval apparatus
JP4479484B2 (en) Car navigation system
US6941221B2 (en) Method for selecting map information, and navigation device
JP2004125726A (en) Car navigation device
JP3714035B2 (en) Car navigation system
JP2006119120A (en) Car navigation device
JP4538895B2 (en) Route setting device and navigation device
JP4013797B2 (en) Navigation device
JP4345533B2 (en) Navigation device and program
JP4380017B2 (en) Navigation device and recording medium
JP4930191B2 (en) Navigation device
JP4305301B2 (en) Vehicle route calculation device
JP2005043068A (en) Route guidance device, center, and route search method
JP2008045933A (en) Road map display apparatus for vehicle
JP3801159B2 (en) Navigation device
JP2007292586A (en) Navigation apparatus and navigation system
JP2007279005A (en) Travel guiding device for vehicle, and map storage medium
JP2005017037A (en) Navigation system
JP2007139573A (en) Navigation system
JP3718991B2 (en) Car navigation system and recording medium
JP4270104B2 (en) Car navigation system
JP2004125448A (en) Navigation system
JP4024638B2 (en) Car navigation system
JP3733816B2 (en) Charge notification device and in-vehicle navigation device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060605

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061024

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061219

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100323

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110323

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120323

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120323

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130323

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140323

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees