JP3928585B2 - プリント処理装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被プリント媒体の一例として長尺のプリント用紙に画像をプリントすると共に、画像間にカットマークを形成した後、このプリント用紙をカットマークを基準にしてその前後で画像毎に切断し、カットマークが形成された部分を取り除くようにしたプリント処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばインクジェット方式のプリンタが搭載されたプリント処理装置では、プリントの品質を高めるために、ロール状のプリント用紙にプリンタを介して画像をプリントした後に、このプリント用紙を画像毎に切断するのが好ましい。
【0003】
そこで、従来のプリント装置では、例えば画像の他に画像と画像の境界部分にカットマークをプリントして、切断装置の上流側に配置したカットマーク検出器により、カットマークを検出し、このカットマークの検出位置を基準にして、プリント用紙をプリントの仕上げ寸法に基づいて搬送して、切断装置により第1の切断を行なった後、更にプリント用紙を予め設定されている切り捨て寸法に見合う距離だけ搬送して、切断装置により第2の切断を行ない、カットマークがプリントされた部分を切り捨て片として一定長さで切り取るようにしている。(特許文献1参照)
【0004】
【特許文献1】
特開2002−79686号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで以上の処理装置では、搬送装置を駆動するパルスモータの送りピッチの如何により、例えばカットマーク間の距離が、搬送装置のパルスモータの分解能で割り切れない場合やあるいはカットマーク検出器の感度の相違などで、カットマーク検出器の検出に周期的なバラツキが発生することがあるが、従来のプリント処理装置のように、カットマーク検出器により検出されるカットマークの検出位置を基準にして、このカットマークの前後でプリント用紙を切断装置により切断するようにすると、前記した検出の周期的なバラツキの影響により、短い距離で検出される場合と短い距離で検出される場合を繰り返して、例えば設定された距離よりも0.2mm早く検出された場合には、設定寸法よりも0.2mm短いプリントが仕上がるなどして、プリントによってその仕上がり寸法にばらつきが生じる不具合がある。
【0006】
本発明は以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、検出手段によるカットマークの検出に伴い、その検出にバラツキが発生しても、プリントの仕上がり寸法を一定にすることが出来るプリント処理装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、被プリント媒体に、画像をプリントするためのプリント手段と、隣接する画像間のカット位置基準を示すカットマークを形成するためのカットマーク形成手段と、前記プリント手段によりプリント済みの前記被プリント媒体を切断するための切断手段と、前記被プリント媒体を前記プリント手段のプリント位置から前記切断手段の切断位置に向けて搬送するための搬送手段と、前記被プリント媒体に形成されたカットマークを検出するための検出手段と、前記検出手段による検出結果に基づいて前記搬送手段及び前記切断手段の動作を制御するための制御手段とが備えられ、前記カットマーク検出手段によるカットマークの検出に基づいて、前記制御手段により、被プリント媒体をプリントの仕上げ寸法に基づいて搬送して、前記切断手段により第1の切断を行なった後、更に被プリント媒体を予め設定された切り捨て寸法に見合う距離だけ搬送して、前記切断手段により第2の切断を行ない、カットマークが形成された画像間を切り捨て片として切り落とすようにしているプリント処理装置において、制御手段には、プリント処理するプリントサイズに基づいてプリントの仕上げ寸法と切り捨て片の切り捨て寸法を算出する第1算出機能と、この第1算出機能により算出されたプリントの仕上げ寸法及び切り捨て片の切り捨て寸法に基づいてカットマークが検出される位置までに要する被プリント媒体の搬送距離を算出する第2算出機能と、前記第2算出機能により算出された被プリント媒体の搬送距離と、検出手段によるカットマークの検出に基づいて実際に算出された被プリント媒体の搬送距離とを比較し、その搬送距離の差を算出する搬送距離比較機能と、第1算出機能により算出されたプリントの仕上げ寸法に基づいて算出される距離だけ被プリント媒体を搬送して、切断手段により第1の切断を行なうと共に、第2の切断を行なう際の第1の切断後における被プリント媒体の搬送距離に搬送距離比較機能により算出された搬送距離の差を吸収させる切断動作制御機能が設けられていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明にかかるプリント処理装置の一実施形態を示す概略の構成図である。
【0009】
このプリント処理装置1は、図1に示すように、被プリント媒体としてのプリント用紙10の裏面に日付などを印字するためのドットインパクト式の印字ユニット2と、
プリント用紙10の表面に画像N及び隣接する画像N間のカット位置基準を示すカットマークMをプリントするためのプリント手段及びカットマーク形成手段を兼ねるプリンタ3と、
プリント用紙10を搬送するための複数の搬送ローラ対40が備えられた搬送装置4と、
搬送装置4により搬送されて来るプリント用紙10にプリントされたカットマークMを検出するための検出手段としてのカットマーク検出器5と、
搬送装置4により搬送されて来るプリント用紙10を所定の長さに切断する切断手段としての切断ユニット6と、
前記した印字ユニット2、プリンタ3、搬送装置4、検出器5、切断ユニット6等の駆動を制御する制御手段としてのコントローラ7とが備えられている。
【0010】
プリンタ3は、ノズルから液状のインクをドットごとに吹き出してプリント用紙10にプリントするインクジェット式のものが搭載されている。
【0011】
そしてこのプリンタ3は、コントローラ7の制御により、画像Nと画像Nとの境界に隙間を設けることなく連続して複数の画像Nをプリントすると共に、カットマークMは、画像Nと画像Nの境界部における各画像Nのスピルオーバー部分に上書きされた状態でプリントされるように設定している。
【0012】
尚、カットマークMは、3本の白色のラインと2本の黒色のラインを交互並べたパターンとしている。
【0013】
搬送装置4には、搬送ローラ対40を回転させるためのパルスモータ41が搭載され、コントローラ7によるパルスモータ41の制御により、搬送ローラ対40の回転・停止が行なわれるようにしているのであって、この搬送装置4の途中には、プリント用紙10を一時的に滞留させるためのループ部42が設けられている。
【0014】
カットマーク検出器5は、搬送装置4のループ部42よりも下流側で且つ切断ユニット6の上流側に配置されており、このカットマーク検出器5は、コントローラ7の制御により、プリント用紙10の搬送方向においてカットマークMの前後一定範囲(実施形態では、カットマークMの前4mmからカットマークの後4mmに至る間)にわたって検出活動を行なうようにしている。
【0015】
尚、カットマーク検出器5は、発光素子と受光素子とを有する反射型の光センサーから構成され、発光素子によって各カットマークMが照射され、その反射光の強度の変化に基づいてカットマークMを検出するようにしている。
【0016】
切断ユニット6は、固定刃61と、固定刃61と対向するように配置された可動刃62とが備えられ、コントローラ7の制御により駆動する駆動装置63を介して可動刃62を固定刃61に対して上下に往復動させて、プリント用紙Pを固定刃61と可動刃62とで幅方向に沿って切断するのであって、具体的には、カットマーク検出器5によるカットマークMの検出に基づいて、コントローラ7により、プリントPの仕上げ寸法に基づいて所定長さ搬送されてくるプリント用紙10に対して第1の切断を行なった後、更にプリント用紙10が予め設定された切り捨て寸法に見合う距離だけ搬送された後、第2の切断を行ない、カットマークMがプリントされた画像間を切り捨て片Sとして切り落とすようにしている。
【0017】
コントローラ7はコンピュータから構成され、主としてカットマーク検出器5による検出結果に基づいて搬送装置4及び切断ユニット6の動作を制御するのであって、このコントローラ7のプログラム上には、
プリント処理するプリントサイズに基づいてプリントの仕上げ寸法L1と切り捨て片Sの切り捨て寸法L2を算出する第1算出機能71と、
この第1算出機能71により算出されたプリントPの仕上げ寸法L1及び切り捨て片Sの切り捨て寸法L2に基づいてカットマークMが検出される位置までに要するプリント用紙10の搬送距離を算出する第2算出機能72と、
第2算出機能72により算出されたプリント用紙10の搬送距離と、カットマーク検出器5によるカットマークMの検出に基づいて実際に算出されたプリント用紙10の搬送距離とを比較し、その搬送距離の差を算出する搬送距離比較機能73と、
第1算出機能71により算出されたプリントPの仕上げ寸法L1に基づいて算出される距離だけプリント用紙10を搬送して、切断ユニット6により第1の切断を行なうと共に、第2の切断を行なう際の第1の切断後におけるプリント用紙Pの搬送距離に搬送距離比較機能73より算出された搬送距離の差を吸収させる切断動作制御機能74とが構築されている。
【0018】
尚、以上の処理装置では、カットマーク検出器5の検出位置から切断ユニット6のカット位置までの距離Tが20mmに設定されている。
【0019】
以上の構成からなるプリント処理装置は、まずプリント処理の開始に際して、プリント処理したいプリントサイズの選択・設定に伴い、コントローラ7の第1算出機能71により、プリントPの仕上げ寸法L1と切り捨て片Sの切り捨て寸法L2が算出・記憶されると共に、第2算出機能72により、第1算出機能71で算出されたプリントPの仕上げ寸法L1及び切り捨て片Sの切り捨て寸法L2に基づいてカットマークMが検出される位置までに要するプリント用紙10の搬送距離が算出・記憶される。
【0020】
以下、コントローラ7の第1算出機能71によりプリントの仕上げ寸法L1が100m、切り捨て片Sの切り捨て寸法L2が5mmと算出され、第2算出機能72によりカットマークMが検出される位置までに要するプリント用紙10の搬送距離が82.5mmと算出されたものとして説明する。
【0021】
次にプリント処理に伴い、コントローラ7の制御により、プリント用紙10が搬送装置4により搬送されながら、まずその裏面側に印字ユニット2により日付などの所定の情報が印字され、続いてプリンタ3により図3に概略的に示すように、その表面側に複数の画像Nと、隣接する画像N間における各画像Nのスピルオーバ部分に上書きされたカットマークMとがプリントされ、その後、ループ部42を介して切断ユニット6に向けて搬送される。
【0022】
そしてカットマーク検出器5により、プリント用紙10の搬送方向の一定検出範囲でカットマークMのサーチが行なわれるのであって、カットマーク検出器5によりカットマークMが検出されるに伴い、搬送距離比較機能73により、第2算出機能72により算出されたカットマークMが検出される位置までに要するプリント用紙10の搬送距離(82.5mm)とカットマーク検出器5によるカットマークMの検出に基づいて実際に算出されたプリント用紙10の搬送距離とが比較されて、その搬送距離の差を算出して記憶すると共に、第1算出機能71により算出されたプリントPの仕上げ寸法L1に基づいて算出される距離、実施形態では、カットマーク検出した時点から更に17.5mmだけプリント用紙10を搬送した段階で先ず、切断ユニット6により第1のカットが行なわれて、100mmの仕上げ寸法にカットされたプリントが仕上げられる。
【0023】
続いて、カットマーク検出器5によるカットマークMの検出に基づいて実際に算出されたプリント用紙10の搬送距離が、第2算出機能72により算出された搬送距離(82.5mm)と同一の82.5mmである場合には、更にプリント用紙10が5mm搬送され段階で、切断ユニット6により第2のカットが行なわれて、切り捨て寸法が5mmの切り捨て片Sが切り取られる。
【0024】
一方、カットマーク検出器5によるカットマークMの検出に基づいて実際に算出されたプリント用紙10の搬送距離が、第2算出機能72により算出された搬送距離(82.5mm)と異なる場合、例えば82.3mmであった場合には、切断動作制御機能74により、搬送距離比較機能73で算出・記録されたその差の0.2mmが第1算出機能71で算出された切り捨て片Sの切り捨て寸法(5mm)に吸収されて、5.2mm搬送された段階で、切断ユニット6により第2のカットが行なわれ、切り捨て寸法が5.2mmの切り捨て片Sが切り取られるのである。
【0025】
また、カットマーク検出器5によるカットマークMの検出に基づいて実際に算出されたプリント用紙10の搬送距離が、第2算出機能72により算出された搬送距離(82.5mm)と異なる例えば82.6mmであった場合には、切断動作制御機能74により、搬送距離比較機能73で算出・記録されたその差の0.1mmが切り捨て片Sの切り捨て寸法に吸収され、4.9mm搬送された段階で、切断ユニット6により第2のカットが行なわれて、切り捨て寸法が4.9mmの切り捨て片Sが切り取られるのである。
【0026】
斯くして以上の処理装置では、例えばカットマーク検出器5による検出にバラツキがある場合でも、プリント用紙10は、第1算出機能71で算出された
一定寸法(一定長)で切断されることとなるので、プリントPの仕上がり寸法は、常に一定となり、しかもプリント処理が行なわれるについてカットマーク検出器5の検出の周期的バラツキによる不具合も生じることがないのである。
【0027】
以上の実施形態では、カットマーク検出器5として反射型の光センサーが搭載されたものを用いたが、これに限定されるものではない。
【0028】
また以上の実施形態では、プリンタとしてのインクジェット式のものを用いたが、これに限定されるものではなく、例えば圧電素子を使ってノズルからインクを吹き出す方式のものであってもよいし、あるいは被プリント媒体として感光紙を用い、この感光紙に画像を焼付処理した後、感光紙を現像処理するようにしたプリンタを用いてもよい。
【0029】
また以上の実施形態では、カットマークMを、プリンタ3によりプリント用紙10の表面にライン状にプリントするようにしたが、これに限定されるものではなく、例えばカットマーク形成手段としてポンチング装置を別途搭載し、このポンチング装置によりプリント用紙10に貫通孔を形成して、この貫通孔をカットマークMとして利用するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、検出手段による検出結果に基づいて搬送手段及び切断手段の動作を制御する制御手段に、プリント処理するプリントサイズに基づいてプリントの仕上げ寸法と切り捨て片の切り捨て寸法を算出する第1算出機能と、この第1算出機能により算出されたプリントの仕上げ寸法及び切り捨て片の切り捨て寸法に基づいてカットマークが検出される位置までに要する被プリント媒体の搬送距離を算出する第2算出機能と、前記第2算出機能により算出された被プリント媒体の搬送距離と、検出手段によるカットマークの検出に基づいて実際に算出された被プリント媒体の搬送距離とを比較し、その搬送距離の差を算出する搬送距離比較機能と、第1算出機能により算出されたプリントの仕上げ寸法に基づいて算出される距離だけ被プリント媒体を搬送して、切断手段により第1の切断を行なうと共に、第2の切断を行なう際の第1の切断後における被プリント媒体の搬送距離に搬送距離比較機能により算出された搬送距離の差を吸収させる切断動作制御機能を設けたことにより、例えば検出手段による検出に周期的なバラツキがある場合などでも、切断手段による被プリント媒体のカット長さを揃えて、プリントの仕上がり寸法を一定にすることが出来、しかもプリント処理が行なわれるについて例えばカットマーク検出器の検出の周期的バラツキによる不具合も生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるプリント処理装置の一実施形態を示す概略説明図。
【図2】 同、構成図。
【図3】 プリント処理されたプリント用紙の説明図。
【符号の説明】
1 プリント処理装置
3 プリンタ(プリント手段・カットマーク検出手段)
4 搬送装置(搬送手段)
5 カットマーク検出器(検出手段)
6 切断ユニット(切断手段)
7 コントローラ(制御手段)
71 第1算出機能
72 第2算出機能
73 搬送距離比較機能
74 切断動作制御機能
P プリント用紙(被プリント媒体)
N 画像
M カットマーク
S 切り捨て片
【発明の属する技術分野】
本発明は、被プリント媒体の一例として長尺のプリント用紙に画像をプリントすると共に、画像間にカットマークを形成した後、このプリント用紙をカットマークを基準にしてその前後で画像毎に切断し、カットマークが形成された部分を取り除くようにしたプリント処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばインクジェット方式のプリンタが搭載されたプリント処理装置では、プリントの品質を高めるために、ロール状のプリント用紙にプリンタを介して画像をプリントした後に、このプリント用紙を画像毎に切断するのが好ましい。
【0003】
そこで、従来のプリント装置では、例えば画像の他に画像と画像の境界部分にカットマークをプリントして、切断装置の上流側に配置したカットマーク検出器により、カットマークを検出し、このカットマークの検出位置を基準にして、プリント用紙をプリントの仕上げ寸法に基づいて搬送して、切断装置により第1の切断を行なった後、更にプリント用紙を予め設定されている切り捨て寸法に見合う距離だけ搬送して、切断装置により第2の切断を行ない、カットマークがプリントされた部分を切り捨て片として一定長さで切り取るようにしている。(特許文献1参照)
【0004】
【特許文献1】
特開2002−79686号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで以上の処理装置では、搬送装置を駆動するパルスモータの送りピッチの如何により、例えばカットマーク間の距離が、搬送装置のパルスモータの分解能で割り切れない場合やあるいはカットマーク検出器の感度の相違などで、カットマーク検出器の検出に周期的なバラツキが発生することがあるが、従来のプリント処理装置のように、カットマーク検出器により検出されるカットマークの検出位置を基準にして、このカットマークの前後でプリント用紙を切断装置により切断するようにすると、前記した検出の周期的なバラツキの影響により、短い距離で検出される場合と短い距離で検出される場合を繰り返して、例えば設定された距離よりも0.2mm早く検出された場合には、設定寸法よりも0.2mm短いプリントが仕上がるなどして、プリントによってその仕上がり寸法にばらつきが生じる不具合がある。
【0006】
本発明は以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、検出手段によるカットマークの検出に伴い、その検出にバラツキが発生しても、プリントの仕上がり寸法を一定にすることが出来るプリント処理装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、被プリント媒体に、画像をプリントするためのプリント手段と、隣接する画像間のカット位置基準を示すカットマークを形成するためのカットマーク形成手段と、前記プリント手段によりプリント済みの前記被プリント媒体を切断するための切断手段と、前記被プリント媒体を前記プリント手段のプリント位置から前記切断手段の切断位置に向けて搬送するための搬送手段と、前記被プリント媒体に形成されたカットマークを検出するための検出手段と、前記検出手段による検出結果に基づいて前記搬送手段及び前記切断手段の動作を制御するための制御手段とが備えられ、前記カットマーク検出手段によるカットマークの検出に基づいて、前記制御手段により、被プリント媒体をプリントの仕上げ寸法に基づいて搬送して、前記切断手段により第1の切断を行なった後、更に被プリント媒体を予め設定された切り捨て寸法に見合う距離だけ搬送して、前記切断手段により第2の切断を行ない、カットマークが形成された画像間を切り捨て片として切り落とすようにしているプリント処理装置において、制御手段には、プリント処理するプリントサイズに基づいてプリントの仕上げ寸法と切り捨て片の切り捨て寸法を算出する第1算出機能と、この第1算出機能により算出されたプリントの仕上げ寸法及び切り捨て片の切り捨て寸法に基づいてカットマークが検出される位置までに要する被プリント媒体の搬送距離を算出する第2算出機能と、前記第2算出機能により算出された被プリント媒体の搬送距離と、検出手段によるカットマークの検出に基づいて実際に算出された被プリント媒体の搬送距離とを比較し、その搬送距離の差を算出する搬送距離比較機能と、第1算出機能により算出されたプリントの仕上げ寸法に基づいて算出される距離だけ被プリント媒体を搬送して、切断手段により第1の切断を行なうと共に、第2の切断を行なう際の第1の切断後における被プリント媒体の搬送距離に搬送距離比較機能により算出された搬送距離の差を吸収させる切断動作制御機能が設けられていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明にかかるプリント処理装置の一実施形態を示す概略の構成図である。
【0009】
このプリント処理装置1は、図1に示すように、被プリント媒体としてのプリント用紙10の裏面に日付などを印字するためのドットインパクト式の印字ユニット2と、
プリント用紙10の表面に画像N及び隣接する画像N間のカット位置基準を示すカットマークMをプリントするためのプリント手段及びカットマーク形成手段を兼ねるプリンタ3と、
プリント用紙10を搬送するための複数の搬送ローラ対40が備えられた搬送装置4と、
搬送装置4により搬送されて来るプリント用紙10にプリントされたカットマークMを検出するための検出手段としてのカットマーク検出器5と、
搬送装置4により搬送されて来るプリント用紙10を所定の長さに切断する切断手段としての切断ユニット6と、
前記した印字ユニット2、プリンタ3、搬送装置4、検出器5、切断ユニット6等の駆動を制御する制御手段としてのコントローラ7とが備えられている。
【0010】
プリンタ3は、ノズルから液状のインクをドットごとに吹き出してプリント用紙10にプリントするインクジェット式のものが搭載されている。
【0011】
そしてこのプリンタ3は、コントローラ7の制御により、画像Nと画像Nとの境界に隙間を設けることなく連続して複数の画像Nをプリントすると共に、カットマークMは、画像Nと画像Nの境界部における各画像Nのスピルオーバー部分に上書きされた状態でプリントされるように設定している。
【0012】
尚、カットマークMは、3本の白色のラインと2本の黒色のラインを交互並べたパターンとしている。
【0013】
搬送装置4には、搬送ローラ対40を回転させるためのパルスモータ41が搭載され、コントローラ7によるパルスモータ41の制御により、搬送ローラ対40の回転・停止が行なわれるようにしているのであって、この搬送装置4の途中には、プリント用紙10を一時的に滞留させるためのループ部42が設けられている。
【0014】
カットマーク検出器5は、搬送装置4のループ部42よりも下流側で且つ切断ユニット6の上流側に配置されており、このカットマーク検出器5は、コントローラ7の制御により、プリント用紙10の搬送方向においてカットマークMの前後一定範囲(実施形態では、カットマークMの前4mmからカットマークの後4mmに至る間)にわたって検出活動を行なうようにしている。
【0015】
尚、カットマーク検出器5は、発光素子と受光素子とを有する反射型の光センサーから構成され、発光素子によって各カットマークMが照射され、その反射光の強度の変化に基づいてカットマークMを検出するようにしている。
【0016】
切断ユニット6は、固定刃61と、固定刃61と対向するように配置された可動刃62とが備えられ、コントローラ7の制御により駆動する駆動装置63を介して可動刃62を固定刃61に対して上下に往復動させて、プリント用紙Pを固定刃61と可動刃62とで幅方向に沿って切断するのであって、具体的には、カットマーク検出器5によるカットマークMの検出に基づいて、コントローラ7により、プリントPの仕上げ寸法に基づいて所定長さ搬送されてくるプリント用紙10に対して第1の切断を行なった後、更にプリント用紙10が予め設定された切り捨て寸法に見合う距離だけ搬送された後、第2の切断を行ない、カットマークMがプリントされた画像間を切り捨て片Sとして切り落とすようにしている。
【0017】
コントローラ7はコンピュータから構成され、主としてカットマーク検出器5による検出結果に基づいて搬送装置4及び切断ユニット6の動作を制御するのであって、このコントローラ7のプログラム上には、
プリント処理するプリントサイズに基づいてプリントの仕上げ寸法L1と切り捨て片Sの切り捨て寸法L2を算出する第1算出機能71と、
この第1算出機能71により算出されたプリントPの仕上げ寸法L1及び切り捨て片Sの切り捨て寸法L2に基づいてカットマークMが検出される位置までに要するプリント用紙10の搬送距離を算出する第2算出機能72と、
第2算出機能72により算出されたプリント用紙10の搬送距離と、カットマーク検出器5によるカットマークMの検出に基づいて実際に算出されたプリント用紙10の搬送距離とを比較し、その搬送距離の差を算出する搬送距離比較機能73と、
第1算出機能71により算出されたプリントPの仕上げ寸法L1に基づいて算出される距離だけプリント用紙10を搬送して、切断ユニット6により第1の切断を行なうと共に、第2の切断を行なう際の第1の切断後におけるプリント用紙Pの搬送距離に搬送距離比較機能73より算出された搬送距離の差を吸収させる切断動作制御機能74とが構築されている。
【0018】
尚、以上の処理装置では、カットマーク検出器5の検出位置から切断ユニット6のカット位置までの距離Tが20mmに設定されている。
【0019】
以上の構成からなるプリント処理装置は、まずプリント処理の開始に際して、プリント処理したいプリントサイズの選択・設定に伴い、コントローラ7の第1算出機能71により、プリントPの仕上げ寸法L1と切り捨て片Sの切り捨て寸法L2が算出・記憶されると共に、第2算出機能72により、第1算出機能71で算出されたプリントPの仕上げ寸法L1及び切り捨て片Sの切り捨て寸法L2に基づいてカットマークMが検出される位置までに要するプリント用紙10の搬送距離が算出・記憶される。
【0020】
以下、コントローラ7の第1算出機能71によりプリントの仕上げ寸法L1が100m、切り捨て片Sの切り捨て寸法L2が5mmと算出され、第2算出機能72によりカットマークMが検出される位置までに要するプリント用紙10の搬送距離が82.5mmと算出されたものとして説明する。
【0021】
次にプリント処理に伴い、コントローラ7の制御により、プリント用紙10が搬送装置4により搬送されながら、まずその裏面側に印字ユニット2により日付などの所定の情報が印字され、続いてプリンタ3により図3に概略的に示すように、その表面側に複数の画像Nと、隣接する画像N間における各画像Nのスピルオーバ部分に上書きされたカットマークMとがプリントされ、その後、ループ部42を介して切断ユニット6に向けて搬送される。
【0022】
そしてカットマーク検出器5により、プリント用紙10の搬送方向の一定検出範囲でカットマークMのサーチが行なわれるのであって、カットマーク検出器5によりカットマークMが検出されるに伴い、搬送距離比較機能73により、第2算出機能72により算出されたカットマークMが検出される位置までに要するプリント用紙10の搬送距離(82.5mm)とカットマーク検出器5によるカットマークMの検出に基づいて実際に算出されたプリント用紙10の搬送距離とが比較されて、その搬送距離の差を算出して記憶すると共に、第1算出機能71により算出されたプリントPの仕上げ寸法L1に基づいて算出される距離、実施形態では、カットマーク検出した時点から更に17.5mmだけプリント用紙10を搬送した段階で先ず、切断ユニット6により第1のカットが行なわれて、100mmの仕上げ寸法にカットされたプリントが仕上げられる。
【0023】
続いて、カットマーク検出器5によるカットマークMの検出に基づいて実際に算出されたプリント用紙10の搬送距離が、第2算出機能72により算出された搬送距離(82.5mm)と同一の82.5mmである場合には、更にプリント用紙10が5mm搬送され段階で、切断ユニット6により第2のカットが行なわれて、切り捨て寸法が5mmの切り捨て片Sが切り取られる。
【0024】
一方、カットマーク検出器5によるカットマークMの検出に基づいて実際に算出されたプリント用紙10の搬送距離が、第2算出機能72により算出された搬送距離(82.5mm)と異なる場合、例えば82.3mmであった場合には、切断動作制御機能74により、搬送距離比較機能73で算出・記録されたその差の0.2mmが第1算出機能71で算出された切り捨て片Sの切り捨て寸法(5mm)に吸収されて、5.2mm搬送された段階で、切断ユニット6により第2のカットが行なわれ、切り捨て寸法が5.2mmの切り捨て片Sが切り取られるのである。
【0025】
また、カットマーク検出器5によるカットマークMの検出に基づいて実際に算出されたプリント用紙10の搬送距離が、第2算出機能72により算出された搬送距離(82.5mm)と異なる例えば82.6mmであった場合には、切断動作制御機能74により、搬送距離比較機能73で算出・記録されたその差の0.1mmが切り捨て片Sの切り捨て寸法に吸収され、4.9mm搬送された段階で、切断ユニット6により第2のカットが行なわれて、切り捨て寸法が4.9mmの切り捨て片Sが切り取られるのである。
【0026】
斯くして以上の処理装置では、例えばカットマーク検出器5による検出にバラツキがある場合でも、プリント用紙10は、第1算出機能71で算出された
一定寸法(一定長)で切断されることとなるので、プリントPの仕上がり寸法は、常に一定となり、しかもプリント処理が行なわれるについてカットマーク検出器5の検出の周期的バラツキによる不具合も生じることがないのである。
【0027】
以上の実施形態では、カットマーク検出器5として反射型の光センサーが搭載されたものを用いたが、これに限定されるものではない。
【0028】
また以上の実施形態では、プリンタとしてのインクジェット式のものを用いたが、これに限定されるものではなく、例えば圧電素子を使ってノズルからインクを吹き出す方式のものであってもよいし、あるいは被プリント媒体として感光紙を用い、この感光紙に画像を焼付処理した後、感光紙を現像処理するようにしたプリンタを用いてもよい。
【0029】
また以上の実施形態では、カットマークMを、プリンタ3によりプリント用紙10の表面にライン状にプリントするようにしたが、これに限定されるものではなく、例えばカットマーク形成手段としてポンチング装置を別途搭載し、このポンチング装置によりプリント用紙10に貫通孔を形成して、この貫通孔をカットマークMとして利用するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、検出手段による検出結果に基づいて搬送手段及び切断手段の動作を制御する制御手段に、プリント処理するプリントサイズに基づいてプリントの仕上げ寸法と切り捨て片の切り捨て寸法を算出する第1算出機能と、この第1算出機能により算出されたプリントの仕上げ寸法及び切り捨て片の切り捨て寸法に基づいてカットマークが検出される位置までに要する被プリント媒体の搬送距離を算出する第2算出機能と、前記第2算出機能により算出された被プリント媒体の搬送距離と、検出手段によるカットマークの検出に基づいて実際に算出された被プリント媒体の搬送距離とを比較し、その搬送距離の差を算出する搬送距離比較機能と、第1算出機能により算出されたプリントの仕上げ寸法に基づいて算出される距離だけ被プリント媒体を搬送して、切断手段により第1の切断を行なうと共に、第2の切断を行なう際の第1の切断後における被プリント媒体の搬送距離に搬送距離比較機能により算出された搬送距離の差を吸収させる切断動作制御機能を設けたことにより、例えば検出手段による検出に周期的なバラツキがある場合などでも、切断手段による被プリント媒体のカット長さを揃えて、プリントの仕上がり寸法を一定にすることが出来、しかもプリント処理が行なわれるについて例えばカットマーク検出器の検出の周期的バラツキによる不具合も生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるプリント処理装置の一実施形態を示す概略説明図。
【図2】 同、構成図。
【図3】 プリント処理されたプリント用紙の説明図。
【符号の説明】
1 プリント処理装置
3 プリンタ(プリント手段・カットマーク検出手段)
4 搬送装置(搬送手段)
5 カットマーク検出器(検出手段)
6 切断ユニット(切断手段)
7 コントローラ(制御手段)
71 第1算出機能
72 第2算出機能
73 搬送距離比較機能
74 切断動作制御機能
P プリント用紙(被プリント媒体)
N 画像
M カットマーク
S 切り捨て片
Claims (1)
- 被プリント媒体に、画像をプリントするためのプリント手段と、隣接する画像間のカット位置基準を示すカットマークを形成するためのカットマーク形成手段と、前記プリント手段によりプリント済みの前記被プリント媒体を切断するための切断手段と、前記被プリント媒体を前記プリント手段のプリント位置から前記切断手段の切断位置に向けて搬送するための搬送手段と、前記被プリント媒体に形成されたカットマークを検出するための検出手段と、前記検出手段による検出結果に基づいて前記搬送手段及び前記切断手段の動作を制御するための制御手段とが備えられ、前記カットマーク検出手段によるカットマークの検出に基づいて、前記制御手段により、被プリント媒体をプリントの仕上げ寸法に基づいて搬送して、前記切断手段により第1の切断を行なった後、更に被プリント媒体を予め設定された切り捨て寸法に見合う距離だけ搬送して、前記切断手段により第2の切断を行ない、カットマークが形成された画像間を切り捨て片として切り落とすようにしているプリント処理装置において、
制御手段には、
プリント処理するプリントサイズに基づいてプリントの仕上げ寸法と切り捨て片の切り捨て寸法を算出する第1算出機能と、
この第1算出機能により算出されたプリントの仕上げ寸法及び切り捨て片の切り捨て寸法に基づいてカットマークが検出される位置までに要する被プリント媒体の搬送距離を算出する第2算出機能と、
前記第2算出機能により算出された被プリント媒体の搬送距離と、検出手段によるカットマークの検出に基づいて実際に算出された被プリント媒体の搬送距離とを比較し、その搬送距離の差を算出する搬送距離比較機能と、
第1算出機能により算出されたプリントの仕上げ寸法に基づいて算出される距離だけ被プリント媒体を搬送して、切断手段により第1の切断を行なうと共に、第2の切断を行なう際の第1の切断後における被プリント媒体の搬送距離に搬送距離比較機能により算出された搬送距離の差を吸収させる切断動作制御機能が設けられていることを特徴とするプリント処理装置。
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