JP3990847B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、誘導加熱調理器の電力制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、誘導加熱調理器の電力制御方法としては、入力電源電圧と入力一次側の電流を検出し、それら検出値をA/D変換し、演算によつて現在の入力電力を求め、目標とする電力との比較から出力設定を変化させるものが一般に知られている。
【0003】
A/D変換後の処理は、主に制御用マイクロコンピュータによってソフトウエア処理されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
誘導加熱調理器では、外来ノイズや内部ノイズの重畳などにより、アナログ入力系のノイズ防止回路が組み込まれていることが多く、さらに電源電圧変動や負荷の変動要素が大きいため、電源電圧検出回路や電源一次電流の検出回路には、電源周波数に対して十分に時定数の大きな平滑回路を挿入している場合がある。
【0005】
その結果、図11の如く、安定した信号として制御用マイクロコンピュータに入力することができるが、電源電圧の急変や負荷の状態が急激に変化した場合には、入力信号の変化が遅れるために、インバータを構成する部品に過電圧の印加や過電流が流れるなどの状態が発生する。
【0006】
最悪の場合はスイツチング素子の定格オーバーによる素子破壊を引き起こすこともある。
【0007】
逆に、電源電圧や電流検出回路では極力時定数の小さなフィルタ回路だけを挿入し、波形のピーク部分を検出し、その値を用いて電力制御を行う方式もある。
【0008】
ただし、負荷の材質の違いによっては同一の入力電力であっても電流のピーク値が異なるということがあり、ある一つの材質の負荷のピーク値を基準として電力を制御しようとすると、他の材質の負荷の投入電力が大きくなりすぎたり、あるいは、電力が小さくなったりするという現象になる。
【0009】
これは、負荷の材質によって、透磁率磁力線の浸透深さや表皮抵抗、電流密度が異なるためである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するものであり、交流を直流に変換する整流器と、この直流を平滑する平滑回路と、この平滑回路の出力をスイッチング素子により高周波電流に変換し、加熱コイル、共振コンデンサからなる共振回路に供給し、加熱コイル近傍に配置した負荷を加熱するインバータ回路と、このインバータ回路の通電電力を制御する制御部と、交流電源の電圧を検出する電源電圧検出回路と、交流電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出回路と、交流電源の周波数に対して十分に小さい時定数のフィルタ回路を有する交流電源の電流を検出する一次電流検出回路とを備え、前記制御部は、前記ゼロクロス検出回路により検出したゼロクロス点から略50度の位相角における前記一次電流検出回路の一次電流検出値Iin1と、一次電流検出値の基準値I1から前記電源電圧検出回路の検出値に応じて求めた電源電圧に対する許容電流値I1’を比較するとともに、前記ゼロクロス検出回路により検出したゼロクロス点から略90度の位相角における前記一次電流検出回路の一次電流検出値Iin2と、一次電流検出値の基準値I2から前記電源電圧検出回路の検出値に応じて求めた電源電圧に対する許容電流値I2’を比較し、Iin2>I2’又はIin1>I1’の場合は前記インバータ回路の通電電力を1レベル下げ、Iin1<I1’かつIin2<I2’の場合は前記インバータ回路の通電電力を1レベル上げ、Iin1=I1’かつIin2=I2’の場合、又はIin1=I1’かつIin2<I2’の場合、又はIin1<I1’かつIin2=I2’の場合は前記インバータ回路の通電電力を変更しないように制御するものとした。
【0011】
【発明を実施するための最良の形態】
本発明では、交流を直流に変換する整流器と、この直流を平滑する平滑回路と、この平滑回路の出力をスイッチング素子により高周波電流に変換し、加熱コイル、共振コンデンサからなる共振回路に供給し、加熱コイル近傍に配置した負荷を加熱するインバータ回路と、このインバータ回路の通電電力を制御する制御部と、交流電源の電圧を検出する電源電圧検出回路と、交流電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出回路と、交流電源の周波数に対して十分に小さい時定数のフィルタ回路を有する交流電源の電流を検出する一次電流検出回路とを備え、前記制御部は、前記ゼロクロス検出回路により検出したゼロクロス点から略50度の位相角における前記一次電流検出回路の一次電流検出値Iin1と、一次電流検出値の基準値I1から前記電源電圧検出回路の検出値に応じて求めた電源電圧に対する許容電流値I1’を比較するとともに、前記ゼロクロス検出回路により検出したゼロクロス点から略90度の位相角における前記一次電流検出回路の一次電流検出値Iin2と、一次電流検出値の基準値I2から前記電源電圧検出回路の検出値に応じて求めた電源電圧に対する許容電流値I2’を比較し、Iin2>I2’又はIin1>I1’の場合は前記インバータ回路の通電電力を1レベル下げ、Iin1<I1’かつIin2<I2’の場合は前記インバータ回路の通電電力を1レベル上げ、Iin1=I1’かつIin2=I2’の場合、又はIin1=I1’かつIin2<I2’の場合、又はIin1<I1’かつIin2=I2’の場合は前記インバータ回路の通電電力を変更しないように制御する。
【0012】
【実施例】
以下、本発明を図面を用いて説明する。
【0013】
図1は、本発明の一実施例を示す要部ブロック図であり、100V電源系でよく使われる電流共振型の誘導加熱用インバータ回路図である。
【0014】
商用電源1を整流器2で直流電源に変換し、チヨークコイル31及びコンデンサ32で構成する平滑回路3で平滑化する。
【0015】
前記直流電源の両端にコンデンサ51、52を直列に接続してある。
【0016】
同様にスイツチング素子61と逆並列に接続したダンパダイオード71と、スイツチング素子62と逆並列に接続したダンパダイオード72を直列に接続してある。
【0017】
前記共振コンデンサ51、52の直列接続とスイツチング素子61、62の直列接続の中点同士に加熱コイル4の両端を接続してある。
【0018】
ゼロクロス検出回路8は商用電源1のゼロクロスに同期して同期信号を発生するように商用電源1の両端に接続してある。
【0019】
電源電圧検出回路9は商用電源1の電圧を検出するように商用電源1の両端に接続してあり、その電源電圧検出回路9の出力側に制御部11を接続してある。
【0020】
一次電流検出回路10は商用電源1側からみた電流をカレントトランス13で検出して処理に適した信号レベルに変換し、その一次電流検出回路10に制御部11を接続してある。
【0021】
制御部11は制御用マイクロコンピュータを含むインバータ制御用回路であり、ゼロクロス同期信号を入力して起動するインバータ制御プログラムを有し、電源電圧検出回路9、一次電流検出回路10のそれぞれの検出信号を入力し、適切なインバータ通電電力を設定するスイッチング素子駆動信号をドライブ回路121、122に出力するものである。
【0022】
次に、個々の回路をさらに詳しく説明する。
【0023】
図2は、ゼロクロス検出回路8を示す構成図である。
【0024】
商用電源1を整流回路81で整流し、その出力を抵抗82、83で分圧し、さらに雑音防止用のコンデンサ84を接続してある。
【0025】
分圧出力をトランジスタ85のベースに接続し、エミッタは基準電位、コレクタは抵抗86を介して制御回路用安定化電源Vddに接続してある。
【0026】
トランジスタ85のコレクタ出力がゼロクロス検出パルスZCPとなる。
【0027】
図3は、ゼロクロス検出回路8の入出力波形図である。
【0028】
入力は商用電源1の電圧波形となる。出力信号ZCPは商用電源1のゼロクロス点を含む前後のタイミングで正パルスを出力するものである。
【0029】
図4は、電源電圧検出回路9を示す構成図である。
【0030】
商用電源1を整流回路91で整流し、その出力を抵抗92、93で分圧し、さらに雑音防止用のコンデンサ94を接続してある。
【0031】
この時、抵抗92とコンデンサ94で構成されるローパスフィルタのカットオフ周波数は、電源周波数に対し十分に高い周波数であるものとする。
【0032】
図5は、電源電圧検出回路9の入出力波形図を示すものである。
【0033】
入力は商用電源1の電圧波形となる。出力信号は、商用電源1の最大電圧がA/D変換器(後述)の基準電圧Vrefに対して低い信号にする必要がある。
【0034】
従って、前記抵抗92、93で分圧比を調整しなければならない。
【0035】
図6は、一次電流検出回路10を示す構成図である。
【0036】
カレントトランス13の出力は抵抗101で出力電圧の調整を行い、整流回路102で整流する。
【0037】
整流出力は抵抗103、104で分圧し、さらに雑音防止用のコンデンサ105を接続してある。
【0038】
この時、抵抗103とコンデンサ105で構成されるローパスフィルタのカットオフ周波数は、電源周波数に対して十分に高い周波数であるものとする。
【0039】
図7は、一次電流検出回路10の入出力波形図である。
【0040】
入力は商用電源1からみた電流波形となる。
【0041】
出力信号は、通電時の最大電流に対する最大電圧がA/D変換器(後述)の基準電圧Vrefに対して低い信号にする必要がある。
【0042】
したがって、前記抵抗101あるいは103、104の分圧比をあらかじめ調整しなければならない。
【0043】
次に、図8を用いて、負荷の材質等の違いによって一次電流波形が変化しても通電電力を同等にする方法を説明する。
【0044】
本実施例においては、波形を極力平滑せずに、特定のタイミングで信号を制御部11に入力し処理を行い、信号を平滑することにより、波形検出の遅延による保護動作の遅れなどを排除している。
【0045】
図中、波形ia、ibは電源電圧波形が正弦波同電圧の場合に通電電力を同じにした場合の電流検出波形でiaは正弦波となる電流波形、ibは正弦波からずれた電流波形である。
【0046】
Iap、Ibpはそれぞれia、ibのピーク値である。
【0047】
ZCPはゼロクロス検出パルスであり、t1、t2はそれぞれゼロクロス点からの経過時間を示し、t2はゼロクロス点とゼロクロス点の中間つまり波形のピークとなるタイミング、t1はゼロクロス点とt2の間の時間とする。
【0048】
Ia1はiaのt1における検出値である。
【0049】
異なる材質や形状の負荷(鍋)で、同じ通電電力を得ようとした場合でも、透磁率や表皮効果による表皮抵抗の差によって、電源電圧に相似した波形とは異なる電流波形になる場合がある。
【0050】
つまり、正弦波状の電流波形から、正弦波のm/n乗に相似の波形となる。
【0051】
(ib=Ibp×(sinωt) m/n ただし m/n≧1.0 式1)
ここではiaは前者、ibは後者の波形例である。
【0052】
したがって、波形のピークを検出し、それを電力制御の基準となる電流波形と比較した場合、制御しようとする電力からずれてしまう。
【0053】
ibのピークを基準とした場合、iaの負荷はia’の電流波形となり、通電電力は増大する。
【0054】
また、iaのピークを基準とした場合、ibの負荷はib’の電流波形となり、通電電力は減少する。
【0055】
最もピーク値が低い波形は、正弦波の場合であるから、t1を適切なタイミングに設定すれば、必ず他の波形の場合よりも高い値を示すことになる。
【0056】
具体的には、位相角が約50度の前後に設定すればよい。
【0057】
これは各負荷が式1に近似される電流波形とした場合に各波形がほぼ一点で交差するタイミングである。t1における波形iaの波高値をIa1とする。
【0058】
波形ibとなる負荷で、定格電力を投入するためには、ibのピーク電流Ibpで制御する必要がある。
【0059】
また、波形iaとなる負荷で定格電力を投入するためには、t1における波高値をIa1で制御する必要がある。
【0060】
これらの制御を同時に行うことにすれば、波形ia、ibのいずれも同じ電力で制御することが可能となる。
【0061】
また、さらに複数のタイミングを設け、そのタイミングの波高値を規定して制御を行えば、より精度のよい電力制御が行える。
【0062】
図9は、図8の制御を行うための制御部(マイクロコンピュータを含む)の構成例である。ゼロクロスパルスZCPはタイミング回路112の動作開始を制御する。
【0063】
タイミング回路112は動作開始後、決められたタイミング(t1、t2、……)で信号を出力する。AD変換器111は一次電流検出回路10から信号を入力し、タイミング回路112で規定されたタイミングでアナログーディジタル変換する。
【0064】
同時に、切替回路113により各タイミングで一時記録回路114ー1、2、…にデータを振り分ける。記憶回路115ー1、2、…には各タイミング(一時記憶回路114ー1、2、…に対応している)に対する基準となるデータを記憶しておく。
【0065】
AD変換器116は電源電圧検出回路9から信号を入力し、タイミング回路112で規定されたタイミングでアナログーディジタル変換し、その結果を一時記憶回路117に記憶させる。
【0066】
処理部110は、各タイミングの一次電流検出記憶値(114ーx)と電源電圧検出値117および基準データ(115ーx)の相関値を比較し、制御しようとする電力に対して適切なスイツチング素子の駆動パルスを出力する。
【0067】
図10は、図9の構成例において、処理部110の最も簡単な制御ソフトウェア例を示したものであり、ゼロクロスパルスの1周期に対して一次電流の検出回数を2回とした場合である。
【0068】
ここで、Vinは電源電圧検出値、Iin1、2はt1、t2における一次電流検出値、I1、2はt1、t2における一次電流検出値の基準値である。
【0069】
t1は位相角50度前後、t2は位相角90度のタイミングである。
【0070】
ステップ201:一次記憶回路116からVinを読み込む
ステップ202:記憶回路115からI1、I2を読み込み、
Vinに応じた値I1’、I2’に変換する
(電源電圧に対する許容電流を求める)
ステップ203:Iin2>I2’か?
Yes:ステップ210へ
No :ステップ204へ
ステップ204:Iin1>I1’か?
Yes:ステップ210へ
No :ステップ205へ
ステップ205:Iin2<I2’か?
Yes:ステップ206へ
No :ステップ212へ
ステップ206:Iin1<I1’か?
Yes:ステップ211へ
No :ステップ212へ
ステップ210:出力設定を1レベル下げる −>終了
ステップ211:出力設定を1レベル上げる −>終了
ステップ212:出力設定を維持する(変更しない) −>終了
この制御は、それぞれ2点の電流波形波高値と基準データを比較して、通電電力を決定する出力設定レベルを変更するものである。
【0071】
この出力設定レベルをスイッチング素子の駆動パルスに変換して出力する。
【0072】
【発明の効果】
本発明によれば、負荷の材質や形状の差によって生じる電流波形の違いから、制御しようとする電力が一定ではなくなる現象を回避することができる。
【0073】
また、電流や電圧波形を極力平滑せずに処理するため、電流や電圧の急変動に対して追従が早く、従来例のように追従の遅れによりインバータ回路素子に対する過電流や過電圧等のストレスを軽減することができる。
【0074】
従って、多くの負荷において安定、一定した電力制御を行うことができ、さらに、故障の少ない誘導加熱調理器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器の回路ブロツク図である。
【図2】本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器のゼロクロス検出回路図である。
【図3】本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器のゼロクロス検出回路の入出力波形図である。
【図4】本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器の電源電圧検出回路図である。
【図5】本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器の電源電圧検出回路の入出力波形図である。
【図6】本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器の一次電流検出回路図である。
【図7】本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器の一次電流検出回路の入出力波形図である。
【図8】本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器の負荷による電流波形の変化例図である。
【図9】本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器の制御部の構成図である。
【図10】本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器の制御用マイクロコンピュータの処理例図である。
【図11】従来の一実施例を示す誘導加熱調理器の電流等の波形検出回路図である。
【符号の説明】
1 商用電源
2 整流器
3 平滑回路
4 加熱コイル
5 共振コンデンサ
61 スイッチング素子
62 スイッチング素子
8 ゼロクロス検出回路
9 電源電圧検出回路
10 一次電流検出回路
11 制御部
13 カレントトランス
Claims (1)
- 交流を直流に変換する整流器と、この直流を平滑する平滑回路と、この平滑回路の出力をスイッチング素子により高周波電流に変換し、加熱コイル、共振コンデンサからなる共振回路に供給し、加熱コイル近傍に配置した負荷を加熱するインバータ回路と、このインバータ回路の通電電力を制御する制御部と、交流電源の電圧を検出する電源電圧検出回路と、交流電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出回路と、交流電源の周波数に対し十分に小さい時定数のフィルタ回路を有する交流電源の電流を検出する一次電流検出回路とを備え、
前記制御部は、
前記ゼロクロス検出回路により検出したゼロクロス点から略50度の位相角における前記一次電流検出回路の一次電流検出値Iin1と、一次電流検出値の基準値I1から前記電源電圧検出回路の検出値に応じて求めた電源電圧に対する許容電流値I1’を比較するとともに、
前記ゼロクロス検出回路により検出したゼロクロス点から略90度の位相角における前記一次電流検出回路の一次電流検出値Iin2と、一次電流検出値の基準値I2から前記電源電圧検出回路の検出値に応じて求めた電源電圧に対する許容電流値I2’を比較し、
Iin2>I2’又はIin1>I1’の場合は前記インバータ回路の通電電力を1レベル下げ、
Iin1<I1’かつIin2<I2’の場合は前記インバータ回路の通電電力を1レベル上げ、
Iin1=I1’かつIin2=I2’の場合又はIin1=I1’かつIin2<I2’の場合又はIin1<I1’かつIin2=I2’の場合は前記インバータ回路の通電電力を変更しないように制御することを特徴とする誘導加熱調理器。
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