JP3977496B2 - 雄ねじ、及び雄ねじと雌ねじの螺合構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボルトやビスなどの雄ねじに関し、特に、締め付け易く、しかも、弛みにくい雄ねじと、この雄ねじを用いた雌ねじとの螺合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属やプラスチックなどの被締結部材に、タッピングなどにより雌ねじを刻設しておき、ボルトやビスなどの締め付けねじで締め付け固定する雄ねじは、マシンねじとして各種の機械の組立に使用されている。
【0003】
図5は、このような従来の雄ねじ1と雌ねじ2との螺合状態を示す断面図である。雄ねじ1のねじ山と雌ねじ2のねじ山とは、同一の形状をしており、一方のねじ山の山頂と他方のねじ山の谷底とがぴったり重なり合うようにすれば、ガタツキなく止まり、しかも弛みにくくなる。
【0004】
しかし、そのようにすると、雌雄の両ねじ山の表面全部が接触することになるので、締め付けトルクが増大し過ぎて、締め付けが困難になってしまう。そこで、図5に示すように、雌ねじ2の谷径Dを雄ねじ1の外径D′より大きくして締め付けトルクを低減するようにしている。
【0005】
しかしながら、このような構成にすると、図5の矢印方向に雄ねじをねじ込む場合、ねじ込み方向の前方の斜面1aは雌ねじ2のねじ込み方向の後方の斜面2aに接触するが、反対側には、隙間sができてしまう。
【0006】
このような隙間sができるために、締め付け後に振動が加わると、雄ねじの斜面1aと雌ねじの接触している斜面2aとがいつの間にか離れ、ねじが弛んでしまうこととなる。
【0007】
この対策として、各種の弛み防止剤を使用することがある。これは、あらかじめ雄ねじに半溶融状態の弛み防止剤を塗布し、乾燥させた後、雌ねじにねじ込んで使用するもので、弛み防止剤は微小なカプセルからなり、ねじ込まれたときにこのカプセルが破壊されて再び溶融状態となり、隙間の狭い所にまで入り込んで固化し、接着力によりねじの弛みを防止するものである。
【0008】
しかし、図5に示すように、雌雄のねじ山が接触している面積が大きいことと、締め付ける時と弛める時とではねじ山の接触する面が山の反対側に移動する(あるいは、隙間sの形状が変化する)ことなどの理由から、大部分の弛み防止剤が、締め付ける時かあるいは弛める時に相手側のねじ山と擦れて剥離してしまう。特に、機械のメンテナンスなどでねじを繰り返し使用する場合には、締め付けていた雄ねじを弛めて取り外し、再度締め付けることになるが、そのたびに弛み防止剤が、ぽろぽろと剥げ落ちて、弛み止めの効果が再使用のたびに大幅に低下してしまう、という問題があった。また、再使用の際に、周辺に弛み防止剤のカスが散乱して汚れる、という問題もあった。
【0009】
このような問題を解決するために、出願人は、特開平5−71524号で、図6に示す構成の弛み防止剤が不要のねじを提案している。
同図において、3は雄ねじ、4は雌ねじを示し、雄ねじは矢印の方向に進行して締め付けられる。雄ねじ3のねじ山は、山頂の幅Wが、螺合する雌ねじ4の谷幅wより大きくなっている。また、雄ねじ3のフランク角を図示のように締め付け方向の前後にα、βとし、雌ねじ4のフランク角を図示のように両側ともにγとしたとき、α=γ、β<γとしている。
【0010】
上記の構成により雄ねじを雌ねじに締め付けると、雄ねじ山頂の後端部3aが雌ねじ4に食い込み、補助的な雌ねじ5をタッピングしながら螺入していく。そして、この部分が雌ねじ4に強く圧迫され、締め付け後に震動などを受けても、弛み方向への抵抗となって、弛みを防止できることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のねじは、補助的な雌ねじ5をタッピングするので、ねじを焼き入れしなければならず、製造工程が多くなり、かつ、安価な材料が使用できないという問題があった。
【0012】
本発明は、このような事情からから考えられたもので、弛みを確実に防止でき、しかも、焼き入れの必要がなく、安価にできる雄ねじを提供することを目的としている。また、本発明は、弛み防止剤の効果を十分引き出すことができ、しかも繰り返し使用しても剥離しにくく、効果が持続する雄ねじと、この雄ねじを用いた雌ねじとの螺合構造を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明の雄ねじは、雄ねじの山頂幅を雌ねじの螺合部における谷幅と同じにして雄ねじの山頂部と雌ねじとの間の隙間を無くし、山頂部における両斜面の少なくとも一方に折曲した2つの斜面を形成し、2つの斜面の山頂側の斜面を雌ねじの螺合部の斜面と重なり合う接触面とし、前記2つの斜面のうちの他方の斜面では雌ねじとの間に隙間が形成されるようにしたことを特徴としている。
【0014】
または、雄ねじの山頂幅を雌ねじの螺合部における谷幅と同じにして雄ねじの山頂部と雌ねじとの間の隙間を無くし、山頂部における両斜面の少なくとも一方に折曲した2つの斜面を形成し、2つの斜面の山頂側の斜面を接触面とし、該接触面のフランク角を雌ねじの対向斜面のフランク角より微小な角度だけ小さくして接触面が山頂側で雌ねじと常時接触するのに対し麓側では弾性変位を受けたとき雌ねじと接触するようにし、前記2つの斜面のうちの他方の斜面では雌ねじのねじ山との間に隙間が形成されることを特徴としている。
【0015】
または、前記接触面のフランク角を雌ねじの対向するフランク角より1〜2°小さくした構成としてもよい。
【0016】
以上の各構成において、接触面が、雄ねじの締め付け方向後方の斜面に形成されることが望ましい。
本発明の雄ねじと雌ねじの螺合構造は、上記のいずれかの雄ねじと、雌ねじとの螺合構造であって、上記隙間に弛み防止剤が充填された構成を特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施例を図面によって説明する。
図1は、本発明の雄ねじ11を備えたビス10を要部を示す図である。同図に示すように、ビス10は、雄ねじ11と、ドライバにより回すための頭部12と、ドライバビットが嵌合するためにこの頭部12に形成された十字型のビット穴12aとを有している。雄ねじ11は、ねじ山の頭部12側の山頂側に、接触面11aを有している。
【0018】
図2から図4により、この接触面を説明する。図2は、この接触面11aの拡大図で、図3は雄ねじ11と雌ねじ15のねじ山の形状を示す拡大図、図4は図1の雄ねじ11と、雌ねじ15とが螺合している状態を示す要部断面図である。これらの図中において、雄ねじ11の進行方向を矢印で示す。
【0019】
図3に示すように、まず、雄ねじ11の山頂の幅Hは、雌ねじ15の嵌合する谷幅hと同じである。また、雄ねじ11のねじ山は、締め付け方向の後方に折曲した2つの斜面11aと11bとがあり、山頂側の斜面11aが接触面11aとなる。締め付け方向の前方の斜面は11cのみである。そして、各斜面のフランク角を、図示のようにa,b,cとする。
【0020】
一方、雌ねじ15のねじ山は、二等辺三角形で、前後の斜面15a,15bのフランク角は、ともに等しくdとなっている。
そして、上記実施例では、これらa,b,c,dの値は、次のようになっている。a=29°、b=20°、c=25°、d=30°
【0021】
aとdとは、微小な角度1°の差がある。すなわち、接触面11aは、山頂側では常時雌ねじの斜面に接触しているが、接触面11aの下側(又は麓側)では、雌ねじ15との間に微小な隙間ができる。締め付け力とか、締め付け後の温度変化などによる応力を受けたとき、雄ねじ11のねじ山が弾性変形するが、その変形は、この隙間が無くなるまで可能であり、このような構成によって、接触面11aの山頂側には、あたかもばねで押さえるように、大きな力が加わることになる。
【0022】
ここで、雄ねじ11のねじ山の山頂部分は、雄ねじ11の直径の最大の位置である。そして、直径が最大の位置に弾性力による摩擦力が加えられるので、この摩擦力による抵抗トルクは最大になる。言い換えれば、ねじを締め付けた後に接触面11aに加わる力が最大に作用して弛みを防止することになり、最も効率がよい。
【0023】
次に、b<aの関係があり、雄ねじ11の麓側では雌雄のねじの間に断面がくさび型の隙間sができることになる。そして、c<dであるが、a−bが約10゜程度であるのに対し、d−cの値は、角度で約半分の5゜程度となっている。
【0024】
図4の螺合状態の図に示すように、雄ねじ11が雌ねじ15に螺合すると、雄ねじ1のねじ山の山頂部分が雌ねじ15の谷に(ねじの)軸方向のガタツキなく嵌合する。また締め付け力により、接触面11aの全体が雌ねじ15の斜面15bと面接触するまで雄ねじ11は変形が可能となる。これに対し、接触面と反対側の斜面では、山頂の稜線のみが線接触している。
【0025】
また、雄ねじ11の山頂部以外においては、雄ねじの山頂と雌ねじの谷底との間は勿論、フランク角に相違を設けているので、雌雄のねじ山の斜面相互間にも隙間sが確保できる。そのため、締め付けトルクが上昇することもなく、軽く締め付けることができる。
【0026】
以上の構成において、フランク角a,b,cは実施例の数値に限定されない。d−aは上記実施例では1°であったが、ねじ山の変形が弾性限度内に収まる範囲内にあればよく、1〜2°程度が適正な範囲である。
【0027】
なお、フランク角aをdと全く同一にすると、接触面11aはその全体が雌ねじに常時接触することとなり、上述した弾性力による効果が得られないことにはなる。しかし、接触面11a自体がねじ山の頂部にあるので、ここに大きな締め付け力などの力が加わることとなり、弛み防止の効果は若干低下するが、従来のねじよりは遥かに優れたものとなる。
【0028】
図4(b)は、上記の隙間sに弛み防止剤Aを充填した実施例を示す図である。従来例でも述べたように、ねじの弛みを防止するものとして、種々の弛み防止剤が使用されているが、本発明の雄ねじの場合、そのような弛み防止剤の使用に最適である。
【0029】
図5に示すような従来からある通常のねじでは、弛み防止剤を塗布しても締め付けの際に、雌雄のねじ山が接触して擦れ合い、弛み防止剤が剥離し、弛み止めの効果を十分に得ることができなかった。
【0030】
これに対し、本発明の雄ねじ11では、図4(b)に示すように、接触面11a以外には、必ず隙間sができ、しかも、この隙間sは、(雄ねじと雌ねじとの螺合に軸方向のガタツキがないから)締め付けの時も弛める時も同じ形状を保っている。したがって、弛み防止剤Aは剥離されず、両側のねじ山を接着状態に保ち、弛みを効果的に防止できるのである。特に、ねじを繰り返し使用する場合でも、弛み防止剤が剥離しないので、接着力の低下も僅少ですみ、弛み止めの効果を持続できる。
【0031】
また、本発明の雄ねじ11は、図6のねじのように補助的な雌ねじ5をタッピングする必要がないので、焼き入れ処理の必要がなく、材質的にも安価な調質材を使用することができ、材質と工程の双方からのコストダウンが可能となる。
【0032】
さらに、本発明の雄ねじであれば、雌ねじとの螺合の途中でも、接触面11aは常に雌ねじに接触しているので、接触する山数を確保できれば、最後まで締め付けなくても弛むことはない。そのため、調整ねじとして使用することもできる。
なお、上記の実施例では、接触面11aは雄ねじの進行の後方に形成したが、前方に形成してもよく、両側に形成しても本発明の効果を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上に説明したように本発明の雄ねじは、雄ねじの山頂幅を雌ねじの螺合部における谷幅と同じにし、山頂部における両斜面の少なくとも一方に雌ねじの螺合部の斜面と重なり合う接触面を形成し、該接触面以外の部分では雌ねじとの間に隙間が形成されるようにしたので、雄ねじの最外径のところに加わる力を最大に利用して弛みを防止できる。また、雄ねじのねじ山のその他の部分では雌ねじのねじ山との間に隙間が形成されるので、軽い締め付けトルクで締め付けができる。
【0034】
また、接触面が山頂側で雌ねじと常時接触するとともに麓側では弾性変位を受けたとき雌ねじと接触するように微小な角度だけ雌ねじの対向斜面とフランク角に差を設ければ、雄ねじのねじ山の弾性変形による弾性力が加わるので、さらに強力に弛みを防止できる。
【0035】
特に、接触面を雄ねじの締め付け方向の後方に形成すれば、弛み防止に特に効果的である。
また、ねじに焼き入れをする必要がないので、製造工程と材質の両面からコスト低減が可能である。
【0036】
雄ねじと雌ねじとの間に隙間が確保されており、ここに弛み防止剤を充填すれば、隙間により弛み防止剤は剥離されず、接着力を強固に保てる。また、繰り返し使用しても弛み止め効果の低下は僅少で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の雄ねじを備えたビスの正面図である。
【図2】図1の雄ねじの要部を示す拡大図である。
【図3】雌雄のねじ山形状を示す拡大図である。
【図4】(a)は、本発明の雄ねじを雌ねじに螺合した状態を示す要部断面図、(b)は隙間に弛み防止剤を充填した状態を示す図である。
【図5】従来の雌雄のねじの螺合状態を示す断面図である。
【図6】従来の別の雌雄のねじの螺合状態を示す断面図である。
【符号の説明】
11 雄ねじ
11a 接触面(斜面)
11b,11c 斜面
15 雌ねじ
15a,15b (雌ねじの)斜面
H 山頂幅
h 谷幅
s 隙間
A 弛み防止剤
a,b,c,d フランク角
Claims (5)
- 雄ねじの山頂幅を雌ねじの螺合部における谷幅と同じにして雄ねじの山頂部と雌ねじとの間の隙間を無くし、山頂部における両斜面の少なくとも一方に折曲した2つの斜面を形成し、2つの斜面の山頂側の斜面を雌ねじの螺合部の斜面と重なり合う接触面とし、前記2つの斜面のうちの他方の斜面では雌ねじとの間に隙間が形成されるようにしたことを特徴とする雄ねじ。
- 雄ねじの山頂幅を雌ねじの螺合部における谷幅と同じにして雄ねじの山頂部と雌ねじとの間の隙間を無くし、山頂部における両斜面の少なくとも一方に折曲した2つの斜面を形成し、2つの斜面の山頂側の斜面を接触面とし、該接触面のフランク角を雌ねじの対向斜面のフランク角より微小な角度だけ小さくして接触面が山頂側で雌ねじと常時接触するのに対し麓側では弾性変位を受けたとき雌ねじと接触するようにし、前記2つの斜面のうちの他方の斜面では雌ねじのねじ山との間に隙間が形成されることを特徴とする雄ねじ。
- 前記接触面のフランク角を雌ねじの対向するフランク角より1〜2°小さくしたことを特徴とする請求項2記載の雄ねじ。
- 上記接触面が、雄ねじの締め付け方向後方の斜面に形成されたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の雄ねじ。
- 請求項1から4のいずれかの雄ねじと、雌ねじとの螺合構造であって、上記隙間に弛み防止剤が充填されたことを特徴とする雄ねじと雌ねじの螺合構造。
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