JP3976119B2 - 電気接続端子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、平面部の両側縁に立設された少なくとも一対の突刺部の各先端が、フラット回路体の被覆及び導体を貫通した後、互いに接近する方向に折り返されることで、前記フラット回路体に接続される電気接続端子の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は、フラット回路体1と、該フラット回路体1に接続される従来の電気接続端子2の要部を示したものである。
前記フラット回路体1は、複数の長尺薄板状の導体4を薄膜状の絶縁被覆5で覆って、全体として可撓性を有した帯状のケーブルとしたFFC(フレキシブル・フラット・ケーブル)である。
前記導体4は、パターン印刷で形成したり、あるいは、予めテープ状に形成した導電材料を絶縁性のシート上に貼付するなど、各種の製法で形成される。
【0003】
前記電気接続端子2は、例えば特開平11−144780号公報等に開示されており、平面部6と、該平面部6の基端側の両側縁に立設された複数対の突刺部7,8と、前記平面部6の先端側に形成された図示せぬ端子接続部とを一体形成した構造である。
図示せぬ端子接続部は、他の接続端子と接続するためのもので、例えば、コネクタハウジングに収容保持される雌端子構造、あるいは雄端子構造に形成される。尚、電気接続端子の両端に複数対の突刺部7,8を形成し、フラット回路体1相互の接続に使用することもできる。
【0004】
上記電気接続端子2は、所謂、ピアッシング端子と呼ばれているもので、図11に示すように、平面部6の両側縁の突刺部7,8の各先端が、フラット回路体1の絶縁被覆5及び導体4を貫通した後、互いに接近する方向に折り返されることで、前記フラット回路体1と電気的及び機械的に接続される。
【0005】
上記電気接続端子2において、各突刺部7,8の先端は、図10に示したように、一つの尖った山形形状とされており、対を成す突刺部7,8相互は、互いに頂部を揃えるように形成されている。
そこで、互いに対を成す突刺部7,8の各先端を折り返した状態では、図12に示したように、それぞれの突刺部7,8の先端部7a,8aが平面視で近接した状態で並ぶ。そして、各突刺部7,8の尖った先端部が、図13に示したように、フラット回路体1上の導体4をそれぞれ挟持する状態となって、導体4に対する電気的接続が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した電気接続端子2の突刺部7,8では、フラット回路体1の導体4にしっかりと接触するのは、図13に示したように、導体4を挟持した状態で該導体4に当接する尖った先端部のみで、略点接触状態となる。
そこで、前記突刺部7,8は,導体4との接触面積が小さく、接触面積の増大によって電気的な接続特性の向上を図ることが難しいという問題があった。
【0007】
また、前述した電気接続端子2では、図11に示したように、各突刺部7,8毎に、折り返しに必要な寸法L1 ,L2 を確保すると共に、各突刺部7,8との間に折り返し時の干渉を避けるための隙間L4 を確保しており、一つの電気接続端子2のフラット回路体1での占有幅L3 は、大きな占有幅が必要になる。
その結果、フラット回路体1上での各導体4の配列ピッチP1 が大きくなり、フラット回路体1の大型化等の問題が生じた。
【0008】
そこで、例えば後者の問題に対しては、図14及び図15に示した電気接続端子11が提案され、また、前者の問題に対しては、図16乃至図18に示した電気接続端子15が提案されている。
図14及び図15に示した電気接続端子11は、平面部6の両側縁に立設される複数対の突刺部7,8が、互いに頂部ををずらした千鳥状に配置されており、フラット回路体1に貫通させた後に、互いに接近する方向に折り返した際、一方の側の突刺部7の先端が他方の突刺部8の先端の隣(平面部6の長手方向に沿った隣)に位置するようにしたものである。
【0009】
このようにすると、各突刺部7,8の折り返しに必要な寸法L1 ,L2 は変わらないが、図14に示したように、各突刺部7,8の折り返し幅の重なる寸法S分だけ、フラット回路体1の導体4上での占有幅L3 を低減することができ、導体幅の狭幅化に対応することができる。
しかしながら、前記電気接続端子11は、複数対の突刺部7,8が、互いに頂部ををずらした千鳥状に配置されるので、長手方向寸法が大きくなり、端子単体での小型化が難しいという問題がある。
【0010】
一方、図16乃至図18に示した電気接続端子15は、平面部6の両側縁に立設される各突刺部7,8の先端を、図16に示したように、尖った先端を切り落としたフラット形状にしたものである。
このようにすると、図18にも示したように、各突刺部7,8の先端は、フラット回路体1の導体4に対して略線接触状態となり、接触面積の増大によって電気的な接続特性の向上を図ることができる。
【0011】
しかしながら、各突刺部7,8を尖った先端とした上記電気接続端子2と比較すると、前記電気接続端子15はフラット回路体1に貫通させ難くなり、各突刺部7,8を確実にフラット回路体1に貫通させるためには、フラット回路体1に予め突刺部を挿通させるための切り込みを形成するなどの前処理が必要となり、製造工程の増加により生産性が低下するという問題が生じた。
【0012】
又、上述した何れの電気接続端子11,15においても、対向する突刺部7,8)は、互いに接近する方向にそれぞれ独立に折り返した構造であるので、例えば図19に二点鎖線で示したように折り返した突刺部8は、矢印(A)で示したように、スプリングバックによって先端部が戻り、その結果、フラット回路体1に対する電気接続端子11,15の固定が緩み、ガタつき等の発生によって導通信頼性が低下する可能性があった。
【0013】
そこで、このようなスプリングバックによる導通信頼性の低下を防止する為に、図20に示したように、電気接続端子20の平面部6の中央にフラット回路体1を押し上げる凸部(インデント)10を設けると共に、その凸部10の両側に各突刺部7,8の先端が挿通可能な貫通孔12,14を設けておき、前記フラット回路体1を貫通させた一対の突刺部7,8の折り返し時に、各突刺部7,8の先端を、再度、フラット回路体1に貫通させる2度刺し構造にすることが提案されている。
【0014】
しかしながら、このような対応により、スプリングバックによる緩みを低減させて、導通信頼性の低下を抑えることはできたが、その反面、一対の突刺部7,8の2度刺しの加工のために、一対の突刺部7,8間に確保しなければ成らない隙間L4 が更に増大し、その結果、前述したフラット回路体1における導体4の配列ピッチP1 が更に広がり、フラット回路体1が一層大型化するという問題が生じた。
【0015】
そこで、本発明の目的は上記課題を解消することにあり、フラット回路体に対する導通信頼性の向上を図り、フラット回路体の狭幅化を実現することができる良好な電気接続端子を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、平面部の両側縁に立設された少なくとも一対の突刺部の各先端が、フラット回路体の被覆及び導体を貫通した後、互いに接近する方向に折り返されることで、前記フラット回路体に接続される電気接続端子であって、
前記突刺部の各先端が、少なくとも一つの切欠部により形成された複数の突刺刃を備えると共に、
互いに対を成す前記突刺部相互は、対向する突刺部の各切欠部の位置に突刺刃が位置しており、
前記フラット回路体を貫通した前記突刺部相互が、互いに接近する方向に折り返された際には、一方の突刺部の突刺刃が他方の突刺部の切欠部に噛み込ませられることを特徴とする電気接続端子により達成される。
【0017】
上記構成によれば、互いに対向して立設された突刺部相互は、フラット回路体を貫通させた後に先端部が互いに接近する方向に折り返されると、各突刺部の先端の突刺刃が対向する相手側の突刺部の先端の切欠部に噛み込ませられる。
そこで、対向する突刺部相互の折り返し幅の一部が互いに重なり合い、その分、フラット回路体の導体上での占有幅を狭くできる。又、一方の突刺部の突刺刃が、他方の突刺部の切欠部に噛み込まされることで、各突刺部が互いに相手側突刺部のスプリングバックを規制することができる。
【0018】
また、前記フラット回路体の被覆及び導体を導体を貫通した後に折り返される各突刺部は、何れも先端に複数の突刺刃を有した構造である。
そこで、各突刺部の先端が、フラット回路体に貫通させ易くなると共に、貫通後に導体上で折り返される各突刺部の先端は、フラット回路体を挟持するように先端の複数の突刺刃が導体に当接するため、フラット回路体に対する挟持箇所を増やすことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係る電気接続端子を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る電気接続端子の全体斜視図、図2は図1に示した電気接続端子の正面図、図3は図1に示した電気接続端子をフラット回路体に取り付けた状態の要部拡大平面図、図4は図3におけるIV-IV 断面矢視図、図5は図3におけるV-V 断面矢視図、図6は図3におけるVI-VI 断面矢視図、図7及び図8は図3に示した各突刺部の作用を説明する要部拡大平面図である。
【0020】
本実施形態の電気接続端子21は、平面部23の両側縁に立設された四対の突刺部25,26の各先端が、それぞれフラット回路体1の絶縁被覆5及び導体4を貫通した後、互いに接近する方向に折り返されることで、フラット回路体1相互の接続に使用されるものである(図3、参照)。
本実施形態の電気接続端子21を接続するフラット回路体1は、図10に示したフラット回路体1と同一構造のもので、複数の長尺薄板状の導体4を薄膜状の絶縁被覆5で覆って、全体として可撓性を有した帯状のケーブルに仕上げたFFC(フレキシブル・フラット・ケーブル)である。尚、本発明におけるフラット回路体としては、導体をパターン印刷で形成したFPC(フレキシブル・プリント回路)等を用いることもできる。
【0021】
更に、前記電気接続端子21における突刺部25,26の各先端が、一つの切欠部34(35)により形成された一対の突刺刃31,31(32,32)を備えると共に、互いに対を成す前記突刺部25,26相互は、図2に示すように、対向する突刺部25,26の各切欠部34(35)の位置に相手方の突刺刃32(31)が位置するように、互いに対を成す突刺部25,26相互は平面部23の側縁における立設位置が適宜オフセットされている。
【0022】
そして、前記各切欠部34(35)の輪郭形状は、対向する突刺刃32(31)の輪郭形状に相応して形成されており、互いに対向して立設された突刺部25,26相互は、フラット回路体1を貫通させた後に先端部が互いに接近する方向に折り返されると、一方の突刺部25の先端の突刺刃31が対向する他方の突刺部26の先端の切欠部35に噛み込ませられ、且つ、他方の突刺部26の先端の突刺刃32が対向する一方の突刺部25の先端の切欠部34に噛み込ませられる。
【0023】
更に、本実施形態の電気接続端子21における平面部23の中央には、前記突刺部25,26相互を互いに接近する方向に折り返し成形する際に、フラット回路体1の導体4の中央部を押し上げて、突刺部25,26との挟持力を高める凸部(インデント)40が形成されている。
【0024】
即ち、上述した本実施形態の電気接続端子21では、互いに対向して立設された突刺部25,26が、何れも先端に一対の突刺刃31,31(32,32)を備えた尖った先端を有しているため、フラット回路体1の絶縁被覆5及び導体4に容易に貫通させることができる。
【0025】
そして、互いに対向して立設された前記突刺部25,26相互は、図3乃至図5に示したように、フラット回路体1を貫通させた後に先端部が互いに接近する方向に折り返されると、各突刺部25(26)の先端の突刺刃31(32)が、対向する相手側の突刺部26(25)の先端の切欠部35(34)に噛み込ませられる。
【0026】
そこで、前記電気接続端子21は、対向する突刺部25,26相互の折り返し幅の一部が互いに重なり合い、その重なり合った寸法Lの分、フラット回路体1の導体4上での占有幅L3 を狭くできるので、フラット回路体1における導体4の幅を狭くし、フラット回路体1の狭幅化を実現することもできる。
【0027】
また、前記フラット回路体1の導体4の上に折り返される各突刺部25,26は、何れも先端に一対の突刺刃31,31(32,32)を備えた構造であり、図6に示すように、各突刺刃31,31(32,32)が、フラット回路体1を挟持するようにして導体4に圧接するため、フラット回路体1に対する挟持箇所が増えると共に、図8に一点鎖線で囲んだエリアS1,S2,S3,S4で示したように、複数の挟持箇所が千鳥状に成るので、挟み込んだ導体4がズレ難くなる。
【0028】
更に、一方の突刺部25(26)突刺刃31(32)が、他方の突刺部26(25)の切欠部35(34)に噛み込まされることで、図7に二点鎖線で囲んだ広域な範囲Rで、突刺部25,26の先端部相互が接触した状態になり、各突刺部25,26が互いに相手側突刺部26,25のスプリングバックを規制することができる。
【0029】
従って、本実施形態の電気接続端子21は、フラット回路体1の導体4に対する挟持力及び接触面積の増大を図ると共に、突刺部25,26のスプリングバックを規制し、フラット回路体1に対する電気的及び機械的な接続特性の向上を図ることができる。
【0030】
なお、本発明の電気接続端子の構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、電気接続端子21の平面部23の両端側での突刺部25,26の装備数をそれぞれ二対としたが、本発明では少なくとも一対あればよく、機械的な接続強度や電気的な接触面積の確保等の観点から、適宜設定されるものである。
【0031】
又、例えば、図10に示した突刺部41のように、各先端が二つの切欠部46により形成された三個の突刺刃43を備えることもでき、一方の突刺部の突刺刃が他方の突刺部の切欠部に噛み込み可能であれば、複数の突刺刃を装備することができる。
【0032】
【発明の効果】
上述した如き本発明の電気接続端子によれば、互いに対向して立設された突刺部相互は、フラット回路体を貫通させた後に先端部が互いに接近する方向に折り返されると、各突刺部の先端の突刺刃が対向する相手側の突刺部の先端の切欠部に噛み込ませられる。
そこで、対向する突刺部相互の折り返し幅の一部が互いに重なり合い、その分、フラット回路体の導体上での占有幅を狭くできる。又、一方の突刺部の突刺刃が、他方の突刺部の切欠部に噛み込まされることで、各突刺部が互いに相手側突刺部のスプリングバックを規制することができる。
【0033】
また、前記フラット回路体の被覆及び導体を導体を貫通した後に折り返される各突刺部は、何れも先端に複数の突刺刃を有した構造である。
そこで、各突刺部の先端が、フラット回路体に貫通させ易くなると共に、貫通後に導体上で折り返される各突刺部の先端は、フラット回路体を挟持するように先端の複数の突刺刃が導体に当接するため、フラット回路体に対する挟持箇所を増やすことができる。
従って、フラット回路体に対する導通信頼性の向上を図り、フラット回路体の狭幅化を実現することができる良好な電気接続端子を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電気接続端子の全体斜視図である。
【図2】図1に示した電気接続端子の正面図である。
【図3】図1に示した電気接続端子をフラット回路体に取り付けた状態の要部拡大平面図である。
【図4】図3におけるIV-IV 断面矢視図である。
【図5】図3におけるV-V 断面矢視図である。
【図6】図3におけるVI-VI 断面矢視図である。
【図7】図3に示した各突刺部の作用を説明する要部拡大平面図である。
【図8】図3に示した各突刺部の作用を説明する要部拡大平面図である。
【図9】本発明の一実施形態に係る電気接続端子の突刺部の変形例を示す要部拡大正面図である。
【図10】フラット回路体に接続する従来の電気接続端子を示した斜視図である。
【図11】図10に示した電気接続端子のフラット回路体との接続部の横断面図である。
【図12】図10に示した電気接続端子の各突刺部を導体の上で互いに接近する方向に折り返した状態を示す平面図である。
【図13】図12におけるXIII-XIII 断面矢視図である。
【図14】改良された従来の電気接続端子をフラット回路体に取り付けた状態を示す平面図である。
【図15】図14におけるXV-XV 断面矢視図である。
【図16】改良された別の従来の電気接続端子における突刺部先端の拡大図である。
【図17】図16に示した従来の電気接続端子をフラット回路体に取り付けた状態を示す平面図である。
【図18】図17におけるXVIII-XVIII 断面矢視図である。
【図19】従来の電気接続端子の突刺部のスプリングバックを示す要部断面図である。
【図20】従来の他の電気接続端子におけるフラット回路体との接続部の横断面図である
【符号の説明】
1 フラット回路体
4 導体
5 絶縁被覆
21 電気接続端子
23 平面部
25,26 突刺部
31,32 突刺刃
34,35 切欠部
Claims (1)
- 平面部の両側縁に立設された少なくとも一対の突刺部の各先端が、フラット回路体の被覆及び導体を貫通した後、互いに接近する方向に折り返されることで、前記フラット回路体に接続される電気接続端子であって、
前記突刺部の各先端が、少なくとも一つの切欠部により形成された複数の突刺刃を備えると共に、
互いに対を成す前記突刺部相互は、対向する突刺部の各切欠部の位置に突刺刃が位置しており、
前記フラット回路体を貫通した前記突刺部相互が、互いに接近する方向に折り返された際には、一方の突刺部の突刺刃が他方の突刺部の切欠部に噛み込ませられることを特徴とする電気接続端子。
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