JP3942948B2 - 作業機械の旋回制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電動機によって旋回体を旋回駆動する油圧ショベルやクレーン等の作業機械の旋回制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ショベルを例にとって説明する。
【0003】
ショベルは、図9に示すように、クローラ式の下部走行体1上に上部旋回体2が縦軸Oまわりに旋回自在に搭載され、この上部旋回体2に、ブーム3、アーム4、バケット5及びブーム用、アーム用、バケット用各シリンダ6,7,8を備えた掘削アタッチメントAが装着されて構成される。
【0004】
このショベルにおいて、最近、これまでの油圧駆動に代えて、あるいは油圧駆動に加えて電動機を駆動源とする方式が提案され、旋回体の駆動源として電動機を用いる方式も提案されている(たとえば特開2001−10783)。
【0005】
このように旋回駆動源として電動機を用いる場合、普通は、操作手段の操作量に応じた旋回速度の目標値と実際値の差に基づいて電動機の速度を制御するフィードバック速度制御を行うこととなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このフィードバック速度制御のみによる旋回制御方式によると、次のような問題が生じる。
【0007】
図10は上部旋回体2を地上で普通に旋回させる自由旋回状態を示し、この自由旋回を行う通常作業時には、フィードバック速度制御方式により、操作手段の操作量に応じた旋回速度制御を行うことができるため、操作上問題はない。
【0008】
一方、図11に示すようにバケット5の側面を溝9の壁面9aに図矢印方向に押し付けて壁面9aを掘削形成する押し付け作業時には、旋回速度がほぼ0となるため、フィードバック速度制御では旋回速度の目標値と実際値の偏差が大きくなり、フィードバック作用によってわずかの操作量でも旋回トルク(電動機トルク)が最大となる。
【0009】
このため、このような旋回による押し付け作業時にオペレータによるトルク制御が不能となり、操作性が損なわれる。
【0010】
そこで本発明は、電動機駆動方式において押し付け作業時の旋回トルク制御を可能にして操作性を改善することができる作業機械の旋回制御装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、旋回体を旋回駆動する電動機と、旋回指令を出す操作手段と、この操作手段からの旋回指令に基づいて上記電動機を制御する制御手段と、旋回速度を検出する旋回速度検出手段とを具備し、上記制御手段により、上記操作手段の操作量に応じた速度制御を行う作業機械の旋回制御装置において、上記制御手段は、上記旋回体の一部を作業対象に押し付ける押し付け作業状態と判断したときに、上記速度制御に代えて、上記操作手段の操作量に応じたトルク制御を行うように構成されたものである。
【0012】
請求項2の発明は、旋回体を旋回駆動する電動機と、旋回指令を出す操作手段と、この操作手段からの旋回指令に基づいて上記電動機を制御する制御手段と、旋回速度を検出する旋回速度検出手段とを具備し、上記制御手段により、上記操作手段の操作量に応じた速度制御を行う作業機械の旋回制御装置において、上記制御手段は、上記旋回体の一部を作業対象に押し付ける押し付け作業状態と判断したときに、上記速度制御に操作手段の操作量に応じたトルク制限を加えた制御を行うように構成されたものである。
【0013】
請求項3の発明は、請求項2の構成において、制御手段は、旋回速度の実際値が上記操作手段の操作量に応じた目標値よりも小さいときに押し付け作業状態と判断するように構成されたものである。
【0014】
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの構成において、制御手段は、操作手段の操作量が旋回動き出し位置よりも大きい状態で、旋回速度の実際値が0に近い設定値以下のときに押し付け作業状態と判断するように構成されたものである。
【0015】
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの構成において、操作手段が旋回動き出し位置にある状態で、目標となるトルクが0よりも大きい値となるように構成されたものである。
【0016】
上記構成によると、押し付け作業時に、操作手段の操作量に応じた速度制御に代えて操作量に応じたトルク制御が行われ(請求項1)、または速度制御にトルク制限を加えた制御が行われる(請求項2, 3)。
【0017】
すなわち、いずれの構成によっても、押し付け作業時に、操作手段の操作量に応じて旋回トルクを制御することができるため、押し付け作業時の操作性が良くなる。
【0018】
しかも、制御手段が押し付け作業状態と判断して自動的にトルク制御、またはトルク制限付き速度制御に自動的に切換えられる。
【0019】
このため、たとえば押し付け作業時にオペレータが制御切換スイッチを操作する等の方式と比較して、全自動での制御が可能となる。
【0020】
ところで、旋回停止状態から操作手段を旋回動き出し位置よりもやや大きく操作した場合、旋回体の慣性によって速度の実際値は目標値よりも小さい(0またはこれに近い値となる)ため、自由旋回状態であっても、請求項1ではトルク制御が働き、請求項2,3ではトルク制限付きの速度制御が働く。
【0021】
この場合、請求項5の構成によると、操作手段が旋回動き出し位置にある状態で、目標となるトルク(トルク制御方式におけるトルクの目標値、トルク制限付き速度制御方式におけるトルク制限値)が0よりも大きな値に設定されているため、上記のように操作手段を旋回動き出し位置よりもやや大きく操作した場合に直ちに旋回トルクが作用し、旋回の立ち上がりが早くて速やかに速度制御に切換わる。このため、動き始めの操作性が良いものとなる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図1〜図8によって説明する。
【0023】
第1実施形態(図1〜図6参照)
図1にこの実施形態にかかる旋回制御装置の全体構成図を示す。
【0024】
同図において、11は操作手段としての操作レバーで、この操作レバー11の操作方向と操作量が信号変換器12により電気信号に変換されて制御手段であるコントローラ13に入力される。
【0025】
14はエンジン、15はこのエンジン14によって駆動される発電機で、この発電機15からの電力が発電機用、旋回電動機用の両インバータ16,17を介して旋回電動機18に送られ、この旋回電動機18の回転力が減速機19を介して上部旋回体2に伝えられて同旋回体2が図9〜図11の縦軸Oまわりに旋回する。
【0026】
20は旋回電動機18の回転速度を検出する旋回速度検出手段としてのエンコーダで、このエンコーダ20によって検出された電動機回転速度が旋回速度の実際値としてコントローラ13に入力される。
【0027】
なお、旋回電動機18の電源として、発電機15のほかバッテリ21及びキャパシタ22が設けられ、これら各電源が適宜選択または組み合わされて使用される。あるいは、これら内部電源に代えて、外部電源から電力を供給するように構成してもよい。23はバッテリ用インバータ、24はキャパシタ用インバータである。
【0028】
また、掘削アタッチメントAの各シリンダ6,7,8等の油圧アクチュエータを駆動する油圧アクチュエータ回路25の油圧源として油圧ポンプ26が設けられ、この油圧ポンプ26がポンプ用電動機27によって駆動される。28は同電動機用のインバータである。
【0029】
コントローラ13は、図10に示す自由旋回時には、図2に示す速度PIDフィードバック制御によって旋回電動機18を速度制御する。
【0030】
すなわち、操作レバー11の操作量Sが信号変換器12を介して操作量信号としてコントローラ13に入力され、このコントローラ13でレバー操作量Sに応じた旋回速度の目標値ωrefが演算される。
【0031】
この目標値ωrefと、エンコーダ20によって検出された旋回速度の実際値ωsとが比較されてその偏差が求められ、PIDフィードバック制御により偏差(ωref−ωs)を0にする方向の信号が電動機用インバータ17を介して電動機18に送られる。
【0032】
これにより、図3に示すように、上部旋回体2がレバー操作量Sに応じた速度で旋回する。図3中、Scは旋回体2が動き出すレバー位置である。
【0033】
なお、図2では便宜上、エンコーダ20の出力を旋回速度の実際値ωsとして表しているが、実際にはエンコーダ20によって電動機回転速度が検出され、これを減速機19の減速比で割って旋回速度ωsが求められる。
【0034】
一方、図11に示す押し付け作業時にはトルク制御が行われる。
【0035】
すなわち、まず、押し付け作業か否かを判断する手順として、コントローラ13において、図4に示すように制御周期bごとに、レバー操作量Sと旋回動き出し位置Scが比較される(ステップS1,S2)とともに、旋回速度の実際値ωSと、0に近い微小な値として予め設定された図3に示すしきい値ωeとが比較され(ステップS3)、レバー操作量Sが動き出し位置Scよりも大きく、かつ、旋回速度の実際値ωsがしきい値ωeよりも小さいとき(ステップS2,S3でともにYESのとき)に、押し付け作業と判断して自動的にトルク制御に自動的に切換わり(ステップS4)、ステップS5で制御周期bが更新されてステップS1に戻る。なお、ステップS2またはステップS3でNO(S<ScまたはωS>ωe)の場合は自由旋回として図2,3のフィードバック速度制御が行われる(ステップS6)。
【0036】
なお、押し付け作業対象物に凹凸がある場合や軟弱な物体の場合、旋回速度が0以上となる場合があり、上記押し付け作業の判定が安定せずにハンチングする場合がある。このような場合には、速度制御のフィードバックゲインを下げるか、あるいは上記判定の切り替えにタイムラグを与えるなどのハンチング抑制手段を設けることが望ましい。
【0037】
トルク制御においては、図5,6に示すように、レバー操作量Sとトルク目標値τrefの関係を設定した操作量−トルクマップ29からトルク目標値refが求められ、これが電流目標値irefに換算されて、トルクPIDフィードバック制御が行われる。
【0038】
こうして、押し付け作業が自動的に判断されてトルク制御に切換えられ、このトルク制御により、図6に示すようにレバー操作量Sに応じた電動機トルクが得られるため、押し付けトルクをオペレータの意思(レバー操作量)通りに制御することが可能となる。
【0039】
ところで、この制御方式によると、レバー中立で旋回速度0の状態からレバー11を図6の動き出し位置Scよりもやや深く入れた場合、旋回体2の慣性によって速度が0であることから、図10の自由旋回状態であっても自動的にトルク制御が開始される。
【0040】
ここで、この装置においては、図6に示すように動き出し位置Scでのトルク目標値τrefが0よりも大きい大きい値τcに設定されている。
【0041】
こうすれば、動き出し位置Scで旋回トルクτcが働き、上記のようにレバー11を動き出し位置Scよりもやや深く入れた場合に速やかに旋回動作が開始されるため、速度の実際値ωsが目標値ωrefに素早く到達して速度フィードバック制御に切換わる。このため、動き始めの速度制御性を良くすることができる。
【0042】
第2実施形態(図7参照)
第1実施形態との相違点のみを説明する。
【0043】
第2実施形態においては、自由旋回時には第1実施形態同様、図5のフローによる速度フィードバック制御が行われ、押し付け作業時には、図7に示すように速度フィードバック制御に、予め設定された操作量−トルク制限値マップ30に基づいてレバー操作量Sに応じたトルク制限を加えた制御(トルク制限付き速度制御)が行われる。
【0044】
図7のマップ30の縦軸に表したτlimはトルク制限値である。
【0045】
このように、押し付け作業時にトルク制限付きの速度制御を行うことにより、図5,6のトルク制御の場合と同様に、レバー操作量に応じた電動機トルクが得られるため、第1実施形態の場合と同様に押し付け作業時の操作性が良いものとなる。
【0046】
なお、この第2実施形態、及び次の第3実施形態においても、動き出し位置Scでのトルク制限値τlimを0よりも大きい値τcに設定しておくことにより、第1実施形態と同様に動き始めの速度制御性を良くすることができる。
【0047】
第3実施形態(図8参照)
第3実施形態においては、図8に示すように、速度の実際値ωsが目標値ωrefよりも小さい場合に、いわゆる力行状態と判断し、この力行状態で速度フィードバック制御からトルク制限付きの速度フィードバック制御に切換えるように構成されている。
【0048】
詳述すると、制御周期bごとに速度の目標値ωrefと実際値ωsが比較され(ステップS1,S2)、ωref≦ωsのときは、通常の速度フィードバック制御が行われる(ステップS3)。
【0049】
一方、ωref>ωs(ステップS2でYES)となると、力行状態と判断して、第2実施形態(図7)のトルク制限付き速度制御に自動的に切換わり(ステップS4)、ステップS5で制御周期bが更新されてステップS1に戻る。
【0050】
従って、力行状態の一種である押し付け作業時に、第2実施形態同様、トルク制限作用によって電動機トルクが制御される。
【0051】
また、この制御方式によると、自由旋回における加速時においても、旋回速度の実際値ωsが目標値ωrefよりも小さい状況でトルク制限付きの速度制御作用が働くため、加速度が規制されて加速時のショックが低減される。
【0052】
しかも、減速時にはトルク制限が働かないため、最大トルクでの減速が可能となり、緊急停止が可能となる。
【0053】
従って、この点でも操作性が良いものとなる。
【0054】
ところで、本発明は、ショベルに限らず、ショベルを母体として構成される深穴掘削機や破砕機、それにクレーン等、旋回式作業機械に広く適用することができる。
【0055】
【発明の効果】
上記のように本発明によると、押し付け作業時に、操作手段の操作量に応じた速度制御に代えて操作量に応じたトルク制御が行われ(請求項1)、または速度制御にトルク制限を加えた制御が行われる(請求項2,3)ため、押し付け作業時に、操作手段の操作を通じてオペレータの意思のままに旋回トルクを制御することが可能となり、押し付け作業時の操作性を良くすることができる。
【0056】
しかも、押し付け作業時にトルク制御またはトルク制限付き速度制御に自動的に切換わるため、全自動での制御が可能となる。
【0057】
さらに請求項5の発明によると、操作手段が旋回動き出し位置にある状態で、目標となるトルクが0よりも大きな値に設定されているため、操作手段を旋回動き出し位置よりもやや大きく操作した場合に直ちに旋回トルクが作用し、旋回の立ち上がりが早くて速やかに速度制御に切換わる。このため、動き始めの操作性が良いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかる制御装置のブロック構成図である。
【図2】 同装置による速度フィードバック制御のフローを示す図である。
【図3】 同制御におけるレバー操作量と速度目標値の関係を示す図である。
【図4】 同装置の作用を説明するためのフローチャートである。
【図5】 同制御によるトルク制御のフローを示す図である。
【図6】 同制御におけるレバー操作量とトルク目標値の関係を示す図である。
【図7】 本発明の第2実施形態にかかる制御装置によるトルク制限付き速度制御のフローを示す図である。
【図8】 本発明の第3実施形態にかかる制御装置の作用を説明するためのフローチャートである。
【図9】 本発明の適用対象例であるショベルの概略側面図である。
【図10】 同ショベルの正面図である。
【図11】 同ショベルのバケットを溝の壁面に押し付けた状態の正面図である。
【符号の説明】
2 上部旋回体
11 操作手段としての操作レバー
12 操作レバーの操作を電気信号に変換する信号変換器
13 制御手段としてのコントローラ
18 旋回用電動機
20 旋回速度検出手段としてのエンコーダ
15 電動機の電源としての発電機
21 同バッテリ
22 同キャパシタ
Claims (5)
- 旋回体を旋回駆動する電動機と、旋回指令を出す操作手段と、この操作手段からの旋回指令に基づいて上記電動機を制御する制御手段と、旋回速度を検出する旋回速度検出手段とを具備し、上記制御手段により、上記操作手段の操作量に応じた速度制御を行う作業機械の旋回制御装置において、上記制御手段は、上記旋回体の一部を作業対象に押し付ける押し付け作業状態と判断したときに、上記速度制御に代えて、上記操作手段の操作量に応じたトルク制御を行うように構成されたことを特徴とする作業機械の旋回制御装置。
- 旋回体を旋回駆動する電動機と、旋回指令を出す操作手段と、この操作手段からの旋回指令に基づいて上記電動機を制御する制御手段と、旋回速度を検出する旋回速度検出手段とを具備し、上記制御手段により、上記操作手段の操作量に応じた速度制御を行う作業機械の旋回制御装置において、上記制御手段は、上記旋回体の一部を作業対象に押し付ける押し付け作業状態と判断したときに、上記速度制御に操作手段の操作量に応じたトルク制限を加えた制御を行うように構成されたことを特徴とする作業機械の旋回制御装置。
- 制御手段は、旋回速度の実際値が上記操作手段の操作量に応じた目標値よりも小さいときに押し付け作業状態と判断するように構成されたことを特徴とする請求項2記載の作業機械の制御装置。
- 制御手段は、操作手段の操作量が旋回動き出し位置よりも大きい状態で、旋回速度の実際値が0に近い設定値以下のときに押し付け作業状態と判断するように構成されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の作業機械の旋回制御装置。
- 操作手段が旋回動き出し位置にある状態で、目標となるトルクが0よりも大きい値となるように構成されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の作業機械の旋回制御装置。
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