JP3839793B2 - デスク天板及び引出しフレームの装着構造 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明はデスクの天板及び引出しフレームの装着構造に関するものにして、さらに詳しくはデスクの引出しフレームが支持棒にボルト、ナットの締結以外に別途の固定作業なしに相互固定されながら、前記引出しフレームの変形を防止できるようにし、天板と支持棒との間には傾斜調節手段が設けられ、使用目的によって天板の傾斜の角度を調節することにより、用途に適合した使用を可能ならしめたデスク天板及び引出しフレームの装着構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、デスクは作業または学習ができる天板と所持品または本等を保管し得る収納空間が設けられた引出しフレームと、前記引出しフレームを床から支持する支持フレームで構成される。
従来に前記デスクの構成要素等間の締結構造は図9に示した通り;
木材質で形成された天板(110)の底面に収納空間(121)が設けられたフレーム(120)がビスまたはリベットで固定され、相互締結された前記天板(110)と前記引出しフレーム(120)は支持フレーム(130)にボルト、ナットで固定するように形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記引出しフレーム(120)を前記天板(110)に複数のビスまたはリベットで締結することにより、組立て、分解作業が煩わしくさらに手間がかかる等の問題点があり、前記天板(110)の底面にはビスまたはリベット作業による損傷が生ずることにより、前記天板(110)の上面が損傷した時、裏返して使用することができない問題点もあった。
【0004】
さらに、前記のような問題点を解決する為に前記引出しフレーム(120)をビスまたはリベットの締結無しに前記支持フレーム(130)の上面に具備し、その上に前記天板(110)を具備して前記天板(110)と前記支持フレーム(130)を相互ボルト、ナットで固定するように形成した。
【0005】
しかしながら、前記引出しフレーム(120)が前記天板(110)又は前記支持フレーム(130)に別途で固定されないことにより、外部の衝撃により前記引出しフレーム(120)と前記天板(110)又は前記支持フレーム(130)に間隙が生じ、このことにより前記引出しフレーム(120)が破損するばかりでなく、ボルト、ナットの締結力が著しく減少し、前記天板(110)と前記支持フレーム(130)が分離される等の問題点がしばしば発生した。
【0006】
さらに、前記の通り締結された前記引出しフレーム(120)は大部分がプラスチック(PVC)材質で形成され、外部の気候変化により短期間で変形することにより、前記引出しフレーム(120)を取替える等の問題点があった。
従って、前記天板(110)が引出しフレーム(120)と共に、支持フレーム(130)にボルトとナットにより装着することにより、天板(110)と支持フレーム(130)は互いに直交するように配置され、その角度を調節することができないため、使用者が図面作業やスケッチ作業等のような作業を行う時には、天板の角度が調節される製図デスクを別途で設置しなければならない等の問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ここに本発明は前記のような問題点を解決するために案出されたものにして、その目的はデスクの引出しフレームが支持フレームにボルト、ナットの締結以外には、別途の固定作業無しで相互堅固に取付けられるデスクを供給するところにある。
さらに、本発明の他の目的は前記天板の底面に前記引出しフレームが当接する面積を少なくするところにある。
さらに、本発明の他の目的は補強棒が前記引出しフレームにさらに密着、固定されるようにするところにある。
さらに、本発明の他の目的は天板の支持フレームにその傾斜角度が調節可能に取付けるところにある。
さらに、本発明の他の目的は支持フレームの長さが使用者の操作により調節できるようにし、使用者の成長程度に合わせてデスクの高さが調節できるようにするところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記のような目的を達成するために、本発明はボルトが挿入される複数の挿入孔が両側に形成された天板と、その下部側に上面と前面が解放され内部に収納空間が設けられた引出しフレームと、床から前記天板と前記引出しフレームを支持する支持フレームとで構成されたデスクにおいて、前記引出しフレームの縁には複数個の連結孔を形成した固定バーが設けられ、前記固定バーの下部側には両側に前記支持フレームを形成した支持棒が挿入、固定される挿入溝が形成され、前記支持棒には前記連結孔と対応する締結孔が形成され、前記ボルトが挿入されナットで締結するように形成され、前記天板と支持フレーム間には用途によって、天板と支持フレーム間の角度を調節できるようにする傾斜調節手段がさらに設けられ、前記固定バー(1)は前記天板(110)の底面と当接する部分をラウンド(R)加工処理したことを特徴とする。
【0009】
すなわち、本発明のデスクの天板及び引出しフレームの装着構造は、以下に述べる特徴を有する。
1. ボルト(140)が挿入される複数の挿入孔(111)が両側に形成された天板(110)と、その下部側に上面と前面が解放され、内部に収納空間(121)が形成された引出しフレーム(120)と、床から前記天板(110)と引出しフレーム(120)を支持する支持フレーム(130)で構成されたデスク(100)において;
前記引出しフレーム(120)の縁には複数個の連結孔(11)を形成した固定バー(1)が設けられ、前記固定バー(1)の下部側には両側に前記支持フレーム(130)を形成した支持棒(2)が挿入、固定される挿入溝(12)が形成され、支持棒(2)には前記連結孔(11)と対応する締結孔(22)が形成され前記ボルト(140)が挿入されナット(150)で締結されるように形成され、前記天板(110)と支持フレーム(130)間には用途によって天板(110)と支持フレーム(130)間の角度を調節できるようにする傾斜調節手段(190)がさらに設けられ、前記固定バー(1)は前記天板(110)の底面と当接する部分をラウンド(R)加工処理したことを特徴とする。
2. 前記挿入溝(12)には、その底端の両側に締結突起(12a)が突出するように形成されたことを特徴とする。
3. 前記支持棒(2)は、その端で前記引出しフレーム(120)の外側を支持する補強棒(21)を具備したことを特徴とする。
4. 前記引出しフレーム(120)にはその底面に前記補強棒(21)が挿入、密着される複数の内蔵溝(3)を形成したことを特徴とする。
5. 前記傾斜調節手段(190)は天板(110)の一側挿入孔(111)に設けられた第1ヒンジ片(182)及び前記第1ヒンジ片(182)が対応される支持フレーム(130)に設けられ、第1ヒンジ片(182)とピン(186)で締結される第2ヒンジ片(184)で成るヒンジ部(180)と、天板(110)の他側挿入孔(111)と支持フレーム(130)間に設けられ天板(110)の他側端部が前記ヒンジ部(180)を中心に上側方向に回転された後、固定されるようにする調節部(170)が含まれたことを特徴とする。
6. 前記調節部(170)は、天板(110)の挿入孔(111)に設けられ下側方向に延長された第1固定片(171)と、前記第1固定片(171)と対応する支持フレーム(130)の側面に設けられ、上側方向に延長され、上端に孔部が形成された第2固定片(172)と、上側端部は第1固定片(171)に回転自在に連結され、下側端部は第2固定片(172)の側面にスライド自在に定置され、中央に長孔(173a)が形成され長孔(173a)の一側に複数個の溝部(173b)が形成された調節片(173)と、前記溝部(173b)に挿入され第2固定片(172)の孔部に挿入され天板(110)が支持されるようにする固定ピン(174)が含まれたことを特徴とする。
7. 前記固定ピン(174)は外側端部に孔部が形成され、前記孔部に補助ピン(174a)が挿入され固定ピン(174)の離脱が防止できるようにしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施例を添付した図面により説明すれば下記の通りである。
図1は本発明の分解斜視図を示したものにして、その構成を詳細に説明すれば;
デスク(100)は学習及び作業ができる天板(110)とその下部側に上面と正面とが解放され、内部に収納空間(121)が形成された引出しフレーム(120)と前記引出しフレーム(120)に挿入、固定される支持棒(2)の両側に支持フレーム(130)が形成され、前記デスク(100)が床から支持されるように構成され、ボルト(140)が前記引出しフレーム(120)と支持棒(2)が貫通され、その端部にナット(150)が締結されるので互いに固定され、前記天板(110)と支持フレーム(130)間に傾斜調節手段(190)が設けられ、天板(110)が使用者の操作により傾斜面を調節できるようにしたものである。
【0011】
前記天板(110)は四角面体に形成され両側端にボルト(140)が挿入される挿入孔(111)が3つずつ各々形成され、上面一例の縁に支持突起(112)が突出され天板(110)が一定角度に傾斜を成す時に天板(110)に置かれた作業物が傾斜面に沿って下側にスライドするのを防止できるようにする。
前記引出しフレーム(120)はその底面に複数の内蔵溝(3)を形成し、縁面の外側には固定バー(1)が突出するように一体で形成され、前記固定バー(1)には複数個の連結孔(11)を形成し、前記固定バー(1)には前記支持棒(2)が挿入される挿入溝(12)が形成され、前記挿入溝(12)には前記支持棒(2)を固定する締結突起(12a)が複数箇所に形成されるものの、前記のように形成された引出しフレーム(120)は射出加工により製造することもある。
【0012】
前記支持棒(2)は前記固定バー(1)の前記挿入溝(12)に挿入するように形成され、前記連結孔(11)と対応する位置に締結孔(22)を形成し、前記締結孔(22)の間には係合鉤(23)を具備するように形成される。
前記支持フレーム(130)は前記支持棒(2)の後方、偏芯される位置に下側方向に設けられ、内部が中空で外側面に複数個の締結孔部が垂直方向に配列された延長部(132)、前記延長部(132)の内部へスライド可能に挿入され、前記支持棒(2)が床から支持できるように形成され、上端に孔部が形成され前記溝部が各々の締結孔部と対応するように定置され、ボルト及びナットで締結されながら高さの調節が可能な支持部(134)が含まれて構成される。
【0013】
さらに、前記支持棒(2)の両端に補強棒(21)が溶接等の方式で設けられ、前記補強棒(21)は前記引出しフレーム(120)の下端に形成された前記内蔵溝(3)に挿入されるように形成される。
そこで、前記挿入溝(12)に前記支持棒(2)を挿入し、前記ボルト(140)が前記連結孔(11)と前記締結孔(22)に挿入され、その端部でナット(150)が締結され、前記引出しフレーム(120)の装着が完了し、前記支持棒(2)が前記引出しフレーム(120)の上面に締結固定されることにより、従来デスクに形成された引出し構造よりさらに堅固に形成される。
【0014】
図2は図1に伴う結合正面図に示された通り;
前記挿入溝(12)に前記支持棒(2)を挿入すれば前記補強棒(21)が前記内蔵溝(未図示)に挿入され前記引出しフレーム(120)が前記支持棒(2)に設けられ、前記天板(110)は前記収納空間(121)をカバーするように前記引出しフレーム(120)の上面に具備され形成される。
そこで、前記補強棒(21)が前記引出しフレーム(120)の底面に形成された内蔵溝(未図示)に挿入されることにより、外部の:衝撃により前記引出しフレーム(120)が変形若しくは揺動の防止ができるのである。
【0015】
図3は図2に伴うAの要部拡大断面図に示した通り;
前記固定バー(1)の上面はラウンド(R)加工処理され、前記挿入溝(12)の端両側に前記締結突起(12a)がそれぞれ形成される。
そこで、前記ラウンド(R)加工処理された前記固定バー(1)は前記天板(110)の底面との当接面積を小さくすることにより、もしも前記天板(110)の上面が毀損された場合、裏返して再活用ができるようにするためである。
さらに、弾性力を有する前記挿入溝(12)に前記支持棒(2)が嵌入されると、前記締結突起(12a)が前記支持棒(2)をさらに堅く固定するようになり、従来、ビスまたはリベット等を用いて前記引出しフレーム(120)を堅固に固定するための作業無しでも前記引出しフレーム(120)を堅固に締結でさるものである。
【0016】
図4は本発明に伴う側面図に示した通り;
前記傾斜調節手段(190)は天板(110)の一例端部に形成された挿入孔(111)に下側方向に延長するように第1ヒンジ片(182)が設けられ、前記第1ヒンジ片(182)とピン(186)により結合される第2ヒンジ片(184)が補強棒(21)に設けられて成るヒンジ部(180)と、天板(110)の他側の挿入孔(111)と支持フレーム(130)間に設けられ、天板(110)の他側端部が前記ヒンジ部(180)を中心に上側方向に回転された後で固定されるようにする調節部(170)が含まれて構成される。
【0017】
図5は本発明に伴うBの要部拡大断面図に図示され、図6は本発明に伴う背面拡大断面図に図示された通り;
前記第1ヒンジ片(182)及び第2ヒンジ片(184)は両側の端部が同一な方向に折曲げられその正面形状は一側面が解放された四角形状を成し、上面及び両側面に孔部が形成され上面に挿入されるボルトにより、第1ヒンジ片(182)は前記天板(110)の挿入孔(111)に締結され、第2ヒンジ片(184)は補強棒(21)の側面に設けられ、各々の端部が交差するように配され、側面に形成された孔部にピン(186)が締結されることによりヒンジ結合される。
【0018】
図7は本発明に伴うCの要部拡大断面図に図示した通り;
前記調節部(170)は天板(110)の挿入孔(111)に設けられ下側方向に延長された第1固定片(171)と、前記第1固定片(171)と対応される支持フレーム(130)の側面に設けられ、上側方向に延長され上端に孔部が形成された第2固定片(172)と、上側端部は第1固定片(171)に回転自在に連結され、下側端部は第2固定片(172)の側面にスライド可能に配され、中央に長孔(173a)が形成され長孔(173a)の一側に複数個の溝部(173b)が形成された調節片(173)と、前記溝部(173b)に挿入され第2固定片(172)の孔部に締結されると調節片(173)の遊動を抑え天板(110)が一定角度を成し、固定されるようにする固定ピン(174)が含まれて構成される。
【0019】
ここで、前記第1固定片(171)は図3に示した通り、1度目の折曲げにより上面及び側面に孔部が形成され、上面に形成される孔部は前記天板(110)の挿入孔(111)にボルトで締結され、側面に形成された孔部には前記調節片(173)がボルト及びナットにより回転自在に結合される。
さらに、前記第2固定片(172)は図3に示した通り、長い方が2度目の折曲げにより構成され、上端及び下端に孔部が形成され上端に形成された孔部には前記調節片(173)が固定ボルトにより結合され、下端に形成された孔部はボルト及びナットにより前記支持フレーム(130)の側面に固定される。
【0020】
図8は本発明に伴う使用状態図に示した通り;
前記固定ピン(174)は調節片(173)の長孔(173a)にスライド自在に挿入され、前記第2固定片(172)の上端に形成された孔部に挿入され、前記長孔(173a)内部に形成された溝部(173b)に係合すると、前記調節片(173)の遊動が制御されることにより、使用者が前記天板(110)をヒンジ部を中心に回転させ、他側端部が上側に移動するようにした後で前記固定ピン(174)を溝部(173b)に挿入すると調節片(173)が固定され、天板(110)の傾斜が維持されるようにする。
さらに、前記固定ピン(174)は外側端部に孔部が形成され、この孔部に補助ピン(174a)が挿入されることにより、固定ピン(174)が前記固定片(173)の長孔(173a)及び固定片(173)の孔部から難脱するのを抑え使用者が定置した天板(110)の傾斜が安全に維持できるようにする。
【0021】
【発明の効果】
上述した通り、本発明は天板の底面に収納空間と縁に固定部を形成した引出しフレームが具備され、前記固定部で挿入、固定される支持棒の両側で支持フレームが形成され、ボルトが前記引出しフレームと支持棒を貫通してナットで固定するように形成され、前記引出しフレームにはビスまたはリベット等の別途の固定作業無しに固定されることにより、デスクの組立てまたは分解作業が簡便となり、その作業時間が短縮される効果がある。
さらに、前記天板の底面で当接する固定バーの上面にはラウンド加工処理が行われ、これにより前記固定バーの当接面積を小さくして前記天板の底面が損傷されるのを最小化することにより、前記天板の上面が損傷した場合、底面を裏返して再活用できる効果がある。
【0022】
また、支持棒の端には前記引出しフレームの底面を支持する補強棒が形成され、前記補強棒と対応する内蔵溝が引出しフレームの底面に形成され前記補強棒が前記引出しフレームに密着、固定されることにより、外部の衝撃による引出しフレームの変形や揺動を防止できる効果がある。
さらに、支持フレームは垂直方向に複数個の締結孔部が形成された支持棒の下側に設けられた延長部と、前記延長部にスライド自在に設置され、ボルトにより結合される締結孔部によって支持フレームの長さが調節できるように支持部が含まれて成ることにより、使用者の成長程度によって適合した高さのデスクを成せ得る効果がある。
さらに、天板の一側端部と補強棒間に設けられ天板が回転自在に装着されるように、ヒンジ部と天板の他側端部と支持フレームの延長部間に設けられ、天板を上側に移動させ同定できるようにする調節部から成る傾斜調節手段が設けられることにより、作業内容に適合した天板の傾斜角度が調節できることから使用者の便宜を図る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分解斜視図である。
【図2】図1に伴う結合正面図である。
【図3】図2に伴うAの要部拡大断面図である。
【図4】本発明の側面図である。
【図5】図4に伴うBの要部拡大図である。
【図6】図4に伴うBの背面拡大断面図である。
【図7】図4に伴うCの要部拡大図である。
【図8】本発明の作動状態図である。
【図9】従来のデスクを示した断面図である。
【符号の説明】
1:固定バー
2:支持棒
3:内蔵溝
11:連結孔
12:挿入溝
12a:締結突起
21:補強棒
22:締結孔
23:係合
110:天板
111:挿入孔
112:支持突起
120:引出しフレーム
121:収納空間
130:支持フレーム
132:延長部
134:支持部
150:ナット
171:第1固定片
173:調節片
173:溝部
180:ヒンジ部
184:第2ヒンジ片
190:傾斜調節手段
140:ボルト
170:調節部
172:第2固定片
173a:長孔
174:固定ピン
182:第1ヒンジ片
186:ピン
Claims (7)
- ボルト(140)が挿入される複数の挿入孔(111)が両側に形成された天板(110)と、その下部側に上面と前面が解放され、内部に収納空間(121)が形成された引出しフレーム(120)と、床から前記天板(110)と引出しフレーム(120)を支持する支持フレーム(130)で構成されたデスク(100)において;
前記引出しフレーム(120)の縁には複数個の連結孔(11)を形成した固定バー(1)が設けられ、
前記固定バー(1)の下部側には両側に前記支持フレーム(130)を形成した支持棒(2)が挿入、固定される挿入溝(12)が形成され、
支持棒(2)には前記連結孔(11)と対応する締結孔(22)が形成され前記ボルト(140)が挿入されナット(150)で締結されるように形成され、
前記天板(110)と支持フレーム(130)間には用途によって天板(110)と支持フレーム(130)間の角度を調節できるようにする傾斜調節手段(190)がさらに設けられ、
前記固定バー(1)は前記天板(110)の底面と当接する部分をラウンド(R)加工処理したことを特徴とする、
デスクの天板及び引出しフレームの装着構造。 - 前記挿入溝(12)には、その底端の両側に締結突起(12a)が突出するように形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のデスクの天板及び引出しフレームの装着構造。
- 前記支持棒(2)は、その端で前記引出しフレーム(120)の外側を支持する補強棒(21)を具備したことを特徴とする、請求項1に記載のデスクの天板及び引出しフレームの装着構造。
- 前記引出しフレーム(120)にはその底面に前記補強棒(21)が挿入、密着される複数の内蔵溝(3)を形成したことを特徴とする、請求項3に記載のデスクの天板及び引出しフレームの装着構造。
- 前記傾斜調節手段(190)は、
天板(110)の一側挿入孔(111)に設けられた第1ヒンジ片(182)、及び前記第1ヒンジ片(182)と対応する支持フレーム(130)に設けられ、第1ヒンジ片(182)とピン(186)で締結される第2ヒンジ片(184)で成るヒンジ部(180)と、
天板(110)の他側挿入孔(111)と支持フレーム(130)間に設けられ天板(110)の他側端部が前記ヒンジ部(180)を中心に上側方向に回転された後、固定されるようにする調節部(170)が含まれたことを特徴とする、
請求項1に記載のデスクの天板及び引出しフレームの装着構造。 - 前記調節部(170)は、
天板(110)の挿入孔(111)に設けられ下側方向に延長された第1固定片(171)と、
前記第1固定片(171)と対応する支持フレーム(130)の側面に設けられ、上側方向に延長され、上端に孔部が形成された第2固定片(172)と、
上側端部は第1固定片(171)に回転自在に連結され、下側端部は第2固定片(172)の側面にスライド自在に定置され、中央に長孔(173a)が形成され長孔(173a)の一側に複数個の溝部(173b)が形成された調節片(173)と、
前記溝部(173b)に挿入され第2固定片(172)の孔部に挿入され天板(110)が支持されるようにする固定ピン(174)が含まれたことを特徴とする、
請求項5に記載のデスクの天板及び引出しフレームの装着構造。 - 前記固定ピン(174)は外側端部に孔部が形成され、前記孔部に補助ピン(174a)が挿入され固定ピン(174)の離脱が防止できるようにしたことを特徴とする、請求項6に記載のデスクの天板及び引出しフレームの装着構造。
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