Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP3887984B2 - 多色発光分散型elランプ - Google Patents

多色発光分散型elランプ Download PDF

Info

Publication number
JP3887984B2
JP3887984B2 JP02823299A JP2823299A JP3887984B2 JP 3887984 B2 JP3887984 B2 JP 3887984B2 JP 02823299 A JP02823299 A JP 02823299A JP 2823299 A JP2823299 A JP 2823299A JP 3887984 B2 JP3887984 B2 JP 3887984B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
light
color
phosphor
dispersed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02823299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000228285A (ja
Inventor
功二 田邉
陽介 近久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP02823299A priority Critical patent/JP3887984B2/ja
Priority to TW089101009A priority patent/TW471235B/zh
Priority to KR10-2000-0005052A priority patent/KR100523882B1/ko
Priority to CNB001019759A priority patent/CN1178555C/zh
Priority to US09/498,333 priority patent/US6541911B1/en
Priority to EP00102433A priority patent/EP1026923B1/en
Priority to DE60010540T priority patent/DE60010540T2/de
Publication of JP2000228285A publication Critical patent/JP2000228285A/ja
Priority to HK00108114A priority patent/HK1028700A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP3887984B2 publication Critical patent/JP3887984B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • H05B33/12Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces
    • H05B33/14Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces characterised by the chemical or physical composition or the arrangement of the electroluminescent material, or by the simultaneous addition of the electroluminescent material in or onto the light source
    • H05B33/145Arrangements of the electroluminescent material
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • H05B33/12Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種小形電子機器等の液晶表示装置やスイッチキーのバックライトとして用いられる多色発光分散型ELランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の多色発光分散型ELランプについて、二色発光分散型ELランプを例として図5〜図7を用いて説明する。
【0003】
なお、構成を判り易くするために、各図面は厚さ方向の寸法を拡大して表わしている。
【0004】
図5は従来の二色発光分散型ELランプの外観斜視図、図6および図7はそれぞれ図5のX−X線およびY−Y線における断面図で上下および左右を逆にして示しており、同図において、1は二色発光分散型ELランプの発光面、2および3は内部に構成された複数の光透過性電極層の外部取出し電極、4は背面電極層の外部取出し電極で、これらの外部取出し電極2,3,4は発光面1の側方に設けられている。
【0005】
そして、5は一方の面が発光面1である透明樹脂フィルム、6は酸化インジュウムスズ粉末を分散させた透明樹脂により透明樹脂フィルム5の他方の面上に印刷形成された第一光透過性電極層、7は銅をドープした硫化亜鉛等の粒子状の蛍光体を分散させた高誘電性のシアノ系樹脂やフッソゴム系樹脂により第一光透過性電極層上に印刷形成された第一発光体層、8は酸化インジュウムスズ粉末を分散させた透明樹脂により第一発光体層7上に印刷形成された第二光透過性電極層、9は第一発光体層の発光色よりも長波長の発光色の蛍光顔料または蛍光染料を分散させた透明樹脂により第二光透過性電極層8上に印刷形成された発光色変換層、10は酸化インジュウムスズ粉末を分散させた透明樹脂により発光色変換層9上に印刷形成された第三光透過性電極層、11は銅をドープした硫化亜鉛等の粒子状の蛍光体を分散させた高誘電性のシアノ系樹脂やフッソゴム系樹脂により第三光透過性電極層上に印刷形成された第二発光体層、12は銀レジン系やカーボンレジン系ペーストにより第二発光体層11上に印刷形成された背面電極層、13は上記各層を覆う絶縁保護層であり、外部取出し電極2は第一光透過性電極層6と、外部取出し電極3は第二および第三光透過性電極層8および10と、外部取出し電極4は背面電極層12とそれぞれ接続されており、透明樹脂フィルム5の上記各層が形成された面の反対側が発光面1となるものであった。
【0006】
また、上記各図面において、各構成層の厚さは実際よりも拡大して表わしているが実際には透明樹脂フィルムを除く各層はそれぞれ数μm〜数十μmの厚さである。
【0007】
そして、上記のように構成された二色発光分散型ELランプにおいて、実用的な発光輝度や輝度寿命が得られる蛍光体はブルーやグリーンの寒色系のものであり、したがって、第一発光体層7はブルーまたはグリーン系の発光色の蛍光体を合成樹脂に分散したいわゆる寒色系の発光色とし、第二発光体層11も同様にブルーまたはグリーン系の発光色にして、その発光色をそれより長波長のオレンジ、レッド、ピンク、イエロー等に着色した発光色変換層9でいわゆる暖色系の発光色に色変換することにより、第一および第二発光体層7および11をそれぞれ発光させた際に異なる発光色を得るようにして二色発光分散型ELランプを構成するものであり、第一発光体層7を発光させる時には外部取出し電極2および3の間に所定の電圧を印加し、第二発光体層11を発光させる時には外部取出し電極3および4の間に所定の電圧を印加するものであった。
【0008】
また、第一および第二発光体層7および11は発光輝度を高くするために実際的にはそれぞれ二層から構成され、一層目は透明高誘電性樹脂に蛍光体粉末を分散させ、二層目は高誘電性樹脂にチタン酸バリューム等高誘電性微粉末を分散させたものとすることも知られていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の多色発光分散型ELランプにおいて、第一発光体層7を発光させたとき発光色変換層9からの反射光によって色干渉されて第一発光体層本来の色調を発色し難いという課題があった。
【0010】
例えば第一発光体層7をブルーの発光色の蛍光体を合成樹脂に分散させたブルーの発光色とし、発光色変換層9をレッドの蛍光顔料を合成樹脂に分散させたものとして、第一発光体層7を発光させると発光面1から放出される光はブルーの発光色が発光色変換層9からのレッドの反射光に色干渉されてホワイトに近い色調になり、本来のブルーの発光色が得られ難いものであった。
【0011】
特に、上記従来の多色発光分散型ELランプを半透過型液晶表示装置のバックライトとして使用したときには、半透過型液晶表示装置の半透過膜が多色発光分散型ELランプから放出された光の70%〜90%を反射するため、その反射光がさらに多色発光分散型ELランプの発光色変換層に反射されて液晶に放出されることが繰り返されて色干渉が更に進み、上記の課題がより顕著になるものであった。
【0012】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、着色された構成材料からの反射光による色干渉を抑え、透明樹脂フィルム面から複数の明瞭な発光色を得ることができる多色発光分散型ELランプを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の多色発光分散型ELランプは、透明樹脂フィルムの一方の面上に高い輝度を得ることができる寒色系の色調の第一および第二発光体層と、それらの発光体層の間に暖色系の色調の発光色変換層を設け、透明樹脂フィルムの他方の面上に第一発光体層の発光色と近似のカラーコート層を設けたものであり、第一発光体層を発光させた時に発光色変換層からの暖色系の反射光の放出をカラーコート層が抑制して発光面から放出される第一発光体層の発光色が色干渉を受け難く、第二発光体層を発光させたときの発光色は発光色変換層で変換されて第一発光体層の発光色よりも長波長になるため、第二発光体層の光で第一発光体層の蛍光体やカラーコート層の蛍光顔料などが発色されることがなく、放出される光の強さがカラーコート層で若干抑制されるものの色干渉が起こらず、発光面から複数の明瞭な発光色を得ることができる多色発光分散型ELランプを実現することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、透明樹脂フィルムの一方の面上に順次重ねて形成された第一光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体を合成樹脂に分散した第一発光体層と、第二光透過性電極層と、第一発光体層の発光色より長波長の発光色に色変換する蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散した発光色変換層と、第三光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体を合成樹脂に分散した第二発光体層と、背面電極層と、絶縁保護層と、前記透明樹脂フィルムの他方の面上に第一発光体層の発光色と同色の蛍光顔料または蛍光染料を分散した合成樹脂により形成されたカラーコート層からなる多色発光分散型ELランプとしたものであり、第一発光体層を発光させたとき発光色変換層からの反射光の放出をカラーコート層で抑制することができて発光面から放出される第一発光体層の発光色が色干渉を受け難く、第二発光体層を発光させたときの第二発光体層の発光色は発光色変換層で変換されて第一発光体層の発光色よりも長波長になるため、第二発光体層の光で第一発光体層の蛍光体やカラーコート層の蛍光顔料などが発色されることがなく色干渉されないので、発光面から複数の明瞭な発光色を得ることができる多色発光分散型ELランプを実現することができるという作用を有する。
【0015】
請求項2に記載の発明は、透明樹脂フィルムの一方の面上に順次重ねて形成された第一光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体およびこの蛍光体の発光色と同色の蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散した第一発光体層と、第二光透過性電極層と、第一発光体層の発光色より長波長の発光色に色変換する蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散した発光色変換層と、第三光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体を合成樹脂に分散した第二発光体層と、背面電極層と、絶縁保護層からなる多色発光分散型ELランプとしたものであり、第一発光体層を発光させたとき、発光色変換層からの反射光の放出を第一発光体層に分散された蛍光体の発光色と同色の蛍光顔料または蛍光染料で抑制することができて発光面から放出される第一発光体層の発光色が色干渉を受け難く、第二発光体層を発光させたときの第二発光体層の発光色は発光色変換層で変換されて第一発光体層の発光色よりも長波長になるため、第二発光体層で発光された光で第一発光体層の蛍光体や蛍光顔料などが発色されることがなく色干渉されないので、発光面から複数の明瞭な発光色を得ることができる多色発光分散型ELランプを実現することができるという作用を有する。
【0016】
請求項3に記載の発明は、透明樹脂フィルムの一方の面上に順次重ねて形成された第一光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体を合成樹脂に分散した第一発光体層と、第二光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体および第一発光体層の発光色より長波長の発光色に色変換する蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散した第二発光体層と、背面電極層と、絶縁保護層と、前記透明樹脂フィルムの他方の面上に第一発光体層の発光色と同色の蛍光顔料または蛍光染料を分散した合成樹脂により形成されたカラーコート層からなる多色発光分散型ELランプとしたものであり、第一発光体層を発光させたとき第二発光体層からの反射光の放出をカラーコート層で抑制することができて発光面から放出される第一発光体層の発光色が色干渉を受け難く、第二発光体層を発光させたときの発光色は第二発光体層内の蛍光顔料または蛍光染料によって変換されて第一発光体層の発光色よりも長波長になるため、第二発光体層の光で第一発光体層の蛍光体やカラーコート層の蛍光顔料などが発色されることがなく色干渉されずに放出されるので、発光面から複数の明瞭な発光色を得ることができる多色発光分散型ELランプを実現することができるという作用を有する。
【0017】
請求項4に記載の発明は、透明樹脂フィルムの一方の面上に順次重ねて形成された第一光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体およびこの蛍光体の発光色と同色の蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散した第一発光体層と、第二光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体および第一発光体層の発光色より長波長の発光色に色変換する蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散した第二発光体層と、背面電極層と、絶縁保護層からなる多色発光分散型ELランプとしたものであり、第一発光体層を発光させたとき、第二発光体層からの反射光の放出を第一発光体層に分散された蛍光体の発光色と同色の蛍光顔料または蛍光染料で抑制することができて発光面から放出される第一発光体層の発光色が色干渉を受け難く、第二発光体層を発光させたときの発光色は第二発光体層内の蛍光顔料または蛍光染料によって変換されて第一発光体層の発光色よりも長波長になるため、第二発光体層の光で第一発光体層の蛍光体や蛍光顔料などが発色されることがなく色干渉されずに放出されるので、発光面から複数の明瞭な発光色を得ることができる多色発光分散型ELランプを実現することができるという作用を有する。
【0018】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、第一および第二発光体層の少なくとも一つが二層から形成され、一層目が所定発光色の粒子状の蛍光体を合成樹脂に分散させた層または所定発光色の粒子状の蛍光体と蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散させた層で形成され、二層目が一層目より高誘電率を有する白色系絶縁層あるいは蛍光顔料や蛍光染料を含有させた絶縁層で形成されたものであり、高電圧が印加される光透過性電極層間の絶縁性確保のために、発光体層は所定の厚みが必要であり、発光体層中の蛍光体が集中的に存在する部分は比較的低い誘電率に、それ以外の部分は高誘電率にすることによって蛍光体に有効に電圧を印加し、発光時の輝度を高めることができるという作用を有する。
【0019】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一つに記載の発明において、第二および第三光透過性電極層の少なくとも一つが、導電性酸化インジュウムスズ粉末を透明合成樹脂に分散させたシート抵抗値が50kΩ以下の光透過性導電ペーストを印刷、乾燥して形成されたものであり、第二または第三光透過性電極層を形成するとき光透過性導電ペーストを所望のパターンでスクリーン印刷等により容易に厚膜印刷できて、多色発光分散型ELランプを安価に製造できると共に、電圧を発光体層に均一に印加できて発光輝度のムラを抑えることができるという作用を有する。
【0020】
請求項7に記載の発明は、請求項6記載の発明において、第二および第三光透過性電極層の少なくとも一つに用いる光透過性導電ペーストが、第一発光体層の発光色より長波長に色変換する蛍光顔料または蛍光染料によって着色されたものであり、第二発光体層の発光色を一層効果的に色変換することができるという作用を有する。
【0021】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図4を用いて説明する。
【0022】
なお、構成を判り易くするために、各図面は厚さ方向の寸法を拡大して表わすと共に、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0023】
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態による多色発光分散型ELランプの断面図であり、同図において5は透明樹脂フィルム、6は第一光透過性電極層、7は第一発光体層、8は第二光透過性電極層、9は発光色変換層、10は第三光透過性電極層、11は第二発光体層、12は背面電極層、13は絶縁保護層であり上記各層は透明絶縁フィルム5の一方の面上に順次重ねて形成されており、14は透明絶縁フィルム5の他方の面上に形成されたカラーコート層、3は第二および第三光透過性電極層8および10に接続された外部取出し電極、4は背面電極層12に接続された外部取出し電極を示す。
【0024】
そして、上記構成において、第一、第二および第三光透過性電極層6,8,10は光透過性導電ペーストとして針状粉末状の酸化インジュウムスズをポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、フェノキシ樹脂、フッソゴム樹脂等に分散させた光透過性導電ペーストを用いスクリーン印刷等により所望形状にパターン印刷、乾燥して形成するが、第一光透過性電極層6はスパッタまたは蒸着等の真空法で形成した薄膜を適用しても良く、第二および第三光透過性電極層8および10はシート抵抗値50kΩ以下の光透過性導電ペーストを用いて印刷形成すると第一および第二発光体層7および11に均一に電圧を印加できて発光輝度のムラを抑えることができる。
【0025】
また、第一および第二発光体層7,11はブルーやグリーンの発光色のEL用蛍光体粉末を高誘電率のシアノエチルセルロース樹脂、シアノエチルプルラン樹脂やフッ化ビニリデンを含むフッソゴム樹脂に分散させたペーストで印刷形成された層とチタン酸バリュウム等の高誘電性粉末を上記同系の樹脂に分散させたペーストで印刷形成された層を重ねて用い、発光色変換層9はレッド系、オレンジ系やイエロー系の蛍光顔料または蛍光染料をアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等の透明樹脂に分散させたペーストを用い、背面電極層12および外部取出し電極3,4は通常メンブレンスイッチ用に使用される銀ペーストあるいはカーボンペーストを用い、絶縁保護層13はポリエステル系、ウレタン系やエポキシ系の電気絶縁性能を有する絶縁ペーストを用い、また、カラーコート層14は第一発光体層7の発光色と近似のブルーないしグリーン系の蛍光顔料を発光色変換層9と同様の透明樹脂に分散させたペーストを用いそれぞれスクリーン印刷等により所望形状にパターン印刷、乾燥して形成する。
【0026】
このようにして形成された多色発光分散型ELランプにおいて、第一発光体層7を発光させると第一発光体層7の蛍光体がクリアなブルーやグリーンに発光すると共に発光色変換層9からの反射光の放出をカラーコート層14によって抑制できるので色干渉を受け難く、発光面からクリアなブルーやグリーンの発光色を放出させることができ、第二発光体層11を発光させるとその発光色は発光色変換層9のレッド系、オレンジ系やイエロー系の蛍光顔料または蛍光染料によって第一発光体層7やカラーコート層14の蛍光体などの色調よりも長波長の発光色に変換され、第一発光体層7やカラーコート層14の蛍光体などを発色させることがなく色干渉されないのでクリアなレッド、オレンジやイエローで発光するものである。
【0027】
次に、本実施の形態のものの第一発光体層7の蛍光体の発光色およびカラーコート層14の色調をブルーとし、発光色変換層9の色調をレッドとし、第二発光体層11の蛍光体の発光色をブルーとしてそれぞれの発光体層7,11を発光させたときに、カラーコート層14の有無での色座標をトプコン製色彩輝度計で測定した結果およびELランプ上に半透過型液晶表示装置を配置して同様に測定した結果を(表1)に示す。
【0028】
【表1】
Figure 0003887984
【0029】
(表1)において、数値は色座標のx値を示すものであり、この数値が小さいものが寒色系の色調を表わし、大きいものが暖色系の色調を表わすものであり、カラーコート層がない場合に比較して有る場合が、第一発光体層の発光色の色座標によるx値が相当小さくより寒色系の強い色調であり、第二発光体層の暖色系の発光色のx値の変化は少ないことが判り、また、ELランプ上に半透過型液晶表示装置を配置した場合もカラーコート層が有るものでは第一および第二発光体層の発光色のx値の差が大きく保たれることが判る。
【0030】
このように本実施の形態によれば、着色された構成材料からの反射光による色干渉を抑え、透明樹脂フィルム面から複数の明瞭な発光色を得ることができる多色発光分散型ELランプを得ることができるものである。
【0031】
(実施の形態2)
図2は本発明の第2の実施の形態による多色発光分散型ELランプの断面図であり、同図において5は透明樹脂フィルム、6は第一光透過性電極層、15は第一発光体層、8は第二光透過性電極層、9は発光色変換層、10は第三光透過性電極層、11は第二発光体層、12は背面電極層、13は絶縁保護層であり上記各層は透明絶縁フィルム5の一方の面上に順次重ねて形成されており、3は第二および第三光透過性電極層8,10の外部取出し電極、4は背面電極層12の外部取出し電極であり、実施の形態1によるものと比較してカラーコート層が省かれているが、第一発光体層15以外の各層は実施の形態1のものと同様の材料で構成されている。
【0032】
そして、第一発光体層15はブルーやグリーンの発光色のEL用蛍光体粉末および発光色と近似色の蛍光顔料や蛍光染料を高誘電率のシアノエチルセルロース樹脂、シアノエチルプルラン樹脂やフッ化ビニリデンを含むフッソゴム樹脂に分散させたペーストで印刷形成された層とチタン酸バリュウム等の高誘電性粉末を上記同系の樹脂に分散させたペーストで印刷形成された層を重ねて形成する。
【0033】
このようにして形成された多色発光分散型ELランプにおいて、第一発光体層15を発光させるとクリアなブルーやグリーンに発光すると共に発光色変換層9からの反射光の放出を第一発光体層15に分散された蛍光顔料などで抑制できるので色干渉を受け難く、発光面からクリアなブルーやグリーンの発光色を放出させることができ、第二発光体層11を発光させるとその発光色は発光色変換層9のレッド系、オレンジ系やイエロー系の蛍光顔料または蛍光染料によつて第一発光体層15の蛍光体などの色調よりも長波長の発光色に変換され、第一発光体層15の蛍光体などを発色させることがなく色干渉されないのでクリアなレッド、オレンジやイエローで発光するものである。
【0034】
本実施の形態のものの第一発光体層15の蛍光体の発光色をブルーとすると共にブルーの蛍光顔料を分散し、発光色変換層9の色調をレッドとし、第二発光体層11の蛍光体の発光色をブルーとして、第一および第二発光体層をそれぞれ発光させたときの色座標をトプコン製色彩輝度計で測定した結果、およびELランプ上に半透過型液晶表示装置を配置して同様に測定した結果は実施の形態1のものの場合と同様に寒色系および暖色系の色調の差を大きくすることができるものであった。
【0035】
このように本実施の形態によれば、実施の形態1のものに用いたカラーコート層を用いずに製作コストを削減できると共に、着色された構成材料からの反射光による色干渉を抑え、透明樹脂フィルム面から複数の明瞭な発光色を得ることができる多色発光分散型ELランプを得ることができるものである。
【0036】
(実施の形態3)
図3は本発明の第3の実施の形態による多色発光分散型ELランプの断面図であり、5は透明樹脂フィルム、6は第一の光透過性電極層、7は第一発光体層、8は第二光透過性電極層、16は第二発光体層、12は背面電極層、13は絶縁保護層であり上記各層は透明絶縁フィルム5の一方の面上に順次重ねて形成されており、14は透明絶縁フィルム5の他方の面上に形成されたカラーコート層、3は第二光透過性電極層8の外部取出し電極、4は背面電極層12の外部取出し電極であり、実施の形態1によるものと比較して発光色変換層および第三光透過性電極層が省かれているが、第二発光体層16以外の各層は実施の形態1のものと同様の材料で構成されている。
【0037】
そして、第二発光体層16はブルーやグリーンの発光色のEL用蛍光体粉末および蛍光体の発光色より長波長のレッド、オレンジやイエロー等の蛍光顔料や蛍光染料を高誘電率のシアノエチルセルロース樹脂、シアノエチルプルラン樹脂やフッ化ビニリデンを含むフッソゴム樹脂に分散させたペーストで印刷形成された層とチタン酸バリュウム等の高誘電性粉末を上記同系の樹脂に分散させたペーストで印刷形成された層を重ねて形成する。
【0038】
このようにして形成された多色発光分散型ELランプにおいて、第一発光体層7を発光させるとクリアなブルーやグリーンに発光すると共に第二発光体層16からの反射光の放出をカラーコート層14に分散された蛍光顔料などで抑制できるので色干渉を受け難く、発光面からクリアなブルーやグリーンの発光色を放出させることができ、第二発光体層16を発光させるとその発光色は第二発光体層16内に分散されたレッド系、オレンジ系やイエロー系の蛍光顔料または蛍光染料によって第一発光体層7の蛍光体やカラーコート層14に分散された蛍光顔料の色調よりも長波長の発光色に変換され、第一発光体層7の蛍光体やカラーコート層14に分散された蛍光顔料などを発色させることがなく色干渉されないのでクリアなレッド、オレンジやイエローで発光するものである。
【0039】
そして、第一発光体層7の蛍光体の発光色およびカラーコート層14の色調をブルーとし、第二発光体層16の蛍光体の発光色をブルー、蛍光顔料をレッドとしたときに、第一および第二発光体層7,16をそれぞれ発光させて色座標をトプコン製色彩輝度計で測定した結果、およびELランプ上に半透過型液晶表示装置を配置して同様に測定した結果は実施の形態1のものの場合と同様に寒色系および暖色系の色調の差を大きくすることができるものであった。
【0040】
このように本実施の形態によれば、実施の形態1のものと同様に着色された構成材料からの反射光による色干渉を抑え、透明樹脂フィルム面から複数の明瞭な発光色を得ることができる多色発光分散型ELランプを得ることができると共に、発光色変換層および第三光透過性電極層を用いず製作コストを更に削減できるものである。
【0041】
(実施の形態4)
図4は本発明の第4の実施の形態による多色発光分散型ELランプの断面図であり、同図において5は透明樹脂フィルム、6は第一光透過性電極層、15は第一発光体層、8は第二光透過性電極層、16は第二発光体層、12は背面電極層、13は絶縁保護層であり上記各層は透明絶縁フィルム5の一方の面上に順次重ねて形成されており、3は第二光透過性電極層8の外部取出し電極、4は背面電極層12の外部取出し電極であり、実施の形態1によるものと比較して発光色変換層、第三光透過性電極層およびカラーコート層が省かれているが、第一発光体層15および第二発光体層16以外の各層は実施の形態1のものと同様の材料で構成されている。
【0042】
そして、第一発光体層15はブルーやグリーンの発光色のEL用蛍光体粉末および発光色と近似色の蛍光顔料や蛍光染料を高誘電率のシアノエチルセルロース樹脂、シアノエチルプルラン樹脂やフッ化ビニリデンを含むフッソゴム樹脂に分散させたペーストで印刷形成された層とチタン酸バリュウム等の高誘電性粉末を上記同系の樹脂に分散させたペーストで印刷形成された層を重ねて形成し、第二発光体層16はブルーやグリーンの発光色のEL用蛍光体粉末および蛍光体の発光色より長波長のレッド、オレンジやイエロー等の蛍光顔料や蛍光染料を第一発光体層15と同系の樹脂に分散させたペーストで印刷形成された層とチタン酸バリュウム等の高誘電性粉末を上記同系の樹脂に分散させたペーストで印刷形成された層を重ねて形成する。
【0043】
このようにして形成された多色発光分散型ELランプにおいて、第一発光体層15を発光させるとクリアなブルーやグリーンに発光すると共に第二発光体層16からの反射光の放出を第一発光体層15に分散された蛍光顔料などで抑制できるので色干渉を受け難く、発光面からクリアなブルーやグリーンの発光色を放出させることができ、第二発光体層16を発光させるとその発光色は第二発光体層16内に分散されたレッド系、オレンジ系やイエロー系の蛍光顔料または蛍光染料によって第一発光体層15の蛍光体や蛍光顔料の色調よりも長波長の発光色に変換され、第一発光体層15の蛍光体や蛍光顔料などを発色させることがなく色干渉されないのでクリアなレッド、オレンジやイエローで発光するものである。
【0044】
そして、第一発光体層15の蛍光体および蛍光顔料の発光色をブルーとし、第二発光体層16の蛍光体の発光色をブルー、蛍光顔料をレッドとしたときに、第一および第二発光体層15,16をそれぞれ発光させて色座標をトプコン製色彩輝度計で測定した結果、およびELランプ上に半透過型液晶表示装置を配置して同様に測定した結果は実施の形態1のものの場合と同様に寒色系および暖色系の色調の差を大きくすることができるものであった。
【0045】
このように本実施の形態によれば、実施の形態1のものと同様に着色された構成材料からの反射光による色干渉を抑え、透明樹脂フィルム面から複数の明瞭な発光色を得ることができる多色発光分散型ELランプを得ることができると共に、発光色変換層、第三光透過性電極層、およびカラーコート層を用いず製作コストを一層削減できるものである。
【0046】
なお、第二光透過性電極層に用いる光透過性導電ペーストを、第一発光体層15の発光色より長波長に色変換する蛍光顔料または蛍光染料によって着色することにより、第二発光体層16の発光色を一層効果的に色変換し、第一および第二発光体層15,16をそれぞれ別に発光させた時の寒色系および暖色系の色調の差をより大きくすることもできるものである。
【0047】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、異なる発光色の複数の発光体層や発光色変換層を有する多色発光分散型ELランプにおいて、発光体層をそれぞれ別に発光させた時に色干渉が起こらず、発光面から複数の明瞭な発光色を得ることができるものを安価に製作することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による多色発光分散型ELランプの断面図
【図2】本発明の第2の実施の形態による多色発光分散型ELランプの断面図
【図3】本発明の第3の実施の形態による多色発光分散型ELランプの断面図
【図4】本発明の第4の実施の形態による多色発光分散型ELランプの断面図
【図5】従来の多色発光分散型ELランプの外観斜視図
【図6】図5のX−X線における断面図
【図7】図5のY−Y線における断面図
【符号の説明】
3,4 外部取出し電極
5 透明樹脂フィルム
6 第一光透過性電極層
7,15 第一発光体層
8 第二光透過性電極層
9 発光色変換層
10 第三光透過性電極層
11,16 第二発光体層
12 背面電極層
13 絶縁保護層
14 カラーコート層

Claims (7)

  1. 透明樹脂フィルムの一方の面上に順次重ねて形成された第一光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体を合成樹脂に分散した第一発光体層と、第二光透過性電極層と、第一発光体層の発光色より長波長の発光色に色変換する蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散した発光色変換層と、第三光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体を合成樹脂に分散した第二発光体層と、背面電極層と、絶縁保護層と、前記透明樹脂フィルムの他方の面上に第一発光体層の発光色と同色の蛍光顔料または蛍光染料を分散した合成樹脂により形成されたカラーコート層からなる多色発光分散型ELランプ。
  2. 透明樹脂フィルムの一方の面上に順次重ねて形成された第一光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体およびこの蛍光体の発光色と同色の蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散した第一発光体層と、第二光透過性電極層と、第一発光体層の発光色により長波長の発光色に色変換する蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散した発光色変換層と、第三光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体を合成樹脂に分散した第二発光体層と、背面電極層と、絶縁保護層からなる多色発光分散型ELランプ。
  3. 透明樹脂フィルムの一方の面上に順次重ねて形成された第一光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体を合成樹脂に分散した第一発光体層と、第二光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体および第一発光体層の発光色より長波長の発光色に色変換する蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散した第二発光体層と、背面電極層と、絶縁保護層と、前記透明樹脂フィルムの他方の面上に第一発光体層の発光色と同色の蛍光顔料または蛍光染料を分散した合成樹脂により形成されたカラーコート層からなる多色発光分散型ELランプ。
  4. 透明樹脂フィルムの一方の面上に順次重ねて形成された第一光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体およびこの蛍光体の発光色と同色の蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散した第一発光体層と、第二光透過性電極層と、所定発光色の粒子状の蛍光体および第一発光体層の発光色より長波長の発光色に色変換する蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散した第二発光体層と、背面電極層と、絶縁保護層からなる多色発光分散型ELランプ。
  5. 第一および第二発光体層の少なくとも一つが二層から形成され、一層目が所定発光色の粒子状の蛍光体を合成樹脂に分散させた層または所定発光色の粒子状の蛍光体と蛍光顔料または蛍光染料を合成樹脂に分散させた層で形成され、二層目が一層目より高誘電率を有する白色系絶縁層あるいは蛍光顔料や蛍光染料を含有させた絶縁層で形成された請求項1〜4のいずれか一つに記載の多色発光分散型ELランプ。
  6. 第二および第三光透過性電極層の少なくとも一つが、導電性酸化インジュウムスズ粉末を透明合成樹脂に分散させたシート抵抗値が50kΩ以下の光透過性導電ペーストを印刷、乾燥して形成された請求項1〜5のいずれか一つに記載の多色発光分散型ELランプ。
  7. 第二および第三光透過性電極層の少なくとも一つに用いる光透過性導電ペーストが、第一発光体層の発光色より長波長に色変換する蛍光顔料または蛍光染料によって着色された請求項6に記載の多色発光分散型ELランプ。
JP02823299A 1999-02-05 1999-02-05 多色発光分散型elランプ Expired - Fee Related JP3887984B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02823299A JP3887984B2 (ja) 1999-02-05 1999-02-05 多色発光分散型elランプ
TW089101009A TW471235B (en) 1999-02-05 2000-01-21 Multi-color emission-dispersion type electroluminescence lamp
KR10-2000-0005052A KR100523882B1 (ko) 1999-02-05 2000-02-02 다색 발광 분산형 이엘 램프
CNB001019759A CN1178555C (zh) 1999-02-05 2000-02-03 多色发光分散型电致发光灯
US09/498,333 US6541911B1 (en) 1999-02-05 2000-02-04 Multi-color emission dispersion type electroluminescence lamp
EP00102433A EP1026923B1 (en) 1999-02-05 2000-02-04 Multi-color emission-dispersion type electroluminescence lamp
DE60010540T DE60010540T2 (de) 1999-02-05 2000-02-04 Vielfarbige emissions-dispersionsartige elektrolumineszierende Lampe
HK00108114A HK1028700A1 (en) 1999-02-05 2000-12-15 Dispersion-type multicolor luminescent el lamp.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02823299A JP3887984B2 (ja) 1999-02-05 1999-02-05 多色発光分散型elランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000228285A JP2000228285A (ja) 2000-08-15
JP3887984B2 true JP3887984B2 (ja) 2007-02-28

Family

ID=12242861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02823299A Expired - Fee Related JP3887984B2 (ja) 1999-02-05 1999-02-05 多色発光分散型elランプ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6541911B1 (ja)
EP (1) EP1026923B1 (ja)
JP (1) JP3887984B2 (ja)
KR (1) KR100523882B1 (ja)
CN (1) CN1178555C (ja)
DE (1) DE60010540T2 (ja)
HK (1) HK1028700A1 (ja)
TW (1) TW471235B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002299067A (ja) * 2001-04-03 2002-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd El素子及びこれを用いた照光装置
JP2002343558A (ja) * 2001-05-16 2002-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd El素子及びこれを用いた照光ユニット
AU2003249618A1 (en) * 2002-05-08 2003-12-12 Zeolux Corporation Lighting devices using feedback enhanced light emitting diode
DE20212159U1 (de) 2002-08-07 2002-09-26 FER Fahrzeugelektrik GmbH, 99817 Eisenach Elektrolumineszenz-Endlosleuchtband
DE10338502A1 (de) 2003-08-21 2005-03-31 Schreiner Group Gmbh & Co. Kg Mehrfarb-Elektrolumineszenz-Element und Verfahren zu dessen Herstellung
KR100552968B1 (ko) 2003-09-23 2006-02-15 삼성에스디아이 주식회사 액티브 매트릭스 유기전계 발광표시장치
DE10353992B4 (de) * 2003-11-19 2009-03-19 Merck Patent Gmbh Verfahren zur Herstellung eines organischen Leuchtflächenelements und organisches Leuchtflächenelement
JP4408382B2 (ja) * 2004-03-18 2010-02-03 株式会社 日立ディスプレイズ 有機発光表示装置
US20080030126A1 (en) * 2006-07-12 2008-02-07 World Properties, Inc. Thin, durable electroluminescent lamp
CN101449626A (zh) * 2006-07-28 2009-06-03 Hoya株式会社 电致发光元件
WO2013091604A1 (de) 2011-12-19 2013-06-27 Inoviscoat Gmbh Leuchtelemente mit einer elektrolumineszenzanordnung sowie verfahren zur herstellung eines leuchtelements
KR101413461B1 (ko) 2012-10-31 2014-07-01 에스에프씨 주식회사 유기 전계 발광 소자 및 이의 제조방법
CN115921259B (zh) * 2023-01-03 2024-11-05 京东方科技集团股份有限公司 一种超声换能单元及其制备方法、超声换能器件

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3835307A (en) * 1971-04-19 1974-09-10 L Johnston Creative optical artistic medium
US3780285A (en) * 1972-07-24 1973-12-18 Minnesota Mining & Mfg Traffic light conversion kit
US4019046A (en) * 1975-07-16 1977-04-19 Lawrence Edwin Reynolds Headlight safety cover
US4089045A (en) * 1976-11-08 1978-05-09 Control Data Corporation Plasma panel mounting frame
FR2400817A1 (fr) * 1977-08-19 1979-03-16 Radiotechnique Compelec Dispositifs electroluminescents pour affichage au soleil
US4237381A (en) * 1978-07-24 1980-12-02 Schroeder Becky J Multilayered electroluminescent light assembly adaptable for reading and writing in the dark
US4261027A (en) * 1979-05-22 1981-04-07 Westinghouse Electric Corp. Incandescent reflector lamp for railway warning-signal apparatus
JPS61284091A (ja) * 1985-06-07 1986-12-15 アルプス電気株式会社 薄膜el表示素子
JPH03214593A (ja) * 1990-01-17 1991-09-19 Fuji Xerox Co Ltd フルカラーel表示パネル
JPH05135875A (ja) * 1991-01-24 1993-06-01 Kenwood Corp 多色発光薄膜el素子
US5445899A (en) 1992-12-16 1995-08-29 Westinghouse Norden Systems Corp. Color thin film electroluminescent display
JPH06231882A (ja) * 1993-02-01 1994-08-19 Sharp Corp 薄膜el素子
JPH07176383A (ja) * 1993-12-21 1995-07-14 Casio Comput Co Ltd エレクトロルミネッセンス素子
US5707745A (en) * 1994-12-13 1998-01-13 The Trustees Of Princeton University Multicolor organic light emitting devices
US5705285A (en) * 1996-09-03 1998-01-06 Motorola, Inc. Multicolored organic electroluminescent display
US5874803A (en) * 1997-09-09 1999-02-23 The Trustees Of Princeton University Light emitting device with stack of OLEDS and phosphor downconverter
JP3887079B2 (ja) * 1997-09-29 2007-02-28 新日鐵化学株式会社 多重型多色発光有機電界発光素子
DE19745993C2 (de) * 1997-10-20 1999-11-11 Daimler Chrysler Ag Fahrzeug mit Elektrolumineszenz-Leuchtband
TW420965B (en) * 1998-07-14 2001-02-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dispersion-type electroluminescence element
JP2000133452A (ja) * 1998-10-28 2000-05-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 分散型多色発光elランプおよびこれを用いたelランプユニット

Also Published As

Publication number Publication date
DE60010540T2 (de) 2004-09-23
CN1263428A (zh) 2000-08-16
DE60010540D1 (de) 2004-06-17
EP1026923A2 (en) 2000-08-09
TW471235B (en) 2002-01-01
KR100523882B1 (ko) 2005-10-26
EP1026923B1 (en) 2004-05-12
EP1026923A3 (en) 2001-10-31
US6541911B1 (en) 2003-04-01
CN1178555C (zh) 2004-12-01
HK1028700A1 (en) 2001-02-23
KR20010014469A (ko) 2001-02-26
JP2000228285A (ja) 2000-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100316488B1 (ko) 분산형 전기 발광 소자
JP3887984B2 (ja) 多色発光分散型elランプ
EP1397940B1 (en) Light emissive display with a black or color dielectric layer
US4945009A (en) Electroluminescence device
KR100308721B1 (ko) 분산형 다색 전자발광램프 및 이를 이용한 전자발광램프장치
US6639355B1 (en) Multidirectional electroluminescent lamp structures
JP2001237074A (ja) 有機エレクトロルミネッセンス光源
CN109698217A (zh) 发光装置
JP2000277259A (ja) Elランプおよびこれを用いたelランプユニット
CN216563198U (zh) 电致发光器件
JPH11214158A (ja) バックライト用el素子
KR20040013503A (ko) 고휘도 무기 전계발광소자
JPS5866239A (ja) カラ−螢光表示管
JPH08286624A (ja) 立体表示装置
JP3920476B2 (ja) 多層エレクトロルミネッセンス素子
JPH09266071A (ja) Elランプ
JPS5918630Y2 (ja) El表示装置
JP5077007B2 (ja) 分散型無機エレクトロルミネッセンスパネル
JP3885371B2 (ja) 分散型el素子
JPH08222372A (ja) 電界発光素子
JPH0224995A (ja) エレクトロルミネセンス素子
JP2000150153A (ja) 多色エレクトロルミネッセンス素子
JPH01178585A (ja) 螢光体ペーストの製造方法
JPH01315987A (ja) 多色表示型薄膜エレクトロルミネツセンス素子
JP2719558B2 (ja) El発光パネルとその使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091208

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131208

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees