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JP3885316B2 - Rear seat back fixing bracket arrangement structure - Google Patents

Rear seat back fixing bracket arrangement structure Download PDF

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JP3885316B2
JP3885316B2 JP28155697A JP28155697A JP3885316B2 JP 3885316 B2 JP3885316 B2 JP 3885316B2 JP 28155697 A JP28155697 A JP 28155697A JP 28155697 A JP28155697 A JP 28155697A JP 3885316 B2 JP3885316 B2 JP 3885316B2
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seat back
fixing bracket
striker
back fixing
suspension tower
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大造 宮田
渉 佐久間
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、リヤシートのシートバックを車体に固定するために用いるリヤシートバック固定用ブラケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6〜図8は乗用車等の自動車(車両)を示したもので、1は自動車の車体、2は車体1の側壁、3は車体1のフロア、4は車体1後側部に設けられたリヤホィールハウスインナ、5はリヤホィールハウスインナ4の中央から上方に膨出するサスペンションタワー、6は左右のサスペンションタワー5(他方図示せず)の前面に両側部が溶接固定されたシートバック支持パネル6である。このシートバック支持パネル6の側部近傍の上部にはボルト挿通孔7が形成され、シートバック支持パネル6の背面にはナット8が挿通孔7に一致させて溶接固定されている。
【0003】
また、9はシートバック支持パネル6の前側に配設されたリヤシートである。このリヤシート9は、シートクッション10シートバック11を有する。
【0004】
このシートバック11は上部がシートバック支持パネル6に固定装置12で固定されるようになっている。この固定装置(図示せず)は、図7,図8に示したストライカ13と、このストライカ13に係止させる図示しないラッチ板を有する。
【0005】
このストライカ13は、取付板13aと、取付板13aに両端部が固定されたコ字状の係止部材13bを有する。このストライカ13は、図8の如く、取付板13aを貫通するボルト14を挿通孔7を介してナット8に螺着することにより、シートバック支持パネル6に固定されている。
【0006】
そして、固定装置の図示しないラッチ板は、シートバック11の上部内に取り付けられている。しかも、このラッチ板は、シートバック11をシートバック支持パネル6に沿わせて支持させることにより、ストライカ13の係止部材13bに係止させられ、シートバック11の上部をシートバック支持パネル6に固定するようになっている(類似する技術としては、特開平5−270305号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、シートバック支持パネル6は薄板から形成されているうえ、シートバック11に対する前方への荷重は、ストライカ13を剥離させる方向に加わり、シートバック支持パネルの面外方向に作用するため、シートバック11の支持強度の点では構造的に不利であった。
【0008】
また、シートバック11の支持強度を向上させるために、ナット8の周囲を補強することも考えられるが、板厚アップによる重量増加や補強材の追加による部品点数の増加は避けられない。
【0009】
そこで、この発明は、前方に向かう大きな荷重がシートバックから車体側のストライカに作用しても、この荷重を確実に支持できるリヤシートバック固定用ブラケットを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、この目的を達成するため、請求項1の発明は、車体側に設けられたストライカに可倒式シートバックの係合部材を係合させてシートバックを着座可能状態に保持するリヤシートバック固定用ブラケット配設構造において、リヤホィールハウスインナの上部に設けられたサスペンションタワー上端開口に一体に形成され、リヤサスペンションスプリング上端部を支持するショックアブソーバマウンティングブラケットを受け止めるサスペンションベース部材を、シートバック側部上端近傍に位置させると共に、該車体側サスペンションタワーの頭部に、前記ストライカを有して、該ストライカ及び前記サスペンションベース部材の夫々締結部材にて共締めして配設するシートバック固定用ブラケットを設け、前記ストライカの延設方向は、前記締結部材の軸方向と直交するリヤシートバック固定用ブラケット配設構造としたことを特徴とする。
【0011】
また、請求項2の発明は、前記シートバック固定用ブラケットは、サスペンションタワー上端開口の縁部の略全周に渡り被覆する様に設けられていることを特徴とする。
【0012】
更に、請求項3の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、車両前方に向けて一体に突設される延長部が設けられると共に、前記延長部にはストライカを固定するための固定座面が一体に形成されたことを特徴とする。
【0013】
また、請求項4の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが突設されたことを特徴とする。
【0014】
更に、請求項5の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが立設されると共に、該フランジは前記固定座面の延長部まで一体に形成されたことを特徴とする。
【0016】
更に請求項の発明は、前記ストライカは前記シートバック固定用ブラケットに予め一体的に取り付けられることを特徴とする。
【0017】
【作用】
上述した請求項1の発明によれば、シートバックからストライカに前方への荷重が作用すると、この荷重がシートバック固定用ブラケットを介してサスペンションタワーの頭部に入力されることになる。この結果、前方に向かう大きな荷重がシートバックから車体側のストライカに作用しても、サスペンションタワーへは、その頭部に沿った剪断方向の荷重として強度上有利な方向で加わり、この荷重を確実に強度的に有利なサスペンションタワーで支持できることになる。しかも、前記ストライカの延設方向は、締結部材の軸方向と略直行させたので、シートバックからストライカに入力される前方への荷重は締結部材に軸方向と直交する方向に入力されることになる。従って、シートバックから入力される荷重によりストライカに剥離方向の荷重が加わることがなく、ストライカの取付強度を十分に確保できる。
【0018】
また、請求項2の発明によれば、前記シートバック固定用ブラケットは、サスペンションタワー上端開口の縁部の略全周に渡り被覆する様に設けられているので、サスペンションタワーの頭部を補強できる。
【0019】
更に、請求項3の発明によれば、前記シートバック固定用ブラケットには、車両前方に向けて一体に突設される延長部が設けられると共に、前記延長部にはストライカを固定するための固定座面が一体に形成されているので、ストライカの取り付けを容易に行うことができる。
【0020】
また、請求項4の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが突設されているので、シートバック固定用ブラケットのサスペンションタワー頭部への位置決めを容易に行うなうことができると共に、サスペンションタワーの頭部の強度をより大きくすることができる。
【0021】
更に、請求項5の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが立設されると共に、該フランジは前記固定座面の延長部まで一体に形成されているので、固定座面の強度を十分に確保できる。
【0023】
更に請求項の発明は、前記ストライカは前記シートバック固定用ブラケットに予め一体的に取り付けられるので、シートバック固定用ブラケットをサスペンションタワーの頭部に取り付けるのみで、ストライカを取り付けることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
【0025】
図5は乗用車等の自動車(車両)を示したものである。この図5に於いて、20は自動車の車体、21は車体20の側壁、22は車体20のフロア、23は車体20後側部で且つ側壁21に一体に設けられたリヤホィールハウスインナ、24はリヤホィールハウスインナ23の中央から上方に膨出するサスペンションタワーである。
【0026】
このサスペンションタワー24は、図1,図3,図4に示したように、頭部24aの上端に開口24bを有する。この開口24bは、頭部24a内に嵌合され且つ頭部24aにサスペンションベース部材として溶接固定された端板(端壁)25により閉成されている。この端板25の中央には上方に僅かに突出する環状突部26が形成され、この環状突部26内には上下に貫通する貫通孔27が形成されている。また、端板25には貫通孔27の周囲に位置させて3つのボルト挿通孔28,28,28が形成されている。この3つのボルト挿通孔28,28,28は、貫通孔27と同心の円上に配置されていると共に周方向に等間隔(等ピッチ)で形成されている。そして、3つのボルト挿通孔28,28,28の一つは環状突部26の前側に位置させられている。
【0027】
また、サスペンションタワー24内には、図1に二点鎖線で示したようにリヤ、ショックアブソーバ29の上端部29aが配設されている。このリヤショックアブソーバ29は、伸縮可能なシリンダ30と、シリンダ30の上端部に保持されたバネ受板(ショックアブソーバマウンティングブラケット)31と、上端がバネ受板31に弾接してシリンダ30を伸長する方向にバネ付勢するリヤサスペンションスプリング30aを有する。しかも、バネ受板31には、バネ受板31を貫通して上方に突出すると共に、上述した3つの各ボルト挿通孔28に対応する3つのボルト32が締結部材として固定されている。この構造は周知のものが採用されているので、詳細な説明は省略する。
【0028】
この3つの各ボルト32は、図1〜図3の如く、端板25の3つの各ボルト挿通孔28を貫通して、端板25の上方に突出させられている。この端板25の上部にはリヤシートバック固定用ブラケットとしての取付板33が配設されている。この取付板33は、図3に示したように、環状突部26を挟むように後方に二股に分岐し且つ端板25の略全体を覆うU字状の固定板部34と、固定板部34の車室側の側部に下方に向けて連接された補強側壁(フランジ)35と、固定板部34の前端部に車両前方に向けて連接された延長部36を有する。
【0029】
この延長部36は、固定壁34の前端から前斜め上方に向けて傾斜する傾斜壁36aと、傾斜壁36aの上端に前方に向けて連接された上壁(固定座面)36bと、傾斜壁36a及び上壁36bの両側に下方に向けて連接された補強側壁(フランジ)36c、36dを有する。この補強側壁36cは補強側壁35に連接されている。尚、補強側壁35は、図1の如くサスペンションタワー24の上端開口周壁の車幅方向側面及び前面の一部に沿って延びている。従って、この補強側壁35をサスペンションタワー24の上端開口周壁の車幅方向側面及び前面に当接させることで、端板25のボルト挿通孔28と取付板33のボルト挿通孔37とを一致させることができる。
【0030】
また、固定板部34には3つのボルト挿通孔28,28,28に対応するボルト挿通孔37,37,37がそれぞれ形成され、上壁36bにはボルト挿通孔38が形成されている。この各ボルト挿通孔37にはボルト32が図1,図2の如く挿通されている。しかも、各ボルト32の上端部には座付ナット38がそれぞれ螺着されて、端板25及び固定板部34をバネ受板31と座付ナット39との間で共締している。
【0031】
更に、左右のサスペンションタワー24の前面には、(他方図示せず)には車幅方向に延びるシートバック支持パネル40の両側部が図5の如く溶接固定されている。このシートバック支持パネル40の前にはリヤシート41が配設されている。このリヤシート41は、フロア22上に配設されたリヤシートクッション42と、シートバック支持パネル40に沿うリヤシートバック43を有する。なお、上述の端板(サスペンションベース部材)25は、リヤシートバック43の側部上端近傍に位置している。
【0032】
このリヤシートバック43の側部の上部と取付板33との間には、リヤシートバック固定装置44が介装されている。このリヤシートバック固定装置44は、リヤシートバック43の上部に装着されたラッチ機構のラッチ板45と、このラッチ板45が係合させるストライカ(係合部材)46を有する。このラッチ機構は周知の構造を採用できるのでその詳細な説明は省略する。
【0033】
ストライカ46は、上壁36上に配設されたベース板47と、このベース板47に両端部が固定された軸状でコ字状の係止部材48を有する。そして、ベース板47のボルト挿通孔47aに上方から挿通したボルト49を上壁36bのボルト挿通孔38に挿通して、このボルト49の下端部にナット50を螺着することにより、ストライカ46は取付板33の延長部36に一体に固定されている。しかも、ストライカ46の係止部材48にはラッチ板45が係合させられている。
【0034】
このストライカ46を取付板33に予め一体的に組み付けて於いて、この取付板33を上述のようにサスペンションタワー24に取り付けることで、ストライカ46の取り付けが簡易に行える。しかも、ストライカ46は、取付板(シートバック固定用ブラケット)33をサスペンションタワー24の頭部24aに固定するボルト(締結部材)32の軸方向と略直交する方向、即ち前方に向けて略水平に延設されている。
【0035】
次に、この様な構成のシートバック固定用ブラケット配設構造の作用を説明する。
【0036】
リヤシートバック43に前方への荷重が作用した場合、この荷重はラッチ板45を介してストライカ46に前方への引っ張り荷重として入力され、ストライカ46に入力された引っ張り荷重はボルト49を介して取付板33の延長部36に入力される。この際、引っ張り加重はボルト49に軸方向と直交する方向に作用するので、ストライカ46に対して剥離方向の荷重が加わることはない。しかも延長部36は補強側壁36c、36dで補強されていると共に、補強側壁35が補強側壁36cに連接されているので、延長部36は入力される引っ張り荷重に対する強度が向上する。
【0037】
また、この延長部36に入力された引っ張り荷重は、取付板33をサスペンションタワー24の端板25に固定している3つのボルト(締結部材)32,32,32を介して端板25に分散して入力される。しかも、この際、引っ張り加重はボルト32に軸方向と直交する方向に即ち、端板25に沿った剪断方向に作用することになる。これらの結果、リヤシートバック43から入力される荷重は、サスペンションタワー24の頭部、即ち、端板25へ強度上有利な方向で加わるため、ストライカ46の取付強度が向上し、リヤシートバック43が強固に固定されることになる。。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明は、シートバックからストライカに前方への荷重が作用すると、この荷重がシートバック固定用ブラケットを介してサスペンションタワーの頭部に入力されることになる。この結果、前方に向かう大きな荷重がシートバックから車体側のストライカに作用しても、サスペンションタワーへは、その頭部に沿った剪断方向の荷重として強度上有利な方向で加わり、この荷重を確実に強度的に有利なサスペンションタワーで支持できることになる。しかも、前記ストライカの延設方向は、締結部材の軸方向と略直行させたので、シートバックからストライカに入力される前方への荷重は締結部材に軸方向と直交する方向に入力されることになる。従って、シートバックから入力される荷重によりストライカに剥離方向の荷重が加わることがなく、ストライカの取付強度を十分に確保できる。
【0039】
また、請求項2の発明は、前記シートバック固定用ブラケットは、サスペンションタワー上端開口の縁部の略全周に渡り被覆する様に設けられているので、サスペンションタワーの頭部を補強できる。
【0040】
更に、請求項3の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、車両前方に向けて一体に突設される延長部が設けられると共に、前記延長部にはストライカを固定するための固定座面が一体に形成されているので、ストライカの取り付けを容易に行うことができる。
【0041】
また、請求項4の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが突設されているので、シートバック固定用ブラケットのサスペンションタワー頭部への位置決めを容易に行うなうことができると共に、サスペンションタワーの頭部の強度をより大きくすることができる。
【0042】
更に、請求項5の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが立設されると共に、該フランジは前記固定座面の延長部まで一体に形成されているので、固定座面の強度を十分に確保できる。
【0044】
更に請求項の発明は、前記ストライカは前記シートバック固定用ブラケットに予め一体的に取り付けられるので、シートバック固定用ブラケットをサスペンションタワーの頭部に取り付けるのみで、ストライカを取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシートバック固定用ブラケット取付構造の要部断面図である。
【図2】図1に示した端板、バネ受板及び取付板の結合部の他の部分の断面図である。
【図3】図1に示したシートバック固定用ブラケット取付部の分解斜視図である。
【図4】図3のボルトを省略したサスペンションタワーの要部説明図である。
【図5】図1〜図4の構造により取り付けられたストライカとリヤシートとの関係を示す説明図である。
【図6】従来のリヤシートの固定構造を備える自動車の説明図である。
【図7】図6のシートバック支持パネルとストライカの関係を示す分解斜視図である。
【図8】図7のストライカを取り付けた部分の説明図である。
【符号の説明】
20・・・車体
23・・・リヤホィールハウスインナ
24・・・サスペンションタワー
24a・・・頭部
24b・・・上端開口
25・・・端板(サスペンションベース部材)
29・・・ショックアブソーバ
30a・・・リヤサスペンションスプリング
31・・・バネ受板(ショックアブソーバマウンティングブラケット)
32・・・ボルト(締結部材)
33・・・取付板(シートバック固定用ブラケット)
35・・・補強側壁(フランジ)
36・・・延長部
36b・・・上壁(固定座面)
36c・・・補強側壁(フランジ)
43・・・リヤシートバック
45・・・ラッチ板(係合部材)
46・・・ストライカ
[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a rear seat back fixing bracket used for fixing a seat back of a rear seat to a vehicle body.
[0002]
[Prior art]
6 to 8 show an automobile (vehicle) such as a passenger car, where 1 is the body of the automobile, 2 is a side wall of the car body 1, 3 is the floor of the car body 1, and 4 is provided on the rear side of the car body 1. Rear wheel house inner 5 is a suspension tower that bulges upward from the center of the rear wheel house inner 4, and 6 is a seat back support panel in which both sides are fixed to the front of left and right suspension towers 5 (not shown). 6. Bolt insertion holes 7 are formed in the upper part in the vicinity of the side portions of the seat back support panel 6, and nuts 8 are welded and fixed on the back surface of the seat back support panel 6 so as to match the insertion holes 7.
[0003]
Reference numeral 9 denotes a rear seat disposed on the front side of the seat back support panel 6. The rear seat 9 has a seat cushion 10 and a seat back 11.
[0004]
The upper portion of the seat back 11 is fixed to the seat back support panel 6 by a fixing device 12. The fixing device (not shown) includes the striker 13 shown in FIGS. 7 and 8 and a latch plate (not shown) that is engaged with the striker 13.
[0005]
The striker 13 includes a mounting plate 13a and a U-shaped locking member 13b having both ends fixed to the mounting plate 13a. As shown in FIG. 8, the striker 13 is fixed to the seat back support panel 6 by screwing a bolt 14 penetrating the mounting plate 13 a to the nut 8 through the insertion hole 7.
[0006]
A latch plate (not shown) of the fixing device is attached in the upper part of the seat back 11. In addition, the latch plate is supported by the locking member 13 b of the striker 13 by supporting the seat back 11 along the seat back support panel 6, and the upper portion of the seat back 11 is secured to the seat back support panel 6. (For a similar technique, refer to Japanese Patent Laid-Open No. 5-270305).
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, the seat back support panel 6 is formed of a thin plate, and the forward load on the seat back 11 is applied in the direction in which the striker 13 is peeled off and acts in the out-of-plane direction of the seat back support panel. The support strength of 11 was structurally disadvantageous.
[0008]
Further, in order to improve the support strength of the seat back 11, it is conceivable to reinforce the periphery of the nut 8. However, an increase in weight due to an increase in plate thickness and an increase in the number of parts due to the addition of reinforcing materials are inevitable.
[0009]
SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a rear seat back fixing bracket that can reliably support a load even when a large forward load acts on a striker on the vehicle body side from the seat back.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
Accordingly, in order to achieve this object, the invention of claim 1 is a rear seat back fixing in which a seat back is held in a seatable state by engaging an engagement member of a retractable seat back with a striker provided on the vehicle body side. In the bracket mounting structure, the suspension base member that is integrally formed with the suspension tower upper end opening provided at the upper portion of the rear wheel house inner and receives the shock absorber mounting bracket that supports the upper end portion of the rear suspension spring, A seat back fixing bracket that is positioned near the upper end and that has the striker at the head of the suspension tower on the vehicle body side and is fastened together with the striker and the suspension base member together with a fastening member. the provided, said striker extending設方It is characterized in that the rear seat back mounting bracket arrangement structure perpendicular to the axial direction of the fastening member.
[0011]
The invention according to claim 2 is characterized in that the seat back fixing bracket is provided so as to cover the entire periphery of the edge of the suspension tower upper end opening.
[0012]
Further, in the invention of claim 3, the bracket for fixing the seat back is provided with an extension part integrally projecting toward the front of the vehicle, and a fixed seat surface for fixing the striker to the extension part. Is formed integrally.
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, the seatback fixing bracket is provided with a flange projecting along the peripheral wall of the suspension tower upper end opening.
[0014]
Further, according to the invention of claim 5, a flange is erected along the peripheral wall of the suspension tower upper end opening in the seat back fixing bracket, and the flange is integrally formed up to the extension portion of the fixed seat surface. It is characterized by that.
[0016]
Further, the invention of claim 6 is characterized in that the striker is integrally attached to the seat back fixing bracket in advance.
[0017]
[Action]
According to the first aspect of the present invention, when a forward load acts on the striker from the seat back, the load is input to the head of the suspension tower via the seat back fixing bracket. As a result, even if a large forward load acts on the striker on the vehicle body side from the seat back, it is applied to the suspension tower in a direction that is advantageous in terms of strength as a load in the shear direction along its head. It can be supported by a suspension tower that is advantageous in terms of strength. In addition, since the extension direction of the striker is substantially perpendicular to the axial direction of the fastening member, the forward load input from the seat back to the striker is input to the fastening member in a direction orthogonal to the axial direction. Become. Therefore, the load in the peeling direction is not applied to the striker due to the load input from the seat back, and the mounting strength of the striker can be sufficiently secured.
[0018]
According to the invention of claim 2, since the seat back fixing bracket is provided so as to cover the entire periphery of the edge of the suspension tower upper end opening, the head of the suspension tower can be reinforced. .
[0019]
Furthermore, according to the invention of claim 3, the bracket for fixing the seat back is provided with an extension part integrally projecting toward the front of the vehicle, and the extension part is fixed for fixing the striker. Since the seating surface is integrally formed, the striker can be easily attached.
[0020]
According to a fourth aspect of the present invention, the seat back fixing bracket has a flange projecting along the peripheral wall of the suspension tower upper end opening, so that the seat back fixing bracket can be easily positioned on the suspension tower head. The strength of the head of the suspension tower can be further increased.
[0021]
Further, in the invention according to claim 5, a flange is erected along the suspension tower upper end opening peripheral wall in the seat back fixing bracket, and the flange is integrally formed up to an extension portion of the fixed seat surface. Therefore, the strength of the fixed seat surface can be sufficiently secured.
[0023]
In the invention of claim 6 , since the striker is integrally attached to the seat back fixing bracket in advance, the striker can be attached only by attaching the seat back fixing bracket to the head of the suspension tower.
[0024]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to FIGS.
[0025]
FIG. 5 shows an automobile (vehicle) such as a passenger car. In FIG. 5, reference numeral 20 denotes a vehicle body, 21 denotes a side wall of the vehicle body 20, 22 denotes a floor of the vehicle body 20, 23 denotes a rear wheel house inner provided integrally with the side wall 21 at the rear side of the vehicle body 20, 24. Is a suspension tower that bulges upward from the center of the rear wheel house inner 23.
[0026]
The suspension tower 24 has an opening 24b at the upper end of the head 24a, as shown in FIGS. The opening 24b is closed by an end plate (end wall) 25 fitted into the head 24a and welded and fixed to the head 24a as a suspension base member. An annular protrusion 26 that slightly protrudes upward is formed in the center of the end plate 25, and a through hole 27 that penetrates vertically is formed in the annular protrusion 26. The end plate 25 is formed with three bolt insertion holes 28, 28, 28 positioned around the through hole 27. The three bolt insertion holes 28, 28, 28 are arranged on a circle concentric with the through-hole 27 and are formed at equal intervals (equal pitch) in the circumferential direction. One of the three bolt insertion holes 28, 28, 28 is positioned on the front side of the annular protrusion 26.
[0027]
Further, in the suspension tower 24, as shown by a two-dot chain line in FIG. 1, an upper end portion 29a of a rear shock absorber 29 is disposed. The rear shock absorber 29 extends and extends the cylinder 30 with an extendable cylinder 30, a spring receiving plate (shock absorber mounting bracket) 31 held at the upper end of the cylinder 30, and an upper end elastically contacting the spring receiving plate 31. The rear suspension spring 30a is biased in the direction. In addition, the spring receiving plate 31 protrudes upward through the spring receiving plate 31, and three bolts 32 corresponding to the three bolt insertion holes 28 described above are fixed as fastening members. Since this structure employs a well-known structure, detailed description thereof is omitted.
[0028]
As shown in FIGS. 1 to 3, the three bolts 32 pass through the three bolt insertion holes 28 of the end plate 25 and project upward from the end plate 25. A mounting plate 33 as a rear seat back fixing bracket is disposed on the end plate 25. As shown in FIG. 3, the mounting plate 33 includes a U-shaped fixing plate portion 34 that bifurcates backward so as to sandwich the annular protrusion 26 and covers substantially the entire end plate 25, and a fixing plate portion. 34 has a reinforcing side wall (flange) 35 connected downward to the side of the vehicle compartment side of 34 and an extension 36 connected to the front end of the fixed plate portion 34 toward the front of the vehicle.
[0029]
The extended portion 36 includes an inclined wall 36a that is inclined obliquely upward and forward from the front end of the fixed wall 34, an upper wall (fixed seat surface) 36b that is connected forward to the upper end of the inclined wall 36a, and an inclined wall. Reinforcing side walls (flanges) 36c and 36d connected downward on both sides of 36a and upper wall 36b. The reinforcing side wall 36 c is connected to the reinforcing side wall 35. The reinforcing side wall 35 extends along the side surface in the vehicle width direction and a part of the front surface of the peripheral wall of the upper end opening of the suspension tower 24 as shown in FIG. Therefore, the bolt insertion hole 28 of the end plate 25 and the bolt insertion hole 37 of the mounting plate 33 are made to coincide with each other by bringing the reinforcing side wall 35 into contact with the side surface and the front surface of the peripheral wall of the upper end opening of the suspension tower 24. Can do.
[0030]
The fixed plate portion 34 is formed with bolt insertion holes 37, 37, 37 corresponding to the three bolt insertion holes 28, 28, 28, respectively, and the bolt insertion hole 38 is formed in the upper wall 36b. Bolts 32 are inserted into the bolt insertion holes 37 as shown in FIGS. In addition, seated nuts 38 are screwed onto the upper ends of the respective bolts 32, and the end plate 25 and the fixed plate 34 are fastened together between the spring receiving plate 31 and the seated nut 39.
[0031]
Further, both sides of a seat back support panel 40 extending in the vehicle width direction are welded and fixed to the front surfaces of the left and right suspension towers 24 (not shown) as shown in FIG. A rear seat 41 is disposed in front of the seat back support panel 40. The rear seat 41 has a rear seat cushion 42 disposed on the floor 22 and a rear seat back 43 along the seat back support panel 40. The end plate (suspension base member) 25 described above is located in the vicinity of the upper end of the side portion of the rear seat back 43.
[0032]
A rear seat back fixing device 44 is interposed between the upper part of the side portion of the rear seat back 43 and the mounting plate 33. The rear seat back fixing device 44 includes a latch plate 45 of a latch mechanism mounted on the upper portion of the rear seat back 43, and a striker (engaging member) 46 with which the latch plate 45 is engaged. Since this latch mechanism can adopt a well-known structure, its detailed description is omitted.
[0033]
The striker 46 includes a base plate 47 disposed on the upper wall 36, and a shaft-like U-shaped locking member 48 having both ends fixed to the base plate 47. The striker 46 is inserted into the bolt insertion hole 38 of the upper wall 36b by inserting the bolt 49 inserted from above into the bolt insertion hole 47a of the base plate 47 and screwing the nut 50 into the lower end of the bolt 49. It is integrally fixed to the extension 36 of the mounting plate 33. Moreover, the latch plate 45 is engaged with the locking member 48 of the striker 46.
[0034]
The striker 46 can be easily attached by attaching the striker 46 to the attachment plate 33 in advance and attaching the attachment plate 33 to the suspension tower 24 as described above. Moreover, the striker 46 is substantially horizontal in a direction substantially perpendicular to the axial direction of the bolt (fastening member) 32 that fixes the mounting plate (bracket for fixing the seat back) 33 to the head 24a of the suspension tower 24, that is, forward. It is extended.
[0035]
Next, the operation of the seat back fixing bracket arrangement structure having such a configuration will be described.
[0036]
When a forward load is applied to the rear seat back 43, this load is input as a forward tensile load to the striker 46 via the latch plate 45, and the tensile load input to the striker 46 is attached to the mounting plate via the bolt 49. 33 is input to the extension 36. At this time, the tensile load acts on the bolt 49 in a direction orthogonal to the axial direction, so that a load in the peeling direction is not applied to the striker 46. Moreover, since the extension portion 36 is reinforced by the reinforcing side walls 36c and 36d, and the reinforcing side wall 35 is connected to the reinforcing side wall 36c, the strength of the extension portion 36 against the input tensile load is improved.
[0037]
Further, the tensile load input to the extension 36 is distributed to the end plate 25 via three bolts (fastening members) 32, 32, 32 that fix the mounting plate 33 to the end plate 25 of the suspension tower 24. Is input. Moreover, at this time, the tensile load acts on the bolt 32 in a direction orthogonal to the axial direction, that is, in a shearing direction along the end plate 25. As a result, the load input from the rear seat back 43 is applied to the head of the suspension tower 24, that is, the end plate 25 in an advantageous direction in terms of strength, so that the mounting strength of the striker 46 is improved and the rear seat back 43 is strong. It will be fixed to. .
[0038]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, when a forward load is applied from the seat back to the striker, this load is input to the head of the suspension tower via the seat back fixing bracket. As a result, even if a large forward load acts on the striker on the vehicle body side from the seat back, it is applied to the suspension tower in a direction that is advantageous in terms of strength as a load in the shear direction along its head. It can be supported by a suspension tower that is advantageous in terms of strength. In addition, since the extension direction of the striker is substantially perpendicular to the axial direction of the fastening member, the forward load input from the seat back to the striker is input to the fastening member in a direction orthogonal to the axial direction. Become. Therefore, the load in the peeling direction is not applied to the striker due to the load input from the seat back, and the mounting strength of the striker can be sufficiently secured.
[0039]
In the invention of claim 2, since the seat back fixing bracket is provided so as to cover the entire periphery of the edge of the suspension tower upper end opening, the head of the suspension tower can be reinforced.
[0040]
Further, in the invention of claim 3, the bracket for fixing the seat back is provided with an extension part integrally projecting toward the front of the vehicle, and a fixed seat surface for fixing the striker to the extension part. Since they are integrally formed, the striker can be easily attached.
[0041]
According to a fourth aspect of the present invention, the seat back fixing bracket has a flange projecting along the peripheral wall of the suspension tower upper end opening, so that the seat back fixing bracket can be easily positioned on the suspension tower head. The strength of the head of the suspension tower can be further increased.
[0042]
Further, in the invention according to claim 5, a flange is erected along the suspension tower upper end opening peripheral wall in the seat back fixing bracket, and the flange is integrally formed up to an extension portion of the fixed seat surface. Therefore, the strength of the fixed seat surface can be sufficiently secured.
[0044]
In the invention of claim 6 , since the striker is integrally attached to the seat back fixing bracket in advance, the striker can be attached only by attaching the seat back fixing bracket to the head of the suspension tower.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of an essential part of a seat back fixing bracket mounting structure according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of another portion of the connecting portion of the end plate, the spring receiving plate, and the mounting plate shown in FIG.
3 is an exploded perspective view of a seat back fixing bracket attaching portion shown in FIG. 1. FIG.
4 is an explanatory diagram of a main part of a suspension tower in which the bolt of FIG. 3 is omitted.
FIG. 5 is an explanatory view showing a relationship between a striker attached by the structure shown in FIGS. 1 to 4 and a rear seat.
FIG. 6 is an explanatory view of an automobile having a conventional rear seat fixing structure.
7 is an exploded perspective view showing the relationship between the seat back support panel and the striker in FIG. 6. FIG.
FIG. 8 is an explanatory diagram of a portion where the striker of FIG. 7 is attached.
[Explanation of symbols]
20 ... Vehicle body 23 ... Rear wheel house inner 24 ... Suspension tower 24a ... Head 24b ... Upper end opening 25 ... End plate (suspension base member)
29 ... Shock absorber 30a ... Rear suspension spring 31 ... Spring support plate (Shock absorber mounting bracket)
32 ... Bolt (fastening member)
33 ... Mounting plate (bracket for fixing seat back)
35 ... Reinforcing side wall (flange)
36 ... Extension part 36b ... Upper wall (fixed seat surface)
36c ... Reinforcing side wall (flange)
43 ... Rear seat back 45 ... Latch plate (engaging member)
46 ... striker

Claims (6)

車体側に設けられたストライカに可倒式シートバックの係合部材を係合させてシートバックを着座可能状態に保持するリヤシートバック固定用ブラケット配設構造において、
リヤホィールハウスインナの上部に設けられたサスペンションタワー上端開口に一体に形成され、リヤサスペンションスプリング上端部を支持するショックアブソーバマウンティングブラケットを受け止めるサスペンションベース部材を、シートバック側部上端近傍に位置させると共に、
該車体側サスペンションタワーの頭部に、前記ストライカを有して、
該ストライカ及び前記サスペンションベース部材の夫々締結部材にて共締めして配設するシートバック固定用ブラケットを設け
前記ストライカの延設方向は、前記締結部材の軸方向と直交することを特徴とするリヤシートバック固定用ブラケット配設構造。
In a rear seat back fixing bracket arrangement structure in which a striker provided on the vehicle body side is engaged with an engagement member of a retractable seat back to hold the seat back in a seatable state,
A suspension base member that is integrally formed with a suspension tower upper end opening provided at an upper portion of the rear wheel house inner and receives a shock absorber mounting bracket that supports the upper end portion of the rear suspension spring is positioned near the upper end of the seat back side portion,
In the head of the vehicle body side suspension tower, the striker is provided,
A seat back fixing bracket is provided that is disposed by being fastened with a fastening member together with each of the striker and the suspension base member ,
The rear seat back fixing bracket disposition structure , wherein an extension direction of the striker is orthogonal to an axial direction of the fastening member .
前記シートバック固定用ブラケットは、サスペンションタワー上端開口の縁部の略全周に渡り被覆する様に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のリヤシートバック固定用ブラケット配設構造。  2. The rear seat back fixing bracket arrangement structure according to claim 1, wherein the seat back fixing bracket is provided so as to cover substantially the entire periphery of the edge of the suspension tower upper end opening. 前記シートバック固定用ブラケットには、車両前方に向けて一体に突設される延長部が設けられると共に、前記延長部にはストライカを固定するための固定座面が一体に形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のリヤシートバック固定用ブラケット配設構造。  The seat back fixing bracket is provided with an extension portion integrally projecting toward the front of the vehicle, and a fixed seat surface for fixing the striker is integrally formed on the extension portion. The rear seat back fixing bracket disposition structure according to claim 1 or 2. 前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが突設されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のリヤシートバック固定用ブラケット配設構造。  The rear seat back fixing bracket disposition structure according to claim 1 or 2, wherein a flange is projected from the suspension tower upper end opening peripheral wall to the seat back fixing bracket. 前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが立設されると共に、該フランジは前記固定座面の延長部まで一体に形成されたことを特徴とする請求項3に記載のリヤシートバック固定用ブラケット配設構造。  4. The seat back fixing bracket is provided with a flange standing along a peripheral wall of the upper end opening of the suspension tower, and the flange is integrally formed up to an extension of the fixed seat surface. The bracket arrangement structure for fixing the rear seat back as described. 前記ストライカは前記シートバック固定用ブラケットに予め一体的に取り付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のリヤシートバック固定用ブラケット配設構造。 3. The rear seat back fixing bracket arrangement structure according to claim 1, wherein the striker is integrally attached to the seat back fixing bracket in advance.
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