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JP3736214B2 - 自動車の車体側部構造 - Google Patents

自動車の車体側部構造 Download PDF

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JP3736214B2 JP20200299A JP20200299A JP3736214B2 JP 3736214 B2 JP3736214 B2 JP 3736214B2 JP 20200299 A JP20200299 A JP 20200299A JP 20200299 A JP20200299 A JP 20200299A JP 3736214 B2 JP3736214 B2 JP 3736214B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車の車体側部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近の自動車の車体側部構造においては、側面衝突に対する強度向上を図り、側面衝突時における乗員の保護性能を高めるための技術開発が種々なされている。
【0003】
一方、ドア用開口部分においては、乗員の乗降性を確保しなくてはならないという要求があり、これら乗降性と側突性能の両立を図るものが求められている。
【0004】
そこで従来、このような技術として、例えば、図5,6に示すように、ドア用開口下辺のサイドシルを、中間部分で高さを変化させたものが知られている(特開平9−254825号公報参照)。
【0005】
図5は上記従来における車体側部構造を示すものであって、1は車体側部に位置するセンターピラー、2は該センターピラー1の下端に設けられ、車体前後方向に延びるサイドシルを示している。
【0006】
前記サイドシル2は、図6に示すように、シルインナ2Aとシルアウタ2Bとから成っており、該シルインナ2Aには、車室の床面を構成するフロアパネル4、及び左右一対の前記サイドシル2,2の間に架設されるフロアクロスメンバ5が接合されている。
【0007】
6は車体側部の前部ドア用開口を示しており、該車体側部の前部ドア用開口6aの下辺αは、前記サイドシル2の上端によって構成されている。
【0008】
該前部ドア用開口6aの下辺αを構成するサイドシル2の上端高さは、該前部ドア開口6aの車体前後方向の中間部分βにおいて変化するように構成されている。
【0009】
具体的には、該中間部分βに傾斜部20が形成され、前記サイドシルの2の上端部は、この傾斜部20と、該傾斜部20より車体後方側のサイドシル部分21の上端部である高さが相対的に高い水平状の後方上端部21aと、傾斜部20より車体前方側のサイドシル部分22の上端部である前方上端部22aとから構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の構造によれば、サイドシル2の上端高さを前部ドア用開口6aの中間部分βに傾斜部20を設けて、該傾斜部20により急激に変化させて階段状に形成してあるため、このようなサイドシル2を形成するには、ドロー(絞り)工程が必要となり、材料を引き延ばす際に押さえとなる押さえ代が製品部分以外に必要となってしまうので、材料歩留まりの悪化や、型成形費用の上昇などコスト的に不利となってしまうという問題があった。
【0011】
また、サイドシル2の上端高さの変化する中間部分β(傾斜部20)の変化が急激であるために、サイドシル2のシルインナ2Aや、シルアウタ2Bの形成時にこの中間部分βにシワが発生し易く、見栄えが悪くなってしまうなどの問題があった。
【0012】
しかも、車両の前面衝突時にはこの中間部分βに応力が集中するため、前面衝突時の衝撃に対抗できるよう、補強ブレース23を設けるなど、別途補強手段を設ける必要があった。
【0013】
そこで、本発明は乗降性と側突性能の両立を図りつつ、サイドシルの成形性を高めコストの低減を図ると共に、別途補強手段を要さずとも前面衝突時の衝撃に十分に耐えることのできる自動車の車体側部構造を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にあっては、車体側部に位置するセンターピラーと、該センターピラーの下端に設けられ、車体前後方向に延びるサイドシルとから成ると共に、前記センターピラーの閉断面内部にセンターピラーとサイドシルとに亘ってピラーレインフォースを設けた車体側部構造であって、車体側部の前部ドア用開口および後部ドア用開口の下辺を構成する前記サイドシルの閉断面内に、前記センターピラーを跨いで車体前後方向に延在し且つ上面部と縦壁部と下面部とを有して断面略コ字型に形成されたレインフォースを設けると共に、該レインフォースの上面部を、前記前部ドア用開口の下辺の前後方向の略中間部分から前記センターピラー配設部分に向けて車体後方部分が相対的にかつ徐々に高くなるように側面視して斜状に形成された傾斜部と、前記傾斜部より車体前方側に設けられ高さが相対的に低い水平状の前方上面部と、前記傾斜部より車体後方側に設けられ高さが相対的に高い水平状の後方上面部と、により構成すると共に、該レインフォースの前記傾斜部と前記後方上面部の変曲点である頂点部分を、該レインフォースと前記ピラーレインフォースの接合部近傍に設けたことを特徴としている。
【0015】
請求項2の発明にあっては、請求項1に記載の前方上面部と傾斜部との変曲点である前記前部ドア用開口の下辺の略中間部分は、左右一対の前記サイドシル間に架設されるクロスメンバの接合部近傍としたことを特徴としている。
【0016】
請求項3の発明にあっては、請求項1,2に記載の頂点部分は、前記センターピラーを構成するピラーレインフォースの閉断面内部に設けたことを特徴としている。
【0017】
請求項4の発明にあっては、請求項1〜3に記載の頂点部分の近傍に、ビード部を形成したことを特徴としている。
【0018】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、車体側部に位置するセンターピラーと、該センターピラーの下端に設けられ、車体前後方向に延びるサイドシルとから成ると共に、前記センターピラーの閉断面内部にセンターピラーとサイドシルとに亘ってピラーレインフォースを設けた車体側部構造であって、車体側部の前部ドア用開口および後部ドア用開口の下辺を構成する前記サイドシルの閉断面内に、前記センターピラーを跨いで車体前後方向に延在し且つ上面部と縦壁部と下面部とを有して断面略コ字型に形成されたレインフォースを設けると共に、該レインフォースの上面部を、前記前部ドア用開口の下辺の前後方向の略中間部分から前記センターピラー配設部分に向けて車体後方部分が相対的にかつ徐々に高くなるように側面視して斜状に形成された傾斜部と、前記傾斜部より車体前方側に設けられ高さが相対的に低い水平状の前方上面部と、前記傾斜部より車体後方側に設けられ高さが相対的に高い水平状の後方上面部と、により構成したため、前部ドア用開口の下辺を構成するサイドシルの上端高さの変化部分を緩やかにできるので、車体後方部分のサイドシル断面積を確保しつつ車体前方部分のレインフォース上面部高さを低く抑えて、側突性能の確保と乗降性の向上を両立することができる。
【0019】
しかも、サイドシルの上端高さの変化が緩やかなので、該サイドシル及びレインフォースをフォーム(折り曲げ)工程で形成可能となるため、従来のようなドロー(絞り)工程が不要となり、材料を引き延ばす際に押さえとなる押さえ代が必要なくなるので、材料歩留まりを大幅に向上することができて、コスト的に有利に得ることができる上、変化部分が緩やかなため、成型時にシワが発生するのを抑え、見栄えを向上することができる。
【0020】
また、もしレインフォースの成型時に該レインフォースにシワが発生したとしても、サイドシルの閉断面内部に配設されるため、外観に影響を与えることはない。
【0021】
さらに、車両の前面衝突時等においても、これらサイドシル及びレインフォースの高さが変化する部分が緩やかなので、該変化部分に応力が集中せず、別途補強手段を要さずとも前面衝突時の衝撃に十分に対抗することができる。
【0022】
一方、前記傾斜部と前記後方上面部の変曲点である頂点部分を、該レインフォースと前記ピラーレインフォースの接合部近傍に設けてあるため、側面衝突時の衝撃をピラー部分で受けるので、前記頂点部分に応力が集中するのを回避することができる。
【0023】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、前記前方上面部と前記傾斜部との変曲点である前記前部ドア用開口の下辺の略中間部分は、左右一対の前記サイドシル間に架設されるクロスメンバの接合部近傍としてあるため、側面衝突時の衝撃をクロスメンバで受けることができるので、側突性能をさらに向上することができる。
【0024】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1,2の効果に加えて、前記頂点部分は、前記センターピラーを構成するピラーレインフォースの閉断面内部に設けてあるため、側面衝突時の衝撃をピラー部分で受けることができ、前記頂点部分に応力が集中するのを確実に回避することができる。
【0025】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の効果に加えて、前記頂点部分の近傍に、ビード部を形成してあるため、該ビード部によって前記レインフォースの成形時にシワが発生するのを確実に抑制することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、前記従来の構成と同一部分に同一符号を付して図面と共に詳述する。
【0027】
図1は、本発明を適用した自動車の車体側部構造を示す側面図で、図2はその要部を示す斜視図である。また、図3は図1のA−A線に沿った断面図、及び図4は図1のB−B線に沿った断面図である。
【0028】
1は車体側部に位置するセンターピラー、2は該センターピラー1の下端に設けられ、車体前後方向に延びるサイドシルを示している。また、前記センターピラー1の閉断面内部には、センターピラー1とサイドシル2とに亘ってピラーレインフォース7が設けてある。
【0029】
前記サイドシル2は、シルインナ2Aとシルアウタ2Bとから成っており、該シルインナ2Aには、車室の床面を構成するフロアパネル4、及び左右一対の前記サイドシル2,2の間に架設されるクロスメンバ5が接合されている。
【0030】
なお、図中のクロスメンバ5は、通常、フロントシート10を支持するために配設されるシートクロスメンバである。
【0031】
6は車体側部のドア用開口を示し、6aは前部ドア用開口を示し、6bは後部ドア用開口を示しており、車体側部のドア用開口6の下辺αは、前記サイドシル2の上端によって構成されている。
【0032】
該サイドシル2の閉断面内には、センターピラー1を跨いで車体前後方向に延在し、上面部と縦壁部と下面部とを有した断面略コ字型のレインフォース8が設けてある。具体的には、前記レインフォース8は、その前端にフランジ部8a,8aを備え、該フランジ部8a,8aを介して前記シルアウタ2Bと共にシルインナ2Aとスポット溶接等により接合していると共に、その後端ではピラーレインフォース7に接合して設けられている。また、該レインフォース8の上面の一般部は、該一般部に形成された突設部12を介して前記シルアウタ2Bの裏面に当接しているのみなので、溶接点などによる歪み等がドア用開口部の下辺に現れることがなく、外観上有利に得ることができる。
【0033】
該レインフォース8は、その上面部高さを、前記下辺αの前後方向の略中間部βから、車両後方に位置する前記センターピラー1の配設部分に向けて、車両後方部分が相対的に、かつ、徐々に高くなるように側面視して斜状に形成すると共に、その後方部分の形成変曲点である頂点部分Pを、前述のレインフォース8とピラーレインフォース7の接合部近傍に形成している。つまり、レインフォース8の上面部は、ドア用開口6aの下辺の前後方向の略中間部分βからセンターピラー1の配設部分に向けて車体後方部分が相対的にかつ徐々に高くなるように側面視して斜状に形成された傾斜部82と、傾斜部82より車体前方側に設けられ高さが相対的に低い水平状の前方上面部81と、傾斜部82より車体後方側に設けられ高さが相対的に高い水平状の後方上面部82と、を備えて構成され、傾斜部82と後方上面部83との形成変曲点である頂点部分Pは、前述のレインフォース8とピラーレインフォース7の接合部近傍に形成されている。
【0034】
従って、ドア用開口の下辺の高さは、シルアウタ2Bの下側に配設されたレインフォース8の上面部によって決まるので、該レインフォース8の上面部高さの変化に沿って、該シルアウタ2Bの上端も車体前後方向の略中間部分βから、その後方に位置するセンターピラー1の配設部分に向けて、車両後方部分が相対的に、かつ、徐々に高くなるように側面視して斜状に形成して、緩やかに傾斜させている。図3,4に示す断面図からも、車両後方部分であるセンターピラー1の配設部分の閉断面の形状の方が大きくなっていることが分かる。
【0035】
特に本実施形態では、前記レインフォース8の上面部高さを変化させる変曲点である前記前部ドア用開口6の下辺αの略中間部分βを、左右一対の前記サイドシル2,2間に架設されるクロスメンバ5の接合部近傍としてある。
【0036】
また、前記頂点部分Pは、前記センターピラー1のピラーレインフォース7の閉断面内部に設けてある。
【0037】
しかも、前記レインフォース8の頂点部Pの近傍には、ビード部9を形成してある。
【0038】
なお、図中、11はリアシートを示している。
【0039】
以上の実施形態の構造によれば、車体側部のドア用開口6の下辺αを構成する前記サイドシル2の閉断面内にセンターピラー1を跨いで車体前後方向に延在し且つ断面略コ字型のレインフォース8を設けると共に、該レインフォース8の上面部を、前部ドア開口部6aの下辺αの前後方向の略中間部βから前記センターピラー1の配設部分に向けて車体後方部分が相対的にかつ徐々に高くなるように側面視して斜状に形成した傾斜部82と、傾斜部82より車体前方側に設けられ高さが相対的に低い水平状の前方上面部82と、傾斜部82より車体後方側に設けられ高さが相対的に高い水平状の後方上面部83と、により構成したため、前部ドア用開口6の下辺αを構成するサイドシル2の上端高さの変化部分を緩やかにできるので、車両後方部分のサイドシル断面積を確保しつつ車両前方部分のレインフォース上面部高さを低く抑えて、側突性能の確保と乗降性の向上を両立することができる。
【0040】
しかも、サイドシル2の上端高さの変化が緩やかなので、該サイドシル2及びレインフォース8をフォーム(折り曲げ)工程で形成可能となるため、従来のようなドロー(絞り)工程が不要となり、材料を引き延ばす際に押さえとなる押さえ代が必要なくなるので、材料歩留まりを大幅に向上することができて、コスト的に有利に得ることができる上、変化部分が緩やかなため、成型時にシワが発生するのを抑え、見栄えを向上することができる。
【0041】
また、もしレインフォース8の成型時に該レインフォース8にシワが発生したとしても、サイドシル2の閉断面内部に配設されるため、外観に影響を与えることはない。
【0042】
さらに、車両の前面衝突時等においても、これらサイドシル2及びレインフォース8の高さが変化する部分が緩やかなので、該変化部分である略中間部分βに応力が集中せず、別途補強手段を要さずとも前面衝突時の衝撃に十分に対抗することができる。
【0043】
一方、レインフォース8の後方部分の形成変曲点である頂点部分P(つまり傾斜部82と後方上面部83との間の変曲点P)を、該レインフォース8と前記ピラーレインフォース7の接合部近傍に設けてあるため、側面衝突時の衝撃をセンターピラー1部分で受けるので、前記頂点部分Pに応力が集中するのを回避することができる。
【0044】
特に本実施形態によれば、上記効果に加えて、前記レインフォース8の上面部高さを変化させる変曲点である前記前部ドア用開口の下辺の略中間部分βは、左右一対の前記サイドシル2,2間に架設されるクロスメンバ5の接合部近傍としてあるため、側面衝突時の衝撃をクロスメンバ5で受けることができるので、側突性能をさらに向上することができる。
【0045】
加えて、前記頂点部分Pは、前記センターピラー1を構成するピラーレインフォース7の閉断面内部に設けてあるため、側面衝突時の衝撃をセンターピラー1部分で受けることができ、前記頂点部分Pに応力が集中するのを確実に回避することができる。
【0046】
しかも、前記頂点部分Pの近傍に、ビード部9を形成してあるため、該ビード部9によって前記レインフォース8の成形時にシワが発生するのを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における自動車の側部構造を示す側面図。
【図2】 同実施形態における要部を示す斜視図。
【図3】 図1のA−A線に沿った断面図。
【図4】 図1のB−B線に沿った断面図。
【図5】 従来の構造の側面図。
【図6】 従来の構造における要部を示す斜視図。
【符号の説明】
1 センターピラー
2 サイドシル
5 クロスメンバ
6 ドア用開口
6a 前部ドア用開口
6b 後部ドア用開口
7 ピラーレインフォース
8 レインフォース
9 ビード部
α 下辺
β 中間部分
P 頂点部分

Claims (4)

  1. 車体側部に位置するセンターピラーと、該センターピラーの下端に設けられ、車体前後方向に延びるサイドシルとから成ると共に、前記センターピラーの閉断面内部にセンターピラーとサイドシルとに亘ってピラーレインフォースを設けた車体側部構造であって、
    車体側部の前部ドア用開口および後部ドア用開口の下辺を構成する前記サイドシルの閉断面内に、前記センターピラーを跨いで車体前後方向に延在し、上面部と縦壁部と下面部とを有して断面略コ字型に形成されたレインフォースを設けると共に、該レインフォースの上面部を、前記前部ドア用開口の下辺の前後方向の略中間部分から前記センターピラー配設部分に向けて車体後方部分が相対的にかつ徐々に高くなるように側面視して斜状に形成された傾斜部と、前記傾斜部より車体前方側に設けられ高さが相対的に低い水平状の前方上面部と、前記傾斜部より車体後方側に設けられ高さが相対的に高い水平状の後方上面部と、により構成すると共に、該レインフォースの前記傾斜部と前記後方上面部との変曲点である頂点部分を、該レインフォースと前記ピラーレインフォースの接合部近傍に設けたことを特徴とする自動車の車体側部構造。
  2. 前記前方上面部と前記傾斜部との変曲点である前記前部ドア用開口の下辺の略中間部分は、左右一対の前記サイドシル間に架設されるクロスメンバの接合部近傍としたことを特徴とする請求項1に記載の自動車の車体側部構造。
  3. 前記頂点部分は、前記センターピラーを構成するピラーレインフォースの閉断面内部に設けたことを特徴とする請求項1,2の何れかに記載の自動車の車体側部構造。
  4. 前記頂点部分の近傍に、ビード部を形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の自動車の車体側部構造。
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