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JP3726760B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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JP3726760B2
JP3726760B2 JP2002042541A JP2002042541A JP3726760B2 JP 3726760 B2 JP3726760 B2 JP 3726760B2 JP 2002042541 A JP2002042541 A JP 2002042541A JP 2002042541 A JP2002042541 A JP 2002042541A JP 3726760 B2 JP3726760 B2 JP 3726760B2
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリ領域とロジック回路領域とを含む半導体装置の製造方法に関し、特に、メモリ領域に形成される不揮発性記憶装置が1つのワードゲートに対して2つの電荷蓄積領域を有する半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
不揮発性半導体記憶装置のひとつのタイプとして、チャネル領域とコントロールゲートとの間のゲート絶縁層が酸化シリコン層と窒化シリコン層との積層体からなり、窒化シリコン層に電荷がトラップされるMONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Semiconductor)型もしくはSONOS(Silicon Oxide Nitride Oxide Silicon)型と呼ばれるタイプがある。
【0003】
MONOS型の不揮発性半導体記憶装置として、図24に示すデバイスが知られている(文献:Y.Hayashi,et al ,2000 Symposium on VLSI Technology Digest of Technical Papers p.122-p.123)。
【0004】
このMONOS型のメモリセル100は、半導体基板10上に第1ゲート絶縁層12を介してワードゲート14が形成されている。そして、ワードゲート14の両側には、それぞれサイドウォール状の第1コントロールゲート20と第2コントロールゲート30とが配置されている。第1コントロールゲート20の底部と半導体基板10との間には、第2ゲート絶縁層22が存在し、第1コントロールゲート20の側面とワードゲート14との間には絶縁層24が存在する。同様に、第2コントロールゲート30の底部と半導体基板10との間には、第2ゲート絶縁層22が存在し、第2コントロールゲート30の側面とワードゲート14との間には絶縁層24が存在する。そして、隣り合うメモリセルの、対向するコントロールゲート20とコントロールゲート30との間の半導体基板10には、ソース領域またはドレイン領域を構成する不純物層16,18が形成されている。
【0005】
このように、ひとつのメモリセル100は、ワードゲート14の側面に2つのMONOS型メモリ素子を有する。また、これらの2つのMONOS型メモリ素子は独立に制御される。したがって、ひとつのメモリセル100は、2ビットの情報を記憶することができる。
【0006】
このようなMONOS型のメモリセルを含むメモリ領域と、メモリの周辺回路などを含むロジック回路領域とを同一基板上に形成する製造方法として、基本的にメモリ領域のメモリセルを形成し、次にロジック回路領域の周辺回路を形成することにより、メモリ領域とロジック回路領域とを形成し、その上層に絶縁層を介して種々の配線層を形成する製造方法が考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、上記製造方法の一工程として、酸化シリコン層等の絶縁層を形成後、CMP(Chemical Mechanical Polishing :化学的・機械的研磨)法を用いて研磨することが行われている。
【0008】
この絶縁層の研磨工程後の上面は、その後の各種工程を精度よく実行するために、例えば、この絶縁層の上層に形成される配線等を精度よく形成するために、平坦であることが好ましい。しかしながら、この研磨の速度は一様でなく、例えば、ロジック回路領域の方がメモリ領域に対して比較的速く研磨されて、研磨後の絶縁層の上面に段差が発生する場合がある。
【0009】
この発明は、従来技術における上述の課題を解決するためになされたものであり、メモリ領域とロジック回路領域とを含む半導体装置の製造方法の絶縁層を研磨する工程において、研磨後の絶縁層をより平坦化する技術を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の第1の半導体装置の製造方法は、不揮発性記憶装置を含むメモリ領域と、該不揮発性記憶装置の周辺回路を含むロジック回路領域とを含む半導体装置の製造方法であって、
形成される半導体素子間を絶縁するために半導体層の表面に形成された素子分離領域と、前記半導体層の上方に形成され、前記不揮発性記憶装置のワードゲートを形成するためにパターニングされた第1導電層と、該第1導電層の上方に形成されたストッパ層と、前記メモリ領域内の該第1導電層の両側面にONO膜を介して形成されたサイドウォール状のコントロールゲートと、を有する半導体基板を準備する工程と、
前記ロジック回路領域内の前記ストッパ層をパターニングする工程と、
前記メモリ領域と前記ロジック回路領域との全面にレジスト層を形成し、該レジスト層をパターニングする工程と、
パターニングされた前記レジスト層に基づいて、前記ロジック回路領域内の前記第1導電層をパターニングして、該ロジック回路領域内に絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極を形成するとともに、パターニングされた前記ストッパ層に基づいてロジック回路領域内の前記素子分離領域の上方にダミーゲート層を形成する工程と、
前記メモリ領域と前記ロジック回路領域との全面に絶縁層を形成する工程と、前記メモリ領域内の前記ストッパ層が露出するように、前記絶縁層を研磨する工程と、を備えることを特徴とする。
【0011】
上記製造方法によれば、パターニングされたロジック回路領域内のストッパ層に基づいて、ロジック回路領域内の素子分離領域上にダミーゲート層を形成することにより、ロジック回路領域内のゲート電極およびダミーゲート層の形成密度を、メモリ領域のパタンーニングされた第1導電層の形成密度に近くなるようにすることができる。これによって、ロジック回路領域における絶縁層の凹凸の発生密度をメモリ領域における凹凸の発生密度に近づけることができる。また、メモリ領域とロジック回路領域の絶縁層の表面段差が小さくなるように、絶縁層を形成することができる。そして、絶縁層を研磨することによって発生し得る絶縁層の表面段差を抑制して、研磨後の絶縁層をより平坦化することが可能である。
【0012】
また、本発明の第2の半導体装置の製造方法は、不揮発性記憶装置を含むメモリ領域と、該不揮発性記憶装置の周辺回路を含むロジック回路領域とを含む半導体装置の製造方法であって、
形成される半導体素子間を絶縁するための素子分離領域を、半導体層の表面に形成する工程と、
前記半導体層の上方に、第1絶縁層を形成する工程と、
前記第1絶縁層の上方に、第1導電層を形成する工程と、
前記第1導電層の上方に、ストッパ層を形成する工程と、
前記メモリ領域内の前記ストッパ層と前記第1導電層とをパターニングする工程と、
前記メモリ領域と前記ロジック回路領域との全面にONO膜を形成する工程と、
前記ONO膜の上方に、第2導電層を形成する工程と、
前記第2導電層を異方性エッチングすることにより、少なくとも前記メモリ領域内の前記第1導電層の両側面に、前記ONO膜を介してサイドウォール状のコントロールゲートを形成する工程と、
前記ロジック回路領域内の前記ストッパ層をパターニングする工程と、
前記メモリ領域と前記ロジック回路領域との全面にレジスト層を形成し、該レジスト層をパターニングする工程と、
パターニングされた前記レジスト層に基づいて、前記ロジック回路領域内の前記第1導電層をパターニングして、該ロジック回路領域内に絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極を形成するとともに、パターニングされた前記ストッパ層に基づいてロジック回路領域内の前記素子分離領域の上方にダミーゲート層を形成する工程と、
少なくとも前記ゲート電極の両側面にサイドウォール絶縁層を形成する工程と、
前記不揮発性記憶装置のソース領域またはドレイン領域となる第1不純物層と、前記絶縁ゲート電界効果トランジスタのソース領域またはドレイン領域となる第2不純物層とを形成する工程と、
前記第1不純物層と前記第2不純物層と前記ゲート電極との表面にシリサイド層を形成する工程と、
前記メモリ領域と前記ロジック回路領域との全面に第2絶縁層を形成する工程と、
前記メモリ領域内の前記ストッパ層が露出するように、前記第2絶縁層を研磨する工程と、
前記メモリ領域内の前記ストッパ層を除去する工程と、
前記メモリ領域内の前記第1導電層をパターニングして、該メモリ領域内に前記不揮発性記憶装置のワードゲートを形成する工程と、を備えることを特徴とする。
【0013】
上記第2の半導体装置の製造方法においても、第1の半導体装置の製造方法と同様に、第2絶縁層を研磨することによって発生し得る第2絶縁層の表面段差を抑制して、研磨後の第2絶縁層をより平坦化することが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、本実施の形態に係る製造方法によって得られた半導体装置のメモリ領域のレイアウトを示す平面図である。図3は、本実施の形態に係る半導体装置の一部分を示す平面図である。図4は、図3のA−A線に沿った断面図である。
【0015】
図1〜図4に示す半導体装置は、MONOS型不揮発性記憶装置(以下、「メモリセル」という)100が複数の行および列に格子状に配列されてメモリセルアレイを構成しているメモリ領域1000と、メモリの周辺回路などを含むロジック回路領域2000とを含む。
【0016】
A.デバイスの構造:
まず、図1および図2を参照しながら、メモリ領域1000のレイアウトについて説明する。
【0017】
図1には、メモリ領域1000の一部である第1のブロックB1と、これに隣り合う第2のブロックB2とが示されている。図2には、第1のブロックB1と、第1のブロックB1のコンタクト構造とが示されている。
【0018】
第1のブロックB1と第2のブロックB2との間の一部領域には、素子分離領域300が形成されている。各ブロックB1,B2においては、X方向(行方向)に延びる複数のワード線50(WL)と、Y方向(列方向)に延びる複数のビット線60(BL)とが設けられている。一本のワード線50は、X方向に配列された複数のワードゲート14に接続されている。ビット線60は不純物層16,18によって構成されている。
【0019】
第1および第2コントロールゲート20,30を構成する導電層40は、各不純物層16,18を囲むように形成されている。すなわち、第1,第2コントロールゲート20,30は、それぞれY方向に延びており、1組の第1,第2コントロールゲート20,30の一方の端部は、X方向に延びる導電層40によって互いに接続されている。また、1組の第1,第2コントロールゲート20,30の他方の端部はともに1つの共通コンタクト部200に接続されている。したがって、各第1,第2コントロールゲート20,30は、メモリセルのコントロールゲートの機能と、Y方向に配列された各コントロールゲートを接続する配線としての機能とを有する。
【0020】
単一のメモリセル100は、1つのワードゲート14と、このワードゲート14の両側に形成された第1,第2コントロールゲート20,30と、これらのコントロールゲート20,30の外側であって、半導体基板内に形成された不純物層16,18とを含む。そして、不純物層16,18は、それぞれ隣り合うメモリセル100によって共有される。
【0021】
Y方向に互いに隣り合う不純物層16であって、ブロックB1に形成された不純物層16とブロックB2に形成された不純物層16とは、半導体基板内に形成されたコンタクト用不純物層400によって互いに電気的に接続されている。このコンタクト用不純物層400は、不純物層16に対し、コントロールゲートの共通コンタクト部200とは反対側に形成される。
【0022】
このコンタクト用不純物層400上には、コンタクト350が形成されている。不純物層16によって構成されたビット線60は、このコンタクト350によって、上層の配線層に電気的に接続される。
【0023】
同様に、Y方向に互いに隣り合う2つの不純物層18は、共通コンタクト部200が配置されていない側において、コンタクト用不純物層400によって互いに電気的に接続されている(図2参照)。
【0024】
図1からわかるように、1つのブロックにおいて、複数の共通コンタクト部200の平面レイアウトは、不純物層16と不純物層18とで交互に異なる側に形成され、千鳥配置となる。同様に、図2に示すように、1つのブロックにおいて、複数のコンタクト用不純物層400の平面レイアウトは、不純物層16と不純物層18とで交互に異なる側に形成され、千鳥配置となる。
【0025】
次に、図3および図4を参照しながら、半導体装置の平面構造および断面構造について説明する。メモリ領域1000と隣り合う位置に、例えばメモリの周辺回路を構成するロジック回路領域2000が形成されている。メモリ領域1000とロジック回路領域2000とは、素子分離領域300によって電気的に分離されている。メモリ領域1000には、少なくともメモリセル100が形成されている。ロジック回路領域2000には、少なくともロジック回路を構成する絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下、「MOSトランジスタ」という)500が形成されている。
【0026】
まず、メモリ領域1000について説明する。
【0027】
図4に示すように、メモリセル100は、半導体基板10の上方に第1ゲート絶縁層12を介して形成されたワードゲート14と、半導体基板10内に形成された、ソース領域またはドレイン領域を構成する不純物層16,18と、ワードゲート14の両側に沿ってそれぞれ形成された、サイドウォール状の第1および第2のコントロールゲート20,30とを含む。また、不純物層16,18上には、シリサイド層92が形成されている。
【0028】
第1コントロールゲート20は、半導体基板10の上方に第2ゲート絶縁層22を介して形成され、かつ、ワードゲート14の一方の側面に対してサイド絶縁層24を介して形成されている。同様に、第2コントロールゲート30は、半導体基板10の上方に第2ゲート絶縁層22を介して形成され、かつ、ワードゲート14の他方の側面に対してサイド絶縁層24を介して形成されている。
【0029】
第2ゲート絶縁層22およびサイド絶縁層24は、ONO膜である。具体的には、第2ゲート絶縁層22およびサイド絶縁層24は、ボトム酸化シリコン層(第1酸化シリコン層(O))、窒化シリコン層(N)、トップ酸化シリコン層(第2酸化シリコン層(O))の積層膜である。
【0030】
第2ゲート絶縁層22の第1酸化シリコン層は、チャネル領域と電荷蓄積領域との間に電位障壁(potential barrier)を形成する。
【0031】
第2ゲート絶縁層22の窒化シリコン層は、キャリア(たとえば電子)をトラップする電荷蓄積領域として機能する。
【0032】
第2ゲート絶縁層22の第2酸化シリコン層は、コントロールゲートと電荷蓄積領域との間に電位障壁(potential barrier)を形成する。
【0033】
サイド絶縁層24は、ワードゲート14と、コントロールゲート20,30とをそれぞれ電気的に分離させる。また、サイド絶縁層24の上端は、ワードゲート14と第1,第2コントロールゲート20,30とのショートを防ぐために、コントロールゲート20,30の上端に比べ、半導体基板10に対して上方に位置している。
【0034】
なお、サイド絶縁層24と第2ゲート絶縁層22とは、同一の成膜工程で形成され、それぞれの層構造は等しくなる。
【0035】
そして、隣り合うメモリセル100において、隣り合う第1コントロールゲート20と第2コントロールゲート30との間には、埋め込み絶縁層70が形成される。この埋め込み絶縁層70は、少なくともコントロールゲート20,30が露出しないようにこれらを覆っている。具体的には、埋込み絶縁層70の上面は、サイド絶縁層24の上端よりも半導体基板10に対して上方に位置している。埋込み絶縁層70をこのように形成することで、ワードゲート14およびワード線50に対する第1,第2コントロールゲート20,30の電気的分離をより確実に行うことができる。
【0036】
共通コンタクト部200には、コントロールゲート20,30に所定の電位を供給するための導電層が形成される。共通コンタクト部200は、第1コンタクト絶縁層212、第2コンタクト絶縁層210、第1コンタクト導電層214、第2コンタクト導電層232、第3コンタクト絶縁層252および第3コンタクト導電層260から構成されている。
【0037】
第1コンタクト絶縁層212は、第1ゲート絶縁層12と同一の工程で形成される。
【0038】
第2コンタクト絶縁層210は、第2ゲート絶縁層22およびサイド絶縁層24と同一の工程で形成される。従って、第2コンタクト絶縁層210は、第1酸化シリコン層と窒化シリコン層と第2酸化シリコン層の積層体から構成されている。
【0039】
第1コンタクト導電層214は、ワードゲート14と同一の工程で形成される。第1コンタクト導電層214は、第2コンタクト絶縁層210の外側に形成されている。
【0040】
第2コンタクト導電層232は、第2コンタクト絶縁層210の内側に形成されている。第2コンタクト導電層232は、第1,第2コントロールゲート20,30の形成と同一の工程によって、これらのコントロールゲート20,30と連続するように形成される。従って、第2コンタクト導電層232と、コントロールゲート20,30とは、同一の材質で形成されている。
【0041】
第3コンタクト絶縁層252は、第2コンタクト導電層232の内側に形成されている。第3コンタクト絶縁層252は、サイドウォール絶縁層152と同一の工程によって形成される。
【0042】
第3コンタクト導電層260は、ワード線50と同一の工程で形成され、第1コンタクト導電層214と第2コンタクト導電層232とに接続されている。
【0043】
次に、ロジック回路領域2000においては、MOSトランジスタ500が形成されている。MOSトランジスタ500は、半導体基板10の上方に第3ゲート絶縁層122を介して形成されたゲート電極142と、半導体基板10内に形成されたソース領域またはドレイン領域を構成する不純物層162,182と、ゲート電極142の両側面に沿ってそれぞれ形成されたサイドウォール絶縁層152とを含む。さらに、不純物層162,182の上面にはシリサイド層192が形成され、ゲート電極142の上面にはシリサイド層194が形成されている。
【0044】
ロジック回路領域2000においては、MOSトランジスタ500は絶縁層270によって覆われている。この絶縁層270は、埋込み絶縁層70と同一の工程で形成される。
【0045】
メモリ領域1000とロジック回路領域2000との境界領域には、図3および図4に示すように、ワードゲート14およびゲート電極142と同一の材質からなる境界部140cが形成される。この境界部140cは、ワードゲート14およびゲート電極142と同一の成膜工程で形成される。また、境界部140cの少なくとも一部は、素子分離領域300の上方に形成される。
【0046】
境界部140cの一方の側面(メモリ領域1000側)には、コントロールゲート20,30と同一の材質のサイドウォール状導電層20aが形成されている。このサイドウォール状導電層20aは、Y方向に延びており、共通コンタクト部200を介して隣り合うコントロールゲート30と電気的に接続されている。このサイドウォール状導電層20aは、メモリセルのコントロールゲートとしては利用されない。しかしながら、サイドウォール状導電層20aを隣り合うコントロールゲート30と電気的に接続させることによって、サイドウォール状導電層20aと隣り合うコントロールゲート30の電気特性を、他のコントロールゲートの電気特性と等しくすることができる。
【0047】
また、境界部140cの他の側面(ロジック回路領域2000側)には、MOSトランジスタ500のサイドウォール絶縁層152の形成と同一の工程によって形成されたサイドウォール状絶縁層152が形成されている。
【0048】
メモリセル100およびMOSトランジスタ500などが形成された半導体基板10上には、層間絶縁層72が形成されている。そして、層間絶縁層72には、例えば共通コンタクト部200の第3コンタクト導電層260に到達するコンタクトホールが形成されている。このコンタクトホール内に、タングステンプラグまたは銅プラグなどの導電層82が充填され、この導電層82は層間絶縁層72上に形成された配線層80と接続されている。
【0049】
B.半導体装置の基本的な製造方法:
次に、実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明するために、まず、その前提となる基本的な製造方法について、図5〜図16を参照しながら説明する。なお、図5〜図16の各断面図は、図3のA−A線に沿った部分に対応する。また、図5〜図16において、図1〜図4で示す部分と実質的に同一の部分には同一の符号を付し、重複する記載は省略する。
【0050】
(1)図5に示すように、まず、半導体基板10の表面に、トレンチアイソレーション法によって素子分離領域300を形成する。そして、イオン注入によって、コンタクト用不純物層400(図1参照)を半導体基板10内に形成する。
【0051】
次いで、半導体基板10の表面に、ゲート絶縁層となる絶縁層120を形成する。なお、この絶縁層120が本発明の第1絶縁層に相当する。次いで、ワードゲート14とゲート電極142とになるゲート層140を絶縁層120上に堆積する。ゲート層140はドープトポリシリコンからなる。次いで、後のCMP(Chemical Mechanical Polishing :化学的・機械的研磨)工程において、研磨終了の目安となるストッパ層S100をゲート層140上に形成する。ストッパ層S100は、窒化シリコン層からなる。
【0052】
(2)図6に示すように、メモリ領域1000にパターニングされたゲート層140aを形成する。例えば、ストッパ層S100(図5参照)の上に、ロジック回路領域2000の全てを覆い、さらに、メモリ領域1000の一部にまで張り出したレジスト層(図示しない)を形成する。次いで、このレジスト層をマスクとしてストッパ層S100をパターニングする。その後、パターニングされたストッパ層をマスクとして、ゲート層140をエッチングする。この結果、図6に示すように、メモリ領域1000では、ゲート層140がパターニングされゲート層140aとなる。一方、この工程では、ロジック回路領域2000内のゲート層140はパターニングされない(以後、ロジック回路領域内のゲート層140を便宜的に140bと呼ぶ)。
【0053】
パターニング後の様子を平面的に示したのが図7である。このパターニングによって、メモリ領域1000内のゲート層140およびストッパ層S100の積層体には、開口部160,180が設けられる。開口部160,180は、後のイオン注入によって不純物層16,18が形成される領域にほぼ対応している。そして、後の工程で、開口部160,180の側面に沿ってサイド絶縁層とコントロールゲートとが形成される。
【0054】
(3)図8に示すように、半導体基板10上に、ONO膜220を全面的に形成する。ONO膜220は、第1酸化シリコン層(O)、窒化シリコン層(N)および第2酸化シリコン層(O)を順次堆積させることで形成される。第1酸化シリコン層は、たとえば熱酸化法、CVD法を用いて成膜することができる。窒化シリコン層は、たとえばCVD法によって成膜することができる。第2酸化シリコン層は、CVD法、具体的には高温酸化法(HTO)を用いて成膜することができる。これらの各層を成膜した後、アニール処理を行い、各層を緻密化することが好ましい。
【0055】
ONO膜220は、後のパターニングによって、第2ゲート絶縁層22およびサイド絶縁層24、ならびに第2コンタクト絶縁層210となる(図4参照)。
【0056】
(4)図9に示すように、ドープトポリシリコン層230を、ONO膜220上に全面的に形成する。ドープトポリシリコン層230は、後にエッチングされて、コントロールゲート20,30を構成する導電層40(図1参照)および共通コンタクト部200の第2導電層232(図3参照)となる。
【0057】
次いで、共通コンタクト部が形成される領域に、レジスト層R100を形成する。
【0058】
(5)図10に示すように、ドープトポリシリコン層230(図9参照)をレジスト層R100をマスクとして全面的に異方性エッチングすることにより、第1および第2コントロールゲート20,30および第2コンタクト導電層232を形成する。
【0059】
すなわち、このエッチング工程によって、メモリ領域1000の開口部160,180(図7参照)の側面に沿って、サイドウォール状のコントロールゲート20,30が形成される。これと同時に、レジスト層R100(図9参照)でマスクされた部分には、第2コンタクト導電層232が形成される。一方、ロジック回路領域2000内に堆積されたドープトポリシリコン層230は完全に除去される。但し、境界領域においては、ゲート層140bの一方の端部(メモリ領域1000側)の側面に、ドープトポリシリコン層230がサイドウォール状に残存することになる。その後、レジスト層R100は除去される。
【0060】
(6)図11に示すように、メモリ領域1000の全てを覆い、さらにロジック回路領域の一部にまで張り出したレジスト層R200を形成する。次いで、レジスト層R200をマスクとしてロジック回路領域2000におけるONO膜220とストッパ層S100とを除去する。このエッチング工程によって、境界領域を除くロジック回路領域2000内のストッパ層S100は全て除去される。
【0061】
このとき、メモリ領域1000とロジック回路領域2000との境界領域に位置するゲート層140bであって、上記(2)のエッチング工程で使用されるレジスト層と、この(6)のエッチング工程で使用されるレジスト層R200とに共に覆われていた領域は、後の工程で境界部140c(図4参照)となる。また、このパターニングによって形成されたストッパ層S100aは、メモリ領域1000内の他のストッパ層S100より幅が大きい。その後、レジスト層R200は除去される。
【0062】
(7)図12に示すように、ゲート電極142を形成するためのレジスト層R300を形成する。このレジスト層R300は、メモリ領域1000の全てと、ロジック回路領域2000内の所定の部分とを覆うようにパターニングされている。次いで、レジスト層R300をマスクとしてゲート層140b(図11参照)をエッチングすることにより、ロジック回路領域2000内にゲート電極142を形成する。また、このエッチングによって、境界領域にはレジスト層R300とストッパ層S100aとをマスクとして自己整合的に境界部140cがパターニングされる。
【0063】
その後、レジスト層R300は除去される。次いで、N型不純物をドープすることで、ロジック回路領域2000においてソース領域およびドレイン領域のエクステンション層161,181が形成される。
【0064】
(8)図13に示すように、メモリ領域1000およびロジック回路領域2000において、酸化シリコンまたは窒化酸化シリコンなどの絶縁層250を全面的に形成する。
【0065】
(9)図14に示すように、絶縁層250(図12参照)を全面的に異方性エッチングすることにより、ロジック回路領域2000において、ゲート電極142の両側面にサイドウォール絶縁層152が形成される。これと共に、境界部140cのロジック回路領域2000側の側面にサイドウォール絶縁層152が形成さる。また、コントロールゲート20,30上には絶縁層152aが残存させられる。また、第2コンタクト導電層232を覆う第3コンタクト絶縁層252が形成される。さらに、このエッチングによって、後の工程でシリサイド層が形成される領域、例えば、後のイオン注入によって、メモリ領域100の不純物層16,18が形成される領域、ロジック回路領域200の不純物層162,182が形成される領域、及びロジック回路領域2000のゲート電極142に堆積された絶縁層は除去され、半導体基板が露出する。
【0066】
次いで、N型不純物をイオン注入することにより、半導体基板10内に、メモリ領域1000のソース領域またはドレイン領域を構成する不純物層16,18、およびロジック回路領域2000のソース領域またはドレイン領域を構成する不純物層162,182を形成する。
【0067】
次いで、シリサイド形成用の金属を全面的に堆積させる。シリサイド形成用の金属とは、例えば、チタンやコバルトである。その後、不純物層16,18,162,182と、ゲート電極142との上に形成された金属をシリサイド化反応させることにより、不純物層16,18の上面にシリサイド層92を形成させ、不純物層162,182の上面にシリサイド層192を形成させ、ゲート電極142の上面にシリサイド層194を形成させる。従って、このシリサイド工程によって、ロジック回路領域2000のMOSトランジスタ500(図4参照)は、ゲート電極と、ソース領域またはドレイン領域とが共に自己整合的にシリサイド化される。また、同一のシリサイド工程によって、メモリ領域1000のメモリセル100(図4参照)は、ソース領域またはドレイン領域の表面が自己整合的にシリサイド化される。
【0068】
次いで、メモリ領域1000およびロジック回路領域2000において、酸化シリコンまたは窒化酸化シリコンなどの絶縁層270を全面的に形成する。絶縁層270は、ストッパ層S100とS100aとを覆うように形成される。
【0069】
(10)図15に示すように、絶縁層270をCMP法を用いて、ストッパ層S100,S100aが露出するまで研磨し、絶縁層270を平坦化する。この研磨によって、コントロールゲート20,30をはさんで対向する2つのサイド絶縁層24の間に絶縁層270が残存され、埋込み絶縁層70となる。
【0070】
このとき、メモリ領域1000においては、ゲート層140aおよびストッパ層S100の側面に形成されたサイド絶縁層24の上端は、第1,第2コントロールゲート20,30の上端に比べ、半導体基板10に対して上方に位置する。また、ロジック回路領域2000においては、MOSトランジスタ500は絶縁層270によって完全に覆われている。
【0071】
従って、この研磨工程が終わった段階で、ワードゲート14となるゲート層140aと境界部140cとの上方にはそれぞれストッパ層S100とS100aとが存在することになる。一方、ゲート電極142の上方にはストッパ層は無く、絶縁層270が存在することになる。
【0072】
(11)ストッパ層S100,S100a(図15参照)を熱りん酸で除去する。この結果、少なくともゲート層140aと境界部140cとの上面が露出する。その後、全面的にドープトポリシリコン層を堆積させる。
【0073】
次いで、図16に示すように、堆積形成したドープトポリシリコン層上にパターニングされたレジスト層R400を形成する。レジスト層R400をマスクとして、上記ドープトポリシリコン層をパターニングすることにより、ワード線50と第3コンタクト導電層260とが形成される。
【0074】
さらに、レジスト層R400をマスクとして、ゲート層140a(図15参照)のエッチングが行われる。このエッチングにより、ワード線50が上方に形成されないゲート層140aが除去される。その結果、アレイ状に配列したワードゲート14を形成することができる。ゲート層140aの除去領域は、後に形成されるP型不純物層(素子分離用不純物層)15の領域と対応する(図3参照)。
【0075】
なお、このエッチング工程では、第1,第2のコントロールゲート20、30をなす導電層40は、埋込み絶縁層70で覆われているために、エッチングされずに残る。また、ロジック回路領域2000のMOSトランジスタ500は、絶縁層270によって完全に覆われているため、このエッチングによって影響を受けることは無い。
【0076】
次いで、P型不純物を半導体基板10に全面的にドープする。これにより、Y方向におけるワードゲート14の相互間の領域にP型不純物層(素子分離用不純物層)15(図3参照)が形成される。このP型不純物層15によって、不揮発性半導体記憶装置100相互の素子分離がより確実に行われる。
【0077】
(12)次いで、第1層間絶縁層を形成した後、公知の方法でコンタクトホールを形成し、コンタクトホール内の導電層および第1配線層を形成できる。例えば、図4に示すように、層間絶縁層72にコンタクトホールを形成した後、共通コンタクト部200と接続された導電層82および配線層80を形成する。この工程では、ロジック回路領域2000においても同様にコンタクト部および配線層を形成することができる。
【0078】
以上の工程により、図1〜図4に示す半導体装置を製造することができる。
【0079】
C.CMP法を用いた絶縁層研磨の特徴:
図17は、上記(10)で説明したCMP法を用いた研磨工程の特徴を示す説明図である。図17は、半導体装置のメモリ領域およびロジック回路領域の要部を模式的に示す断面図である。図17(A)に示すように、形成された絶縁層270の上面は、絶縁層270を形成する下層の段差、すなわち、メモリ領域100のゲート層140aやロジック回路領域のゲート電極142に応じて凹凸が発生する。具体的には、メモリ領域1000ではゲート層140aが形成される密度が比較的高く、ロジック回路領域2000ではゲート電極142が形成される密度が比較的低いため、凹凸の発生密度はメモリ領域1000で比較的高く、ロジック回路領域2000で比較的低くなる。特に、メモリ領域1000の複数のメモリセル100が配列形成される領域では、ロジック回路領域2000に比べて凹凸の発生密度が高くなる。CMP法を用いた研磨においては、この凹凸の発生密度に起因して、絶縁層270の研磨速度に差が発生する場合がある。具体的には、比較的発生密度の小さいロジック回路領域2000の方が比較的発生密度の高いメモリ領域1000に比べて早く研磨される。このため、図17(B)に示すように、メモリ領域1000のストッパ層S100aが露出する前に、ロジック回路領域2000のゲート電極142が露出してしまう場合が発生する。
【0080】
ゲート電極142が露出すると、上記(11)の工程においてメモリセル100のワードゲート14をパターニングする際に、MOSトランジスタ500がエッチングガスに晒され、特性上影響を受ける場合がある。
【0081】
また、メモリ領域1000の複数のメモリセル100が配列形成される領域では、凹凸の発生密度が比較的高いため、凸凹の発生密度が比較的低いロジック回路領域2000に比べて、絶縁層270の上面の高さが高くなる傾向にあり、絶縁層270の表面に段差が発生する。この表面段差および上記研磨速度の差によって、CMP法を用いた研磨後の絶縁層270の上面は平坦化されずに段差が発生する。
【0082】
絶縁層270の上層に形成される配線等の微細化が進んでおり、絶縁層270が平坦でなく段差があると、その上層に形成される配線等の微細化が困難となる場合がある。
【0083】
以上説明したように、上記(10)で説明したCMP法を用いた研磨工程には、MOSトランジスタ500がエッチングガスに晒され、特性上影響を受けることがあるという特徴を有している。また、絶縁層270の上層に形成される配線等の微細化が困難となることがあるという特徴を有している。
【0084】
D.実施の形態に係る半導体装置製造方法:
そこで、本実施の形態に係る半導体装置の製造方法では、以下の手順で半導体装置を製造する。
【0085】
上記(1)から(5)の工程(図1ないし図10参照)を実行後、上記(6)の工程(図11参照)を実行する。ただし、本工程においては、図18に示すように、レジスト層R200に替えてレジスト層R200Aを形成する。このレジスト層R200Aは、レジスト層R200と同じ部分に加えて、後の工程でロジック回路領域2000内の素子分離領域300上にゲート(以下、「ダミーゲート」と呼ぶ)層140d(図19参照)を形成するために、ロジック回路領域2000内の素子分離領域300上の所定の部分をも覆うように形成される。
【0086】
次いで、レジスト層R200Aをマスクとしてロジック回路領域2000におけるONO膜220とストッパ層S100とを除去する。このエッチング工程によって、境界領域と、ダミーゲート層140dに対応するストッパ層S100dとを除くロジック回路領域2000内のストッパ層S100は全て除去される。なお、ストッパ層S100dの幅は、ゲート層140aの幅に等しく設定されている。
【0087】
次いで、上記(7)の工程(図12参照)を実行する。このとき、図21に示すように、ゲート層140bを、レジスト層R300をマスクとしてエッチングすることにより、ゲート電極142が形成される。また、ストッパ層S100dをマスクとしてエッチングすることにより、ダミーゲート層140dが形成される。この場合、ストッパ層100dはエッチングされて、他のストッパ層S100,S100aに比べて薄くなる。
【0088】
なお、ストッパ層S100d上にもレジスト層を形成して、レジスト層とストッパ層S100dをマスクとしてダミーゲート層140dを形成するようにしてもよい。この場合、ストッパ層100dはエッチングされないので、他のストッパ層S100,S100aと同じ厚さとなる。
【0089】
その後、レジスト層R300は除去される。次いで、N型不純物をドープすることで、ロジック回路領域2000においてソース領域およびドレイン領域のエクステンション層161,181が形成される。
【0090】
次いで、上記(8)および(9)の工程(図13および図14参照)を実行する。これにより、図20に示すように、MOSトランジスタ500に加えて、素子分離領域300上にダミーゲート層140dと、このダミーゲート層140dの側面に形成されたサイドウォール絶縁層152とが形成される。
【0091】
絶縁層270は、こうして形成されたダミーゲート層140dを含むロジック回路領域2000およびメモリ領域1000において全面的に形成される。
【0092】
ここで、ダミーゲート層140ddは、ロジック回路領域2000におけるMOSトランジスタ500のゲート電極142およびダミーゲート層140dの形成密度が、メモリ領域1000におけるゲート層140aの形成密度に近くなるように形成される。このため、絶縁層270は、ロジック回路領域2000における絶縁層270の凹凸の発生密度が、メモリ領域1000における凹凸の発生密度に近くなるように形成される。また、絶縁層270は、メモリ領域1000とロジック回路領域2000の絶縁層270の表面段差が小さくなるように形成される。
【0093】
これにより、上記(10)の工程におけるCMP法による絶縁層270の研磨を実行した場合、ロジック回路領域2000の研磨の速さをメモリ領域1000の研磨の速さに近づけることが可能となる。
【0094】
この結果、図21に示すように、メモリ領域1000のストッパ層S100aが露出する前に、ロジック回路領域2000のゲート電極142が露出してしまうことを防止することが可能となる。また、絶縁層270をより精度よく平坦化することができる。これにより、絶縁層270の上層に形成される配線等の微細化が可能である。
【0095】
ここで、ダミーゲート層140dは、上述したロジック回路領域2000における絶縁層270の凹凸の発生密度が、メモリ領域1000における凹凸の発生密度に近くなるように形成される。具体的には、ダミーゲート層140dは、ロジック回路領域2000におけるMOSトランジスタ500のゲート電極142と、ダミーゲート層140dの形成密度が、メモリ領域1000におけるゲート層140aの形成密度に近くなるように、素子分離領域300上に形成される。
【0096】
本例では、素子分離領域300上に、ゲート層140aに等しい幅を有する3つのダミーゲート層140dが形成されている場合を示しているが、これに限定される必要はなく、複数のダミーゲート層140dが紙面に平行な方向または紙面に垂直な方向に配列形成されるようにしてもよい。すなわち、ダミーゲート層140dは、ロジック回路領域2000における絶縁層270の凹凸の発生密度が、メモリ領域1000における凹凸の発生密度に近くなるように形成されれば、どのような大きさや形状であってもよい。また、どのように配列されていてもよい。また、ダミーゲート層140dと同様に、ロジック回路領域2000における絶縁層270の凹凸の発生密度が、メモリ領域1000における凹凸の発生密度に近くなるように形成されれば、どのような大きさや形状であってもよい。
【0097】
なお、図21では、ストッパ層S100dが研磨後の絶縁層270に覆われているが、ストッパ層S100dが露出するように形成されていてもよい。ストッパ層S100dが露出する場合、上記(12)の工程でストッパ層S100dは除去される。一方、本例のようにストッパ層S100dが露出していない場合、ストッパ層S100dは除去されずに残存することになる。
【0098】
以上、本発明の一実施の形態について述べたが、本発明はこれに限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の態様をとりうる。たとえば、上記実施の形態では、半導体層としてバルク状の半導体基板を用いたが、SOI基板の半導体層を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体装置のメモリ領域のレイアウトを模式的に示す平面図である。
【図2】半導体装置のメモリ領域のレイアウトを模式的に示す別の平面図である。
【図3】半導体装置の要部を模式的に示す平面図である。
【図4】図2のA−A線に沿った部分を模式的に示す断面図である。
【図5】図1から図4に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図6】図1から図4に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図7】図6に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す平面図である。
【図8】図1から図4に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図9】図1から図4に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図10】図1から図4に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図11】図1から図4に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図12】図1から図4に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図13】図1から図4に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図14】図1から図4に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図15】図1から図4に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図16】図1から図4に示す半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図17】CMP法を用いた研磨工程の特徴を示す説明図である。
【図18】本実施の形態に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図19】本実施の形態に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図20】本実施の形態に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図21】本実施の形態に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図22】公知のMONOS型メモリセルを示す断面図である。
【符号の説明】
10…半導体基板
12…第1ゲート絶縁層
14…ワードゲート
16,18…不純物層
20…第1コントロールゲート
22…第2ゲート絶縁層
24…サイド絶縁層
30…第2コントロールゲート
50…ワード線
60…ビット線
70…埋込み絶縁層
72…層間絶縁層
80…配線層
100…不揮発性記憶装置(メモリセル)
120…絶縁層
122…第3ゲート絶縁層
140,140a,140b…ゲート層
140c…境界部
140d…ダミーゲート層
140e…ダミー境界部
142…ゲート電極
160,180…開口部
162,182…不純物層
200…共通コンタクト部
210…第2コンタクト絶縁層
212…第1コンタクト絶縁層
214…第1コンタクト導電層
220…ONO膜
230…ドープドポリシリコン層
232…第2コンタクト導電層
252…第3コンタクト絶縁層
260…第3コンタクト導電層
270…絶縁層
300…素子分離領域
400…コンタクト用不純物層
500…絶縁ゲート電界効果トランジスタ(MOSトランジスタ)
600…ダミー素子
S100…ストッパ層
R100、R200、R300、R400、R500…レジスト層
R200A,R300A…レジスト層
1000…メモリ領域
2000…ロジック回路領域

Claims (2)

  1. 不揮発性記憶装置を含むメモリ領域と、該不揮発性記憶装置の周辺回路を含むロジック回路領域とを含む半導体装置の製造方法であって、
    形成される半導体素子間を絶縁するために半導体層の表面に形成された素子分離領域と、前記半導体層の上方に形成され、前記不揮発性記憶装置のワードゲートを形成するためにパターニングされた第1導電層と、該第1導電層の上方に形成されたストッパ層と、前記メモリ領域内の該第1導電層の両側面にONO膜を介して形成されたサイドウォール状のコントロールゲートと、を有する半導体基板を準備する工程と、
    前記ロジック回路領域内の前記ストッパ層をパターニングする工程と、
    前記メモリ領域と前記ロジック回路領域との全面にレジスト層を形成し、該レジスト層をパターニングする工程と、
    パターニングされた前記レジスト層に基づいて、前記ロジック回路領域内の前記第1導電層をパターニングして、該ロジック回路領域内に絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極を形成するとともに、パターニングされた前記ストッパ層に基づいてロジック回路領域内の前記素子分離領域の上方にダミーゲート層を形成する工程と、
    前記メモリ領域と前記ロジック回路領域との全面に絶縁層を形成する工程と、前記メモリ領域内の前記ストッパ層が露出するように、前記絶縁層を研磨する工程と、を備える、
    半導体装置の製造方法。
  2. 不揮発性記憶装置を含むメモリ領域と、該不揮発性記憶装置の周辺回路を含むロジック回路領域とを含む半導体装置の製造方法であって、
    形成される半導体素子間を絶縁するための素子分離領域を、半導体層の表面に形成する工程と、
    前記半導体層の上方に、第1絶縁層を形成する工程と、
    前記第1絶縁層の上方に、第1導電層を形成する工程と、
    前記第1導電層の上方に、ストッパ層を形成する工程と、
    前記メモリ領域内の前記ストッパ層と前記第1導電層とをパターニングする工程と、
    前記メモリ領域と前記ロジック回路領域との全面にONO膜を形成する工程と、
    前記ONO膜の上方に、第2導電層を形成する工程と、
    前記第2導電層を異方性エッチングすることにより、少なくとも前記メモリ領域内の前記第1導電層の両側面に、前記ONO膜を介してサイドウォール状のコントロールゲートを形成する工程と、
    前記ロジック回路領域内の前記ストッパ層をパターニングする工程と、
    前記メモリ領域と前記ロジック回路領域との全面にレジスト層を形成し、該レジスト層をパターニングする工程と、
    パターニングされた前記レジスト層に基づいて、前記ロジック回路領域内の前記第1導電層をパターニングして、該ロジック回路領域内に絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極を形成するとともに、パターニングされた前記ストッパ層に基づいてロジック回路領域内の前記素子分離領域の上方にダミーゲート層を形成する工程と、
    少なくとも前記ゲート電極の両側面にサイドウォール絶縁層を形成する工程と、
    前記不揮発性記憶装置のソース領域またはドレイン領域となる第1不純物層と、前記絶縁ゲート電界効果トランジスタのソース領域またはドレイン領域となる第2不純物層とを形成する工程と、
    前記第1不純物層と前記第2不純物層と前記ゲート電極との表面にシリサイド層を形成する工程と、
    前記メモリ領域と前記ロジック回路領域との全面に第2絶縁層を形成する工程と、
    前記メモリ領域内の前記ストッパ層が露出するように、前記第2絶縁層を研磨する工程と、
    前記メモリ領域内の前記ストッパ層を除去する工程と、
    前記メモリ領域内の前記第1導電層をパターニングして、該メモリ領域内に前記不揮発性記憶装置のワードゲートを形成する工程と、を備える、
    半導体装置の製造方法。
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