JP3715001B2 - 四輪駆動車両の動力伝達装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの駆動力を第1駆動輪に伝達する第1動力伝達系と、第1動力伝達系の駆動力を第2駆動輪に伝達する第2動力伝達系と、第2動力伝達系に介装されて第2駆動輪に対する駆動力の伝達を制御する油圧クラッチと、油圧クラッチに作動油を供給する油圧ポンプとを備えた四輪駆動車両の動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
かかる四輪駆動車両の動力伝達装置は、特開平2−286429号公報により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特開平2−286429号公報に記載されたものは、油圧ポンプをエンジンのクランク軸で直接駆動するようにした場合には、油圧ポンプと油圧クラッチとの距離が大きくなって配管が長大になり、配管のレイアウトに支障を来すという問題がある。また油圧ポンプを電気モータで駆動するようにした場合には、油圧ポンプ用の特別の電気モータが必要になってコストが増加する問題がある。
【0004】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、四輪駆動車両の動力伝達装置において、油圧ポンプと油圧クラッチとを接続する長大な配管や油圧ポンプを駆動する特別の電気モータを不要とし、更に油圧ポンプから吐出された作動油を油圧クラッチの作動油室に供給する油路からリリーフした余剰の作動油を所定圧の潤滑油として油圧クラッチの摩擦板を潤滑できるようにしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、エンジンの駆動力を第1駆動輪に伝達する第1動力伝達系と、その第1動力伝達系の駆動力を第2駆動輪に伝達する第2動力伝達系とを備えた、四輪駆動車両の動力伝達装置において、前記第2動力伝達系が、前記第1動力伝達系と前記第2駆動輪との間に在って該第1動力伝達系の駆動力を該第2駆動輪に伝達するプロペラシャフトと、前記第1動力伝達系から前記第2動力伝達系への駆動力の伝達を制御すべく前記プロペラシャフトと前記第2駆動輪との間に設けられる油圧クラッチと、その油圧クラッチに油圧回路を介して接続されると共に前記プロペラシャフトに駆動されて該プロペラシャフトの回転に応じた油圧を該油圧回路に供給する油圧ポンプとを備え、前記油圧回路が、オイルタンクから前記油圧ポンプに作動油を供給する第1の油路と、前記油圧ポンプから吐出された作動油を前記油圧クラッチの作動油室に供給する第2の油路と、その第2の油路に設けられて前記油圧ポンプから吐出された作動油を調圧し得るリニアソレノイドバルブと、前記第2の油路から分岐して余剰の作動油を前記油圧クラッチの摩擦板に導く第3の油路と、その第3の油路に介装される第1のリリーフ弁と、その第1のリリーフ弁の下流側で前記第3の油路から分岐して該第3の油路を前記オイルタンクに接続する第4の油路と、その第4の油路に介装される第2のリリーフ弁とを備えていて、車両発進時には前記リニアソレノイドバルブを制御することにより前記油圧クラッチを係合させることを特徴とする。
【0006】
上記特徴によれば、油圧ポンプを駆動する電気モータ等の特別の駆動源が不要になるばかりか、油圧ポンプ及び油圧クラッチを同じ第2動力伝達系内に配置可能となり、配管の長さを短縮することができる。また、油圧ポンプから吐出された作動油は、第2の油路を経て油圧クラッチの作動油室に供給され、駆動輪に駆動力を伝達すべく油圧クラッチを係合させるが、このとき、第3の油路に介装される第1のリリーフ弁からリリーフした余剰の作動油は、第4の油路からオイルタンクへ戻るのを第2のリリーフ弁に阻止されて所定圧の潤滑油となり、その所定圧の潤滑油が第3の油路を経て油圧クラッチの摩擦板を潤滑する。
【0007】
また車両の発進時にはトランスミッションが駆動力を出力してプロペラシャフトが回転すると同時に油圧ポンプを作動させ、油圧クラッチを速やかに係合させることができるので、車両の発進時に速やかに四輪駆動状態にして発進性能を向上させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の第1実施例を示すもので、図1は四輪駆動車両の動力伝達装置のスケルトン図、図2は油圧回路図である。
【0009】
図1に示すように、四輪駆動車両Vは車体前部に横置きに配置したエンジンEと、このエンジンEの右側面に結合したトランスミッションMとを備える。トランスミッションMの駆動力を左右の前輪WFL,WFRに伝達する第1動力伝達系D1 は、トランスミッションMの出力軸1に設けた第1スパーギヤ2と、第1スパーギヤ2に噛合する第2スパーギヤ3と、第2スパーギヤ3により駆動されるベベルギヤ式のフロントディファレンシャル4と、フロントディファレンシャル4から左右に延出して前輪WFL,WFRに接続される左右の車軸5,5とから構成される。
【0010】
第1動力伝達系の駆動力を後輪WRL,WRRに伝達する第2動力伝達系D2 は、フロントディファレンシャル4のディファレンシャルボックスに設けた第3スパーギヤ6と、第3スパーギヤ6に噛合する第4スパーギヤ7と、第4スパーギヤ7と一体に回転する第1ベベルギヤ8と、第1ベベルギヤ8に噛合する第2ベベルギヤ9と、前端に第2ベベルギヤ9を備えて車体後方に延びるプロペラシャフトSと、プロペラシャフトSの後端に設けた第3ベベルギヤ10と、第3ベベルギヤ10に噛合する第4ベベルギヤ11と、第4ベベルギヤ11により駆動されるリヤディファレシャル12と、リヤディファレンシャル12から左右に延出して後輪WRL,WRRに接続される左右の車軸13,13とを備える。
【0011】
更に第2動力伝達系D2 は、プロペラシャフトSの中間部に直列に介装された油圧ポンプPと油圧クラッチCとを備えており、油圧ポンプPは動力伝達方向の上流側(フロントディファレンシャル4側)に配置され、油圧クラッチCは動力伝達方向の下流側(リヤディファレンシャル12側)に配置される。油圧クラッチCは後述する油圧回路を介して油圧ポンプPに接続されており、この油圧ポンプPが吐出する作動油により係合する。
【0012】
図2に示すように、オイルタンク21から油路L1 を介して作動油を汲み上げる油圧ポンプPは、車両Vの前進及び後進に伴ってプロペラシャフトSの回転方向が反転した場合に、作動油の吐出方向が反転するものである。従って、プロペラシャフトSの回転方向に関わらず油圧クラッチCに作動油を供給すべく、その吸入側の油路L1 との間に2個のチェック弁22,22が装着されるとともに、その吐出側の油路L2 との間に2個のチェック弁23,23が装着される。
【0013】
油圧ポンプPの下流側に連なる前記油路L2 は、チェック弁24を介してアキュムレータAに接続される。アキュムレータAの下流側に連なる油路L3 はチェック弁25を介してリニアソレノイドバルブ26に接続され、更にリニアソレノイドバルブ26の下流に連なる油路L4 は油圧クラッチCの作動油室27に接続される。リニアソレノイドバルブ26から排出された余剰の作動油は、油路L5 を介して油圧ポンプPの上流側の油路L1 に還流する。
【0014】
リニアソレノイドバルブ26及び油圧クラッチCの作動油室27間の油路L4 からは圧力センサ28及び第1のリリーフ弁29を直列に介装した油路L6 が分岐しており、この油路L6 の下流側は油路L7 及び油路L8 に分岐する。一方の油路L7 は油圧クラッチCの摩擦板30…間に連通するとともに、他方の油路L8 がリリーフ弁31を介してオイルタンク21に連通する。
【0015】
而して、油圧ポンプPから吐出された作動油はアキュムレータAに蓄圧された後、リニアソレノイドバルブ26で調圧されて油圧クラッチCの作動油室27に供給され、後輪WRL,WRRに駆動力を伝達すべく油圧クラッチCを所定の係合力で係合させる。このとき、圧力センサ28で検出した作動油室27の圧力に基づいてリニアソレノイドバルブ26の開度がフィードバック制御される。リリーフ弁29からリリーフした作動油はリリーフ弁31に阻止されて所定圧の潤滑油となり、油圧クラッチCの摩擦板30…を潤滑する。
【0016】
上述のようにしてリニアソレノイドバルブ26を制御することにより油圧クラッチCを係合解除すると、エンジンEの駆動力は前輪WFL,WFRだけに伝達されて前輪駆動状態になり、また油圧クラッチCを係合するとエンジンEの駆動力は前輪WFL,WFR及び後輪WRL,WRRの両方に伝達されて四輪駆動状態になる。そして油圧クラッチCの係合力を変化させることにより、前輪WFL,WFR及び後輪WRL,WRR間の駆動力の配分比率を変化させることができる。
【0017】
車両Vの発進時には発進性能を向上させるべく油圧クラッチCを係合させて四輪駆動状態にするが、油圧ポンプPが油圧クラッチCよりも動力伝達方向上流側に配置されるため、トランスミッションMが駆動力を出力してプロペラシャフトSが回転すると同時に油圧ポンプPを作動させ、油圧クラッチCを速やかに係合させることができる。これにより、車両Vの発進時に速やかに四輪駆動状態にして発進性能を向上させることができる。
【0018】
またエンジンEの駆動力で油圧ポンプPを駆動しているので電気モータ等の特別の駆動源が不要になり、コストの削減に寄与することができる。しかも油圧ポンプPと油圧クラッチCとを相互に接近して配置することができるので、エンジンEのクランク軸で油圧ポンプPを駆動する場合に比べて配管の長さを短縮することができ、更に車体前後方向に長いプロペラシャフトSに沿う任意の位置に油圧ポンプPを配置して設計自由度を高めることができる。
【0019】
次に、図3及び図4に基づいて本発明の第2実施例を説明する。
【0020】
第2実施例は、第1実施例におけるリヤディファレンシャル12を廃止し、且つプロペラシャフトSに介装したクラッチCに代えて左右の車軸13,13にそれぞれ左油圧クラッチCL 及び右油圧クラッチCR を設けたものである。
【0021】
この第2実施例によっても、油圧クラッチCL ,CR を係合或いは係合解除することにより四輪駆動状態及び前輪駆動状態を切り換えることができ、しかも油圧クラッチCL ,CR の係合力を変化させることにより、前輪WFL,WFR及び後輪WRL,WRR間の駆動力の配分比率を変化させることができる。
【0022】
また、油圧クラッチCL ,CR よりも動力伝達方向上流側のプロペラシャフトSに油圧ポンプPを配置したので、第1実施例と同様に車両Vの発進時に速やかに四輪駆動状態にして発進性能を向上させることができる。更に電気モータ等の特別の駆動源が不要である点及び配管の長さを短縮することができる点に関しても、第1実施例と同様の作用効果を得ることが可能である。
【0023】
図5は本発明の第3実施例を示すもので、この第3実施例は左クラッチCL 及び右クラッチCR の係合状態を、それぞれ対応するリニアソレノイドバルブ26L ,26R により個別に制御することができる。
【0024】
この第3実施例によれば、前記第2実施例の作用効果に加えて、左右の後輪WRL,WRRに分配される駆動力の配分比率を変化させて旋回性の向上及び直進安定性の向上を図ることができる。
【0025】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、油圧ポンプを駆動する電気モータ等の特別の駆動源が不要になるばかりか、油圧ポンプ及び油圧クラッチを同じ第2動力伝達系内に配置可能となって配管の長さを短縮することができる。また、油圧ポンプから吐出された作動油は、第2の油路を経て油圧クラッチの作動油室に供給され、駆動輪に駆動力を伝達すべく油圧クラッチを係合させるが、このとき、第3の油路に介装される第1のリリーフ弁からリリーフした余剰の作動油は、第4の油路からオイルタンクへ戻るのを第2のリリーフ弁に阻止されて所定圧の潤滑油となり、その所定圧の潤滑油が第3の油路を経て油圧クラッチの摩擦板が供給され、その摩擦板を潤滑することができる。
【0027】
また車両の発進時にはトランスミッションが駆動力を出力してプロペラシャフトが回転すると同時に油圧ポンプを作動させ、油圧クラッチを速やかに係合させることができるので、車両の発進時に速やかに四輪駆動状態にして発進性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 四輪駆動車両の動力伝達装置のスケルトン図
【図2】 動力伝達装置の油圧回路図
【図3】 第2実施例に係る、前記図1に対応する図
【図4】 第2実施例に係る、前記図2に対応する図
【図5】 第3実施例に係る、前記図2に対応する図
【符号の説明】
C 油圧クラッチ
CL 左油圧クラッチ(油圧クラッチ)
CR 右油圧クラッチ(油圧クラッチ)
D1 第1動力伝達系
D2 第2動力伝達系
E エンジン
L1 油路(第1の油路)
L2 〜L4 油路(第2の油路)
L6 ,L7 油路(第3の油路)
L8 油路(第4の油路)
P 油圧ポンプ
S プロペラシャフト
WFL,WFR 前輪(第1駆動輪)
WRL,WRR 後輪(第2駆動輪)
21 オイルタンク
29 リリーフ弁(第1のリリーフ弁)
30 摩擦板
31 リリーフ弁(第2のリリーフ弁)
Claims (1)
- エンジン(E)の駆動力を第1駆動輪(WFL,WFR)に伝達する第1動力伝達系(D1 )と、
その第1動力伝達系(D1 )の駆動力を第2駆動輪(WRL,WRR)に伝達する第2動力伝達系(D2 )とを備えた、四輪駆動車両の動力伝達装置において、
前記第2動力伝達系(D 2 )は、
前記第1動力伝達系(D 1 )と前記第2駆動輪(W RL ,W RR )との間に在って該第1動力伝達系(D 1 )の駆動力を該第2駆動輪(W RL ,W RR )に伝達するプロペラシャフト(S)と、
前記第1動力伝達系(D 1 )から前記第2動力伝達系(D 2 )への駆動力の伝達を制御すべく前記プロペラシャフト(S)と前記第2駆動輪(W RL ,W RR )との間に設けられる油圧クラッチ(C,C L ,C R )と、
その油圧クラッチ(C,C L ,C R )に油圧回路を介して接続されると共に前記プロペラシャフト(S)に駆動されて該プロペラシャフト(S)の回転に応じた油圧を該油圧回路に供給する油圧ポンプ(P)とを備え、
前記油圧回路は、オイルタンク(21)から前記油圧ポンプ(P)に作動油を供給する第1の油路(L1 )と、前記油圧ポンプ(P)から吐出された作動油を前記油圧クラッチ(C,CL ,CR )の作動油室(27)に供給する第2の油路(L2 〜L4 )と、その第2の油路(L 2 〜L 4 )に設けられて前記油圧ポンプ(P)から吐出された作動油を調圧し得るリニアソレノイドバルブ(26)と、前記第2の油路(L2 〜L4 )から分岐して余剰の作動油を前記油圧クラッチ(C,CL ,CR )の摩擦板(30)に導く第3の油路(L6 ,L7 )と、その第3の油路(L6 ,L7 )に介装される第1のリリーフ弁(29)と、その第1のリリーフ弁(29)の下流側で前記第3の油路(L6 ,L7 )から分岐して該第3の油路(L6 ,L7 )を前記オイルタンク(21)に接続する第4の油路(L8 )と、その第4の油路(L8 )に介装される第2のリリーフ弁(31)とを備えていて、車両発進時には前記リニアソレノイドバルブ(26)を制御することにより前記油圧クラッチ(C,C L ,C R )を係合させることを特徴とする、四輪駆動車両の動力伝達装置。
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