JP3610084B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、動画や静止画等の画像情報を記録する記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、高精細な画像を速く記録再生できる装置の開発が盛んである。また、一方で、高精細な画像を素早くコンピュータ内に取り込むことが望まれている。従来の動画や静止画等の画像情報を記録する装置としては、ビデオテープレコーダ、スチルビデオカメラ等がある。
【0003】
上記ビデオテープレコーダは、2次元エリアセンサ等で得た動画情報をテープ媒体に記録する構成になっている。また、上記スチルビデオカメラは、同じく2次元エリアセンサ等で得た静止画情報を小型のフロッピーディスクやカード型のICメモリ等に記録する構成になっている。
【0004】
また、大容量で高速アクセスで携帯可能なコンピュータメモリとしては、光メモリが知られており、その中でも情報の書き換え可能な光磁気ディスクメモリが有望視されている。
更に、記録領域をいくつかの領域に分け、それぞれの領域で記録再生クロックの周波数を変えるか、又はディスクの回転速度を変えるかで高密度を図ったZCAVタイプの光磁気ディスクメモリがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ビデオテープレコーダにおいては、長時間の動画を連続に記録再生するには向いているが、その中から所望の動画を見出しコンピュータに取り込むにはテープ媒体のアクセス性が悪いという欠点があった。また、記録したい動画情報がいつ得られるか分からない場合、常に動画情報を記録し続ける必要があり、記録容量を必要以上使用してしまうという欠点があった。
【0006】
また、上記スチルビデオにおいては、記録媒体がフロッピーディスクの場合、容量が少ないという欠点があり、記録媒体がICメモリの場合、容量が少ない上、高価であるという欠点があった。また、記録したい静止画像がいつ得られるか分からない場合、シャッターチャンスを逃してしまうという欠点があった。
また、従来は上記ZCAVタイプの光磁気ディスクメモリを画像情報の記録担体として用いられていなかった。
【0007】
本発明は上述の問題点にかんがみ、大量の画像データを記録することができるとともに、アクセス性に優れた記録装置を提供できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の記録装置は、動画像情報を入力する入力手段と、前記動画像情報を一時記憶するメモリに対して前記入力手段により入力された動画像情報の書き込み及び読み出しを行うメモリ制御手段と、ディスク状記録媒体を複数の記録領域に分割し、前記複数の記録領域がそれぞれ同じ記憶容量となるよう、前記複数の記録領域毎に異なる回転速度で前記ディスク状記録媒体を回転させて前記メモリより読み出された動画像情報を記録する記録手段と、前記ディスク状記録媒体の一つの記録領域に対応した情報量の動画像情報を単位として、記録開始の指示から記録停止の指示までの間に前記入力手段により入力されて前記メモリに記憶された一連の動画像情報を前記メモリから読み出して、前記ディスク状記録媒体の一つの領域に記録するよう前記メモリ制御手段及び前記記録手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】
また、本発明の他の特徴とするところは、前記記録手段は、前記ディスク状記録媒体の最内周の記録領域に対して、前記ディスク状記録媒体に記録されている動画像情報の記録内容に関する情報を記録することを特徴としている。
【0010】
また、本発明のその他の特徴とするところは、前記入力手段により入力された動画像情報を圧縮する圧縮手段を備え、前記メモリ制御手段は前記圧縮手段により圧縮された動画像情報を前記メモリに書き込むことを特徴としている。
【0011】
また、本発明のその他の特徴とするところは、前記入力手段は光電変換手段を有し、前記光電変換手段により光学像を動画像情報に変換して出力することを特徴としている。
【0012】
【作用】
本発明においては、動画像情報を記録するディスク状記録媒体を複数の記録領域に分割し、そのうちの1つの領域に対応した情報量の動画像情報を単位として、記録開始の指示から記録停止の指示までの間に入力手段により入力されてメモリに記憶された一連の動画像情報を前記メモリから読み出して記録するようにしたので、アクセス性を向上させることが可能となる。
【0013】
また、本発明の他の特徴によれば、ディスク状記録媒体を複数の記録領域に分割し、前記複数の記録領域がそれぞれ同じ記憶容量となるよう、前記複数の記録領域毎に異なる回転速度で前記ディスク状記録媒体を回転させて前記メモリより読み出された動画像情報を記録するようにしたので、アクセス性を向上させるとともに、記録密度を向上させることが可能となる。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の記録装置の一実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の記録装置に用いられる記録担体を説明するための記録領域説明図である。図1において、1は記録担体としての書き換え可能な光ディスクメモリである。ここで説明する光ディスクメモリは、3.5インチサイズで、約350MByteの容量を持つ光磁気ディスクとして説明する。
【0017】
この光磁気ディスク1の記録領域は第1ゾーン2、第2ゾーン3、第3ゾーン4・・・に示される複数の領域に分けられている。本実施例においては、30ゾーンに分けられているものとして説明とする。各ゾーンは、10MByteとほぼ同じ容量を持つものとする。この一つの領域を画像情報、及びそれに対する音声情報の記録単位とする。
【0018】
また、5は記録領域の状態や記録内容を記録したり、また記録、再生時に画像記録/再生装置に必要な情報を記録している管理ゾーンである。ここには、読み出し専用情報を記録しておく領域も含まれる。
【0019】
図2は、この画像記録担体としての光磁気ディスク1を用いて、動画又は静止画の画像情報を取り込み記録や再生を行う画像記録/再生装置の一例を示すブロック図である。
【0020】
図2において、6は画像記録/再生装置の本体を示している。また、7はその内部で各種情報の送受を行うバスである。8は、この画像記録/再生装置6の全体的な制御を行うCPUである。9は、CPU8が制御を行うためのプログラムや各種データを格納するROMおよびRAMよりなる内部メモリである。10は画像入力コントローラであり、画像入力部11から取り込まれた画像をデジタル信号に変換するためのものであり、画像入力コントローラ10により動画又は静止画の画像情報が取り込まれる。
【0021】
また、画像入力部11は結像系12と、高速の電子シャッター機能13とを備えた光電変換部等より構成されている。14は画像情報の圧縮回路及び伸張回路である。画像入力コントローラ10や外部入力装置27から得られる画像情報は圧縮された後、半導体メモリ23や光磁気メモリ部24に装着された光磁気ディスクメモリ1等に記録される。
【0022】
本実施例においては、各記録ゾーンで記録、再生のクロック周波数を変えるか又は光磁気ディスクメモリ1の回転数を変えることで、アクセス性を変えることなく記録密度を上げるようにしている。
【0023】
光磁気ディスクメモリ1等に記録されている画像情報は、伸張された後にモニタ出力回路25を経て外部モニタ用TV34等に表示されたり、26のビデオプリンタ出力回路を経て35のビデオプリンタに出力されたりする。
【0024】
15はマイクロフォン16から音声を取り込み、デジタル信号に変換する音声入出力コントローラである。また、17は音声情報の圧縮回路および伸張回路である。音声入力コントローラ15や外部音声入力装置28から得られる音声情報は画像情報と同様に圧縮された後、画像情報との対応をとりながら半導体メモリ23や光磁気ディスクメモリ1等に記録される。また、光磁気ディスクメモリ1等に記録されている音声情報は、伸張された後にモニタ出力回路25を経てモニタ用TV34に画像情報とともに出力される。
【0025】
また、画像記録/再生装置6には、パーソナルコンピュータ等の外部制御装置29により制御を可能とする外部制御装置インターフェース18や、フロッピーディスクメモリ装置と情報の送受を可能とする外部メモリインターフェース19を有している。
【0026】
外部制御装置29は、上述のようにコンピュータ等であり、画像記録/再生装置6を制御して外部画像入力装置27と外部音声入力装置28より送られる画像音声情報を記録する動作を実行させることができるようになされている。また、光磁気ディスクメモリ1に記録されている画像および音声情報を加工することができる。更に、画像記録/再生装置を外部制御装置29の外部メモリとしても使用できる。
【0027】
外部メモリ30は、上述のようにフロッピーディスクメモリ、ICメモリカード、他の光ディスクメモリ等によって構成されているものであり、画像記録/再生装置6と画像および音声などの情報を送受できるようになされている。本実施例においては、画像記録/再生装置6を単独で使用者が操作するための構成として、各種命令を入力するキーや画像および音声の情報の取り込みのタイミングを知らせる複数のスイッチ等が設けられている。
【0028】
また、入力装置20と、画像記録/再生装置6に対して行った命令の内容や動作状態などを表示するために、出力装置21が設けられている。また、ノイズに強い光通信やスペクトラム拡散通信を利用してリモートコントローラ31からの命令を受信したり、外部周辺機器32に情報を送信することが可能な無線通信回路22を備えている。
【0029】
図3および図4は、以上のような画像記録/再生装置による画像情報の記録および再生の手順を説明するフローチャートである。なお、音声情報についても同様に行えるのでここでは説明を省く。
【0030】
図3において、ステップS1にて動作が開始されると、まず、ステップS2において画像記録/再生装置6の電源を入れ、光磁気ディスクメモリ1を装着して操作を行う。次に、情報の記録を行うのか、再生を行うのかの操作内容の入力を入力装置20を介して行う。本実施例の場合、入力内容が出力装置21に表示されるようになされていて、操作者が容易に確認することができる(以後同様に入力内容および動作内容が表示装置21に表示され確認される。)。
【0031】
次に、ステップS3において、入力した操作内容が記録なのか再生なのかを判断する。このステップS3における判断の結果、記録の場合はステップS4に進み、再生の場合は図4のステップS16に進む。図3のステップS4以降は、記録の操作内容を説明するフローチャートである。
【0032】
すなわち、まず、ステップS4において記録条件の設定を手動で行うか自動で行うかを入力する。そして、その後にステップS5に移行し、設定条件が手動なのか自動なのかを判断し、手動の場合はステップS6に進み、自動の場合はステップS10に進む。
【0033】
ステップS6では、記録する画像を動画にするのか静止画にするのかを入力する。そして、動画の場合はステップS8に進んで最長記録時間、画素数、圧縮比等を設定する。ただし、記録単位が決められているので、これらの設定値には制限がある。したがって、記録時間を優先するのか、画素数や圧縮比による画質を優先するのかを決める必要がある。
【0034】
また、画像の取り込みを、スイッチの押された時間を基準としてどのタイミングで取り込むかを決定する。たとえば、最長記録時間をL分とし、第1のスイッチにより画像を取り始め、第2のスイッチが押された時間を基準に、前の最長記録時間L分を取り込むか、又は後の最長記録時間L分を取り込むか、又は前x(L>x)分、後(L−x)分取り込むなどの設定を行う。
【0035】
つまり、被写体のシャッターチャンスが一連の動きの中の最後の方に生じるのか、始めに生じるのか、中ほどに生じるのかに従って第2のスイッチのタイミングをそのシャッターチャンスと合わせることで、所望の画像を含む一連の動画を、無駄なく取り込むことが可能となる。設定が終わるとステップS11に進む。一方、静止画の場合もステップS9で同様な設定を行う。
【0036】
この場合、連写コマ数、連写間隔、画素数、圧縮比等を設定する。同じく記録単位が決められているのでこれらの設定値には制限があり、連写コマ数を優先するのか、画素数、圧縮比による画質を優先するのかを決める必要がある。また、どのタイミングで取り込むのかを決定する。
【0037】
たとえば、最大連写コマ数をM枚とし、第1のスイッチにより、画像を取り始め、第2のスイッチが押された時間を基準に前のM枚を取り込むか、又は後のM枚を取り込むか、又は前y(y<M)枚、後(M−y)枚取り込むなどの設定を行う。上述したように、これによりシャッターチャンスを逃がさず静止画を取り込むことが可能となる。
【0038】
一方、自動設定を選択した場合、ステップS10で画像記録/再生装置6が光磁気ディスクメモリ1に記録されている記録条件の情報を読み出しに行き、ステップS6〜ステップS9で行ったような設定を自動的に行いステップS11に進む。これらの情報は、管理ゾーン5等に記録されており、使用者が前に設定した条件を記録していてもよいし、光磁気ディスクメモリ1を製造するものがあらかじめ記録しておいても良い。
【0039】
後者の場合、これらの情報を読み出し専用の情報として記録しておいても良い。すなわち、使用者が画像記録/再生装置6を扱う初心者の場合、ステップS6〜ステップS9等で行う記録条件の選択は煩雑なものである。この場合、サンプル画集やサンプルビデオとともに、それらの画像を取ることができる記録条件をあらかじめ管理ゾーン5に記録した光磁気ディスクを購入することで、使用者は自分が所望する画像を簡単に取り込むことが可能となる。
【0040】
記録条件の設定が終わると、ステップS11で第1のスイッチが押されるのを待つ。そして、第1のスイッチが押されると、画像入力コントローラ10が記録条件に従って、画像入力部から画像を取り始める。取り込まれた画像情報は、画像情報圧縮回路14により圧縮された後、一次画像記録担体としての半導体メモリ23に記録していく。
【0041】
この間、光磁気ディスクメモリ1を止めておくことにより低電力化が計れる。そして、ステップS13で第2のスイッチが押されるのを待つ。第2のスイッチが押されると、設定している取り込みのタイミングに従って記録すべき画像情報が確定され、半導体メモリ23から2次画像記録担体としての光磁気ディスクメモリ1の記録領域に画像情報を転送し、記録する。
【0042】
また、この時の記録条件も画像と対応させて記録しておく。この条件は、再生時に利用するのであるが、管理ゾーン5に記録しても良いし、各画像情報と同じ記録領域に記録しても良い。以上のように記録を行うことで、所望の画像を的確に取り込み、無駄な部分を省いた画像情報を記録することができる。
【0043】
第1のスイッチおよび第2のスイッチとしては、独立に押しボタンを設けても良いし、第1のスイッチを記録条件が設定されると同時に自動的に入るとしても良い。また、第2のスイッチとしての押しボタンを半押しした時、又は触れた時に第1のスイッチが入り、押しボタンを押しきった時に第2のスイッチが入るとしても良い。
【0044】
本実施例においては、一次画像記録担体の容量は記録単位以上とする。また、第1のスイッチが押された後で第2のスイッチが押される前に画像情報の容量が記録単位を越えた場合、より古い画像情報を消去し、新たに取り込まれた画像情報を記録しておくようにする。
【0045】
逆に、確定した画像情報が記録単位に満たない場合、その情報が記録された記録ゾーンの残りの部分は、使用しないままにしておくことにする。記録ゾーンの選択は、自動的に順次未記録ゾーンに移って記録するようにしても良いし、既記録ゾーンを選択し、そこに記録されている古い情報を消去して新しい情報を記録するようにしても良い。
【0046】
また、ここまで一次画像記録担体として、半導体メモリ23を使用するようにしたが、光磁気ディスクメモリ1を、一次および二次画像記録担体を兼ねるものとして構成しても良い。このようにした場合、半導体メモリを省くことができるので装置を小型化できる。なお、画像の始まりおよび終わりの情報などは、管理ゾーン5に記録する。
【0047】
画像情報が光磁気ディスクメモリ1に記録されるとステップS15に進む。ステップS15では、設定を変えるかどうかを選択する。続けて記録する場合はステップS11に進む記録を繰り返す。その他の操作を行うか設定を変える場合は、ステップS2の操作内容の入力に戻る。もちろん、ステップS15のような割り込みは、どのステップからも行えるようにすると操作上便利である。
【0048】
図4は、再生の操作内容を説明するためのフローチャートである。まず、ステップS16において再生する画像を決める。そして、再生する画像が決まると、ステップS17に進み、画像記録/再生装置6は、光磁気ディスクメモリ1上の画像情報とそれを記録した際の記録条件を読み出す。画像情報は、画像情報伸張回路14により伸張された後、モニタ出力回路25に送られ、記録条件に従ってモニタ用TV34に出力される。
【0049】
動画は通常再生の他、早送り、巻き戻し等の特殊再生を行うことができるようになされている。また、静止画は1コマずつのコマ送り再生の他、連続コマ送り再生が入力装置20のキーを用いて行うことができるようになされている。
【0050】
次に、ステップS18に移行して画像処理を行うかどうかを入力した後でステップS19に進み、ここで画像処理を行うかどうかを判断する。そして、画像処理を行う場合、ステップS20に進む。
【0051】
ステップS20においては、製造者があらかじめ管理ゾーンに記録しておいた情報を用いて画像再生を行う。次に、ステップS21において再生画像に特殊フィルターをかけたり、拡大縮小、又はトリミングなどの加工編集を行う。
【0052】
この場合も、記録時と同様に自動再生が行えるようにしておけば、使用者が初心者であっても所望の画像が再生できる。また、画像処理が終わるか、画像処理装置を行わない場合はステップS22に進む。ステップS22では、設定を変えるかどうかを選択する。そして、続けて記録する場合はステップS16に進み、再生を繰り返す。また、他の操作を行うか設定を変える場合は、ステップS2の操作内容の入力に戻る。
【0053】
ここまで、光磁気ディスクメモリ1に記録や再生を自動的に行える情報を記録しておくことについて説明してきたが、更に使用者の助けをするための情報を光磁気ディスクメモリ1に記録しておき、使用者が助けを求めた時、又は使用者に注意を与える際、その情報を読み出し、不図示のスピーカーに音声として、又は出力装置21に文字として使用者に知らせることにより、より確実に所望の画像を取り込み、記録再生できる。
【0054】
【発明の効果】
本発明は上述したように、動画像情報を記録するディスク状記録媒体を複数の記録領域に分割し、そのうちの1つの領域に対応した情報量の動画像情報を単位として、記録開始の指示から記録停止の指示までの間に入力手段により入力されてメモリに記憶された一連の動画像情報を前記メモリから読み出して記録するようにしたので、アクセス性を向上させることができる。
【0055】
また、本発明の他の特徴によれば、ディスク状記録媒体を複数の記録領域に分割し、前記複数の記録領域がそれぞれ同じ記憶容量となるよう、前記複数の記録領域毎に異なる回転速度で前記ディスク状記録媒体を回転させて前記メモリより読み出された動画像情報を記録するようにしたので、アクセス性を向上させるとともに、記録密度を向上させることが可能となり、高精細な画像をコンピュータに素早く取り込むことを可能にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像記録担体を説明するための記録領域説明図である。
【図2】本発明の画像記録/再生装置を説明するためのブロック図である。
【図3】本発明の画像記録/再生装置による画像情報の記録および再生の手順を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の画像記録/再生装置による画像情報の記録および再生の手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 書き換え可能な光ディスクメモリ
2、3、4 画像記録担体の複数の記録領域
5 管理ゾーン
6 画像記録/再生装置の本体
7 内部バス
8 CPU
9 内部メモリ
10 画像入力コントローラ
11 画像入力部
12 結像系
13 高速の電子シャッター機能
14 圧縮/伸張回路
20 入力装置
21 出力装置
22 無線通信回路
23 半導体メモリ
24 光磁気メモリ
25 モニタ出力回路
26 ビデオプリンタ出力
27 外部画像入力装置
28 外部音声入力装置
29 外部制御装置
30 外部メモリ
31 リモートコントローラ
32 外部周辺機器
Claims (4)
- 動画像情報を入力する入力手段と、
前記動画像情報を一時記憶するメモリに対して前記入力手段により入力された動画像情報の書き込み及び読み出しを行うメモリ制御手段と、
ディスク状記録媒体を複数の記録領域に分割し、前記複数の記録領域がそれぞれ同じ記憶容量となるよう、前記複数の記録領域毎に異なる回転速度で前記ディスク状記録媒体を回転させて前記メモリより読み出された動画像情報を記録する記録手段と、
前記ディスク状記録媒体の一つの記録領域に対応した情報量の動画像情報を単位として、記録開始の指示から記録停止の指示までの間に前記入力手段により入力されて前記メモリに記憶された一連の動画像情報を前記メモリから読み出して、前記ディスク状記録媒体の一つの領域に記録するよう前記メモリ制御手段及び前記記録手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする記録装置。 - 前記記録手段は、前記ディスク状記録媒体の最内周の記録領域に対して、前記ディスク状記録媒体に記録されている動画像情報の記録内容に関する情報を記録することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記入力手段により入力された動画像情報を圧縮する圧縮手段を備え、前記メモリ制御手段は前記圧縮手段により圧縮された動画像情報を前記メモリに書き込むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記入力手段は光電変換手段を有し、前記光電変換手段により光学像を動画像情報に変換して出力することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
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