JP3699380B2 - ディジタルデータ変調方法及びその装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルデータの変調方法及びその装置に係るもので、詳しくは、記録媒体にデータを記録するために、RLL(Run Length Limited)コードによってコード化されたデジタルデータストリームを迅速かつ正確に決定し得る、デジタルデータの変調方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、データを変調して記録媒体に記録する方法中、逆非ゼロ復帰(Non Return to Zero Inverse、以下、NRZIと略称す)コードは、記録媒体から検出された信号が2進数「0」であると、記録媒体の磁束に何ら変化がないことを示し、また、前記記録媒体から検出された信号が2進数「1」であると、記録媒体に記録された磁束方向が反対側に遷移されたことを示すことで、前記記録媒体にデータを記録し、記録された信号を検出または再生するようになっている。
【0003】
このNRZIコードの概念を拡大したRLLコードは、8ビット(または1バイト)のデータが16ビットの特別なコード(コードワード)に変換されるコードであって、その変換されたコードワードが記録媒体に記録される。このとき、コードワードは次の二つの拘束条件を満足しなければならない。
【0004】
すなわち、第1の拘束条件は、連続して「1」の値を有するビット間に、少なくとも1個の「0」ビットの値を有するビットが包含されなければならない。例えば、一つのデータビットは、特別な条件を定めないで格納するデータよりも記録密度が3倍大きくなり、従って、記録媒体に記録されるデータは高密度になる。この第1の拘束条件は、記録媒体にデータが高密度に記録されても、記録媒体に記録されるデータビットの磁束極性が区分可能な距離(言換えると、一つのビットと他のビットとが隣接するときの許容可能距離)に位置させる。すなわち、第1の拘束条件は、記録媒体に「0」ビットの値を有する各ビットが連続的に記録され、それらの記録されたデータが再生されるとき、各シンボル間に干渉が発生するのを防止するための条件である。
【0005】
また、第2の拘束条件は、連続して「1」ビットの値を有する各ビット間に「0」ビットの値を有するビットの数をあまり多くないようにする。もし、「0」の値を有するビットが分散されずに一つのストリームを形成すると、位相ロック回路を生成するクロックが同期されない。従って、第2の拘束条件は、再生されたデータの遷移が存在する位置で位相ロック回路をロッキングさせることで、再生されたデータからクロック信号を復旧させる。
【0006】
しかし、上記した拘束条件を満足して変調されたデータストリームは通常DC成分を含む。このように、DC成分が除かれずに含まれ状態でデータストリームが記録媒体に記録されると、データストリームの再生時に、記録媒体にトラッキングエラーのようなエラー信号が発生して再生データを正常に出力することができない。すなわち、DC成分信号は、記録されたデジタル信号を低周波成分で正常に処理するのを妨害する。低周波成分を除去すると、記録された信号により妨害されずに連続的なトラッキング制御が可能になる。従って、記録媒体に記録されたデータ信号を光記録キャリアで検出するとき、記録されたデータが正常に再生される。すなわち、低周波成分を適切に制御することで、低周波成分に影響されずに記録媒体をトラッキング制御することができる。
【0007】
従って、近来、変調されたデータにDC成分が含まれる問題点を解決するために、変調されたデータのストリームのデジタル加算値(Digital Sum Value;DSV)制御技術が開発された。ここで、DSVとは、デジタルデータ変調方法、例えば、NRZI変調方法を利用して、m個のソースワードをn個のチャネルワードに変調した後、それらチャネルワードのビット値を加算した値を示したもので、NRZI変調方法は、チャネルワードのビットの2進数「0」ビットを「−1」の値に割当て、2進数「1」ビットは「+1」の値にそれぞれ割当てる方法である。従って、DSVが小さいデジタルデータストリームは、DC成分が少なく含まれたデジタルデータストリームとなる。
【0008】
以下、従来デジタルデータストリームのDSV制御方法に対し、図面を用いて説明する。
【0009】
図9(A)(B)は、従来のデジタルデータストリームの決定方法を説明するための第1及び第2デジタルデータストリームを示したテーブルである。このテーブルには、第1及び第2デジタルデータストリームの各ビットから二極性コードストリーム(bipolar code stream)、それらの二極性コードストリームから求めたDSV、DSVから求めたDSV絶対値及び各DSVの自乗値がそれぞれ示されている。
【0010】
(1) DSV値を利用する方法
例えば、4バイトに対し、第1及び第2デジタルデータストリームのDSVの値を比較すると、図9(A)に示したように、第1デジタルデータストリームのDSVは4で、図9(B)に示したように、第2デジタルデータストリームのDSVは0になる。従って、第2デジタルデータストリームは、DSVが少なくDC成分の少ないデータストリームの条件に適合するため、コードワードとして決定される。
【0011】
(2) DSV絶対値を利用する方法
4バイトに対し、第1及び第2デジタルデータストリームの各DSVの絶対値を比較すると、図9(A)に示したように、第1デジタルデータストリームのDSVの絶対値は50(1+0+1+0+、...+2+3+4)で、図9(B)に示したように、第2デジタルデータストリームのDSVの絶対値は39(1+0+1+0+、...、+0+1+0)になる。従って、第2デジタルデータストリームは、DSVが少なくDC成分の少ないデータストリームの条件に適合するため、コードワードとして決定される。
【0012】
(3) DSV自乗値を利用する方法
4バイトに対し、第1及び第2デジタルデータストリームの各DSVの自乗値を比較すると、図9(A)に示したように、第1デジタルデータストリームのDSVの自乗値は118(1+0+1+0+、...+4+9+16)で、図9(B)に示したように、第2デジタルデータストリームのDSVの自乗値は92(1+0+1+0+、...、+0+1+0)になる。従って、第2デジタルデータストリームは、DSVが少なくDC成分の少ないデータストリームの条件に適合するため、コードワードとして決定される。
【0013】
(4) DSV臨界値を利用する方法(所定臨界値レベル以上(本明細書での以上とは絶対値での以上である)のDVSの数によって、その数の少ないデジタルデータストリームを選択する方法)
【0014】
図10及び図11は、第1及び第2デジタルデータストリームのDSVの大きさをそれぞれ示したグラフであって、DSVが、例えばM=|−M|=2に対して、レベル以上のDSVの数は、図10に示したように、第1デジタルデータストリームは15で、図11に示したように、第2デジタルデータストリームは12である。従って、所定の臨界値レベル以上のDSVの数の少ない第2デジタルデータストリームがコードワードとして選択される。
【0015】
このような従来の各デジタルデータストリーム変調方法は、ビット単位に計算されたDSV、DSVの絶対値及びDSVの自乗値を利用してデジタルデータを決定するが、実質的には、バイト単位またはワード単位で計算した値を利用して、デジタルデータストリームを決定するようになっていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来の各デジタルデータ変調方法においては、コードワードを選択するために複数の乗算器を利用するため、回路が大きくなってハードウェアが複雑になり、回路の大きさに比べて性能が劣るという不都合な点があった。
【0017】
また、DC成分のような雑音の影響を減らすために、マージングビット(merging bit)をソースデータストリームに追加してDSVを一定に維持させる変調方法を適用すると、ソースデータストリームの変換効率が低下すると共に記録密度が悪化するという不都合な点があった。
【0018】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、デジタル加算値(DSV)が最少になるデジタルデータストリームを迅速かつ正確に決定できるデジタルデータの変調方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0019】
そして、本発明の他の目的は、DSV及び予め設定された臨界値に該当する加重値を利用して、DSVが最小になるデジタルデータストリームを迅速かつ正確に決定できるデジタルデータの変調方法及びその装置を提供しようとする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本発明に係るデジタルデータ変調方法においては、予め設定された臨界値と所定デジタルデータストリームのデジタル加算値(DSV)とを比較する段階と、デジタルデータストリームのDSVが臨界値を越えると、臨界値を超える回数と臨界値に該当する予め設定された加重値とを乗算してデジタルデータストリームのペナルティーを求める段階と、デジタルデータのペナルティーと他のデジタルデータストリームのペナルティーとを比較してペナルティーの小さいデジタルデータストリームを選択する段階と、を順次行うことを特徴とする。
【0021】
そして、目的を達成するため、本発明に係るデジタルデータ変調装置によれば、入力されるデジタルデータのDSVを計算するDSV計算部と;このDSV計算部の出力と予め設定した臨界値に基づいて算出したDSVの加重値を検出する複数のレベル検出器と;このレベル検出器群からの出力を受けて、上記臨界値に該当するDSVの加重値のみを出力する加重値スイッチング部と;この加重値スイッチング部からの加重値を加算する加算部と、この加算部の出力から上記デジタルデータのペナルティーを出力するペナルティーを生成する生成部とから構成されることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に対し、図面を用いて説明する。
本発明に係るデジタルデータストリーム変調装置においては、図1に示したように、デジタルデータストリームの入力を受けてデジタル加算値(DSV)を計算するDSV計算部1と、予め設定された臨界値に基づいて計算されたDSVの加重値を検出する複数のレベル検出器2−1、2−2、...、2−nと、それらのレベル検出器2−1、2−2、...、2−nにより検出された各臨界値に該当する加重値だけを出力する加重値スイッチング部3と、現在出力される加重値と以前に出力された加重値とを加算する加重値加算部4と、データブロックフラグ及び加算された加重値の入力を受けてペナルティーを生成するペナルティー生成部5とを備えている。
【0023】
以下、このように構成された本発明に係るデジタルデータストリーム変調装置の動作及び変調方法に対し、図面を用いて説明する。
【0024】
本発明に係るデジタルデータストリーム変調方法においては、図2に示したように、先ず、デジタルデータストリームの入力を受けて(ST1)、例えば、NRZIコード化を行い、そのコード化されたデジタルデータストリームのDSVを計算する(ST2)。
【0025】
次いで、計算されたDSVに対して予め設定された各段階の臨界値の中から該当の加重値が決定されると(ST3)、加重値とレベルとを乗算してペナルティーを計算する(ST4)。
【0026】
次いで、デジタルデータストリームのペナルティーと他のデジタルデータストリームのペナルティーとを比較し、小さいペナルティーを有するデジタルデータストリームを選択して出力する(ST5、ST6)。
【0027】
このようなデジタルデータストリームを選択する方法についてに説明すると以下の通りである。
【0028】
(1)一対の臨界値レベル及びそれに該当する加重値を利用したデジタルデータストリーム選択方法
図3(A)(B)は、本発明に係るデジタルデータストリーム決定方法を説明するための第1及び第2デジタルデータストリームを示したテーブルであって、それらの第1及び第2デジタルデータストリームから二極性コードストリームと、その二極性コードストリームから求めたDSVとがそれぞれ表示されている。
【0029】
また、図4及び図5は、一対の臨界値に対し、第1デジタルデータストリームのDSVの大きさ(図4)及び第2デジタルデータストリームのDSVの大きさ(図5)を示したグラフで、0のDSVを中心に設定した上下一対の臨界値レベル(M1)に対するデジタルデータストリームのDSVが表示されている。ここで、臨界値レベルの絶対値(例えば、2)よりも小さいDSVは、例えば0の加重値が割当てられ、一方、臨界値レベルの絶対値を超えると2の加重値が割当てられる。従って、複数のデジタルデータストリーム中、DSVの小さいデジタルデータストリームを、臨界値レベルを外れるビットに対してペナルティーを与えることによって迅速かつ正確に決定することができる。すなわち、一つのデジタルデータストリームのペナルティー(P)は、次式(1)に示したように、臨界値レベル以上のビットの加重値を加算することによって迅速かつ正確に求めることができる。
【数3】
上式中、Viは臨海値以上のデータの数、Wiは臨界値に該当する加重値をそれぞれ示したものである。
第1デジタルデータストリームのペナルティーは、臨海値以上の数(Vi)が14であるため28になる。また、第2デジタルデータストリームのペナルティーは、臨海値以上の数(Vi)が11であるため22になる。従って、コードワードとしてDSVの小さい第1デジタルデータストリームが選択される。
【0030】
(2) 多重臨界値レベル及びそれらに該当する加重値を利用したデジタルデータストリーム選択方法
図6及び図7は、複数の臨界値に対し、第1デジタルデータストリームのDSVの大きさ(図6)及び第2デジタルデータストリームのDSVの大きさ(図7)をそれぞれ示したグラフで、0のDSVを中心に設定した上下多重臨界値レベル(M1、M2、...;−M1、−M2、...)に対するデジタルデータストリームのDSVが表示されている。図は臨海値レベルが上下2であるが多数の臨海値レベルを設定しても差し支えない。ここで、各臨界値レベルに対して各加重値(W1、W2、...)を、例えば、0、1、2、...のように割当てることができる。従って、0のDSVから外れた値を有するデジタルデータストリームのペナルティー(P)は次式(2)により求めることができる。
【0031】
【数4】
上式中、Vth-iはVthの臨界値を越えた回数、Wth-iはVthの臨界値に割当られた加重値、をそれぞれ示したものである。
【0032】
第1デジタルデータストリームのペナルティー(P)は17(=17×0+13×1+2×2)になる。すなわち、0とM1間のビットの数は17で加重値は0、M1以上M2未満のビットの数は13個で加重値は1、M2以上のビットの数は2で加重値は2である。
【0033】
また、第2デジタルデータストリームのペナルティー(P)は13(=20×0+11×1+1×2)になる。すなわち、0とM1間のビットの数は20で加重値は0、M1以上M2未満のビットの数は11で加重値は1、M2以上のビットの数は1で加重値は2である。
【0034】
従って、デジタルデータストリームのペナルティー(P)は、デジタルデータストリームのDSVの大きさを正確に区別するものであるため、コードワードとしてペナルティーの小さい第2デジタルデータストリームが選択される。
【0035】
一方、臨界値は、0のDSVを基準にして上下対称になるように設定し、図8(A)に示したように、絶対値が同じ臨海値には加重値が同一になるように割当てたが、臨界値を対称にせず、加重値も異なるように設定して、デジタルデータストリームのペナルティーを求めることもできる(図8B)。すなわち、図8(A)は、0のDSVを中心に上下複数の臨界値に割当られる加重値が各対毎に同じである場合を示したテーブルで、図8(B)は、0の下方DSVを中心に0の上方の臨界値に割当られる加重値と、下方側の臨界値に割当られる加重値と、が異なる場合を示したテーブルである。
【0036】
以上説明した本発明に係るデジタルデータストリーム変調方法及びその装置は、ビット単位で計算されたDVSを利用してデジタルデータストリームを決定すると説明したが、実質的には、バイト単位またはワード単位で計算されたDSVを利用して、デジタルデータストリームを決定する。
【0037】
また、各レベルに該当する加重値は2の累乗を割当てるようになってあるが、他の累乗を利用して割当てることもできる。
【0038】
また、DSV計算部1は、DSVのレベルが上下対称である場合は絶対値を利用するため、絶対値処理部を追加的に含む。
【0039】
また、本発明に係るデジタルデータ変調方法は、EFMプラス(EFM plus)及びガイドされたスクランブルリング方法(Guided scrambling)に適用することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るデジタルデータ変調方法及びその装置においては、入力されたデジタルデータストリームに、DSV及びそれに該当する加重値を利用してペナルティーを求め、ペナルティーの小さいデジタルデータストリームをコードワードとして選択することによって、複数のデジタルデータストリーム中、変調すべきデジタルデータストリームを正確かつ迅速に選択することが可能で、したがって、回路を簡単に構成し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施形態に係るデジタルデータストリーム変調装置を示したブロック図である。
【図2】 本発明実施形態に係るデジタルデータストリーム変調方法を示したフローチャートである。
【図3】 本発明実施形態に係るデジタルデータストリーム決定方法を説明するための第1及び第2デジタルデータストリームを示したテーブルである。
【図4】 本発明実施形態に係る一対の臨界値に対する第1デジタルデータストリームのデジタル加算値の大きさを示したグラフである。
【図5】 本発明に係る一対の臨界値に対する第2デジタルデータストリームのデジタル加算値(DSV)の大きさを示したグラフである。
【図6】 本発明に係る複数の臨界値に対する第1デジタルデータストリームのデジタル加算値(DSV)の大きさを示したグラフである。
【図7】 本発明に係る複数の臨界値に対する第2デジタルデータストリームのデジタル加算値(DSV)の大きさを示したグラフである。
【図8】 (A)は、0のデジタル加算値(DSV)を中心に上下複数の臨界値に割当られる加重値が各対毎に同様である場合を示したテーブル、(B)は、0のデジタル加算値(DSV)を中心に上方側の臨界値に割当られる加重値と下方側の臨界値に割当られる加重値とが各対毎に異なる場合を示したテーブル、である。
【図9】 従来デジタルデータストリーム決定方法を説明するための第1及び第2デジタルデータストリームを示したテーブルである。
【図10】 従来第1デジタルデータストリームのデジタル加算値(DSV)の大きさを示したグラフである。
【図11】 従来第2デジタルデータストリームのデジタル合計値(DSV)の大きさを示したグラフである。
【符号の説明】
1:DSV計算部
2−1、2−2、...、2−n:レベル検出器
3:加重値スイッチング部
4:加重値加算部
5:ペナルティー生成部
Claims (15)
- 予め設定された臨界値と所定デジタルデータストリームのデジタル加算値(DSV)とを比較する段階と、
前記デジタルデータストリームのDSVの前記臨界値以上の数と前記臨界値に対応して予め設定された加重値とを乗算して前記デジタルデータストリームのペナルティーを求める段階と、
前記デジタルデータのペナルティーと他のデジタルデータストリームのペナルティーとを比較してペナルティーの小さいデジタルデータストリームを選択する段階と
を含むことを特徴とするデジタルデータ変調方法。 - 前記予め設定された臨界値は、複数であることを特徴とする請求項1記載のデジタルデータ変調方法。
- 前記複数の臨界値には、相互に異なる加重値が割当られることを特徴とする請求項2記載のデジタルデータ変調方法。
- 前記各加重値は、前記各臨界値の増加に比例して増加することを特徴とする請求項1乃至3中何れか一つに記載のデジタルデータ変調方法。
- 前記各加重値は、前記各臨界値に対応して2の累乗で増加することを特徴とする請求項1乃至3中何れか一つに記載のデジタルデータ変調方法。
- 前記予め設定された臨界値は、相互に異なる極性を有することを特徴とする請求項1記載のデジタルデータ変調方法。
- 前記DSVを比較する段階は、前記デジタルデータストリームに包含されたビット単位またはバイト単位若しくはワード単位で行われることを特徴とする請求項1記載のデジタルデータ変調方法。
- 前記予め設定された臨界値は、相互に異なる絶対値及び相互異なる極性を有することを特徴とする請求項1乃至8中何れか一つに記載のデジタルデータ変調方法。
- 前記予め設定された臨界値は、相互に同じ絶対値と相互に異なる極性とが1つの対として設定されることを特徴とする請求項1乃至8中何れか一つに記載のデジタルデータ変調方法。
- 前記予め設定された臨界値は、相互に異なる絶対値及び相互に異なる極性を有することを特徴とする請求項11記載のデジタルデータ変調方法。
- 前記予め設定された臨界値は、相互同様の絶対値と相互異なる極性とが1つの対として設定されることを特徴とする請求項11記載のデジタルデータ変調方法。
- 入力されるデジタルデータのDSVを計算するDSV計算部と;こ のDSV計算部の出力と予め設定した臨界値に基づいて算出したDSVの加重値を検出する複数のレベル検出器と;このレベル検出器群からの出力を受けて、上記臨界値に該当するDSVの加重値のみを出力する加重値スイッチング部と;この加重値スイッチング部からの加重値を加算する加算部と、この加算部の出力から上記デジタルデータのペナルティーを出力するペナルティーを生成する生成部とから構成されることを特徴とするデジタルデータ変調装置。
- 前記ペナルティー生成部は、前記臨界値以上のDSVの回数と前記加重値とを乗算することを特徴とする請求項14記載のデジタルデータ変調装置。
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