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JP3683585B2 - 電子物品監視システムにおける磁気マーカーのための非活動化装置 - Google Patents

電子物品監視システムにおける磁気マーカーのための非活動化装置 Download PDF

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Description

技術分野
本発明は電子物品監視(EAS)システムにおけるマーカーのための非活動化装置に関し、またさらに詳細には予め記録されたオーディオ及びビデオカセットのような物品上のマーカー(標識)を、人間により耳で又は目で感知できる信号の低下を生じることなく、非活動化するようになっている非活動化装置に関する。
背 景
図書館や小売店はしばしば電子物品監視(EAS)システムを用い本又は予め記録された磁気ビデオ及びオーディオカセットのような物品を許可なしで取出されないよう防護するようにしている。2−態様磁気EASマーカーはこの用途にとって良好な選択であるが、マーカーを非活動にするのに必要とされる比較的大きな磁界は過剰でありオーディオ又はビデオカセット上の予め記録された磁気信号を人間が聞いたり見たりして感知できる程度に低下させる。全体の印刷と部分的な抹消とを含むこのような作用は極めて好ましくないものである。
2−態様磁気EASマーカーは典型的には高度の透磁性材料の層又はストリップと、この高度の透磁性材料に近接した残留磁気があるよう磁化できる部材の1つ又は複数の区分又は層とを具備している。この残留磁気的磁化可能部材が消磁化状態にある時、これら磁化可能部材は呼び出し磁界よりも強い磁界をこの高い透磁性材料に与え、そしてこれを一定の磁化された状態に保持しまた反対方向の飽和された磁化状態の間で逆方向に駆動され検知可能な信号を与えることがないようにする。こうして、2−態様マーカーは残留磁気化可能部材を残留磁気化することにより非活動にされる。
非活動化工程は典型的には、マーカーを適当に位置決めし次にこれを非活動化成分が並進運動の方向に沿うように磁界を通過させることを含んでいる。非活動化装置は好ましくは、常に一定であり不活動化装置の範囲にわたって横断方向に空間的に均一でありまた他の2つの方向では空間的に変化する磁界を提供する。マーカーに接触する表面における磁界の長手方向の成分は残留磁気化可能マーカー材料の保磁力(200から3500e)の少なくとも1,4倍とし十分な残留磁気化を保証すべきである。しかし、このような磁界は典型的なオーディオカセット(約3000eの典型的な保磁力を有する)又はビデオカセット(500から13000eの典型的な保磁力を有する)の記録された信号の好ましくないレベルの信号の低下を生じることになる。カセット自体の記録された磁化パターンと結合された自己−消磁性磁界とテープの隣接層上の記録されたパターンからの磁界もまた記録された信号に影響を及ぼす。非活動化装置からの磁界が磁気媒体から生じる磁界に重ねられた時、この磁界は自己−消磁と隣接層からの磁界パターンの像形成又はプリントを促進する際の効果的なバイアスとして作用する。例えば、オーディオカセットの予め記録された磁気テープにとって、1000eのような低い非活動化装置からの磁界は人間によって感知される程度の信号の低下を生じるものとなることが知られている。
予め記録された磁気媒体上のこのような有害な作用を回避するため、装置からの距離が増すにつれて強さが急速に減少する安定−状態の磁界が生じる装置を提供することがまた知られている。したがって、この装置は、マーカーが取付けられるカセットの内部のテープに記録された磁気信号を損うことなく、接近するよう動かされるマーカーの高い保磁力の部分を磁化する可能性を増進させる。例えば、ヘルテム他への米国特許第4,499,444号に記載されている装置は、これが単一型のマーカーと共に用いられまたその磁化可能の構成要素が全て与えられた範囲の保磁力を有しそれによりこの装置の作動表面の磁界の強さが適当にこれら構成要素を磁化するよう制御され磁気的に敏感な物品に不利な影響を与えないようにする限りにおいて、満足すべきものであることが広く知られている。一方において、この装置が名目上同じ型のマーカーと共に用いられるが保磁力の値が許容される比較的広い範囲にわたって変化する場合には、一定の条件が不満足な結果を生じることが知られている。
マーカーが所望のように用いられる磁気感知性物品上の不都合な作用を回避するため、このような磁気感知性物品が配置されるべき装置の作業面からある距離の磁界の強さは一定の設計の限界より低くなければならない。しかし、実際の装置は望ましくは、全ての可能とされる材料が磁化されるようにならなければならない表面の上方の短い距離にわたる効果的な作動範囲を有している。最高の許容値に近い保磁力を有しかつこの許容範囲の外縁の近くすなわち最も弱い磁界に位置しているある種のマーカーは、十分に磁化されるようにはならない。そして公知の非活動化装置は装置の表面の近くで特に強い逆方向の反対磁界を含んでいるため、このような反対磁界が表面の近くの最低許容値に近い保磁力を有するマーカーの磁化状態を減少させるのに十分となる。このような減少された磁化レベルはしたがって低い保磁力の高い透磁性材料のマーカーを不適当にバイアスし、それによりマーカーの応動が不適当に変えられるようになる。それぞれが著しく異なる範囲の保磁力を有する磁化可能材料を有している著しく異なる型のマーカーが同一装置に用いられた場合に、このような作用はさらに複雑となる。
マーカーが普通に取付けられる物品によってもたらされる広範囲に変化する幾何学形状はまた特別の問題を有している。例えば、多くの物品の突出し又は凹んでいる部分が非活動化表面に対し物品を平らに配置することを防げる。これは、物品の各部分が非活動化表面からさらに遠く離れて配置されそれによりそこに置かれたマーカーが正して非活動化されないような結果を招来する。典型的なオーディオとビデオカセットはこの問題が普通に生じる幾何学形状を有するこのような物品の例である。
EAS装置に用いられるマーカーの異なる型は保磁力の範囲の磁化可能要素を有している。例えば1つの型のマーカーは24,000〜28,000A/m(300から350エルステッド)の範囲の保磁力の磁化可能要素を有し、第2の型は14,400〜18,400A/m(180から230エルステッド)の範囲の保磁力の磁化可能要素を有し、また第3の型は4,800〜7,200A/m(60〜90エルステッド)の範囲の保磁力の磁化可能要素を有している。このようなマーカーは例えば、その全てがミネソタマイニングアンドマニュファクチャリング会社(3M)、セントポール、ミネソタによって販売されているタイプQT QUADRATAG、マーカータイプWH−0117WHISPERTAPEマーカー及びタイプQTN QUADRATAGマーカーである。
信号の低下に加えて、現在入手可能な非活動化装置はまた人間工学的な問題の障害を受ける。しばしば人は長時間にわたって多数の物品上のマーカーを繰返し非活動化することが求められる。マーカーを非活動化するのに必要な物品の取り上げ、回転、並進及び配置は手、腕及び手首の疲労と最悪の場合手根管症候群に関連する反復運動の型式である。したがって、この問題を軽減する人間工学的なハウジングの構造が高度に求められている。
したがって、オーディオカセットとビデオカセットとの両方のマーカーの非活動化に適合し関連する予め記録された磁気媒体のいかなる信号の低下も人間に耳でも目でも感知されないようにする、その磁界の強さが磁気組立体から離れると急速に減少する非活動化装置を有することが望まれる。非活動化装置に望まれる他の特徴は、人間のオペレーターへの不利な身体上の作用と他の検査手順への妨害とが最小とされるような、また現在知られている装置よりも少ない構成部品と少ない材料しか必要としない、低い外形の人間工学的に構成されたハウジングを含んでいる。
概 要
本発明装置は、予め記録されたオーディオ又はビデオカセットに取付けられた2態様の磁気式電子物品監視(EAS)マーカーを、予め記録された磁気信号を感知できる程度の信号低下を生じることなく、非活動化する。本装置は、物品が規定された位置に置かれ、マーカーが取付けられる表面が非活動化表面上に置かれるようになっている。物品はついでこの装置を横切っていずれかの方向に並進される。非活動化装置は予め記録されたオーディオ又はビデオカセットに取付けられたEASマーカーと共に用いられるようになっている第1の非活動化表面とビデオカセットの凹んだ縁に取付けられたEASマーカーと共に用いるようなっている第2の非活動化表面とを有している。いずれかの型のカセットが適当な非活動化表面を横切って正しく位置決めされ並進された時、関連するマーカーの残留磁気化可能な部分が残留磁気化されるようになるのに十分な強さの磁界にさらされ、マーカーを非活動化するが、これはまた関連の磁気媒体の感知できる信号の低下が全く生じないような磁気勾配を有している。
第1の表面はオーディオ又はビデオカセット上のマーカーの非活動化のための第1の磁気インサートを含んでいる。この第1の磁気インサートは物品がハウジングを横切って動かされる方向に実質的に直角の長さを有する第1の磁石を含み、またその長さに実質的に直角に整列された磁界成分をもたらす。第2の表面はビデオカセットの側縁の凹んだ部分に置かれたマーカーの非活動化のための第2の磁気インサートを含んでいる。この第2の磁気インサートは物品が装置を横切って動かされる方向に実質的に直角な長さを有する第2の磁石を含んでいる。第1及び第2の磁気インサートの両方の磁界は、マーカーが取付けられる物品の内部に収納された予め記録された磁気媒体の感知できる信号の低下を生じることなくマーカーを非活動化させる大きさと磁界勾配とを有するように調節される。さらに、磁界はマーカーに、マーカーを部分的に再活性化するような逆磁界を受けさせない。この装置は多くの異なった型のマーカーを非活動化させるのに適しておりまた人間工学的なハウジングに設けられる。
図面の簡単な記載
本発明の非活動化装置の種々の目的、特徴及び利点は以下の詳細な記録と添付図面とを読み理解することにより理解されるであろう。
図1Aと1Bは本発明の非活動化装置の斜面図と側面図である。
図2Aと2Bは典型的なビデオカセットと典型的なオーディオカセットをそれぞれ示す。
図3Aと3Bは典型的なビデオカセットと典型的なオーディオカセットとを本発明の非活動化装置上に置いたところを示す。
図4は本発明の非活動化装置の第1の実施態様の第1の磁気インサートを示す。
図5は本発明の非活動化装置の第1の実施態様の第2の磁気インサートを示す。
図6は図4と5の第1及び第2の磁気インサートの所定位置で用いられた磁気インサートの第2の実施態様を示す。
図7Aは第1の磁石の磁界分布の端面図を示す。
図7Bと7CはXをマーカーの相対運動の方向としたときの図4と5の第1及び第2の磁気インサートによって生じたXに対する磁界のX成分のグラフをそれぞれ示す。
図8Aは第2の磁石の磁界分布の端面図を示す。
図8BはXをマーカーの相対運動の方向としたときの図6のインサートによって生じたXに対する磁界のX−成分のグラフを示す。
詳細な記載
図1Aの斜面図と図1Bの側面図とに示される本発明の非活動化装置100は埋設された第1の磁気インサート130を備えた第1の非活動化表面110と、第1の非活動化表面110と直角に交差しかつ埋設された第2の磁気インサート140を有する第2の非活動化表面112とを有している。マーカーはこのマーカーが取付けられた物品をこの装置を横切って矢印116で示されるいずれかの方向に動かすことにより非活動化させることができる。
本発明の非活動化装置はマーカーが取付けられる物品の内部に収容されることのできるいかなる予め記録された磁気媒体にも感知できる程度の信号の低下を生じることなくマーカーを非活動化させるようになっている。このような物品の例は予め記録されたオーディオ及びビデオテープを含んでいる。
このように、第1の非活動化表面110は任意の物品上のマーカーを非活動化するが、得れた非活動化磁界はオーディオカセットとビデオカセットとの両方の低い感知度の信号低下を保証するよう較正される。第2の非活動化表面112は第1の非活動化表面112によってもたらされるよりも低い磁界勾配を有する非活動化磁界をもたらす。
典型的なオーディオビデオカセットの特殊の幾何学形状に適合させこれに添付された任意のマーカーの適当な非活動化を保証するため、案内部分が本発明の非活動化装置のハウジングによって得られる。これらの案内部分は切込み縁120と突出縁114として図1Aと1Bに示されている。表面110の一側に沿う切込み縁120は図3Bについて以下に記載される典型的なオーディオカセットの立上り側縁部分に適合するようになっている。突出縁114は図3Aについて以下に記載される典型的なビデオカセットの側縁に適合するようになっている。突出縁114のもう1つの作用は、垂直に位置するオーディオカセットが表面112に密接しすぎないようにしそれによりオーディオカセット内部に収容された予め記録された磁気媒体が聞える程度の信号の低下を生じるような磁界にさらされないようにすることである。この装置100のハウジング104は好ましくは押出しアルミニウムのような非磁性材料で構成され、そしてまた適当な寸法のみがきをかけた堅木材から作られ又は射出成形されたプラスチックから形成することができる。ハウジング104に設けられた傾斜面は適当な表題、製造者、確認、指示その他同様のものを担持するのに利用することができる。
図2Aと2Bは典型的なビデオカセットと典型的なオーディオカセットの斜面図をそれぞれ示す。実際は、マーカー(標識)10は典型的にはビデオカセット160の広い表面164又は側縁163上の凹んだ部分162に置かれる。典型的なビデオカセット上の凹所162は約0.75mmの深さに凹まされラベルのような確認の手段を受け入れるようにする。図2Bの典型的なオーディオカセットは平らな表面174と立上り側面部分172とを含んでいる。実際上は、マーカー10は典型的にはオーディオカセット170の平らな表面174上に置かれる。
図3Aと3Bはビデオカセットとオーディオカセットとの好適な配置を示す本発明の非活動化装置の端面図である。図3Aは広い表面164が実質的に第1の非活動化表面110と接触し側縁163が実質的に第2の非活動化表面112に接触するように本発明の非活動化装置の上に配置された典型的なビデオカセットを示している。したがって、ビデオカセット160の広い表面164上に位置するマーカーは第1の表面110と対応の第1の磁気インサート130とによって非活動化されることになる。第2の磁気インサート140によってもたらされる非活動化磁界は第2の磁気インサートの低い磁界勾配により、側縁163の凹んだ部分162に置かれたマーカーを好結果に非活動化する。
図3Bは、本発明の非活動化装置100の上に置かれ、オーディオカセットの立上り側面部分172が切込み縁120に置かれ表面174が第1の非活動化表面110に当接して平らに位置するようにしている、典型的なオーディオカセット170を示している。切込み縁120はオーディオカセット170の平らな表面174が第1の非活動化表面110に当接して平らに置かれることを保証する。これは平らな表面174上のいかなる位置に置かれたマーカーも正しく非活動化されることを保証する。第2に、切込み縁120はまた、オーディオカセット170と第2の磁気インサート140との間に十分な距離が保持されそれにより発生された磁界がオーディオカセット内に収容された予め記録された磁気媒体の感知できる(聞こえる)程度の信号の低下を生じることのないようにすることを保証する。
マーカー10は典型的には、パーマロイ、一定の非晶質合金又は同様のもののような高い透磁性で低い保磁力の強磁性材料の細長いストリップで構成される。このストリップはさらに複数の高い保磁力の磁化可能部分が設けられる。これらの磁化可能部分は典型的にはバイカロイ、アーノクローム、シリコンスチールその他のような典型的には50から240オルステッドの範囲の保磁力を有する材料で形成される。これらの部分が磁化された時、これらの部分の端部に得られる比較的強い磁界が低い保磁力のストリップの隣接部分を磁化しまた実質的に呼び出し磁界の存在で生じた信号の応答を変える。これら部分の磁化は、これら部分が磁石に近づくように動かされた時の第1の磁気インサート130又は第2の磁気インサート140の磁気により得られる磁界にさらされたときに行われる。
図4は第1の磁気インサート130の斜面図を示す。第1の磁石132が好ましくは非磁性インサート本体134の案内136の中に配置されそれにより第1の磁石132がその長さが非活動化されるべき物品の走行方向と実質的に直角となるように位置決めされるようにする。第1の磁石132の長さは好ましくは約1から20cmの範囲、好ましくは約7cmである。第1の磁石132は実質的にその長さ方向に直角の方向に均一に磁化されそれによりその北極がインサート本体134の頂面138に向って位置するようになっている。第1の磁石132は、磁石の対向表面上に位置する北極と南極の実質的に均一の分布のためその長さに実質的に直角に整列された磁界成分をもたらす。
磁石132から発生する磁界成分の空間的な分布は主として残留磁気化又は磁石の材料の残留誘導と磁石の幅及び厚さとにより決定される。磁石の材料と幅及び厚さとはしたがって磁石132が大きな磁界と大きな磁界勾配との両方が得られるように選択される。大きな磁界勾配は、磁気インサート130の表面に十分な磁界を与えまた望ましくない度合の信号の低下を招来するようなオーディオ又はビデオカセット内部の比較的密接する予め記録された磁気媒体における磁界の強さをなくするのに、必要である。
所望の実施をするため、第1の磁石132が好ましくはその長さに直角な実質的に正方形の断面を有し、幅と厚さが共に約0.5mmから約2.0mmの範囲、さらに好ましくは約1mmである。第1の磁石132は好ましくは約10,000から12,500ガウスの範囲、さらに好ましくは約12,000から12,500ガウスの範囲の残留誘導を有している。第1の磁石132は約20から45メガガウス−オルステッドの範囲、さらに好ましくは約30から40メガガウス−オルステッドの範囲、そして最も好ましくは約35メガガウス−オルステッドの最高磁気エネルギー量を有している。好適な磁石材料はネオダイニウム−鉄−ほう素のような希土類転移金属合金を含んでいる。35メガガウス−オルステットの最高磁気エネルギー量と12,200ガウスの残留誘導とを有する好適のネオダイニウム−鉄−ほう素の細長い磁石はDexter Permag, Dexter Magnetic Materials Division, Chanhasser, MNからND−35として入手可能である。
第1の磁気インサート130はしたがって非活動化表面110から2mmまでの間隔で100から5000eの範囲の磁界成分をもたらす。好ましくは第1の磁気インサートは約0mmの間隔で約5000eの磁界成分を生み出す。第1のインサート130は2mmを超える表面110からの平常の間隔で1000eより小さい磁界成分を生み出す。
図5は第2の磁気インサート140の斜面図を示す。第2の磁石142は好ましくは非磁性インサート144の案内146の中に配置されそれにより第2の磁石142がその長さが非活動化されるべきマーカーの走行方向に実質的に直角となるように位置決めされるようにする。磁石142はその長さ方向に直角の方向に実質的に均一に磁化されそれによりその北極がインサート本体144の頂面148に向って位置決めされるようにする。
上記の第1の磁石132と同様に、第2の磁石142は、この磁石の対向表面上に位置する北極と南極の実質的に均一の分布のため、その長さに実質的に直角に整列された磁界成分をもたらす。さらに、第1の磁石132と同様に、第2の磁石142によって生じた磁界成分の空間的な分布が主に残留磁気化又は磁石材料の残留誘導と磁石の幅及び厚さとにより決定される。磁石142は好ましくはその幅が厚さより大きい矩形断面を有し、それにより磁界勾配が磁石132ほど大きくないようにする。このより小さい磁界勾配は、マーカーがビデオカセット160(図2A参照)の凹んだ縁162の中に配置された時のマーカーと非活動化表面との間の増大した間隔のため必要であり、またビデオカセットの磁気テープがカセット表面から遠くにありまたビデオカセットの磁気テープが普通の高い保磁力の材料であって典型的なオーディオカセットよりも磁界による信号の低下に対しより抵抗性があるため、我慢できるものである。第2の磁石142の幅は好ましくは約0.2から0.5cmの範囲、さらに好ましくは約3.35mmであり、第2の磁石142の厚さは好ましくは約0.15から0.4cmの範囲、さらに好ましくは約2.0mmである。第2の磁石142のより大きな断面のため、約6000から8000ガウスの範囲の、好ましくは約6500から7000ガウスの範囲の残留誘導を有する磁石材料が、望ましくない量の信号の低下をもたらすような磁界の強さに予め記録されたビデオテープがさらされないよう選択される。
第2の磁石142の長さは好ましくは約1から4cmの範囲にあり、好ましくは約3cmである。第2の磁石142は約8から12メガガウス−オルステッドの範囲の、さらに好ましくは約10メガガウス−オルステッドの最高磁気エネルギーを有している。好適な磁石材料はネオダイニウム−鉄−ほう素のような希土類転移金属合金を含んでいる。10メガガウス−オルステッドの最高エネルギーと6800ガウスの残留誘導とを有する好ましいネオダイニウム−鉄−ほう素の細長い磁石はDexter Permag, Dexter Magnetic Materials Division, Chanhasser, MNからND−10として入手可能である。
第2の磁気インサート140はしたがって非活動化表面112から1.7mmまでの間隔で285から5400eの範囲、好ましくは0mmの間隔で約5400eの磁界成分を提供する。第2の磁気インサート140は2mmを超える表面112からの平常の間隔で2600eより小さい磁界成分を生み出し、そして好ましくは4mmを超える表面112からの平常の間隔で1000eより小さい磁界成分を生み出す。
ある場合には、第1の磁石132又は第2の磁石142として用いるため選択され又は商業的に入手可能な磁石材料は好ましい範囲より高い飽和誘導を有し、またEASマーカーが取付けられるオーディオ又はビデオカセットの予め記録された信号の感知できる低下をなくするには大きすぎる磁界成分をもたらす。これらの磁石は必要とされる寸法に切断又は機械加工され、また所望の残留磁気誘導と関連する磁界成分とが得られるよう較正される。この較正方法は、磁石を磁化の好ましい軸線に沿う飽和状態に磁化し、次にその残留誘導をその最高レベルから所望のレベルの磁界成分を得るさらに低いレベルに、非活動化表面と予め記録された磁気媒体に存在する最も密接した間隔とにおいて、徐々に減少させることを含んでいる。この較正手段は、磁石からの測定された磁界が所望のレベルに減少されるまで大きさが増大する。磁化軸線に沿った徐々に増大する(ゼロから)交番極性磁界を適用する。このようにして較正された磁石を用いることの付加的な利点はこれらの磁石がもたらす磁界の安定性である。その最大残留誘導状態の永久磁石は他の磁石からの低レベルの磁界にさらされることから生じる残留誘導の変化に対し抵抗力がなく、そのためこれら磁石からの磁界は結果として特定レベル以下に減少する。較正された磁石は較正工程の間に低いレベルの交番磁界にすでにさらされておりこのようにさらされた結果としてさらなる変化に対し抵抗する。
図6は他の好適な磁気インサート150を示す。本発明の非活動化装置100の他の実施態様において、インサート150は図1に示される装置における第1及び第2の磁気インサート130と140の代わりをする。インサート150は非磁性インサート本体154の中に配置された3つの磁石151,152及び153を含みこれら磁石の長さが本発明の非活動化装置の上の物品の走行方向と実質的に直角に位置するようになっている。磁石153は好ましくは磁石153の頂面が実質的にインサート本体154の頂面158の平面上にあるように位置決めされる。磁石151と153は好ましくはその底面が実質的にインサート本体154の底面の平面上にあるように位置決めされる。磁石151,152及び153は好ましくはネオダイニウム−鉄−ほう素合金のような希土類転移金属合金で構成される。磁石151,152及び153の長さはインサート150が図1のインサート130又は140の所定位置に取付けられるかどうかに依存する。磁石151,152及び153が第1の磁気インサート130の第1の磁石132に取替えられるならば、その長さは好ましくは磁石132と同じ寸法の範囲に入るようにする。磁石151,152及び153は典型的には矩形の断面を有し、その幅が約0.5から2mmの範囲、好ましくは約1mmで、厚さが約0.5から2mmの範囲、好ましくは約1mmである。磁石151,152及び153は磁石の幅を横切って実質的に均一に磁化され、磁石の対向側面上に北極と南極の実質的に均一の分布をもたらす。磁石151,152及び153は好ましくは10,000から12,000ガウスの残留誘導と少なくとも30メガガウス−オルステッドの最高磁気エネルギーとを有している。35メガガウス−オルステッドの最高磁気エネルギーと12,200ガウスの残留誘導とを有する好適なネオダイニウム−鉄−ほう素の細長い磁石はDexter Permag, Dexter Magnetic Materials Division, Chanhasser, MNからND35として入手できる。
図7Aは表面133が非活動化装置100の第1の非活動化表面110(点線で表される)と実質的に同一平面である磁石132の表面である第1の磁石132からの磁界分布の端面図を示している。磁束の平行の均一に離間した線135が磁石132内部の均一に磁化された領域を表わすよう示されており、矢じり137は関連の磁界の方向を示している。磁石132の表面133は磁石の北極の実質的に均一の分布を特徴としておりまた反対側の表面139は磁石の南極の実質的に均一の分布によって特徴づけられている。磁束線135′は磁石の極表面から出るにつれて分岐し、北極表面133から南極表面139へと連続して延びる。図7Aに示すようなX方向とY方向とを有する座標系と磁石表面133の中心の原点とに基づき、磁界のX−成分Hxは正のXの値に対し正(又はゼロ)であり、また負のXの値に対し負(又はゼロ)である。
図7Bは第1の磁石132に対するXの関数として磁界のX−成分Hxのグラフを示す。マーカーが本発明の非活動化装置の第1の非活動化表面110の表面に沿って軸線116に沿ういずれかの方向に通過するにしたがって、マーカーは磁石132の隣接縁に接近するにつれてそのX−成分Hxが4300eの最大値に大きさが増大する磁石132からの磁界にさらされる。マーカーが磁石132の近い方の縁から遠に方の縁へと通過するにしたがって、Hxは大きさが減少し、方向が逆となり、そして次にほぼ磁石の遠い方の縁でその最大の大きさに達するまで増加する。マーカーが磁石132の遠い縁から離れるよう動くにつれて、Hxの大きさは再び方向を逆にすることなくゼロへとゆっくり減少する。したがって、マーカーはその後で最大の大きさの磁界にさらされるHxの方向の単一の反転のみを受け、そしてマーカーはその後はその残留磁気化可能要素を部分的に非活動化するための反対方向のいかなる強さのHxをも受けることがない。当該技術において公知の磁石により得られる磁界とは異なり、最後の(そしてこれだけの)逆方向の第1及び第2の磁石の減少する磁界の強さはマーカーの磁化を減少させるよりはむしろ増大させると考えられている。
図7Cは第2の磁石142に対するXの関数として磁界のX−成分Hxのグラフを示す。磁石142に対する磁束分布(図示しない)は図7Aの第1の磁石132に対して示された分布と同様である。図7CのHxの曲線もまた磁石132に対する図7Bの曲線と同様であり、主にHxに対する5200eの最大の大きさと最高の大きさの値の位置とが異なっている。
第1及び第2の磁石132と142に関する磁界の強さは、γを磁石の上方の距離としたとき、γが第1の磁石132の場合に1mmより大きく第2の磁石142の場合に2mmより大きい、約1/γ2のファクターだけ減少する。これはマーカーがオーディオカセット又はビデオカセットのような予め記録された磁気媒体の磁気状態を変えることなく残留磁気化できるようにする。典型的なオーディオカセットにおいて、予め記録された磁気媒体はマーカー10が置かれる平らな表面170から0.9mmの近さとすることができる。第1の磁石132によって生じた磁界はしたがって磁気媒体が置かれる場所に対してある距離で1000e以下に減少した。このレベルは記録された信号の最大振幅の0.25%までのレベルにわたってプリントを生じる。しかし最大振幅の1.25%のレベルにわたるプリントはこれらレベルが人間の耳によって感知される前に要求される。したがって、本発明の非活動化装置のインサート130と140は人間によって感知される作用の約5分の1の作用を生じる。
異なる型の磁界が図6の他の磁気インサート150により生み出される。図8Aは磁石153からの磁界分布の端面図を示し、ここでは表面160が非活動化装置100の関連の第1又は第2の非活動化表面110又は112と実質的に同一平面上にある表面である。磁束の平行な均一に離間した線161が磁石153内部の均一に磁化された領域を表わすよう図示され、矢じり162は関連の磁界の方向を示している。さらに表面160に相互に直角である磁石153の対向表面163と164が示されている。表面163は磁石の北極の実質的に均一の分布により特徴づけられまた反対側の表面164は磁石の南極の実質的に均一の分布により特徴づけられている。磁束線161′は磁石の極表面から出るにしたがって分岐し、北極表面163から南極表面164へと連続して延びている。図7Bに示すようなX方向とY方向を有する座標系と磁石表面の中心の原点とに基づき、磁界のX−成分は磁石表面163と164の間に位置する正又は負のXの値に対し表面160より上方に正の値を有している。しかし、磁石153の範囲を超える正と負のXの値に対し、磁界のX−成分が負となる領域がある。これらの負の磁界又は“逆磁界”の値はマーカーの残留磁気化可能な要素を部分的に消磁ししたがってマーカーを再び活動化する作用を有することができる。
磁石151と152からの磁界分布の端面図は、非活動化表面110又は112が磁石表面160とは同一平面でなく位置165(点線で示される)に上方に離間されている点を除き図8Aの磁石153の端面図と似ている。位置165の表面において、磁界のX−成分Hxが正であるのに対する正又は負のXの値の範囲は若干広がっているが、Hxの大きさは実質的に減少されている。磁石151と152の範囲を超える“逆磁界”領域は依然として位置165に存在するが、これらの他の有害な磁界は無視できる程度に減少される。
図8Bは図6に示されるように、3つの磁石151,152及び153を具備する磁気インサート150に対するXの関数としての磁界のX−成分Hxのグラフを示す。磁石151,152及び153の各々はHxの曲線に別々の部分を提供し、中央の磁石153はその中央部分の上方の大きな狹い最高磁界とこの最高部の両側に小さい広い逆磁界とを有している。非活動化表面110の下方約0.6mmに最も接近した表面が設けられた端部磁石151と152はそれぞれ磁石153の最高磁界と同じ方向の最高磁界を提供するが、これらの最高磁界は著しく低い大きさの磁界である。磁石151と152の両側の逆磁界の領域もまた磁石153よりも著しく低い大きさである。マーカーが非活動化表面110に沿って軸線116に沿ういずれかの方向に通過するにしたがって、マーカーはまず最も近い端部磁石151又は152から約180eの“逆磁界”にさらされ、次いで最も近い端部磁石を通過するにつれて約1400eの“正”の磁界(すなわち意図した方向に)にさらされる。マーカーは続いて最も近い端部磁石151又は152から低レベルの逆磁界にさらされ、そして次にこの逆磁界にさらされたことが、マーカーが磁石153から逆磁界へと動くにつれて、約1400eに増大する。マーカーは磁石153の中心の上方の7000eの大きな正の磁界の中へと動き続け、残留磁気化可能な部分を飽和させる。マーカーが最大磁界領域を超えて運動するにつれて、マーカーは磁石153と関連する他の(1400e)逆磁界領域へと動き、磁化可能部分の磁化を、マーカーがさらに動き他の外側磁石151又は152の正の磁界領域を通過する時に回復されるその所望の最高残留磁気化状態のレベル又はそれ以下に減少させる。外側磁石の180eの逆磁界に最後にさらされることはマーカーの残留磁気化された要素上に無視できる効果を与え又はマーカーに非活動化状態をもたらす。

Claims (4)

  1. 電子物品監視システムにおける磁気マーカーのための非活動化装置において、
    互いに交差する第1及び第2の表面を有して、磁気マーカーを添付した物品を支持するハウジングを具備し、
    前記ハウジングの前記第1及び第2の表面は、前記物品が該ハウジングを横切って動かされる際に該物品を規定の姿勢に拘束する構造を有し、
    前記第1の表面は、前記ハウジングを横切る前記物品の移動方向に対し実質的に直交する方向へ長さを有する第1の磁石を含み、該第1の磁石が、該長さに対し実質的に直交しかつ該第1の表面に直交する方向へ延びる第1の非活動化磁界成分を生成し、該第1の非活動化磁界成分は、該物品が該ハウジングに沿って動かされる際に該第1の表面に接触して置かれるように該物品に添付された前記マーカーを、該物品に収容された予め記録された磁気媒体の聴覚感知し得る信号低下を生じることなく非活動化する大きさ及び勾配を有し、
    前記第2の表面は、前記ハウジングを横切る前記物品の移動方向に対し実質的に直交する方向へ長さを有する第2の磁石を含み、該第2の磁石が、該長さに対し実質的に直交しかつ該第2の表面に直交する方向へ延びる第2の非活動化磁界成分を生成し、該第2の非活動化磁界成分は、該物品の凹んだ部分に添付された前記マーカーを、該物品に収容された予め記録された磁気媒体の聴覚感知し得る信号低下を生じることなく非活動化する大きさ及び勾配を有すること、
    を特徴とする非活動化装置。
  2. 前記第1の表面は、オーディオカセットの立上り側面部分を受容して該オーディオカセットを前記規定の姿勢に拘束するための切込み縁を有する、請求項1に記載の非活動化装置。
  3. 前記第2の表面は、ビデオカセットの側縁を受容して該ビデオカセットを前記規定の姿勢に拘束するための突出縁を有する、請求項1又は2に記載の非活動化装置。
  4. 前記突出縁がさらに、オーディオテープが前記第2の表面に密接して垂直に配置されるのを阻止する形状を有する、請求項3に記載の非活動化装置。
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