JP3678716B2 - 電子機器用機能拡張ユニットの固定機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器に関し、特に機能拡張ユニットの固定機構および盗難防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えばパーソナルコンピュータなどの電子機器においては、その機能を拡張するために、機能拡張ユニットを装着することが提案されている。この機能拡張ユニットは、用途に応じて使用されるため、電子機器からの着脱が可能でなければならない。
【0003】
機能拡張ユニットは、動作中に電子機器から脱落すると、電子機器または機能拡張ユニットが電気的に損傷する恐れがあるので、装着中においては電子機器との電気的接続および物理的固定が堅固になされていることが重要である。また、機能拡張ユニットは、電子機器からの着脱が可能なゆえに盗難されやすいので、盗難防止の対策を講じる必要がある。盗難防止を目的とした従来技術として、例えば特開2000−267762号公報や特開平11−6889号公報に、盗難防止機構を備えた機能拡張ユニットの固定機構が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2000−267762号公報に開示されている発明では、機能拡張ユニットを電子機器から着脱するには、電子機器のカバーを取り外すなど複数の作業工程が要求されるため、使い勝手が悪かった。
また、特開平11−6889号公報に開示されている発明では、盗難防止機構が機能拡張ユニットの前面の一部を閉じる構成を有しているため、装置外観デザインに制約が生じ、最適な装置外観デザインの障害となっている。
【0005】
本発明は、上述したような課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、使い勝手がよく、かつ装置外観デザインの自由度を実現することができる電子機器用機能拡張ユニットの固定機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために本発明にかかる電子機器用機能拡張ユニットの固定機構は、機能拡張ユニットが内部に装着される電子機器において、筐体を有する本体と、筐体に形成され、機能拡張ユニットが挿入される開口部と、この開口部より挿入され、本体内部に装着された機能拡張ユニットと同一平面内において回動可能に支持され、機能拡張ユニット側面に掛合する係止部を有し、この係止部が付勢手段により機能拡張ユニット方向に付勢されるアームと、機能拡張ユニットの装着位置において機能拡張ユニットと電気的に接続されるコネクタとを備え、機能拡張ユニットは、開口部から本体内部に挿入されると、コネクタと電気的に接続されるとともに、側面に係止部が掛合することに本体内部に係止されることを特徴とする。この電子機器用機能拡張ユニットの固定機構によれば、機能拡張ユニットを電子機器本体に挿入するだけで、電子機器に電気的に接続され、かつ物理的に固定される。
【0007】
また、本発明にかかる電子機器用機能拡張ユニットの固定機構は、機能拡張ユニットの装着位置後方において機能拡張ユニットの脱着方向に平行な軸線方向に移動可動に支持されるシャフトと、シャフトまたはアームの一方に設けられ、シャフトの軸線に対して傾斜した溝と、この溝を介してシャフトおよびアームを連結し、溝内を摺動する連結ピンとをさらに備えるようにしてもよい。このような電子機器用機能拡張ユニットの固定機構において、機能拡張ユニットは、本体内部に装着されている際に、シャフトが機能拡張ユニット方向に移動すると、アームが溝と連結ピンによりシャフトに連動して回動し、係止部が機能拡張ユニットから脱落するとともに、シャフトの一端が機能拡張ユニットの一部を開口部方向に押すことにより、開口部から本体外部に押し出される。
【0008】
上記電子機器用機能拡張ユニットの固定機構において、シャフトを電子機器に固定する締結手段をさらに備えるようにしてもよい。この電子機器用機能拡張ユニットの固定機構によれば、シャフトが電子機器に固定されると、機能拡張ユニットを電子機器外部に取り出せなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明にかかる電子機器用機能拡張ユニットの固定機構の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明にかかる電子機器用機能拡張ユニットの固定機構の一実施の形態を示す電子機器の概略図である。図1では、機能拡張ユニット30が電子機器の本体1に収容されている状態が示されている。なお、本発明にかかる電子機器用機能拡張ユニットの固定機構は、機能拡張ユニットを装着することができる電子機器、例えばパーソナルコンピュータなどの種々の電子機器に適用することができる。
【0010】
本実施の形態の電子機器用機能拡張ユニットの固定機構は、筐体からなる電子機器の本体1と、この本体1の一側壁に形成された開口部2と、この開口部2から本体1の内部方向に設けられた板状のガイド3と、開口部2から本体1の内部方向に所定の距離だけ離間し開口部2と略平行に配置されたコネクタ4と、軸線が開口部2が形成されている本体1の側壁に直交し、一端が本体1の開口部2が形成された側壁と対向する側壁から本体1外部に導出され、他端がコネクタ4の隣りに配設され、本体1に設けられた取り付け部16に係着されたばね8により軸線方向に移動可能に支持されたシャフト5と、このシャフト5と軸線が略平行で、一端がシャフト5の一部と掛合し、係止部12が設けられた他端が本体1内部の開口部2近傍に配設され、中心付近を本体1に鋲着するピン23と本体1に設けられた取り付け部17に係着されたばね9とにより回動可能に支持されたアーム6と、略L字状に折り曲げられた板の形状を有し、一端がシャフト5に取り付けられ、他端を含む一平面が開口部2が形成された側壁に対向する側壁に当接するよう配設された固定板7とを備える。
【0011】
機能拡張ユニット30は、例えば筐体の形状を有し、先頭にして本体1内部に挿入する面には本体1に配設されているコネクタ4と電気的に接続されるコネクタ部31が設けられ、本体1に挿入する方向に平行な一側面には凹状にくぼんだロック部32が形成されている。
【0012】
ガイド3は、形状の異なる一対の板状の部材3a、3bからなり、部材3aは開口部2の一端から本体1内部にかけて機能拡張ユニット30を挿入する方向に沿って配設され、部材3bは部材3aと略平行に所定の距離だけ離間して配設されている。
コネクタ4は、開口部2から所定の距離だけ離間した、機能拡張ユニット30が本体1内部の所定の位置に収容されると共にコネクタ部31と嵌合する位置に配設されている。コネクタ4は、機能拡張ユニット30のコネクタ部31と接続されることにより、図示しない本体1内部に設けられた電気回路と機能拡張ユニット30とを電気的に接続する。
【0013】
シャフト5は、棒の形状を有し、一端には機能拡張ユニット30を本体1外部に押し出す突起部11が、他端には本体1外部に導出されたボタン部18が設けられており、中央付近において略L字状に折り曲げられた固定板7により軸線方向に移動可能に支持されている。突起部11の根元付近には、シャフト5の軸線方向に直交する方向に突出した連結部20が形成され、この連結部20には図示しない孔が空けられており、この孔と後述するアーム6の溝22とがピン19により係着されることにより、シャフト5とアーム6が連結される。また、シャフト5の中央付近には、孔21が空けられており、この孔21にばね8の一端が係着される。
【0014】
アーム6は、棒の形状を有し、一端にはその端部が軸線に直交する方向に曲げられた機能拡張ユニット30のロック部32に入り込むことによりロック部32と掛合する係止部12が形成され、他端には溝22が形成されている。この溝22とシャフト5の連結部20に形成された孔とがピン19により係着されることにより、アーム6は、シャフト5と連結される。このようなアーム6は、中央付近をピン23により本体1に鋲着されることにより、アーム6は本体1に回動可能に固定される。また、アーム6には、ピン23と溝22の間に孔24が空けられており、この孔24にばね9の一端が係着される。
【0015】
固定板7は、略L字状に折り曲げられた板の形状を有し、一端がシャフト5に纏着しており、他端にはこの端部を含む面に略楕円状の長孔13が空いている。この長孔13が設けられている面が当接する本体1の側壁には、固定板7の長孔13が設けられている面を本体1の側壁に当接させた際に、長孔13の同等の形状を有し、かつ長孔13と連続して開口する長孔15が形成されている。
【0016】
ばね8は、公知のばねからなり、一端をシャフト5に形成されている孔21に、他端を取り付け部16に形成されている孔25に係着させることにより、シャフト5をその長手方向に動作可能なように保持する。これにより、シャフト5は、利用者がボタン部18を本体1に押し込むことにより、所定の位置(固定板7の長孔13が設けられている面が本体1の長孔15が設けられている側壁に当接している状態)からシャフト5の長手方向における突起部11が設けられている方向へ移動させられても、ばね8の弾性力により、所定の位置に戻ることができる。なお、取り付け部16を配設する位置は、シャフト5が所定の位置から移動しても、ばね8の弾性力により所定の位置に速やかに戻ることができる位置であれば、適宜自由に変更することができる。
【0017】
ばね9は、公知のばねからなり、一端をアーム6に形成されている孔24に、他端を取り付け部17に形成されている孔26に係着させることにより、アーム6をピン23を支点として回動可能なように保持する。これにより、アーム6は、所定の位置(機能拡張ユニット30を本体1に装着した際に係止部12がロック部32と掛合している状態)からピン23を中心に反時計回り方向へ回転させられても、ばね9の弾性力により、所定の位置に戻ることができる。なお、取り付け部17を配設する位置は、アーム6が所定の位置からピン23を中心に回転しても、ばね9の弾性力により所定の位置に速やかに戻ることができる位置であれば、適宜自由に変更することができる。
【0018】
次に、図1〜5を参照して、本実施の形態の動作について説明する。
まず、図1を参照して、機能拡張ユニット30を本体1に装着する場合における動作について説明する。
【0019】
機能拡張ユニット30は、コネクタ部31が設けられている面を開口部2に対向させた状態で開口部2から本体1内部に挿入すると、ガイド3によりコネクタ部31がコネクタ4と対向する位置に案内される。さらに機能拡張ユニット30を本体1内部に挿入すると、コネクタ部31は、コネクタ4と嵌合する。これにより、機能拡張ユニット30は、本体1と電気的に接続される。
【0020】
また、アーム6は、機能拡張ユニット30がコネクタ部31がコネクタ4と嵌合する位置まで挿入された際に、係止部12がロック部32に掛合するように本体1内部に配設されている。したがって、コネクタ部31がコネクタ4と嵌合すると同時に、コネクタ部31には、アーム6の係止部12が入り込む。これにより、機能拡張ユニット30は、コネクタ部31がコネクタ4からはずれる方向の外力が加わっても、ロック部32に入り込んでいる係止部12により機能拡張ユニット30が移動するのを制限されるため、本体1に物理的に固定される。
【0021】
上述したように、本実施の形態によれば、機能拡張ユニット30は、本体1内部に挿入するだけで、本体1と電気的に接続され、かつ本体1と物理的に固定される。
【0022】
次に、図2、3を参照して、機能拡張ユニット30を本体1から取り外す場合の動作について説明する。図2(a)はシャフト5とアーム6の連結部の平面図、図2(b)はシャフト5とアーム6の連結部においてシャフト5の動作にアーム6が連動している状態を示す平面図、図3は本実施の形態において本体1から機能拡張ユニット30を取り外す状態を示す平面図である。
【0023】
機能拡張ユニット30を本体1から取り外すには、シャフト5のボタン部18を、本体1の方向に押し込む。すると、シャフト5の動作に伴って、ピン19は、アーム6の溝22の内部を、アーム6の長手方向に沿って係止部12が設けられていない端部から係止部12が設けられている端部の方向へ溝22の周縁に沿って移動する。溝22の形状は、図3によく示されるように、単なる直線状ではなく、中央付近でアーム6の軸線に対して傾斜した略N字状である。これにより、アーム6は、シャフト5の移動に伴ってピン19が溝22の周縁を摺動していくと、ピン19と溝22の作用により、ピン23を中心に反時計周りに回動する。すると、係止部12は、ロック部32から離れる。これと同時に突起部11は、ボタン部18が押し込まれるのに伴って、機能拡張ユニット30のコネクタ部31が設けられている面を開口部2の方向へ押すので、機能拡張ユニット30が開口部2から本体1外部へと押し出される。
【0024】
上述したように、本実施の形態によれば、機能拡張ユニット30は、ボタン部18を本体1の方向に押し込むだけで、本体1から取り外すことができる。
【0025】
なお、本実施の形態において、溝22は、アーム6に形成されているが、シャフト5の並進運動をアーム6の回動運動に変換できるなら、シャフト5に形成するようにしてもよい。
【0026】
次に、図4、5を参照して、機能拡張ユニット30の盗難を防止する場合の動作について説明する。図4(a)は、シャフト5を固定する前の状態における要部平面図、図4(b)は、図4(a)におけるIV−IV線断面図、図5(a)はシャフト5を固定した状態における要部断面図、図5(b)は図5(a)におけるV−V線断面図である。
【0027】
本体1内部に機能拡張ユニット30が装着された状態において、固定板7は、図4(a)に示すように、長孔13が形成されている面が本体1の側壁に圧接された状態にある。このとき、固定板7に形成されている長孔13は、本体1に形成されている長孔15と連続して開口している。この開口に、図5に示すように、例えばケンジントンロックなどの公知の締結手段からなる基部14cから導出され、断面が略楕円形状を有し、かつ回転軸14aが断面の長手方向に偏心し、先端部14bが回転軸14aを中心に回動する固定シャフト14を差し込み、先端部14bを回転させる。すると、固定板7は、図5に示すように、本体1と共に先端部14bと基部14cにより挟み込まれ、シャフト5における軸線方向への移動が制限される。これにより、ボタン部18を本体1側に押すことができなくなるので、機能拡張ユニット30は、本体1内部から取り出すことができなくなる。
【0028】
上述したように、本実施の形態によれば、本体1と固定シャフト14により固定板7を挟み込むだけで、機能拡張ユニット30の盗難を防ぐことができる。
【0029】
また、本実施の形態によれば、本体1には、機能拡張ユニット30を挿入する開口2と、シャフト5の一端が外部に導出される孔10と、固定シャフトを差し込む長孔15とが形成され、孔10からボタン部18が導出されていればよいので、本体1の外観デザインに与える制約や影響が少ない。
【0030】
上述したような固定シャフト14を備えたケンジントンロックや金具等の公知の施錠手段に鎖の一端を接続し、鎖の他端を他の箇所に固定することにより、機能拡張ユニット30のみならず本体1も盗難を防ぐことができる。
【0031】
なお、シャフト5およびアーム6の構成および形状は、本実施の形態において示した構成および形状に限定されず、機能拡張ユニット30を本体1内部に挿入するだけで本体1内部に固定し、かつシャフト5とアーム6とが連動してシャフト5の並進運動がアーム6の回動運動に変換することにより、ボタン部18を押すだけで機能拡張ユニット30を本体1から取り出すことができるなら、適宜自由に変形、変更することができる。
また、固定板7および固定シャフト14の構成および形状は、本実施の形態において示した構成および形状に限定されず、シャフト5を固定することができるなら、適宜自由に変形、変更することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電子機器に機能拡張ユニットを挿入するだけで、機能拡張ユニットが電子機器と電気的に接続されかつ物理的に固定されるので、使い勝手がよい。
また、本発明によれば、シャフトの一部を機能拡張ユニット方向に押すだけで、機能拡張ユニットを電子機器から取り出すことができるので、使い勝手がよい。
さらに、本発明によれば、固定シャフトを差し込むだけで機能拡張ユニットの盗難を防止することができるので、使い勝手がよい。
【0033】
また、本発明によれば、電子機器には、機能拡張ユニットを挿入する開口部と、電子機器内部から導出されるボタン部と、固定シャフトを差し込む孔とが形成されればよいので、電子機器の外観デザインに与える制約や影響が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる電子機器用機能拡張ユニットの固定機構の一実施の形態を示す電子機器の平面図である。
【図2】 (a)シャフト5とアーム6の連結部の平面図、(b)シャフト5とアーム6の連結部においてシャフト5の動作にアーム6が連動している状態を示す平面図である。
【図3】 本実施の形態において本体1から機能拡張ユニット30を取り外す状態を示す平面図である。
【図4】 (a)シャフト5を固定する前の状態における要部平面図、(b)図4(a)におけるIV−IV線断面図である。
【図5】 (a)はシャフト5を固定した状態における要部断面図、(b)図5(a)におけるV−V線断面図である。
【符号の説明】
1…本体、2…開口部、3…ガイド、3a、3b…部材、4…コネクタ、5…シャフト、6…アーム、7…固定板、8、9…ばね、10…孔、11…突起部、12…係止部、13…長孔、14…固定シャフト、14a…回転軸、14b…先端部、14c…基部、15…長孔、16、17…取り付け部、18…ボタン部、19…ピン、20…連結部、21…孔、22…溝、23…ピン、24、25、26…孔、30…機能拡張ユニット、31…コネクタ部、32…ロック部。
Claims (3)
- 機能拡張ユニットが内部に装着される電子機器において、
筐体を有する本体と、
前記筐体に形成され、機能拡張ユニットが挿入される開口部と、
この開口部より挿入され、前記本体内部に装着された機能拡張ユニットの一面と同一平面内において回動可能に支持され、機能拡張ユニット側面に掛合する係止部を有し、この係止部が付勢手段により機能拡張ユニット方向に付勢されるアームと、
機能拡張ユニットの装着位置において前記機能拡張ユニットと電気的に接続されるコネクタと、
前記アームを前記機能拡張ユニットから離れる方向に移動させるシャフトと、
このシャフトを前記本体に固定する締結手段と
を備え、
機能拡張ユニットは、前記開口部から前記本体内部に挿入されると、前記コネクタと電気的に接続されるとともに、側面に前記係止部が掛合することにより前記本体内部に係止される
ことを特徴とする電子機器用機能拡張ユニットの固定機構。 - 請求項1記載の電子機器用機能拡張ユニットの固定機構において、
前記シャフトは、機能拡張ユニットの装着位置後方において機能拡張ユニットの脱着方向に平行な方向に移動可動に支持され、
前記シャフトまたは前記アームの一方に設けられ、前記シャフトの長手方向に対して傾斜した溝と、
この溝を介してシャフトおよびアームを連結し、前記溝内を摺動する連結ピンと
をさらに備えたことを特徴とする電子機器用機能拡張ユニットの固定機構。 - 請求項1または2記載の電子機器用機能拡張ユニットの固定機構において、
前記本体は、一面に第1の長孔が形成され、
前記シャフトは、前記本体の前記一面に当接させた際に前記第1の長孔と連続して開口する第2の長孔が形成された固定板を有し、
前記締結手段は、前記第1の長孔と前記第2の長孔とに連続して差し込まれて、前記本体の前記一面と前記固定板とを挟み込むことにより、前記シャフトを前記本体に固定する
ことを特徴とする電子機器用機能拡張ユニットの固定機構。
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