JP3677569B2 - スローブローヒューズのヒューズエレメント - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として車両等に用いられ負荷回路を過電流から保護するスローブローヒューズのヒューズエレメントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(1) スローブローヒューズのヒューズエレメントの代表的なものとして、図8に示すような、薄板状エレメント部2の溶断部3を残して他の部分を無機質材料からなる吸熱体15にて封入固定すると共に該エレメント部2の両端部にメス端子1A、1Bを連接し、ケーシング内に前記吸熱体15を一定空間を設けて収納すると共に、メス端子1A、1Bをケーシングに内包させてなるスローブローヒューズがある。
【0003】
このスローブローヒューズは、本出願人が開発したもので現在実用されており、登録実用新案第1601984号(実公昭59−41563号)として権利化されたものである。
【0004】
(2) 一方、図9(A)(B)に示すような、ヒューズエレメント9の溶断部3と蓄熱体16とが銅等の導電金属体によって一体に形成され、溶断部3を挟んで両側に熱容量の大きい蓄熱体16、16と導電回路の接続部となる導電端部17、17とを連接して有する遅動ヒューズがある。
【0005】
すなわち、図9(A)に示すものは、均一な厚さを有する銅平板をプレス加工したものであって、打ち抜きのまま平板状の形で蓄熱体16を張り出させた例であり、一方、図9(B)に示すものは、前記(A)の形態の張り出し部分を巻き込みによってコンパクトな立方体状の蓄熱体16を形成したものであり、これらの形態は実開昭61−11258号公報に開示されている。
【0006】
(3) また、一対のヒューズ接続部と溶断部とを一枚の導電金属板から打ち抜き成形する形態のヒューズ用接続端子において、材料取りの効率を高めたものとして、図10に示すように、底板18とその左右両側に連なる両側板19、20および天板21とによって囲まれ、その内部に天板21に連なるバネ板22’を備えたバネ部22を前方から折り返し、バネ部22と底板18との間に相手側の挿入接続端子を挟み込むようにした接続部1A及び1Bの一対を、溶断部3を介して連成すると共に該溶断部3を挟んで両側に放熱突出部26、26を配置し、これらを導電金属板から打ち抜き成形する場合、天板21から延設した折り返し前のバネ部22を、溶断部3に沿い、これに略隣接して打ち抜く技術が特開平7−6686号公報に開示されている。
【0007】
(4) さらに、図11に示すように、金属製の可溶体2に包着部23を設けて、低融点金属にて成るチップ24を包着せしめ、さらにこの可溶体2に断面積の小さい狭あい部25を設け、この狭あい部25の近傍に放熱板26を配設したヒューズも特開平7−14494号公報に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記(1) のスローブローヒューズは、エレメント部2と無機質材料からなる吸熱体15とが別部品にて構成されており、また、両者を精密に結合し接着するという工程を要するため、吸熱体の溝形状及びエレメント形状の加工精度を高くする必要があり、また、エレメント部2と吸熱体15を組み付ける際にも、非常に高い機械精度が必要なため、非常に高度な製造技術が要求される。そして、万が一、吸熱体とエレメント部2との固着が不完全な場合には目標とする性能が得られない。
従って、材料面と作業工程面においてコスト的に高いものとなっていた。
【0009】
また、前記(2) の遅動ヒューズにおいては、蓄熱体16の部分を含めて1枚の銅平板にて打ち抜いたもので、蓄熱体16が溶断部の直近に位置し、溶断部の両側に担当大きな幅で直接張り出しているため、吸熱作用が大きすぎて所定の条件で溶断部が溶断しないことが多く、その溶断特性においても、所望の特性を十分発揮し得えないもので、本発明者が知る限り実用化されていないものである。
【0010】
そして、図9(B)の巻き込み式の蓄熱体16については、コンパクトにはなるものの、この巻き込み作業は大変面倒なもので製作能率の悪いものである。
【0011】
さらに、前記(3) のヒューズ用接続端子には、溶断部3をはさんでその両側に放熱突出部26を形成しているが、この放熱突出部26の一方は、図11に示すように低融点金属にて成るチップ24を包着して包着部23を形成するという面倒な工程を要するものである。
従って、前記(3) のヒューズはヒューズの材料取りを考慮したものであり、前記(4) のヒューズは、過電流が大電流域、中電流域、低電流域のいずれの領域で発生しても、それぞれに設定した所望の時間内に溶断可能なヒューズを提供することを目的とするものである。
【0012】
本発明は、前記した従来の各種ヒューズにおける問題点を解決したもので、前記(3) の有効な材料取りの利点を備えつつ、前記(2) の技術思想における多くの問題点を逐一検討すると共に、種々の試作実験を繰り返した結果完成させたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記技術的課題は、次の通りの本発明によって解決できる。
【0014】
すなわち、本発明の第1は、一対のメス端子1A、1Bの上端部間をつなぐ細幅状エレメント部2の中央に溶断部3が形成され、該溶断部3を挟んだ両側の細幅状エレメント部2から該細幅状エレメント部2に対して両側に突出した幅狭の短い渡し4、4が形成され、該渡し4、4を介して設けたウイング5、5を一枚の導電板10の打抜きにより形成したスローブローヒューズのヒューズエレメントであって、ウイング5、5が、体積約5 mm 3 以上を有し、密着曲げにより立方体状に形成されているスローブローヒューズのヒューズエレメントである。
【0015】
本発明の第2は、前記第1のヒューズエレメントにおいて、渡し4、4が、細幅状エレメント部2の中心から該渡し4、4の中心部までの位置を該細幅状エレメント部2全長の1/6〜1/4の寸法範囲内に設定してそれぞれ接続されているスローブローヒューズのヒューズエレメントである。
【0016】
本発明の第3は、前記第1、第2のヒューズエレメントにおいて、ウイング5、5が、エレメント部2の中心に対して対称位置に配置されているスローブローヒューズのヒューズエレメントである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一つの実施の形態を図に基き説明する。
図1は本発明に係るスローブローヒューズのヒューズエレメント9の斜視図であり、このヒューズエレメント9は、図2に示すように、1枚のCu−Fe系またはCu−Ni−Si系の銅合金製導電板10の打ち抜きにより、メス端子1A、1Bを構成する内側部11A、11B、ばね板部12A、12B、外側部13A、13B、細幅状エレメント部2、渡し4及び吸熱作用を果すウイング5等を連結状態にて設け、その後、ウイング5を密着曲げすると共に内側部11A、11B、ばね板部12A、12B、外側部13A、13B等を角筒状に巻き込むことによりメス端子1A、1Bを形成し、最後に前記エレメント部2を折り曲げて形成したものである。
【0018】
すなわち、図2はヒューズエレメント形成前の展開図で、図中11A、11Bはエレメント部2の左右に位置するメス端子形成用の内側部、12A、12Bは内側部11A、11Bの下方に連なるばね板部、13A、13Bはばね板部12A、12Bの内方に連なる外側部である。
【0019】
なお、ばね板部12A、12Bには、ばね14A、14Bが切り起しにより形成できるようになっている。
【0020】
図中2は、左右の内側部11A、11Bの内面中央間に渡された細幅状エレメント部で、その中央が溶断部3を形成しており、この溶断部3を挟んでその左右両側に幅狭の短い渡し4、4を介して該エレメント部2の上下両側に幅広のウイング5、5が配置されている。
【0021】
この渡し4の効果は、図3に示すように、比較的大きな過電流にて溶断する場合には渡し4の有無によっても溶断時間は変わらないが、比較的小さな過電流にて溶断する場合には、渡し4の無いヒューズエレメントの場合に比べて渡し4を有するヒューズエレメントの方が溶断時間を早める効果がある。
【0022】
従って、同一容量のヒューズエレメントにおいては、渡しを有する曲線と渡しの無い曲線との不溶断位置を二点鎖線にて示すように一致させると、渡しの無いヒューズエレメントの場合に比べて渡しを有するヒューズエレメントの方がスローブロー特性が確保できることがわかる。そして、この渡し4の幅と長さは、スローブロー特性を得たい電流域と、その溶断時間により適宜選択することができる。
本発明者の試験によれば、渡しの幅、長さ共、細幅状エレメント部2の幅寸法とほぼ同じか2倍以内程度が望ましい。
【0023】
本発明におけるヒューズエレメントの上記各部は、図2に示すように1枚の導電板10からプレスによる打ち抜きにより形成され、その後ウイング5、5については点線に沿って図1のように密着曲げされると共に、メス端子1A、1Bについても各点線に沿って角筒状に巻き込まれ、最後に細幅状エレメント部2の中央部が折り曲げられて、図1に示すようなヒューズエレメント9が形成される。
【0024】
なお、ウイング5の折り曲げ回数は特に限定されるものではなく、三つ折りでも四つ折りでもよい。
【0025】
上記ウイング5を設ける渡し4の位置は、エレメント部2の中心に近い程溶断時間が遅くなり、スローブロー性が得られるが、あまり近いとエレメント部2の中心の溶断部3にて溶断しないという問題が発生する。
【0026】
一般にヒューズにおいては、絶縁性ハウジングの上面中心に透明窓が設けられており、エレメント部の溶断の有無をこの透明窓から点検できるように構成されているため、エレメント部中心の溶断部にて溶断しないと、この確認が目視にてできないことになる。
【0027】
そこで、本発明においては、幅狭の短い渡し4、4を介して細幅状エレメント部2の両側に蓄熱作用を有する幅広のウイング5、5を配置したことを基本とし、この渡し4の中心部までの位置を、細幅状エレメント部2の中心から、該エレメント部2全長の1/6〜1/4の寸法範囲内に設定し、また、ウイング5の体積を5mm3 以上とすることによりスローブロー特性を得て、過電流によるエレメント部の溶断位置が必ず前記エレメント部2の中心になるようにしたものである。
【0028】
本発明における前記の数値設定は下記の理由に基づくものである。
図4は、ウイング5の位置がヒューズの性能に与える影響を示すグラフで、200%通電時の溶断時間と、細幅状エレメント部2の全体長さに対するエレメント部中心位置からウイング5の渡し4までの距離の関係を示すものである。
【0029】
このグラフによると、JASO−D614に定められたヒューズのスペック(5〜100秒)のうち最小の5秒における渡し4までの距離は0.26となっているため、これより近くである必要がある。そこでややゆとりをもたせて1/4(0.25)以下とした。
【0030】
一方、近い方の距離については、グラフ上ではどの位置でもよいことになるが、実験の結果0.15の位置では中心の溶断部以外の個所で溶断するケースがまれに出たため、ここでもややゆとりをもたせて1/6(0.17)以上とした。
【0031】
図5は、ウイングの体積がヒューズの性能に与える影響を示すグラフで、200%通電時の溶断時間とウイング1ヶ当りの体積の関係を示すものである。
【0032】
このグラフによると、JASO−D614に定められたスペックのうち最小の5秒におけるウイング5の体積は4.5mm3 となっているため、ややゆとりをもたせて5mm3 以上とした。
【0033】
一方、体積の大きさの限界については、グラフ上では制限はないことになるが、図2に示す材料取りの関係や、密着曲げした際のバランスの関係およびヒューズの容量から自ずと定まるものであり、現実的には10mm3 程度のものとなる。
【0034】
上記図4、図5のグラフに示すデータは、定格30Aのヒューズエレメント、すなわち、導電板10の板厚0.5mm、エレメント部2の幅0.8mm、エレメント部2の全長40mm、渡し4の幅と長さ各1mmのものについて実験したデータであるが、これを定格10A〜50A間において10A毎に測定した場合も、ほとんど同様のデータとなったため、この定格30Aのデータを基礎として上記各条件を定めたものである。
【0035】
本発明におけるウイング5の配置については各種の配置形態が考えられるので、以下に渡し4およびウイング5の配置形態を図に基き説明する。
【0036】
図6の(A)(B)(C)(D)(E)は細幅状エレメント部2に対する渡し4とウイング5の各種配置形態を示すもので、各図における点線は折り曲げ位置を示し、図中6は、ウイング5の折り曲げを容易にするためと折り曲げた際の密着性をよくするために折り曲げ線上に設けたスリットを示しているが、このスリット6は必ずしも必要とするものではない。
【0037】
上述のように本発明においては、ウイング5は伝熱バランスの関係上、細幅状エレメント部2の中心(溶断部)に対して左右対称位置に配置されることが必要である。
【0038】
図7は、図6(A)のウイングを点線に沿って折り曲げて形成したヒューズエレメントの斜視図である。
【0039】
【発明の効果】
本発明に係るヒューズエレメントにおいては、上述のように構成したため、過電流の際、その初期においてはウイングにより熱が吸収され蓄熱されるので、エレメント部中央の溶断部が直ちに溶断することはなく、スローブロー特性を効果的に発揮する。
また、スローブロー特性の調整は、渡しの位置の変更あるいはウイングの体積の増減により容易に調整することができる。
さらに、1枚の導電板のプレスによる打ち抜きと折り曲げのみによりヒューズエレメントが形成できるため、材料のコストダウンが図れ、生産性も向上し、ヒューズのスローブロー特性も安定したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヒューズエレメントの一例の斜視図。
【図2】図1のヒューズエレメント形成前の展開図。
【図3】渡しの有無による電流と溶断時間の関係を示すグラフ
【図4】渡しの位置がヒューズの性能に与える影響を示すグラフ。
【図5】ウイングの体積がヒューズの性能に与える影響を示すグラフ。
【図6】本発明に係るエレメント部に対する渡しとウイングの各種配置形態を示す部分平面図。
【図7】本発明に係るヒューズエレメントの他の一例の斜視図。
【図8】従来のヒューズエレメントの分解斜視図。
【図9】従来の他のヒューズエレメントの部分斜視図。
【図10】従来の他のヒューズエレメント形成前の展開図。
【図11】従来の他のヒューズエレメントの部分斜視図。
【符号の説明】
1A、1B メス端子 2 細幅状エレメント部 3 溶断部
4 渡し 5 ウイング 6 スリット
9 ヒューズエレメント 11A、11B 内側部 13A、13B 外側部
Claims (3)
- 一対のメス端子1A、1Bの上端部間をつなぐ細幅状エレメント部2の中央に溶断部3が形成され、該溶断部3を挟んだ両側の細幅状エレメント部2から該細幅状エレメント部2に対して両側に突出した幅狭の短い渡し4、4が形成され、該渡し4、4を介して設けたウイング5、5を一枚の導電板10の打抜きにより形成したスローブローヒューズのヒューズエレメントであって、ウイング5、5が、体積約5 mm 3 以上を有し、密着曲げにより立方体状に形成されていることを特徴とするスローブローヒューズのヒューズエレメント。
- 渡し4、4が、細幅状エレメント部2の中心から該渡し4、4の中心部までの位置を該細幅状エレメント部2全長の1/6〜1/4の寸法範囲内に設定してそれぞれ接続されている請求項1記載のスローブローヒューズのヒューズエレメント。
- ウイング5、5が、エレメント部2の中心に対して対称位置に配置されている請求項1または請求項2記載のスローブローヒューズのヒューズエレメント。
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