JP3656902B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、記録ディスクに予め定められた所定時間分のデータを記録可能に形成されたバッファ領域に入力映像データを圧縮して記録しつつ、バッファ領域に記録された記録データを、最大で前記所定時間まで遡って再生可能な時間差再生機能を有する情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、時間差再生機能(以下、タイムシフト機能と称する)を有する情報記録再生装置では、チューナにより受信されるテレビジョン放送データから成る入力映像データを圧縮し、ハードディスクに予め定められた所定時間分のデータを記録可能に形成されたバッファ領域に、圧縮した入力映像データを記録しつつ、バッファ領域に記録された記録データを、最大で前記所定時間まで遡って再生することが可能である。こうして、例えばタイムシフトによる再生時間として1時間が設定されていれば、1時間前まで遡って再生することができ、このときの遡る時間としては、例えば30分、1時間、2時間、3時間等、ユーザが適宜選択、設定することができる。
【0003】
また、録画スイッチを操作することにより、入力映像データ(テレビジョン放送データ)を圧縮した圧縮データを、ハードディスクに形成された録画領域に適宜記録することができるようになっている。
【0004】
このようなタイムシフト機能を備えた装置の具体例として、例えば特開平8−237592号公報に記載の実時間映像記録再生装置があり、これは圧縮手段により映像信号を圧縮して圧縮データを生成し、リングバッファに空き容量があるときには、そのリングバッファに圧縮データを格納し、空き容量が不足するときには、リングバッファに格納されている圧縮データのうち最も古いものを解放することにより、空き容量を確保してそこに圧縮データを格納し、放送映像をいつでもプレイバックして見ることができるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このようなタイムシフト機能を備えた情報記録再生装置では、タイムシフト動作中に、その動作中のデータを録画するためにユーザにより録画スイッチの操作などの録画操作があっても、現在時刻以降の映像データしか録画できない。
【0006】
つまり、図5に示すように、例えば現在時刻を10時として、ユーザが30分遡った9時30分の映像データを、ハードディスクのバッファ領域から再生して見ているときに、9時30分の映像データを再生している時点でそのデータをユーザが録画して保存しておきたいと考えて録画スイッチを操作すると、従来では、ハードディスクの録画領域には現在時刻である10時以降の映像データしか録画されないため、タイムシフトにより遡って録画スイッチを操作した時刻である9時30分から現在時刻である10時までの30分のバッファ領域にの記録データは、録画領域には録画保存されることはなく、その間の映像データが録画領域から抜け落ちてしまうという問題があった。
【0007】
ところで、特開平10−56620号公報に記載のように、放送延長された番組と、これと時間が重なる他のチャンネルの番組とを、或いは複数のチャンネルの複数の見たい番組等、複数の番組を最初から最後まで通して見ることができるように、リングバッファを用いて同時に見ることができない他のチャンネルの映像部分から記録を開始し、再生時に書き込みポインタよりも速い速度で読み出しポインタを動作させて高速再生を行うようにしたテレビジョン受信機がある。
【0008】
この公報に記載のテレビジョン受信機におけるプレイバック機能とは、視聴者の指示によって、放送中の番組の一部を動画として記録しこれを再生することにより、現時点から一定時間遡った過去の放送信号をいつでも再生することができるというもので、上記した時間差再生が限られた時間までしか遡れないのとは若干相違するが、基本的には現時点の映像から遡った映像を再生して見ることができるという点では同じである。そのため、上記した問題と同様の問題が生じると考えられる。
【0009】
そこで、本発明は、時間差再生中に録画操作があったときでも、その録画操作時点から現在時刻までの映像データを記録ディスクの録画領域に記録保存できるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明は、チューナにより受信されるテレビジョン放送データから成る入力映像データを圧縮し、記録ディスクに予め定められた所定時間分のデータを記録可能に形成されたバッファ領域に、圧縮した前記入力映像データを記録しつつ、前記バッファ領域に記録された記録データを、最大で前記所定時間まで遡って再生可能な時間差再生機能を有し、録画操作により前記記録ディスクに形成された録画領域に前記入力映像データを圧縮して記録する情報記録再生装置において、前記時間差再生動作中に録画操作があることを検出し、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを転写可能な転写領域を、前記録画領域に先にマージンをとって確保しておき、前記転写領域に続けて現在時刻からの前記入力映像データの前記録画領域への記録を開始し、前記録画領域への現在時刻からの前記入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻迄の時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記転写領域に戻って転写する制御部を備え、前記制御部が、前記時間差再生動作中に、その再生中の入力映像データを録画するための録画操作があり、この録画操作に基づき録画中の前記映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作を検出したときには、前記録画領域への前記他の入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記転写領域に戻って転写することを特徴としている。
【0011】
このような構成によれば、時間差再生動作中にその再生中の映像データを録画するための録画操作が検出されると、記録ディスクの録画領域に転写領域が形成され、転写領域に続けて現在時刻からの入力映像データが録画領域に記録された後、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写領域に戻って転写されるため、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分の映像データを、従来のように抜け落ちることなく、記録ディスクの録画領域に記録保存することができる。
【0012】
しかも、時間差再生動作中の録画操作に基づき録画中の映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作が検出されると、録画領域への他の入力映像データの記録終了後に、予め形成した転写領域に戻って時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、他の録画操作に基づく他の入力映像データを欠けることなく録画することができる。
【0013】
また、本発明は、チューナにより受信されるテレビジョン放送データから成る入力映像データを圧縮し、記録ディスクに予め定められた所定時間分のデータを記録可能に形成されたバッファ領域に、圧縮した前記入力映像データを記録しつつ、前記バッファ領域に記録された記録データを、最大で前記所定時間まで遡って再生可能な時間差再生機能を有し、録画操作により前記記録ディスクに形成された録画領域に前記入力映像データを圧縮して記録する情報記録再生装置において、前記時間差再生動作中に録画操作があることを検出し、前記録画領域への現在時刻以降の前記入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記録画領域に続けて転写する制御部を備え、前記制御部が、前記時間差再生動作中に、その再生中の映像データを録画するための録画操作があり、この録画操作に基づき録画中の前記映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作を検出したときには、前記録画領域への前記他の入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記録画領域に続けて転写することを特徴としている。
【0014】
このような構成によれば、制御部により、時間差再生動作中にその再生中の映像データを録画するための録画操作があり、この録画操作に基づき録画中の前記映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作を検出したときには、現在時刻以降の他の入力映像データが録画領域に記録された後、それに続けて時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分の映像データを、従来のように抜け落ちることなく、記録ディスクの録画領域に記録保存することができる。
【0015】
しかも、制御部により、時間差再生動作中の録画操作に基づき録画中の映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作が検出されると、録画領域への他の入力映像データの記録終了後、これに続けて時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、他の録画操作に基づく他の入力映像データを欠けることなく録画することができる。
【0016】
更に、現在時刻以降の入力映像データを記録する際に、その前に転写領域を形成しておく場合には、転写領域として、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データを十分転写できるようにマージンをとっておく必要があるのに対し、現在時刻以降の入力映像データに続けて、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データを転写すると、このようなマージンをとる必要がなくなり、録画領域を有効に利用することができる。
【0017】
また、本発明は、記録ディスクに予め定められた所定時間分のデータを記録可能に形成されたバッファ領域に、入力映像データを圧縮して記録しつつ、前記バッファ領域に記録された記録データを、最大で前記所定時間まで遡って再生可能な時間差再生機能を有し、録画操作により前記記録ディスクに形成された録画領域に前記入力映像データを圧縮して記録する情報記録再生装置において、前記時間差再生動作中に、その再生中の映像データを録画するための録画操作があることを検出したとき、前記録画領域への現在時刻からの前記入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記録画領域に転写することを特徴としている。
【0018】
このような構成によれば、記録ディスクのバッファ領域に記録された記録データを再生する時間差再生動作中に、その再生中の映像データを録画するための録画操作があると、記録ディスクの録画領域への現在時刻からの入力映像データの記録が終了した後に、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが録画領域に転写される。そのため、時間差再生動作中の録画操作されたときから現在時刻に相当する時間分の映像データを、従来のように抜け落ちることなく、記録ディスクの録画領域に記録保存することができる。
【0019】
また、本発明は、前記時間差再生動作中に録画操作があることを検出し、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを転写可能な転写領域を、前記録画領域に先にマージンをとって確保しておき、前記転写領域に続けて現在時刻からの前記入力映像データを前記録画領域に記録開始し、前記録画領域への現在時刻からの前記入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記転写領域に戻って転写する制御部を備えていることを特徴としている。
【0020】
このような構成によれば、制御部により、時間差再生動作中にその再生中の映像データを録画するための録画操作が検出されると、記録ディスクの録画領域に転写領域がマージンをとって形成され、転写領域に続けて現在時刻からの入力映像データが録画領域に記録された後、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写領域に戻って転写されるため、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分の映像データを、従来のように抜け落ちることなく、記録ディスクの録画領域に記録保存することができる。
【0021】
また、本発明は、前記時間差再生動作中に録画操作があることを検出し、前記録画領域への現在時刻以降の前記入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記録画領域に続けて転写する制御部を備えていることを特徴としている。
【0022】
このような構成によれば、制御部により、時間差再生動作中に、その再生中の映像データを録画するための録画操作が検出されると、現在時刻以降の入力映像データが録画領域に記録された後、それに続けて時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分の映像データを録画領域に記録保存することができる。
【0023】
更に、現在時刻以降の入力映像データを記録する際に、その前に転写領域を形成しておく場合には、転写領域として、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データを十分転写できるようにマージンをとっておく必要があるのに対し、現在時刻以降の入力映像データに続けて、録画操作が検出されたときから現在時刻に相当する時間分のバッファ領域への記録データを転写すると、このようなマージンをとる必要がなくなり、録画領域を有効に利用することができる。
【0024】
また、本発明は、前記制御部が、前記時間差再生動作中に、その再生中の映像データを録画するための録画操作があり、この録画操作に基づき録画中の前記映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作を検出したときには、前記録画領域への前記他の入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記転写領域に戻って転写することを特徴としている。
【0025】
このような構成によれば、制御部により、時間差再生動作中の録画操作に基づき録画中の映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作が検出されると、録画領域への他の入力映像データの記録終了後に、予め形成した転写領域に戻って時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、他の録画操作に基づく他の入力映像データを欠けることなく録画することができる。
【0026】
また、本発明は、前記制御部が、前記時間差再生動作中に、その再生中の映像データを録画するための録画操作があり、この録画操作に基づき録画中の前記映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作を検出したときには、前記録画領域への前記他の入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記録画領域に続けて転写することを特徴としている。
【0027】
このような構成によれば、制御部により、時間差再生動作中の録画操作に基づき録画中の映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作が検出されると、録画領域への他の入力映像データの記録終了後、これに続けて時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、他の録画操作に基づく他の入力映像データを欠けることなく録画することができる。
【0028】
更に、現在時刻以降の入力映像データを記録する際に、その前に転写領域を形成しておく場合には、転写領域として、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データを十分転写できるようにマージンをとっておく必要があるのに対し、現在時刻以降の入力映像データに続けて、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データを転写すると、このようなマージンをとる必要がなくなり、録画領域を有効に利用することができる。
【0029】
また、本発明は、前記入力映像データが、チューナにより受信されるテレビジョン放送データであることを特徴としている。このような構成によれば、テレビジョン放送の見たい番組を時間差再生できると共に、時間差再生中にその番組を所望の時点から録画保存することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態について図1ないし図3を参照して説明する。但し、図1はブロック図、図2及び図3は動作説明図である。
【0031】
本実施形態における情報記録再生装置は、例えば図1に示すように構成されている。即ち、アナログのテレビジョン放送を受信するチューナ1が設けられ、このチューナ1により受信されるテレビジョン放送データから成る入力映像データがMPEG(Moving Picture Experts Group)圧縮部2に入力され、ここで圧縮されてデジタルのMPEG映像データが生成される。
【0032】
そして、記録ディスクであるハードディスク3には、予め設定される所定時間分のデータを記録可能に形成されたバッファ領域3aと、録画領域3bとが形成され、書込手段4により、MPEG圧縮部2によるMPEGデータをバッファ領域3aに記録しつつ、このバッファ領域3aに記録されたデータを、読出手段5により再生し、最大で上記した設定時間まで遡ってバッファ領域3aの記録データが再生され、読出手段5により再生された映像データは、MPEG伸長部7により伸長されてCRT等から成る表示部8により表示され、いわゆるタイムシフト動作が実現される。
【0033】
このとき、遡ることができる時間は、例えばユーザによる後述の選択スイッチの操作により、30分,1時間,2時間,3時間等を選択設定することができるようになっている。このとき、ハードディスク3の記憶容量は数10GBであり、そのうち選択された時間に相当する容量分がバッファ領域3aとされ、残りのほとんどが録画領域3bとされる。尚、記録時間の目安として、1時間で約2GBの容量となる。
【0034】
また、図1に示すように、CPUから成る制御部10が設けられ、電源スイッチ、録画スイッチ、再生スイッチ、REVスイッチ、FFスイッチ、タイムシフト時間の選択スイッチ等の各種操作スイッチを備えた操作部11から、操作されたスイッチに応じた操作信号を制御部10が受けると、制御部10によりその操作信号に基づき、各部の制御を行う。
【0035】
特に、例えば現在時刻を10時とし、30分遡って9時30分時点におけるある番組の映像データを再生しているタイムシフト動作中に、ユーザにより操作部11の録画スイッチが操作されると、制御部10は、タイムシフト動作中に録画スイッチの操作のあることを検出し、図2に示すように、タイムシフトにより遡って録画スイッチの操作された9時30分から現在時刻である10時までの30分に相当する分のバッファ領域3aの記録データを転写可能な転写領域3cを、録画領域3bに先に確保しておき、書込手段5を制御し、この転写領域3cに続けて現在時刻である10時からのその番組の映像データを録画領域3bに記録開始し(図2中の▲1▼)、録画領域3bへの10時からのデータの記録終了後(図2中の▲2▼)、書込手段5を引き続き制御して、9時30分から10時までの30分に相当する分のバッファ領域3aの記録データを転写領域3cに戻って転写する(図2中の▲3▼)。
【0036】
このとき、制御部10は、タイムシフトにより遡って録画スイッチが操作された9時30分から現在時刻である10時までの30分に相当する分の記録データを転写するための転写領域3cとして、その30分に相当する容量分の転写領域3cに加えてマージンをとり、30分間のバッファ領域3aの記録データを、余裕を持って十分に転写できるように対応している。
【0037】
このように、タイムシフト動作中にその再生中の番組の映像データを録画するための録画スイッチの操作が検出されると、ハードディスク3の録画領域3bに転写領域3cが先に形成され、転写領域3cに続けて現在時刻(10時)からのその番組の映像データが録画領域3bに記録された後、転写領域3cに戻って9時30分から10時までの30分に相当する分のバッファ領域3aの記録データが転写される。そして、再生時には、転写領域3cの先頭アドレスから順次に再生される。
【0038】
また、タイムシフト動作中に、その再生中の番組Aの映像データを録画するための録画スイッチの操作があり、この録画スイッチの操作に基づき録画中の番組Aの映像データとは異なる番組Bの映像データを録画するための他の録画操作、例えば他の番組Bの予約録画があると、制御部10は、この他の録画操作を検出し、図3に示すように、書込手段5を引き続き制御して、現在時刻である10時に10時以降の番組Aの映像データの記録を開始し(図3中の▲1▼)、番組Aの記録終了後直ぐに番組Bの記録を開始する(図3中の▲2▼)。
【0039】
このように、録画領域3bへの他の番組Bの映像データを優先的に記録し、この記録が終了した後に(図3中の▲3▼)、9時30分から10時までの30分に相当する分のバッファ領域3aの記録データを転写領域3cに戻って転写する(図3中の▲4▼)。
【0040】
従って、上記した実施形態によれば、タイムシフトにより遡って録画スイッチが操作された時刻から現在時刻までの時間に相当する分の映像データを、従来のように抜け落ちることなく、ハードディスク3の録画領域3bに確実に記録保存することができ、その結果、例えばユーザは、録画を希望した番組の映像データの全てを後で見ることができるのである。
【0041】
しかも、タイムシフト動作中の録画スイッチの操作に基づき録画中の番組Aの映像データとは異なる番組Bの映像データを録画するための他の録画操作(例えば、予約録画、或いは他チャンネルの選局及び録画スイッチ操作)が検出されると、録画領域3bへの他の番組Bの映像データの記録が優先され、その録画終了後に、予め形成した転写領域3cに戻って録画スイッチの操作が検出されたとき(9時30分)から現在時刻(10時)までの時間(30分)に相当する分のバッファ領域3aの記録データが転写されるため、他の録画操作に基づく他の番組Bの映像データを欠けることなく録画することができる。
【0042】
なお、本発明の他の実施形態として、制御部10が、タイムシフト動作中に録画スイッチの操作があることを検出したときに、図4に示すように、制御部10により書込手段5を制御して、録画領域3bに現在時刻である10時から10時以降のその番組の映像データの記録を開始し(図4中の▲1▼)、その番組の映像データを記録し終った後(図4中の▲2▼)、録画スイッチの操作が検出された9時30分から10時までの30分に相当する分のバッファ領域3aの記録データを、録画領域3bに続けて転写する(図4中の▲3▼)ようにしてもよい。尚、この場合、録画領域3bの転写したデータが先に再生され、その後切れ目なく10時以降分の録画領域3bの記録データが再生される。
【0043】
こうすることにより、上記した実施形態では、図2、図3に示すように、録画スイッチの操作が検出されたとき(9時30分)から現在時刻(10時)までの時間(30分)に相当する分のバッファ領域3aの記録データを十分転写できるように、先に形成すべき転写領域3cに上記したようなマージンをとっておく必要があるのに対し、現在時刻(10時)以降の番組の映像データに続けてバッファ領域3aの記録データを転写することにより、このようなマージンをとる必要がなくなり、ハードディスク3の録画領域3bを有効に利用することができる。
【0044】
更に、この場合において、制御部10が、タイムシフト動作中に、その再生中の番組Aの映像データを録画するための録画スイッチの操作があり、この録画スイッチの操作に基づき録画中のその番組Aの映像データとは異なる番組Bの映像データを録画するための他の録画操作(例えば、予約録画)を検出したときには、この予約録画に基づく他の番組Bの映像データを優先して録画し、この予約録画に基づく録画の終了後に、バッファ領域3aへの記録データを録画領域3bに続けて転写するようにしても構わない。
【0045】
このようにすると、制御部10により、タイムシフト動作中の録画スイッチの操作に基づき録画中の番組の映像データとは異なる番組の映像データを、録画領域3bに欠けることなく録画することができる。
【0046】
また、上記した各実施形態では、記録ディスクとしてハードディスク3を用いた場合について説明したが、記録ディスクはDVD−RWやDVD−RAM等であっても構わない。
【0047】
更に、上記した各実施形態では、入力映像データをチューナ1により受信したアナログのテレビジョン放送データとした場合について説明しているが、デジタルのテレビジョン放送データであってもよいのは勿論であり、その他の信号源からのアナログ或いはデジタルの映像データであってもよいのはいうまでもない。
【0048】
また、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載の発明によれば、記録ディスクの録画領域に転写領域が形成され、転写領域に続けて現在時刻からの入力映像データが録画領域に記録された後、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写領域に戻って転写されるため、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分の映像データを、従来のように抜け落ちることなく、記録ディスクの録画領域に記録保存することが可能になる。
【0050】
しかも、時間差再生動作中の録画操作に基づき録画中の入力映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作が検出されると、録画領域への他の入力映像データの記録終了後に、予め形成した転写領域に戻って時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、他の録画操作に基づく他の入力映像データを欠けることなく録画することが可能になる。
【0051】
また、請求項2に記載の発明によれば、制御部により、時間差再生動作中にその再生中のデータを録画するための録画操作が検出されると、現在時刻以降の入力映像データが録画領域に記録された後、それに続けて時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分の映像データを、従来のように抜け落ちることなく、記録ディスクの録画領域に記録保存することが可能になる。
【0052】
しかも、制御部により、時間差再生動作中の録画操作に基づき録画中の映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作が検出されると、録画領域への他の入力映像データの記録終了後、これに続けて時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、他の録画操作に基づく他の入力映像データを欠けることなく録画することが可能になる。
【0053】
更に、現在時刻以降の入力映像データを記録する際に、その前に転写領域を形成しておく場合には、転写領域として、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データを十分転写できるようにマージンをとっておく必要があるのに対し、現在時刻以降の入力映像データに続けて、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データを転写すると、このようなマージンをとる必要がなくなり、録画領域を有効に利用することが可能になる。
【0054】
また、請求項3に記載の発明によれば、記録ディスクのバッファ領域に記録された記録データを再生する時間差再生動作中に、その再生中の映像データを録画するための録画操作があると、記録ディスクの録画領域への現在時刻からの入力映像データの記録が終了した後に、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが録画領域に転写されるため、時間差再生動作中の録画操作されたときから現在時刻に相当する時間分の映像データを、従来のように抜け落ちることなく、記録ディスクの録画領域に記録保存することが可能になる。
【0055】
また、請求項4に記載の発明によれば、制御部により、時間差再生動作中にその再生中の映像データを録画するための録画操作が検出されると、記録ディスクの録画領域に転写領域が形成され、転写領域に続けて現在時刻からの入力映像データが録画領域に記録された後、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写領域に戻って転写されるため、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分の映像データを、従来のように抜け落ちることなく、記録ディスクの録画領域に記録保存することが可能になる。
【0056】
また、請求項5に記載の発明によれば、制御部により、時間差再生動作中にその再生中の映像データを録画するための録画操作が検出されると、現在時刻以降の入力映像データが録画領域に記録された後、それに続けて時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分の映像データを録画領域に記録保存することが可能になる。
【0057】
更に、現在時刻以降の入力映像データを記録する際に、その前に転写領域を形成しておく場合には、転写領域として、時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データを十分転写できるようにマージンをとっておく必要があるのに対し、現在時刻以降の入力映像データに続けて、録画操作が検出されたときから現在時刻に相当する時間分のバッファ領域への記録データを転写すると、このようなマージンをとる必要がなくなり、録画領域を有効に利用することが可能になる。
【0058】
また、請求項6に記載の発明によれば、制御部により、時間差再生動作中の録画操作に基づき録画中の映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作が検出されると、録画領域への他の入力映像データの記録終了後に、予め形成した転写領域に戻って時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、他の録画操作に基づく他の入力映像データを欠けることなく録画することが可能になる。
【0059】
また、請求項7に記載の発明によれば、制御部により、時間差再生動作中の録画操作に基づき録画中の映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作が検出されると、録画領域への他の入力映像データの記録終了後、これに続けて時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻に相当する時間分のバッファ領域の記録データが転写されるため、他の録画操作に基づく他の入力映像データを欠けることなく録画することが可能になる。
【0060】
更に、現在時刻以降の入力映像データを記録する際に、その前に転写領域を形成しておく場合には、転写領域として、録画操作が検出されたときから現在時刻に相当する時間分のバッファ領域への記録データを十分転写できるようにマージンをとっておく必要があるのに対し、現在時刻以降の入力映像データに続けて、録画操作が検出されたときから現在時刻に相当する時間分のバッファ領域への記録データを転写すると、このようなマージンをとる必要がなくなり、録画領域を有効に利用することが可能になる。
【0061】
また、請求項8に記載の発明によれば、テレビジョン放送の見たい番組を時間差再生できると共に、時間差再生中にその番組を所望の時点から録画保存することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図3】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図4】この発明の他の実施形態の動作説明図である。
【図5】従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 チューナ
3 ハードディスク(記録ディスク)
3a バッファ領域
3b 録画領域
3c 転写領域
10 制御部
11 操作部
Claims (8)
- チューナにより受信されるテレビジョン放送データから成る入力映像データを圧縮し、記録ディスクに予め定められた所定時間分のデータを記録可能に形成されたバッファ領域に、圧縮した前記入力映像データを記録しつつ、前記バッファ領域に記録された記録データを、最大で前記所定時間まで遡って再生可能な時間差再生機能を有し、録画操作により前記記録ディスクに形成された録画領域に前記入力映像データを圧縮して記録する情報記録再生装置において、
前記時間差再生動作中に録画操作があることを検出し、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを転写可能な転写領域を、前記録画領域に先にマージンをとって確保しておき、前記転写領域に続けて現在時刻からの前記入力映像データの前記録画領域への記録を開始し、前記録画領域への現在時刻からの前記入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記転写領域に戻って転写する制御部を備え、
前記制御部が、前記時間差再生動作中に、その再生中の入力映像データを録画するための録画操作があり、この録画操作に基づき録画中の前記映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作を検出したときには、前記録画領域への前記他の入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記転写領域に戻って転写することを特徴とする情報記録再生装置。 - チューナにより受信されるテレビジョン放送データから成る入力映像データを圧縮し、記録ディスクに予め定められた所定時間分のデータを記録可能に形成されたバッファ領域に、圧縮した前記入力映像データを記録しつつ、前記バッファ領域に記録された記録データを、最大で前記所定時間まで遡って再生可能な時間差再生機能を有し、録画操作により前記記録ディスクに形成された録画領域に前記入力映像データを圧縮して記録する情報記録再生装置において、
前記時間差再生動作中に録画操作があることを検出し、前記録画領域への現在時刻以降の前記入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記録画領域に続けて転写する制御部を備え、
前記制御部が、前記時間差再生動作中に、その再生中の映像データを録画するための録画操作があり、この録画操作に基づき録画中の前記映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作を検出したときには、前記録画領域への前記他の入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記録画領域に続けて転写することを特徴とする情報記録再生装置。 - 記録ディスクに予め定められた所定時間分のデータを記録可能に形成されたバッファ領域に、入力映像データを圧縮して記録しつつ、前記バッファ領域に記録された記録データを、最大で前記所定時間まで遡って再生可能な時間差再生機能を有し、録画操作により前記記録ディスクに形成された録画領域に前記入力映像データを圧縮して記録する情報記録再生装置において、
前記時間差再生動作中に、その再生中の映像データを録画するための録画操作があることを検出したとき、前記録画領域への現在時刻からの前記入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記録画領域に転写することを特徴とする情報記録再生装置。 - 前記時間差再生動作中に録画操作があることを検出し、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを転写可能な転写領域を、前記録画領域に先にマージンをとって確保しておき、前記転写領域に続けて現在時刻からの前記入力映像データを前記録画領域に記録開始し、前記録画領域への現在時刻からの前記入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記転写領域に戻って転写する制御部を備えていることを特徴とする請求項3に記載の情報記録再生装置。
- 前記時間差再生動作中に録画操作があることを検出し、前記録画領域への現在時刻以降の前記入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記録画領域に続けて転写する制御部を備えていることを特徴とする請求項3に記載の情報記録再生装置。
- 前記制御部が、前記時間差再生動作中に、その再生中の映像データを録画するための録画操作があり、この録画操作に基づき録画中の前記映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作を検出したときには、前記録画領域への前記他の入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記転写領域に戻って転写することを特徴とする請求項4に記載の情報記録再生装置。
- 前記制御部が、前記時間差再生動作中に、その再生中の映像データを録画するための録画操作があり、この録画操作に基づき録画中の前記映像データとは異なる他の入力映像データを録画するための他の録画操作を検出したときには、前記録画領域への前記他の入力映像データの記録終了後、前記時間差再生動作により遡った時刻から現在時刻までの時間に相当する分の前記バッファ領域の記録データを前記録画領域に続けて転写することを特徴とする請求項5に記載の情報記録再生装置。
- 前記入力映像データが、チューナにより受信されるテレビジョン放送データであることを特徴とする請求項3ないし7のいずれかに記載の情報記録再生装置。
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