JP3647296B2 - チロシナーゼ活性阻害およびこれを含有する組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、日焼け後の色素沈着、しみ、そばかすの予防および改善に有効なチロシナーゼ活性阻害効果を有するチロシナーゼ活性阻害剤およびこれらを含有する組成物に関する。更に本発明は、該阻害剤を含有する医薬品、医薬部外品、化粧品などの分野に利用可能な皮膚外用剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
皮膚の色素沈着、しみなどの発生にはメラニン色素が深く関わっている。メラニン色素はメラノサイト内に存在するメラノソームと呼ばれる顆粒において生産されるが、その生成機構は必須アミノ酸の一つであるチロシンから酵素チロシナーゼの作用によりドーパキノンが生成し、これが酵素的または非酵素的に酸化して黒色のメラニン色素生成に至る過程である。よって酵素チロシナーゼの活性を阻害することにより、メラニン色素の生成が抑制されると考えられる。従来、チロシナーゼ活性を阻害する物質としてアスコルビン酸、グルタチオン等が美白化粧料等に配合されている。しかし、アスコルビン酸は酸化され易い性質を有するので、アスコルビン酸を配合した化粧品は変色、変臭など品質劣化を招く。またグルタチオンは特有の異臭があるため、これを化粧料に配合するのは不向きであった。
【0003】
さらに天然物の抽出物についても美白効果を目的とした検討がなされてきているが、その効果はまだ不十分であった(特開平8−12566号公報、特開平9−227333号公報、特開平4−342519号公報)。しかし天然物の抽出物は安全性が高いことからその有用性が期待されており、従って美白効果に優れ、安全性、色、匂い等に問題のない天然物抽出成分を配合した化粧料の開発が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
高いチロシナーゼ活性阻害能(チロシナーゼ阻害活性)を有し、チロシナーゼによって引き起こされるメラニン生成を抑制する植物抽出物及びこれを含有する組成物を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、このような状況を鑑み、従来技術の問題点を改良せんとして鋭意研究を重ねた結果、驚くべきことにキク科の植物である学名:Gnaphalium semiamplexicauleの抽出物が強いチロシナーゼ活性阻害効果を有することを見出した。
【0006】
則ち、すなわち本発明は、キク科植物である学名:Gnaphalium semiamplexicaule)の抽出物を含有することを特徴とするチロシナーゼ活性阻害剤及びこれらを含有する化粧品、医薬品、医薬部外品等の組成物を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を詳述する。発明に用いる学名:Gnaphalium semiamplexicauleとは、メキシコ原産のキク科に属する植物である。
【0008】
本発明で使用するゴルドロボの抽出物とは、当該植物の葉、茎、花、種子、果実、根茎、根等の植物体の一部または全部から抽出して得られるものである。好ましくは、葉もしくは茎の一方、又は両方の混合物から抽出して得られるものがよい。一般的には乾燥あるいは生植物をそのままあるいは裁断して使用する。
【0009】
使用する抽出溶媒は、当乾燥又は生植物の乾物換算当たり5〜50部に対し下記抽出溶媒100部が用いられる。
【0010】
抽出溶媒としては、一般的には水、低級1価アルコール類(メタノール、エタノール、1―プロパノール、2―プロパノール、1―ブタノール、2―ブタノール等)、液状多価アルコール(1,3―ブチレングリコール、プロピレングリコール等)、低級アルキルエステル(酢酸エチル等)、炭化水素(ベンゼン、ヘキサン、ペンタン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、エーテル類(ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジプロピルエーテル)、アセトニトリル等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても2種以上を混合して用いても良い。好ましくは、水もしくは水溶性溶媒(水との任意の割合で混合可能な溶媒。例えば、エタノール、メタノール、プロピレングリコール等)のうち1種又は2種以上の溶媒を用いるのがよい。
【0011】
抽出方法は特に限定されないが、常温又は加熱下で行われ、その方式としては通常抽出、ソックスレー抽出等がある。抽出時間に制限はないが一般的には1時間〜1週間が好ましい。
【0012】
以上のとおり、本発明に関わる抽出物は通常液体の抽出液として得られる。当該抽出液はそのまま使用しても良いが、各種処理を施して処理物を使用することもできる。このような処理物も本発明に関わる抽出物の中に含まれる。そのようなものとして、例えばこれらを常圧あるいは減圧下で濃縮した濃縮液、又はさらに該濃縮液中の溶媒を蒸発乾固させた固形物、また濃縮液から有効成分を晶析後濾別乾燥した固形物、又は濃縮液を凍結乾燥した固形物等が挙げられる。
【0013】
本発明に係るゴルドロボの抽出物のチロシナーゼ活性阻害剤としての乾物換算当たりの使用量(配合量)は、特に限定されないが、総量を基準として0.001〜20.0重量%(以下 wt%という)、特に0.01〜10wt%が望ましい。
【0014】
本発明のチロシナーゼ活性阻害剤を含有する組成物は上記チロシナーゼ活性阻害剤を配合することを特徴とし、その用途は任意であるが化粧品、医薬品、医薬部外品、トイレタリー用品、食品等に広く用いることができる。
【0015】
本発明が適用される化粧品としては、剤形は特に限定されず、例えば、化粧水、乳液、クリーム、ファンデーション、パック、口紅、洗顔料、シャンプー、リンス、ヘアトニック等を挙げることができる。これらの化粧品には、化粧品に一般的に用いられる各種成分、すなわち水性成分、油性成分、粉末成分、アルコール類、エステル類、界面活性剤、保湿剤、美白成分、紫外線吸収剤、増粘剤、色剤、香料、抗酸化剤、pH調整剤、キレート剤、防腐剤等の成分を配合することができる。
【0016】
本発明が適用される医薬品、医薬部外品としては、剤形は特に限定されず、例えば錠剤、顆粒剤、カプセル剤、水薬等の内服剤、軟膏、パップ剤、クリーム、水剤などの外用剤、無菌溶液剤、懸濁液剤等の注射剤、浴用剤等が挙げられる。
【0017】
これらの医薬品は、生理的に認められるベヒクル、担体、賦形剤、結合剤、安定剤、香味剤等と共に要求される単位用量形態をとりうる。例えば、錠剤、カプセル剤のための組成物は、トラガント、アラビアゴム、ゼラチン等の結合剤、微晶性セルロース等の賦形剤、ゼラチン化澱粉、アルギン酸等の膨化剤、ステアリン酸マグネシウム等の潤滑剤、ショ糖、乳糖、サッカリンのような甘味剤、ペパーミント、アカモノ油、チェリーのような香味剤等を共に混和し、通常の方法によって処方することができる。また、注射剤のための無菌組成物は、注射用水のようなベヒクル中の活性物質、ゴマ油、ヤシ油、落花生油、綿実油のような天然産出植物油、またはエチルオレートのような合成脂肪ベヒクルを溶解又は懸濁させる通常の方法によって処方することができる。外用剤としては基剤としてワセリン、パラフィン、油脂類、ラノリン、マクロゴール等を用い、通常の方法によって軟膏剤、クリーム剤とする。
【0018】
本発明の皮膚外用剤とは、外用可能なあらゆる剤形を意味し、例えば、化粧水、乳液、クリーム、ファンデーション、パック、エッセンス、口紅、洗顔料、ゲル剤、エアゾル剤、軟膏、パップ剤、ペースト剤、プラスター剤浴用剤、洗浄剤等の皮膚に適用されるものや、シャンプー、リンス、トリートメント、ヘアトニック等の毛髪に適用されるものを挙げることができる。また、本発明の皮膚外用剤は、医薬用、医薬部外用、化粧用のいずれにも用いることができる。
【0019】
本発明の皮膚外用剤には、通常の皮膚外用剤に用いられる成分である水性成分、油性成分、粉末成分、ロウ類、脂肪酸類、アルコール類、エステル類、界面活性剤、保湿剤、美白成分、紫外線吸収剤、増粘剤、色剤、香料、抗酸化剤、pH調整剤、キレート剤、防腐剤等を本発明の目的を達成する範囲内で適宜配合することができる。
【0020】
本発明が適用される食品は、特に限定されず、例えば一般食品として各々の食品原料に抽出物の所要量を加え、通常の製造法により加工製造することにより得ることができる。
【0021】
【実施例】
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。なお、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0022】
[抽出例1] キク科植物学名:Gnaphalium semiamplexicauleの花および茎部分16gを室温で24時間50%エタノールに浸漬した後抽出液を濃縮し、抽出物1.3gを得た。この抽出物をDMSOで希釈することにより1mg/ml溶液を調製し、この溶液を希釈して濃度を調整して以下の実験を行った。
【0023】
[試験例1]チロシナーゼ活性阻害試験上記キク科植物学名:Gnaphalium semiamplexicaule抽出物のチロシナーゼ活性阻害能を調べるために、本発明において使用したチロシナーゼ活性抑制効果の評価試験方法は以下の通りである。0.1M リン酸緩衝液(pH6.8)1mlに0.3mg/mlチロシン溶液1mlを加え、更に1.0、0.5、0.05、0.01、0.0005、0.0001%に調製した試験試料を0.9ml加えて37℃10分間インキュベーションした。そこに1mg/mlマッシュルーム由来チロシナーゼ0.1mlを加え、37℃15分間インキュベートし、分光光度計を用いて波長475nmにて吸光度(A)を測定した。チロシナーゼの代わりに緩衝液を加えたものの吸光度(B)、試験試料の代わりに緩衝液を加えたものの吸光度(C)、試験試料とチロシナーゼの代わりに緩衝液を加えたものの吸光度(D)を測定し、下記計算式に従って阻害率を求めた。
【0024】
【数1】
チロシナーゼ活性阻害率(%)={1−(A−B)/(C−D)}×100
【0025】
結果を表1(表1)に示す。また参考例として、既にチロシナーゼ活性阻害作用のあることが知られているメキシコアルニカ(FARSA ARNICA、学名:Heterotheca inuloides)の50%エタノール抽出物についても同様の試験を行った(特開平7−118139号公報)。その結果を併せて第1表(表1)に示す。表中、−は未試験であることを示す。
試験の結果、本発明で適用されるゴルドロボ抽出物は、既にチロシナーゼ活性阻害作用のあることが知られているメキシコアルニカに匹敵するチロシナーゼ活性阻害効果を有することが確認できた。
【0026】
【表1】
【0027】
[実施例1](クリーム)
下記記載の配合量においてA成分を加熱混合し、70℃に保つ。次いでB成分を加熱混合し、70℃に保つ。B成分をA成分に均一に混合し、次いでC成分を注入撹拌混合した後、撹拌しながら30℃まで冷却しクリームを得た。
【0028】
[比較例1](クリーム)
実施例1において成分(B)キク科植物学名:Gnaphalium semiamplexicaule抽出物を除いた以外はすべて実施例1と同様にして調製し、試験に使用した。
【0029】
[実施例2](美白乳液)
下記記載の配合量においてA成分を加熱混合し、70℃に保つ。次いでB成分を加熱混合し、70℃に保つ。B成分をA成分に均一に混合し、次いでC成分を注入撹拌混合した後、撹拌しながら30℃まで冷却し美白乳液を得た。
(組成)
配合成分 配合量(wt%)
(A) 1,3−ブチレングリコール 5.0
エチルアルコール 5.0
キク科植物学名:Gnaphalium semiamplexicaule抽出物(抽出例1) 2.0
精製水 残量
(B) スクワラン 5.0
ワセリン 2.0
ミツロウ 0.5
ソルビタンセスキオレイン酸エステル 0.8
ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20E.O.) 1.2
防腐剤 適量
香料 適量
(C) カルボキシビニルポリマー(1.0%水溶液) 20.0
水酸化カリウム 0.1
【0030】
[比較例2](美白乳液)
実施例2において成分(B)キク科植物学名:Gnaphalium semiamplexicaule抽出物を除いた以外はすべて実施例2と同様にして調製し、試験に使用した。
【0031】
[試験例2](使用効果試験)
実施例1、2、比較例1、2において調製されたクリームおよび美白乳液の美白効果について、使用テストによる試験を行った。使用テストは各々25〜40才の20名の女性をパネルとし、毎日、朝夜の2回、洗顔後に試験クリームまたは美白乳液を適量顔面に2週間にわたって塗布することにより行った。美白効果の評価基準は、シミ ソバカスがほとんど目立たなくなったものを「有効」、シミ ソバカスがあまり目立たなくなったものを「やや有効」、変わらないものを「無効」として、比較例と比較して評価を行った。
第2表(表2)に示すごとく、比較例1、2に比べ実施例1、2では良好な結果が得られた。
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】
本発明のチロシナーゼ活性阻害剤およびこれを含有する化粧品、医薬品、医薬部外品、食品等の組成物は、生体内におけるメラニンの生成を抑制する効果がある。従って、健康上、美容上の障害についての治療に有効である。
Claims (1)
- メキシコ原産植物である学名:Gnaphalium semiamplexicauleの抽出物を含有することを特徴とするチロシナーゼ活性阻害剤。
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