JP3526025B2 - 車両用収納式スライドシート装置 - Google Patents
車両用収納式スライドシート装置Info
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Description
ドシート装置の改良に関する。
仕切りがない、いわゆる1ボックスカーや2ボックスカ
ーのような車両においては、車両後部の荷物収納スペー
スをできるだけ広くしたい。このような課題を達成する
ために、必要に応じてリヤシート(セカンドシート又は
サードシート)を車室内の壁側へ跳ね上げることのでき
る収納可能なシートがあり、例えば特開平10−264
692号公報「横跳ね収納式スライドシート」(以下、
「従来の技術」と言う)が知られている。
ば、フロア5(番号は公報に記載されたものを引用し
た。以下同じ。)の上に第1スライドレール6及び第2
スライドレール7を取付け、これら第1・第2スライド
レール6,7にシートクッション2の左右を前又は後へ
適宜スライド可能に取付けた、スライド式シート1であ
って、シートクッション2を第1スライドレール6側の
回転軸Xを介して車室内の壁部に跳ね上げることができ
るというものである。また、従来の技術は同公報の図1
及び図9によれば、シートクッション2側のストライカ
34から第2スライドレール7側のキャッチャ35を外
すことで、シートクッション2側と第2スライドレール
7側とを分離することができ、この結果、シートクッシ
ョン2を跳ね上げることができるというものである。シ
ートクッション2を跳ね上げた後には、フロア5に第2
スライドレール7が残る。
の技術は、シートクッション2を跳ね上げたときに、フ
ロア5に第2スライドレール7が残るので、その分、フ
ロア5の上に凹凸部分が生じることになる。車室への荷
物の積み下ろしのときに、フロア5の上の凹凸部分が邪
魔になりやすく、車室内を広く使うには改良の余地があ
る。
を跳ね上げたときに車室内を広く使えることができる技
術を提供することにある。
に請求項1は、シートクッションをピボットを介して車
室内の壁部に跳ね上げることのできる収納可能なシート
であり、且つ、シートクッションを前又は後へ適宜スラ
イドさせることのできるスライド可能なシートにおい
て、このシートを、左右に配置したピボット及び脚部材
で車体に対して支持させ、脚部材を、シートクッション
に対して前後スライド可能にシートに付属させたことを
特徴とする。
内の壁部に跳ね上げたときに、シートクッションに対し
て前後スライド可能な脚部材もシートクッションと共に
跳ね上がる。このとき、シートクッションとこのシート
クッションを支持する脚部材とを相対的に前後スライド
させる機構も、シートクッションや脚部材と共に跳ね上
がる。前後スライドさせる機構が車体のフロアに残るこ
とはない。
ドレールを取付け、このスライドレールにスライダを前
後スライド可能に取付け、このスライダにシートクッシ
ョンの下部を取付け、スライドレールに対しスライダの
前後スライドをスライドロック機構にて適宜固定するよ
うに構成し、シートクッションの底に凹部を設け、この
凹部に、スライドレール、スライダ及びスライドロック
機構を収納したことを特徴とする。シートクッションを
車室内の壁部に跳ね上げたときに、シートクッションの
底から車室内へスライドレール、スライダ及びスライド
ロック機構が突出することはない。
うピボットカバーを備え、このピボットカバーに凹部を
備え、スライドロック機構を解除するスライドロック解
除レバーをピボットカバーの凹部に収納したことを特徴
とする。凹部に手を差込んで、スライドロック解除レバ
ーを意図的に操作したときに、スライドロック機構の解
除が可能である。
ートクッションが起立状態のときに壁部に引掛けるフッ
クを備えたことを特徴とする。シートクッションの下方
の空きスペースを利用して、フックを収納した。
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」はシート利用者から見
た方向に従う。また、図面は符号の向きに見るものとす
る。車両用収納式スライドシート装置の理解を容易にす
るために、先ず、図1に基づいて車両用収納式スライド
シート装置の概要を説明し、次に、図2以降でその具体
的な構成並びに作用を説明する。
収納式スライドシート装置の概要説明図である。車両用
収納式スライドシート装置10は、キャビンとトランク
室との間に仕切りがない、いわゆる1ボックスカーや2
ボックスカーのような車両11に搭載したものである。
(a)に示すように車両用収納式スライドシート装置1
0は、シートクッション21を前又は後へ適宜スライド
させることのできるスライド可能なシート20を備え
る。シート20は、例えばリヤシート(セカンドシート
又はサードシート)である。
両用収納式スライドシート装置10並びに左のシート2
0について説明する。図示せぬ右の車両用収納式スライ
ドシート装置並びに右のシートにおいては、左側と左右
対称の構成である他には同一構成であり、その説明を省
略する。
ようにシートバック22を後方へ倒して略水平にし、次
に(b)のようにシートロック機構50を解除し、
(c)のようにシートクッション21をシートバック2
2と共に第1ピボット36を介して車室12内の壁部1
3に跳ね上げ、最後にシートクッション21から延した
フック85を壁部13のアシストグリップ14、すなわ
ち、掛け部材に引掛ける。シートクッション21を跳ね
上げた後の、車体15のフロア16にはシートロック機
構50のストライカ52だけが残る。
シート装置の正面図である。車体15のフロア16は、
壁部13側が車体中央側よりも高いものであり、この高
い部分は、例えば後輪用ホイールハウスとして使用され
ることになる。車両用収納式スライドシート装置10
は、フロア16のうち壁部13側の高い部分に第1スラ
イドレール31を取付け、この第1スライドレール31
に第1スライダ32を前後スライド可能に取付け、第1
スライダ32に第1ピボット36を介してシートクッシ
ョン21の左端部(この図の右側)を起倒自在に取付け
たものである。
0は、フロア16のうち車体中央側の低い部分にシート
ロック機構50を介して脚部材51を連結し、脚部材5
1の上部に第2スライドレール62を取付け、この第2
スライドレール62に第2スライダ64を前後スライド
可能に取付け、第2スライダ64にシートクッション2
1の右端部(この図の左側)の下部を取付けたものであ
る。
置した第1ピボット36及び脚部材51で車体15に対
して支持させたものであり、脚部材51は、シートクッ
ション21に対して前後スライド可能にシート20に付
属させたものである。シートロック機構50を解除した
状態で、脚部材51は第2ピボット61を中心に起倒自
在であり、シートクッション21の底23に沿って折畳
むことができる。
クッション21を第1ピボット36を介して車室12内
の壁部13に跳ね上げ、シートクッション21から延し
たフック85を壁部13のアシストグリップ14に引掛
けた状態を示す。このように、シートクッション21が
起立状態のときに壁部13にフック85を引掛けるの
で、シートクッション21が倒れる心配はない。
シート装置の左側面図であり、シート20がシートクッ
ション21とシートバック22とからなること、高い部
分に第1スライドレール31を配置したこと、及び、フ
ロア16に脚部材51を介してシートクッション21を
支持させたことを示す。
スライドレール31に対し第1スライダ32の前後スラ
イドを適宜固定する第1スライドロック機構40を示
す。第1スライドロック機構40は、前後に細長い第1
スライドレール31の長手方向に所定ピッチで形成した
第1ロック溝41・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)
と、第1ロック溝41・・・に引掛けるロック爪42aを
備えて第1スライダ32に上下スイング可能に取付けた
第1ロックアーム42と、第1ロックアーム42の引掛
け状態(ロック状態)を解除するべく第1スライダ32
に上下スイング可能に取付けた第1カム43と、第1カ
ム43をスイング操作するべくリンク44を介して連結
したスライドロック解除レバー45と、第1ロックアー
ム用リターンスプリング46と、スライドロック解除レ
バー用リターンスプリング47とからなる。
る。第1カム43は、後述する第2スライドロック機構
を連動させるためのワイヤケーブル48を連結したもの
である。スライドロック解除レバー45は第1スライダ
32に上下スイング可能に取付けたものである。第1ロ
ックアーム用リターンスプリング46は、第1ロック溝
41・・・に対するロック爪42aの引掛け状態を維持す
る方向に第1ロックアーム42を弾発する引張りばねで
ある。スライドロック解除レバー用リターンスプリング
47は、スライドロック解除レバー45を図に示すロッ
ク位置に維持する方向に弾発する引張りばねである。
第1スライダ、第1スライドロック機構周りの正面断面
図である。第1スライドレール31は、リップ溝型鋼の
リップを内方へ折返した構成であり、折返したリップに
下開放の第1ロック溝41を形成したものである。
レール31の溝内に差込んだ概ね平板状のスライダ主体
33と、第1スライドレール31の溝内をスライダ主体
33がスライドするときの案内となる左右一対のスライ
ド部材34,34との組合せ構造体である。スライダ主
体33は、その下端部分に図示せぬリテーナを介して支
持ローラ35,35を取付けたものである。第1スライ
ダ32の荷重を支持ローラ35,35を介して第1スラ
イドレール31の底で受けることができる。第1スライ
ドレール31の溝の上部とスライド部材34,34のリ
ップ34a,34a上部とに間には、ボール39・・・を
介在させたものである。
左右一対の正面視略J字状部材であって、これらJ字状
部材同士を正面視略「山」の字状に組合せたものであ
る。第1スライドレール31の左右のリップにスライド
部材34,34のリップ34a,34aを掛けることに
よって、第1スライドレール31の上方からの抜け止め
機能を有する。
は、この図に示す通常のロック状態においては第1ロッ
ク溝41に引っ掛かり、また、第1ロックアーム42が
下方へスイングしたときに下方へ移動して第1ロック溝
41から外れるものである。
1ピボット36にスイングアーム37を上下スイング可
能に取付け、このスイングアーム37に想像線にて示す
シートクッション21の左端部(この図の右側)を取付
けることで、シートクッション21を起倒自在としたこ
とを示す。車両用収納式スライドシート装置10は、第
1スライドレール31、第1スライダ32、第1スライ
ドロック機構40及び第1ピボット36を囲うピボット
カバー38を備える。ピボットカバー38は上部に凹部
38aを備え、この凹部38aに、第1スライドロック
機構40を解除するスライドロック解除レバー45を収
納したものである。
トロック機構50は、フロア16に脚部材51の下部を
適宜固定するものであり、フロア16に取付けたストラ
イカ52と、ストライカ52に引掛けてロックするべく
脚部材51に前後回転可能に取付けたキャッチャ(ラッ
チ)53と、キャッチャ53のロック状態を維持するべ
く脚部材51に前後スイング可能に取付けたロック部材
54と、ロック部材54をスイング操作するべくリンク
55を介して連結したシートロック解除レバー56と、
キャッチャ用リターンスプリング57と、シートロック
解除レバー用リターンスプリング58とからなる。
a,51aを備える。起立した脚部材51の荷重をラバ
ーパッド51a,51aを介してフロア16で受けるこ
とができる。さらに脚部材51は、上部前端部及び上部
後端部を第2ピボット61,61を介して、第2スライ
ドレール62の前後のブラケット63,63に起倒自在
に取付けたものである。従って、脚部材51は第2スラ
イドレール62に対して、この図の紙面表裏方向に起倒
自在である。
に前後スイング可能に取付けたものである。キャッチャ
用リターンスプリング57は、キャッチャ53とロック
部材54とがロックした状態を維持する方向に弾発する
べく、キャッチャ53とロック部材54との間に掛け渡
した引張りばねである。シートロック解除レバー用リタ
ーンスプリング58は、シートロック解除レバー56を
図に示すロック位置に維持する方向に弾発する引張りば
ねである。
2に対し第2スライダ64の前後スライドを適宜固定す
る第2スライドロック機構70を示す。第2スライドロ
ック機構70は、前後に細長い第2スライドレール62
の長手方向に所定ピッチで形成した第2ロック溝71・・
・と、第2ロック溝71・・・に引掛けるロック爪72aを
備えて第2スライダ64に上下スイング可能に取付けた
第2ロックアーム72と、第2ロックアーム72の引掛
け状態(ロック状態)を解除するべく第2スライダ64
に上下スイング可能に取付けた第2カム73と、第2カ
ム73をスイング操作するべく連結したワイヤケーブル
48と、第2ロックアーム用リターンスプリング76と
からなる。
1カム43に連結することによって、第1カム43に第
2カム73を連動させるようにしたものである。第2ロ
ック溝71・・・は下開放の溝である。第2ロックアーム
用リターンスプリング76は、第2ロック溝71・・・に
対するロック爪72aの引掛け状態を維持する方向に第
2ロックアーム72を弾発するばねである。
部材、第2スライドレール、第2スライダ、第2スライ
ドロック機構周りの正面断面図である。フロア16のう
ち、脚部材51が起立する部分並びに水平な丸棒状のス
トライカ52を取付けた部分を凹部17としたものであ
る。フロア16から突出するストライカ52の高さを小
さくすることができる。81はキャッチャ取付用プレー
ト、82は脚部材51を倒す方向に弾発するリターンス
プリングである。
の底23に凹部24を設け、この凹部24に、シートク
ッション21を前後スライド可能に支持する第2スライ
ドレール62を収納し、第2スライドレール62に脚部
材51を取付けたことを示す。より具体的には、凹部2
4に第2スライドレール62、第2スライダ64及び第
2スライドロック機構70を収納した。
にフック85を備えたことを特徴とする。詳しくは、シ
ートクッション21の底23にフック取付部材83を取
付け、フック取付部材83にロープ84の一端を取付
け、ロープ84の他端にフック85を取付け、フック8
5の取付片85aをフック取付部材83の保持孔83a
にスナップフィットにて取付けるようにしたものであ
る。起立させたシートクッション21を車体に引掛ける
ための部材としてのフック85を、シートクッション2
1の下方の空きスペースに容易に収納することができ
る。また、シートクッション21を壁部に引掛けるため
の別部材を準備する必要がない。
第2スライダ、第2スライドロック機構周りの正面断面
図であり、上記図7に示す断面構成を拡大して示したも
のである。第2スライドレール62は、リップ溝型鋼の
リップを内方へ折返した構成であり、折返したリップに
下開放の第2ロック溝71を形成したものである。
J字状のスライド部材65,65同士を正面視略「山」
の字状に組合せた前後に細長い部材である。第2スライ
ダ64の下部を第2スライドレール62の溝内に差込ん
で、左右のリップに第2スライダ64のリップ65a,
65aを掛けることによって、第2スライドレール62
から上方への抜け止め機能を有する。
に図示せぬリテーナを介して支持ローラ66,66を取
付けたものである。第2スライダ64の荷重を支持ロー
ラ66,66を介して第2スライドレール62の底で受
けることができる。第2スライドレール62の溝の上部
と第2スライダ64のリップ65a,65a上部とに間
には、ボール67・・・を介在させたものである。
ョン21の下部を取付けたものである。具体的には、シ
ートクッション21のフレーム25(クッション用フレ
ーム25)からステー26を延し、このステー26をブ
ラケット27を介して第2スライダ64の上部にボルト
止めしたものである。
は、この図に示す通常のロック状態においては第2ロッ
ク溝71に引っ掛かり、また、第2ロックアーム72が
下方へスイングしたときに下方へ移動して第2ロック溝
71から外れるものである。
ロック機構の作用図である。(a)はロック状態のシー
トロック機構50を示す。シートロック解除レバー56
を図反時計方向にスイング操作してリンク55を引くと
ロック部材54は図反時計方向にスイングする。この結
果、ロック部材54のロック凸部54aがキャッチャ5
3の凸部53aから外れる。従って、キャッチャ用リタ
ーンスプリング57の弾発力によってキャッチャ53は
図反時計方向に回転してキャッチ溝53bがストライカ
52から外れる。シートロック機構50はロック解除状
態になる。
構50を示す。脚部材51と共にキャッチャ53を下げ
ると、キャッチャ53のキャッチ凸部53cがストライ
カ52に当る。キャッチャ53は、キャッチャ用リター
ンスプリング57の弾発力に抗して図時計方向に回転し
て、キャッチ溝53bがストライカ52に嵌合する。嵌
合した後にキャッチャ53の凸部53aがロック部材5
4のロック凸部54aに引っ掛かりロック状態になる。
ート装置10の作用を、図2、図10及び図11に基づ
き説明する。図10(a),(b)は本発明に係る車両
用収納式スライドシート装置の作用図(その1)であ
る。(a)は第1スライドロック機構40のロック状態
を示し、(b)はシートクッション21並びに第2スラ
イドロック機構70のロック状態を示す。第1・第2ス
ライドレール31,62に対して第1・第2スライダ3
2,64は最も後退した位置でロックされた状態であ
る。
ー45を図時計回りにスイング操作してリンク44を引
くと、第1カム43は図反時計方向にスイングして、第
1ロックアーム42を図時計回りにスイングさせる。こ
の結果、第1スライドレール31の第1ロック溝41・・
・から第1ロックアーム42のロック爪42aが外れ
る。また、第1カム43は図反時計方向にスイングする
ことによって、ワイヤケーブル48を引く。この結果、
(b)のように第2カム73は図時計方向にスイングし
て、第2ロックアーム72を図時計回りにスイングさせ
る。この結果、第2スライドレール62の第2ロック溝
71・・・から第2ロックアーム72のロック爪72aが
外れる。
バー45を操作することによって、第1・第2スライド
ロック機構40,70を同時に解除することができる。
スライドロック解除レバー45を操作して第1・第2ス
ライドロック機構40,70を解除しつつ、シートクッ
ション21を手で前方へ引くと、第1・第2スライドレ
ール31,62に対して第1・第2スライダ32,64
並びにシートクッション21を前方へスライドさせるこ
とができる。その後、シートクッション21を手で後方
へ押すと、第1・第2スライダ32,64並びにシート
クッション21を後方へスライドさせることができる。
ら手を放すと、各リターンスプリング46,47,76
の弾発力によって第1・第2スライドロック機構40,
70は(a)及び(b)に示すロック状態にロックす
る。この結果、シートクッション21の位置が定まる。
以上の説明から明らかなように、シートロック機構50
がロック状態であるか解除状態であるかに関わらず、第
1・第2スライドロック機構40,70をロック又は解
除することができ、しかも、第1・第2スライドロック
機構40,70のロック状態を維持することができる。
0はシート20に、第1スライドロック機構40を備え
るとともに、脚部材51の前後スライドを固定する第2
スライドロック機構70を備え、さらに、ピボットカバ
ー38を備え、このピボットカバ38ーに凹部38aを
備え、第1・第2スライドロック機構40,70を解除
するスライドロック解除レバー45をピボットカバー3
8の凹部38aに収納したものである。このため、凹部
38aに手を差込んで、スライドロック解除レバー45
を意図的に操作したときのみ、第1・第2スライドロッ
ク機構40,70を解除することができる。従って、第
1・第2スライドロック機構40,70の解除操作をよ
り確実に行うことができる。
ドシート装置の作用図(その2)であり、第2スライド
レール62に対して第2スライダ64及びシートクッシ
ョン21が最も前進した位置でロックされた状態を示
す。
に示すようにシートクッション21を車室12内の壁部
13に跳ね上げたときに、シートクッション21に対し
て前後スライド可能な脚部材51も跳ね上がる。このと
き、シートクッション21とこのシートクッション21
を支持する脚部材51とを相対的に前後スライドさせる
機構(第2スライドレール62及び第2スライダ64)
や第2スライドロック機構70も、シートクッション2
1や脚部材51と共に跳ね上がることになる。従って、
前後スライドさせる機構が車体のフロア16に残ること
はない。シートクッション21を跳ね上げた後のフロア
16には、ストライカ52だけが残る。その分、フロア
16の上に凹凸がないので、車室12内を広く使うこと
ができる。しかも、車室12への荷物の積み下ろし作業
が容易である。
の凹部24に、第2スライドレール62、第2スライダ
64及び第2スライドロック機構70を収納し、且つ、
これらの第2スライドレール62、第2スライダ64及
び第2スライドロック機構70をシートクッション21
と共に跳ね上げるようにしたものである。従って、シー
トクッション21を車室12内の壁部13に跳ね上げた
ときに、シートクッション21の底23から車室12内
へ第2スライドレール62、第2スライダ64及び第2
スライドロック機構70が突出することはない。このた
め、シートクッション21を跳ね上げたときに車室12
内をより広く使うことができる。
2スライドレール62、第2スライダ64及び第2スラ
イドロック機構70に当ることはない。第2スライドロ
ック機構70は、意図せざる力によって前後に移動する
心配がなく、スライドロック解除レバー45(図10参
照)を意図的に操作したときのみ作動することになる。
脚部材51も、意図せざる力によって前後に移動する心
配はない。この結果、ストライカ52に対するキャッチ
ャ53の前後方向の位置は常に不動であるので、ストラ
イカ52にキャッチャ53を確実にロックすることがで
きる。
トロック機構の変形例図である。変形例のシートロック
機構50は、ストライカ52Aをフロア16下に設けた
ことを特徴とする。(a)はフロア16に上開放の凹部
18を設け、この凹部18に棒状のストライカ52Aを
取付けたことを示す。凹部18の大きさは、ストライカ
52Aにキャッチャ53をロック、解除可能なものであ
ればよく、極めて小さなものですむ。(b)は凹部18
とストライカ52Aの関係を示す。この変形例によれ
ば、フロア16から車室内にストライカ52Aが突出し
ないので、その分、フロア16の上に凹凸がなく、車室
内をより広く使うことができる。従って、シートクッシ
ョンを跳ね上げた後の、車室への荷物の積み下ろし作業
が、より容易になる。
図6に示すシートロック機構50は、ストライカ52及
びキャッチャ53を前後2組設けたものであってもよ
い。その場合には、1個のシートロック解除レバー56
で2個のキャッチャ53,53を同時に解除する構成で
あればよい。前後2箇所でロックするようにしたので、
ロック作動及び解除作動をより円滑に且つより安定して
行わせることができる。
する。請求項1は、シートの右又は左をピボットで車体
に支持させるとともに、シートの左又は右を脚部材で車
体に支持させ、この脚部材をシートクッションに対して
前後スライド可能にしてシートに付属させたので、シー
トクッションをピボットを介して車室内の壁部に跳ね上
げたときに、シートクッションに対して前後スライド可
能な脚部材もシートクッションと共に跳ね上がる。この
とき、シートクッションとこのシートクッションを支持
する脚部材とを相対的に前後スライドさせる機構も、シ
ートクッションや脚部材と共に跳ね上がることになる。
前後スライドさせる機構が車体のフロアに残ることはな
い。その分、フロア16の上に凹凸がないので、車室内
を広く使うことができる。しかも、車室への荷物の積み
下ろし作業が容易である。
ドレールを取付け、このスライドレールにスライダを前
後スライド可能に取付け、このスライダにシートクッシ
ョンの下部を取付け、スライドレールに対しスライダの
前後スライドをスライドロック機構にて適宜固定するよ
うに構成し、シートクッションの底に凹部を設け、この
凹部に、スライドレール、スライダ及びスライドロック
機構を収納したので、シートクッションを車室内の壁部
に跳ね上げたときに、シートクッションの底から車室内
へスライドレール、スライダ及びスライドロック機構が
突出することはない。従って、シートクッションを跳ね
上げたときに、車室内をより広く使うことができる。し
かも、車室内に積み込んだ荷物がスライドレール、スラ
イダ及びスライドロック機構に当ることはない。スライ
ドロック機構は、意図せざる力によって前後に移動する
心配がなく、意図的に操作したときのみ作動することに
なる。脚部材も、意図せざる力によって前後に移動する
心配はない。
うピボットカバーを備え、このピボットカバーに凹部を
備え、スライドロック機構を解除するスライドロック解
除レバーをピボットカバーの凹部に収納したので、凹部
に手を差込んで、スライドロック解除レバーを意図的に
操作したときのみ、スライドロック機構を解除すること
ができる。従って、解除操作をより確実に行うことがで
きる。
ートクッションが起立状態のときに壁部に引掛けるフッ
クを備えたので、フックをシートクッションの下方の空
きスペースに容易に収納することができる。また、シー
トクッションを壁部に引掛けるための別部材を準備する
必要はない。
の概要説明図
の正面図
の左側面図
ダ、第1スライドロック機構周りの正面断面図
スライドレール、第2スライダ、第2スライドロック機
構周りの正面断面図
ダ、第2スライドロック機構周りの正面断面図
置の作用図(その1)
置の作用図(その2)
12…車室、13…壁部、15…車体、16…フロア、
20…シート、21…シートクッション、23…シート
クッションの底、24…シートクッションの凹部、31
…スライドレール(第1スライドレール)、36…ピボ
ット(第1ピボット)、38…ピボットカバー、38a
…ピボットカバーの凹部、40…スライドロック機構
(第1スライドロック機構)、45…スライドロック解
除レバー、50…シートロック機構、51…脚部材、5
2,52A…ストライカ、53…キャッチャ、62…ス
ライドレール(第2スライドレール)、70…スライド
ロック機構(第2スライドロック機構)、85…フッ
ク。
Claims (2)
- 【請求項1】 シートクッションをピボットを介して車
室内の壁部に跳ね上げることのできる収納可能なシート
であり、且つ、シートクッションを前又は後へ適宜スラ
イドさせることのできるスライド可能なシートにおい
て、このシートは、左右に配置した前記ピボット及び脚
部材で車体に対して支持させ、前記脚部材は、前記シー
トクッションに対して前後スライド可能に前記シートに
付属させたものであり、 前記脚部材の上部にスライドレールを取付け、このスラ
イドレールにスライダを前後スライド可能に取付け、こ
のスライダに前記シートクッションの下部を取付け、前
記スライドレールに対し前記スライダの前後スライドを
スライドロック機構にて適宜固定するように構成し、 前記シートクッションの底に凹部を設け、この凹部に、
前記スライドレール、スライダ及びスライドロック機構
を収納し、 前記シートは前記ピボットを囲うピボットカバーを備
え、このピボットカバーに凹部を備え、前記スライドロ
ック機構を解除するスライドロック解除レバーをピボッ
トカバーの凹部に収納した ことを特徴とする車両用収納
式スライドシート装置。 - 【請求項2】 前記シートクッションの底に、シートク
ッションが起立状態のときに前記壁部に引掛けるフック
を備えたことを特徴とする請求項1記載の車両用収納式
スライドシート。
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