JP3523950B2 - 車両塗装面用処理剤 - Google Patents
車両塗装面用処理剤Info
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- JP3523950B2 JP3523950B2 JP31498695A JP31498695A JP3523950B2 JP 3523950 B2 JP3523950 B2 JP 3523950B2 JP 31498695 A JP31498695 A JP 31498695A JP 31498695 A JP31498695 A JP 31498695A JP 3523950 B2 JP3523950 B2 JP 3523950B2
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- C09G1/06—Other polishing compositions
- C09G1/14—Other polishing compositions based on non-waxy substances
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Description
理剤に関する。さらに詳しくは、自動車等の車両の塗装
面に良好な撥水性および艶出性を有し、かつそれらの持
続性に優れた均一な被膜を形成することができる車両塗
装面用処理剤に関する。
の自動車等の車両塗装面の処理剤としては、カルナバワ
ックス、モンタンワックス、パラフィンワックス、マイ
クロワックス、ポリエチレンワックスなどの天然または
合成ワックスと、シリコーンオイル類とを溶剤に溶解若
しくは分散して得られる溶剤タイプ、あるいはこれらの
成分にさらに乳化剤と水とを加えて乳化して得られる乳
化タイプがある。
性、作業性等を改善するために、各種の有機変性シリコ
ーンを配合することが検討されており、例えばワック
ス、アルキル変性シリコーンオイル、揮発性溶剤からな
り、塗装面の保護効果や抜き取り性に優れることを特徴
とする溶剤タイプの塗装面保護組成物(特開昭62−1
32981号公報参照)、長鎖アルキル基で変性したシ
リコーンオイルを、炭化水素系溶剤、シリコーン系溶剤
および塩素化炭化水素系溶剤のいずれかに分散させるこ
とにより得られ、拭き取り作業性と撥水性とのバランス
に優れることを特徴とする溶剤タイプおよび乳化タイプ
の撥水性艶出剤(特開平4−363375号公報参
照)、シリコーンオイル、石油系溶剤、超微粒子状シリ
カ、およびアミノ変性シリコーンオイルを配合してな
り、透明性に優れ、艶出性および作業性に優れることを
特徴とする溶剤タイプの艶だし剤(特開昭61−246
274号公報参照)、アミノ変性シリコーンオイルのイ
ソプロピルアルコール溶液とジメチルシリコーンオイル
のキシレン溶液とに、水と界面活性剤とを混和して得ら
れるエマルジョンを水に溶解して得られ、光沢と撥水性
に優れることを特徴とする乳化タイプの艶出し撥水剤
(特開昭50−157288号公報参照)、特定のカチ
オン界面活性剤およびアミノ変性シリコーンオイルの酢
酸塩のアルコール溶液を含有し、洗車時に洗い流すだけ
で効果が得られ、光沢、撥水性に優れることを特徴とす
る乳化タイプの水性カーワックス組成物(特開平1−1
63280号公報参照)、両末端水酸基含有オルガノポ
リシロキサン、アミノアルキル基含有シラン、乳化剤を
含有する水性エマルジョン組成物からなり、金属への腐
食性がなく、作業性および撥水効果の持続性に優れるこ
とを特徴とする乳化タイプの撥水処理剤(特開平7−4
1757号公報参照)、揮発性シリコーン、アミノ官能
性シリコーン、オルガノポリシロキサンを含有し、湿っ
た表面にも使用でき、光沢と撥水性とを付与できること
を特徴とする溶剤タイプの表面保護組成物(特開平7−
109439号公報参照)などが知られている。
ち、溶剤タイプは撥水性に優れているが、拭き取り等の
作業性が悪く、また乳化タイプは作業性に優れているが
撥水性に劣り、さらに白化等が生じて艶出性が不十分で
あり、撥水性と艶出性の持続性も十分ではないという欠
点があった。
撥水剤として、アミノ変性シリコーンを配合することは
知られており、たとえばアミノ変性ポリシロキサンと、
ギ酸と、水およびアルコールのいずれかとを含む水溶液
からなるガラス用撥水剤などが知られている(特開平7
−41336号公報参照)。
その材質が異なるために、転用によって同様な効果を期
待することは難しく、またガラスではギラツキのない良
好な視界が要求されるのに対して、車両塗装面では良好
な光沢が要求されるなど、その必要な特性も異なるた
め、ガラス用撥水剤の技術を車両塗装面用処理剤に応用
するにはさらに検討が必要であった。
記従来の課題を解決することにある。
き、優れた艶出性と撥水性とを付与でき、これらの特性
が良好に維持される車両塗装面用処理剤を提供すること
にある。この発明の目的はこの明細書に記載され、また
この明細書の記載から把握される技術的効果を奏する車
両塗装面用処理剤を提供することにある。
の請求項1に記載の発明は、次の一般式(1)
価炭化水素基を示し、R1 は炭素数1〜20の1価炭化
水素基、炭素数1〜6のアルコキシ基および水酸基のい
ずれかを示す。R2 は下記一般式(2)
1〜6の2価炭化水素基を示し、R4、R6およびR7
はそれぞれ水素原子または炭素数1〜20の1価炭化水
素基を示す。rは0〜3の整数を示す。R3およびR5
はそれぞれ同一であっても相違していても良く、R4、
R6およびR7もそれぞれ同一であっても相違していて
も良い。)で示される置換基を表わす。mは10〜1,
000の整数を示し、nは1〜20の整数を示す。ま
た、複数のRはそれぞれ同一であっても相違していても
良く、複数のR1もそれぞれ同一であっても相違してい
てもよい。)で示されるアミノ基含有ポリオルガノシロ
キサンと、有機酸と、25℃における粘度が5〜300
cStであるポリジメチルシロキサンと、水系溶媒とを
含有し、かつ、乳化剤無含有であることを特徴とする車
両塗装面用処理剤であり、請求項2に記載の発明は、前
記アミノ基含有ポリオルガノシロキサン100重量部に
対して、有機酸を1〜50重量部、ポリジメチルシロキ
サンを1〜500重量部、水系溶媒を1,000〜30
0,000重量部の割合で含有してなる前記請求項1に
記載の車両塗装面用処理剤であり、請求項3に記載の発
明は、前記アミノ基含有ポリオルガノシロキサンは、そ
の25℃における粘度が10〜20,000cStであ
る前記請求項1および請求項2のいずれかに記載の車両
塗装面用処理剤であり、請求項4に記載の発明は、前記
ポリジメチルシロキサンは、その25℃における粘度が
10〜200cStである前記請求項1〜3のいずれか
に記載の車両塗装面用処理剤であり、請求項5に記載の
発明は、水および水溶性有機溶媒よりなる群から選択さ
れる少なくとも一種を含有する前記請求項1〜4のいず
れかに記載の車両塗装面用処理剤である。
明する。
基含有ポリオルガノシロキサンと、有機酸と、ポリジメ
チルシロキサンと、水系溶媒とを含有し、あるいはこれ
らから実質的になる。
この発明におけるアミノ基含有ポリオルガノシロキサン
(以下、(A)成分と称することがある。)は、下記一
般式で示される。
価炭化水素基を示し、R1 は炭素数1〜20の1価炭化
水素基、炭素数1〜6のアルコキシ基および水酸基のい
ずれかを示す。R2 は下記一般式(2)
1〜6の2価炭化水素基を示し、R4、R6 およびR7
はそれぞれ水素原子または炭素数1〜20の1価炭化水
素基を示す。rは0〜3の整数を示す。R3 およびR5
はそれぞれ同一であっても相違していても良く、R4 、
R6 およびR7 も同一であってもそれぞれ相違していて
も良い。)で示される置換基を表わす。mは10〜1,
000の整数を示し、nは1〜20の整数を示す。ま
た、複数のRはそれぞれ同一であっても相違していても
良く、複数のR1 もそれぞれ同一であっても相違してい
てもよい。) 前記一般式中のRの具体例としては、メチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、ヘキシル
基、ヘプチル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基等
のアルキル基、シクロヘキシル基、シクロオクチル基等
のシクロアルキル基、フェニル基、トリル基等のアリー
ル基、ビニル基、アリル基、プロペニル基等のアルケニ
ル基等を挙げることができる。これらの中でも、良好な
撥水性が得られるという理由により、アルキル基および
アリール基が好ましく、特にメチル基またはフェニル基
が好ましい。このとき、前記の通りRはそれぞれ相違し
ていてもよく、たとえば一つのRがアリール基であっ
て、他のRがアルキル基であっても良い。
は、Rと同様の置換基、メトキシ基、エトキシ基、プロ
ポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、t−ブトキ
シ基等を挙げることができる。これらの中でも、良好な
保存安定性が得られるという理由により、低級アルキル
基特に炭素数1〜5の低級アルキル基、フェニル基およ
び低級アルコキシ基特に炭素数1〜5の低級アルコキシ
基が好ましく、特にメチル基、メトキシ基およびエトキ
シ基が好ましい。R1 がメチル基、メトキシ基またはエ
トキシ基であると、より一層この発明の優れた効果が奏
される。分子中におけるR1 は、それぞれ同一であって
も相違していても良い。すべてのR1 が同一であるのが
好ましい。
体例としては、下記式(3)に示される、炭素数が1〜
6の各種の2価炭化水素を挙げることができる。
しくは2および3のいずれかの整数、t は1〜3のいず
れかの整数を示す。) 前記一般式(2)中のR4 、R6 およびR7 の具体例と
しては、水素原子および前記一般式(1)中のR基の具
体例として例示したところの、各種のアルキル基、シク
ロアルキル基、アリール基、アルケニル基等を挙げるこ
とができる。これらの中でも、撥水性を長期間に渡って
持続されることができるという理由により、水素原子が
好ましい。
例としては、アミノメチル基、β―アミノエチル基、γ
―アミノプロピル基、δ―アミノブチル基、N―(β―
アミノエチル)アミノメチル基、γ―(N―(β―アミ
ノエチル)アミノ)プロピル基等を挙げることができ
る。したがって、これらの置換基を有するアミノ基含有
ポリオルガノシロキサンを好適に使用することができ
る。
ノシロキサンは、その25℃における粘度が10〜2
0,000cStであるのが好ましく、特に100〜
5,000cStであるのが好ましく、さらには200
〜2,000cStであるのが特に好ましい。粘度が前
記範囲内にあると、後述するポリジメチルシロキサンと
併用することにより、処理時に処理面上に水分が存在し
ている状態であっても、水滴と適度になじむことによっ
て処理面に均一に塗布することができる。前記粘度が1
0cSt未満であるとアミノ基を含有していないポリオ
ルガノシロキサンが増えてしまうことにより、均一な被
膜の形成が困難になる。前記粘度が20,000cSt
より高いと、水滴との混和性(ナジミとも称される)が
低下し、処理面上に均一に拡がりにくくなり、塗りむら
の原因となる。
車両塗装面用処理剤全体に対して通常、0.03〜10
重量%、好ましくは0.1〜5重量%配合される。
下、(B)成分と称することがある。)としては、特に
制限はなく、たとえば、カルボン酸、スルホン酸、スル
フィン酸等を好適に使用することができる。これら各種
の有機酸はその1種を単独で使用することができるし、
また2種以上を併用することもできる。併用する態様と
して、カルボン酸、スルホン酸およびスルフィン酸より
なる群から選択される2種および3種のいずれかの組み
合わせを挙げることができる。もっとも前記有機酸の中
でもカルボン酸が特に好適である。
ロピオン酸、n−酪酸、イソ酪酸、ピバリン酸、吉草
酸、イソ吉草酸、ヘキサン酸、2−エチル酪酸、カプリ
ル酸、オレイン酸、ラウリン酸等の1価カルボン酸、シ
ュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン
酸、マレイン酸、フマール酸等の2価のカルボン酸、あ
るいはグリコール酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、グルコ
ン酸、クエン酸等のオキシカルボン酸、フタル酸、安息
香酸、サリチル酸等の芳香環たとえばベンゼン環を有す
る芳香族カルボン酸等を挙げることができる。
酸の中から1種を選択して単独で使用することができる
し、2種以上を組み合わせて併用することができる。
8 COOH(ただし、R8 は水素原子または炭素数1〜
17、好ましくは炭素数1〜10、さらに好ましくは炭
素数1〜5の飽和もしくは不飽和の、水酸基を有するこ
とのある脂肪族基である。)で表わされる1価の脂肪族
カルボン酸(なお、HCOOHも脂肪族カルボン酸の1
種とする。)、HOOCR9 COOH(ただし、R9 は
炭素数1〜8、好ましくは炭素数1〜4の飽和または不
飽和の2価の脂肪族基であり、水酸基を含有しても良
い。)で表される2価の脂肪族カルボン酸、および芳香
族カルボン酸である、と表現することもできる。
適に使用されることのできるカルボン酸として、飽和脂
肪族モノカルボン酸、飽和脂肪族ヒドロキシカルボン
酸、飽和脂肪族ジカルボン酸、芳香族ヒドロキシカルボ
ン酸を挙げることができる。
好適に使用されることのできるカルボン酸として、酢
酸、乳酸、コハク酸、およびサリチル酸を挙げることが
できる。
おいては、有機酸として1種の有機酸たとえばカルボン
酸を単独で使用することができ、また2種以上の有機酸
たとえばカルボン酸を併用して使用することもできる。
特に制限はないが、好ましくは(A)成分100重量部
に対して、1〜50重量部であり、特に好ましくは5〜
20重量部である。
と、優れた撥水性が長時間持続するので好ましい。換言
すると、撥水性の持続性ないし安定性に優れるので好ま
しい。しかも他の成分と相俟ってより取扱い性や塗布性
に優れるなど、より一層優れた技術効果が奏される。前
記配合量が50重量部を越えると、皮膚に付着した際に
皮膚に与える刺激が大きくなり、また、塗布面を痛める
可能性が大きくなり好ましくない。
処理剤の全体に対して通常0.0003〜4重量%で有
り、好ましくは0.0015〜1.6重量%である。
けるポリジメチルシロキサン(以下、(C)成分と称す
ることがある。)は、25℃における粘度が5〜300
cSt、好ましくは10〜200cStである。この粘
度の範囲内にあるポリジメチルシロキサンを(A)成分
と併用することにより、処理面上に水滴が存在している
状態であっても、処理剤が水滴と適度になじむことによ
って、均一に塗布することができる。粘度が5cSt未
満ではポリジメチルシロキサンが揮発性を有するため
に、良好な撥水性を有する均一な処理面が得にくくな
り、また300cStより高いと水滴との混和性が低下
すために、処理面に均一に広がりにくくなり、塗りむら
の発生の原因となることがある。
特に制限はないが、好ましくは(A)成分100重量部
に対して、1〜500重量部であり、特に好ましくは5
0〜400重量部である。(C)成分の配合量が、前記
範囲内であると、処理面に処理剤を均一に処理すること
ができ、良好な艶出性が得られるので好ましい。しか
も、他の成分と相俟ってより優れた撥水性を付与できる
など、より一層優れた技術的効果が奏される。前記配合
量が1重量部未満ではべたつきが発生して汚染されやす
くなり、また500重量部を越えると、撥水性の持続性
が低下しやすくなり、好ましくない。
用処理剤の全体に対して通常0.0003〜32重量%
であり、好ましくは0.017〜26重量%である。
(以下、(D)成分と称することがある。)は、水およ
び/または水溶性有機溶媒である。
メタノール、エタノール、2−プロパノール、エチレン
グリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の1
価または多価のアルコール:エチレングリコールモノメ
チルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレ
ングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチ
ルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、ジ
エチレングリコールブチルエーテル、ジプロピレングリ
コールメチルエーテル、トリプロピレングリコールメチ
ルエーテル、3−メチル−3−メトキシブタノール等の
グリコールエーテル;エチレングリコールメチルエーテ
ルアセテート、エチレングリコールエチルエーテルアセ
テート、プロピレングリコールメチルエーテルアセテー
ト、プロピレングリコールエチルエーテルアセテート、
3−メチル−3−メトキシブチルアセテート等のアセテ
ート、トリエタノールアミン、2−(ジメチルアミノ)
エタノール、2−(ジエチルアミノ)エタノール等のア
ルカノールアミン類等を挙げることができる。
有機溶媒たとえばケトン類、エーテル類等も使用するこ
とができる。前記ケトン類としては、ジメチルケトン、
ジエチルケトン、メチルエチルケトン等を挙げることが
でき、前記エーテル類としては、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン等を挙げることができる。
特に炭素数が1〜5のアルコール、およびグリコールエ
ーテルである。
または水溶性有機溶媒のいずれかを単独で採用してもよ
く、水と水溶性有機溶媒とを併用しても良い。水と水溶
性有機溶媒との混合溶媒を使用する場合に、水溶性有機
溶媒の中から選択される1種を単独で採用しても良い
し、2種以上を組み合わせて採用しても良い。
に制限はないが、通常では(A)成分100重量部に対
して1,000〜300,000重量部であり、好まし
くは5,000〜200,000重量部であり、特に好
ましくは5,000〜100,000重量部である。
(D)成分の配合量が、前記範囲内であると、塗装面へ
の塗布または噴霧等を良好に行うことができ、均一でし
かも撥水性に優れた被膜を形成することができる等の利
点がある。
合量は、車両塗装面用処理剤の全体に対して通常、61
〜99.97重量%であり、好ましくは88.5〜9
9.94重量%である。
剤は、上記(A)成分、(B)成分、(C)成分および
(D)成分を含有することにより、優れた技術的効果を
奏することができるのであるが、この発明の技術的効果
を阻害しない限りにおいて、必要に応じて他の成分を含
有させることもできる。
として界面活性剤を含有しないのが好ましい。界面活性
剤を配合すると、車両塗装面への車両塗装面用処理剤の
密着性が低下することがあり、撥水性の持続性が不十分
となることがあり、さらに処理面に白化が生じることが
あるなどして、艶出効果も低下することがあるなどの影
響を受けることがある。換言すると、この発明の車両塗
装面用処理剤は、界面活性剤を特に含有しなくても、良
好な撥水性と艶出性、およびそれらの持続性に優れ、し
かも良好な分散性を有するという特長を有する。
ることのできる他の成分としては、香料、防腐剤、光安
定剤、防錆剤、紫外線吸収剤等を挙げることができる。
料を挙げることができる。前記天然香料としては、たと
えば、動物性香料、植物性香料などを挙げることができ
る。前記動物性香料としては、たとえばムスク、シベッ
ト、カスター、アンバーグリスなどを挙げることができ
る。前記植物性香料としては、たとえばペパーミントオ
イル、レモンオイル、ローズオイル等の精油類、ローズ
アブソリュート、バニラアブソリュート、ベルーブラッ
サムアブソリュート等のアブソリュート類、ベンゾイン
レジノイド、オリバナムレジノイド、オークモスレジノ
イド等のレジノイド類、バニラオレオレジン、ジンジャ
ーオレオレジン等のオレオレジン類、バニラチンキ、ム
スクチンキ等のチンキ類、ペルーバルサム、トルーバル
サム等のバルサム類、ローズコンクリート、オリスコン
クリート等のコンクリート類などを挙げることができ
る。
油脂などを反応させることにより得ることができる。こ
の合成香料としては、たとえばアセトフェノン等のフロ
ーラル系香料、エチルカプロエート、ブチルブチレート
等のパイナップル系香料、ベンジルアセテート、メチル
ヒドロジャスモネート等のジャスミン系香料、ブチルア
セテート等のバナナ系香料、アリルアミルグリコレート
等のグリーン系香料、シトロネルロール、シトロネリル
アセテート、β−フェニルエチルアルコール等のロージ
系香料、エチルメチルフェニルグリシデート等のストロ
ベリー系香料、バニリン、エチルバニリン等のバニラ系
香料、γ−ウンデカラクトン等のピーチ系香料、γ−ノ
ナラクトン等のココナッツ系香料、イソアミルイソバリ
レート等のアップル系香料を挙げることができる。
キシ安息香酸、安息香酸、ソルビン酸、デヒドロ酢酸、
ギ酸、サリチル酸、ホウ酸、バニリン酸、p−またはo
−クロロ安息香酸、プロピオン酸、亜硫酸、トリクロロ
フェニル酢酸、p−ヒドロキシ安息香酸アルキル、塩化
ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化セチルト
リメチルアンモニウム、塩化セチルピリジウム、塩化ジ
メチルジドデセニルアンモニウム、テトラメチルチウラ
ムジスルフィド、バニリン、エチルバニリン、フェノー
ルクレゾール、クロロチモール、メチルクロロチモー
ル、エチルクロロチモール、クロロブタノール、o−フ
ェニルフェノール、ジクロロフェン、p−クロロ−m−
キシレノール、p−クロロ−m−クレゾール、ジクロロ
−m−キシレノール、ペンタクロロフェノール、N,N
−ジメチル−N’−フェニル−サルファマイドなどを挙
げることができる。
ダードアミン系などを挙げることができる。
ル[2,2’−チオビス(4−ターシャリオクチル)フ
ェノレート]ノルマルブチルアミン、ニッケルジブチル
ジチオカルバメート、ニッケルビス[o−エチル−3,
5−(ジ−t−ブチル−4−ヒドロオキシベンジル)]
ホスフェート、コバルトジシクロヘキシルジチオホスフ
ェート、[1−フェニル−3−メチル−4−デカノニル
−ピラゾエート(5)2 ]ニッケルなどを挙げることが
できる。
ばビス(2,2,6,6−テトラメチルピペリジニル−
4−)セバケート等が挙げられる。
無機系防錆剤などを挙げることができる。
メルカプトステアリン酸、α−(2−カルボキシフェノ
オキシ)ステアリン酸などカルボン酸系、ラウリル酸亜
鉛、リシノレン酸カルシウムなど金属石鹸系、石油スル
ホネート、ジアルキルナフタレンスルホネートカルシウ
ムなどのスルホン酸系、ポリアミンナフタレート、環状
ジアミンアルキレンカルボン酸アミドなどのアミン系、
ソルビタンモノオレエート、ペンタエリスリットモノオ
レエートなどエステル系の防錆剤などが挙げられる。
ルキルジチオリン酸亜鉛などリン酸塩系、イソプロピル
アミンナイトライドなど亜硝酸塩系の防錆剤などが挙げ
られる。
ン系、サリチレート系、ベンゾトリアゾール系、アクリ
ロニトリル系等が挙げられる。
シ系たとえば2−ヒドロキシベンゾフェノン、ジオキシ
系たとえば2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、トリ
オキシ系たとえば2,2’,4−トリヒドロキシベンゾ
フェノン、テトラオキシ系たとえば2,2’,4,4’
−テトラヒドロキシベンゾフェノン等が挙げられる。
は、たとえばフェニルサリチレート、2,4−ジ−t−
ブチルフェニルサリチレート等が挙げられる。
しては、たとえば(2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾ
トリアゾール、(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、(2’−ヒドロキシ−3’
−t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール等が挙げられる。
しては、たとえばエチル−2−シアノ−3,3−ジフェ
ニルアクリレート、メチル−2−カルボメトキシ−3−
(パラメトキシ)アクリレート等が挙げられる。
剤は、前記(A)成分、(B)成分、(C)成分および
(D)成分を、また所望によりこれらと他の成分とを、
混合することにより調製あるいは製造することができ
る。
置、コロイドミル、ホモミキサー、ホモジナイザー、ア
ジホモミキサー、コンビミックス、サンドグラインダー
等の装置を使用して行うことができる。また、この場合
は2種以上の前記装置を組み合わせて行うこともでき
る。なお、この場合は常温下で行っても良いし、加熱下
で行っても良い。
または洗車直後に、スポンジ、布、ブラシ等につけて、
あるいはトリガー式、スプレー式で、車体に塗布され、
次いで水により洗い流される。この発明の処理剤は、通
常、原液のままで使用されるが、その成分、特にアミノ
基含有ポリオルガノシロキサン等の濃度が高い場合に
は、さらに希釈して使用しても良い。この発明に係る車
両塗装面用処理剤の1回当たりの使用量は、主成分の濃
度、適用する車両の塗装面の艶の状態その他に応じて適
宜に変更されるが、通常、車両の塗装面積1m2 当たり
10〜20gであるのが好ましい。
する。なお、この実施例により、この発明は何ら限定さ
れることはない。
にそれぞれ示した成分を表示の割合で配合し、ホモジナ
イザーを用いて均一に混合して車両塗装面用処理剤を得
た。得られた車両塗装面用処理剤について、以下の方法
に従って処理し、評価した。
を、水洗いされた後の濡れた状態にある車両塗装基板
に、トリガーポンプを用いて均一に噴霧した後に、余分
の処理剤を水道水で洗い流して自然乾燥した。
かけて散水した後に水滴の形状を目視にて観察。
合割合>下記の成分とその配合割合の記載中「%」は
「重量%」を示し、「部」は「重量部」を示す。
ノシロキサンの構造式を以下の式に示す。
ロキサンを含有しない他は、前記実施例1と同様にして
車両塗装面用処理剤を調製した。得られた処理剤につき
前記実施例1におけるのと同様にして評価した。結果を
表1に示した。
有しない他は、前記実施例1と同様にして車両塗装面用
処理剤を調製した。得られた処理剤につき前記実施例1
におけるのと同様にして評価した。結果を表1に示し
た。
て粘度500cStのものを使用した他は実施例1と同
様にして、車両塗装面用処理剤を調製した。得られた処
理剤につき前記実施例1におけるのと同様にして評価し
た。結果を表1に示した。
て粘度2cStのものを使用した他は実施例1と同様に
して、車両塗装面用処理剤を調製した。得られた処理剤
につき前記実施例1におけるのと同様にして評価した。
結果を表1に示した。
他は、前記実施例1と同様にして、車両塗装面用処理剤
を調製した。得られた処理剤につき前記実施例1におけ
るのと同様にして評価した。結果を表1に示した。
ソパラフィン系溶剤を使用した他は、実施例1と同様に
して、車両塗装面用処理剤を調製した。得られた処理剤
につき前記実施例1におけるのと同様にして評価した。
結果を表1に示した。
でき、優れた艶出性と撥水性とを付与でき、これらの特
性が良好に維持される車両塗装面用処理剤を提供するこ
とができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 次の一般式(1) 【化1】 (ただし、式中、Rは炭素数1〜20の1価炭化水素基
を示し、R1は炭素数1〜20の1価炭化水素基、炭素
数1〜6のアルコキシ基および水酸基のいずれかを示
す。R2は下記一般式(2) 【化2】 (ただし、式中、R3およびR5は炭素数1〜6の2価
炭化水素基を示し、R4、R6およびR7はそれぞれ水
素原子または炭素数1〜20の1価炭化水素基を示す。
rは0〜3の整数を示す。R3およびR5はそれぞれ同
一であっても相違していても良く、R4、R6およびR
7もそれぞれ同一であっても相違していても良い。)で
示される置換基を表わす。mは10〜1,000の整数
を示し、nは1〜20の整数を示す。また、複数のRは
それぞれ同一であっても相違していても良く、複数のR
1もそれぞれ同一であっても相違していてもよい。)で
示されるアミノ基含有ポリオルガノシロキサンと、有機
酸と、25℃における粘度が5〜300cStであるポ
リジメチルシロキサンと、水系溶媒とを含有し、かつ、
乳化剤無含有であることを特徴とする車両塗装面用処理
剤。 - 【請求項2】 前記アミノ基含有ポリオルガノシロキサ
ン100重量部に対して、有機酸を1〜50重量部、ポ
リジメチルシロキサンを1〜500重量部、水系溶媒を
1,000〜300,000重量部の割合で含有してな
る前記請求項1に記載の車両塗装面用処理剤。 - 【請求項3】 前記アミノ基含有ポリオルガノシロキサ
ンは、その25℃における粘度が10〜20,000c
Stである前記請求項1および請求項2のいずれかに記
載の車両塗装面用処理剤。 - 【請求項4】 前記ポリジメチルシロキサンは、その2
5℃における粘度が10〜200cStである前記請求
項1〜請求項3のいずれかに記載の車両塗装面用処理
剤。 - 【請求項5】 前記水系溶媒は、水および水溶性有機溶
媒よりなる群から選択される少なくとも一種を含有する
前記請求項1〜4のいずれかに記載の車両塗装面用処理
剤。
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