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JP3406046B2 - ブレ補正可能なカメラ - Google Patents

ブレ補正可能なカメラ

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Publication number
JP3406046B2
JP3406046B2 JP03376894A JP3376894A JP3406046B2 JP 3406046 B2 JP3406046 B2 JP 3406046B2 JP 03376894 A JP03376894 A JP 03376894A JP 3376894 A JP3376894 A JP 3376894A JP 3406046 B2 JP3406046 B2 JP 3406046B2
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JP
Japan
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blur
shake
camera
signal
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JP03376894A
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順一 伊藤
康夫 丹原
良紀 松澤
佐藤  達也
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/808,226 priority patent/US5794081A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3406046B2 publication Critical patent/JP3406046B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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    • GPHYSICS
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    • G03B2217/007Details of energy supply or management

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手ブレを低減する装置
に関し、特に電源が供給された後にブレ検出センサの出
力が安定化するまで防振動作ができないといった不具合
を解決するブレ補正可能なカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばビデオカメラやスチル
カメラ等の光学機器に適用される像ブレ補正装置に関す
る光学機器のブレ量を検出する手段として、加速度セン
サや角変位センサ、角速度センサ等が採用されている。
【0003】ここで、図13には角速度センサの一例で
ある正三角柱状の振動体を用いた振動ジャイロの構成を
示し説明する。この図13に示すように、振動体100
の一側面には駆動用圧電素子101aが配設されてお
り、他方の二つ側面には帰還用圧電素子101b,10
1cが配設されている。そして、帰還用圧電素子101
b,101cと駆動用圧電素子101aとの間には発振
回路102が電気的に接続されており、帰還用圧電素子
101b,101cの出力は発振回路102を介して駆
動用圧電素子101aに帰還される。これにより振動体
100は自励振動する。
【0004】さらに、帰還用圧電素子101b,101
cの出力電圧の差は振動体100の角速度dθ/dtに
比例しており、この差は差動回路103により検出され
る。尚、角速度dθ/dt=0において、差動回路10
3の出力はゼロでなければならないのだが、実際にはオ
フセット信号が出力される為、差動回路103の出力は
ブレによる信号とオフセット信号が重畳したものとな
る。このブレにより発生する信号は1〜10Hz程度で
ある。ハイパスフィルタ104はこれらオフセット信号
とブレによる信号を分離する為のものであり、オフセッ
ト信号からブレによる信号を完全に分離するためには該
フィルタ104の遮断周波数は0.1Hz程度に設定す
る必要がある。
【0005】ここで、上記ハイパスフィルタ104の構
成は図15に示す通りである。この図15は遮断周波数
=0.1Hzの2次のハイパスフィルタの構成を示し、
各定数はC1 =C2 =4.7μF、R1 =510KΩ、
2 =680KΩである。
【0006】そして、図16は上記ハイパスフィルタ1
04に1Vの直流信号が入力した時の過渡応答特性を示
す図である。同図より明らかなように、遮断周波数が非
常に小さいため直流信号が完全に除去されるまでには長
い時間がかかる。一方、電力を振動ジャイロに供給後、
差動回路103の出力が安定する時間はハイパスフィル
タ104の応答性と比べると十分短い。よって、ジャイ
ロ及びハイパスフィルタ104に電力を供給後、一定時
間は該ハイパスフィルタ104の応答性が悪いためオフ
セット信号が除去できない。そして、オフセット信号が
除去されるまで像ブレ補正動作が実行できない。この問
題は、ハイパスフィルタ104を無くさない限り除くこ
とができないが、振動ジャイロのオフセット信号を完全
に除去することは困難な為、ハイパスフィルタ104自
体を無くすことはできない。
【0007】一方、カメラの電源としては電池が利用さ
れるため電力供給量に制限がある。そこで、従来よりメ
インスイッチをオンした後、使用者がカメラ操作を所定
時間実行しないとスタンバイモードに移行するようにし
ている。このスタンバイモードは電池のエネルギーを無
駄にしないためのモードであり、該スタンバイモードが
選択されている間はカメラの制御を行うマイクロコンピ
ュータは動作停止或いは動作速度を落とすことで、電力
の消費量を軽減する。このときマイクロコンピュータ以
外の回路の動作も停止される。
【0008】例えば特開平4−348329号公報で
は、カメラ操作(例えばレリーズ、ズーム等)に応答し
てブレ検出センサへ給電を開始し、使用者による操作が
所定時間実行されないと自動的にブレ補正装置への電力
供給を止める技術が開示されており、当該技術は前述し
た問題点を有しないブレ検出センサを用いた時には有効
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、一般
的なカメラは電源供給された後、使用者がカメラ操作を
所定時間内に実行しないとスタンバイモードに移行す
る。そして、このスタンバイモードへの移行に連動して
ブレ検出センサの給電を停止すると、モードを解除した
後、直ちに防振動作を実行することができないといった
問題があった。
【0010】さらに、マイクロコンピュータ内部の状態
はスタンバイモードに移行する直前の状態を保持する
為、使用者がカメラ操作を実行すれば、直ちに通常の動
作モードへ移行できる。しかしながら、通常の動作モー
ドからスタンバイモードへの移行に連動して振動ジャイ
ロとフィルタの動作を止めてしまうと、スタンバイモー
ドを解除した後、直ちに像ブレ補正動作が実行できな
い。
【0011】一方、上記特開平4−348329号公報
により開示された技術では、一度センサへの給電を止め
てしまうとセンサの出力が安定するまでに時間がかかる
ため、給電開始後、直ちに防振動作を開始することがで
きない。
【0012】これら問題点を考慮すると、スタンバイモ
ードに連動して、ブレ検出センサの電源を切ってしまう
ことは好ましいことではない。しかし、この問題を解決
するためにスタンバイモードを無くしてしまうことも、
カメラの電源として一般に電池を利用していることを考
えると好ましいことではない。使用者がメインスイッチ
を切り忘れると電池の電力は急速に失われるからであ
る。
【0013】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、使用者が防振モードを選
択した場合は、通常モードからスタンバイモードへの移
行を制限することで、センサへの給電を頻繁に停止する
ことを止め、センサが安定しない為に防振動動作ができ
ないといった不具合を無くすことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様によるブレ補正可能なカメラ
は、電源が供給されてから所定時間後に出力信号が安定
するブレ検出手段を有していて、当該ブレ検出手段によ
って検出されたブレ情報に基づいて、結像面における像
移動を補正するブレ補正可能なカメラにおいて、ブレ補
正を行うモードに設定するブレ補正モード設定手段と、
通常の撮影動作が所定時間に亘って行われなかった際
通常モードから最小限の機能のみを動作させる省電
力モードに移行させる省電力モード移行手段と、上記ブ
レ補正モード設定手段によってブレ補正可能状態に設定
されている際に、上記省電力モードへの移行動作を禁止
する移行動作禁止手段とを具備したことを特徴とする。
【0015】そして、第2の態様によるブレ補正可能な
カメラは、カメラのブレを検出するブレ検出手段によっ
て検出されたブレ情報に基づいて、結像面における像移
動を補正するブレ補正可能なカメラにおいて、上記ブレ
検出手段に電源を供給する電源供給手段と、上記電源供
給手段が起動してから上記ブレ検出手段の検出が安定す
るまでの第1の所定時間を計時する計時手段と、ブレ補
正を行うモードに設定するブレ補正モード設定手段と、
上記ブレ補正モードに設定された際に、上記計時手段を
初期化して該ブレ補正モード起動時からの第2の所定時
間を計時する初期化手段と、上記初期化後、第2の所定
時間内に所定の撮影動作が行われなかった時に、上記電
源供給手段を含む最小限の機能のみを動作させるモード
に移行させる省電力モード移行手段とを具備したことを
特徴とする。
【0016】さらに、第3の態様によるブレ補正可能な
カメラは、少なくとも上記ブレ検出手段を制御する第1
の制御手段と、該第1の制御手段によって制御される手
段以外を制御する第2の制御手段とを有し、上記省電力
モードに移行された際に、該第2の制御手段の動作を停
止するようにしたことを特徴とする。
【0017】
【作用】即ち、本発明の第1の態様によるブレ補正可能
なカメラは、ブレ補正モード設定手段がブレ補正を行う
モードに設定する。そして、省電力モード移行手段が通
常の撮影動作が所定時間に亘って行われなかった際に、
通常モードから最小限の機能のみを動作させる省電力モ
ードに移行させる。さらに、移行動作禁止手段が上記ブ
レ補正モード設定手段によってブレ補正可能状態に設定
されている際に上記省電力モードへの移行動作を禁止す
る。
【0018】そして、第2の態様によるブレ補正可能な
カメラは、電源供給手段がブレ検出手段に電源を供給す
る。そして、計時手段が上記電源供給手段が起動してか
ら上記ブレ検出手段の検出が安定するまでの第1の所定
時間を計時する。さらに、ブレ補正モード設定手段がブ
レ補正を行うモードに設定し、初期化手段が上記ブレ補
正モードに設定された際に、上記計時手段を初期化して
該ブレ補正モード起動時からの第2の所定時間を計時す
る。そして、省電力モード移行手段が、上記初期化後、
第2の所定時間内に所定の撮影動作が行われなかった時
に、上記電源供給手段を含む最小限の機能のみを動作さ
せるモードに移行させる。
【0019】さらに、第3の態様によるブレ補正可能な
カメラは、第1の制御手段が少なくとも上記ブレ検出手
段を制御し、第2の制御手段が該第1の制御手段によっ
て制御される手段以外を制御する。そして、上記省電力
モードに移行された際に、該第2の制御手段の動作を停
止する。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るブレ
補正可能なカメラの構成を示す図である。この図1に示
すように、カメラ全体のシーケンス制御や各種演算を行
うメインマイクロコンピュータ(以下、MμCOMと称
す)1には、動作モードの表示や該MμCOM1の算出
データを表示する表示回路2とレリーズスイッチ及びメ
インスイッチ、モードスイッチを含む操作スイッチ3、
フィルム10のDXコードを読み取って感度情報を該M
μCOM1へと出力するフィルム感度読み取り回路4と
がそれぞれ電気的に接続されている。
【0021】そして、測光用の光電変換素子6は測光処
理回路5に電気的に接続されており、該測光処理回路5
は上記MμCOM1に電気的に接続されている。そし
て、この測光処理回路5は上記光電変換素子6の光電流
に基づいて被写体輝度を検出し、その輝度情報をMμC
OM1へ出力する。
【0022】さらに、上記MμCOM1には、クイック
リターンミラー8のアップ/ダウンを制御するミラー制
御部7や、フィルム10の自動巻き上げ及び自動巻き戻
し等の制御を行うフィルム制御部9、MμCOM1から
の制御信号に基づいてフォーカルプレーンシャッタ12
の先幕と後幕の制御を行うシャッタ制御部11がそれぞ
れ電気的に接続されている。
【0023】そして、上記MμCOM1は、焦点検出部
13やブレ防止回路14、絞り制御部16、モータ制御
回路18にもそれぞれ電気的に接続されている。特に、
この焦点検出部13は焦点ズレ量を検出するために必要
なデータをMμCOMに出力し、MμCOM1は当該デ
ータに基づいて焦点を合わせるために必要な撮影レンズ
20の移動量を算出する。そして、モータ19は該移動
量に基づいてモータ制御回路18によりその駆動が制御
される。
【0024】さらに、上記ブレ防止回路14はカメラの
ブレを検出するセンサと防振機構15を制御する回路で
あり、上記絞り制御部16はMμCOM1の算出した絞
りデータに基づいて絞り17を制御するものである。
【0025】ここで、上記防振機構15の詳細な構成は
図2に示す通りである。即ち、平行ガラス52は内枠5
1により保持されており、回転軸54は内枠51とギア
53に固定されている。そして、内枠51は該回転軸5
4により外枠50に対して回転自在に保持されている。
さらに、フォームギア55はy軸モータ56の回転をギ
ア53へ伝達する。
【0026】そして、y軸モータ56の回転軸にはスリ
ットを有する円板57が一体化されており、該y軸モー
タ56が回転すると円板57のスリットがフォトインタ
ラプタ58を横切る毎にパルス信号が発生する。この信
号によりy軸モータ56の回転速度と平行ガラス52の
y軸の回転量とが検出される。尚、ギア53に固定され
たピン60と溝59は内枠51の回転範囲を規制する為
のものである。
【0027】さらに、保持板61はy軸モータ56とフ
ォトインタラプタ58を保持するためのもので、外枠5
0により固定されている。軸62,ギア63は外枠50
と保持板61をカメラ本体に対して回転自在に保持する
ためのものであり、このギア63は軸62に固定されて
おり、フォームギア64はx軸モータ65の回転をギア
63へと伝達する。
【0028】そして、x軸モータ65の回転軸にはスリ
ットを有する円板66が一体化されており、x軸モータ
65が回転すると円板66のスリットがフォトインタラ
プタ67を横切る毎に信号を発生する。この信号により
x軸モータ65の回転速度と平行ガラス52のx軸の回
転量が検出される。また、軸62に固定されたレバー6
8とカメラ本体に固定されたピン69,70は外枠50
の回転範囲を規制するためのものである。
【0029】本実施例では、このようなジンバル機構を
用いて、カメラのブレ状態に応じて平行ガラス52を傾
動させ、該平行ガラス52による像の変位がブレによる
像の変位を相殺する。
【0030】次に図3を参照して、上記ブレ防止回路1
4、操作スイッチ3等の構成を詳細を説明する。この図
3に示されるように、操作スイッチ3はMAINSW,
MODESW,1RSW,2RSWにより構成されてお
り、各スイッチはMμCOM1の入力ポートP- MAI
N,P- MODE,P- 1R,P- 2Rにそれぞれ接続
されている。
【0031】上記MAINSWは、本実施例のカメラの
電源供給を制御するスイッチであり、該MAINSWは
2連スイッチで構成されている。そして、このMAIN
SWがオンされるとシステムに電池80の電力が供給さ
れ、MμCOM1はパワーオンリセットされ、その動作
を開始する。即ち、直ちに出力ポートP- POWERの
信号をハイレベル“H”からローレベル“L”に設定し
てトランジスタQ1をオンする。これにより、電源が保
持されるのである。
【0032】さらに、MODESWはブレ補正動作の可
否を選択するためのスイッチである。そして、1RS
W,2RSWはレリーズボタンに連動したスイッチであ
り、不図示のレリーズボタンを半押しすると1RSWが
オンし、完全に押し込むと2RSWもオンする。
【0033】そして、ゲート回路81は、割り込み信号
を入力ポートP- IWTへ出力するための回路で、割り
込み信号によって操作スイッチのいずれかが操作される
ことで発生し、該信号はMμCOM1をスタンバイモー
ドから解除する時に利用される。尚、符号82はMμC
OM1の動作クロックを出力する発振子である。
【0034】また、サブマイクロコンピュータ(以下、
SμCOMと略す)3は、ブレ補正動作を実行するた
めのマイクロコンピュータであり、該SμCOM83は
MμCOM1の出力ポートP_ENO,P_EN1,P
_CONT0,P_CONT1から出力される制御信号
に基づいて動作する。
【0035】そして、フォトインタラプタ67はジンバ
ル機構のx軸モータ65の回転に連動してパルス信号を
発生し、入力ポートp- PIxへ出力する。さらに、フ
ォトインタラプタ58はジンバル機構のy軸モータ56
の回転に連動してパルス信号を発生し、入力ポートp-
PIyへ出力する。SμCOM83はこのパルス信号よ
り平行ガラス52の傾き角を検出することができる。即
ち、平行ガラス52による像の変位量を検出することが
できる。
【0036】さらに、SμCOM83のD/Aコンバー
タ831,832の出力電圧はバッファ85,86によ
り電力増幅され、トランジスタQ1乃至Q4からなるブ
リッジとトランジスタQ5乃至Q8からなるブリッジに
それぞれ印加される。そしてこのD/Aコンバータ83
1,832によりモータの回転速度が制御される。
【0037】また、トランジスタQ1乃至Q4のブリッ
ジはx軸モータ65に接続され、出力ポートp- Mx0
〜p- Mx3によりモータの回転方向が制御される。こ
のトランジスタQ5乃至Q8によるブリッジはy軸モー
タ56に接続されており、出力ポートp- My0〜p-
My3の信号によりモータの回転方向が制御される。
【0038】そして、ジンバル機構のx軸に対するブレ
の量はx軸ブレ検出回路87により検出され、y軸に対
するブレの量はy軸ブレ検出回路88により検出され
る。尚、各検出回路87,88は先に図13に示した振
動ジャイロで構成されており、該検出回路87,88の
電力はトランジスタQ9を介して供給される。そして、
このトランジスタQ9の制御は出力ポートp- CSの出
力により行われる。
【0039】さらに、各検出回路87,88の出力はそ
れぞれSμCOM83のA/Dコンバータ833,83
4に入力される。このSμCOM83は、x軸のブレに
関してはA/Dコンバータ833の出力に基づいてX軸
モータ65を駆動することで補正する。また、y軸のブ
レに関してはA/Dコンバータ834の出力に基づいて
y軸モータ56を駆動することで補正する。尚、符号8
4はSμCOM83の動作クロックを出力する発振子を
示している。
【0040】以下、図4及び図5のフローチャートを参
照して、上記MμCOM1の動作について説明する。使
用者によりMAINSWがオンされると、MμCOM1
がパワーオンリセットされて動作を開始し、先ずMμC
OM1はI/Oポートの初期化メモリの初期化等を行い
(ステップS1)、ポートP- POWERの信号をハイ
レベル“H”からローレベル“L”に設定し、トランジ
スタQ1をオンする。これにより、MμCOM1の電源
は保持される(ステップS2)。
【0041】続いて、出力ポートP- EN0の信号をハ
イレベル“H”からローレベル“L”に設定し、SμC
OM83の動作を許可する。このSμCOM83は既に
説明したように、カメラのブレ量を検出し、該ブレによ
る写真の像ボケを補正する為のマイクロコンピュータで
ある。このSμCOM83の詳細な動作については後述
する。
【0042】上記MAINSWがオンされるとSμCO
M83はMμCOM1と同時に起動するが、MμCOM
1の動作許可がないと自動的にスタンバイモードにな
る。このMμCOM1は使用者がMODESWによりブ
レ補正動作を許可するにせよ、しないにせよ動作中はS
μCOM83の動作を許可する。
【0043】既に説明したように、検出回路87,88
の出力信号が安定するには時間がかかり、電源をオンし
た後、直ちには防振動作を実行することはできない。さ
らに、ブレを検出する回路はSμCOM83により制御
されている。そこで、使用者により防振動作が許可され
た後、迅速に防振動作が開始できるようにする為に該処
理が実行されるのである(ステップS3)。
【0044】続いて、MμCOM1はSμCOM83に
対してその出力ポートP- CONT0にセンタリング要
求信号を出力する。SμCOM83はこのセンタリング
要求信号を受けると平行ガラス52を撮影レンズ20の
光軸に対して垂直になるように駆動する。よって、この
SμCOM83のセンタリング動作により平行ガラス5
2の回転範囲の中央に該平行ガラス52が設定される
(ステップS4)。
【0045】このセンタリング動作は防振動作終了後は
必ず必要な動作である。即ち、使用者がカメラを使用し
ていない時に、何かのはずみでカメラに衝撃が加わり平
行ガラス52が回転範囲の中央から外れる可能性もある
ので、第1の実施例ではカメラの電源がオンされるとセ
ンタリング動作を実行させるのである。
【0046】また、第1の実施例では使用者が所定時間
内にスイッチ操作を実行しないと、カメラの状態は自動
的にスタンバイモードへと移行するが、該スタンバイモ
ード中に平行ガラス52が何らの衝撃で動いてしまう可
能性もある。第1の実施例では、かかる点に鑑みて、カ
メラの動作状態によりスタンバイモードから解除された
ときも上記センタリング動作を実行させるのである。
【0047】次いで、MμCOM1はタイマカウンタを
初期化した後、該タイマのカウントを開始する。この実
施例では該タイマカウンタは例えば30秒でオーバーフ
ローするように設定されている。そして、MμCOM1
は該タイマカウンタがオーバーフローするとスタンバイ
モードへと移行する(ステップS5,S6)。
【0048】続いて、MμCOM1はMAINSWの状
態を判定し(ステップS7)、該MAINSWがオフさ
れている場合にはステップS7からステップS8へと移
行し、SμCOM83に対してセンタリング要求を出力
する(ステップS8)。そして、出力ポートP- POW
ERの信号をローレベル“L”からハイレベル“H”に
設定し、トランジスタQ1をオフする(ステップS
9)。この動作により本システムへの電力供給は断た
れ、MμCOM1,SμCOM83は共に動作は停止す
る(ステップS10)。
【0049】一方、上記ステップS7にて、MAINS
WがオンされているときはステップS7からステップS
11へと移行し、続いてMODESWの状態を判定する
(ステップS11)。このMODESWはブレ補正動作
を選択するときに操作されるスイッチである。そして、
使用者がブレ補正動作を選択し、MODESWをオンす
ると、ステップS11からステップS12へ動作は移行
し、SμCOM83が防振できる状態であるか否かを判
定する(ステップS12)。
【0050】SμCOM83は、ブレ検出回路87,8
8の出力か使用可能な状態になると出力ポートp- EN
1の信号をハイレベル“H”からローレベル“L”に設
定する。MμCOM1はp- EN1の状態を入力ポート
- ENより入力し、SμCOM83が防振動作を実行
可能であるか判定する。そして、防振動作が可能であれ
ば、防振許可フラグを“1”に設定し(ステップS1
3)、続いてタイマカウンタの初期化を実行した後(ス
テップS14)、ステップS15へ移行する。
【0051】このように、MODESWがオンならばタ
イマカウンタが常に初期化されることになり、オーバー
フローすることはない。即ち、MμCOM1はスタンバ
イモードへ移行することはない。さらに、MμCOM1
がスタンバイモードへ移行しない限りSμCOM83も
スタンバイモードへ移行することはない。
【0052】一方、上記ステップS11にて、MODE
SWがオフの時はステップS11からステップS15へ
移行する。そして、MμCOM1は測光処理回路24か
ら被写体の輝度情報を入力し、絞り値とシャッタスピー
ド値を算出し(ステップS15)、さらに、該データを
表示回路2を用いて表示する(ステップS16)。
【0053】続いて、MμCOM1は該1RSWの状態
を判定する(ステップS17)。レリーズボタンの1段
目まで押し込むと1RSWはオンされる。そして、この
1RSWがオフのときはステップS17からS18へ移
行する。
【0054】そして、タイマカウンタがオーバーフロー
しているか否かを判定する(ステップS18)。使用者
がブレ補正動作を選択しないで、所定時間の間レリーズ
ボタンを操作しないとタイマカウンタがオーバーフロー
し、ステップS18からステップS19へと動作が移行
する。そして、出力ポートP- EN0の信号をローレベ
ル“L”からハイレベル“H”に設定しSμCOM83
の動作を禁止する。これにより、SμCOM83はスタ
ンバイモードになる(ステップS19)。
【0055】続いて、割り込みを許可する(ステップS
20)。上記MAINSW,MODESW,1RSW,
2RSWのいずれかが操作されると、割り込み信号が入
力ポートP- INTに入力する。そして、発振子82の
発振動作を止めて(ステップS21)、スタンバイモー
ドに移行する(ステップS22)。
【0056】尚、スタンバイモードは割り込み信号によ
り解除され、該スタンバイモードが解除されると発振子
82の発振動作が開始し、ステップS3よりMμCOM
1の動作が開始する。一方、上記ステップS18におい
てタイマカウンタがオーバーフローしていないときは、
ステップS18からステップS7へ移行する。
【0057】さらに、上記ステップS17おいて、1R
SWがオンされているときは、ステップS17からステ
ップS23へ移行する。そして、MμCOM1は焦点検
出部32から出力されるデータに基づいて焦点のズレ量
を算出し、モータ制御回路37を用いて撮影レンズ39
を移動する(ステップS23)。
【0058】続いて、MμCOM1は2RSWの状態を
判定する(ステップS24)。レリーズボタンを2段目
まで押し込むと1RSWと2RSWはオンする。この2
RSWがオフならばステップS24からステップS5へ
移行する。ここではタイマカウンタが初期化されるの
で、レリーズボタンが操作されていればタイマカウンタ
がオーバーフローすることはない(ステップS5)。
【0059】上記ステップS24にて、2RSWがオン
ならば、ステップS24からステップS25へ移行す
る。そして、ミラー制御部7を制御してミラーアップ
し、さらに絞り制御部16を制御して絞りを所定の値に
設定する(ステップS25)。そして、MμCOM1は
MODESWの状態を判定し(ステップS26)、使用
者がブレ補正動作を選択しているときはステップS26
からステップS27へ移行し、MμCOM1は防振許可
フラグの状態を判定する(ステップS27)。
【0060】このフラグが“1”ならばSμCOM83
はブレ補正動作が実行できることになる。そこで、ステ
ップS28では出力ポートP- CONT1をハイレベル
“H”からローレベル“L”に設定する。この動作を受
けてSμCOM83はブレ補正動作を開始する。続い
て、MμCOM1はシャッタ制御部11を制御して所定
の時間フィルム10を露光する(ステップS29)。
【0061】そして、再びMODESWの状態を判定し
(ステップS30)、MODESWがオンされている時
はステップS30からステップS31へ移行する。そし
て、防振許可フラグが“1”ならばステップS31から
ステップS32へ移行し、出力ポートP- CONTの信
号をローレベル“L”からハイレベル“H”に設定する
(ステップS31,32)。
【0062】この動作を受けて、SμCOM83はブレ
補正動作を止めてミラー8をダウンさせる。そして、絞
り17を開放値に設定する(ステップS33)。続い
て、MμCOM1はフィルム制御部9を制御してフィル
ム10を1コマ分巻き上げた後(ステップS34)、ス
テップS4へ移行してSμCOM83にセンタリング動
作を実行させる。以降、前述した処理が繰り返されるこ
とになる。
【0063】次に図6のフローチャートを参照して、S
μCOM83のメインルーチンのシーケンスを説明す
る。使用者がMAINSWをオンすると、システムに電
力が供給され、MμCOM1と同様にSμCOM83も
動作を開始する。
【0064】SμCOM83はI/Oポートの初期化及
びメモリの初期化等を行った後(ステップS101)、
タイマカウンタを初期化し(ステップS102)、カウ
ント動作を開始する(ステップS103)。このタイマ
カウンタの設定時間はブレ検出回路87,88の応答時
間を考慮して決定する。例えば電源投入後、仮に10秒
後に検出回路の出力が利用可能になるならば、タイマカ
ウンタは10秒でオーバーフローするように設定され
る。
【0065】続いて、SμCOM83は出力ポートp-
CSの出力信号をハイレベル“H”からローレベル
“L”に設定する。これにより、トランジスタQ9がオ
ンし、x軸ブレ検出回路87及びy軸ブレ検出回路88
に電力が供給される(ステップS104)。次いで、M
μCOM1からのセンタリング要求がないか判定する。
このセンタリング要求は、MμCOM1がポートP-
ONT0の信号を所定時間だけハイレベル“H”からロ
ーレベル“L”に設定することで示される(ステップS
105)。そして、SμCOM83は、該センタリング
要求を入力ポートp- CONT0から検出すると、後述
するサブルーチン“センタリング”を実行する(ステッ
プS106)。
【0066】続いて、SμCOM83はMμCOM1か
らの防振要求がないか判定する(ステップS107)。
MμCOM1は、露光中はP- CONT1の信号をハイ
レベル“H”からローレベル“L”に設定する。そし
て、SμCOM83は、入力ポートp- CONT1から
の入力信号がローレベル“L”の間、ブレ補正動作を実
行する。即ち、このステップS107で、p- CONT
1の信号がローレベル“L”であることを検知すると、
SμCOM83は後述するサブルーチン“防振”を実行
する(ステップS108)。
【0067】次いで、SμCOM83はMμCOM1か
らの動作許可信号が出力されているか否かを判定する
(ステップS109)。そして、MμCOM1がポート
- EN0の信号をローレベル“L”に設定している間
はSμCOM83の動作が許可される。そして、入力ポ
ートp- EN0の状態を判定し、p- EN0の信号がハ
イレベル“H”ならば、SμCOM83はスタンバイモ
ードに移行し、その動作を停止しなければならない。
【0068】上記ステップS109にて、ポートp-
N0の信号がハイレベル“H”ならばステップS109
からステップS110へ移行して割り込みを許可する
(ステップS110)。この割り込み信号は、MμCO
M1がポートP- EN0の信号をハイレベル“H”から
ローレベル“L”に設定することで発生する。SμCO
M83はこの割り込み信号によりスタンバイモードを解
除し、ステップS102より再び前述の動作を開始す
る。
【0069】続いて、ポートp- CSの信号をローレベ
ル“L”からハイレベル“H”に設定し、トランジスタ
Q9をオフする(ステップS111)。この動作により
ブレ検出回路87,88の動作は止まる。そして、ブレ
補正動作が不可能であることを示すべくポートp- EN
1の信号をローレベル“L”からハイレベル“H”に設
定し(ステップS112)、発振子84による発振動作
を停止した後(ステップS113)、スタンバイモード
へ移行する(ステップS114)。
【0070】一方、上記ステップS109にて、ポート
- EN0の信号がローレベル“L”状態ならばステッ
プS115へ移行する。そして、タイマカウンタがオー
バーフローしているか判定する(ステップS115)。
【0071】ここで、ブレ検出回路87,88への電力
供給の開始後、所定の時間が経過するとタイマカウンタ
はオーバーフローする。オーバーフローしていれば検出
回路87,88の出力を利用してブレ補正動作を実行で
きるので、ステップS115からステップS116へ移
行し、ポートp- EN1の信号をハイレベル“H”から
ローレベル“L”に設定し、上記ステップS105へ移
行する。以降、前述した処理が繰り返される。
【0072】次に図7及び図8のフローチャートを参照
して、上記ステップS106にて実行されるサブルーチ
ン“センタリング”のシーケンスについて説明する。本
サブルーチンが実行されると、平行ガラス52は、該平
行ガラス52の回転範囲の中央に設定される。これれに
より、撮影レンズ20の光軸はガラスの面に対して垂直
となる。即ち、先ずx軸モータの駆動速度を決定するD
/Aコンバータ831に最大値を設定し(ステップS2
01)、モータを時計の回転方向(CW)と同じ方向に
回転させるための信号をポートp- Mx0〜3より出力
する(ステップS202)。そして、タイマカウンタを
初期化した後、カウント動作を開始する(ステップS2
03,S204)。このタイマカウンタは平行ガラス5
2が回転範囲の限界端まで回転したかどうか判定するた
めのものである。
【0073】続いて、入力ポートp- PIxに入力され
るフォトインタラプタPIx67から出力されるパルス
信号の変化に基づき平行ガラス52が限界端まで回転し
たかどうかを判定する(ステップS205〜S20
7)。
【0074】そして、モータ65が回転していればパル
ス信号が入力する為、ステップS206においてタイマ
カウンタは初期化される為、オーバーフローはしない
が、平行ガラス52が限界端に達するとモータ65は止
まり、フォトインタラプタ67はパルス信号を発生しな
い。
【0075】すると、タイマカウンタのカウント動作は
進行し、ついにはオーバーフローしてステップS207
からステップS208へ移行する。そして、モータ65
にショートブレーキをかけるための信号をポートp-
x0〜3より出力する(ステップS208)。
【0076】以上の動作によりジンバル機構のx軸に固
定されているレバー68は、カメラに固定されたピン6
9,70のいずれかに当接する。次に必要な動作は限界
端を基準として回転範囲の中間位置まで平行ガラス52
を回転させることである。
【0077】これについては、先ずモータ65を時計の
回転方向と逆の方向(CCW)に回転させるための信号
をp- Mx0〜3に出力し(ステップS209)、平行
ガラス52の回転量を検出する(ステップS210〜S
213)。
【0078】即ち、入力ポートp- PIxにパルス信号
が入力する毎に、PICoがインクリメントされ、該P
ICoがX0と一致するとモータ65にショートブレー
キがかけられる(ステップS214)。尚、このX0
は、回転範囲の限界端から回転範囲の中間位置までの平
行ガラス52の回転量をフォトインタラプタのパルス数
で換算した値である。以上のような処理(ステップS2
01〜S214)を実施することでx軸に関するセンタ
リング動作は終了する。
【0079】尚、y軸に関するセンタリング動作も行わ
れる(ステップS215〜S228)。これについて
は、前述のx軸の動作(ステップS210〜S214)
と同じである為、ここでは説明を省略する。
【0080】次に図9のフローチャートを参照して、上
記ステップS108にて実行されるサブルーチン“防
振”のシーケンスについて説明する。先ずタイマカウン
タを初期化した後、カウント動作を開始する(ステップ
S301,S302)。このタイマカウンタはx軸モー
タ65及びy軸モータ56の回転スピードを検出するた
めに使用される。各モータ56,65の回転速度を検出
する動作は、ジンバル機構のx軸とy軸に対しての平行
ガラス52の回転速度を求めることになる。モータ5
6,65の回転速度は、該モータ56,65に接続され
たフォトインタラプタ67,58が出力するパルス信号
の間隔をタイマカウンタを用いて測定することで検出で
きる。
【0081】続いて、SμCOM83は割り込み動作を
許可する(ステップS303)。この割り込みルーチン
は、フォトインタラプタ67,58のパルス信号が入力
ポートp- PIx,p- PIyに入力すると実行され
る。
【0082】そして、x軸ブレ検出回路87の出力をA
/Dコンバータ833より入力する(ステップS30
4)。このA/Dコンバータの出力は、x軸に関するブ
レにより生じた角速度(dθx/dt)を示している。
さらに、y軸ブレ検出回路88の出力をA/Dコンバー
タ834より入力する(ステップS305)。このA/
Dコンバータの出力は、y軸に関するブレにより生じた
角速度(dθy/dt)を示している。さらに、x軸モ
ータ65の回転速度を設定するためのD/Aコンバータ
831にデータを設定する(ステップS306)。この
データはdωx/dt,dθx/dt,Kxより算出さ
れる。ωxはx軸モータ65の回転速度である。尚、こ
のdωx/dtは図10(a)に示した割り込みルーチ
ンで算出される。ここで、Kxは定数であり、該Kxは
モータに取り付けられたギアの減速比、平行ガラス52
の光学特性、x軸ブレ検出回路87の出力特性などを考
慮して決定される。
【0083】そして、y軸モータ56の回転速度を設定
するためのD/Aコンバータ832へデータを設定する
(ステップS307)。このデータはステップS306
と同様に算出される。そしてx軸ブレ信号の方向に応じ
てx軸モータ65を時計方向(CW)若しくは反時計方
向(CCW)へ回転させる(ステップS308〜S31
0)。さらに、y軸ブレ信号の方向に応じてy軸モータ
56を時計方向(CW)若しくは反時計方向(CCW)
へ回転させる(S311〜S313)。そして、MμC
OM1からの防振要求信号が出力されているか判定する
(ステップS314)。
【0084】さらに、MμCOM1のP- CONT1が
ローレベル“L”ならば、防振動作を続けるためステッ
プS304へ移行する。こうしてMμCOM1の露出動
作が終了すると、P- CONT1はハイレベル“H”に
なる。すると、ステップS314からS315へ移行
し、x軸モータ及びy軸モータへショートブレーキをか
けて防振動作は終了する。
【0085】次に図10(a)のフローチャートは、フ
ォトインタラプタ67のパルス信号がポートp- PIx
に入力した時に実行される割り込みルーチンのシーケン
スを示している。即ち、ステップS401では、フォト
インタラプタ67のパルスのインターバルTΔを算出す
る。このTΔは現在のタイマカウンタの値とTxlos
t(前回割り込みルーチンが実行された時のタイマカウ
ンタの値)との差分より求めることができる。ステップ
S402では現在のタイマカウンタの値をTxlost
に格納する。ステップS403ではフォトインタラプタ
67のパルスのインターバル(TΔ)と係数(kx)よ
りx軸モータ65の回転速度(dωx/dt)を算出す
る。このkxはモータ65に接続された円板66のスリ
ットの数により定まる。
【0086】次に図10(b)のフローチャートは、フ
ォトインタラプタ67のパルス信号がポートp- PIy
に入力した時に実行される割り込みルーチンのシーケン
スを示している。この割り込みルーチンではy軸モータ
56の回転速度(dωy/dt)を算出する。即ちステ
ップS410では、フォトインタラプタ58のパルスの
インターバルTΔを算出する。このTΔは現在のタイマ
カウンタの値とTylost(前回割り込みルーチンが
実行された時のタイマカウンタの値)との差分より求め
ることができる。ステップS411では現在のタイマカ
ウンタの値をTylostに格納する。ステップS41
2ではフォトインタラプタ58のパルスのインターバル
(TΔ)と係数(ky)よりy軸モータ56の回転速度
(dωy/dt)を算出する。該kyはモータ56に接
続された円板66のスリットの数により定まる。
【0087】次に第2実施例に係るブレ補正可能なカメ
ラについて説明する。第1実施例においては、使用者が
ブレ補正動作を選択すると回路システム全体はスタンバ
イモードへ移行しなかった。即ち、2つのマイクロコン
ピュータが通常の動作モードからスタンバイモードへ移
行することを禁止した。
【0088】しかしながら、ブレ検出回路87,88は
SμCOM83により制御されている為、さらに、Mμ
COM1が通常動作モードからスタンバイモードへ移行
しても問題はない。MμCOM1が制御する回路はスタ
ンバイモードから解除された直後でも直ちに動作可能で
ある。
【0089】ブレ検出動作を使用者が選択していても、
使用者がカメラの操作を一時的に止めている時は、回路
システムの一部だけでもその動作を止めて、電池のエネ
ルギーの消費を抑えることが望ましい。
【0090】第2実施例においては、ブレ検出回路8
7,88を制御するSμCOM83がスタンバイモード
へ移行することを禁止するが、MμCOM1がスタンバ
イモードへ移行することは禁止しない。
【0091】即ち、図4及び5のフローチャートに図1
1及び12に示す如く修正が必要である。ここでは修正
されたフローチャート上のステップについてのみ説明
し、その他のステップは図11及び12と同じであるの
で説明は省略する。
【0092】第2実施例では、図4及び図5のフローチ
ャート上に存在するステップS4の処理が削除されて
いる。このステップS4が存在すると、使用者がブレ
補正動作を選択している限りタイマカウンタがオーバー
フローすることがない為、MμCOM1すらスタンバイ
モードへ移行できないからである。
【0093】そして、図11及び12のフローチャート
上のステップS518は、追加された処理である。先に
示した図4のフローチャートでは、スタンバイモードへ
の移行に連動しステップS19において出力ポートp-
EN0をローレベル“L”からハイレベル“H”へ設定
した。すると、SμCOM83はスタンバイモードへ移
行してしまう。これに対して、第2の実施例に係る図1
1及び12のフローチャートでは、ステップS518の
処理が存在する為、使用者がブレ補正動作を選択すると
SμCOM83がスタンバイモードへ移行することはな
い。
【0094】このように、第2の実施例に係るブレ補正
可能なカメラでは、使用者がブレ補正動作を選択した時
にのみ、SμCOM83の動作を許可し、MμCOM1
の動作のみスタンバイモードに移行させる。従って、モ
ード選択時には、ブレ検出回路87,88への給電が停
止することはない為、カメラをスタンバイモードから解
除した直後のブレ補正動作ができないという状態を無く
すことができる。
【0095】以上詳述したように、本発明のブレ補正可
能なカメラにおいては、像ブレ補正動作の選択スイッチ
を設けた。そして、使用者が像ブレ補正動作を許可した
時には、スタンバイモードの実行を制限する。これは像
ブレ補正動作は手ブレの影響を受け易い焦点距離の長い
レンズにおいて有効である。
【0096】さらに、カメラが三脚に固定されている時
やストロボを用いての撮影においては像ブレ補正動作は
必要ない。つまり、使用者が必要と考えた時のみ像ブレ
補正動作は実行されればよい。そこで、像ブレ補正動作
が選択された時は、スタンバイモードの実行を制限し、
ブレ検出センサの電源を必要以上に切らないようにす
る。これにより、電池の電力を有効に利用する共に、前
述したブレ検出センサの問題点を解決する。
【0097】尚、以上のような発明によれば、以下のよ
うな実施態様も考えられる。即ち、検出されたブレ情報
に基づいて、結像面における像移動を補正するブレ補正
可能なカメラにおいて、少なくともブレ検出手段を制御
する第1の制御手段と、少なくともブレ検出手段以外を
制御する第2の制御手段と、ブレ検出手段の検出が安定
するまでの所定時間を計時する計時手段と、通常の撮影
動作が上記所定時間に亘って行われなかった際に上記第
1及び第2の制御手段の内の少なくとも一方の動作を停
止するモードに移行させる省電力モード移行手段と、ブ
レ補正を行うモードに設定するブレ補正モード設定手段
と、上記所定時間内に所定の撮影動作が行われたか否か
を判定する判定手段と、を具備し、上記所定時間内に所
定の撮影動作が行われず、且つ上記ブレ補正モードが設
定されている際に、上記第1の制御手段のみ動作する省
電力モードに移行させることを特徴とするブレ補正可能
なカメラ。
【0098】
【発明の効果】本発明によれば、センサへの給電を頻繁
に停止することを止め、該センサが安定しない為に防振
動動作ができないといった不具合を無くして、高精度な
ブレ補正を行うブレ補正可能なカメラを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るカメラの防振装置
の構成を示す図である。
【図2】第1の実施例における防振機構15の詳細な構
成を示す図である。
【図3】第1の実施例におけるブレ防止回路14、操作
スイッチ3等についての詳細な構成を示す図である。
【図4】第1の実施例におけるMμCOM1の動作を示
すフローチャートである。
【図5】第1の実施例におけるMμCOM1の動作を示
すフローチャートである。
【図6】第1の実施例におけるSμCOM83の動作を
示すフローチャートである。
【図7】第1の実施例によるサブルーチン“センタリン
グ”のシーケンスを示すフローチャートである。
【図8】第1の実施例によるサブルーチン“センタリン
グ”のシーケンスを示すフローチャートである。
【図9】第1の実施例によるサブルーチン“防振”のシ
ーケンスを示すフローチャートである。
【図10】第1の実施例による割り込み処理ルーチンの
シーケンスを示すフローチャートである。
【図11】第2の実施例におけるMμCOM1の動作を
示すフローチャートである。
【図12】第2の実施例におけるMμCOM1の動作を
示すフローチャートである。
【図13】角速度センサの一例である正三角柱状の振動
体を用いた振動ジャイロの構成を示す図である。
【図14】角速度センサの一例である正三角柱状の振動
体を用いた振動ジャイロの構成を示す図である。
【図15】ハイパスフィルタ104の構成を示す図であ
る。
【図16】ハイパスフィルタ104に1Vの直流信号が
入力した時の過渡応答特性を示す図である。
【符号の説明】
1…メインマイクロコンピュータ、2…表示回路、3…
操作スイッチ、4…フィルム感度読取り回路、5…測光
処理回路、6…光電変換素子、7…ミラー制御部、8…
クイックリターンミラー、9…フィルム制御部、10…
フィルム、11…シャッタ制御部、12…フォーカルプ
レーンシャッタ、13…焦点検出部、14…ブレ防止回
路、15…防振機構、16…絞り制御部、17…絞り、
18…モータ制御回路、19…モータ、20…撮影レン
ズ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 達也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−348329(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 5/00 G03B 17/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源が供給されてから所定時間後に出力
    信号が安定するブレ検出手段を有していて、当該ブレ検
    出手段によって検出されたブレ情報に基づいて、結像面
    における像移動を補正するブレ補正可能なカメラにおい
    て、 ブレ補正を行うモードに設定するブレ補正モード設定手
    段と、 通常の撮影動作が所定時間に亘って行われなかった際
    通常モードから最小限の機能のみを動作させる省電
    力モードに移行させる省電力モード移行手段と、 上記ブレ補正モード設定手段によってブレ補正可能状態
    に設定されている際に上記省電力モードへの移行動作を
    禁止する移行動作禁止手段と、 を具備したことを特徴とするブレ補正可能なカメラ。
  2. 【請求項2】 カメラのブレを検出するブレ検出手段に
    よって検出されたブレ情報に基づいて結像面における像
    移動を補正するブレ補正可能なカメラにおいて、 上記ブレ検出手段に電源を供給する電源供給手段と、 上記電源供給手段が起動してから上記ブレ検出手段の検
    出が安定するまでの第1の所定時間を計時する計時手段
    と、 ブレ補正を行うモードに設定するブレ補正モード設定手
    段と、 上記ブレ補正モードに設定された際に上記計時手段を初
    期化して該ブレ補正モード起動時からの第2の所定時間
    を計時する初期化手段と、 上記初期化後、第2の所定時間内に所定の撮影動作が行
    われなかった時に上記電源供給手段を含む最小限の機能
    のみを動作させるモードに移行させる省電力モード移行
    手段と、 を具備したことを特徴とするブレ補正可能なカメラ。
  3. 【請求項3】 少なくとも上記ブレ検出手段を制御する
    第1の制御手段と、 該第1の制御手段によって制御される手段以外を制御す
    る第2の制御手段とを有し、上記省電力モードに移行さ
    れた際に該第2の制御手段の動作を停止するようにした
    ことを特徴とする請求項に記載のブレ補正可能なカメ
    ラ。
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