JP3401093B2 - 貼付用シート - Google Patents
貼付用シートInfo
- Publication number
- JP3401093B2 JP3401093B2 JP26104794A JP26104794A JP3401093B2 JP 3401093 B2 JP3401093 B2 JP 3401093B2 JP 26104794 A JP26104794 A JP 26104794A JP 26104794 A JP26104794 A JP 26104794A JP 3401093 B2 JP3401093 B2 JP 3401093B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- base material
- release agent
- information
- sticking sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 40
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 24
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 17
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 16
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 8
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 8
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 8
- 206010040844 Skin exfoliation Diseases 0.000 description 6
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
る貼付用シートに関するものである。
扱注意事項や管理業者名などを表示するためにその注意
事項や業者名などの情報を記載したシートが用いられて
おり、これを荷物などに取り付ける利用の仕方がなされ
ている。そしてこのような用途に使用されるシートにあ
って、帯状の基材の表面側に先の注意事項や業者名など
を予め印刷し、基材の裏面側には粘着剤が塗布されたも
のをロール状に巻き止め、必要時に巻き出して切り取
り、これを貼るようにした貼付用シートがあった。しか
しながら、上記の貼付用シートにあっては、固定情報の
みが表示されており、シートを貼り付ける荷物に対して
の可変情報、例えば取り扱い日付、品番、送り先名など
の情報が表示されているものではない。そのため、貼付
用シートの表面側に日付などの前記可変情報を書き込む
ことが試みられるが、その基材の表面には裏面側の粘着
剤に対する剥離処理が施されているため、筆記性に劣る
という問題があった。また、剥離処理を行わないように
する場合には別途剥離紙が必要でコストアップになると
ともに、貼付用シートの使用時に剥ぎ取った剥離紙を処
分する必要もあり、不経済なものとなる。
に巻き取られる形態となる貼付用シートにおいて、その
表面側に可変情報が記載できるようにすることを課題と
し、その貼付用シートにて固定情報や可変情報を表示す
ることを目的とする。
してなされたもので、帯状の基材の表面に情報記入部と
剥離剤処理部とを設け、かつ、基材の裏面に前記剥離剤
処理部に対応する領域内で粘着剤塗布部を設けて、前記
基材をロール状に形成し、前記情報記入部と前記剥離剤
処理部との境に沿って切り取り用ミシン目が施されてい
ることを特徴とする貼付用シートを提供して、上記課題
を解消するものである。
して基材裏面側には粘着剤塗布部が存在せず、情報記入
部に剥離処理が行われないようになる。
基づいて詳細に説明する。図中1は貼付用シールで、該
貼付用シール1は外方側に後述の記入部分が位置するよ
うに帯状の紙などを素材とした基材2をロール状に巻い
たものである。そして前記基材2の表面には、基材2の
長手方向に沿って情報記入部3と剥離剤処理部4とが設
けられているとともに、基材2の裏面には、基材2の長
手方向に沿って粘着剤塗布部5が設けられていて、所定
の間隔をおいて切り取り用ミシン目6が幅方向に穿設さ
れている。基材2の表面における上記情報記入部3は図
2に示すように基材2の中央部分に位置し、情報記入部
3を挟むようにして基材2の両側辺側に前記剥離剤処理
部4が位置している。前記情報記入部3にあっては日付
が記入できるようにしたものであって、予め月、日など
の文字が印刷され、基材2の表面が直接表出しているこ
とにより筆記性を備えた部分とされている。剥離剤処理
部4にあっては基材2の表面に予め指定日や○○運送な
どの文字を印刷してその上に剥離剤を塗布してなるもの
であり、前記文字による固定情報が表示されるととも
に、後述の粘着剤塗布部5に対して剥離性能を有して接
するものとなる。
2の長手方向に沿って上記剥離剤処理部に対応する領域
内に粘着剤を塗布してなるものであり、情報記入部3に
対応する位置には粘着剤が塗布されていない。このよう
に剥離剤処理部4に対応する領域内に粘着剤塗布部5が
形成されているため、この基材2の表面を表にしながら
ロール状に巻くと粘着剤塗布部5が剥離剤処理部4に接
して覆われるようになる。また基材2を引き出す際には
粘着剤塗布部5が剥離剤塗布部4から容易に剥離し、引
き出し操作が煩雑なものとはならない。貼付用シート1
を切り取り用ミシン目6の位置まで巻き出してその切り
取り用ミシン目6から分離すれば、裏面の粘着剤塗布部
5を介して適宜の個所に貼り付けることができるように
なり、表面の剥離剤処理部4における固定情報、情報記
入部3に書き込んだ可変情報にて各種の情報を表示させ
ることができる。なお、基材2の裏面側に塗布する粘着
剤がその基材2自体に染み込むような場合には、粘着剤
の塗布前に目止め処理7を行うようにしてもよい。図2
は基材2の側辺における処理の一例を示しているもので
あり、基材2の側辺側においても粘着剤塗布部5を基材
2の側辺2aから後退させるようにすれば良好である。
品に貼り付けた後は一部分が分離でき、情報記入部3と
剥離剤処理部4との境に沿って切り取り用ミシン目8が
穿設されている。また、上記切り取り用ミシン目6に交
差する前記切り取り用ミシン目8それぞれの引き出し端
側ではラウンド加工9が施されていて、後述する引き剥
ぎを行う際に前記切り取り用ミシン目8が切断し易くな
るように図られている。この実施例にあっては、貼付用
シート1を物品などに貼着したのち、中央の情報記入部
3を分離することができるものとなり、前記情報記入部
3を例えば受け取り確認用として構成することができる
ようになる。
あって、貼付用シート1の裏面が図示されている。この
図7に示された実施例にあっては、基材2の裏面に厚み
調整材としてフィルム10が配置されている。このフィ
ルム10は両粘着剤塗布部5に側辺部分が貼り付けられ
ているとともに、貼付用シート引き出し側と反対側の端
辺に設けられた粘着剤11により貼り付けられ、貼付用
シート引き出し側の辺を開口としたポケットを形成して
いる。このようにフィルム10を情報記入部3と対向す
る位置に設けていることから、貼付用シート1の幅方向
の断面での厚さに大きな不揃い部分ができ難くなり、ロ
ール状に巻いた形態でも段差の生じないものとなり、さ
らに物品に貼り付けた後は、情報記入部3の裏面側を収
納部分として利用できるようになる。
図5に図示するように、貼付用シート1の表面において
中央部分に剥離剤処理部4を位置させ、両側に切り取り
用ミシン目8を介して情報記入部3を位置させている。
裏面の粘着剤塗布部5は勿論、前記剥離剤処理部4に対
向する位置にあり、この貼付用シート1を切り取り用ミ
シン目6から分離し、物品に貼り付けた後に前記情報記
入部3それぞれを分離することができるようにしてい
る。そして図5の(ハ)に示されているように、前記情
報記入部3それぞれの裏面側に厚さ調整材としてインク
12を塗布するようにしてもよい。
ートによれば、帯状の基材の表面に情報記入部と剥離剤
処理部とを設け、かつ、基材の裏面に前記剥離剤処理部
に対応する領域内で粘着剤塗布部を設けて、前記基材を
ロール状に形成し、前記情報記入部と前記剥離剤処理部
との境に沿って切り取り用ミシン目が施されているもの
である。このように基材の裏面側に位置する粘着剤塗布
部を基材の表面側に位置する剥離剤処理部に対応させて
剥離可能に貼り合わせながらロール状にしたので、別途
に剥離紙を用意する必要が無くコスト的に低廉なものと
なる。そして、剥離加工などにより筆記性を損なうこと
なく、筆記適正が良好な情報記入部を有する貼付用シー
トが得られ、可変情報を容易に記載できるようになる。
また、貼付用シートを物品などに貼着したのち、情報記
入部を分離することができるものとなり、情報記入部を
受け取り確認用として構成することができるなど、実用
性に優れた効果を奏するものである。
た一実施例を示す説明図である。
す説明図である。
で、(イ)は表面を示す説明図、(ロ)は断面を示す説
明図、(ハ)は厚さ調整材を用いた場合を断面で示す説
明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】帯状の基材の表面に情報記入部と剥離剤処
理部とを設け、かつ、基材の裏面に前記剥離剤処理部に
対応する領域内で粘着剤塗布部を設けて、前記基材をロ
ール状に形成し、前記情報記入部と前記剥離剤処理部と
の境に沿って切り取り用ミシン目が施されていることを
特徴とする貼付用シート。 - 【請求項2】情報記入部に対応する基材裏面に、厚み調
整材が設けられている請求項1に記載の貼付用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26104794A JP3401093B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 貼付用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26104794A JP3401093B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 貼付用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08101643A JPH08101643A (ja) | 1996-04-16 |
JP3401093B2 true JP3401093B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=17356328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26104794A Expired - Fee Related JP3401093B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 貼付用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3401093B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4611092B2 (ja) * | 2005-04-19 | 2011-01-12 | 株式会社サトー | 台紙なし荷札ラベル |
JP2011257511A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Yukousha Co Ltd | 台紙なしロールラベル |
JP4672087B1 (ja) * | 2010-06-18 | 2011-04-20 | 西川コミュニケーションズ株式会社 | 封緘方法 |
JP4647716B1 (ja) * | 2010-06-18 | 2011-03-09 | 西川コミュニケーションズ株式会社 | ロール状封緘テープ |
JP5871498B2 (ja) * | 2011-06-28 | 2016-03-01 | 株式会社イシダ | 印字装置 |
JP2015165330A (ja) * | 2015-05-27 | 2015-09-17 | 株式会社イシダ | 印字装置 |
JP6596949B2 (ja) * | 2015-06-10 | 2019-10-30 | 大日本印刷株式会社 | 感圧接着体作成用シート、および感圧接着体の作成方法 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP26104794A patent/JP3401093B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08101643A (ja) | 1996-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5605730A (en) | Label | |
US5562789A (en) | Label-equipped web method | |
US5174605A (en) | Labels and manufacture thereof | |
US4850613A (en) | Label | |
US4940258A (en) | Display sticker for a vehicular window | |
JPS62167098A (ja) | ラベル付き連続事務用紙 | |
US5975575A (en) | Labels and manufacture thereof | |
JP3401093B2 (ja) | 貼付用シート | |
JP4799243B2 (ja) | Rfidラベルおよびrfidラベルの使用方法 | |
US5736210A (en) | Label and method for forming a label from double coated tape | |
JPH08269410A (ja) | 一時的接着型粘着テープ | |
JPH06222716A (ja) | 剥離紙を有さない非接着性タグ・ラベル結合シート及びその製法 | |
WO1991004851A1 (en) | Labels and manufacture thereof | |
JPH1173109A (ja) | 円筒体用貼着ラベル | |
JP3101251B2 (ja) | ラベル印刷紙およびその製造方法 | |
JP3188841B2 (ja) | 取外し易い再使用できるラベルとその製造方法 | |
JP5035673B2 (ja) | 荷物タグ | |
JPH0345258Y2 (ja) | ||
JP2001164208A (ja) | 接着剤付き可撓片 | |
JP3316599B2 (ja) | 印字用接着シート | |
JPS6285284A (ja) | 粘着ラベルの製造方法 | |
JP3612382B2 (ja) | ラベル連続体 | |
JPH0550751B2 (ja) | ||
JPH0519714B2 (ja) | ||
GB2191756A (en) | A label |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030204 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110221 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110221 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120221 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120221 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130221 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140221 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |