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JP3498559B2 - 短鎖ポリスルフィドシラン混合物の製造方法 - Google Patents

短鎖ポリスルフィドシラン混合物の製造方法

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JP3498559B2
JP3498559B2 JP34589797A JP34589797A JP3498559B2 JP 3498559 B2 JP3498559 B2 JP 3498559B2 JP 34589797 A JP34589797 A JP 34589797A JP 34589797 A JP34589797 A JP 34589797A JP 3498559 B2 JP3498559 B2 JP 3498559B2
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    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages
    • C07F7/1872Preparation; Treatments not provided for in C07F7/20
    • C07F7/1892Preparation; Treatments not provided for in C07F7/20 by reactions not provided for in C07F7/1876 - C07F7/1888

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリカ配合タイヤ
に好適に用いられる短鎖ポリスルフィドシラン混合物の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、ビストリエトキシシリルプロピルテトラスルフィド
は、シリカ配合タイヤにおいて、ゴムとシリカのカップ
リング剤として広く使用されている。しかし、本化合物
は、ゴム、シリカと共に高温で練合した場合、配合物の
ムーニー粘度を上昇させ、その後の加工性に問題を生じ
させる。
【0003】そこで、ビストリエトキシシリルプロピル
ジスルフィドを使用し、加工性を改善する方法が特開平
8−259739号公報に記載されている。しかし、ビ
ストリエトキシシリルプロピルジスルフィド単品を使用
した場合、加工性は改善されるものの、シリカ配合タイ
ヤの特徴である低燃費性が損なわれる問題があった。
【0004】このため、ポリスルフィドシラン混合物に
ついて検討を加えた結果、下記一般式(1)で表される
ポリスルフィドシラン混合物を用いる場合、低燃費性と
加工性のバランスが良いことが判明した。
【0005】 (RO)3SiC36n36Si(OR)3 …(1) (但し、nは分布をもち、分布の平均が2.2≦n≦
2.8の範囲の正数であり、Rはメチル基又はエチル基
である。)
【0006】この場合、式(1)のポリスルフィドシラ
ン混合物の製造方法に関しては、Na2Sと硫黄を反応
させて多硫化物を生成させると共に、得られた多硫化物
を単離しないでハロゲノアルコキシシランとそのまま連
続して反応させる方法が特開平7−228588号公報
に記載されている。
【0007】しかし、この製造方法においては、ロット
ぶれにより、上記式(1)におけるnの分布が上記設定
範囲に入らずに不具合を生じたり、またハロゲノアルコ
キシシランとの反応時に溶剤を多量に使用するためにポ
ットイールドが良くない等の問題があった。
【0008】また、多硫化ソーダとハロゲノアルコキシ
シランの反応に関しては、Na24並びにNa22の単
品とハロゲノアルコキシシランの反応が特開昭48−2
9726号公報に開示されているが、これは四硫化ソー
ダや二硫化ソーダの純品の反応であり、分布をもった多
硫化物(2.2≦n≦2.8)とハロゲノアルコキシシ
ランの反応は明らかにしていない。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、上記式(1)の短鎖ポリスルフィドシラン混合物を
容易かつ確実に、しかも高収率で効率よく製造する方法
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、例えば溶剤中で硫化金属に硫黄を反応させることに
よって得られた多硫化物を下記一般式(2)又は(3) M2n …(2) NSn …(3) (式中、Mはアルカリ金属又はアンモニウムを示し、N
はアルカリ土類金属又は亜鉛を示す。nは分布をもち、
分布の平均が2.2≦n≦2.8を満たす正数であ
る。)で示される多硫化物に調整し、これを下記一般式
(4) (RO)3SiC36X …(4) (式中、Xはハロゲン原子を示し、Rはメチル基又はエ
チル基を示す。)で表されるハロゲノプロピルトリアル
コキシシランと反応させることにより、シリカ配合タイ
ヤに配合した場合に低燃費性と加工性が両立した下記一
般式(1) (RO)3SiC36n36Si(OR)3 …(1) (式中、n,Rは上記の通りである。)で示される短鎖
ポリスルフィドシラン混合物が高収率で効率よく確実に
製造し得ることを知見し、本発明をなすに至った。
【0011】 従って、本発明は、 [I]無水硫化ナトリウムに硫黄を反応させて得られ、
下記一般式 Na2n (式中、nは分布をもち、分布の平均が2.2≦n≦
2.8を満たす正数である。)で示される多硫化物を下
記一般式(4) (RO)3SiC36X …(4) (式中、Xはハロゲン原子を示し、Rはメチル基又はエ
チル基を示す。)で表されるハロゲノプロピルトリアル
コキシシランと反応させることを特徴とする下記一般式
(1) (RO)3SiC36n36Si(OR)3 …(1) (式中、n,Rは上記の通りである。)で示される短鎖
ポリスルフィドシラン混合物の製造方法、及び [II]M2S又はNS(但し、Mはアルカリ金属又は
アンモニウムを示し、Nはアルカリ土類金属又は亜鉛を
示す。)で表される硫化金属に硫黄を溶剤中で反応させ
て得られ、下記一般式(2)又は(3) M2n …(2) NSn …(3) (式中、M,Nは上記と同様の意味を示す。nは分布を
もち、分布の平均が2.2≦n≦2.8を満たす正数で
ある。)で示される多硫化物を下記一般式(4) (RO)3SiC36X …(4) (式中、Xはハロゲン原子を示し、Rはメチル基又はエ
チル基を示す。)で表されるハロゲノプロピルトリアル
コキシシランと反応させることを特徴とする下記一般式
(1) (RO)3SiC36n36Si(OR)3 …(1) (式中、n,Rは上記の通りである。)で示される短鎖
ポリスルフィドシラン混合物の製造方法を提供する。
【0012】本製造法により得られるポリスルフィドシ
ラン混合物は、単品(nが整数)ではないので、安価に
製造することができる。また、短鎖ポリスルフィドシラ
ン混合物の分布制御を必要とする場合、上記式(2)又
は(3)の多硫化物混合物を単離・調整するので、これ
の分布制御を行うことができ、多硫化物混合物を単離し
ない場合に比較して、短鎖ポリスルフィドシラン混合物
の分布制御が容易である。更に、単離しない場合には、
系内の硫化ソーダ(Na2S)等の硫化物を溶解させる
ために、アルコール等の溶剤を多量に使用するが、硫化
ソーダ(Na2S)等の硫化物よりnが2.2〜2.8
の範囲の多硫化ソーダ等の多硫化物の方が溶剤に分散し
易いので、ハロゲノプロピルトリアルコキシシラン反応
時の溶剤量が低減でき、ポットイールドに優れる。
【0013】なお、テトラスルフィドシランを原料と
し、青酸ソーダなどを使用した脱硫法で短鎖ポリスルフ
ィドシラン混合物を製造する方法も考えられるが、本製
造法の方が短鎖ポリスルフィドシラン混合物を安価かつ
安全に製造し得るものである。
【0014】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の短鎖ポリスルフィドシラン混合物の製造方法
は、下記一般式(2)又は(3)で示される多硫化金属
混合物を単離・調整することにより、フリーの硫黄がな
く、nの分布の平均が2.2〜2.8の範囲になるよう
にし、この多硫化金属混合物を無溶剤又は溶剤存在下に
下記一般式(4)で表されるハロゲノプロピルトリアル
コキシシランと反応させて、下記一般式(1)で示され
る短鎖ポリスルフィドシラン混合物を得るものである。
【0015】 M2n …(2) NSn …(3) (式中、Mはアルカリ金属又はアンモニウムを示し、N
はアルカリ土類金属又は亜鉛を示す。nは分布をもち、
分布の平均が2.2≦n≦2.8を満たす正数であ
る。) (RO)3SiC36X …(4) (式中、Xはハロゲン原子を示し、Rはメチル基又はエ
チル基を示す。) (RO)3SiC36n36Si(OR)3 …(1) (式中、n,Rは上記の通りである。)
【0016】ここで、式(2),(3)の多硫化金属の
具体例としては、Na2n,K2n,Li2n,(NH
42n,CaSn,MgSn,ZnSnなどが例示される
が、特にはNa2nが好ましい。
【0017】上記多硫化金属の製造方法は特に限定され
ないが、一例として硫化金属(M2S,NS;但し、
M,Nは上記と同様の意味を示す)に硫黄を溶剤中で反
応させることによって得ることができる。硫化金属と硫
黄とのモル比は適宜選定されるが、例えば硫化ソーダを
使用した場合、硫化ソーダ1モルに対して硫黄を1.2
〜1.8モル反応させることにより、目的の多硫化ソー
ダ混合物を得ることができる。
【0018】この場合、溶剤としては、上記硫化金属を
反応系に部分的に溶解させるものが有利である。溶剤と
して具体的には、脂肪族溶剤(ペンタン、ヘキサン
等)、芳香族溶剤(ベンゼン、トルエン、キシレン
等)、エーテル(ジエチルエーテル、ジベンジルエーテ
ル等)、エステル、ケトンなどが使用可能である。最も
有利な溶剤はアルコールであり、例えばメタノール、エ
タノール、プロパノール、ブタノール、ベンジルアルコ
ール、フェノールなどを好適に用いることができ、中で
もメタノール、エタノールなどが更に有利である。
【0019】反応温度は室温〜150℃、より好ましく
は60〜100℃であることがよく、溶剤還流下、特に
エタノール還流下の条件が最も好適である。この際、硫
化金属が反応系に部分的に溶解していないと、硫黄と硫
化金属が完全に反応せず、硫黄が残存し、設定した分布
の多硫化金属混合物が得られない。
【0020】使用した溶剤を減圧で留去することによ
り、多硫化金属混合物を得ることができる。このように
して得られた多硫化金属混合物は、昇華温度の差を利用
した昇華法などにより単離することができ、また分布を
調整することもできる。
【0021】このようにして分布が調整された多硫化金
属混合物と反応せしめられるハロゲノプロピルトリアル
コキシシランは、下記一般式(4) (RO)3SiC36X …(4) (式中、Xはハロゲン原子を示し、例えばCl,Br,
Iが挙げられ、Cl,Brが好ましい。Rはメチル基又
はエチル基を示す。)で表される化合物であり、このよ
うな化合物の例としては、 ClC36Si(OC253 ClC36Si(OC 33 BrC36Si(OC253 等が挙げられる。
【0022】上記多硫化金属混合物とハロゲノプロピル
トリアルコキシシランとを反応させる場合、溶剤は使用
しても使用しなくてもよいが、使用する場合は、多硫化
金属混合物を反応系に部分的に溶解させるものが溶剤と
して有利である。かかる溶剤の例としては、先に挙げた
ものと同様のものを挙げることができ、具体的には脂肪
族溶剤(ペンタン、ヘキサン等)、芳香族溶剤(ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等)、エーテル(ジエチルエー
テル、ジベンジルエーテル等)、エステル、ケトンなど
が使用可能である。最も有利な溶剤はアルコールであ
り、例えばメタノール、エタノール、プロパノール、ブ
タノール、ベンジルアルコール、フェノールなどを好適
に用いることができ、中でもメタノール、エタノールな
どが更に有利である。
【0023】反応温度は室温〜150℃、より好ましく
は60〜100℃であることがよく、溶剤還流下、特に
エタノール還流下の条件が最も好適である。なお、反応
時間は1〜20時間であるが、エタノール還流下であれ
ば1〜5時間で十分である。
【0024】反応終了後は、溶剤を減圧下に留去し、生
成した塩を濾別することにより、高収率で式(1)の目
的の短鎖ポリスルフィドシラン混合物を得ることができ
る。
【0025】なお、式(1)の短鎖ポリスルフィドシラ
ン混合物において、nが2.2未満であるとタイヤに配
合した場合の低燃費性が十分でなく、nが2.8を超え
ると高温練りした場合のゴムの加工性に問題が生じる。
nのより好ましい範囲は2.3≦n≦2.7であり、こ
の範囲が最も低燃費性と加工性のバランスが優れてい
る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、式(1)の短鎖ポリス
ルフィドシラン混合物を容易かつ確実に、しかも高収率
で製造することができる。
【0027】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。
【0028】〔実施例1〕無水硫化ナトリウム(Na2
)と硫黄を窒素ガス雰囲気下、硫化ナトリウム1モル
に1.5モルの硫黄を反応させて得られた多硫化ナトリ
ウム(フリーの硫黄がなく平均組成Na22.5となるよ
うに調整,S含量63重量%)を126g(1モル)
と、エタノール130gを2Lフラスコにはかり取り、
エタノール還流下でクロロプロピルトリエトキシシラン
481g(2モル)を滴下し、5時間熟成した後、エタ
ノールを減圧留去し、生成した塩化ナトリウムを濾別す
ることにより、平均スルフィド鎖2.5のポリスルフィ
ドシランを470g得た(収率96%)。このものを超
臨界クロマト分析したところ、以下の組成のポリスルフ
ィドシラン混合物であった。 ジスルフィドシラン 56重量% トリスルフィドシラン 31重量% テトラスルフィドシラン 10重量% ペンタスルフィドシラン以上 3重量%
【0029】〔実施例2〕実施例1のNa22.5と同様
にして得られたNa22.2(フリーの硫黄なし,S含量
60重量%)を116g(1モル)使用した以外は実施
例1と同様にして反応を行った結果、平均スルフィド鎖
2.2のポリスルフィドシランを450g得た(収率9
4%)。またその組成は下記の通りであった。 ジスルフィドシラン 78重量% トリスルフィドシラン 17重量% テトラスルフィドシラン 5重量%
【0030】〔比較例1〕実施例1のNa22.5に替え
てNa2 78g(1モル)と硫黄48g(1.5モ
ル)を2Lフラスコに仕込み、エタノール還流下(エタ
ノール量130g)で5時間反応させた後、実施例1と
同様に操作、反応させた結果、生成物460gを得た。
この生成物の組成は下記の通りであり、硫黄が残存して
いた。 モノスルフィドシラン 48重量% ジスルフィドシラン 45重量% 硫黄 7重量%
【0031】〔比較例2〜4〕特開平8−259739
号公報に記載された方法により、(C25O)3SiC3
6SHの二酸化マンガンによる酸化で、(C25O)3
SiC36236Si(OC253(比較例2)を
合成した。また、昇華法によりNa23,Na24の単
品をそれぞれ精製し、これらをクロロプロピルトリエト
キシシランと反応させて、 (C25O)3SiC36336Si(OC253 (比較例3) (C25O)3SiC36436Si(OC253 (比較例4) の単品化合物をそれぞれ得た。
【0032】次に、上記実施例1,2、比較例2〜4の
ポリスルフィドシランの低燃費性と加工性のバランスを
下記基準により評価した。その結果を表1に示す。
【0033】低燃費性は、ヒステリシスロス特性(発熱
性)で評価した。下記で得られたゴムを粘弾性スペクト
ロメーター(岩本製作所(株)商品名)でtanδを測
定し、tanδの小さいものは低燃費性○,tanδの
大きいものを×とした。
【0034】加工性は、SBR100重量部,シリカ
(ニプシルAQ,日本シリカ(株)商品名)60部、ポ
リスルフィドシラン6部を150℃で混練りして得られ
た組成物において、ムーニー粘度(ML1+4,130
℃)の上昇がほとんどなく加工性の優れているものを
○,ムーニー粘度の上昇があり加工性がやや悪いものを
△,ムーニー粘度が大きく上昇(一部ゲル化)して加工
性が悪いものを×とした。
【0035】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−175981(JP,A) 特開 昭48−29726(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07F 7/18

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無水硫化ナトリウムに硫黄を反応させて
    得られ、下記一般式 Na2n (式中、nは分布をもち、分布の平均が2.2≦n≦
    2.8を満たす正数である。)で示される多硫化物を下
    記一般式(4) (RO)3SiC36X …(4) (式中、Xはハロゲン原子を示し、Rはメチル基又はエ
    チル基を示す。)で表されるハロゲノプロピルトリアル
    コキシシランと反応させることを特徴とする下記一般式
    (1) (RO)3SiC36n36Si(OR)3 …(1) (式中、n,Rは上記の通りである。)で示される短鎖
    ポリスルフィドシラン混合物の製造方法。
  2. 【請求項2】 M2S又はNS(但し、Mはアルカリ金
    属又はアンモニウムを示し、Nはアルカリ土類金属又は
    亜鉛を示す。)で表される硫化金属に硫黄を溶剤中で反
    応させて得られ、下記一般式(2)又は(3) M2n …(2) NSn …(3) (式中、M,Nは上記と同様の意味を示す。nは分布を
    もち、分布の平均が2.2≦n≦2.8を満たす正数で
    ある。)で示される多硫化物を下記一般式(4) (RO)3SiC36X …(4) (式中、Xはハロゲン原子を示し、Rはメチル基又はエ
    チル基を示す。)で表されるハロゲノプロピルトリアル
    コキシシランと反応させることを特徴とする下記一般式
    (1) (RO)3SiC36n36Si(OR)3 …(1) (式中、n,Rは上記の通りである。)で示される短鎖
    ポリスルフィドシラン混合物の製造方法。
  3. 【請求項3】 硫化金属と硫黄とを反応させる場合に用
    いる溶剤が硫化金属を反応系に部分的に溶解させるもの
    である請求項2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 硫化金属が無水のものである請求項2又
    は3記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 短鎖ポリスルフィドシラン混合物がシリ
    カ配合タイヤ用である請求項1〜4のいずれか1記載の
    製造方法。
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