JP3323484B2 - パケット送信装置、パケット受信装置およびパケット伝送方法 - Google Patents
パケット送信装置、パケット受信装置およびパケット伝送方法Info
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Description
置、パケット受信装置およびパケット伝送方法に関し、
特に、パケットのヘッダを圧縮して送信するパケット送
信装置、受信したパケットのヘッダを復元するパケット
受信装置およびパケット伝送方法に関する。
トを伝送するために使用される代表的なプロトコル(通
信手順)として、RTP(Real-time Transport Protoco
l)や、UDP(User Data Protocol)や、IP(Internet P
rotocol)があり、パケット伝送では、これらのプロト
コルを組み合わせて用いるのが一般的である。また、こ
れらのプロトコルは、IETF(Internet Engineering Tas
k Force)によって標準化されている。
にヘッダとして以下に示すような情報が付加されてパケ
ットが生成される。すなわち、まず、RTPでは、図8
(a)に示すように、データの順序を示すシーケンス番
号(以下「SN」という。)と、時間情報であるタイムス
タンプ(以下「TS」という。)とがデータに付加されて
RTPパケットが生成される。次いで、UDPでは、図8
(b)に示すように、受信側におけるポート番号がRTP
パケットに付加されてUDPパケットが生成される。次い
で、IPでは、図8(c)に示すように、受信側のインタ
ーネット上におけるアドレス(IPアドレス)がUDPパケ
ットに付加されてIPパケットが生成される。そして、こ
のIPパケットが受信側へ送信される。
りパケットの伝送効率を高める技術としてヘッダ圧縮技
術がある。RTP、UDPおよびIPにおいて付加される各ヘッ
ダの圧縮方法については、IETFによりRFC(Request For
Comments)2508として規定されている。RFC2508で規定
されたヘッダ圧縮方法は、主にインターネット等の有線
でのパケット伝送向けに規定されたものである。
ケット伝送向けに現在IETFで提案されているヘッダ圧縮
方法として、ROHC(RObust Header Compression)があ
る。無線区間においては、有線区間に比べパケット伝送
中の誤り発生率が高くなる傾向があるため、ROHCは、伝
送中に生じた誤りに対して高い耐性を持つことを特徴と
するヘッダ圧縮方法である。
きる周波数帯域が狭いため、ROHCでは、RFC2508で規定
されたヘッダ圧縮方法に比べ、さらにヘッダの圧縮率を
高めている。なお、ROHCは、IETFにおいて、draft-ietf
-rohc-rtp-kw-00.txtやdraft-ietf-rohc-rtp-rocco-00.
txt等として提案されている。
ッダを圧縮する。すなわち、IPアドレスやポート番号等
を含む圧縮しないヘッダは毎回送信せず所定の間隔毎に
送信する。また、SNの増加分とTSの増加分との間に一定
の規則性がある場合には、SNのみを送信する。さらに、
SNについては、下位の数ビットのみを送信し、桁上がり
が発生したときにのみすべてのビットを送信する。送信
側ではコンテキストと呼ばれる参照情報を参照してヘッ
ダの圧縮を行い、また、受信側では送信側で用いられた
のと同じコンテキストを参照してヘッダの復元を行う。
すように3種類のヘッダが存在し、それぞれ、UPDATE_F
ULLHEADER、UPDATE、NON_UPDATEと呼ばれる。図9
(a)に示すUPDATE_FULLHEADERは、SNおよび受信側が
ヘッダを復元した時に正しく復元できたかどうかを検査
するCRC(Cyclic Redundancy Check)ビットの他に、IP
アドレス、ポート番号、TSおよびSNの増加分に対するTS
の増加分であるΔTSを含み、圧縮されないヘッダとな
る。このUPDATE_FULLHEADERは、所定の間隔毎またはΔT
Sに変更がある度に送信される。図9(b)に示すUPDAT
Eは、IPアドレス、ポート番号、TSおよびΔTSを含ま
ず、SNおよびCRCビットを含む。また、図9(c)に示
すNON_UPDATEは、IPアドレス、ポート番号、TSおよびΔ
TSを含まず、SNの下位の数ビットのみで表されたSN'お
よびCRCビットを含む。
E、NON_UPDATE毎にコンテキストの更新の有無を変え
る。つまり、受信側では、UPDATE_FULLHEADERを受信し
た場合には、受信したヘッダの内容をそのままコンテキ
ストとして、コンテキストを更新する。また、UPDATEを
受信した場合には、コンテキストを参照してヘッダを復
元した後、その復元したヘッダの内容でコンテキストを
更新する。また、NON_UPDATEを受信した場合には、コン
テキストを参照してヘッダを復元するが、コンテキスト
は更新しない。
送受の手順の一例をシーケンス図を用いて具体的に説明
する。図10は、ROHCを用いて行われるパケットの送受
の手順を説明するためのシーケンス図である。
ダ圧縮側)は通信開始後1回目の送信においてSN=1のUP
DATE_FULLHEADERを送信する。そして、送信側ではUPDAT
E_FULLHEADERを送信する際にコンテキストを更新する。
同様に受信側(すなわち、ヘッダ復元側)では、UPDATE
_FULLHEADERを受信した際にコンテキストを更新する。
これにより、送信側のコンテキストと受信側のコンテキ
ストが一致する。
=1のUPDATE_FULLHEADERによって更新されたコンテキス
トを参照してNON_UPDATEを生成し、送信する。送信側
は、送信するSNとコンテキストのSNとの比較結果より、
SNが桁上がりしていないと判定してNON_UPDATEを送信す
る。受信側では、SN=2およびSN=3の受信においては、SN
=1のUPDATE_FULLHEADERによって更新されたコンテキス
トを参照してヘッダを復元する。
_FULLHEADERによって更新されたコンテキストを参照し
てUPDATEを生成し、送信する。送信側は、送信するSNと
コンテキストのSNとの比較結果より、SNに桁上がりが生
じたと判定してUPDATEを送信する。そして、送信側では
UPDATEを送信する際にコンテキストを更新する。受信側
では、SN=4の受信においては、SN=1のUPDATE_FULLHEADE
Rによって更新されたコンテキストを参照してヘッダを
復元した後、復元したヘッダの内容でコンテキストを更
新する。これにより、送信側のコンテキストと受信側の
コンテキストが一致する。
のビット数の2進数で表した場合に、コンテキストのSN
の最上位ビットとパケットのSNの最上位ビットが一致し
なくなることをいう。例えば、図7に示すSN=1〜SN=4に
おいて、SNを3ビットで表し、SN'を2ビットで表すこ
ととした場合には、SN=3からSN=4になったときに'011'
から'100'になるので、桁上がりが発生する。このと
き、SN'は'11'から'00'になってしまうので、圧縮前のS
Nが'100'なのか'000'なのか区別がつかなくなってしま
う。このため、桁上がりが発生する度にUPDATEを送信し
て、コンテキストを更新する。
返される。そして、送信側は、SN=100の送信では、UPDA
TE_FULLHEADERを送信する。つまり、この例では、10
0回に1回UPDATE_FULLHEADERが送信される。
ではコンテキストを参照せずに、受信したヘッダの内容
をそのままコンテキストとしてコンテキストを更新する
ため、このように定期的にUPDATE_FULLHEADERを送信す
ることにより、受信側が誤ったコンテキストを参照し誤
ったヘッダを復元し続けることを防止することができ
る。
パケットには図9に示したようにCRCビットが付加され
るので、受信側では、ヘッダの復元後その復元したヘッ
ダの誤りを検出し、誤りがあるパケットを廃棄すること
ができる。しかし、誤り検出能力以上の誤りが生じた場
合等、CRCでは誤りを検出できない場合がある。
ATEの伝送中に誤りが生じ、受信側でその誤りを検出で
きなかった場合には、誤ったヘッダによりコンテキスト
が更新されてしまう。このため、SN=4のヘッダで更新さ
れたコンテキストは、誤ったコンテキストとなる。受信
側では、SN=5〜SN=99ではその誤ったコンテキストを参
照してヘッダが復元されるので、SN=5〜SN=99のヘッダ
はすべて誤り(すなわち、CRC=NG)となり、SN=5〜SN=9
9のパケットはすべて廃棄される。つまり、受信側で
は、SN=5〜SN=99のデータが欠落した状態となる。
は、ヘッダに誤りが検出された場合(すなわち、CRC=NG
となった場合)に送信側に対してコンテキストの更新を
要求し、送信側では、この更新要求に対しUPDATE_FULLH
EADERを送信する手順を採ることが考えられる。この手
順を用いると、受信側のコンテキストはSN=7のUPDATE_F
ULLHEADERによって正しいコンテキストに更新されるの
で、データが欠落してしまう期間を短くすることができ
る。
ヘッダに誤りがあることは検出できても、誤りが発生し
た原因までは分からない。つまり、受信側では、ヘッダ
に誤りが検出された場合、その誤りがパケットの伝送中
に生じたそのヘッダに固有の誤りなのか、コンテキスト
が誤っていることにより生じた誤りなのかを判断するこ
とができない。換言すれば、コンテキストが誤っている
か否か判断することができない。
ダに誤りが検出されても、受信側はコンテキストの更新
を要求する必要がない。しかし、図12に示す手順で
は、ヘッダに誤りが検出された場合にはすべてコンテキ
ストの更新が要求される。よって、図12に示す手順で
は、本来UPDATEまたはNON_UPDATEの送信で足りる場合で
あっても、UPDATE_FULLHEADERが送信されてしまうこと
がある。
Eに比べヘッダ部分のデータ量が多い。よって、図12
に示すような手順を採ると、ヘッダの圧縮効率が低下し
てしまう。換言すれば、パケットの伝送効率が低下して
しまう。
あり、ヘッダの圧縮効率およびパケットの伝送効率を低
下させず、しかも受信側においてデータが欠落してしま
う期間を短くすることができるパケット送信装置、パケ
ット受信装置およびパケット伝送方法を提供することを
目的とする。
置は、参照情報を用いてヘッダの圧縮および復元が行わ
れるパケット通信システムにおいて使用されるパケット
受信装置であって、パケットのヘッダについて誤りの有
無を検出する検出手段と、前記検出手段によって複数の
パケットのヘッダについて誤りが有ることが連続して検
出された場合に参照情報の更新要求を送信する送信手
段、とを具備する構成を採る。
りが連続して検出された場合に参照情報の更新をパケッ
ト送信装置に対して要求するため、誤りの発生頻度が高
い場合にのみUPDATE_FULLHEADERが送信されるので、ヘ
ッダの圧縮効率およびパケットの伝送効率を低下させ
ず、しかもパケット受信装置においてデータが欠落して
しまう期間を短くすることができる。
信装置を搭載する構成を採る。
びパケットの伝送効率を低下させず、しかも通信端末装
置においてデータが欠落してしまう期間を短くすること
ができる。
用いてヘッダの圧縮および復元が行われるパケット通信
システムにおいて使用されるパケット送信装置であっ
て、パケット受信装置から送信された参照情報の更新要
求を受信する受信手段と、所定の時間内に複数の更新要
求が受信された場合に、パケット受信装置で参照情報が
参照されずに復元された後、前記参照情報の更新に使用
されるヘッダを有するパケットを送信する送信手段と、
を具備する構成を採る。
所定時間内に複数の更新要求が受信された場合にUPDATE
_FULLHEADERを送信するため、誤りの発生頻度が高い場
合にのみUPDATE_FULLHEADERが送信されるので、ヘッダ
の圧縮効率およびパケットの伝送効率を低下させず、し
かもパケット受信装置においてデータが欠落してしまう
期間を短くすることができる。
信装置を具備する構成を採る。
びパケットの伝送効率を低下させず、しかもパケット受
信装置においてデータが欠落してしまう期間を短くする
ことができる。
な記憶媒体は、受信パケットのヘッダについて誤りの有
無を検出する検出ステップと、前記検出ステップにおい
て複数の受信パケットのヘッダについて誤りが有ること
が連続して検出された場合に、ヘッダを復元するために
使用する参照情報の更新要求を通信相手に対して送信す
る送信ステップと、をコンピュータに実行させるプログ
ラムを記憶するようにした。
れば、複数の受信パケットのヘッダに誤りが連続して検
出された場合に参照情報の更新を通信相手に対して要求
するため、誤りの発生頻度が高い場合にのみUPDATE_FUL
LHEADERが送信されるので、ヘッダの圧縮効率およびパ
ケットの伝送効率を低下させず、しかも通信相手におい
てデータが欠落してしまう期間を短くすることができ
る。
な記憶媒体は、通信相手側でヘッダを復元するために使
用する参照情報の更新要求を受信する受信ステップと、
所定の時間内に複数の更新要求が受信された場合に、通
信相手側で参照情報が参照されずに復元された後、前記
参照情報の更新に使用されるヘッダを有するパケットを
送信する送信ステップと、をコンピュータに実行させる
プログラムを記憶するようにした。
れば、所定時間内に複数の更新要求が受信された場合に
UPDATE_FULLHEADERを送信するため、誤りの発生頻度が
高い場合にのみUPDATE_FULLHEADERが送信されるので、
ヘッダの圧縮効率およびパケットの伝送効率を低下させ
ず、しかも通信相手においてデータが欠落してしまう期
間を短くすることができる。
について誤りの有無を検出する検出ステップと、前記検
出ステップにおいて複数の受信パケットのヘッダについ
て誤りが有ることが連続して検出された場合に、ヘッダ
を復元するために使用する参照情報の更新要求を通信相
手に対して送信する送信ステップと、をコンピュータに
実行させるプログラムを格納する格納手段と、クライア
ントからの要求に応じて前記プログラムを前記クライア
ントに送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
れば、複数の受信パケットのヘッダに誤りが連続して検
出された場合に参照情報の更新を通信相手に対して要求
するため、誤りの発生頻度が高い場合にのみUPDATE_FUL
LHEADERが送信されるので、ヘッダの圧縮効率およびパ
ケットの伝送効率を低下させず、しかも通信相手におい
てデータが欠落してしまう期間を短くすることができ
る。
復元するために使用する参照情報の更新要求を受信する
受信ステップと、所定の時間内に複数の更新要求が受信
された場合に、通信相手側で参照情報が参照されずに復
元された後、前記参照情報の更新に使用されるヘッダを
有するパケットを送信する送信ステップと、をコンピュ
ータに実行させるプログラムを格納する格納手段と、ク
ライアントからの要求に応じて前記プログラムを前記ク
ライアントに送信する送信手段と、を具備する構成を採
る。
れば、所定時間内に複数の更新要求が受信された場合に
UPDATE_FULLHEADERを送信するため、誤りの発生頻度が
高い場合にのみUPDATE_FULLHEADERが送信されるので、
ヘッダの圧縮効率およびパケットの伝送効率を低下させ
ず、しかも通信相手においてデータが欠落してしまう期
間を短くすることができる。
用いてヘッダの圧縮および復元が行われるパケット通信
システムにおいて使用されるパケット伝送方法であっ
て、パケット受信側において、複数の受信パケットのヘ
ッダについて誤りが有ることが連続して検出された場合
に、参照情報の更新要求をパケット送信側に対して送信
し、パケット送信側において、前記更新要求が受信され
た場合に、パケット受信側で参照情報が参照されずに復
元された後、前記参照情報の更新に使用されるヘッダを
有するパケットをパケット受信側に対して送信するよう
にした。
が連続して検出された場合に参照情報の更新を要求し、
この更新要求に対してパケット送信側はUPDATE_FULLHEA
DERを送信する。よって、誤りの発生頻度が高い場合に
のみUPDATE_FULLHEADERが送信されるので、ヘッダの圧
縮効率およびパケットの伝送効率を低下させず、しかも
パケット受信側においてデータが欠落してしまう期間を
短くすることができる。
用いてヘッダの圧縮および復元が行われるパケット通信
システムにおいて使用されるパケット伝送方法であっ
て、パケット受信側において、受信パケットのヘッダに
誤りがあることを検出した場合に、参照情報の更新要求
をパケット送信側に対して送信し、パケット送信側にお
いて、所定の時間内に複数の更新要求が受信された場合
に、パケット受信側で参照情報が参照されずに復元され
た後、前記参照情報の更新に使用されるヘッダを有する
パケットをパケット受信側に対して送信するようにし
た。
を検出した場合にはすべてコンテキストの更新を要求
し、パケット送信側は、所定時間内に複数の更新要求が
受信された場合にUPDATE_FULLHEADERを送信する。よっ
て、誤りの発生頻度が高い場合にのみUPDATE_FULLHEADE
Rが送信されるので、ヘッダの圧縮効率およびパケット
の伝送効率を低下させず、しかもパケット受信側におい
てデータが欠落してしまう期間を短くすることができ
る。
は、そのコンテキストを参照して復元されたヘッダはす
べて誤りとなる。逆に、コンテキストが誤っていない場
合には、そのコンテキストを参照して復元されたヘッダ
は、誤りとなるものとならないものとががある。つま
り、コンテキストが誤っている場合には、連続してヘッ
ダに誤りが発生するので誤りの発生頻度が高くなり、コ
ンテキストが誤っていない場合には、誤りの発生頻度が
低くなる。
りの発生頻度の高低によってコンテキストが誤っている
か否かを判断することができることを見出し、本発明を
するに至った。
度が高い場合には、コンテキストが誤っていると判断し
てコンテキストを更新し、誤りの発生頻度が低い場合に
は、コンテキストが誤っているのではなく、パケットの
伝送中に生じたそのパケットのヘッダに固有の誤りであ
ると判断してコンテキストを更新しないことである。
を参照して詳細に説明する。
ット受信装置(すなわち、ヘッダ復元側)は誤りが連続
して検出された場合にコンテキストの更新を要求し、こ
の更新要求に対してパケット送信装置(すなわち、ヘッ
ダ圧縮側)はUPDATE_FULLHEADERを送信する。
ット受信装置の構成を示すブロック図であり、図2は、
本発明の実施の形態1に係るパケット送信装置の構成を
示すブロック図である。なおここでは、パケットが無線
回線を介して伝送される場合について説明する。
信部102は、アンテナ101を介して受信されたパケ
ットに無線処理(ダウンコンバート、A/D変換等)と
復調処理を施した後、受信パケットをヘッダ復元部10
3に出力する。
保存されているコンテキストを参照して受信パケットの
ヘッダを復元し、ヘッダ復元後のパケットをCRC部10
4に出力する。また、ヘッダ復元部103は、受信パケ
ットのヘッダの種類をコンテキスト更新部105に知ら
せる。つまり、ヘッダ復元部103は、受信パケットの
ヘッダが、UPDATE_FULLHEADER、UPDATE、NON_UPDATEの
うちのいずれであるかをコンテキスト更新部105に知
らせる。
出力されたパケットのヘッダにCRCを行い、CRC後のパケ
ットを受信パケットとして出力する。また、CRC部10
4は、ヘッダに誤りが検出された場合には、その旨を更
新要求信号生成部107にNG信号として伝え、誤りが検
出されない場合には、その旨を更新要求信号生成部10
7にOK信号として伝える。また、CRC部104は、ヘッ
ダに誤りが検出されなかった場合には、ヘッダ復元部1
03から出力されたパケットをコンテキスト更新部10
5に出力する。
4から出力されたパケットのヘッダの種類に応じて、バ
ッファ106に保存されているコンテキストを更新す
る。すなわち、コンテキスト更新部105は、ヘッダ復
元部103から知らされた種類がUPDATE_FULLHEADERま
たはUPDATEである場合には、CRC部104から出力され
たパケットのヘッダ部分によってコンテキストを更新
し、ヘッダ復元部103から知らされた種類がNON_UPDA
TEである場合には、コンテキストを更新しない。
C部104から所定の回数連続して出力された場合に更
新要求信号を生成し、生成した更新要求信号を更新要求
信号送信部108に出力する。具体的には、更新要求信
号生成部107は、誤りの検出回数を数えるカウンタを
有し、CRC部104からNG信号が出力される度にカウン
タを1づつ増加させ、CRC部104からOK信号が出力さ
れたとき、またはカウンタの値が所定の回数になる度に
カウンタをリセットする。そして、更新要求信号生成部
107は、カウンタの値が所定の回数になったときに、
更新要求信号を生成する。
装置がパケット送信装置に対してコンテキストの更新を
要求するための信号である。すなわち、更新要求信号と
は、パケット受信装置がパケット送信装置に対してUPDA
TE_FULLHEADERの送信を要求するための信号である。
号に変調処理と無線処理(D/A変換、アップコンバー
ト等)を施した後、更新要求信号をアンテナ101を介
してパケット送信装置に対して送信する。
て、RTPパケット生成部201は、送信データを所定の
伝送単位に分割した後、分割後のデータにSNとTSとを付
加してRTPパケットを生成する。そして、RTPパケット生
成部201は、RTPパケットをUDPパケット生成部202
に出力する。
けるポート番号をRTPパケットに付加してUDPパケットを
生成し、そのUDPパケットをIPパケット生成部203に
出力する。
ターネット上におけるアドレス(IPアドレス)をUDPパ
ケットに付加してIPパケットを生成し、そのIPパケット
をCRCビット付加部204に出力する。
RCビットを付加して、送信パケット生成部205に出力
する。
縮する。そして、送信パケット生成部205は、圧縮後
のヘッダを付加したパケットを送信パケットとして送信
部206に出力する。送信パケット生成部205の構成
については後述する。
と無線処理(D/A変換、アップコンバート等)を施し
た後、送信パケットをアンテナ207を介してパケット
受信装置に対して送信する。
07を介して受信された更新要求信号に無線処理(ダウ
ンコンバート、A/D変換等)と復調処理を施した後、
更新要求信号を送信パケット生成部205に出力する。
について説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係
るパケット送信装置の送信パケット生成部の構成を示す
ブロック図である。
いて、ヘッダおよびCRCビットを付加されたパケット
が、CRCビット付加部204から圧縮方法選択部301
およびヘッダ圧縮部303に入力される。
法を選択して、選択した圧縮方法をヘッダ圧縮部303
に知らせる。すなわち、圧縮方法選択部301は、UPDA
TE_FULLHEADER、UPDATE、NON_UPDATEの3種類のヘッダ
のうちからいずれかのヘッダを選択して、選択したヘッ
ダの種類をヘッダ圧縮部303に知らせる。
択部301に更新要求信号が出力された場合には、圧縮
方法選択部301は、UPDATE_FULLHEADERを選択する。
方法選択部301に更新要求信号が出力されない場合に
は、圧縮方法選択部301は、UPDATE_FULLHEADER、UPD
ATE、NON_UPDATEのうちいずれかのヘッダを以下のよう
にして選択する。
開始後最初に送信するパケットについては、UPDATE_FUL
LHEADERを選択する。その後、圧縮方法選択部301
は、定期的にUPDATE_FULLHEADERを選択する。例えば、
圧縮方法選択部301は、100回に1回UPDATE_FULLH
EADERを選択する。
SNとバッファ302に保存されているコンテキストのSN
とを比較し、SNが桁上がりしている場合には、UPDATEを
選択し、SNが桁上がりしていない場合には、NON_UPDATE
を選択する。
要求信号が出力された場合およびされない場合のいずれ
の場合も、圧縮方法選択部301は、UPDATE_FULLHEADE
RまたはUPDATEを選択したときには、バッファ302に
保存されているコンテキストをCRCビット付加部204
から出力されたパケットのヘッダで更新し、NON_UPDATE
を選択したときには、コンテキストを更新しない。
るためのバッファである。バッファ302に保存された
コンテキストは、上述したように、圧縮方法選択部30
1によって適宜更新される。
01で選択されたヘッダの種類に従って、CRCビット付
加部204から出力されたパケットのヘッダを圧縮し
て、送信部206に出力する。このとき、ヘッダ圧縮部
303は、バッファ302に保存されているコンテキス
トを参照し、このコンテキストとの差分に基づいてヘッ
ダを圧縮する。
置と上記構成を有するパケット受信装置との間で行われ
るパケット伝送の送受の手順をシーケンス図を用いて具
体的に説明する。図4は、本発明の実施の形態1に係る
パケット送信装置と本発明の実施の形態1に係るパケッ
ト受信装置との間で行われるパケット伝送の送受の手順
を説明するためのシーケンス図である。なお、図4にお
いて、送信側とは上記構成を有するパケット送信装置を
指し、受信側とは上記構成を有するパケット受信装置を
指す。
ATEの伝送中に誤りが生じ、その誤りをパケット受信装
置で検出できなかったものとする。つまり、パケット受
信装置では誤ったヘッダによりコンテキストが更新され
てしまったものとする。よって、コンテキストは誤った
コンテキストになるので、SN=5のパケットのヘッダに対
するCRC結果、SN=6のパケットのヘッダに対するCRC結果
およびSN=7のパケットのヘッダに対するCRC結果が、す
べてNGとなる。
パケットのヘッダに対するNG信号とSN=6のパケットのヘ
ッダに対するNG信号とがCRC部104から連続して出力
されるので、更新要求信号生成部107のカウンタは'
2'になる。
た所定の回数を'2'とする。よって、更新要求信号生成
部107は、カウンタの値が'2'となったときに、更新
要求信号を生成する。これにより、パケット受信装置
は、誤りが連続して検出された場合、すなわち誤りの発
生頻度が高い場合に、更新要求信号を送信することがで
きる。なお、更新要求信号生成部107が有するカウン
タは、上述したように更新要求信号を生成した時点でリ
セットされる。
では、更新要求信号受信後最初に送信するパケットをUP
DATE_FULLHEADERとする。よって、図4に示す例では、S
N=8のパケットがUPDATE_FULLHEADERとなる。よって、パ
ケット受信装置では、SN=8のパケットを受信した時に、
コンテキストが正しく更新される。
ット受信装置は誤りが連続して検出された場合にコンテ
キストの更新を要求し、この更新要求に対してパケット
送信装置はUPDATE_FULLHEADERを送信する。よって、誤
りの発生頻度が高い場合にのみUPDATE_FULLHEADERが送
信されるので、ヘッダの圧縮効率およびパケットの伝送
効率を低下させず、しかもパケット受信装置においてデ
ータが欠落してしまう期間を短くすることができる。
ット受信装置(すなわち、ヘッダ復元側)は誤りを検出
した場合にはすべてコンテキストの更新を要求し、パケ
ット送信装置(すなわち、ヘッダ圧縮側)は、所定時間
内に複数の更新要求が受信された場合にUPDATE_FULLHEA
DERを送信する。
ット受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図
5において図1に示す構成と同一の構成には同一の符号
を付し、詳しい説明は省略する。
置の構成は、送信パケット生成部205の内部構成のみ
が実施の形態1と相違する。よって、ここでは、送信パ
ケット生成部205についてのみ説明する。図6は、本
発明の実施の形態2に係るパケット送信装置の送信パケ
ット生成部の構成を示すブロック図である。なお、図6
において図3に示す構成と同一の構成には同一の符号を
付し、詳しい説明は省略する。
新要求信号生成部401は、CRC部104からNG信号が
出力された場合にはすべて更新要求信号を生成し、生成
した更新要求信号を更新要求信号送信部108に出力す
る。つまり、パケット受信装置は、ヘッダに誤りが検出
される度に毎回、更新要求信号をパケット送信装置に送
信する。
5において、更新要求信号計数部501は、タイマとカ
ウンタを有し、所定時間内における更新要求信号の受信
回数を計数する。すなわち、更新要求信号計数部501
は、所定の時間において更新要求信号受信部208から
出力された更新要求信号の数を計数する。そして、更新
要求信号計数部501は、所定時間内における更新要求
信号の受信回数が所定の回数となったときに、圧縮方法
選択部502にUPDATE_FULLHEADERを選択するよう指示
する。
数部501からの指示に従ってUPDATE_FULLHEADERを選
択する。
置と上記構成を有するパケット受信装置との間で行われ
るパケット伝送の送受の手順をシーケンス図を用いて具
体的に説明する。図7は、本発明の実施の形態2に係る
パケット送信装置と本発明の実施の形態2に係るパケッ
ト受信装置との間で行われるパケット伝送の送受の手順
を説明するためのシーケンス図である。なお、図7にお
いて、送信側とは上記構成を有するパケット送信装置を
指し、受信側とは上記構成を有するパケット受信装置を
指す。
SN=4のUPDATEの伝送中に誤りが生じ、その誤りをパケ
ット受信装置で検出できなかったものとする。つまり、
パケット受信装置では誤ったヘッダによりコンテキスト
が更新されてしまったものとする。よって、コンテキス
トは誤ったコンテキストになるので、SN=5のパケットの
ヘッダに対するCRC結果、SN=6のパケットのヘッダに対
するCRC結果およびSN=7のパケットのヘッダに対するCRC
結果が、すべてNGとなる。このため、パケット受信装置
では、図7に示すように、SN=5のパケット、SN=6のパケ
ットおよびSN=7のパケットのそれぞれに対して更新要求
信号が送信される。
新要求信号計数部501では、SN=5のパケットに対する
更新要求信号が更新要求信号受信部208から出力され
たときにカウンタが'1'になり、タイマが所定時間の計
時を開始する。また、更新要求計数部501では、SN=6
のパケットに対する更新要求信号が更新要求信号受信部
208から出力されたときに、カウンタが1増加し'2'
となる。
た所定の回数を'2'とする。つまり、所定時間内に2回
の誤りが検出された場合に誤りの発生頻度が高いものと
判断することとする。よって、更新要求信号計数部50
1は、所定時間内にカウンタの値が'2'となったとき
に、圧縮方法選択部502に対してUPDATE_FULLHEADER
を選択するよう指示する。圧縮方法選択部502は、更
新要求信号計数部501からの指示後最初にCRCビット
付加部204から入力されたパケットをUPDATE_FULLHEA
DERとする。すなわち、図7に示す例では、SN=8のパケ
ットがUPDATE_FULLHEADERとなる。このように、パケッ
ト送信装置は、誤りの発生頻度が高い場合にのみ、UPDA
TE_FULLHEADERを送信する。なお、更新要求信号計数部
501が有するカウンタは、所定時間が満了した時およ
び更新要求信号計数部501が圧縮方法選択部502に
UPDATE_FULLHEADERを選択するよう指示した時にリセッ
トされる。
ケットを受信した時に、コンテキストが正しく更新され
る。
数部501のタイマに設定する所定の時間を、例えば、
予め計測したRTT(Round Trip Time)とすることが考え
られる。なお、RTTの詳しい計測方法については、IETF
によりRFC1889として規定されている。
ット受信装置は誤りを検出した場合にはすべてコンテキ
ストの更新を要求し、パケット送信装置は、所定時間内
に複数の更新要求が受信された場合にUPDATE_FULLHEADE
Rを送信する。よって、誤りの発生頻度が高い場合にの
みUPDATE_FULLHEADERが送信されるので、ヘッダの圧縮
効率およびパケットの伝送効率を低下させず、しかもパ
ケット受信装置においてデータが欠落してしまう期間を
短くすることができる。
信装置では誤りの検出回数を計数しないので、実施の形
態1に比べパケット受信装置の構成を簡易にすることが
できる。よって、パケット受信装置が移動体通信システ
ムにおいて使用される通信端末装置に搭載された場合に
は、通信端末装置の装置規模を実施の形態1に比べて小
さくすることができる。
装置およびパケット受信装置が無線の通信システムにお
いて使用される場合について説明したが、これに限られ
るものではなく、上記実施の形態に係るパケット送信装
置およびパケット受信装置は有線の通信システムにおい
て使用することも可能である。
およびパケット受信をパケット送信装置およびパケット
受信装置として行う場合について説明したが、これに限
られるものではなく、このパケット送信およびこのパケ
ット受信をソフトウェアとして行うことも可能である。
例えば、上記パケット送信または上記パケット受信を行
うプログラムを予めROM(Read Only Memory)に格納し
ておき、そのプログラムをCPU(Central Processor Uni
t)によって動作させるようにしてもよい。また、上記
パケット送信または上記パケット受信を行うプログラム
をコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に格納し、記
憶媒体に格納されたプログラムをコンピュータのRAM(R
andom Access Memory)に記録して、コンピュータをそ
のプログラムに従って動作させるようにしてもよい。こ
のような場合においても、上記実施の形態と同様の作用
および効果を呈する。
ト受信を行うプログラムをサーバに格納し、サーバに格
納されたプログラムをクライアントからの要求に応じて
クライアントに送信して、クライアント上でそのプログ
ラムを実行させてもよい。このような場合においても、
上記実施の形態と同様の作用および効果を呈する。
装置を、画像データの配信を行う画像配信装置に搭載す
ることが可能である。また、上記実施の形態に係るパケ
ット受信装置を、移動体通信システムにおいて使用され
る通信端末装置に搭載することが可能である。このよう
な場合においても、上記実施の形態と同様の作用および
効果を呈する。
してRTPとUDPとIPとを組み合わせて用いたが、これに限
られるものではなく、本発明は、他のプロトコルを用い
るパケット通信にも適用可能である。
ヘッダの圧縮効率およびパケットの伝送効率を低下させ
ず、しかも受信側においてデータが欠落してしまう期間
を短くすることができる。
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
の送信パケット生成部の構成を示すブロック図
と本発明の実施の形態1に係るパケット受信装置との間
で行われるパケット伝送の送受の手順を説明するための
シーケンス図
の構成を示すブロック図
の送信パケット生成部の構成を示すブロック図
と本発明の実施の形態2に係るパケット受信装置との間
で行われるパケット伝送の送受の手順を説明するための
シーケンス図
の手順を説明するためのシーケンス図
の手順を説明するためのシーケンス図
手順の一例を説明するためのシーケンス図
Claims (10)
- 【請求項1】 参照情報を用いてヘッダの圧縮および復
元が行われるパケット通信システムにおいて使用される
パケット受信装置であって、パケットのヘッダについて
誤りの有無を検出する検出手段と、前記検出手段によっ
て複数のパケットのヘッダについて誤りが有ることが連
続して検出された場合に参照情報の更新要求を送信する
送信手段、とを具備することを特徴とするパケット受信
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のパケット受信装置を搭載
することを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項3】 参照情報を用いてヘッダの圧縮および復
元が行われるパケット通信システムにおいて使用される
パケット送信装置であって、パケット受信装置から送信
された参照情報の更新要求を受信する受信手段と、所定
の時間内に複数の更新要求が受信された場合に、パケッ
ト受信装置で参照情報が参照されずに復元された後、前
記参照情報の更新に使用されるヘッダを有するパケット
を送信する送信手段と、を具備することを特徴とするパ
ケット送信装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のパケット送信装置を搭載
することを特徴とする画像配信装置。 - 【請求項5】 受信パケットのヘッダについて誤りの有
無を検出する検出ステップと、前記検出ステップにおい
て複数の受信パケットのヘッダについて誤りが有ること
が連続して検出された場合に、ヘッダを復元するために
使用する参照情報の更新要求を通信相手に対して送信す
る送信ステップと、をコンピュータに実行させるプログ
ラムを記憶することを特徴とするコンピュータにより読
み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項6】 通信相手側でヘッダを復元するために使
用する参照情報の更新要求を受信する受信ステップと、
所定の時間内に複数の更新要求が受信された場合に、通
信相手側で参照情報が参照されずに復元された後、前記
参照情報の更新に使用されるヘッダを有するパケットを
送信する送信ステップと、をコンピュータに実行させる
プログラムを記憶することを特徴とするコンピュータに
より読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項7】 受信パケットのヘッダについて誤りの有
無を検出する検出ステップと、前記検出ステップにおい
て複数の受信パケットのヘッダについて誤りが有ること
が連続して検出された場合に、ヘッダを復元するために
使用する参照情報の更新要求を通信相手に対して送信す
る送信ステップと、をコンピュータに実行させるプログ
ラムを格納する格納手段と、クライアントからの要求に
応じて前記プログラムを前記クライアントに送信する送
信手段と、を具備することを特徴とするサーバ。 - 【請求項8】 通信相手側でヘッダを復元するために使
用する参照情報の更新要求を受信する受信ステップと、
所定の時間内に複数の更新要求が受信された場合に、通
信相手側で参照情報が参照されずに復元された後、前記
参照情報の更新に使用されるヘッダを有するパケットを
送信する送信ステップと、をコンピュータに実行させる
プログラムを格納する格納手段と、クライアントからの
要求に応じて前記プログラムを前記クライアントに送信
する送信手段と、を具備することを特徴とするサーバ。 - 【請求項9】 参照情報を用いてヘッダの圧縮および復
元が行われるパケット通信システムにおいて使用される
パケット伝送方法であって、パケット受信側において、
複数の受信パケットのヘッダについて誤りが有ることが
連続して検出された場合に、参照情報の更新要求をパケ
ット送信側に対して送信し、パケット送信側において、
前記更新要求が受信された場合に、パケット受信側で参
照情報が参照されずに復元された後、前記参照情報の更
新に使用されるヘッダを有するパケットをパケット受信
側に対して送信することを特徴とするパケット伝送方
法。 - 【請求項10】 参照情報を用いてヘッダの圧縮および
復元が行われるパケット通信システムにおいて使用され
るパケット伝送方法であって、パケット受信側におい
て、受信パケットのヘッダに誤りがあることを検出した
場合に、参照情報の更新要求をパケット送信側に対して
送信し、パケット送信側において、所定の時間内に複数
の更新要求が受信された場合に、パケット受信側で参照
情報が参照されずに復元された後、前記参照情報の更新
に使用されるヘッダを有するパケットをパケット受信側
に対して送信することを特徴とするパケット伝送方法。
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