JP3350533B2 - Dna含有プラスミド - Google Patents
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Description
のアミノ酸配列をコードするDNAを含有するプラスミ
ドに関する。
シン、スブチリン、ズラマイシン(duramyci
n)、シンナマイシン(cinnamycin)、アン
コベニン(ancovenin)、Ro09−0198
およびエピデルミン(epidermin)はデヒドロ
アミノ酸およびランチオニン架橋を含む。これらのポリ
ペプチドは種々のそれぞれの株の微生物により生成され
る。例えばナイシンはストレプトコッカス・ラクチン
(Streptococcus lactin)の株の
培養により、スブチリンはバシラス・サチリス(Bac
illus subtilis)の培養により製造する
ことができる。これらの抗生物質の生合成に対する遺伝
学根拠はこれまで明らかにされなかった。従って、例え
ばそのような抗生物質の生合成、殊にそれらの中に見出
された異常なアミノ酸の形成がリボソーム合成を経由す
るかまたは多酵素複合体を経由して生ずるか知られなか
った。
ンパク質が明瞭な構造遺伝子によりコードされるかまた
はより大きいタンパク質の分解生成物であるか知られな
かった。エピデルミンの構造遺伝子を確証するために行
なった研究の過程において、我々は意外にも前記抗生物
質、殊にエピデルミンが明瞭な構造遺伝子によりコード
されること、およびプレ配列ポリペプチドのプロセッシ
ングがデヒドロアミノ残基および(または)チオエーテ
ル架橋の形成を行なう酵素複合体により行なわれること
を確証することができた。さらに、多酵素複合体が細胞
膜を通る培養上澄み中へのタンパク質の分泌、並びにプ
レポリペプチドのプロセッシングに関連されることがで
きる。これに関連して、そのような活性が例えば後記す
るプレ−エピデルミンの−30〜−1配列の場合のよう
に、プレ−ポリペプチドにより所有されるプレ−配列に
関連させることができる。
ラスミドが宿主により通常生成されないポリペプチドを
コードし、培養の間に前記宿主が多酵素複合体を与え、
それにより少くとも1つのデヒドロアミノ酸および(ま
たは)少くとも1つのランチオニン架橋を含むポリペプ
チドが生成され、前記生成ポリペプチドが前記宿主にと
って外来である、プラスミドを含む細菌宿主を提供す
る。適当な多酵素複合体は、次の作用、すなわち水脱離
およびスルフィド架橋形成、の少くとも1つを行なうこ
とができ;複合体はまた脱炭酸および二重結合形成を行
なうことができる。
ドするDNAを含有するプラスミドを提供する。
らの遺伝物質の修飾なく、デヒドロアミノ酸残基および
(または)ランチオニン架橋並びに(または)メチルラ
ンチオニン架橋を含むポリペプチドを生成することがで
きる。そのような宿主の例はストレプトコッカス・ラク
チス(Streptococcus lactis)、
バシラス・サチリス(Bacillus sutili
s)、ストレプトマイセス・シンナモネウス(Stre
ptomyces cinnamoneus)、ストレ
プトマイセス種(Streptomyces S
p.)、ストレプトベルティカラム・グリセオベルティ
シラム(Streptoverticullum gr
iseoverticillum)、スタヒロコッカス
・エピデルミス(Staphylococcus ep
idermis)、スタヒロコッカス・エピデルミン
(Staphylococcus epidermi
n)株5またはスタヒロコッカス・ガリナラム(Sta
phylococcus gallinarum)であ
る。
日にブダペスト条約の条件下にドイッチェ・ザムルング
・フォン・ミクロオルガニスメン(Deutsche
Sammlung von Microorganis
men)に寄託され、受託番号DSM4616を受けた
スタヒロコッカス・ガリナラム(F16/P57)Ti
i 3928および本出願人により1984年10月2
6日ブダペスト条約の条件下にドイッチェ・ザムルング
・フォン・ミクロオルガニスメンに寄託されたスタヒロ
コッカス・エピデルミスDSM3095である。適当な
宿主を形質転換するために適当なプラスミドを公知遺伝
子工学技術により修飾することができる。
酸残基および(または)少くとも1つのスルフィド架橋
を含むポリペプチドを生成する宿主のプラスミドを、プ
レ−ポリペプチドをコードする遺伝子の修飾または置換
により処理して前記宿主にとって外来のポリペプチドを
コードするプラスミドを与え、次いで前記宿主を改変プ
ラスミドで形質転換する。種々の方法のいずれもプレ−
ポリペプチドをコードする遺伝子の置換または修飾に使
用することができる。所望化合物のプレ−ポリペプチド
配列をコードするDNAは化学合成により製造すること
ができる。適当な化学合成はアナリティカル・バイオケ
ミストリー(Anal. Biochem.),12
1,365(1982)中に開示されている。公知技術
は例えば60〜100塩基までのポリヌクレオチドの調
製物の製造を可能にする。
エステル法〔アガルウォル(Agarwal)ほか、ア
ンゲバンテ・ヘミー(Angew, Chem.),8
4,489(1972)〕、ホスホトリエステル法〔リ
ーセム(Reesem)、テトラヘドロン(Tetra
hedron),39,3(1983)〕またはホスフ
ィツトトリエステル法〔レッツィンガー(Letsin
ger)ほか、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケ
ミカル・ソサイアティー(J.Am.Chem.So
c.),98,3655(1976)〕あるいはホスホ
ルアミジット法により連結させることができる。固相法
はポリヌクレオチドの合成の単純化を可能にする。
が、しかし重なりセグメントから酵素的に構築すること
ができる。例えば、両DNA鎖の重なりポリヌクレオチ
ド配列を用いることができ、それらは塩基対合により正
しい配座中にともに保持され、酵素DNAリガーゼによ
り化学的に連結される(コラナ(Khorana)ほ
か、ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストー
(J.Biol.Chem.),251,565(19
76)〕。他の可能性には、それぞれの場合に短かい重
なり配列を有する2つのDNA鎖の1ポリヌクレオチド
配列を4所要デオキシヌクレオシド三リン酸の存在下
に、DNAポリメラーゼ、例えばDNAポリメラーゼ
I、ポリメラーゼIのクレノウフラグメントまたはT4
DNAポリメラーゼとともに、あるいは逆転写酵素とと
もにインキュベートすることが含まれる。2つのポリヌ
クレオチド配列がそれにより塩基対合により正しい配列
に保持され、酵素により所要ヌクレオチドを補足されて
完全二本鎖DNAを与える〔ナラニー(Narany)
ほか、アナリティカル・バイオケミストリー(Ana
l.Biochem.),121,365(198
2)〕。
の適当な方法は微生物の組織または細胞培養のゲノムD
NAから前記DNAを分離し、細胞を例えばSDSまた
はプロテイナーゼKで、または望むならば機械的に、溶
解し、DNAをフェノールによる反復抽出により除タン
パクすることを含む。RNAは好ましくはRNase で消
化することができる。得られたDNAは適当な制限酵素
例えばHaeIII およびAluIIで部分消化され、フラ
グメントが分離され、適当なファージまたはコスミド
中、例えばシャロン4AまたはEMBL−3ファージ中
で増殖され、例えば放射性標識DNAプローブで所望配
列について検定される。
た分離されたmRNAをcDNA中へ逆転写することに
より得ることができる。これはDNA構造が知られてい
なければ好ましい方法であろう。この方法においてDN
AはcDNAライブラリー中のゲノムDNAからmRN
Aを経て得られる。cDNAライブラリーは細胞から分
離されたmRNAに相補的である遺伝子情報を含む。c
DNAライブリーを得るためにmRANが所望の塩基
(できる限り非修飾)タンパク質を発現する細胞から分
離される。このmRNAが二本鎖cDNAに転化され
る。
用される。細胞膜が破壊され、細胞内容物が遊離され、
それからmRNAが分離される。細胞膜は、好ましくは
物理的方法または洗剤例えばSDS、グアニジンチオシ
アネート、一定塩条件または均質化による溶解により、
好ましくは混合により破壊される。mRNAはフェノー
ル抽出、エタノール沈殿、遠心分離およびクロマトグラ
フィーの標準的方法、好ましくは若干の方法の組合せ、
により分離される。遠心分離は好ましくは勾配で、例え
ばCsCl勾配で行なわれる。クロマトグラフィーには
好ましくはカラム、殊にオリゴーdTカラムが使用され
る。全mRNAは該技術の方法に従い直接Ds−cDN
Aに転化することができる。好ましくは、所望ポリペプ
チドをコードするmRNAは若干の技術例えば電気泳動
法、クロマトグラフ法および遠心分離法、好ましくはシ
ョ糖勾配遠心分離法を用いてさらに濃縮される。
を含む画分は種々の方法、例えば生体内または試験管内
翻訳、次いで適切な活性の検出または、ヌクレオチド配
列が知れているときにオリゴヌクレオチドプローブとの
ハイブリッド形成により検出することができる。生体内
翻訳系は原核または真核系であることができる。好まし
い生体内翻訳系はアフリカツメガエル(Xenopus
laevis)卵母細胞系である〔マニアティス(M
aniatis)ほか、分子クローニング、実験室マニ
ュアル(Molecular Cloning, A
Laboratory Manual),コールド・ス
プリング・ハーバー・ラボラトリー(Cold Spr
ing Harbor Laboratory)(19
82)参照〕。試験管内系は例えば小麦胚およびウサギ
網状赤血球溶解物であり、それらのいずれも市販されて
いる。
任意のプールから、よく知られた方法によりdS−cD
NAを得ることができる〔好ましい一般法はマニアティ
ス(Maniatis)ほか(前掲)、オカヤムほか
(Okayam and Berg),モレキュラー・
アンド・セル・バイオロジー(Molecular a
nd Cell Biology),2,161〜17
0(1982)およびハイデッカー(Heidecke
r),ニュクリーク・アシド・リサーチ(Nuclei
c Acid Research),11,4891〜
4906(1983)中に記載されている〕。一般に、
mRNAは初めにリバーストランスクリプターゼまたは
DNAポリメラーゼI〔クレノウ(Klenow)フラ
グメント〕を用いてss−cDNAに転化される。2つ
の方法がds−cDNAの合成の開始に択一的に使用さ
れる。第1法はss−cDNAの自然ループ形成であっ
た。第2法はss−cDNAをホモポリマーテール例え
ばdCまたはポリDTでテーリングすることである。
活性を示すmRNA画分はよく知られた方法により相補
的cDNA中へ転写される。mRNAおよびオリゴーd
Tがプライマーとして混合され、次いでdNTPs が出
発物質として添加され、cDNA−mRNAハイブリッ
ド分子の合成が酵素リバーストランスクリプターゼによ
り実現される。RNA分子はNaOHの添加により分解
される。DNAポリメラーゼ、好ましくはDNAポリメ
ラーゼIのクレノウフラグメントが混合され、混合物が
適当な温度、好ましくは12〜15℃でインキュベート
される。混合物はヌクレアーゼS1とともにインキュベ
ートされ、所望ポリペプチドをコードするmRNAに相
当するds−cDNAが得られる。増幅のために、得ら
れたds−cDNAは適当なベクター、例えばプラスミ
ドpUC−KOにスプライシングすることができ、得ら
れたハイブリッドベクターを適当な宿主、例えばE、コ
リ(E.coli)HB101の使用により増殖させる
ことができる。ハイブリッドベクターの再分離およびそ
れから分離されたcDNAの回収が所望ポリペプチドを
コードするDNAの構造決定を可能にする。
チドをコードするDNAを適当なベクターにスプライシ
ングすることにより調製することができる。適当なベク
ターは宿主微生物の形質転換に使用できる組込まれたパ
ッセンジャーDNAに対する担体である。非形質転換状
態でデヒドロアミノおよび(または)スルフィド基を含
むポリペプチドを生ずる微生物から誘導されたプラスミ
ドがベクターとして適当である。適当なベクターは挿入
断片DNAを一定の位置に保持する。一般に、そのよう
なベクターはレプリコンおよび制御配列、すなわちプロ
モーター、を含むことができ、それらは、それらが使用
される宿主細胞と適合する宿主細胞または種から誘導さ
れる。ベクターは通常レプリコン部位を保持し、形質転
換された細胞中に表現型選択を与えることができる配列
(標識遺伝子)を含むことができる。適当な標識遺伝子
は抗生物質耐性または重金属に対する耐性を与えること
ができ、あるいはそれらが宿主の遺伝欠損を補足するこ
とができる。そのようなベクター中のさらに有用な配列
はエンハンサーおよびアクチベーター配列である。
ッカス・エピデルミスDSM3095からの54Kbp
プラスミドpEpi32である。このプラスミドは下記
特徴を有し、52−プレペプチドをコードするepiA
遺伝子を含み、それは四環21−ペプチドアミド抗生物
質にプロセッシングされる。パッセンジャーDNAを保
持するベクターはハイブリッドベクターと称される。所
望DNAは常法により出発ベクターにスプライシングさ
れる。
酵素により、例えばプラスミドpEpi32をHind
III 、BamHIおよびEcoRIにより、線状化し、
次いでdGTPおよび末端デオキシヌクレオチジルトラ
ンスフェラーゼの存在下にd/Gテーリングすることが
できる。二本鎖cDNA挿入断片はdCTPおよび末端
デオキシヌクレオチジルトランスフェラーゼの存在下に
dC−テーリングされる。両cDNAおよびベクターを
結合させるとハイブリッドベクターを生ずる。バクテリ
オファージ例えばラムダはゲノムライブラリーの構築に
好ましい。ラムダクローニング系はマニアティス(Ma
niatis)により記載されている(前掲)。適当な
ベクターDNAは適当な制限酵素で完全に消化され、左
右のアームが中心フラグメントから速度勾配遠心分離ま
たはゲル電気泳動により分離される。他の方法は左右の
アーム中に認識部位を欠く制限酵素でスタッファーフラ
グメントの部位を消化することである。分離されたゲノ
ムDNAは長さ13〜20kbのフラグメントに部分的
に消化されることができる。その後アームはアームの末
端と適合する末端を有する外来DNAのフラグメントと
連結される。
グに使用された初めのベクターから適当な発現ベクター
中へ再クローニングされる。この目的のために適当な制
限酵素が、おそらくオキソヌクレオン(oxonucl
eones)と組合せて使用され、所望DNAフラグメ
ントが生成される。DNA挿入断片は適当なよく知られ
たプラスミドベクター例えばpC194、pTI81お
よびpUB110の誘導体の多部位中へ制限部位Hin
dIII /BamHI/EcoRIでサブクローニングす
ることができる。従って方法は、非修飾ペプチド中のシ
ステイン残基がスルフィド架橋アミノ酸により置換さ
れ、セリンおよびチアミンが相当するデヒドロアミノ酸
残基により置換される公知ペプチドおよびホルモンの誘
導体の製造に使用できる。
ことにより直接、または適当な化学合成オリゴヌクレオ
チド架橋の付加により適当な発現ベクター中へ取込まれ
る。末端の修飾には、例えばHindIII およびBgL
IIを用いることができる。方法は任意の特異制限酵素に
限定されない。適当な制限酵素を化学合成オリゴヌクレ
オチドと組合せて用いて任意の所望連鎖を発現ベクター
とDNA挿入断片との間に作ることができる。部分特異
的変異誘発を有するポリペプチドをコードする適当なD
NA挿入断片もまた得ることができる。種々の方法を基
礎となるDNAの変異の誘発に用いて所望変異体を調製
することができる。
ドする配列を含む自生または基礎遺伝子のフラグメント
を複製形態のファージ例えばMI3mp8中に挿入して
MI3mp8PAを形成することを含むことができる。
従って挿入配列に相補的な、しかし置換されるアミノ酸
をコードする1つまたはそれ以上のヌクレオチドトリプ
レットを含む合成オリゴヌクレオチドを一本鎖形態のM
I3mp8Aにアニールして二本鎖領域を形成させる。
この領域は残留相補鎖のDNAポリメラーゼI合成に対
するプライマーとして役立つ。複製および確認後、変異
体配列をさらに修飾するかまたはそれを用いて変異ポリ
ペプチドを発現する適当なベクターを構築することがで
きる。
合を緩めたDNAプローブ、5′−GTG(A)CAT
(G/A)ATG(A)AAT(C)TT−3′がエピ
デルミンの提案プレ−配列の適当なペンタペプチドセグ
メントから演繹された。LysPheIleCylTh
rが調製された。このDNAプローブをS.エピデルミ
ンDSM3095からのプラスミドDNAに対してハイ
ブリッド形成させた。分離したプラスミドの制限分析は
EcoRIによる7DNAフラグメント(16、11、
10、6.5、5.5、3.5および2.5kbp )、HindII
I による9DNAフラグメント(17、14、10、5.
3、2.8、1.8、0.8、0.6および0.5kbp )並びにB
amHIによる5DNAフラグメント(20、19、1
0、3および1kbp )を示す。
クローンし、再ハイブリッド化させ、それにより構造遺
伝子epiAを2.2kbp EcoRI/BalIIフラグメ
ント内に位置させた。24の混合物として異なる14−
マーをハイブリッド形成プローブとして用いた。プロー
ブは、ノビック(Novick)ほか、アナルズ・オブ
・ザ・ニュー・ヨーク・アカデミィ・オブ・サイエンス
(Ann.N.Y.Acad.Sci.),182,2
79〜294(1971)、サザン(Souther
n)、ジャーナル・オブ・モレキュラー・バイオロジー
(J.Mol.Biol.),98,503〜517
(1975)およびハインリッヒ(Heinrich)
ほか、モレキュラー・アンド・ゼネラル・ジネティクス
(Molecul.gen.Genet.),209,
563〜569(1987)中に記載された方法に従っ
て配列決定プライマーとして30倍過剰に適用した。エ
ピデルミンのペプチド配列はオープン読み枠の確認を可
能にした。単メチオニンコドンはシャイン・ダルガルノ
配列に対して適当な距離中にある。プレ−エピデルミン
の構造遺伝子はTAA終止コドンで終結し、従ってプレ
−エピデルミンは52アミノ酸からなり(図1)、それ
はArg-1とIle+1との間でエピデルミンにプロセッ
シングされる。従って、明らかに認められるように、プ
レ−エピデルミンは大タンパク質の分離生成物ではなく
て明らかな構造遺伝子によりコードされる。
パク質が明白な構造遺伝子によりコードされることが明
らかである。二次構造(α、β、折返し)、屈曲性、ヒ
ドロパシー、親水性およびヘリックスホィールプロット
に対する予想プロフィルの組合せがハイコン(Hyco
n)プログラムを用いて作られた(図2)。高α−ヘリ
ックス確率はプレ−エピデルミン−30〜−8に対し予
想され、一方プレ−エピデルミンに相当するC末端部1
〜22は非常に高い折返し確率を示す。さらに予想プロ
ットは明らかにN末端−30〜−1が非常に親水性であ
り、C末端部が一層親油性であることを示す。N末端部
−30〜−8は部分的に両親媒性α−ヘリックスに折り
たゝまれると思われる。
セグメントはシステイン残基を含まず、C末端セグメン
ト1〜22はスルフィド架橋形成に含まれる4システイ
ン残基を含む。配列−30〜−1はエンドプロテアーゼ
に対する多くの切断部位を含み、一方プレ−エピデルミ
ン状態においても配列1〜22はタンパク質加水分解に
対して非常に耐性である。成熟抗生物質は単に位置13
中のLysでトリプシンにより攻撃されることができ
る。プロセッシング部位Arg-1−Ile+1は折返し形
成Pro-2残基のために親水性であり、接近できる。抗
生物質例えばエピデルミンの生成中に生ずる種々の酵素
反応はプロ−ポリペプチド部1〜22の修飾;N末端プ
レペプチドフラグメント−30〜−1の切断および成熟
抗生物質の分泌を含む(図3および図4参照)。
断前に生ずる。酵素修飾はそれぞれデヒドロアラニンお
よびデヒドロブチリン残基を形成する位置5、16、1
9、および8、14中のSerおよびThr残基からの
水の脱離を含む。位置2、11、21および22中のC
ys残基のチオール基のC=C二重結合に対する付加も
また生じ、メソ−ランチオニンまたは(2S、3S、6
R)−3−メチル−ランチオニン架橋を生ずる。さら
に、残基22の脱炭酸および二重結合形成がC−末端S
−(2−アミノビニル)−D−システインを生ずる。C
末端に位置するシステインチオール基のN−末端に位置
するデヒドロアミノ酸との反応がエピデルミン、ナイシ
ンおよびスブチリン中に完全な立体特異性で生ずる。従
って、修飾の間にこれらの脱離−付加反応がプレ−エピ
デルミン残基L−SerおよびL−ThrにおけるCα
炭素原子の配置のD配置Cα原子を与える反転を意味す
る。一方、システインの半分のL配置がなお維持され
る。
形成され、それはN末端両親媒性α−ヘリックスとの相
互作用により支持される。Thr+14 のみがシステイン
を見出すことなく脱水する。この位置(Lys+13 −D
hb+14 )は、トリプシンが抗生物質エピデルミンを不
活性化する酵素切断部位を構成する。スルフィド環形成
の間にC末端の硬さおよび疎水性が増大し、プレ−エピ
デルミンと脂質二重層との相互反応を容易にすることが
でき、トランスロケーションを誘発することができる。
最後に、親水性α−ヘリカルN末端−30〜−1が特異
プロテアーゼにより前記特有切断部位で切断される。
(lantibiotics)をコードするプラスミド
を、それぞれのポリペプチドをコードする遺伝子の変異
によるかまたはそのような遺伝子を異なるポリペプチド
をコードする遺伝子により置換することにより修飾し、
原宿主または異なる宿主の形質転換に、そのような宿主
がまたその自生状態においてランチバイオティックスを
発現できれば、使用することができる。一般的に言え
ば、原機能性遺伝子がプレ−配列をコードする場合に、
例えばエピデルミンの場合に記載したように、そのよう
なプレ−配列をコードするDNA配列が修飾されたプラ
スミド中に保持されることができ;この場合に新または
変異プロ−ポリペプチドに対するDNA配列が原プロ−
ポリペプチド配列と同様にプレ−配列DNAのすぐ上流
に位置するであろう。
18日に提出された我々の同時係属英国特許出願第88
11760.1号および欧州特許出願公表第0 181
578号中に記載された普通に使用される培養条件下に
行なうことができる。所望タンパク質の精製および分離
もまた、吸着剤、イオン交換樹脂、および望むならばH
PLCの使用を含めて、前記特許出願中にエピデルミン
およびガリデルミンについて記載された技術またはその
改変を用いて行なうことができる。
に、あるいは新宿主中の公知化合物または公知化合物の
誘導体の形成に適用できる。例えば、エピデルミンをコ
ードする遺伝子を含むプラスミドを、種ストレプトコッ
カス・ラクチスを形質転換してその宿主からエピデルミ
ンを生成させるために用いることができ、またはガリデ
ルミン(前に参照した我々の同時係属英国特許出願参
照)をコードする遺伝子を、例えばプラスミドpEpi
32中のエピデルミンに対するプロ−ポリペプチドをコ
ードする遺伝子の置換に用い、スタヒロコッカス・エピ
デルミスDSM3095を形質転換してこの宿主からガ
リデルミンを生成させるのに使用することができる。同
様に、デヒドロアミノ酸残基および(または)ランチオ
ニン架橋あるいは(または)メチルランチオニン架橋を
含む他の生物活性ペプチド誘導体、ホルモンの誘導体例
えばヒトインシュリン、オキシトシン、バソプレッシ
ン、ペプチド抗生物質、ホルモン抑制物質例えばエラス
ターゼ抑制物質および線維素溶解活性物質例えばヒト組
織プラスミノーゲン活性化物質を生成させることができ
る。そのような誘導体並びに親化合物の保持生物活性が
高い安定性および改良された半減期を有することができ
る。
ードするDNAはシステインおよびセリンに対して、並
びに(または)システインおよびトレオニンに対してチ
オエーテル架橋を形成するコドンを含むべきである。比
較的短鎖のポリペプチドに対し、これらのそれぞれのコ
ドンは通常8個を越えず、好ましくは6個を越えないコ
ドン、離れているべきであるが、しかし最終ポリペプチ
ド分子の立体配座により一層大きい間隔が可能であるこ
とが計画される。デヒドロアミノ酸の形成に関して、こ
れらは通常セリンおよびトレオニンから誘導され、従っ
て所望プロ−ペプチドをコードするDNAはそのような
アミノ酸に対するコドンを含む。
存在できる異常なアミノ酸にはデヒドロアラニン、2,
3−デヒドロ−2−アミノ酪酸、メソ−ランチオニン、
(2S、3S、6R)−3−メチルランチオニン、S−
(2−(Z)−アミノビニル)−D−システイン、リシ
ノアラニンおよびβ−ヒドロキシアスパラギン酸があ
り、これらの残基の構造は図5中に示される。
トをスタヒロコッカス・エピデルミディスDSM309
5、エピデルミン生産株、中に、中間コピープラスミド
例えばpC194、pE194、pUB110、pT1
81またはpMK148ガリデルミンの使用によりクロ
ーニングすることができる。遺伝子量の増加は通常生成
物生成の増加と相関し;相関は必らずしも直線的ではな
い。pC194またはpT181の高コピー数プラスミ
ド誘導体はまたクローニングビヒクルとして使用でき
る。
ー配列はエピデルミンの分泌中に含まれる。その配列は
S.エピデルミディス中の他のペプチド例えばガリデル
ミンの分泌に使用できる。リーダー配列DNAはそれぞ
れのリンカーをその配列の初めおよび末端に挿入するこ
とにより移動可能にすることができる。従ってリーダー
配列DNAはプラスミドから多量に分離することがで
き、他のペプチドおよびタンパク質のそれぞれの位置に
挿入することができる。リーダー配列DNAはまた化学
合成により生成されることができる。
造 (1) プラスミドの調製(図6参照) a) ミュンヘン工科大学の図書館で閲覧可能なローセ
ンスタイン(Dr.Ralf Rosenstein)
の学位論文「スタヒロコッカスによるプラスミドコード
化アルセニットおよびアルセナートレスティステントの
分子遺伝学的研究(Molekular gentis
tische Untersuchu−ngen zu
r plasmidkodierten Arseni
t und Arsenatrestistent b
ei Staphylococcen)」中に記載され
たようにPst 1消化pCLP100およびNde
1消化pUC18をクレノウを用いて連結することによ
りプラスミドpCUIを調製した。得られたプラスミド
を次にEcoR1 で消化した。
SM4616)から分離し、EcoRIで消化した。H
indIII およびEcoRI制限部位間の2.4kb長配列
中のガリデルミン構造遺伝子を含む4.7kbフラグメント
をプライマーとして配列 5′CAC ATC CAG GAG TAC 3′ を用いて分離した。 c) 次いで4.7kbフラグメントを段階a)からの消化
したpCUIプラスミドのEcoEI部位中へ連結し、
pCUgdmlと称されるプラスミドが得られた。
ピデルミスDSM3095の変異株が分離された。変異
誘発は染色体にコードしたリファンピシン耐性を特徴と
する株(20μg/ml)に行なった。寒天平板上で増殖
したS.エピデルミスDSM3095を用いて30ml基
礎ブロス培地に接種し、それを一夜培養した。次いで一
夜培養物0.5mlを用いて生産培地50mlに接種し、それ
を37℃で3時間振とう培養した。細胞を培地から移
し、4.5ml前加温TM緩衝液(30mMトリスーマレア
ートpH6.5)中に懸濁した(生じた溶液を溶液Aと称
する)。溶液Aを自然変異および細胞数について調べた
(1.25×1010細胞/ml)。
トとともに(最終濃度47μg/ml)十分振とうし、次
いで振とう下に37℃で1時間維持した。次いで細胞を
培養ブロスから抽出し、2回TM緩衝液で洗浄し、5ml
TM緩衝液中に再懸濁した(生じた溶液は溶液Bと称さ
れ、変異細胞を含有した)。溶液Bは2×108 細胞/
mlを含み、1.6%の生存率に相当する。溶液B50μl
を5ml生産培地に加え、37℃で一夜増殖させた(表現
型発現)。生じた溶液を溶液Cと称した。細胞数は7.3
×108 細胞/mlを示した。溶液をBM寒天平板上で培
養し、個々のクローンを採集した。これを用いて試験平
板(ミクロコッカス・ルテウスを表面上に置いたBM寒
天からなる)に接種した。M.ルテウスに関する阻止効
果を有しなかったコロニーをエピデルミン非生産体とし
て選んだ。
45非生産体を20回サブクローンし、16安定非生産
体が得られた。安定非生産体はすべて野生型プラスミド
pEpi32を含むと認められた。制限パターンから、
これは野生型株中のプラスミドに等しいと同定される。
た培地5mlで接種し、接種した培地を2リットルフラス
コ中で37℃で120rpm の振とう速度で振とう培養し
た。接種したBM培地の初期光学濃度は0.03〜0.04
であった。光学濃度が0.45〜0.55に達したとき、細
胞をGS−3−ローター中、8500rpm で4℃で15
分間の遠心分離により除去した。分離した細胞を次い
で、順次750、350、40および10mlの10%グ
リセリン中で洗浄し、2〜3mlの10%グリセリン中に
懸濁し、ERG中に110μl部中で−70℃で凍結し
た。細胞数は15×1010/mlになった。
細胞懸濁液50μlをERG中でTE緩衝液中の2μl
のプラスミドpCUgdmlとともに室温で30分間イ
ンキュベートした。次いで混合物を0.2cm電極間隙を有
する電気泳動セル中へ導入して直ちに電気泳動した。そ
の後細胞を速やかに950μlSMMP50培地中に再
懸濁し、2.5mlERG中へ移し、37℃で90分間振と
うした。ERGは培地の良好な通気を与えるために45
°に傾斜させた。SMMP50培地は100ml当り、5
5ml2SMM、40ml4PABおよび5モル5%BSA
を含有する。2SMMは1モルサッカロース、0.04モ
ルマレイン酸、0.04モルMgCl2 およびNaOHp
H6.5までを含み、4PABは7g/100mlギブコ
(Gibco)抗生物質培地3の溶液である。
BM寒天上に広げ、それを37℃で20分間インキュベ
ートした。ガリデルミンを生ずる増殖株の試験を、M.
ルテウス試験平板からのコロニーの選択により、それぞ
れの選択コロニーを培養し、HPLCによりガリデルミ
ンの存在を測定することにより行なった。ガリデルミン
を生成できる3pCUgdm1形質転換変異体が突きと
められた。
により生成されたガリデルミンの存在の決定 a)生物検定 FP寒天をM.ルテウスATCC9341で接種し、3
7℃で18時間インキュベートした。生じた培養株の 1
/2 をループで移し、100mlFP培地中に懸濁し、3
6℃で8時間培養した。光学濃度が1.0に達したときに
培養を止めた。FP寒天をこの懸濁液0.5%で接種し、
各10mlをペトリ皿に入れ、4℃で3週間貯蔵した。プ
レート拡散試験をツァーナーほか(Zahner an
d Maas)、「抗生物質の生物学(Biology
of Antibiotics)」、スプリンガー・
フエルラーク(Springer Verlag,Be
rlin)1972中に記載のように行ない、形質転換
したS.エピデルミンの培養の培養濾液10μlを濾紙
上に捕捉し、乾燥した。濾紙を試験プレート上に置き、
次いでそれを37℃で24時間インキュベートした。
養ブロスを10分間13,000rpm で遠心分離した。分
離培養液を次いでSP8.700液体クロマトグラフィー
装置〔スペクトラ・フィジックス(Spectra P
hysics Darmstadt,FRG)〕上で移
動相として、A)0.5%70%過塩素酸を有するH2 O
およびB)アセトニトリルを用いてHPLCにかけた。
カラム充填物は粒径7μmのヌクレオシル(Nucle
osil)−100C18であり、カラムサイズは12
5mm×4.6mmI.D.およびプレカラムに対する20mm
×4.6mmI.D.であった。
る。標準曲線は図7B中に示され、ガリデルミンが7.5
4分で溶出することを示す。次のものが培地として使用
された。 1.FP寒天 肉エキス 4g ペプトン 10g NaCl 3g Na2 HPO4 5g グルコース 10g 複合寒天 15g 水 1リットル pH 7.2
す図である。
性およびヘリックスホィールプロットに対する予想プロ
フィルを示す図である。
図である。
す図である。
ランチオニンペプチド抗生物質(ランチバイオティック
ス)中に認められる異常アミノ酸を示す図である。
図である。
ン分泌物のHPLCクロマトグラム(図7A)および標
準曲線(図7B)を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 以下のアミノ酸配列をコードするDNA
を含有するプラスミド。 【化1】
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