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JP3346310B2 - 高強度鉄基焼結合金 - Google Patents

高強度鉄基焼結合金

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JP3346310B2
JP3346310B2 JP34098998A JP34098998A JP3346310B2 JP 3346310 B2 JP3346310 B2 JP 3346310B2 JP 34098998 A JP34098998 A JP 34098998A JP 34098998 A JP34098998 A JP 34098998A JP 3346310 B2 JP3346310 B2 JP 3346310B2
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欣也 川瀬
耕一郎 森本
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Mitsubishi Materials Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジン部品を
始めとする自動車部品およびコンプレッサー部品などの
各種機械部品、特に各種摺動部品の材料として使用され
る高密度で強度の優れた鉄基焼結合金に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、エンジン部品を始めとする自動
車部品およびコンプレッサー部品などの各種機械部品の
材料として鉄基焼結合金が用いられており、この鉄基焼
結合金の1つとして、Cu、Niのいずれか一方または
双方で0.5〜15.0重量%、B:0.01〜0.1
重量%、Mo:0.1〜1.0重量%、C:1.5〜
3.5重量%を含有し、残りがFeおよび不可避不純物
からなる組成を有する鉄基焼結合金があることは知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、エンジ
ン部品を始めとする自動車部品およびコンプレッサー部
品などの各種機械部品の材料として高強度の鉄基焼結合
金が求められているが、従来の鉄基焼結合金は十分な強
度が得られず、したがって、この従来の鉄基焼結合金よ
りも一層強度の優れた鉄基焼結合金が求められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
上述のような観点から、自動車部品およびコンプレッサ
ー部品などの各種機械部品の材料として一層高強度の鉄
基焼結合金を得るべく研究を行っていたところ、 (a)Cu:20.3〜40重量%、Ni:0.6〜1
4重量%、C:1.0〜3.0重量%を含有し、残りが
Feおよび不可避不純物からなる組成を有し、さらにF
eを主成分とするFe基合金相とCuを主成分とするC
u基合金相からなり、Fe基合金相とFe基合金相をC
u基合金相で接合してなる素地とその素地中に遊離黒鉛
相が析出分散しており、前記Feを主成分とするFe基
合金相はNi、CuおよびCを含みかつFeを50重量
%以上含むFe合金相であり、前記Cuを主成分とする
Cu基合金相はNi、FeおよびCを含みかつCuを5
0重量%以上含むCu合金相であり、前記Fe基合金相
に含まれるNiおよびCの濃度は、前記Cu基合金相に
含まれるNiおよびCの濃度よりも大きい組織を有する
鉄基焼結合金は従来よりも強度が一層優れている、 (b)前記鉄基焼結合金の密度は、7.0〜7.9g/
ccの範囲内にあることが好ましい、などの知見を得た
のである。
【0005】この発明は、かかる知見にもとづいて成さ
れたものであって、 (1) Cu:20.3〜40重量%、Ni:0.6〜
14重量%、C:1.0〜3.0重量%を含有し、残り
がFeおよび不可避不純物からなる組成を有し、さら
に、Ni、CuおよびCを含みFeを50重量%以上含
むFe基合金相を、Ni、FeおよびCを含みCuを5
0重量%以上含むCu基合金相で結合してなる素地中に
遊離黒鉛相が析出分散しており、かつ前記Fe基合金相
に含まれるNiおよびCの濃度は、前記Cu基合金相に
含まれるNiおよびCの濃度よりも大きい組織を有する
高強度鉄基焼結合金、 (2)前記高強度鉄基焼結合金は、密度:7.0〜7.
9g/ccを有する前記(1)記載の高強度鉄基焼結合
金、に特徴を有するものである。
【0006】この発明の前記(1)または(2)記載の
比較的軽量で高強度鉄基焼結合金は、Fe粉末、遊離黒
鉛相が析出するに十分な量のC粉末およびCu:20.
3〜40重量%、Ni:0.6〜14重量%含むように
Cu−Ni合金粉末を混合し、成形し、焼結することに
より作られる。
【0007】この発明の高強度鉄基焼結合金の製造方法
でC粉末を遊離黒鉛相が析出するに十分な量を添加する
が、遊離黒鉛相が析出するに十分な量とは高強度鉄基焼
結合金で目標とするC含有量の1.1倍である。したが
って、この発明の高強度鉄基焼結合金の製造方法におけ
るC粉末の添加量は、具体的には、1.1〜3.3重量
%である。
【0008】この発明の高強度鉄基焼結合金は、原料粉
末として、Fe粉末、C粉末、Cu−Ni合金粉末を用
意し、これら原料粉末を所定量となるように配合し、混
合して得られた混合粉末にさらに金型成形時の潤滑剤で
あるステアリン酸亜鉛粉末またはエチレンビスステアラ
ミドを添加し、ダブルコーンミキサーで混合し、プレス
成形して圧粉体を作製し、圧粉体を水素を含む窒素雰囲
気中、温度:1100〜1300℃で焼結することによ
り製造する。この時の焼結温度は1110〜1200℃
が一層好ましい。
【0009】この発明の高強度鉄基焼結合金は、Cu−
Ni合金(Ni:2〜50重量%を含有し、残部がCu
および不可避不純物からなる母合金)粉末をCu:2
0.3〜40重量%、Ni:0.6〜14重量%含むよ
うに添加して製造することが好ましい。その理由はCu
−Ni合金粉末を含む混合粉末の焼結が下記のメカニズ
ムによるものと考えられる。
【0010】すなわち、Cu−Ni合金粉末を配合する
と、焼結初期段階においてCu−Ni合金の固液共存域
に昇温されても一気に大量のCu液相が発生するのでは
なく、穏やかに焼結が進行し、焼結体に歪み、撓みなど
の変形は生じさせない。焼結中期段階において、Cu−
Ni合金粉末のNiはFeとの親和性が高いため、Fe
粉末中に拡散する。Fe粉末中のNi濃度が高くなると
CuのFeへの固溶限が高くなるため、FeへのCuの
拡散も活発になり、FeとCuの密着性が向上する。焼
結後期段階においては、Cu−Ni合金相中のNi含有
量が低下しているため、Cu−Ni合金粉末の融点が下
がり、一気に多量の液相が発生し、ダイナミックな液相
焼結が進行する。なお、焼結後期段階において一気に多
量の液相が発生しても、既に十分な焼結が進行した後で
あるので焼結体に歪み、撓みは発生しない。この結果、
十分に焼結され、かつCuとFeの密着性に優れた焼結
体が得られ、また、多量の液相が発生するにもかかわら
ず、焼結体に歪み、撓みは発生させない。
【0011】つぎに、この発明の高強度鉄基焼結合金の
成分組成を上記のごとく限定した理由について説明す
る。 (イ)Cu Cuは、密度、強度および耐摩耗性を向上させる効果が
あるが、その含有量が20.3重量%未満では液相の発
生量が十分でなく、したがって密度、強度および耐摩耗
性の効果が十分でなく、一方、40重量%を越えると液
相が過大となり、焼結中に変形が生じて寸法のバラツキ
が大きくなるので好ましくない。したがって、Cuの含
有量は20.3〜40重量%に定めた。Cuの含有量の
一層好ましい範囲は21〜35重量%である。
【0012】(ロ)Ni Niは、Cu合金相中においてCu合金相の融点を上昇
させ、液相焼結をコントロールし、またFe合金相の強
度および靭性を向上させる作用があるが、その含有量が
0.6重量%未満ではその効果が十分でなく、一方、1
4重量%を越えて含有してもそれ以上の効果が少ない。
したがって、Niの含有量は0.6〜14重量%に定め
た。Niの含有量の一層好ましい範囲は2〜6重量%で
ある。
【0013】(ハ)C Cは、強度および硬さを向上させる作用があるが、その
含有量が1.0重量%未満では遊離黒鉛相が析出しなく
なって摩擦係数が大きくなり、摺動部品の材料としては
好ましくなく、一方、3.0重量%を越えて含有する靭
性を低下させるので好ましくない。したがって、Cの含
有量は1.0〜3.0重量%に定めた。Cの含有量の一
層好ましい範囲は1.1〜1.6重量%である。
【0014】
【発明の実施の形態】原料粉末として、平均粒径:55
μmのFe粉末、表1に示される平均粒径および成分組
成を有するCu−Ni合金粉末A〜Eおよび平均粒径:
18μmの黒鉛粉末を用意した。
【0015】
【表1】
【0016】実施例1 前記Fe粉末、Cu−Ni合金粉末A〜Eおよび黒鉛粉
末を表2〜表3に示される配合組成となるように配合
し、さらに金型成形時の潤滑剤であるステアリン酸亜鉛
粉末を外掛けで0.8重量%に当たる量だけ添加して混
合し、プレス成形して30mm×12mm×6mmの寸
法を有する圧粉体を作製した。この圧粉体をN2 −5%
2 の混合雰囲気中、温度:1150℃、20分保持の
条件で焼結したのち、0.5℃/secの冷却速度で冷
却し、表2〜表3に示される成分組成を有する本発明焼
結合金1〜13、比較焼結合金1〜6および従来焼結合
金を作製した。
【0017】得られた本発明焼結合金1〜13、比較焼
結合金1〜6および従来焼結合金の密度を測定し、その
結果を表4に示したのち、さらにこれら焼結合金をIS
O3325に基づき、支点間距離25mmで抗折試験を
行うことにより抗折力を測定し、またロックウェルBス
ケール硬さを測定し、その結果を表4に示した。
【0018】さらに、この発明の高強度鉄基焼結合金の
組織を一層理解しやすくするために、本発明焼結合金3
を切断し、研磨し、金属顕微鏡による組織写真を取り、
その組織写真を図1に示した。図2は本発明焼結合金3
の金属組織の写生図である。図2において1はFe基合
金相、2はCu基合金相、3は遊離黒鉛相である。図1
の組織写真および図2金属組織の写生図から明らかなよ
うに、本発明焼結合金はFe基合金相をCu基合金相か
らなる結合相で結合してなる素地を有し、その素地中に
遊離黒鉛相が析出分散していることが分かる。
【0019】さらに、前記本発明焼結合金3の組織写真
の部分の成分含有量をEPMAにより測定した結果、前
記Fe基合金相はNi、CuおよびCを含みかつFeを
50重量%以上含み、前記Cu基合金相はNi、Feお
よびCを含みかつCuを50重量%以上含み、さらにF
e基合金相に含まれるNiおよびCの濃度は、Cu基合
金相に含まれるNiおよびCの濃度よりも大きいことを
確認した。
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】表2〜表4に示される結果から、本発明焼
結合金1〜13と従来焼結合金を比較すると、本発明焼
結合金1〜13は従来焼結合金と比べて、密度が高く、
抗折力およびロックウェルBスケール硬さが優れている
ことが分かる。しかし、この発明の範囲から外れている
成分組成を有する比較焼結合金1〜6は、密度、抗折力
およびロックウェル硬さのうちの少なくともいずれかが
劣ることが分かる。
【0024】
【発明の効果】上述のように、この発明の鉄基焼結合金
は、密度および抗折力が高い値を示し、さらにロックウ
ェルBスケール硬さが高い値を示すことから、強度およ
び耐摩耗性に優れ、自動車部品およびコンプレッサー部
品などの各種機械部品の材料として適しており、機械産
業の発展に大いに貢献し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の高強度鉄基焼結合金の金属顕微鏡に
よる組織写真である。
【図2】この発明の高強度鉄基焼結合金の組織の写生図
である。
【符号の説明】
1 Fe基合金相 2 Cu基合金相 3 遊離黒鉛相
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−165307(JP,A) 特開 昭59−38354(JP,A) 特開 平3−47944(JP,A) 特開 平5−271879(JP,A) 特開 平5−306433(JP,A) 特開 平9−329007(JP,A) 特開 平9−143638(JP,A) 特開 平9−68010(JP,A) 特公 昭45−18567(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 38/00 304 C22C 33/02 103

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Cu:20.3〜40重量%、Ni:
    0.6〜14重量%、C:1.0〜3.0重量%を含有
    し、残りがFeおよび不可避不純物からなる組成を有
    し、さらに、Ni、CuおよびCを含みFeを50重量%以上含むF
    e基合金相を、Ni、FeおよびCを含みCuを50重
    量%以上含むCu基合金相で結合してなる素地中に遊離
    黒鉛相が析出分散しており、かつ前記Fe基合金相に含
    まれるNiおよびCの濃度は、前記Cu基合金相に含ま
    れるNiおよびCの濃度よりも大きい組織を有すること
    を特徴とする高強度鉄基焼結合金。
  2. 【請求項2】 前記高強度鉄基焼結合金は、密度:7.
    0〜7.9g/ccを有することを特徴とする請求項1
    記載の高強度鉄基焼結合金。
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