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JP3232228U - 平面型曲げ加工装置 - Google Patents

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JP3232228U
JP3232228U JP2021001095U JP2021001095U JP3232228U JP 3232228 U JP3232228 U JP 3232228U JP 2021001095 U JP2021001095 U JP 2021001095U JP 2021001095 U JP2021001095 U JP 2021001095U JP 3232228 U JP3232228 U JP 3232228U
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Japan
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bending
flat plate
pressing ram
machine frame
hydraulic cylinder
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JP2021001095U
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直美 川崎
直美 川崎
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有限会社カワサキ機工
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

【課題】3次元的な曲げや複数の曲げ加工を有する部品を油圧シリンダのワンストロークで加工する、前進及び後進ストロークの調整装置が配置される平面型曲げ加工装置を提供する。【解決手段】機枠5と機枠上部に加工平面板3を設置して、加工平面板の中央部には切欠部18を設け、この切欠部には加工平面上を移動する押圧ラム2を配置し、押圧ラムを移動させる油圧シリンダは機枠内に装備し、加工平面板上には受け型取り付け穴4を設けるとともに押圧ラムの上面には押し型の取り付けネジ穴22を設けて、加工平面板の裏面にはガイドレールを固着し、一方油圧シリンダのロッドエンドには摺動基盤を固着し、この摺動基盤の中央に押圧ラムを取り付け、且つ左右には支持ブロックを配置する。押圧ラムには前進後進の兼用押し型を取り付け、且つ、作業者正面に向けた機枠に油圧シリンダの前進後進それぞれのストローク装置13、17が直線状に配置される。【選択図】図1

Description

本考案はパイプ材、丸棒、異形棒材等を折り曲げする加工装置の平面型ベンダーに関するもので特に油圧シリンダの前進方向及び後進方向の両者に対して曲げ加工可能な移動ストローク調整装置に関する。
同一出願人において平面型の加工平面板を有して、多種な曲げ加工を可能にし、360度の曲げ加工の自由度を得る折り曲げ加工装置として「平面型曲げ加工装置(文献1)」を提案した。その後、前記加工装置の押圧ラムの直進性と精度を高めるために、平面加工板の裏面に一組のガイドレールを設けるとともに押圧ラムを支持する摺動基盤に支持ブロックを具備した「平面型曲げ加工装置(文献2)」を提案した。
実用新案登録第3172975号公報 実用新案登録第3227161号公報
前記した同一出願による文献1の従来の平面型曲げ加工装置によれば、往復シリンダのロッドエンドに支承された押圧ラムの往復運動により、その直進性は保持されるが、ガイドレールの側面摺動部は長時間の作動により早期のガタツキが発生して、成型精度は不安定になり、また、加工平面板は歪みや撓みが発生する問題があった。そこで、加工平面板の剛性を上げるとともに押圧ラムの往復移動の直進性の精度の向上を目指して、平面加工板の裏面に一組のガイドレールを設けるとともに押圧ラムを支持する摺動基盤に支持ブロックを具備した「平面型曲げ加工装置(文献2)を開発した。しかし、その後、さらに一つの部品で複雑な3次元的な曲げ部品の対応が必要になってきた。そこで鋭意検討の結果、油圧シリンダの往復動作のワン工程において前進時の加工と後進時の複合加工が効率的であることを発見したが、加工位置の移動ストローク調整動作が煩雑であった。
前記課題を解決するために、機枠と機枠上部に加工平面板を設置して、この加工平面板の中央部には切欠部を設け、この接欠部には前記加工平面上を移動往復する押圧ラムを配置し、この押圧ラムを往復させる油圧シリンダは機枠内に水平状に装備し、前記加工平面板上には受け型取り付けネジ穴を多数個設けるとともに押圧ラムの上面には押し型を取り付けるネジ穴を設けて、
前記加工平面板の裏面には側面に溝部を形成したガイドレールを対称に固着し、一方前記油圧シリンダのロッドエンドには摺動基盤を固着し、この摺動基盤の中央上面に前記押圧ラムを取り付け且つ左右一組の支持ブロックを配置するとともに、この支持ブロックは前記ガイドレールの溝部と嵌合摺動する平面型曲げ加工装置に於いて、
前記、押圧ラムには前進方向時の曲げ加工と後進方向時の曲げ加工を可能とした押し型を取り付け、且つ、作業者正面に向けた機枠に油圧シリンダの前進後進それぞれのストローク調整装置が直線状に配置されてなる平面型曲げ加工装置である。
又、前記平面型曲げ加工装置において、前進後進それぞれのストローク調整装置は移動位置を、摺動基盤に直行して設けた指示棒を介したストロークロッドの当接片によって直接的に感知するものである。
以上のような、往復移動手段の油圧シリンダは機枠内に装備して、押圧ラムの上面には押し型を取り付ける穴を設けてなる平面型曲げ加工装置に於いて、押圧ラムには前進方向時の曲げ加工と後進方向時の曲げ加工を可能とした押し型を取り付け、且つ、油圧シリンダの前進後進それぞれのストローク調整装置が作業者正面に向けた機枠に直線状に配置したので、加工作業者が平面加工板上の曲げ部品の前進時工程の移動位置並びに後進工程の位置設定が視認でき、容易に小さな動作で連続して操作可能となったので、複数工数の部品加工時間が削減された。
また、前進後進それぞれのストローク調整装置は移動位置を、摺動基盤に直行して設けた指示棒を介したストロークロッドの当接片によって直接的に感知するので、ストローク量がロス無く設定されて加工精度が高くなった。従って、複数の曲げ工数部品に於いて油圧シリンダの往復ワン工程で容易にできてコストダウンにつながる。
本考案の外観図 加工平面板を省略した駆動説明図 加工平面板の背面説明図 押圧ラム摺動部の説明図 油圧シリンダの取り付け斜視図 前進後進のストローク設定操作の説明図 複数曲げを有する部品の説明図
請求項1に記載された通り機枠と機枠上部に加工平面板を設置して、この加工平面板の中央部には切欠部を設け、この接欠部には前記加工平面上を移動往復する押圧ラムを配置し、この押圧ラムを往復させる油圧シリンダは機枠内に水平状に装備し、前記加工平面板上には受け型取り付けネジ穴を多数個設けるとともに押圧ラムの上面には押し型を取り付けるネジ穴を設けて、
前記加工平面板の裏面には側面に溝部を形成したガイドレールを対称に固着し、一方前記油圧シリンダのロッドエンドには摺動基盤を固着し、この摺動基盤の中央上面に前記押圧ラムを取り付け且つ左右一組の支持ブロックを配置するとともに、この支持ブロックは前記ガイドレールの溝部と嵌合摺動する平面型曲げ加工装置に於いて、前記、押圧ラムには前進方向時の曲げ加工と後進方向時の曲げ加工を可能とした押し型を取り付け、且つ、作業者正面に向けた機枠に油圧シリンダの前進後進それぞれのストローク調整装置が直線状に配置されてなる平面型曲げ加工装置である。
また請求項1に記載された、前進後進それぞれのストローク調整装置は移動位置を、摺動基盤に直行して設けた指示棒を介したストロークロッドの当接片によって直接的に感知することを特徴とした平面型曲げ加工装置
本考案を実施した構成を図面に基づいて説明する。図1は本考案を実施した概観図を示して、1は平面型曲げ加工装置で、3は加工平面板で水平面状の作業面であり、多数個の受け型取り付けネジ穴4を植設されてなる。2は押圧ラムで前記した加工平面板3の中央部を切り欠いて設置され、その上面は加工平面板3の上面と略一致され押し型取り付けネジ穴22を設けてなる。13は後進ストロー装置で押圧ラムの後進時の移動位置を調整する。17は前進ストローク装置を示し押圧ラムの前進時の移動位置を調整する。5は機枠で曲げ加工作業台のフレームで、箱形上で内部に駆動手段である電動油圧シリンダを内装する。7は電源で、8は操作ペダルを示す。
図2は加工平面板3を省略した駆動説明図で6は加工平面板3の裏面の機枠5内に装備した駆動手段の油圧シリンダを示す。6の油圧シリンダは支持金11によって固着され、先端にはロッドエンド12が装備されて、このロッドエンド12には摺動基盤19が連結される。摺動基盤19の中央には押圧ラム2が設けられるとともに左右一組の支持ブロック16が設けられる。23はストロークロッドで摺動基板19に固着された指示棒に連結される。24a、24bはリミットセンサで当接片26A、26Bを感知する。14は前記した加工平面板の裏面に設けたガイドレールである。14のガイドレールには左右の側面に断面略台形の溝部20を対称に形成してなる。16は前記のガイドレールと嵌合した支持ブロックで、図示してないが内部に前記の溝部20に対応支持する転動ボールユニットが装備される。転動ユニットはボールとリテーナにより形成されて、前記ガイドレールの左右一組の台形状溝部20の肩部にそれぞれ摺動自在に密着嵌合される。
図3は加工平面板の背面説明図で、3は加工平面板3の背面で18は切欠部である。14はガイドレールを示し左右側面に溝部を有して前記切欠部18の両側に平行に固着される。
図4は押圧ラム摺動部の説明図であり、19は油圧シリンダ6のロッドエンド12に固着された摺動基盤を示す。2は押圧ラムで基板の中央に配置されて上面には押し型取り付けネジ穴22を設けてなる。16は支持ブロックで左右一組4個取り付けられている。支持ブロック16は前記したガイドレールの溝部20と嵌合支承される断面台形状の鍔を有する。
図5は油圧シリンダの取り付け斜視図を示し、6は押圧ラム2の往復駆動手段の油圧シリンダである。11は油圧シリンダの支持金を示し機枠5内の一端に固定される。往復駆動手段は電動シリンダ、空圧シリンダを使用しても本考案の要旨は変わらない。12はロッドエンドで、前記した摺動基盤19が連結される。
機枠5の正面左右にはリミットセンサ24a、24bを有した前進ストローク装置17及び後進ストローク装置13が一直線状に配設される。25a、25bはハンドルを示し、リミットセンサ24a、24bを任意に回転調整して押圧ラムのストロークを設定する。
27は固着ピンで摺動基板19と指示ロッド21を固着する。指示ロッド21はストロークロッド23に連結される。ストロークロッド23の左右端に当接片A、当接片Bが突設されている。
図6は前進後進のストローク設定操作の説明図である。機枠5の正面側には曲げ加工作業者31が位置して、本実施例に於いては機枠前面の右側に油圧シリンダの後進位置の設定をする後進ストローク装置13を配備し、機枠前面の左側には前進ストローク装置17を配備している。機枠5中央には駆動手段の電動シリンダ6に連結した摺動基盤19が配置されて往復移動と共にストロークロッド23が移動する。作業者は平面加工板の上面に部品素材を取り付けながら、必要に応じて前進ストロークの調整、並びに後進時のストローク調整を目視で確認しながら手動設定できる。特に一つの部品で複数の曲げ加工を有する部品は油圧シリンダのワンストロークで往復曲げが容易にできて便利である。
図7は複数曲げを有する部品の説明図である。イは複数の曲げ加工を有するパイプ素材を示す。R−1は丸曲げ加工部で、R−2は平曲げ加工部である。ロは2種類の曲げ加工押し型で、前進受け型29D、後進受け型29dの兼用型28を使った実施例の説明図である。兼用押し型28は押圧ラムに取り付けられて、前部には丸曲げの型、後部には平曲げの前後進兼用型である。前記の構成により、機枠5の正面に位置する作業者は曲げ素材30を前進方向と、後進方向のストローク調整を目視しながら両手によってハンドルを回してリミットセンサを容易に設定できる。従って本実施例に示したように左方向(前進)の点線で示した丸加工(R−1)と右方向(後進)の実線で示した平曲げ(R−2)の2種の曲げ加工を正面に位置する作業者が素材を反転するのみで完了する。
本考案の平面型曲げ加工装置は、機械加工業界や、建設機械業界の加工現場のパイプ材、丸棒や異形鋼材の多種な複雑な曲げ加工に汎用性の高いベンダーとして活用される。
1 平面型加工曲げ装置
2 押圧ラム
3 加工平面板
4 受け型取り付け穴
5 機枠
6 油圧シリンダ
7 電源
8 操作ペダル
10 ロッド
11 支持金
12 ロッドエンド
13 前進ストローク装置
14 ガイドレール
16 支持ブロック
17 後進ストローク装置
18 切欠部
19 摺動基盤
20 溝部
21 指示ロッド
22 押し型の取り付けネジ穴
23 ストロークロッド
24a、b リミットセンサ
25a、b ハンドル
26A,B 当接片
27 固着ピン
28 兼用押し型
29D、d 受け型
30 素材パイプ
31 作業者

Claims (2)

  1. 機枠と機枠上部に加工平面板を設置して、この加工平面板の中央部には切欠部を設け、この接欠部には前記加工平面上を移動往復する押圧ラムを配置し、この押圧ラムを往復させる油圧シリンダは機枠内に水平状に装備し、前記加工平面板上には受け型取り付けネジ穴を多数個設けるとともに押圧ラムの上面には押し型を取り付けるネジ穴を設けて、
    前記加工平面板の裏面には側面に溝部を形成したガイドレールを対称に固着し、一方前記油圧シリンダのロッドエンドには摺動基盤を固着し、この摺動基盤の中央上面に前記押圧ラムを取り付け且つ左右一組の支持ブロックを配置するとともに、この支持ブロックは前記ガイドレールの溝部と嵌合摺動する平面型曲げ加工装置に於いて、
    前記、押圧ラムには前進方向時の曲げ加工と後進方向時の曲げ加工を可能とした押し型を取り付け、且つ、作業者正面に向けた機枠に油圧シリンダの前進後進それぞれのストローク調整装置が直線状に配置されてなる平面型曲げ加工装置
  2. 前記の前進後進それぞれのストローク調整装置は移動位置を、摺動基盤に直行して設けた指示棒を介したストロークロッドの当接片によって直接的に感知することを特徴とした請求項1記載の平面型曲げ加工装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN119115586A (zh) * 2024-08-23 2024-12-13 武汉重型机床集团有限公司 一种用于大型薄壁结构件的装夹定位的工装装置

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