JP3210236B2 - Ic試験装置のパターン発生装置 - Google Patents
Ic試験装置のパターン発生装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IC(集積回路)
の電気的特性を検査するIC試験装置に係り、特に被測
定ICに印加される試験信号の基準となるパターンデー
タを発生するIC試験装置のパターン発生装置に関す
る。
の電気的特性を検査するIC試験装置に係り、特に被測
定ICに印加される試験信号の基準となるパターンデー
タを発生するIC試験装置のパターン発生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】性能や品質の保証されたICを最終製品
として出荷するためには、製造部門、検査部門の各工程
でIC製品の全部又は一部を抜き取り、その電気的特性
を検査する必要がある。IC試験装置はこのような電気
的特性を検査する装置である。IC試験装置は、被測定
ICに所定の試験用パターンデータを与え、それに応じ
て被測定ICから出力されるデータを読み取り、被測定
ICの基本的動作及び機能に問題が無いかどうかをその
出力データに基づいて解析し、電気的特性に関する検査
を行うものである。IC試験装置における試験は直流試
験(DC測定試験)とファンクション試験(FC測定試
験)とに大別される。直流試験は被測定ICの入出力端
子にDC測定手段から所定の電圧又は電流を印加するこ
とにより、被測定ICの基本的動作に不良が無いかどう
かを検査するものである。一方、ファンクション試験は
被測定ICの入力端子にパターン発生手段から所定の試
験用パターンデータを与え、それによる被測定ICの出
力データを読み取り、被測定ICの基本的動作及び機能
に問題が無いかどうかを検査するものである。
として出荷するためには、製造部門、検査部門の各工程
でIC製品の全部又は一部を抜き取り、その電気的特性
を検査する必要がある。IC試験装置はこのような電気
的特性を検査する装置である。IC試験装置は、被測定
ICに所定の試験用パターンデータを与え、それに応じ
て被測定ICから出力されるデータを読み取り、被測定
ICの基本的動作及び機能に問題が無いかどうかをその
出力データに基づいて解析し、電気的特性に関する検査
を行うものである。IC試験装置における試験は直流試
験(DC測定試験)とファンクション試験(FC測定試
験)とに大別される。直流試験は被測定ICの入出力端
子にDC測定手段から所定の電圧又は電流を印加するこ
とにより、被測定ICの基本的動作に不良が無いかどう
かを検査するものである。一方、ファンクション試験は
被測定ICの入力端子にパターン発生手段から所定の試
験用パターンデータを与え、それによる被測定ICの出
力データを読み取り、被測定ICの基本的動作及び機能
に問題が無いかどうかを検査するものである。
【0003】図2は従来のIC試験装置の概略構成を示
すブロック図である。IC試験装置は大別してテスタ部
50とIC取付装置70とから成る。テスタ部50は制
御手段51、DC測定手段52、タイミング発生手段5
3、パターン発生手段54、ピン制御手段55、ピンエ
レクトロニクス56、フェイルメモリ57及び入出力切
替手段58から構成される。実際のテスタ部50には、
この他にも種々の構成部品が存在するが本明細書中では
必要な部分のみが示してある。テスタ部50とIC取付
装置70との間は、IC取付装置70の全入出力端子数
(m個)に対応する複数本(m本)の同軸ケーブル等か
ら成る信号線によって接続され、端子−同軸ケーブル間
の接続関係は図示していないリレーマトリックスによっ
て対応付けられており、各種信号の伝送が所定の端子と
同軸ケーブルとの間で行なわれるように構成されてい
る。なお、この信号線は、物理的にはIC取付装置70
の全入出力端子数mと同じ数だけ存在する。
すブロック図である。IC試験装置は大別してテスタ部
50とIC取付装置70とから成る。テスタ部50は制
御手段51、DC測定手段52、タイミング発生手段5
3、パターン発生手段54、ピン制御手段55、ピンエ
レクトロニクス56、フェイルメモリ57及び入出力切
替手段58から構成される。実際のテスタ部50には、
この他にも種々の構成部品が存在するが本明細書中では
必要な部分のみが示してある。テスタ部50とIC取付
装置70との間は、IC取付装置70の全入出力端子数
(m個)に対応する複数本(m本)の同軸ケーブル等か
ら成る信号線によって接続され、端子−同軸ケーブル間
の接続関係は図示していないリレーマトリックスによっ
て対応付けられており、各種信号の伝送が所定の端子と
同軸ケーブルとの間で行なわれるように構成されてい
る。なお、この信号線は、物理的にはIC取付装置70
の全入出力端子数mと同じ数だけ存在する。
【0004】IC取付装置70は、複数個の被測定IC
71をソケットに搭載できるように構成されている。被
測定IC71の入出力端子とIC取付装置70の入出力
端子とはそれぞれ1対1に対応付けられて接続されてい
る。例えば、入出力端子数28個の被測定IC71を1
0個搭載可能なIC取付装置70の場合は、全体で28
0個の入出力端子を有することになる。現在、市販され
ているものの中には、1024個の入出力端子を有する
ものがある。制御手段51はIC試験装置全体の制御、
運用及び管理等を行うものであり、マイクロプロセッサ
構成になっている。従って、図示していないが、システ
ムプログラムを格納するROMや各種データ等を格納す
るRAM等を有している。また、制御手段51は、DC
測定手段52、タイミング発生手段53、パターン発生
手段54、ピン制御手段55及びフェイルメモリ57に
バス(データバス、アドレスバス、制御バス)65及び
それぞれの内部レジスタを介して接続されている。制御
手段51は、直流試験用のデータをDC測定手段52
に、ファンクション試験開始用の信号をタイミング発生
手段53に、テストパターン発生用のデータ等をパター
ン発生手段54に、期待値データ等をピン制御手段55
に、それぞれ出力する。この他にも制御手段51は各種
データをバスを介してそれぞれの構成要素に出力してい
る。特に、制御手段51は各入出力端子に関するデータ
を格納するためのピン対応の内部レジスタ(以下「ピン
レジスタ」と呼ぶ)をその入出力端子数に相当する数だ
け有し、ここにデータを書き込むことによって、各構成
手段に入出力端子に関するデータを転送している。ま
た、制御手段51は、フェイルメモリ57及びDC測定
手段52から試験結果(フェイルデータ及び直流デー
タ)を読み出して種々のデータ処理等を行い、試験デー
タを解析し、ICの良否を判定する。
71をソケットに搭載できるように構成されている。被
測定IC71の入出力端子とIC取付装置70の入出力
端子とはそれぞれ1対1に対応付けられて接続されてい
る。例えば、入出力端子数28個の被測定IC71を1
0個搭載可能なIC取付装置70の場合は、全体で28
0個の入出力端子を有することになる。現在、市販され
ているものの中には、1024個の入出力端子を有する
ものがある。制御手段51はIC試験装置全体の制御、
運用及び管理等を行うものであり、マイクロプロセッサ
構成になっている。従って、図示していないが、システ
ムプログラムを格納するROMや各種データ等を格納す
るRAM等を有している。また、制御手段51は、DC
測定手段52、タイミング発生手段53、パターン発生
手段54、ピン制御手段55及びフェイルメモリ57に
バス(データバス、アドレスバス、制御バス)65及び
それぞれの内部レジスタを介して接続されている。制御
手段51は、直流試験用のデータをDC測定手段52
に、ファンクション試験開始用の信号をタイミング発生
手段53に、テストパターン発生用のデータ等をパター
ン発生手段54に、期待値データ等をピン制御手段55
に、それぞれ出力する。この他にも制御手段51は各種
データをバスを介してそれぞれの構成要素に出力してい
る。特に、制御手段51は各入出力端子に関するデータ
を格納するためのピン対応の内部レジスタ(以下「ピン
レジスタ」と呼ぶ)をその入出力端子数に相当する数だ
け有し、ここにデータを書き込むことによって、各構成
手段に入出力端子に関するデータを転送している。ま
た、制御手段51は、フェイルメモリ57及びDC測定
手段52から試験結果(フェイルデータ及び直流デー
タ)を読み出して種々のデータ処理等を行い、試験デー
タを解析し、ICの良否を判定する。
【0005】DC測定手段52は、制御手段51からの
直流試験データを受け取り、これに基づいてIC取付装
置70の被測定IC71に対して直流試験を行う。DC
測定手段52は制御手段51から測定開始信号を入力す
ることによって、直流試験を開始し、その試験結果を示
すデータを内部レジスタへ書込む。DC測定手段52は
試験結果データの書込みを終了するとエンド信号を制御
手段51に出力する。DC測定手段52の内部レジスタ
に書き込まれた試験結果を示すデータはバス65を介し
て制御手段51に読み取られ、そこで解析される。この
ようにして直流試験は行われる。また、DC測定手段5
2は、ピンエレクトロニクス56のドライバ63及びコ
ンパレータ64に対して基準電圧VIH,VIL,VO
H,VOLを出力する。
直流試験データを受け取り、これに基づいてIC取付装
置70の被測定IC71に対して直流試験を行う。DC
測定手段52は制御手段51から測定開始信号を入力す
ることによって、直流試験を開始し、その試験結果を示
すデータを内部レジスタへ書込む。DC測定手段52は
試験結果データの書込みを終了するとエンド信号を制御
手段51に出力する。DC測定手段52の内部レジスタ
に書き込まれた試験結果を示すデータはバス65を介し
て制御手段51に読み取られ、そこで解析される。この
ようにして直流試験は行われる。また、DC測定手段5
2は、ピンエレクトロニクス56のドライバ63及びコ
ンパレータ64に対して基準電圧VIH,VIL,VO
H,VOLを出力する。
【0006】タイミング発生手段53は、ピン制御手段
55に所定のクロックを出力し、データセレクタ59、
フォーマッタ60、I/Oフォーマッタ61及びコンパ
レータロジック回路62の動作速度等を制御する。従っ
て、フォーマッタ60からピンエレクトロニクス56に
出力される試験信号P2、及びI/Oフォーマッタ61
から入出力切替手段58に出力される切替信号P6の出
力タイミングもタイミング発生手段53からの高速の動
作クロックCLKに応じて制御される。パターン発生手
段54は、制御手段51からのテストパターン発生用の
データ等を入力し、それに基づいたパターンデータをピ
ン制御手段55のデータセレクタ59に出力する。
55に所定のクロックを出力し、データセレクタ59、
フォーマッタ60、I/Oフォーマッタ61及びコンパ
レータロジック回路62の動作速度等を制御する。従っ
て、フォーマッタ60からピンエレクトロニクス56に
出力される試験信号P2、及びI/Oフォーマッタ61
から入出力切替手段58に出力される切替信号P6の出
力タイミングもタイミング発生手段53からの高速の動
作クロックCLKに応じて制御される。パターン発生手
段54は、制御手段51からのテストパターン発生用の
データ等を入力し、それに基づいたパターンデータをピ
ン制御手段55のデータセレクタ59に出力する。
【0007】ピン制御手段55はデータセレクタ59、
フォーマッタ60、I/Oフォーマッタ61及びコンパ
レータロジック回路62から構成される。データセレク
タ59は、各種の試験信号作成データ(アドレスデータ
・書込データ)P1、切替信号作成データP5及び期待
値データP4を記憶したメモリで構成されており、パタ
ーン発生手段54からのパターンデータをアドレスとし
て入力し、そのアドレスに応じた試験信号作成データP
1及び切替信号作成データP5をフォーマッタ60及び
I/Oフォーマッタ61に、期待値データP4をコンパ
レータロジック回路62にそれぞれ出力する。
フォーマッタ60、I/Oフォーマッタ61及びコンパ
レータロジック回路62から構成される。データセレク
タ59は、各種の試験信号作成データ(アドレスデータ
・書込データ)P1、切替信号作成データP5及び期待
値データP4を記憶したメモリで構成されており、パタ
ーン発生手段54からのパターンデータをアドレスとし
て入力し、そのアドレスに応じた試験信号作成データP
1及び切替信号作成データP5をフォーマッタ60及び
I/Oフォーマッタ61に、期待値データP4をコンパ
レータロジック回路62にそれぞれ出力する。
【0008】フォーマッタ60は、フリップフロップ回
路及び論理回路が多段構成されたものであり、データセ
レクタ59からの試験信号作成データ(アドレスデータ
・書込データ)P1を加工して所定の印加波形を作成
し、それを試験信号P2としてタイミング発生手段53
からのタイミング信号(レート信号RATE又はエッジ
信号EDGE)に同期してピンエレクトロニクス56の
ドライバ63に出力する。I/Oフォーマッタ61もフ
ォーマッタ60と同様にフリップフロップ回路及び論理
回路の多段構成されたものであり、データセレクタ59
からの切替信号作成データP5を加工して所定の印加波
形を作成し、それを切替信号P6としてタイミング発生
手段53からのタイミング信号に同期して入出力切替手
段58に出力する。
路及び論理回路が多段構成されたものであり、データセ
レクタ59からの試験信号作成データ(アドレスデータ
・書込データ)P1を加工して所定の印加波形を作成
し、それを試験信号P2としてタイミング発生手段53
からのタイミング信号(レート信号RATE又はエッジ
信号EDGE)に同期してピンエレクトロニクス56の
ドライバ63に出力する。I/Oフォーマッタ61もフ
ォーマッタ60と同様にフリップフロップ回路及び論理
回路の多段構成されたものであり、データセレクタ59
からの切替信号作成データP5を加工して所定の印加波
形を作成し、それを切替信号P6としてタイミング発生
手段53からのタイミング信号に同期して入出力切替手
段58に出力する。
【0009】コンパレータロジック回路62は、ピンエ
レクトロニクス56のコンパレータ64からの読出デー
タP3と、データセレクタ59からの期待値データP4
とを比較判定し、その判定結果をフェイルデータFDと
してフェイルメモリ57に出力する。ピンエレクトロニ
クス56は、複数のドライバ63及びコンパレータ64
から構成される。ドライバ63及びコンパレータ64は
IC取付装置70のそれぞれの入出力端子に対して1個
ずつ設けられており、入出力切替手段58を介していず
れか一方が接続されるようになっている。入出力切替手
段58は、I/Oフォーマッタ61からの切替信号P5
に応じてドライバ63及びコンパレータ64のいずれか
一方と、IC取付装置70の入出力端子との間の接続状
態を切り替えるものである。すなわち、IC取付装置7
0の入出力端子の数がm個の場合、ドライバ63、コン
パレータ64及び入出力切替手段58はそれぞれm個で
構成される。但し、メモリIC等を測定する場合には、
アドレス端子やチップセレクト端子等に対してはコンパ
レータは必要ないので、コンパレータ及び入出力切替手
段の数が少ない場合もある。
レクトロニクス56のコンパレータ64からの読出デー
タP3と、データセレクタ59からの期待値データP4
とを比較判定し、その判定結果をフェイルデータFDと
してフェイルメモリ57に出力する。ピンエレクトロニ
クス56は、複数のドライバ63及びコンパレータ64
から構成される。ドライバ63及びコンパレータ64は
IC取付装置70のそれぞれの入出力端子に対して1個
ずつ設けられており、入出力切替手段58を介していず
れか一方が接続されるようになっている。入出力切替手
段58は、I/Oフォーマッタ61からの切替信号P5
に応じてドライバ63及びコンパレータ64のいずれか
一方と、IC取付装置70の入出力端子との間の接続状
態を切り替えるものである。すなわち、IC取付装置7
0の入出力端子の数がm個の場合、ドライバ63、コン
パレータ64及び入出力切替手段58はそれぞれm個で
構成される。但し、メモリIC等を測定する場合には、
アドレス端子やチップセレクト端子等に対してはコンパ
レータは必要ないので、コンパレータ及び入出力切替手
段の数が少ない場合もある。
【0010】ドライバ63は、IC取付装置70の入出
力端子、すなわち被測定IC71のアドレス端子、デー
タ入力端子、チップセレクト端子、ライトイネーブル端
子等の信号入力端子に、入出力切替手段58を介して、
ピン制御手段55のフォーマッタ60からの試験信号P
2に応じたハイレベル“1”又はローレベル“0”の信
号を印加し、所望のテストパターンを被測定IC71に
書き込む。コンパレータ64は、被測定IC71のデー
タ出力端子から入出力切替手段58を介して出力される
信号を入力し、それを制御手段51からのストローブ信
号のタイミングで基準電圧VOH,VOLと比較し、そ
の比較結果をハイレベル“1”又はローレベル“0”の
読出データP3としてコンパレータロジック回路62に
出力する。
力端子、すなわち被測定IC71のアドレス端子、デー
タ入力端子、チップセレクト端子、ライトイネーブル端
子等の信号入力端子に、入出力切替手段58を介して、
ピン制御手段55のフォーマッタ60からの試験信号P
2に応じたハイレベル“1”又はローレベル“0”の信
号を印加し、所望のテストパターンを被測定IC71に
書き込む。コンパレータ64は、被測定IC71のデー
タ出力端子から入出力切替手段58を介して出力される
信号を入力し、それを制御手段51からのストローブ信
号のタイミングで基準電圧VOH,VOLと比較し、そ
の比較結果をハイレベル“1”又はローレベル“0”の
読出データP3としてコンパレータロジック回路62に
出力する。
【0011】フェイルメモリ57は、コンパレータロジ
ック回路62から出力されるフェイルデータFDを記憶
するものであり、被測定IC71と同程度の記憶容量を
有する随時読み書き可能なRAMで構成されている。フ
ェイルメモリ57は、IC取付装置70のデータ出力端
子に固定的に対応するデータ入出力端子を有する。例え
ば、IC取付装置70の全入出力端子数が280個であ
り、その中の160個がデータ出力端子である場合に
は、フェイルメモリ57はこのデータ出力端子数と同じ
か又はそれ以上のデータ入力端子を有するメモリで構成
される。このフェイルメモリ57に記憶されたフェイル
データFDは制御手段51によって読み出され、図示し
ていないデータ処理用のメモリに転送され、解析され
る。このようにしてファンクション試験は行われる。
ック回路62から出力されるフェイルデータFDを記憶
するものであり、被測定IC71と同程度の記憶容量を
有する随時読み書き可能なRAMで構成されている。フ
ェイルメモリ57は、IC取付装置70のデータ出力端
子に固定的に対応するデータ入出力端子を有する。例え
ば、IC取付装置70の全入出力端子数が280個であ
り、その中の160個がデータ出力端子である場合に
は、フェイルメモリ57はこのデータ出力端子数と同じ
か又はそれ以上のデータ入力端子を有するメモリで構成
される。このフェイルメモリ57に記憶されたフェイル
データFDは制御手段51によって読み出され、図示し
ていないデータ処理用のメモリに転送され、解析され
る。このようにしてファンクション試験は行われる。
【0012】図3は、図2のパターン発生手段54の概
略構成を示すブロック図である。パターン発生手段54
はシーケンスコントロールメモリ(SQM)31、パタ
ーンメモリアドレス発生器32及びパターンメモリ9か
ら構成される。シーケンスコントロールメモリ31は、
指定アドレスへのジャンプを指示する命令(JMP)や
指定回数の繰り返し処理を指示する命令(RPT)や停
止を指示する命令(STOP)などのシーケンス制御に
関するシーケンス命令だけを格納している。このシーケ
ンス命令はオペレーションコードとオペランドからな
る。例えば、パターンメモリアドレスが『a』になった
らパターンメモリアドレスを『b』にジャンプするとい
うジャンプ命令の場合は『JMP b,a,sb』のよ
うに表される。ここで、オペランドの『a』はジャンプ
命令の実行アドレスを、『b』はジャンプ命令の飛び先
のアドレスを、『sb』はシーケンスコントロールメモ
リ31内における飛び先のシーケンスメモリアドレスを
示す。パターンメモリアドレス発生器32はシーケンス
コントロールメモリ31からのシーケンス命令に従って
パターンメモリアドレスを、タイミング発生手段53か
らの動作クロックCLKに応じて発生する。すなわち、
パターンメモリアドレス発生器32は動作クロックをカ
ウントするプログラムカウンタを内蔵しており、シーケ
ンス命令内の実行アドレスに達するまで内蔵プログラム
カウンタをインクリメント又はデクリメントし、内蔵プ
ログラムカウンタの値が実行アドレスに達した時点でそ
の命令を実行するようになっている。例えば、シーケン
ス命令が上述のような『JMP b,a,sb』の場合
には、パターンメモリアドレス発生器32は内蔵のプロ
グラムカウンタの値が実行アドレス『a』に達した時点
で、そのジャンプ命令を実行する。その結果、次のタイ
ミングではパターンメモリアドレスは飛び先アドレス
『b』になり、シーケンスコントロールメモリ31の飛
び先アドレス『sb』に対応した位置から新たなシーケ
ンス命令が読み出される。パターンメモリ9はパターン
メモリアドレス発生器32からのパターンメモリアドレ
スに対応した位置に記憶されているパターンデータPD
を出力する。
略構成を示すブロック図である。パターン発生手段54
はシーケンスコントロールメモリ(SQM)31、パタ
ーンメモリアドレス発生器32及びパターンメモリ9か
ら構成される。シーケンスコントロールメモリ31は、
指定アドレスへのジャンプを指示する命令(JMP)や
指定回数の繰り返し処理を指示する命令(RPT)や停
止を指示する命令(STOP)などのシーケンス制御に
関するシーケンス命令だけを格納している。このシーケ
ンス命令はオペレーションコードとオペランドからな
る。例えば、パターンメモリアドレスが『a』になった
らパターンメモリアドレスを『b』にジャンプするとい
うジャンプ命令の場合は『JMP b,a,sb』のよ
うに表される。ここで、オペランドの『a』はジャンプ
命令の実行アドレスを、『b』はジャンプ命令の飛び先
のアドレスを、『sb』はシーケンスコントロールメモ
リ31内における飛び先のシーケンスメモリアドレスを
示す。パターンメモリアドレス発生器32はシーケンス
コントロールメモリ31からのシーケンス命令に従って
パターンメモリアドレスを、タイミング発生手段53か
らの動作クロックCLKに応じて発生する。すなわち、
パターンメモリアドレス発生器32は動作クロックをカ
ウントするプログラムカウンタを内蔵しており、シーケ
ンス命令内の実行アドレスに達するまで内蔵プログラム
カウンタをインクリメント又はデクリメントし、内蔵プ
ログラムカウンタの値が実行アドレスに達した時点でそ
の命令を実行するようになっている。例えば、シーケン
ス命令が上述のような『JMP b,a,sb』の場合
には、パターンメモリアドレス発生器32は内蔵のプロ
グラムカウンタの値が実行アドレス『a』に達した時点
で、そのジャンプ命令を実行する。その結果、次のタイ
ミングではパターンメモリアドレスは飛び先アドレス
『b』になり、シーケンスコントロールメモリ31の飛
び先アドレス『sb』に対応した位置から新たなシーケ
ンス命令が読み出される。パターンメモリ9はパターン
メモリアドレス発生器32からのパターンメモリアドレ
スに対応した位置に記憶されているパターンデータPD
を出力する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のパ
ターン発生手段54のパターンメモリアドレス発生器3
2は、タイミング発生手段53からの動作クロックCL
Kに応じて動作しているので、動作クロックCLKを高
速にすればするほど、パターン発生手段54の動作速度
を高速にすることができる。ところが、従来のパターン
発生手段54はパターンメモリアドレス発生器32の出
力するパターンメモリアドレスに応じてシーケンスコン
トロールメモリ31をアクセスし、アクセスされたシー
ケンス命令に応じて再び内蔵のプログラムカウンタのカ
ウント動作を制御するというフィードバック方式を採用
している関係上、パターン発生手段54の動作速度がシ
ーケンスコントロールメモリ31のアクセス速度による
制限を受け、シーケンスコントロールメモリ31のアク
セス速度以上の高速化を図ることが困難であるという問
題を有していた。
ターン発生手段54のパターンメモリアドレス発生器3
2は、タイミング発生手段53からの動作クロックCL
Kに応じて動作しているので、動作クロックCLKを高
速にすればするほど、パターン発生手段54の動作速度
を高速にすることができる。ところが、従来のパターン
発生手段54はパターンメモリアドレス発生器32の出
力するパターンメモリアドレスに応じてシーケンスコン
トロールメモリ31をアクセスし、アクセスされたシー
ケンス命令に応じて再び内蔵のプログラムカウンタのカ
ウント動作を制御するというフィードバック方式を採用
している関係上、パターン発生手段54の動作速度がシ
ーケンスコントロールメモリ31のアクセス速度による
制限を受け、シーケンスコントロールメモリ31のアク
セス速度以上の高速化を図ることが困難であるという問
題を有していた。
【0014】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、パターン発生手段の動作速度すなわちシーケンス
コントロールメモリのアクセス速度の限界以上の速度で
パターンデータを高速に発生することのできるパターン
発生装置を提供することを目的とする。
あり、パターン発生手段の動作速度すなわちシーケンス
コントロールメモリのアクセス速度の限界以上の速度で
パターンデータを高速に発生することのできるパターン
発生装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るIC試験装
置のパターン発生装置は、複数のシーケンス命令を記憶
し、シーケンスメモリアドレスの入力に応じてそのシー
ケンスメモリアドレスに記憶しているシーケンス命令を
出力するシーケンスコントロールメモリと、前記シーケ
ンスコントロールメモリから出力される前記シーケンス
命令を入力し、カウント値が前記シーケンス命令を実行
すべきシーケンスメモリアドレスに達するまで、第1の
動作クロックを第1の内蔵カウンタでカウントし、その
第1の内蔵カウンタのカウント値を前記シーケンスメモ
リアドレスとして前記シーケンスコントロールメモリに
出力し、前記第1の内蔵カウンタのカウント値が前記シ
ーケンス命令を実行すべきシーケンスメモリアドレスに
達した時点で前記シーケンス命令を実行して前記第1の
内蔵カウンタのカウント値を制御するシーケンスメモリ
アドレス発生手段と、前記第1の動作クロックに同期し
て前記シーケンスコントロールメモリから順次出力され
るシーケンス命令をその出力順に複数個分記憶し、記憶
しているシーケンス命令を並列的に出力する命令保持手
段と、前記命令保持手段から並列的に出力されている前
記シーケンス命令を記憶された順番に選択的に出力する
選択手段と、前記選択手段を介して前記シーケンス命令
を入力し、カウント値が前記シーケンス命令を実行すべ
きパターンメモリアドレスに達するまで、前記第1の動
作クロックよりも高速の第2の動作クロックを第2の内
蔵カウンタでカウントし、そのカウント値をパターンメ
モリアドレスとして出力し、前記第2の内蔵カウンタの
カウント値が前記選択手段を介して入力中のシーケンス
命令を実行すべきパターンメモリアドレスに達した時点
で前記シーケンス命令を実行して前記第2の内蔵カウン
タのカウント値を制御するパターンメモリアドレス発生
手段と、前記第2のプログラムカウンタのカウント値が
前記シーケンス命令を実行すべきパターンメモリアドレ
スに達した時点で前記選択手段に次のシーケンス命令を
選択するように指示する選択指示手段とを備えたもので
ある。
置のパターン発生装置は、複数のシーケンス命令を記憶
し、シーケンスメモリアドレスの入力に応じてそのシー
ケンスメモリアドレスに記憶しているシーケンス命令を
出力するシーケンスコントロールメモリと、前記シーケ
ンスコントロールメモリから出力される前記シーケンス
命令を入力し、カウント値が前記シーケンス命令を実行
すべきシーケンスメモリアドレスに達するまで、第1の
動作クロックを第1の内蔵カウンタでカウントし、その
第1の内蔵カウンタのカウント値を前記シーケンスメモ
リアドレスとして前記シーケンスコントロールメモリに
出力し、前記第1の内蔵カウンタのカウント値が前記シ
ーケンス命令を実行すべきシーケンスメモリアドレスに
達した時点で前記シーケンス命令を実行して前記第1の
内蔵カウンタのカウント値を制御するシーケンスメモリ
アドレス発生手段と、前記第1の動作クロックに同期し
て前記シーケンスコントロールメモリから順次出力され
るシーケンス命令をその出力順に複数個分記憶し、記憶
しているシーケンス命令を並列的に出力する命令保持手
段と、前記命令保持手段から並列的に出力されている前
記シーケンス命令を記憶された順番に選択的に出力する
選択手段と、前記選択手段を介して前記シーケンス命令
を入力し、カウント値が前記シーケンス命令を実行すべ
きパターンメモリアドレスに達するまで、前記第1の動
作クロックよりも高速の第2の動作クロックを第2の内
蔵カウンタでカウントし、そのカウント値をパターンメ
モリアドレスとして出力し、前記第2の内蔵カウンタの
カウント値が前記選択手段を介して入力中のシーケンス
命令を実行すべきパターンメモリアドレスに達した時点
で前記シーケンス命令を実行して前記第2の内蔵カウン
タのカウント値を制御するパターンメモリアドレス発生
手段と、前記第2のプログラムカウンタのカウント値が
前記シーケンス命令を実行すべきパターンメモリアドレ
スに達した時点で前記選択手段に次のシーケンス命令を
選択するように指示する選択指示手段とを備えたもので
ある。
【0016】シーケンスコントロールメモリは、シーケ
ンスメモリアドレス発生手段内の第1の内蔵カウンタか
ら出力されるカウント値をシーケンスメモリアドレスと
して入力し、そのアドレスに対応したシーケンス命令を
出力する。シーケンスメモリアドレス発生手段は、シー
ケンスコントロールメモリから出力されるシーケンス命
令に応じて第1の内蔵カウンタのカウント動作を制御す
る。命令保持手段は、シーケンスコントロールメモリか
ら低速動作クロック(第1の動作クロック)に同期した
タイミングで順次出力されるシーケンス命令をその出力
された順番で次々と記憶し、記憶したシーケンス命令を
並列的に出力する。選択手段は、命令保持手段から並列
的に出力されるシーケンス命令を記憶された順番で選択
的に出力する。従って、命令保持手段に最初に記憶され
たシーケンス命令が最初に選択手段によって選択され
て、パターンメモリアドレス発生手段に出力される。パ
ターンメモリアドレス発生手段は選択手段によって選択
されたシーケンス命令に応じて第2の内蔵カウンタのカ
ウント動作を制御し、そのカウント値をパターンメモリ
アドレスとしてパターンメモリに供給する。第2の内蔵
カウンタは、高速動作クロック(第2の動作クロック)
をカウントする。選択指示手段はパターンメモリアドレ
ス発生手段内の第2の内蔵カウンタからのカウント値
(すなわちパターンメモリアドレス)と、シーケンス命
令を実行すべきパターンメモリアドレスとが一致した時
点で選択手段に次のシーケンス命令を選択するように指
示する。すなわち、選択手段は選択指示手段からの指示
に応じて次のシーケンス命令を記憶している命令保持手
段に記憶されているシーケンス命令をパターンメモリ発
生手段に出力する。これによって、従来のようにシーケ
ンスコントロールメモリにそのシーケンスメモリアドレ
スをフィードバックし、フィードバックされたアドレス
でメモリをアクセスしなくてもよくなり、選択手段の切
換え動作だけで高速動作クロックに同期したタイミング
でシーケンス命令を容易にアクセスすることができ、シ
ーケンスコントロールメモリのアクセス速度の限界以上
の速度でパターンデータを高速に発生することができ
る。
ンスメモリアドレス発生手段内の第1の内蔵カウンタか
ら出力されるカウント値をシーケンスメモリアドレスと
して入力し、そのアドレスに対応したシーケンス命令を
出力する。シーケンスメモリアドレス発生手段は、シー
ケンスコントロールメモリから出力されるシーケンス命
令に応じて第1の内蔵カウンタのカウント動作を制御す
る。命令保持手段は、シーケンスコントロールメモリか
ら低速動作クロック(第1の動作クロック)に同期した
タイミングで順次出力されるシーケンス命令をその出力
された順番で次々と記憶し、記憶したシーケンス命令を
並列的に出力する。選択手段は、命令保持手段から並列
的に出力されるシーケンス命令を記憶された順番で選択
的に出力する。従って、命令保持手段に最初に記憶され
たシーケンス命令が最初に選択手段によって選択され
て、パターンメモリアドレス発生手段に出力される。パ
ターンメモリアドレス発生手段は選択手段によって選択
されたシーケンス命令に応じて第2の内蔵カウンタのカ
ウント動作を制御し、そのカウント値をパターンメモリ
アドレスとしてパターンメモリに供給する。第2の内蔵
カウンタは、高速動作クロック(第2の動作クロック)
をカウントする。選択指示手段はパターンメモリアドレ
ス発生手段内の第2の内蔵カウンタからのカウント値
(すなわちパターンメモリアドレス)と、シーケンス命
令を実行すべきパターンメモリアドレスとが一致した時
点で選択手段に次のシーケンス命令を選択するように指
示する。すなわち、選択手段は選択指示手段からの指示
に応じて次のシーケンス命令を記憶している命令保持手
段に記憶されているシーケンス命令をパターンメモリ発
生手段に出力する。これによって、従来のようにシーケ
ンスコントロールメモリにそのシーケンスメモリアドレ
スをフィードバックし、フィードバックされたアドレス
でメモリをアクセスしなくてもよくなり、選択手段の切
換え動作だけで高速動作クロックに同期したタイミング
でシーケンス命令を容易にアクセスすることができ、シ
ーケンスコントロールメモリのアクセス速度の限界以上
の速度でパターンデータを高速に発生することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に従って説明する。図1は、本発明に係るIC試
験装置のパターン発生装置の一実施の形態の構成を示す
図である。シーケンスコントロールメモリ(SQM)1
は、指定アドレスへのジャンプを指示する命令(JM
P)や指定回数の繰り返し処理を指示する命令(RP
T)や停止を指示する命令(STOP)などのシーケン
ス制御に関する命令(以下「シーケンス命令」とする)
だけを格納しており、シーケンスメモリアドレス発生器
2からの読み出しアドレスに対応したシーケンス命令を
シーケンスメモリアドレス発生器2及びマルチプレクサ
3に出力する。このシーケンス命令はオペレーションコ
ードとオペランドとからなる。例えば、パターンメモリ
アドレスが『a』になったらパターンメモリアドレスを
『b』にジャンプするというジャンプ命令の場合は『J
MP b,a,sb,sa』のように表される。ここ
で、オペランドの『a』はジャンプ命令の実行パターン
メモリアドレスを示し、『b』はジャンプ命令の飛び先
のパターンメモリアドレスを示す。また、『sa』はジ
ャンプ命令のシーケンスコントロールメモリ1内におけ
る実行シーケンスメモリアドレスを示し、『sb』はジ
ャンプ命令のシーケンスコントロールメモリ1内におけ
る飛び先のシーケンスメモリアドレスを示す。すなわ
ち、この実施の形態では、シーケンスコントロールメモ
リ1内における実行シーケンスメモリアドレスを示すオ
ペランドがシーケンス命令内に追加記憶されている。
付図面に従って説明する。図1は、本発明に係るIC試
験装置のパターン発生装置の一実施の形態の構成を示す
図である。シーケンスコントロールメモリ(SQM)1
は、指定アドレスへのジャンプを指示する命令(JM
P)や指定回数の繰り返し処理を指示する命令(RP
T)や停止を指示する命令(STOP)などのシーケン
ス制御に関する命令(以下「シーケンス命令」とする)
だけを格納しており、シーケンスメモリアドレス発生器
2からの読み出しアドレスに対応したシーケンス命令を
シーケンスメモリアドレス発生器2及びマルチプレクサ
3に出力する。このシーケンス命令はオペレーションコ
ードとオペランドとからなる。例えば、パターンメモリ
アドレスが『a』になったらパターンメモリアドレスを
『b』にジャンプするというジャンプ命令の場合は『J
MP b,a,sb,sa』のように表される。ここ
で、オペランドの『a』はジャンプ命令の実行パターン
メモリアドレスを示し、『b』はジャンプ命令の飛び先
のパターンメモリアドレスを示す。また、『sa』はジ
ャンプ命令のシーケンスコントロールメモリ1内におけ
る実行シーケンスメモリアドレスを示し、『sb』はジ
ャンプ命令のシーケンスコントロールメモリ1内におけ
る飛び先のシーケンスメモリアドレスを示す。すなわ
ち、この実施の形態では、シーケンスコントロールメモ
リ1内における実行シーケンスメモリアドレスを示すオ
ペランドがシーケンス命令内に追加記憶されている。
【0018】シーケンスメモリアドレス発生器2はシー
ケンスコントロールメモリ1からのシーケンス命令に従
ってシーケンスコントロールメモリ1の読み出しアドレ
ス(シーケンスメモリアドレス)を、タイミング発生手
段53からの低速動作クロックCLKLに同期して発生
し、シーケンスコントロールメモリ1にフィードバック
する。すなわち、シーケンスメモリアドレス発生器2は
低速動作クロックCLKLをカウントするプログラムカ
ウンタを内蔵しており、この内蔵プログラムカウンタの
値がシーケンス命令中の実行シーケンスメモリアドレス
に達するまでプログラムカウンタをインクリメント又は
デクリメントし、内蔵プログラムカウンタの値が実行シ
ーケンスメモリアドレスに達した時点でそのシーケンス
命令を実行するようになっている。例えば、シーケンス
命令が上述のような『JMP b,a,sb,sa』の
場合には、シーケンスメモリアドレス発生器2は内蔵の
プログラムカウンタの値が『sa』に達した時点で、そ
のジャンプ命令を実行する。その結果、次のタイミング
ではシーケンスメモリアドレスは飛び先アドレス『s
b』になり、シーケンスコントロールメモリ1の飛び先
アドレス『sb』から新たなシーケンス命令が読み出さ
れ、シーケンスメモリアドレス発生器2及びマルチプレ
クサ3に出力されるようになる。
ケンスコントロールメモリ1からのシーケンス命令に従
ってシーケンスコントロールメモリ1の読み出しアドレ
ス(シーケンスメモリアドレス)を、タイミング発生手
段53からの低速動作クロックCLKLに同期して発生
し、シーケンスコントロールメモリ1にフィードバック
する。すなわち、シーケンスメモリアドレス発生器2は
低速動作クロックCLKLをカウントするプログラムカ
ウンタを内蔵しており、この内蔵プログラムカウンタの
値がシーケンス命令中の実行シーケンスメモリアドレス
に達するまでプログラムカウンタをインクリメント又は
デクリメントし、内蔵プログラムカウンタの値が実行シ
ーケンスメモリアドレスに達した時点でそのシーケンス
命令を実行するようになっている。例えば、シーケンス
命令が上述のような『JMP b,a,sb,sa』の
場合には、シーケンスメモリアドレス発生器2は内蔵の
プログラムカウンタの値が『sa』に達した時点で、そ
のジャンプ命令を実行する。その結果、次のタイミング
ではシーケンスメモリアドレスは飛び先アドレス『s
b』になり、シーケンスコントロールメモリ1の飛び先
アドレス『sb』から新たなシーケンス命令が読み出さ
れ、シーケンスメモリアドレス発生器2及びマルチプレ
クサ3に出力されるようになる。
【0019】書き込み用カウンタ6は、タイミング発生
手段53からの低速動作クロックCLKLをカウントす
る巡回形の3ビットカウンタであり、そのカウント値を
マルチプレクサ3の選択制御端子Sに出力する。フリッ
プフロップ回路41〜48はシーケンスコントロールメ
モリ1からのシーケンス命令を一時的に記憶するもので
あり、8つのシーケンス命令を記憶することができるよ
うになっている。マルチプレクサ3は、選択制御端子S
に入力中の書き込み用カウンタ6からの3ビットのカウ
ント値に応じてフリップフロップ回路41〜48を順番
に選択する。従って、マルチプレクサ3によって選択さ
れているフリップフロップ回路41〜48のいずれか1
つにシーケンスコントロールメモリ1からのシーケンス
命令が書き込まれる。読み出し用カウンタ7は、比較判
定回路10からの一致信号をカウントする巡回形の3ビ
ットカウンタであり、そのカウント値をマルチプレクサ
5の選択制御端子Sに出力する。比較判定回路10はパ
ターンメモリアドレス発生器8から出力されるパターン
メモリアドレスと、マルチプレクサ5によって選択され
ているフリップフロップ回路41〜48のいずれか1つ
から出力されるシーケンス命令内の実行パターンメモリ
アドレスとを入力し、両者が一致した時点で一致信号を
読み出し用カウンタ7に出力する。マルチプレクサ5
は、選択制御端子Sに入力中の読み出し用カウンタ7か
らの3ビットのカウント値に応じてフリップフロップ回
路41〜48のいずれか1つを順番に選択し、そこに格
納されているシーケンス命令をパターンメモリアドレス
発生器8に出力する。なお、シーケンスメモリアドレス
発生器2及び書き込み用カウンタ6に供給される低速動
作クロックCLKLは、書き込み用カウンタ6のカウン
ト値が読み出し用カウンタ7のカウント値よりも1だけ
小さい値に達した時点でマスクされ、シーケンスメモリ
アドレス発生器2及び書き込み用カウンタ6には供給さ
れないようになっている。すなわち、全てのフリップフ
ロップ回路41〜48にシーケンスコントロールメモリ
1からのシーケンス命令が格納されると、その時点で、
シーケンスメモリアドレス発生器2及び書き込み用カウ
ンタ6の動作は停止されることになる。以上のように、
マルチプレクサ3、フリップフロップ回路41〜48、
マルチプレクサ5、書き込み用カウンタ6及び読み出し
用カウンタ7は、シーケンスコントロールメモリ1から
出力されるシーケンス命令の8つ分を順次格納し、それ
を格納した順序でパターンメモリアドレス発生器8に出
力するというFIFO(First−In First
−Out)回路として動作する。
手段53からの低速動作クロックCLKLをカウントす
る巡回形の3ビットカウンタであり、そのカウント値を
マルチプレクサ3の選択制御端子Sに出力する。フリッ
プフロップ回路41〜48はシーケンスコントロールメ
モリ1からのシーケンス命令を一時的に記憶するもので
あり、8つのシーケンス命令を記憶することができるよ
うになっている。マルチプレクサ3は、選択制御端子S
に入力中の書き込み用カウンタ6からの3ビットのカウ
ント値に応じてフリップフロップ回路41〜48を順番
に選択する。従って、マルチプレクサ3によって選択さ
れているフリップフロップ回路41〜48のいずれか1
つにシーケンスコントロールメモリ1からのシーケンス
命令が書き込まれる。読み出し用カウンタ7は、比較判
定回路10からの一致信号をカウントする巡回形の3ビ
ットカウンタであり、そのカウント値をマルチプレクサ
5の選択制御端子Sに出力する。比較判定回路10はパ
ターンメモリアドレス発生器8から出力されるパターン
メモリアドレスと、マルチプレクサ5によって選択され
ているフリップフロップ回路41〜48のいずれか1つ
から出力されるシーケンス命令内の実行パターンメモリ
アドレスとを入力し、両者が一致した時点で一致信号を
読み出し用カウンタ7に出力する。マルチプレクサ5
は、選択制御端子Sに入力中の読み出し用カウンタ7か
らの3ビットのカウント値に応じてフリップフロップ回
路41〜48のいずれか1つを順番に選択し、そこに格
納されているシーケンス命令をパターンメモリアドレス
発生器8に出力する。なお、シーケンスメモリアドレス
発生器2及び書き込み用カウンタ6に供給される低速動
作クロックCLKLは、書き込み用カウンタ6のカウン
ト値が読み出し用カウンタ7のカウント値よりも1だけ
小さい値に達した時点でマスクされ、シーケンスメモリ
アドレス発生器2及び書き込み用カウンタ6には供給さ
れないようになっている。すなわち、全てのフリップフ
ロップ回路41〜48にシーケンスコントロールメモリ
1からのシーケンス命令が格納されると、その時点で、
シーケンスメモリアドレス発生器2及び書き込み用カウ
ンタ6の動作は停止されることになる。以上のように、
マルチプレクサ3、フリップフロップ回路41〜48、
マルチプレクサ5、書き込み用カウンタ6及び読み出し
用カウンタ7は、シーケンスコントロールメモリ1から
出力されるシーケンス命令の8つ分を順次格納し、それ
を格納した順序でパターンメモリアドレス発生器8に出
力するというFIFO(First−In First
−Out)回路として動作する。
【0020】パターンメモリアドレス発生器8は、マル
チプレクサ5からのシーケンス命令に従ってパターンメ
モリ9のパターンメモリアドレスを、タイミング発生手
段53からの高速動作クロックCLKHに同期して発生
する。すなわち、パターンメモリアドレス発生器8は高
速動作クロックCLKHをカウントするプログラムカウ
ンタを内蔵しており、シーケンス命令内の実行パターン
メモリアドレスに達するまで内蔵プログラムカウンタを
インクリメント又はデクリメントし、内蔵プログラムカ
ウンタの値が実行パターンメモリアドレスに達した時点
でそのシーケンス命令を実行するようになっている。例
えば、シーケンス命令が上述のような『JMP b,
a,sb,sa』の場合には、パターンメモリアドレス
発生器8は内蔵プログラムカウンタの値が実行パターン
メモリアドレス『a』に達した時点で、そのジャンプ命
令を実行し、次のタイミングでパターンメモリアドレス
を飛び先アドレス『b』にする。なお、シーケンス命令
中のシーケンスメモリアドレスに関するオペランドはこ
のパターンメモリアドレス発生器8の処理では無視され
る。パターンメモリ9はパターンメモリアドレス発生器
8から高速動作クロックCLKHに同期して順次出力さ
れるパターンメモリアドレスに対応した位置に記憶され
ているパターンデータPDを出力する。このようにし
て、パターンメモリアドレス発生器8は高速動作クロッ
クCLKHの速度でパターンデータを順次出力すること
ができる。
チプレクサ5からのシーケンス命令に従ってパターンメ
モリ9のパターンメモリアドレスを、タイミング発生手
段53からの高速動作クロックCLKHに同期して発生
する。すなわち、パターンメモリアドレス発生器8は高
速動作クロックCLKHをカウントするプログラムカウ
ンタを内蔵しており、シーケンス命令内の実行パターン
メモリアドレスに達するまで内蔵プログラムカウンタを
インクリメント又はデクリメントし、内蔵プログラムカ
ウンタの値が実行パターンメモリアドレスに達した時点
でそのシーケンス命令を実行するようになっている。例
えば、シーケンス命令が上述のような『JMP b,
a,sb,sa』の場合には、パターンメモリアドレス
発生器8は内蔵プログラムカウンタの値が実行パターン
メモリアドレス『a』に達した時点で、そのジャンプ命
令を実行し、次のタイミングでパターンメモリアドレス
を飛び先アドレス『b』にする。なお、シーケンス命令
中のシーケンスメモリアドレスに関するオペランドはこ
のパターンメモリアドレス発生器8の処理では無視され
る。パターンメモリ9はパターンメモリアドレス発生器
8から高速動作クロックCLKHに同期して順次出力さ
れるパターンメモリアドレスに対応した位置に記憶され
ているパターンデータPDを出力する。このようにし
て、パターンメモリアドレス発生器8は高速動作クロッ
クCLKHの速度でパターンデータを順次出力すること
ができる。
【0021】なお、上述の実施の形態では、フリップフ
ロップ回路が8個の場合について説明したが、これは一
例であり、これ以外の2個、4個、16個などでもよい
ことはいうまでもない。この場合、書き込み用カウンタ
及び読み出し用カウンタは1ビットカウンタ、2ビット
カウンタ、4ビットカウンタにすればよい。
ロップ回路が8個の場合について説明したが、これは一
例であり、これ以外の2個、4個、16個などでもよい
ことはいうまでもない。この場合、書き込み用カウンタ
及び読み出し用カウンタは1ビットカウンタ、2ビット
カウンタ、4ビットカウンタにすればよい。
【0022】
【発明の効果】本発明のIC試験装置のパターン発生装
置によれば、シーケンスコントロールメモリのアクセス
速度の限界以上の速度でパターンデータを高速に発生す
ることができるという効果がある。
置によれば、シーケンスコントロールメモリのアクセス
速度の限界以上の速度でパターンデータを高速に発生す
ることができるという効果がある。
【図1】 本発明に係るIC試験装置のパターン発生装
置の一実施の形態の構成を示す図である。
置の一実施の形態の構成を示す図である。
【図2】 IC試験装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】 従来のパターン発生装置の概略構成を示す図
である。
である。
1…シーケンスコントロールメモリ、2…シーケンスメ
モリアドレス発生器、3,5…マルチプレクサ、41〜
48…フリップフロップ回路、6…書き込み用カウン
タ、7…読み出し用カウンタ、8…パターンメモリアド
レス発生器、9…パターンメモリ
モリアドレス発生器、3,5…マルチプレクサ、41〜
48…フリップフロップ回路、6…書き込み用カウン
タ、7…読み出し用カウンタ、8…パターンメモリアド
レス発生器、9…パターンメモリ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/3183
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のシーケンス命令を記憶し、シーケ
ンスメモリアドレスの入力に応じてそのシーケンスメモ
リアドレスに記憶しているシーケンス命令を出力するシ
ーケンスコントロールメモリと、 前記シーケンスコントロールメモリから出力される前記
シーケンス命令を入力し、カウント値が前記シーケンス
命令を実行すべきシーケンスメモリアドレスに達するま
で、第1の動作クロックを第1の内蔵カウンタでカウン
トし、その第1の内蔵カウンタのカウント値を前記シー
ケンスメモリアドレスとして前記シーケンスコントロー
ルメモリに出力し、前記第1の内蔵カウンタのカウント
値が前記シーケンス命令を実行すべきシーケンスメモリ
アドレスに達した時点で前記シーケンス命令を実行して
前記第1の内蔵カウンタのカウント値を制御するシーケ
ンスメモリアドレス発生手段と、 前記第1の動作クロックに同期して前記シーケンスコン
トロールメモリから順次出力されるシーケンス命令をそ
の出力順に複数個分記憶し、記憶しているシーケンス命
令を並列的に出力する命令保持手段と、 前記命令保持手段から並列的に出力されている前記シー
ケンス命令を記憶された順番に選択的に出力する選択手
段と、 前記選択手段を介して前記シーケンス命令を入力し、カ
ウント値が前記シーケンス命令を実行すべきパターンメ
モリアドレスに達するまで、前記第1の動作クロックよ
りも高速の第2の動作クロックを第2の内蔵カウンタで
カウントし、そのカウント値をパターンメモリアドレス
として出力し、前記第2の内蔵カウンタのカウント値が
前記選択手段を介して入力中のシーケンス命令を実行す
べきパターンメモリアドレスに達した時点で前記シーケ
ンス命令を実行して前記第2の内蔵カウンタのカウント
値を制御するパターンメモリアドレス発生手段と、 前記第2の内蔵カウンタのカウント値が前記シーケンス
命令を実行すべきパターンメモリアドレスに達した時点
で前記選択手段に次のシーケンス命令を選択するように
指示する選択指示手段とを備えたことを特徴とするIC
試験装置のパターン発生装置。 - 【請求項2】 複数のシーケンス命令を記憶し、シーケ
ンスメモリアドレスの入力に応じてそのシーケンスメモ
リアドレスに記憶しているシーケンス命令を出力するシ
ーケンスコントロールメモリと、 前記シーケンスコントロールメモリから出力される前記
シーケンス命令を入力し、カウント値が前記シーケンス
命令を実行すべきシーケンスメモリアドレスに達するま
で、第1の動作クロックを第1の内蔵カウンタでカウン
トし、その第1の内蔵カウンタのカウント値を前記シー
ケンスメモリアドレスとして前記シーケンスコントロー
ルメモリに出力し、前記第1の内蔵カウンタのカウント
値が前記シーケンス命令を実行すべきシーケンスメモリ
アドレスに達した時点で前記シーケンス命令を実行して
前記第1の内蔵カウンタのカウント値を制御するシーケ
ンスメモリアドレス発生手段と、 前記第1の動作クロックをカウントし、そのカウント値
を出力する第1のカウント手段と、 前記シーケンス命令を別々に保持して出力する複数の命
令保持手段と、 前記第1のカウント手段からのカウント値に基づいて前
記命令保持手段を順番に選択し、選択された命令保持手
段に前記シーケンスコントロールメモリからのシーケン
ス命令を格納する第1の選択手段と、 一致信号をカウントし、そのカウント値を出力する第2
のカウント手段と、 前記第2のカウント手段からのカウント値に基づいて前
記命令保持手段を順番に選択し、選択された命令保持手
段に保持されている前記シーケンス命令を出力する第2
の選択手段と、 前記第2の選択手段を介して前記シーケンス命令を入力
し、カウント値が前記シーケンス命令を実行すべきパタ
ーンメモリアドレスに達するまで、前記第1の動作クロ
ックよりも高速の第2の動作クロックを第2の内蔵カウ
ンタでカウントし、そのカウント値をパターンメモリア
ドレスとして出力し、前記第2の内蔵カウンタのカウン
ト値が前記第2の選択手段を介して入力中のシーケンス
命令を実行すべきパターンメモリアドレスに達した時点
で前記シーケンス命令を実行して前記第2の内蔵カウン
タのカウント値を制御するパターンメモリアドレス発生
手段と、 前記第2の内蔵カウンタのカウント値と前記シーケンス
命令を実行すべきパターンメモリアドレスとを比較し、
両者が一致した時点で前記一致信号を前記第2のカウン
ト手段に出力する比較判定手段とを備えたことを特徴と
するIC試験装置のパターン発生装置。 - 【請求項3】 前記命令保持手段が保持可能な数のシー
ケンス命令を保持している場合には、前記シーケンスメ
モリアドレス発生手段に対して前記第1の動作クロック
の供給を停止することを特徴とする請求項1又は2に記
載のIC試験装置のパターン発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35190695A JP3210236B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | Ic試験装置のパターン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35190695A JP3210236B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | Ic試験装置のパターン発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09178824A JPH09178824A (ja) | 1997-07-11 |
JP3210236B2 true JP3210236B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=18420431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35190695A Expired - Fee Related JP3210236B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | Ic試験装置のパターン発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3210236B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100468675B1 (ko) * | 1997-07-25 | 2005-03-16 | 삼성전자주식회사 | 스태틱램자기테스트회로의어드레스발생기및어드레스발생방법 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP35190695A patent/JP3210236B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH09178824A (ja) | 1997-07-11 |
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