JP3262714B2 - 車両用窓の開閉装置 - Google Patents
車両用窓の開閉装置Info
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- JP3262714B2 JP3262714B2 JP15159196A JP15159196A JP3262714B2 JP 3262714 B2 JP3262714 B2 JP 3262714B2 JP 15159196 A JP15159196 A JP 15159196A JP 15159196 A JP15159196 A JP 15159196A JP 3262714 B2 JP3262714 B2 JP 3262714B2
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- Japan
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- sector gear
- fulcrum
- window glass
- connecting link
- gear
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/08—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides
- B60J1/12—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable
- B60J1/16—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable slidable
- B60J1/17—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable slidable vertically
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F11/00—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening
- E05F11/38—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement
- E05F11/44—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by one or more lifting arms
- E05F11/445—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by one or more lifting arms for vehicle windows
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/53—Type of wing
- E05Y2900/55—Windows
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バス、トラック、
乗用車等の車両用窓の開閉装置の技術分野に属するもの
である。
乗用車等の車両用窓の開閉装置の技術分野に属するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種車両のなかには、出力ギ
アの正逆回動に基づく開閉手段により窓ガラスの開閉を
行うように構成したものがあり、このものでは、窓ガラ
スを無理に押し下げることで出力ギアが回転し、窓ガラ
スが開放して防犯性が損なわれる惧れがある。このた
め、これに対処することが要求され、出力ギアからの動
力伝動系に設けられる減速機構の減速比を大きくしてガ
ラス窓側から電動モータを回転させるための力が大きく
なるようにしたり、出力ギアに逆転することにより径が
拡大して逆転を防止するコイルスプリングを設ける等の
配慮をし、これによって窓ガラスの押し下げができない
ようにしている。
アの正逆回動に基づく開閉手段により窓ガラスの開閉を
行うように構成したものがあり、このものでは、窓ガラ
スを無理に押し下げることで出力ギアが回転し、窓ガラ
スが開放して防犯性が損なわれる惧れがある。このた
め、これに対処することが要求され、出力ギアからの動
力伝動系に設けられる減速機構の減速比を大きくしてガ
ラス窓側から電動モータを回転させるための力が大きく
なるようにしたり、出力ギアに逆転することにより径が
拡大して逆転を防止するコイルスプリングを設ける等の
配慮をし、これによって窓ガラスの押し下げができない
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の減速
比を大きくしたものでは、開閉作動に必要な力を確保す
るには必要以上の駆動力が要求され、これに対処するに
は開閉手段を大型化せざるを得ないうえ、窓ガラスの開
閉速度の低下という問題もあり、一方、後者のもので
は、部品点数が増加して大型化してしまうという問題が
あり、ここに本発明が解決しようとする課題があった。
比を大きくしたものでは、開閉作動に必要な力を確保す
るには必要以上の駆動力が要求され、これに対処するに
は開閉手段を大型化せざるを得ないうえ、窓ガラスの開
閉速度の低下という問題もあり、一方、後者のもので
は、部品点数が増加して大型化してしまうという問題が
あり、ここに本発明が解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、出力ギアの正逆回動に基づいて窓
ガラスをドア体開口部の開閉作動する車両用窓の開閉装
置であって、該開閉装置を、出力ギアの正逆駆動で回転
するピニオンギアと、躯体に回動自在に軸支され、前記
ピニオンギアの回転に基づいて揺動するセクタギアと、
先端が窓ガラス側に連結され基端が躯体に回動自在に軸
支されるリフトアームと、一端がセクタギアに、他端が
リフトアームにそれぞれ回動自在に軸支される連結リン
クとを備え、前記セクタギアの揺動に伴う連結リンクと
リフトアームとのリンク作動で窓ガラスの開閉作動がな
されるよう構成するにあたり、該窓ガラスの全閉位置
を、セクタギアの連結リンク軸支点がセクタギア揺動支
点とリフトアームの連結リンク軸支点とのあいだの支点
越えをし、かつ窓ガラスの上下移動量が僅かでドア体開
口部の上方が開いてしまうことがない位置に設定されて
おり、該支点越え位置をさらに越える方向へのセクタギ
ア、連結リンクの少なくとも一方の移動を規制する規制
部が形成されている車両用窓の開閉装置である。これに
よって、出力ギア側をロックすることなく、全閉姿勢の
窓ガラスの開放ロックができる。このものにおいて、本
発明は、前記セクタギアと連結リンクとのあいだに支点
越え方向の移動を規制するための規制部が形成されてい
るものにできる。さらにこのものにおいて、本発明は、
前記リフトアームと連結リンクまたはセクタギアとのあ
いだに支点越え方向の移動を規制するための規制部が形
成されているものにできる。またこのものにおいて、本
発明は、前記躯体側と連結リンクまたはセクタギアとの
あいだに支点越え方向の移動を規制するための規制部が
形成されているものにできる。
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、出力ギアの正逆回動に基づいて窓
ガラスをドア体開口部の開閉作動する車両用窓の開閉装
置であって、該開閉装置を、出力ギアの正逆駆動で回転
するピニオンギアと、躯体に回動自在に軸支され、前記
ピニオンギアの回転に基づいて揺動するセクタギアと、
先端が窓ガラス側に連結され基端が躯体に回動自在に軸
支されるリフトアームと、一端がセクタギアに、他端が
リフトアームにそれぞれ回動自在に軸支される連結リン
クとを備え、前記セクタギアの揺動に伴う連結リンクと
リフトアームとのリンク作動で窓ガラスの開閉作動がな
されるよう構成するにあたり、該窓ガラスの全閉位置
を、セクタギアの連結リンク軸支点がセクタギア揺動支
点とリフトアームの連結リンク軸支点とのあいだの支点
越えをし、かつ窓ガラスの上下移動量が僅かでドア体開
口部の上方が開いてしまうことがない位置に設定されて
おり、該支点越え位置をさらに越える方向へのセクタギ
ア、連結リンクの少なくとも一方の移動を規制する規制
部が形成されている車両用窓の開閉装置である。これに
よって、出力ギア側をロックすることなく、全閉姿勢の
窓ガラスの開放ロックができる。このものにおいて、本
発明は、前記セクタギアと連結リンクとのあいだに支点
越え方向の移動を規制するための規制部が形成されてい
るものにできる。さらにこのものにおいて、本発明は、
前記リフトアームと連結リンクまたはセクタギアとのあ
いだに支点越え方向の移動を規制するための規制部が形
成されているものにできる。またこのものにおいて、本
発明は、前記躯体側と連結リンクまたはセクタギアとの
あいだに支点越え方向の移動を規制するための規制部が
形成されているものにできる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図1
〜図3に基づいて説明する。図面において、1は車両を
構成するドア体1であって、該ドア体1に形成される開
口部1aに窓ガラス2が上下方向移動自在に嵌め込まれ
て窓を構成している。そして前記窓ガラス2は、上動し
て開口部1aを閉鎖する閉鎖姿勢と下動して開放する開
放姿勢とに姿勢変姿を行うが、本実施の形態において
は、前記窓ガラス2の姿勢変姿を、後述するように電動
モータ3を備えた自動開閉装置によって自動的に行うよ
うに設定されている。
〜図3に基づいて説明する。図面において、1は車両を
構成するドア体1であって、該ドア体1に形成される開
口部1aに窓ガラス2が上下方向移動自在に嵌め込まれ
て窓を構成している。そして前記窓ガラス2は、上動し
て開口部1aを閉鎖する閉鎖姿勢と下動して開放する開
放姿勢とに姿勢変姿を行うが、本実施の形態において
は、前記窓ガラス2の姿勢変姿を、後述するように電動
モータ3を備えた自動開閉装置によって自動的に行うよ
うに設定されている。
【0006】つまり、前記ドア体開口部1aの下方に
は、外装材と内装材とのあいだに取付けブラケット4が
一体的に配設されており、該取付けブラケット4に、自
動開閉装置を構成する電動モータ3と連動連結するピニ
オンギア5のギア軸部5aが回動自在に軸承されてお
り、ピニオンギア5は電動モータ3の正逆駆動に基づい
て正逆回転するように設定されている。また、6は前記
ピニオンギア5に噛合するギア歯6aが外周面に形成さ
れたセクタギアであって、該セクタギア6は揺動支軸6
bを介して基端部が取付けブラケット4に揺動自在に軸
支され、ピニオンギア5の正逆回転に基づいて往復揺動
を行うように設定されている。さらに、取付けブラケッ
ト4には、先端部7aが窓ガラス2側に連結されるリフ
トアーム7の基端部が揺動支軸7bを介して回動自在に
軸支されているが、該リフトアーム7には、連結リンク
8の一端部が支軸8aを介して回動自在に軸支されてお
り、この連結リンク8の他端部は支軸8bを介して前記
セクタギア6に回動自在に軸支されている。そうして、
前記セクタギア6の往復揺動に伴うリフトアーム7と連
結リンク8とのリンク作動によって、窓ガラス2に連動
連結されるリフトアーム先端部7aが上下方向に往復揺
動するように設定されている。
は、外装材と内装材とのあいだに取付けブラケット4が
一体的に配設されており、該取付けブラケット4に、自
動開閉装置を構成する電動モータ3と連動連結するピニ
オンギア5のギア軸部5aが回動自在に軸承されてお
り、ピニオンギア5は電動モータ3の正逆駆動に基づい
て正逆回転するように設定されている。また、6は前記
ピニオンギア5に噛合するギア歯6aが外周面に形成さ
れたセクタギアであって、該セクタギア6は揺動支軸6
bを介して基端部が取付けブラケット4に揺動自在に軸
支され、ピニオンギア5の正逆回転に基づいて往復揺動
を行うように設定されている。さらに、取付けブラケッ
ト4には、先端部7aが窓ガラス2側に連結されるリフ
トアーム7の基端部が揺動支軸7bを介して回動自在に
軸支されているが、該リフトアーム7には、連結リンク
8の一端部が支軸8aを介して回動自在に軸支されてお
り、この連結リンク8の他端部は支軸8bを介して前記
セクタギア6に回動自在に軸支されている。そうして、
前記セクタギア6の往復揺動に伴うリフトアーム7と連
結リンク8とのリンク作動によって、窓ガラス2に連動
連結されるリフトアーム先端部7aが上下方向に往復揺
動するように設定されている。
【0007】また、前記リフトアーム先端部7aには案
内ローラ7cが回動自在に軸承されるが、該案内ローラ
7cは、窓ガラス2の下端部に敷設したガイドレール2
aに移動自在に嵌合支持されている。そして、窓ガラス
2は、前記リフトアーム先端部7aの往復揺動に伴い案
内ローラ7cがガイドレール2aに沿って水平方向に移
動することで上下開閉移動するように設定されている。
内ローラ7cが回動自在に軸承されるが、該案内ローラ
7cは、窓ガラス2の下端部に敷設したガイドレール2
aに移動自在に嵌合支持されている。そして、窓ガラス
2は、前記リフトアーム先端部7aの往復揺動に伴い案
内ローラ7cがガイドレール2aに沿って水平方向に移
動することで上下開閉移動するように設定されている。
【0008】次に、前記セクタギア6、リフトアーム
7、連結リンク8とによるリンク作動の関係について図
2、3に基づいて説明する。まず、窓ガラス2の全開姿
勢では、セクタギア6、リフトアーム7、連結リンク8
は、図2の破線で示されるような位置関係となってい
る。つまりこの位置関係では、セクタギア6の連結リン
ク8との軸支点Aが、セクタギア6の基端部6aである
揺動支点Bとリフトアーム7の連結リンク8との軸支点
Cを結ぶ仮装線Xよりも下方に位置している。そして、
この状態から電動モータ3を窓閉鎖方向に駆動させる、
つまりピニオンギア5が矢印Y方向に回転するよう駆動
させると、セクタギア6、リフトアーム7、連結リンク
8はそれぞれ矢印Y方向に揺動することとなってリフト
アーム7の上動がなされる。そして、窓ガラス2が全閉
姿勢となる直前位置で、セクタギア6と連結リンク8と
は、軸支点Aが両軸支点B、Cを結ぶ仮想線Z上に位置
することになって、各軸支点A、B、Cが一直線上に位
置する関係となるが、電動モータ3はまだ駆動し続け、
図2の実線で示されるように、セクタギア6と連結リン
ク8とが、軸支点Aが前記仮想線Zを少し越えた支点越
え位置、つまり軸支点Aが、両軸支点B、Cのあいだを
越えた支点越え位置(直線ACと直線BCとがなす角度
(∠ACB)がαとなる位置)に移動したところで電動
モータ3は停止するように設定されている。因みに、リ
フトアーム7は、各軸支点A、B、Cが仮想線Z上に位
置するときが最上位状態となり、これを越えると下降過
程に移行することになるが、本実施の形態では、セクタ
ギア6と連結リンク8との揺動角度の変化量に対するリ
フトアーム7の揺動変化量は、前記支点越えをする前後
で小さくなる結果、支点越えしてから停止するまでのリ
フトアーム7による窓ガラス2の上下移動量は僅かで、
開口部1bの上方が開いてしまうようなことがない設定
になっている。
7、連結リンク8とによるリンク作動の関係について図
2、3に基づいて説明する。まず、窓ガラス2の全開姿
勢では、セクタギア6、リフトアーム7、連結リンク8
は、図2の破線で示されるような位置関係となってい
る。つまりこの位置関係では、セクタギア6の連結リン
ク8との軸支点Aが、セクタギア6の基端部6aである
揺動支点Bとリフトアーム7の連結リンク8との軸支点
Cを結ぶ仮装線Xよりも下方に位置している。そして、
この状態から電動モータ3を窓閉鎖方向に駆動させる、
つまりピニオンギア5が矢印Y方向に回転するよう駆動
させると、セクタギア6、リフトアーム7、連結リンク
8はそれぞれ矢印Y方向に揺動することとなってリフト
アーム7の上動がなされる。そして、窓ガラス2が全閉
姿勢となる直前位置で、セクタギア6と連結リンク8と
は、軸支点Aが両軸支点B、Cを結ぶ仮想線Z上に位置
することになって、各軸支点A、B、Cが一直線上に位
置する関係となるが、電動モータ3はまだ駆動し続け、
図2の実線で示されるように、セクタギア6と連結リン
ク8とが、軸支点Aが前記仮想線Zを少し越えた支点越
え位置、つまり軸支点Aが、両軸支点B、Cのあいだを
越えた支点越え位置(直線ACと直線BCとがなす角度
(∠ACB)がαとなる位置)に移動したところで電動
モータ3は停止するように設定されている。因みに、リ
フトアーム7は、各軸支点A、B、Cが仮想線Z上に位
置するときが最上位状態となり、これを越えると下降過
程に移行することになるが、本実施の形態では、セクタ
ギア6と連結リンク8との揺動角度の変化量に対するリ
フトアーム7の揺動変化量は、前記支点越えをする前後
で小さくなる結果、支点越えしてから停止するまでのリ
フトアーム7による窓ガラス2の上下移動量は僅かで、
開口部1bの上方が開いてしまうようなことがない設定
になっている。
【0009】さらに、本実施の形態では、連結リンク8
のセクタギア6との軸支点A側の端縁部に規制片9が突
設される一方、セクタギア6には、前記窓ガラス2の全
閉姿勢において規制片9と対向する位置に規制受片10
が突設されている。そして、セクタギア6と連結リンク
8とが、前記支点越えして全閉姿勢になった状態からさ
らに越え方向に移動しようとた場合に、規制片9が規制
受片10に当たって干渉状態となることで、連結リンク
8のそれ以上の移動が規制される設定となっており、こ
れによって、全閉姿勢において、窓ガラス2を無理に押
下げるような外力が働くことで、リフトアーム7に下方
向の力が作用してセクタギア6と連結リンク8とはさら
に支点越えした方向に移動しようとすることが規制さ
れ、本実施の形態においての窓ガラス2の開放ロックを
する規制部が構成されている。因みに、電動モータ3の
駆動による自動開放作動においては、セクタギア6がピ
ニオンギア5により強制的に下方揺動されることでなさ
れるので、前記規制片9と規制受片10とが干渉する方
向の作動とは反対方向の作動となって何ら問題なく行う
ことができ、規制部による開放ロックは窓ガラス2を無
理に押下げようとした場合にのみ機能するよう設定され
ている。
のセクタギア6との軸支点A側の端縁部に規制片9が突
設される一方、セクタギア6には、前記窓ガラス2の全
閉姿勢において規制片9と対向する位置に規制受片10
が突設されている。そして、セクタギア6と連結リンク
8とが、前記支点越えして全閉姿勢になった状態からさ
らに越え方向に移動しようとた場合に、規制片9が規制
受片10に当たって干渉状態となることで、連結リンク
8のそれ以上の移動が規制される設定となっており、こ
れによって、全閉姿勢において、窓ガラス2を無理に押
下げるような外力が働くことで、リフトアーム7に下方
向の力が作用してセクタギア6と連結リンク8とはさら
に支点越えした方向に移動しようとすることが規制さ
れ、本実施の形態においての窓ガラス2の開放ロックを
する規制部が構成されている。因みに、電動モータ3の
駆動による自動開放作動においては、セクタギア6がピ
ニオンギア5により強制的に下方揺動されることでなさ
れるので、前記規制片9と規制受片10とが干渉する方
向の作動とは反対方向の作動となって何ら問題なく行う
ことができ、規制部による開放ロックは窓ガラス2を無
理に押下げようとした場合にのみ機能するよう設定され
ている。
【0010】叙述の如く構成された本発明の実施の形態
において、ドア体1の開口部1aを開閉する窓ガラス2
は、自動開閉装置の電動モータ3の駆動に伴い自動的に
行われることになるが、このものにおいて、窓ガラス2
は、セクタギア6、リフトアーム7、連結リンク8との
リンク作動によって開閉作動するが、全閉姿勢において
は、セクタギア6と連結リンク8とは、前記軸支点Aが
両軸支点B、Cとのあいだを少し支点越えした位置関係
で停止しているため、全閉姿勢の窓ガラス2を無理に押
下げようとした場合のリフトアーム7を下方揺動させる
方向の外力は、セクタギア6と連結リンク8とを前記支
点越えした関係をさらに助長する方向に揺動せしめよう
とする結果、前述したように規制片9が規制受片10に
当接して連結リンク8の前記方向への揺動が規制されて
窓ガラス2の開放ロックがなされ、窓ガラス2が開いて
しまうことがない。
において、ドア体1の開口部1aを開閉する窓ガラス2
は、自動開閉装置の電動モータ3の駆動に伴い自動的に
行われることになるが、このものにおいて、窓ガラス2
は、セクタギア6、リフトアーム7、連結リンク8との
リンク作動によって開閉作動するが、全閉姿勢において
は、セクタギア6と連結リンク8とは、前記軸支点Aが
両軸支点B、Cとのあいだを少し支点越えした位置関係
で停止しているため、全閉姿勢の窓ガラス2を無理に押
下げようとした場合のリフトアーム7を下方揺動させる
方向の外力は、セクタギア6と連結リンク8とを前記支
点越えした関係をさらに助長する方向に揺動せしめよう
とする結果、前述したように規制片9が規制受片10に
当接して連結リンク8の前記方向への揺動が規制されて
窓ガラス2の開放ロックがなされ、窓ガラス2が開いて
しまうことがない。
【0011】このように、本発明が実施されたもので
は、全閉姿勢の窓ガラス2を外力によって開放しようと
した場合には開放ロックされるように構成したものであ
り、窓ガラス2の自重による降下も防止できることにな
るが、このロックは、従来の電動モータの減速比を大き
くする等、電動モータ側にロック機構を設けるのではな
く、窓ガラス2を開閉作動させるためのリンク機構中に
設けているので、電動モータ3は、窓ガラス2の開閉作
動に対応した容量のものを採用すればよいことになって
小型軽量化を果たせると共に、電動モータの減速比をこ
とさら大きくする必要もなくなる。しかも、窓ガラス側
からの負荷を受けてシステム全体に逆作動力が働くこと
もないので、無理な力が働いて耐久性が損なわれてしま
うような不具合もない。
は、全閉姿勢の窓ガラス2を外力によって開放しようと
した場合には開放ロックされるように構成したものであ
り、窓ガラス2の自重による降下も防止できることにな
るが、このロックは、従来の電動モータの減速比を大き
くする等、電動モータ側にロック機構を設けるのではな
く、窓ガラス2を開閉作動させるためのリンク機構中に
設けているので、電動モータ3は、窓ガラス2の開閉作
動に対応した容量のものを採用すればよいことになって
小型軽量化を果たせると共に、電動モータの減速比をこ
とさら大きくする必要もなくなる。しかも、窓ガラス側
からの負荷を受けてシステム全体に逆作動力が働くこと
もないので、無理な力が働いて耐久性が損なわれてしま
うような不具合もない。
【0012】さらにこのものでは、窓ガラス2の全閉姿
勢より少し前の段階で軸支点Aがセクタギア6と連結リ
ンク8とのあいだの支点越えをする設定となっているの
で、全閉姿勢に近付くに伴い開閉速度が遅くなり、これ
によって、窓ガラス2を少しだけ開放したいような場合
の開放調整が容易にできるという利点がある。
勢より少し前の段階で軸支点Aがセクタギア6と連結リ
ンク8とのあいだの支点越えをする設定となっているの
で、全閉姿勢に近付くに伴い開閉速度が遅くなり、これ
によって、窓ガラス2を少しだけ開放したいような場合
の開放調整が容易にできるという利点がある。
【0013】尚、本発明は前記実施の形態に限定される
ことは勿論なく、規制部はセクタギアと連結リンクの何
れかが、全閉姿勢となるときに支点越えした方向の移動
を規制するように設けられるものであればよく、前記実
施の形態のようにセクタギアと連結リンクとのそれぞれ
に規制片、規制受片を形成する必要はなく、何れか一方
に規制片を形成し、該規制片を他方の部材に直接当てる
ように構成してもよい。そうして本発明は、全閉姿勢と
なるときに支点越えした方向の連結リンク、セクタギア
の少なくとも一方の移動を規制すればよいのであるか
ら、例えば、リフトアームと連結リンクまたはセクタギ
アとのあいだ、または、躯体側と連結リンクまたはセク
タギアとのあいだに設けて実施することができる。
ことは勿論なく、規制部はセクタギアと連結リンクの何
れかが、全閉姿勢となるときに支点越えした方向の移動
を規制するように設けられるものであればよく、前記実
施の形態のようにセクタギアと連結リンクとのそれぞれ
に規制片、規制受片を形成する必要はなく、何れか一方
に規制片を形成し、該規制片を他方の部材に直接当てる
ように構成してもよい。そうして本発明は、全閉姿勢と
なるときに支点越えした方向の連結リンク、セクタギア
の少なくとも一方の移動を規制すればよいのであるか
ら、例えば、リフトアームと連結リンクまたはセクタギ
アとのあいだ、または、躯体側と連結リンクまたはセク
タギアとのあいだに設けて実施することができる。
【図1】車両の概略斜視図である。
【図2】自動開閉装置の作動を説明する概略正面図であ
る。
る。
【図3】図3(A)、(B)、(C)はそれぞれ窓ガラ
スの開放状態、全閉直前状態、全閉状態におけるセクタ
ギアと連結リンクとの位置関係を示す説明図である。
スの開放状態、全閉直前状態、全閉状態におけるセクタ
ギアと連結リンクとの位置関係を示す説明図である。
1 ドア体 1a 開口部 2 窓ガラス 3 電動モータ 4 取付けブラケット 5 ピニオンギア 5a ギア軸部 6 セクタギア 6a ギア歯 6b 揺動支軸 7 リフトアーム 7a 先端部 7b 揺動支軸 8 連結リンク 8a 支軸 9 規制片 10 規制受片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05F 11/42 E05F 15/16 E05F 11/44
Claims (4)
- 【請求項1】 出力ギアの正逆回動に基づいて窓ガラス
をドア体開口部の開閉作動する車両用窓の開閉装置であ
って、該開閉装置を、出力ギアの正逆駆動で回転するピ
ニオンギアと、躯体に回動自在に軸支され、前記ピニオ
ンギアの回転に基づいて揺動するセクタギアと、先端が
窓ガラス側に連結され基端が躯体に回動自在に軸支され
るリフトアームと、一端がセクタギアに、他端がリフト
アームにそれぞれ回動自在に軸支される連結リンクとを
備え、前記セクタギアの揺動に伴う連結リンクとリフト
アームとのリンク作動で窓ガラスの開閉作動がなされる
よう構成するにあたり、該窓ガラスの全閉位置を、セク
タギアの連結リンク軸支点がセクタギア揺動支点とリフ
トアームの連結リンク軸支点とのあいだの支点越えを
し、かつ窓ガラスの上下移動量が僅かでドア体開口部の
上方が開いてしまうことがない位置に設定されており、
該支点越え位置をさらに越える方向へのセクタギア、連
結リンクの少なくとも一方の移動を規制する規制部が形
成されている車両用窓の開閉装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記セクタギアと連
結リンクとのあいだに支点越え方向の移動を規制するた
めの規制部が形成されている車両用窓の開閉装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記リフトアームと
連結リンクまたはセクタギアとのあいだに支点越え方向
の移動を規制するための規制部が形成されている車両用
窓の開閉装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記躯体側と連結リ
ンクまたはセクタギアとのあいだに支点越え方向の移動
を規制するための規制部が形成されている車両用窓の開
閉装置。
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