JP3241171B2 - 土圧および水圧検出器 - Google Patents
土圧および水圧検出器Info
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- JP3241171B2 JP3241171B2 JP14913893A JP14913893A JP3241171B2 JP 3241171 B2 JP3241171 B2 JP 3241171B2 JP 14913893 A JP14913893 A JP 14913893A JP 14913893 A JP14913893 A JP 14913893A JP 3241171 B2 JP3241171 B2 JP 3241171B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は地中の有効土圧および水
圧を測定する土圧および水圧検出器に関する。
圧を測定する土圧および水圧検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来地中の有効土圧を測定するには土圧
計と水圧計との2種類の検出器を設置し、土圧計で測定
された土圧Paと水圧計で測定された水圧Pwとの差即
ちP=Pa−Pwとして有効土圧を計算で検出してい
た。
計と水圧計との2種類の検出器を設置し、土圧計で測定
された土圧Paと水圧計で測定された水圧Pwとの差即
ちP=Pa−Pwとして有効土圧を計算で検出してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら土圧計と
水圧計との2種類の検出器を必要とすることはコストが
掛ると共にその検出器の配置のため大きな設置面積を必
要とし、更に土圧計は一般に土圧と水圧の両者の和の値
を測定するため、有効土圧のみの検出ができない等の問
題点があった。
水圧計との2種類の検出器を必要とすることはコストが
掛ると共にその検出器の配置のため大きな設置面積を必
要とし、更に土圧計は一般に土圧と水圧の両者の和の値
を測定するため、有効土圧のみの検出ができない等の問
題点があった。
【0004】本発明は、かかる問題点に対処するため開
発されたものであって、1種類の検出器で有効土圧と水
圧を測定することを目的とする。
発されたものであって、1種類の検出器で有効土圧と水
圧を測定することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図1を用いて説明
すると本発明は前面開口のケース1に、前面開口部1a
の外側に配設されるセンサ2付き土圧受圧面3と後面閉
鎖部1bの内側に配設されるセンサ4付き水圧受圧面5
と、上側部の上側に接続されるフィルタ6付き通水管7
とを介して水ため空間8を形成すると共に、前記各セン
サ2,4に連る出口ケーブル9を設けたことを特徴とす
る。
めの本発明の構成を実施例に対応する図1を用いて説明
すると本発明は前面開口のケース1に、前面開口部1a
の外側に配設されるセンサ2付き土圧受圧面3と後面閉
鎖部1bの内側に配設されるセンサ4付き水圧受圧面5
と、上側部の上側に接続されるフィルタ6付き通水管7
とを介して水ため空間8を形成すると共に、前記各セン
サ2,4に連る出口ケーブル9を設けたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】そして本発明は上記の手段により土圧受圧面は
図2に示すように土壁面からの側圧Paと水ため空間に
流入した水の水圧Pwとの差即ちPa−Pwの圧力を受
けることにより、この圧力に相当するひずみを生じ、こ
のひずみをセンサにより測定すれば、有効土圧Peが検
出できる。また水圧受圧面は水圧に相当するひずみを生
じこのひずみをセンサにより測定すれば水圧Pwが検出
できる。
図2に示すように土壁面からの側圧Paと水ため空間に
流入した水の水圧Pwとの差即ちPa−Pwの圧力を受
けることにより、この圧力に相当するひずみを生じ、こ
のひずみをセンサにより測定すれば、有効土圧Peが検
出できる。また水圧受圧面は水圧に相当するひずみを生
じこのひずみをセンサにより測定すれば水圧Pwが検出
できる。
【0007】又測圧が必要な場合には検出された有効土
圧Peと水圧Pwをたせば側圧が計算できる。
圧Peと水圧Pwをたせば側圧が計算できる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1に基づいて説明
すると1は前面開口のケースを示し、該ケース1の前面
開口部1aの外側にセンサ2付きの土圧受圧面3を配設
すると共に該ケース1の後面閉鎖部1bの内側にセンサ
4付きの水圧受圧面5を配設し、これら土圧受圧面3と
水圧受圧面4と前記ケース1の上側部の上側に接続され
るフィルタ6付きの通水管7とを介して、ケース1内に
は水ため空間8を形成すると共に前記ケース1には前記
各センサ2及び4に連る出力ケーブル9を設けた。
すると1は前面開口のケースを示し、該ケース1の前面
開口部1aの外側にセンサ2付きの土圧受圧面3を配設
すると共に該ケース1の後面閉鎖部1bの内側にセンサ
4付きの水圧受圧面5を配設し、これら土圧受圧面3と
水圧受圧面4と前記ケース1の上側部の上側に接続され
るフィルタ6付きの通水管7とを介して、ケース1内に
は水ため空間8を形成すると共に前記ケース1には前記
各センサ2及び4に連る出力ケーブル9を設けた。
【0009】かくて土圧受圧面3は、図2に示すように
土壁面からの側圧Paと水ため空間7に流入した水圧P
wとの差即ちPa−Pwの圧力を受けて、そのひずみを
センサ2により測定して有効土圧Peを検出し、又水圧
受圧面5は水圧Pwの圧力を受けて、そのひずみをセン
サ4により測定して水圧Pwを検出する。更に側圧が必
要な場合には検出されたPeとPwをたせば側圧が計算
できる。
土壁面からの側圧Paと水ため空間7に流入した水圧P
wとの差即ちPa−Pwの圧力を受けて、そのひずみを
センサ2により測定して有効土圧Peを検出し、又水圧
受圧面5は水圧Pwの圧力を受けて、そのひずみをセン
サ4により測定して水圧Pwを検出する。更に側圧が必
要な場合には検出されたPeとPwをたせば側圧が計算
できる。
【0010】
【発明の効果】このように本発明によるときはケースの
前面開口部の外側に配設されるセンサ付き土圧受圧面と
ケースの後面閉鎖部の内側に配設されるセンサ付き水圧
受圧面とケースの上側部の上側に接続されるフィルタ付
き通水管とを介して水ため空間を形成すると共に各セン
サに連る出口ケーブルを設けたものであるから1種類の
検出器で有効土圧と水圧とが測定でき、あわせて側圧も
計算できるため、地中の有効土圧および水圧の測定が簡
単且つ正確に行われる効果を有する。
前面開口部の外側に配設されるセンサ付き土圧受圧面と
ケースの後面閉鎖部の内側に配設されるセンサ付き水圧
受圧面とケースの上側部の上側に接続されるフィルタ付
き通水管とを介して水ため空間を形成すると共に各セン
サに連る出口ケーブルを設けたものであるから1種類の
検出器で有効土圧と水圧とが測定でき、あわせて側圧も
計算できるため、地中の有効土圧および水圧の測定が簡
単且つ正確に行われる効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明における圧力模式図である。
1 ケース 2 センサ 3 土圧受圧面 4 センサ 5 水圧受圧面 6 フィルタ 7 通水管 8 水ため空間 9 出口ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−93926(JP,A) 特開 平1−192910(JP,A) 特開 平3−191109(JP,A) 実開 昭58−189942(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 5/00 E02D 1/02
Claims (1)
- 【請求項1】 前面開口のケースに、前面開口部の外側
に配設されるセンサ付き土圧受圧面と、後面閉鎖部の内
側に配設されるセンサ付き水圧受圧面と、上側部の上側
に接続されるフィルタ付き通水管とを介して水ため空間
を形成すると共に、前記各センサに連る出口ケーブルを
設けたことを特徴とする土圧および水圧検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14913893A JP3241171B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 土圧および水圧検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14913893A JP3241171B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 土圧および水圧検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712660A JPH0712660A (ja) | 1995-01-17 |
JP3241171B2 true JP3241171B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=15468588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14913893A Expired - Fee Related JP3241171B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 土圧および水圧検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3241171B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001303934A (ja) | 1998-06-23 | 2001-10-31 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気浄化装置 |
JP4314251B2 (ja) * | 2006-07-03 | 2009-08-12 | トヨタ自動車株式会社 | シリンダヘッドガスケット |
CN105890837B (zh) * | 2016-05-26 | 2019-05-21 | 中国科学院武汉岩土力学研究所 | 一种测试围岩对全断面隧道掘进机护盾挤压力的压力盒 |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP14913893A patent/JP3241171B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0712660A (ja) | 1995-01-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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