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JP3120929U - 携帯電話用充電器 - Google Patents

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JP3120929U
JP3120929U JP2006000822U JP2006000822U JP3120929U JP 3120929 U JP3120929 U JP 3120929U JP 2006000822 U JP2006000822 U JP 2006000822U JP 2006000822 U JP2006000822 U JP 2006000822U JP 3120929 U JP3120929 U JP 3120929U
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JP2006000822U
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Inventor
博臣 馬渕
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株式会社マブチシステム・エンジニアリング
藤田観光株式会社
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Abstract

【課題】客室などに備品として設置しておくだけで、しかも煩雑なアダプタの交換を行わずに各機種の携帯電話機の充電を行うことができるに携帯電話用充電器を提供する。
【解決手段】ケーシング内に携帯電話機機種に対応する複数の充電器本体を格納し、それら充電器本体の給電側を接続して外部の単一のプラグに結線すると共に、各充電器本体の各ケーブルをケーシング外に導出し、それぞれ先端に専用の充電コネクターを取り付けた。
【選択図】図2

Description

本考案は携帯電話用充電器とりわけ宿泊施設などにおける客用常備品として好適な携帯電話用充電器に関する。
携帯電話は広く普及しているが、定期的に充電を行わないと使用不能になる。ホテルや旅館などにおいては、こうした携帯機の充電の要望にこたえるために充電器を用意しているが、携帯電話の接続コネクターは機種によって構造、大きさ、間隔などの仕様が異なっており、共用できないようになっている。
そこで従来では、フロントなどのサービス部門に複数の機種(現在3機種程度)に対応した充電コネクターを有する各充電器を用意しておき、客の要求に応じて宿泊部屋に届けるようにしている。しかし、この方法では、いちいちサービス担当者が出向かなければならず、回収も面倒である問題があった。
この対策として、客室内に充電器を装備させておき、客の要望のあった機種に応ずる充電コネクターの付いたアダプタと交換するやり方も取られているが、やはりいちいちアダプタを客に届ける手間がかかり、しかも、ともするとアダプタが紛失してしまったり、チェックアウト時に持ち去られてしまったりするおそれがあり、その補充にコストがかかる問題があった。また、客が複数人で、それぞれが異なる機種の携帯電話を所持していた場合に、順番待ちをしなければならなくなる不便さがあった。
本考案は前記のような問題点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、客室などに備品として設置しておくだけで、しかも煩雑なアダプタの交換を行わずに各機種の携帯電話機の充電を行うことができる携帯電話用充電器を提供することにある。
上記目的を達成するため本考案は、ケーシング内に複数の携帯電話機機種に対応する充電器本体を格納し、それら充電器本体の給電側を並列接続して外部の単一のプラグに結線すると共に、各充電器本体の各ケーブルをケーシング外に導出し、それぞれ先端に専用の充電コネクターを取り付けたことを特徴としている。
本考案によるときには、ケーシングを客室内などにおける机やテーブルの引出し、壁などに固定しておけばよく、客が自分の携帯電話機の充電をしたいときには、ケーシング外に導出されている複数の充電コネクターの中から携帯電話機に適合したものを選択し、携帯電話機のコネクターと交合させればよい。
したがって、アダプタを交換するなどの面倒な作業も、フロントに電話をして充電器やアダプタを持参させる手間も不要となり、アダプタを紛失する懸念も解消される。また、複数の機種の携帯電話機を同時に充電することができるなどのすぐれた効果が得られる。また、単一の充電器形態をなし、給電用プラグも1個であるためコンパクトで、設置の場所を取らない。
好適には、各充電器本体の各ケーブルがケーシング内に伸縮自在に格納されている。
これによれば、各ケーブルがケーシング外に長く延出されないので、ケーブルが絡み合ってコネクターの判別が阻害されることがなく希望する充電器機種のコネクターを誤たずに的確に選択使用することができるので、使い勝手がよくなる。
ケーシングの一側に各ケーブルを間隔を保たせつつ引き出すためのガイド手段が設けられている。
これによれば、各ケーブルが所定の間隔に保たれつつ円滑に引き出されるので、希望する充電器機種のコネクターを確実、容易に使用に供すことができる。
以下添付図面を参照して本考案の実施例を説明する。
図1は本考案による携帯電話用充電器の第1実施例を使用状態で示している。1は本考案充電器であり、ホテル、旅館などの施設の室内適所たとえば客室内のテーブル付近や洗面所のテーブル付近の壁あるいは引出しなどの隠蔽用部Aの内側などにねじなどの固定要素により固定されている。Tは携帯電話機であり、前記本考案充電器1から延出され、隠蔽用部Aに設けられた開口aから導出されている複数本のケーブルにそれぞれついている各別のコネクターのうち1つが選択され、それに接続されることで充電が行われている。
図2ないし図4は前記本考案充電器1の詳細を示しており、2は薄型のケーシングであり、たとえば170mm×170mm×30mmの大きさとなっており、縁部には引掛け用穴とビス止め用穴を配した取付部20,20が設けられている。
ケーシング2内にはこの例では3種の充電器本体3A,3B,3Cが隣接して配され、ケーシング背面部に固定されている。前記各充電器本体3A,3B,3CのそれぞれのACインレット30A,30B,30Cからの導線は並列状に接続され、2本の導線がコード32としてケーシング2から延出され、先端のプラグ6で給電を得るようになっている。
前記3種の充電器本体3A,3B,3Cは公知の構造のものであるが、それぞれのDCアウト側のケーブル31A,31B,31Cはケーシング内に延在され、ケーシングの一部に設けた開口21から外部にそれぞれたとえば1m程度導出されており、それぞれのケーブル31A,31B,31Cの先端には異なるコネクター4A,4B,4Cが設けられている。
前記コネクター4A,4B,4Cは、図4のように携帯電話の電話会社固有で共用不可能な構造や大きさを有しており、たとえば、第1のコネクター4AはDOKOMO(登録商標)、VODERFONE(登録商標)、TU−KA(登録商標)の携帯電話機に対応するものであり、第2のコネクター4BはAU(登録商標)の携帯電話機に対応するものであり、第3のコネクター4CはFOMA(登録商標)、VGS(登録商標)の携帯電話機に対応するものであり、こうした種別が一目でわかるようにコネクター4A,4B,4Cの外面には電話会社名などの識別表示40a、40b、40cが施されている。
そして、前記ケーブル31A,31B,31Cの導出部分には、絡みつきあいを防止するためスプリング線5によって結束されている。これに代えてリール巻取り式となっていてもよい。
第1実施例の作用を説明すると、使用に当っては、本考案充電器1を各客室の適所たとえばテーブル付近や洗面所テーブル付近の壁などの隠蔽部Aに配し、取付け部20,20をねじなどの固定要素により固定し、プラグ6をコンセントに差し込んで3種の充電器本体3A,3B,3Cが給電可能な状態にしておく。3機種に対する充電機能を備えているが、全体としては単一の充電器形態を呈しているので室内装備品としてスマートで体裁がよいものとなる。
客が所持している携帯電話機Tの充電をしたいときには、ケーシング2から延出している3本のケーブル31A,31B,31Cのコネクター4A,4B,4Cから識別表示40a、40b、40cにしたがって目的のものを選択し、携帯電話機Tのコネクターのカバーを外し、個々に所定のコネクターを差し込み接続すればよく、これで円滑に充電がなされる。
したがって、どのような機種であっても、いちいちフロントに連絡して充電器を持ってこさせる必要も、アダプタを交換する面倒な作業も要さず、また、アダプタを紛失する心配もなく、簡便に充電を行える。
また、複数人が同宿するときにも、所持している携帯電話機種が異なっている場合には、この例では3機種まで同時に充電を行えるので、使い勝手がよいものとなる。
図5と図6は本考案にかかる携帯電話充電器の第2実施例を示しており、ケーシング1内に3種の充電器本体3A,3B,3Cが隣接して配され、ケーシング背面部に固定されている。前記各充電器本体3A,3B,3CのそれぞれのACインレット30A,30B,30Cからの導線は並列状に接続され、2本の導線がコード32としてケーシング2から延出されている。
前記3種の充電器本体3A,3B,3CのDCアウト側のケーブル31A,31B,31Cはケーシング内に延在され、これから外部に導出されているが、この実施例ではケーシング1の端部にガイド手段7を配している。このガイド手段7はたとえば周面にガイド溝70を設けた複数のローラからなり、それぞれのローラはケーシング1に固定した軸受に横架された中心軸7aにより回転自在に支持されている。
前記ケーブル31A,31B,31Cは、途中にそれぞれストッパー8A,8B,8Cを取り付けておりこのストッパー取付部位から前記ガイド手段7の近傍に到るケーブル中間部分310a,310b、310cには圧縮ばねSA,SB,SCが外装されると共に、その圧縮ばねの両端がケーブル中間部分の前後領域またはストッパーとガイド手段7の直近部位に固定され、それにより前記ケーブル部分310a,310b、310cはくねくねと屈曲され、この屈曲により所要長さが蓄積された状態となっている。
前記ケーブル中間部分310a,310b、310cより先の部分はそれぞれ前記ガイド手段7の溝70に沿ってケーシング外に平行状に導かれ、先端のコネクター4A,4B,4Cのうち任意のものを選択して引っ張ることにより、前記蓄積長さ分が伸長して引き出されるようになっている。
前記ケーシング1は、図6のように隠蔽部Aに固定され、隠蔽部Aに設けた引き出し口aからそれぞれ前記異なるコネクター4A,4B,4Cを含むケーブル先端部分311a,311b,311cが比較的短く突出している。前記引き出し口aには導出穴を有するカバーa1が取り付けられている。
この実施例においては、図6のように装備させておくことでケーブル31A,31B,31Cは短く露出しているだけとなり、このため、体裁がよいとともにコードの絡み合いも生じない。また、目的とするコネクターを選ぶのにコードを長くたどる必要もないので簡単である。
コネクターを選んだならば、そのコネクターをつまんで引張ればよく、それにより選ばれたコネクターとつながっているケーブル31Aまたは31Bもしくは31Cはガイド手段7の溝70に沿って牽引され、圧縮ばねにより畳み込まれ蓄積されているケーブル中間部分310aまたは310bもしくは310cの長さが実質的に延び、引出しは、最大限でもストッパー8Aまたは8Bもしくは8Cがガイド手段7に接近するところで停止される。それにより、図6の仮想線のようにケーブル31Aまたは31Bもしくは31Cは、携帯電話を宙ぶらりんにしないで接続できる十分な長さ引き出される。
したがって使い勝手がよく、こうして充電が終り、コネクターとの接続を解除すれば、伸ばされている圧縮ばねが旧状に復帰することによりケーブル中間部分310aまたは310bもしくは310cがケーシング内に戻され、図6の実線のように短く突出した状態に復帰する。
なお、本考案は図示の態様に限定されるものではなく、種々の態様をとり得る。たとえば、実施例では3種の充電器本体3A,3B,3Cであるが、2種あるいは4種の充電器であってもよく、この場合、ひとつの充電器本体が2種の携帯電話機のコネクターと接続できるように2ラインのケーブルとコネクターを有している場合や、ひとつのコネクターが2種程度の携帯電話機に接続可能な構造となっている場合も含まれる。
本考案による携帯電話充電器の第1実施例を使用状態で示す斜視図である。 第1実施例の部分切欠平面図である。 同じくその側面図である。 図3のコネクターの拡大正面図である。 本考案による携帯電話充電器の第2実施例の部分切欠平面図である。 第2実施例の使用状態を示す要部縦断側面図である。
符号の説明
1 本考案携帯電話充電器
2 ケーシング
3A,3B,3C 充電器本体
31A,31B,31C ケーブル
4A,4B,4C コネクター
6 プラグ
7 ガイド手段
SA,SB,SC ばね

Claims (3)

  1. ケーシング内に複数の携帯電話機の機種に対応する充電器本体を格納し、それら充電器本体の給電側を並列接続して外部の単一のプラグに結線すると共に、各充電器本体の各ケーブルをケーシング外に導出し、それぞれ先端に専用の充電コネクターを取り付けたことを特徴とする携帯電話用充電器。
  2. 各充電器本体の各ケーブルがケーシング内に伸縮自在に格納されている請求項1に記載の携帯電話用充電器。
  3. ケーシングの一側に各ケーブルを間隔を保たせつつ引き出すためのガイド手段が設けられている請求項2に記載の携帯電話用充電器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012015925A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Daiwa House Industry Co Ltd 建物用メディア再生システム

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