JP3195143B2 - 作業車両の車軸駆動装置 - Google Patents
作業車両の車軸駆動装置Info
- Publication number
- JP3195143B2 JP3195143B2 JP27646593A JP27646593A JP3195143B2 JP 3195143 B2 JP3195143 B2 JP 3195143B2 JP 27646593 A JP27646593 A JP 27646593A JP 27646593 A JP27646593 A JP 27646593A JP 3195143 B2 JP3195143 B2 JP 3195143B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- housing
- relief valve
- port
- axle drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジングの内部に油
圧式無段変速装置を配置し、外部油圧アクチュエータ用
の油圧取出ポートを具備した作業車両の車軸駆動装置に
関する。
圧式無段変速装置を配置し、外部油圧アクチュエータ用
の油圧取出ポートを具備した作業車両の車軸駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】作業車両には、それに装備された各種作
業機を昇降操作するべく、油圧シリンダー等の外部油圧
アクチュエータが配され、この外部油圧アクチュエータ
に前記油圧取出ポートを接続するのである。ここで従来
は、外部油圧アクチュエータの駆動油圧設定用のリリー
フ弁は、ハウジングの内部に配置されているのである。
例えば実開平4−110261号公報に記載の技術の如
くである。
業機を昇降操作するべく、油圧シリンダー等の外部油圧
アクチュエータが配され、この外部油圧アクチュエータ
に前記油圧取出ポートを接続するのである。ここで従来
は、外部油圧アクチュエータの駆動油圧設定用のリリー
フ弁は、ハウジングの内部に配置されているのである。
例えば実開平4−110261号公報に記載の技術の如
くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記作業機の重量に対
して外部油圧アクチュエータの駆動圧力は変わるもので
あり、作業車両が備える作業機の種類に応じて外部油圧
アクチュエータの駆動圧力を変更しようとする場合に
は、いちいちハウジングを分解し、前記リリーフ弁の設
定油圧を調整し直す必要があるという不具合があったの
である。
して外部油圧アクチュエータの駆動圧力は変わるもので
あり、作業車両が備える作業機の種類に応じて外部油圧
アクチュエータの駆動圧力を変更しようとする場合に
は、いちいちハウジングを分解し、前記リリーフ弁の設
定油圧を調整し直す必要があるという不具合があったの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、ハウジング1
内に、油圧ポンプPと油圧モータMの組合せにより構成
された油圧式無段変速装置を収容した作業車両の車軸駆
動装置において、該ハウジング1の内部に配置した油圧
取出ポンプのポンプケース6に吐出ポート70を開口
し、該吐出ポート70に連通する油圧配管部材11を別
体に構成して接続し、該油圧配管部材11は他端をハウ
ジング1の外部に突出し、該油圧配管部材11に油圧取
出ポート8と油圧戻りポート9を開口し、前記吐出ポー
ト70とハウジングの外方に開口された油圧取出ポート
8をつなぐ経路中に、外部油圧アクチュエータ100の
駆動油圧設定用のリリーフ弁47を設け、該リリーフ弁
47は前記ハウジング内に配置し、該リリーフ弁47の
スプリング48を調整する調整具はハウジング外部に露
出させ、該調整具を油圧取出ポート8と油圧戻りポート
9の近傍に配置したものである。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、ハウジング1
内に、油圧ポンプPと油圧モータMの組合せにより構成
された油圧式無段変速装置を収容した作業車両の車軸駆
動装置において、該ハウジング1の内部に配置した油圧
取出ポンプのポンプケース6に吐出ポート70を開口
し、該吐出ポート70に連通する油圧配管部材11を別
体に構成して接続し、該油圧配管部材11は他端をハウ
ジング1の外部に突出し、該油圧配管部材11に油圧取
出ポート8と油圧戻りポート9を開口し、前記吐出ポー
ト70とハウジングの外方に開口された油圧取出ポート
8をつなぐ経路中に、外部油圧アクチュエータ100の
駆動油圧設定用のリリーフ弁47を設け、該リリーフ弁
47は前記ハウジング内に配置し、該リリーフ弁47の
スプリング48を調整する調整具はハウジング外部に露
出させ、該調整具を油圧取出ポート8と油圧戻りポート
9の近傍に配置したものである。
【0005】請求項2においては、請求項1記載の作業
車両の車軸駆動装置において、油圧配管部材11にリリ
ーフ弁47を収容し、前記リリーフ弁47のスプリング
48の力を調整する調整具を、前記油圧配管部材11に
開口した油圧取出ポート8の内部に配置したものであ
る。
車両の車軸駆動装置において、油圧配管部材11にリリ
ーフ弁47を収容し、前記リリーフ弁47のスプリング
48の力を調整する調整具を、前記油圧配管部材11に
開口した油圧取出ポート8の内部に配置したものであ
る。
【0006】
【作用】次に作用を説明する。即ち、請求項1によれ
ば、外部油圧アクチュエータの駆動油圧設定用のリリー
フ弁の設定油圧を変更する場合には、ハウジングを分解
することなく、ハウジングの外側からドライバーのよう
な工具等を用いて調整することが出来る。また、請求項
2によれば、特別にリリーフ弁のスプリングケースを設
ける必要がなく、油圧取出ポートを開口した油圧配管部
材がそのままスプリングケースとして機能する。
ば、外部油圧アクチュエータの駆動油圧設定用のリリー
フ弁の設定油圧を変更する場合には、ハウジングを分解
することなく、ハウジングの外側からドライバーのよう
な工具等を用いて調整することが出来る。また、請求項
2によれば、特別にリリーフ弁のスプリングケースを設
ける必要がなく、油圧取出ポートを開口した油圧配管部
材がそのままスプリングケースとして機能する。
【0007】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明の車軸
駆動装置の上部ハウジング1Uを一部破断した状態の平
面図及び断面図、図2は図1のA−A矢視断面図、図3
は図1のB−B矢視断面図、図4は図3のE−E矢視断
面図、図5は図4のD−D矢視断面図、図6は図4のC
−C矢視断面図、図7は図3のF−F矢視断面図、図8
は図7の拡大断面図、図9はリリーフ弁の他の実施例を
示す断面図、図10は油圧回路図、図11は作業車両の
一例を示すモアトラクターの模式側面図である。
駆動装置の上部ハウジング1Uを一部破断した状態の平
面図及び断面図、図2は図1のA−A矢視断面図、図3
は図1のB−B矢視断面図、図4は図3のE−E矢視断
面図、図5は図4のD−D矢視断面図、図6は図4のC
−C矢視断面図、図7は図3のF−F矢視断面図、図8
は図7の拡大断面図、図9はリリーフ弁の他の実施例を
示す断面図、図10は油圧回路図、図11は作業車両の
一例を示すモアトラクターの模式側面図である。
【0008】図1・図2・図3において、本発明の車軸
駆動装置の全体的な構成について説明する。ハウジング
1は上部ハウジング1Uと下部ハウジング1Dとを、出
力軸3とカウンター軸43の軸心を含む水平な平面で接
合することにより構成している。車軸4L・4Rは上部
ハウジング1Uに設けた車軸支持孔1bにおいて軸受支
持している。上部ハウジング1Uに入力軸2が垂直に設
けられ、上部ハウジング1Uの内部に突出して油圧ポン
プPを駆動している。1aは上部ハウジング1Uの中に
デフギア装置Dが配置された部分を上方へ突出し、作動
油タンクとした部分である。
駆動装置の全体的な構成について説明する。ハウジング
1は上部ハウジング1Uと下部ハウジング1Dとを、出
力軸3とカウンター軸43の軸心を含む水平な平面で接
合することにより構成している。車軸4L・4Rは上部
ハウジング1Uに設けた車軸支持孔1bにおいて軸受支
持している。上部ハウジング1Uに入力軸2が垂直に設
けられ、上部ハウジング1Uの内部に突出して油圧ポン
プPを駆動している。1aは上部ハウジング1Uの中に
デフギア装置Dが配置された部分を上方へ突出し、作動
油タンクとした部分である。
【0009】前記ハウジング1の内部に、油圧ポンプP
と油圧モータMの組合せにより構成された油圧式無段変
速装置を収容している。該油圧ポンプPと油圧モータM
は、側面断面視でL字型に構成したセンターセクション
5に付設されている。即ち、該L字型のセンターセクシ
ョン5の水平上面を油圧ポンプ載置面に構成し、垂直側
面を油圧モータ載置面としている。該油圧ポンプ載置面
に、シリンダブロック15を回転可能に付設し、該シリ
ンダブロック15の複数のシリンダ孔にピストン22が
摺動可能に嵌装されている。該ピストン22の頭部が可
動斜板21を構成するスラストベアリングに接当してい
る。
と油圧モータMの組合せにより構成された油圧式無段変
速装置を収容している。該油圧ポンプPと油圧モータM
は、側面断面視でL字型に構成したセンターセクション
5に付設されている。即ち、該L字型のセンターセクシ
ョン5の水平上面を油圧ポンプ載置面に構成し、垂直側
面を油圧モータ載置面としている。該油圧ポンプ載置面
に、シリンダブロック15を回転可能に付設し、該シリ
ンダブロック15の複数のシリンダ孔にピストン22が
摺動可能に嵌装されている。該ピストン22の頭部が可
動斜板21を構成するスラストベアリングに接当してい
る。
【0010】該可動斜板21は図3の変速テコ41が水
平方向に回動されることにより、左右方向へ回動されて
傾斜角度が変更されて、油圧ポンプPの圧油の吐出方向
と吐出流量を変更すべく構成している。前記入力軸2の
中途部はシリンダブロック15にスプライン係合され、
入力軸2の下端は、センターセクション5を貫通し、セ
ンターセクション5の下面に付設されているチャージポ
ンプケース6内のチャージポンプCに係合されている。
平方向に回動されることにより、左右方向へ回動されて
傾斜角度が変更されて、油圧ポンプPの圧油の吐出方向
と吐出流量を変更すべく構成している。前記入力軸2の
中途部はシリンダブロック15にスプライン係合され、
入力軸2の下端は、センターセクション5を貫通し、セ
ンターセクション5の下面に付設されているチャージポ
ンプケース6内のチャージポンプCに係合されている。
【0011】該油圧ポンプPからの吐出油が、センター
セクション5内に設けられた閉回路を経由して、センタ
ーセクション5の垂直側面に回転可能に付設された、シ
リンダブロック18に供給される。該シリンダブロック
18にも複数のシリンダ孔が穿設されており、該シリン
ダ孔にピストン23が嵌装されている。該ピストン23
の頭部は、固定斜板46を構成するスラストベアリング
20に接当している。該固定斜板46は、上部ハウジン
グ1Uと下部ハウジング1Dの接合面により保持固定さ
れており、その壁面に、ブレーキ装置を構成するカムボ
ールの保持孔を穿設し、またカウンター軸43の軸受孔
をも構成している。
セクション5内に設けられた閉回路を経由して、センタ
ーセクション5の垂直側面に回転可能に付設された、シ
リンダブロック18に供給される。該シリンダブロック
18にも複数のシリンダ孔が穿設されており、該シリン
ダ孔にピストン23が嵌装されている。該ピストン23
の頭部は、固定斜板46を構成するスラストベアリング
20に接当している。該固定斜板46は、上部ハウジン
グ1Uと下部ハウジング1Dの接合面により保持固定さ
れており、その壁面に、ブレーキ装置を構成するカムボ
ールの保持孔を穿設し、またカウンター軸43の軸受孔
をも構成している。
【0012】該シリンダブロック18に出力軸3がスプ
ライン係合されており、該出力軸3にギヤ36が刻設さ
れている。該ギヤ36に、ブレーキ装置の制動摩擦板3
5が係合されており、該制動摩擦板35に、ブレーキア
クチュエータ33が接触し、ハウジング側との間で挟持
されるべく構成されている。外部から図2のブレーキレ
バー軸19を回動すると、該ブレーキレバー軸19の下
端に固定されたブレーキアーム24が回動し、該ブレー
キアーム24の一端がブレーキアクチュエータ33の突
起部に係合していることにより、ブレーキアクチュエー
タ33を出力軸3の軸心まわりで回動させる。
ライン係合されており、該出力軸3にギヤ36が刻設さ
れている。該ギヤ36に、ブレーキ装置の制動摩擦板3
5が係合されており、該制動摩擦板35に、ブレーキア
クチュエータ33が接触し、ハウジング側との間で挟持
されるべく構成されている。外部から図2のブレーキレ
バー軸19を回動すると、該ブレーキレバー軸19の下
端に固定されたブレーキアーム24が回動し、該ブレー
キアーム24の一端がブレーキアクチュエータ33の突
起部に係合していることにより、ブレーキアクチュエー
タ33を出力軸3の軸心まわりで回動させる。
【0013】該ブレーキアクチュエータ33の固定斜板
46の側に、涙滴孔が穿設されており、固定斜板46の
保持孔内に嵌合していたカムボール34が前記涙滴孔の
浅部に乗り上げる結果、ブレーキアクチュエータ33が
制動摩擦板35を挟持押圧する方向に移動するのであ
る。該ブレーキレバー軸19とブレーキアーム24の回
動を伝達するリンク25が設けられており、該リンク2
5は支軸13の中継アーム55を回動する。該中継アー
ム55に図1のカム係合ピン39が固設されており、該
カム係合ピン39は、変速カムアーム16の中立復帰カ
ム孔38内に嵌合している。
46の側に、涙滴孔が穿設されており、固定斜板46の
保持孔内に嵌合していたカムボール34が前記涙滴孔の
浅部に乗り上げる結果、ブレーキアクチュエータ33が
制動摩擦板35を挟持押圧する方向に移動するのであ
る。該ブレーキレバー軸19とブレーキアーム24の回
動を伝達するリンク25が設けられており、該リンク2
5は支軸13の中継アーム55を回動する。該中継アー
ム55に図1のカム係合ピン39が固設されており、該
カム係合ピン39は、変速カムアーム16の中立復帰カ
ム孔38内に嵌合している。
【0014】該構成により、ブレーキレバー軸19が操
作されて、制動が掛けられる場合には、カム係合ピン3
9により変速カムアーム16が中立位置に強制的に戻さ
れて、変速テコ41により可動斜板21が中立位置に戻
されるように構成している。また、変速レバー軸12が
ハウジング1の内部に突出した部分に、前記変速カムア
ーム16が固設れており、該変速カムアーム16の一端
に変速テコ41が固定されている。また変速レバー軸1
2を常時中立位置側に付勢する中立付勢バネ17が変速
レバー軸12の周囲に遊嵌巻回されている。
作されて、制動が掛けられる場合には、カム係合ピン3
9により変速カムアーム16が中立位置に強制的に戻さ
れて、変速テコ41により可動斜板21が中立位置に戻
されるように構成している。また、変速レバー軸12が
ハウジング1の内部に突出した部分に、前記変速カムア
ーム16が固設れており、該変速カムアーム16の一端
に変速テコ41が固定されている。また変速レバー軸1
2を常時中立位置側に付勢する中立付勢バネ17が変速
レバー軸12の周囲に遊嵌巻回されている。
【0015】該中立付勢バネ17の両端は、上部ハウジ
ング1Uの内壁に固定された中立位置ピン14、及び中
立位置ピン14と平行して変速カムアーム16の係合ピ
ン40を挟み込んでいる。該係合ピン40は変速レバー
軸12の回動と共に、中立付勢バネ17を左右に開く方
向に移動し、この結果可動斜板21に中立方向への付勢
力が作用するのである。出力軸3に刻設したギヤ36
が、カウンター軸43の大径ギヤ42と噛合し、カウン
ター軸43の上の小径ギヤ44が、デフギア装置Dのリ
ングギヤ45と噛合し、出力軸3の回転を減速しながら
車軸4L・4Rに伝達している。
ング1Uの内壁に固定された中立位置ピン14、及び中
立位置ピン14と平行して変速カムアーム16の係合ピ
ン40を挟み込んでいる。該係合ピン40は変速レバー
軸12の回動と共に、中立付勢バネ17を左右に開く方
向に移動し、この結果可動斜板21に中立方向への付勢
力が作用するのである。出力軸3に刻設したギヤ36
が、カウンター軸43の大径ギヤ42と噛合し、カウン
ター軸43の上の小径ギヤ44が、デフギア装置Dのリ
ングギヤ45と噛合し、出力軸3の回転を減速しながら
車軸4L・4Rに伝達している。
【0016】図2において、センターセクション5の下
面にチャージポンプケース6が固定されており、該チャ
ージポンプケース6の内部にチャージポンプCが入力軸
2に係合され配置されている。また該チャージポンプケ
ース6の一側面に、油圧取出ポート8を具備した油圧配
管部材11aと、油圧戻りポート9を具備した油圧配管
部材11bとを取付けており、両油圧配管部材11a,
11bの先端は、下部ハウジング1Dから外部に突出さ
れている。両油圧配管部材11a,11bが下部ハウジ
ング1Dを貫通する部分には、ハウジング内に充填され
た油が洩れることの無いように、シール構造が付されて
いる。また、チャージポンプケース6の他側面には、ハ
ウジング内の油を吸引する油フィルター7が取付けられ
ている。該油フィルター7は下部ハウジング1Dの挿入
孔1cに付勢バネ49と密閉キャップ51により保持さ
れている。
面にチャージポンプケース6が固定されており、該チャ
ージポンプケース6の内部にチャージポンプCが入力軸
2に係合され配置されている。また該チャージポンプケ
ース6の一側面に、油圧取出ポート8を具備した油圧配
管部材11aと、油圧戻りポート9を具備した油圧配管
部材11bとを取付けており、両油圧配管部材11a,
11bの先端は、下部ハウジング1Dから外部に突出さ
れている。両油圧配管部材11a,11bが下部ハウジ
ング1Dを貫通する部分には、ハウジング内に充填され
た油が洩れることの無いように、シール構造が付されて
いる。また、チャージポンプケース6の他側面には、ハ
ウジング内の油を吸引する油フィルター7が取付けられ
ている。該油フィルター7は下部ハウジング1Dの挿入
孔1cに付勢バネ49と密閉キャップ51により保持さ
れている。
【0017】図2において、26は中立位置検出スイッ
チ、37は車軸駆動装置の組立時に前記センターセクシ
ョン5の閉回路内に作動油を注入する注入口である。
チ、37は車軸駆動装置の組立時に前記センターセクシ
ョン5の閉回路内に作動油を注入する注入口である。
【0018】該チャージポンプCから吐出された圧油
は、後述する回路を流れた後に図5の油路73より、セ
ンターセクション5の閉回路を構成する油路62・63
のチェックバルブ57・58の入口に供給される。この
構成により、センターセクション5の油路62・63の
低圧側にチェックバルブ57・58のいずれかが開かれ
て補充されるのである。また図2に示す如く、油圧式無
段変速装置の閉回路内が負圧となり、それがチャージポ
ンプCの補充では追いつかなくなった場合に、ハウジン
グ1内の潤滑油を吸引する圧油を濾過するチャージ圧油
フィルター32がチャージポンプケース6の下面に開口
した油路56の下端に嵌装されている。該チャージ圧油
フィルター32はチャージポンプケース6と下部ハウジ
ング1Dとの間で挟持されて、抜け止め構造とされてい
る。また該チャージポンプケース6とセンターセクショ
ン5との合わせ面にチェックバルブ31が介装されてい
る。
は、後述する回路を流れた後に図5の油路73より、セ
ンターセクション5の閉回路を構成する油路62・63
のチェックバルブ57・58の入口に供給される。この
構成により、センターセクション5の油路62・63の
低圧側にチェックバルブ57・58のいずれかが開かれ
て補充されるのである。また図2に示す如く、油圧式無
段変速装置の閉回路内が負圧となり、それがチャージポ
ンプCの補充では追いつかなくなった場合に、ハウジン
グ1内の潤滑油を吸引する圧油を濾過するチャージ圧油
フィルター32がチャージポンプケース6の下面に開口
した油路56の下端に嵌装されている。該チャージ圧油
フィルター32はチャージポンプケース6と下部ハウジ
ング1Dとの間で挟持されて、抜け止め構造とされてい
る。また該チャージポンプケース6とセンターセクショ
ン5との合わせ面にチェックバルブ31が介装されてい
る。
【0019】そして、補充圧力を設定する為のチャージ
リリーフ弁60が、チャージポンプケース6の側面に、
図5の如く前記油路73に接続して配置されている。な
お、前記チェックバルブ57・58を強制的に開放し
て、バイパス経路を構成し、出力軸3の回転を停止する
チェックバルブ押杆59・69が図4の如く配置されて
いる。チェックバルブ押杆59・69を同時に押動する
のが図1・図2のバイパス操作体30であり、該バイパ
ス操作体30を操作するバイパスレバー27とバイパス
レバー軸と、偏心カムピン29によりバイパス操作体3
0が押動される。該バイパス操作体30を戻す付勢力は
チェックバルブ押杆59・69の戻しバネにより行って
いる。
リリーフ弁60が、チャージポンプケース6の側面に、
図5の如く前記油路73に接続して配置されている。な
お、前記チェックバルブ57・58を強制的に開放し
て、バイパス経路を構成し、出力軸3の回転を停止する
チェックバルブ押杆59・69が図4の如く配置されて
いる。チェックバルブ押杆59・69を同時に押動する
のが図1・図2のバイパス操作体30であり、該バイパ
ス操作体30を操作するバイパスレバー27とバイパス
レバー軸と、偏心カムピン29によりバイパス操作体3
0が押動される。該バイパス操作体30を戻す付勢力は
チェックバルブ押杆59・69の戻しバネにより行って
いる。
【0020】図11は、作業車両の一例として示すモア
トラクタの模式側面図であり、車両の腹部にモアWが、
外部油圧アクチュエータ100により昇降自在に吊持さ
れている。該外部油圧アクチュエータ100の駆動油圧
源は、前記車軸駆動装置の内部に設けられた油圧取出ポ
ンプであり、本実施例においては前記チャージポンプC
がそれを兼務している。
トラクタの模式側面図であり、車両の腹部にモアWが、
外部油圧アクチュエータ100により昇降自在に吊持さ
れている。該外部油圧アクチュエータ100の駆動油圧
源は、前記車軸駆動装置の内部に設けられた油圧取出ポ
ンプであり、本実施例においては前記チャージポンプC
がそれを兼務している。
【0021】前記したように該チャージポンプCに設け
られハウジング1の外へ延伸する油圧配管部材11a,
11bに開口した油圧取出ポート8,及び油圧戻しポー
ト9に対して接続される前記外部油圧アクチュエータ1
00への配管途中に切換弁101を介装し、図10に示
す油圧回路図の構成をもって該外部油圧アクチュエータ
100を伸縮操作自在としているのである。
られハウジング1の外へ延伸する油圧配管部材11a,
11bに開口した油圧取出ポート8,及び油圧戻しポー
ト9に対して接続される前記外部油圧アクチュエータ1
00への配管途中に切換弁101を介装し、図10に示
す油圧回路図の構成をもって該外部油圧アクチュエータ
100を伸縮操作自在としているのである。
【0022】チャージポンプCが油圧取出ポンプを兼ね
るべく、そこから吐出された圧油は図8に示す如く、吐
出ポート70から、チャージポンプケース6内の油路7
1を経て、チャージポンプケース6の側面に固定された
油圧配管部材11a内の油圧取出ポート8に供給され
る。該油圧取出ポート8の継手用螺子8aの箇所に、リ
リーフ弁47が介装されている。前記リリーフ弁47は
外部油圧アクチュエータ100の駆動油圧を設定するた
めのものであって、該リリーフ弁47の軸心が前記ハウ
ジング1の一壁面に対して直交する向きとして配置され
ているのである。リリーフ弁47の弁体47aには、前
記油路71と油圧取出ポート8とを連通させるための貫
通孔47bが穿設されると共に、継手用螺子8aの奥に
螺着されるスプリング受け50と弁体47aとの間に配
したスプリング48により該弁体47aが、前記油圧配
管部材11aに設けたシート面に向けて付勢される。油
圧取出ポート8から外部油圧アクチュエータ100へ流
れる油圧が前記スプリング48の付勢力に相当する圧力
に達すると、外部油圧アクチュエータ100の駆動油圧
に達したことになり、それ以上の圧力は、弁体47aが
前記シート面から離れることで前記油路71が油路72
に開放されて、リリーフ油は図7に示すように油路72
から油圧戻りポート9の戻り油路と合流し、図5の油路
61から、チェックバルブ57・58の油路73に至る
のである。
るべく、そこから吐出された圧油は図8に示す如く、吐
出ポート70から、チャージポンプケース6内の油路7
1を経て、チャージポンプケース6の側面に固定された
油圧配管部材11a内の油圧取出ポート8に供給され
る。該油圧取出ポート8の継手用螺子8aの箇所に、リ
リーフ弁47が介装されている。前記リリーフ弁47は
外部油圧アクチュエータ100の駆動油圧を設定するた
めのものであって、該リリーフ弁47の軸心が前記ハウ
ジング1の一壁面に対して直交する向きとして配置され
ているのである。リリーフ弁47の弁体47aには、前
記油路71と油圧取出ポート8とを連通させるための貫
通孔47bが穿設されると共に、継手用螺子8aの奥に
螺着されるスプリング受け50と弁体47aとの間に配
したスプリング48により該弁体47aが、前記油圧配
管部材11aに設けたシート面に向けて付勢される。油
圧取出ポート8から外部油圧アクチュエータ100へ流
れる油圧が前記スプリング48の付勢力に相当する圧力
に達すると、外部油圧アクチュエータ100の駆動油圧
に達したことになり、それ以上の圧力は、弁体47aが
前記シート面から離れることで前記油路71が油路72
に開放されて、リリーフ油は図7に示すように油路72
から油圧戻りポート9の戻り油路と合流し、図5の油路
61から、チェックバルブ57・58の油路73に至る
のである。
【0023】本実施例においては、該油圧取出ポート8
を具備した油圧配管部材11aに、リリーフ弁47とス
プリング48とスプリング受け50を内蔵しているので
ある。故に別にスプリング弁ケースを設ける必要がない
ように構成している。そして、リリーフ弁47の設定油
圧を変更調整する場合には、油圧取出ポート8の継手用
螺子8aに接続した油圧継手(図示せず)を外して、ス
プリング受け50の端面に設けた工具係合溝75に螺子
8aからドライバーを挿入し係合して、スプリング受け
50を回転させ進退させることによりスプリング48の
付勢力を調整するのである。
を具備した油圧配管部材11aに、リリーフ弁47とス
プリング48とスプリング受け50を内蔵しているので
ある。故に別にスプリング弁ケースを設ける必要がない
ように構成している。そして、リリーフ弁47の設定油
圧を変更調整する場合には、油圧取出ポート8の継手用
螺子8aに接続した油圧継手(図示せず)を外して、ス
プリング受け50の端面に設けた工具係合溝75に螺子
8aからドライバーを挿入し係合して、スプリング受け
50を回転させ進退させることによりスプリング48の
付勢力を調整するのである。
【0024】次に図9の第2実施例によると、外部油圧
アクチュエータ100の駆動油圧を設定するためのリリ
ーフ弁47はチャージポンプケース6に内装され、該リ
リーフ弁47の軸心が前記ハウジング1の一壁面に対し
て直交する向きとして配置されているのである。そし
て、リリーフ弁47のスプリング48を収容するための
スプリングケース10が、前記両油圧配管部材11a,
11bを取付けた側のチャージポンプケース6の側面に
固設されている。該スプリングケース10の端部をも、
下部ハウジング1Dの外部に突出すべく構成し、スプリ
ング受け50の工具係合溝75を下部ハウジング1Dの
外方に露出させている。該リリーフ弁47は、チャージ
ポンプCの吐出ポート70に連通されて油圧取出ポート
8に流れる圧油を、外部油圧アクチュエータの駆動油圧
に設定するのである。駆動油圧の調整は前述と同様に行
うことができる。
アクチュエータ100の駆動油圧を設定するためのリリ
ーフ弁47はチャージポンプケース6に内装され、該リ
リーフ弁47の軸心が前記ハウジング1の一壁面に対し
て直交する向きとして配置されているのである。そし
て、リリーフ弁47のスプリング48を収容するための
スプリングケース10が、前記両油圧配管部材11a,
11bを取付けた側のチャージポンプケース6の側面に
固設されている。該スプリングケース10の端部をも、
下部ハウジング1Dの外部に突出すべく構成し、スプリ
ング受け50の工具係合溝75を下部ハウジング1Dの
外方に露出させている。該リリーフ弁47は、チャージ
ポンプCの吐出ポート70に連通されて油圧取出ポート
8に流れる圧油を、外部油圧アクチュエータの駆動油圧
に設定するのである。駆動油圧の調整は前述と同様に行
うことができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。請求項1の如く、ハウ
ジング1内に、油圧ポンプPと油圧モータMの組合せに
より構成された油圧式無段変速装置を収容した作業車両
の車軸駆動装置において、該ハウジング1の内部に配置
した油圧取出ポンプのポンプケース6に吐出ポート70
を開口し、該吐出ポート70に連通する油圧配管部材1
1を別体に構成して接続し、該油圧配管部材11は他端
をハウジング1の外部に突出し、該油圧配管部材11に
油圧取出ポート8と油圧戻りポート9を開口し、前記吐
出ポート70とハウジングの外方に開口された油圧取出
ポート8をつなぐ経路中に、外部油圧アクチュエータ1
00の駆動油圧設定用のリリーフ弁47を設け、該リリ
ーフ弁47は前記ハウジング内に配置し、該リリーフ弁
47のスプリング48を調整する調整具はハウジング外
部に露出させ、該調整具を油圧取出ポート8と油圧戻り
ポート9の近傍に配置したので、外部油圧アクチュエー
タ100を交換する場合に、油圧取出ポート8と油圧戻
りポート9の部分の配管の脱着と、リリーフ弁の設定油
圧を変更する必要があるが、これらの操作を近傍の場所
で集中的に行うことができるのである。 また、リリーフ
弁の設定油圧を変更調整する場合に、ハウジングを分解
することなく、ハウジングの外側から工具等を用いて簡
単に調整することが出来るのである。
ような効果を奏するものである。請求項1の如く、ハウ
ジング1内に、油圧ポンプPと油圧モータMの組合せに
より構成された油圧式無段変速装置を収容した作業車両
の車軸駆動装置において、該ハウジング1の内部に配置
した油圧取出ポンプのポンプケース6に吐出ポート70
を開口し、該吐出ポート70に連通する油圧配管部材1
1を別体に構成して接続し、該油圧配管部材11は他端
をハウジング1の外部に突出し、該油圧配管部材11に
油圧取出ポート8と油圧戻りポート9を開口し、前記吐
出ポート70とハウジングの外方に開口された油圧取出
ポート8をつなぐ経路中に、外部油圧アクチュエータ1
00の駆動油圧設定用のリリーフ弁47を設け、該リリ
ーフ弁47は前記ハウジング内に配置し、該リリーフ弁
47のスプリング48を調整する調整具はハウジング外
部に露出させ、該調整具を油圧取出ポート8と油圧戻り
ポート9の近傍に配置したので、外部油圧アクチュエー
タ100を交換する場合に、油圧取出ポート8と油圧戻
りポート9の部分の配管の脱着と、リリーフ弁の設定油
圧を変更する必要があるが、これらの操作を近傍の場所
で集中的に行うことができるのである。 また、リリーフ
弁の設定油圧を変更調整する場合に、ハウジングを分解
することなく、ハウジングの外側から工具等を用いて簡
単に調整することが出来るのである。
【0026】請求項2の如く、請求項1記載の作業車両
の車軸駆動装置において、油圧配管部材11にリリーフ
弁47を収容し、前記リリーフ弁47のスプリング48
の力を調整する調整具を、前記油圧配管部材11に開口
した油圧取出ポート8の内部に配置したので、特別にス
プリングケースを設ける必要がなく、油圧配管部材をそ
のままスプリングケースとして兼用することが出来るの
で、ハウジング1における油密閉構造を減少することが
できるのである。
の車軸駆動装置において、油圧配管部材11にリリーフ
弁47を収容し、前記リリーフ弁47のスプリング48
の力を調整する調整具を、前記油圧配管部材11に開口
した油圧取出ポート8の内部に配置したので、特別にス
プリングケースを設ける必要がなく、油圧配管部材をそ
のままスプリングケースとして兼用することが出来るの
で、ハウジング1における油密閉構造を減少することが
できるのである。
【図1】本発明の車軸駆動装置の上部ハウジング1Uを
一部破断した状態の平面図及び断面図。
一部破断した状態の平面図及び断面図。
【図2】図1のA−A矢視断面図。
【図3】図1のB−B矢視断面図。
【図4】図3のE−E矢視断面図。
【図5】図4のD−D矢視断面図。
【図6】図4のC−C矢視断面図。
【図7】図3のF−F矢視断面図。
【図8】図7の拡大断面図。
【図9】リリーフ弁の他の実施例を示す断面図。
【図10】油圧回路図。
【図11】作業車両の一例を示すモアトラクターの模式
側面図。
側面図。
1 ハウジング 1U 上部ハウジング 1D 下部ハウジング 7 油フィルター 8 油圧取出ポート 8a 継手用螺子 9 油圧戻りポート 10 スプリングケース 11a,11b 油圧配管部材 47 リリーフ弁 48 スプリング 50 スプリング受け 70 吐出ポート 75 工具係合溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 61/40 F16K 17/04
Claims (2)
- 【請求項1】 ハウジング1内に、油圧ポンプPと油圧
モータMの組合せにより構成された油圧式無段変速装置
を収容した作業車両の車軸駆動装置において、該ハウジ
ング1の内部に配置した油圧取出ポンプのポンプケース
6に吐出ポート70を開口し、該吐出ポート70に連通
する油圧配管部材11を別体に構成して接続し、該油圧
配管部材11は他端をハウジング1の外部に突出し、該
油圧配管部材11に油圧取出ポート8と油圧戻りポート
9を開口し、前記吐出ポート70とハウジングの外方に
開口された油圧取出ポート8をつなぐ経路中に、外部油
圧アクチュエータ100の駆動油圧設定用のリリーフ弁
47を設け、該リリーフ弁47は前記ハウジング内に配
置し、該リリーフ弁47のスプリング48を調整する調
整具はハウジング外部に露出させ、該調整具を油圧取出
ポート8と油圧戻りポート9の近傍に配置したことを特
徴とする作業車両の車軸駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の作業車両の車軸駆動装置
において、油圧配管部材11にリリーフ弁47を収容
し、前記リリーフ弁47のスプリング48の力を調整す
る調整具を、前記油圧配管部材11に開口した油圧取出
ポート8の内部に配置したことを特徴とする作業車両の
車軸駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27646593A JP3195143B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 作業車両の車軸駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27646593A JP3195143B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 作業車両の車軸駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07127734A JPH07127734A (ja) | 1995-05-16 |
JP3195143B2 true JP3195143B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=17569832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27646593A Expired - Fee Related JP3195143B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 作業車両の車軸駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3195143B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5215086B2 (ja) * | 2008-08-28 | 2013-06-19 | 株式会社クボタ | 作業車 |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP27646593A patent/JP3195143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07127734A (ja) | 1995-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5146748A (en) | Axle driving apparatus | |
JP2002022007A (ja) | 車軸駆動装置 | |
JPH02283953A (ja) | 油圧伝動装置等の組合せ、及び一体型油圧トランスアクスル | |
US7231765B2 (en) | Pump unit and hydrostatic transmission | |
JPH1146542A (ja) | 車軸駆動装置 | |
JPH0732221Y2 (ja) | 作業車両用の油圧供給装置 | |
JP2007022314A (ja) | 油圧式車軸駆動装置 | |
JP4462543B2 (ja) | 油圧式無段式変速装置 | |
EP1348588B1 (en) | Axle driving apparatus | |
EP1790875A1 (en) | Transmission system with front-mounted sub group | |
US6910982B2 (en) | Hydrostatic transaxle apparatus | |
EP2093091A2 (en) | Hydraulic four-wheel-drive working vehicle | |
JP3195143B2 (ja) | 作業車両の車軸駆動装置 | |
JP4733295B2 (ja) | トラクタのトランスミッション | |
US7695252B2 (en) | Pump system and pump unit | |
JPH11268550A (ja) | 車軸駆動装置 | |
US7340892B1 (en) | Charge pump | |
JP3833806B2 (ja) | 車軸駆動装置 | |
US6907729B1 (en) | Hydrostatic transmission | |
JP2005282687A (ja) | 左右駆動力配分装置 | |
JP3930597B2 (ja) | 油圧クラッチの潤滑構造 | |
JP7307937B2 (ja) | Hst及び変速装置 | |
JP4180139B2 (ja) | 車軸駆動装置 | |
JP4090099B2 (ja) | 車軸駆動装置 | |
JP4941820B2 (ja) | 油圧式無段変速装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |