JP3142384B2 - フィルム巻付装置 - Google Patents
フィルム巻付装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B11/00—Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
- B65B11/02—Wrapping articles or quantities of material, without changing their position during the wrapping operation, e.g. in moulds with hinged folders
- B65B11/025—Wrapping articles or quantities of material, without changing their position during the wrapping operation, e.g. in moulds with hinged folders by webs revolving around stationary articles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B2210/00—Specific aspects of the packaging machine
- B65B2210/14—Details of wrapping machines with web dispensers for application of a continuous web in layers onto the articles
- B65B2210/16—Details of wrapping machines with web dispensers for application of a continuous web in layers onto the articles the web dispenser travelling around the article along a non-rotating ring
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
幅広のテ−プ状フィルムを品物に巻き付けて束ねるフィ
ルム巻付装置の改良に関する。
き付けて結束する装置として、例えば特開昭64−37
317号公報に示すものが知られている。この種の従来
の装置では回転ドラムと、該ドラムに取付けられて共に
回転し且つ帯状のフィルムを巻き出すリ−ルと、フィル
ムの両側の部分を抑える2対のクランプ部材と、フィル
ムを切断するカッタ−によって構成される。
部材でフィルムの端部を抑えた状態でドラムを回転し、
最初の1回転が終わる前、例えば半回転した時に片側の
一対のクランプ部材を開いてフィルムのその側を解放し
且つ該一対のクランプ部材をフィルムの巻き通路外に移
動し、次いでドラムが1回転以上回った際に他の一対の
クランプ部材を開いてフィルムを完全に離す。そして、
ドラムが所定回数を回り終えるとドラムを停止し且つ2
対のクランプ部材を前進して再びフィルムを抑え、カッ
タ−でフィルムを切断して1サイクルの巻き付けを終了
する。
フィルムのように伸縮性および自己粘着性があり、且つ
フィルムが巻かれる品物と該フィルムの間に或る程度の
摩擦があればフィルムを好適に巻くことができるが、フ
ィルムの自己粘着性が弱い場合もしくは品物の表面が滑
り易く、フィルムと品物の表面との間の摩擦が小さい場
合にはフィルムの巻き付けがよく行なわれず、またはフ
ィルムの巻き付けにゆるみを生じる等の問題点があっ
た。
消することであって、それ故、フィルムの自己粘着性が
弱く又は品物の表面が滑り易いものであってもフィルム
の巻き付けを適切に行ない得る構造のフィルム巻付装置
を提供することである。
付装置の特徴は回転駆動されるドラム1と、そのドラム
に固定されて共に回転し且つ帯状のフィルムを巻き出し
得る状態で貯え得るリ−ル2と、少なくも巻き初めの際
にフィルムの端部を保持するクランプ装置10と、フィ
ルムを切断するカッタ−を含むと共に、フィルムの巻き
初めの段階でフィルムの巻き通路に前進してワ−クに対
しフィルムを抑える部材を含むことである。
ドラム1を回転してワ−クにフィルムを巻き付ける。そ
の際、ドラムが若干回転した際、例えば約半回転したと
ころで抑え部材を前進してフィルムをワ−クに押し付け
て抑える。さらにドラムが回転するとクランプ装置が開
き且つ後退してフィルムを解放するが、その時点では抑
え部材はフィルムを抑えたままの状態に保持される。ド
ラムが所定回数を回転すると抑え部材は後退してフィル
ムを解放し且つ次いでクランプ装置が前進してフィルム
を抑え、カッタ−がフィルムを切断し、1サイクルの巻
き付けを終わる。
し説明する。図1および図2はこのフィルム巻付装置を
全体的に示すものであって、図示のように機枠または本
体の正面中央にドラム1が回転自在に且つほぼ鉛直に設
置され、この装置に据付けられたモ−タによって該ドラ
ムは回転駆動される。ドラム1の適当な位置には帯状も
しくは幅広のテ−プ状のフィルムを貯えるリ−ル2が固
定され、該リ−ルは該ドラムと共に回転されてテ−ブル
3の上に置かれたワ−ク(品物)にフィルムを巻き付け
る。4はドラム1を回転可能に支持するロ−ラである。
−プ又は紐等を巻き付ける構成は結束機の一型式として
公知であるため、その機構の説明は省略する。通常、ド
ラム1はメッシュからなるガ−ド5で周囲および背面を
被われる。また、この装置は底部に取付けられた4つの
ホイ−ル6で支持され、可動に構成されている。
フィルムの端部を抑えるクランプ装置10が設置され、
該クランプ装置は好ましくは2対のクランプ部材11、
12、13、14で構成される。さらにフィルムによる
巻き付けが終わった際にフィルムを切断するのこ歯状の
刃を有するカッタ−7が備えられる。これらのクランプ
部材およびカッタ−は回転ドラム1との連動関係で、即
ち所定のタイミングで作動される。
部材8およびそれに関連する機構を例示するものであっ
て、この部材8は図示のように、好ましくは薄い板片か
ら成り、且つ好ましくはクランプ部材の近くに備えられ
る。図3はフィルムFの端部を2対のクランプ部材で保
持し、巻き付け作業に入る前の状態を示している。各ク
ランプ部材は進退可能に構成されると共に、各対のクラ
ンプ部材の一つ、図示の例ではクランプ部材11と13
が回動可能に構成されている。
にするため、クランプ部材11はエアシリンダ15aに
接続されたスライダ16aにピン17によって枢止され
且つクランプ部材12はエアシリンダ15bに接続され
たスライダ16bに固定され、それらのスライダは共通
のレ−ル18に支持されている。クランプ部材12に対
しクランプ部材11をピン17を支点に弾力で回動して
開くため、クランプ部材11にはばね19が取付けら
れ、またクランプ部材11の部分に衝合してクランプ部
材を閉じ方向に回動するストッパ20が設置される。
1上に在って適当なガイドを介し進退自在に配置され、
クランプ部材13はエアシリンダ22に、クランプ部材
14はエアシリンダ23にそれぞれ連結され、それらの
エアシリンダによって前進、後退される。クランプ部材
13は回動してクランプ部材14に対し開閉するためピ
ン24によりその支持ガイド25に枢止され、且つ該ピ
ン24を支点に弾力で開くためクランプ部材13にばね
26が取付けられている。この例ではクランプ部材14
の突起14aがクランプ部材13の段部13aに衝合す
ることによってクランプ部材13はばね26の弾力に抗
して閉じるようになっている。
在の軸27に固定され、且つ該軸を支持する支持部材2
8をそのベ−ス29上で進退することによって部材8は
フィルムの巻き通路に前進または後退するようになって
いる。支持部材28の動作のため、ピン30で枢止され
た直角状のレバ−31が備えられ、該レバ−の一端がエ
アシリンダ32に連結され且つ他端がその切欠き31a
で支持部材のピン28aを受け入れることによって支持
部材28に連結される。エアシリンダ32によりレバ−
31が矢印a方向に回動すると、支持部材28と共に部
材8は後退するようになっている。
3によって図示の例では下方に移動され、ワ−クから離
れる力を受け、その反対方向の力を加えて部材8により
ワ−クに対しフィルムFを抑えるように構成される。そ
のためこの実施例では一辺において部材8に衝合し得る
直角状の部材34が設けられ、該部材34は支点34a
で枢止され且つその一端でエアシリンダ35に連結され
る。この部材34の他端が抑え部材8に衝合し、部材8
を上方に枢動してフィルムを抑えるようになっている。
あって、同図の(イ)はテ−ブル3の上にワ−クAが置
かれ、フィルムFによる巻き付けが行なわれる直前であ
って、要部は図3に示す状態になっている。ドラム1が
4分の1回転すると、(ロ)に示すように部材8でフィ
ルムFを抑える。即ち、この段階では図6に示すよう
に、各対のクランプ部材11、12、13、14はフィ
ルムの両側を保持した状態を保ち、且つエアシリンダ3
2の作動によりレバ−31を矢印a(図4)の反対方向
に回動して部材8を前進し、同時にエアシリンダ35の
作動により部材34を介して部材8を上方に枢動する。
示すように半回転以上すると、一対のクランプ部材によ
るフィルムの保持を解除する。その段階では図7に示す
ようにエアシリンダ15aによりスライダ16aと共に
クランプ部材11を、且つエアシリンダ15bによりス
ライダ16bと共にクランプ部材12をそれぞれ後退
し、僅かに後退するとクランプ部材11はストッパ20
から離れ、ばね19の弾力で開き、フィルムのその側の
部分を解放する。
転もしくはそれ以上回転すると、他の対のクランプ部材
もフィルムを解放し、従ってこの段階ではフィルムは抑
え部材8でのみ抑えている。即ち、図8に示すように、
エアシリンダ22によりクランプ部材13が後退すると
ばね26の弾力で回動して開き、次いでエアシリンダ2
3によりクランプ部材14も後退し、各クランプ部材は
フィルムの巻き通路から外れるので、フィルムの巻き付
けが好適に行なわれる。
フィルムを巻き終わると、(ホ)に示すようにクランプ
装置でフィルムを保持する。図9はその段階を示すもの
であって、2対のクランプ部材はそれぞれのエアシリン
ダにより前進し、且つクランプ部材11、13はストッ
パ20もしくは突起14aとの衝合によって閉じ、フィ
ルムの各側の部分を保持する。このように2対のクラン
プ部材がフィルムを挾んで相対して配置されてフィルム
の各側を抑え且つフィルムの長手方向に直角に作動し、
フィルムに接して該フィルムを幅方向に張りながら後退
するので、柔軟なフィルムの場合でもフィルムの巻き初
めの部分にしわを生じたり、該フィルム部分が巻回フィ
ルムからはみ出ることもなく、好適に巻き付け得る利点
がある。
て、この段階では図10に示すように抑え部材8は元の
位置に後退してフィルムを離し、次いでスライダ16b
に支持されてクランプ部材12と共に前進位置に在るカ
ッタ−7が枢動し、即ち該カッタ−の作動装置36によ
り支点7aを中心にフィルムを横切る7´の位置に枢動
し、フィルムを切断する。次いでカッタ−7を元の位置
に後退して1サイクルが終了する。
よび抑え部材の作動がエアシリンダによって行なわれて
いるが、それに代えて他の直線駆動装置を用いてもよい
ことは云うまでもない。また、クランプ部材はストレッ
チフィルムのように柔軟なフィルムの場合には2対が備
えられることにより、フィルムの両側を保持し得る点で
好ましいが、フィルムの種類により又はフィルムの保持
位置によってはクランプ装置を一対のクランプ部材で構
成してもよい。
ムはクランプ装置により端部を保持されるほか、抑え部
材で抑えられ、クランプ装置がフィルムを離して後退し
てもフィルムは抑え部材によって抑えられているので、
巻き付け過程でフィルムにゆるみを生じることはなく、
且つフィルムに自己粘着性がなくても適切に巻き付ける
ことができる。また、ワ−クとフィルムの間に充分な摩
擦がなくてもフィルムの巻き付けを行なうことができ、
フィルムの材質やワ−クの種類に関係なく良好に巻き付
けることができる。
である。
ある。
である。
作動段階を概略的に示す図である。
す斜視図である。
す斜視図である。
す斜視図である。
す斜視図である。
示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 回転駆動されるドラムと、前記ドラムに
取付けられて共に回転し且つ帯状のフィルムを巻き出し
得る状態で貯えるリ−ルと、前記フィルムを抑えるため
のクランプ装置と、前記フィルムを切断するカッタ−を
含むフィルム巻付装置において、さらに前記フィルムの
巻き初めの段階で前記フィルムの巻き通路に前進して品
物に対し前記フィルムを抑え且つ前記クランプ装置が前
記フィルムを離した後も抑え続けるようになっている部
材を含むことを特徴とするフィルム巻付装置。 - 【請求項2】 特許請求の範囲第1項に記載のフィルム
巻付装置において、前記クランプ装置は2対のクランプ
部材からなり、一対のクランプ部材は前記フィルムの一
方の側を且つ他の対のクランプ部材は前記フィルムの他
の側を抑えるようになっており、およびそれらの対のク
ランプ部材は前記フィルムを挾んで相対して配置され且
つ前記フィルムの長手方向に対し直角に相対する方向に
進退するようになっていることを特徴とするフィルム巻
付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04224650A JP3142384B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | フィルム巻付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04224650A JP3142384B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | フィルム巻付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0656128A JPH0656128A (ja) | 1994-03-01 |
JP3142384B2 true JP3142384B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=16817052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04224650A Expired - Fee Related JP3142384B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | フィルム巻付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3142384B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5673542A (en) * | 1995-11-13 | 1997-10-07 | Vartanian; Armond | Apparatus for wrapping variously-sized articles |
CN117775372B (zh) * | 2024-02-23 | 2024-04-30 | 杉金光电(广州)有限公司 | 偏光片中间膜加工收卷装置及加工工艺 |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP04224650A patent/JP3142384B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0656128A (ja) | 1994-03-01 |
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