JP3030437U - 折畳み式工作台装置 - Google Patents
折畳み式工作台装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】工具を用いず容易に組立て可能で、しかも極め
て堅牢な折畳み式工作台装置を提供する。 【解決手段】開脚使用時には、第一及び第二の脚を開い
た状態で、第一の支腕(31′)の係合フック(31
3′)を第一の脚のピン(24′)に、第二の支腕(3
1)の係合フック(313)を第2の脚の第一ピン(2
4)にそれぞれ嵌め合わせることにより、堅固な工作台
が組み立てられる。折畳み時には、第一及び第二の脚を
閉じた上で、第一の支腕(31′)の係合フック(31
3′)を第二の脚の第二ピン(25)に、第二の支腕
(31)の係合フック(313)を第二の脚の第三ピン
(26)にそれぞれ嵌め合わせることにより、運搬時等
にも、脚が不用意に開いたりすることなく、安全かつ容
易に持ち運ぶことが可能となる。
て堅牢な折畳み式工作台装置を提供する。 【解決手段】開脚使用時には、第一及び第二の脚を開い
た状態で、第一の支腕(31′)の係合フック(31
3′)を第一の脚のピン(24′)に、第二の支腕(3
1)の係合フック(313)を第2の脚の第一ピン(2
4)にそれぞれ嵌め合わせることにより、堅固な工作台
が組み立てられる。折畳み時には、第一及び第二の脚を
閉じた上で、第一の支腕(31′)の係合フック(31
3′)を第二の脚の第二ピン(25)に、第二の支腕
(31)の係合フック(313)を第二の脚の第三ピン
(26)にそれぞれ嵌め合わせることにより、運搬時等
にも、脚が不用意に開いたりすることなく、安全かつ容
易に持ち運ぶことが可能となる。
Description
【0001】
本考案は折畳み式工作台装置に関する。
【0002】
工作台は、電動鋸や溝切り鉋、万力等の重たい工具を取り付け、作業時にも大 きな力が加わるものであるから、天板と脚とが堅固に固定された据置き式のもの が一般的である。 然しながら、作業現場で各種加工を行なわなければならない場合も多いため、 車に積んで持運び可能な折畳み式の工作台も提供されているが、組立てにスパナ 等の工具を必要としたり、安定性に欠ける等、必ずしも満足できるものではなか った。
【0003】
本考案は、上記問題点を解決するためなされたものであり、その目的とすると ころは、工具を用いず容易に組立て可能で、しかも極めて堅牢な折畳み式工作台 装置を提供することにある。
【0004】
上記の目的は、 一対の縦梁と少なくとも二本の横桁とから成り、天板が取り付けられる方形の フレームと、 その一対の縦梁のそれぞれに、縦梁の一端に近接した位置に回動可能なよう取 り付けられ、縦梁に密着する折畳み位置と、フレームの縦中心面に平行な面内で 縦梁に対して鈍角をなして張り出す開脚位置との間で開閉自在な第一の脚と、 一対の縦梁のそれぞれに、縦梁の他の一端に近接し、かつ、縦梁の下面からの 距離が第一の脚のそれよりも少なくとも第一の脚の太さだけ離れた位置に回動可 能なよう取り付けられ、折畳み位置にある第一の脚に密着する折畳み位置と、フ レームの縦中心面に平行な面内で縦梁に対して鈍角をなして張り出す開脚位置と の間で開閉自在な第二の脚と、 自由端部にバネ式のロック機構を備えた係合フックを具備し、それぞれ縦梁の 第一の脚の設けられた側の端部に、折畳み位置と開脚位置との間で回動自在にか つ連結横棒により互いに連動するよう取り付けられ、開脚位置にあるときはその 係合フックが第一の脚に設けられたピンに係合し、折畳み位置にあるときは当該 係合フックが第二の脚の自由端近くに設けられた第二ピンに係合し得るよう構成 された一対の第一の支腕と、 自由端部にバネ式のロック機構を備えた係合フックを具備し、それぞれ縦梁の 第二の脚の設けられた側の端部に、折畳み位置と開脚位置との間で回動自在にか つ連結横棒により互いに連動するよう取り付けられ、開脚位置にあるときはその 係合フックが第二の脚に設けられた第一ピンに係合し、折畳み位置にあるときは 当該係合フックが第二の脚に設けられた第三ピンに係合し得るよう構成された一 対の第二の支腕と、 を備えたことを特徴とする折畳み式工作台装置によって達成できる。
【0005】 上記連結横棒は、上記バネ式のロック機構のスライド式ロック部材に取り付け ることが推奨される。 また、上記バネ式のロック機構のスライド式ロック部材に、第一及び第二の脚 の開脚時にこれらの脚の側面に当接して開脚角度を規制する突壁部を形成するこ とが推奨される。 なお、第一及び第二の脚の少なくともいずれかの下端に、高低調整ネジ付きシ ューを取り付けることが推奨される。
【0006】
以下、添付図面を参照しつゝ本考案を具体的に説明する。 図1は、本考案に係る折畳み式工作台装置の一実施例を示す斜視図、図2は、 その第一の支腕に設けられるロック機構付き係合フックの一実施例の斜視図、図 3は、第二の支腕に設けられるロック機構付き係合フックの作動状態を示す側面 図、図4は、図3に示したロック機構付き係合フックの断面図、図5は、図3に 示したロック機構付き係合フックを取り外すときの状態を示す側面図、図6は、 本考案に係る折畳み式工作台装置の第一及び第二の脚の取付け状態を説明するた めの側面図、図7は、本考案に係る折畳み式工作台装置の第一及び第二の脚を折 り畳んだ状態を示す側面図、図8は、本考案に係る折畳み式工作台装置に電動鋸 を取り付けた状態を示す斜視図、図9は、本考案に係る折畳み式工作台装置に万 力を取り付けた状態を示す斜視図である。
【0007】 図中、100は、本考案に係る折畳み式工作台装置であり、1はそのフレーム 、11,11は一対の縦梁、12,12は横桁、13は横桁に明けられた天板固 定用の円形若しくは楕円形の孔、14,14′は支腕の軸支部、15,15′は 脚の軸支部、15a,15bは脚の取付け板、2′は第一の脚、2は第二の脚、 23,23は各脚の下端に取り付けられた高低調整ネジ付きシュー、24′は第 一の脚に設けたピン、24は第二の脚に設けた第一ピン、25は第二ピン、26 は第三ピン、3,3′はロック機構、31′は第一の脚を開脚位置に保持するた めの第一の支腕、31は第二の脚を開脚位置に保持するための第二の支腕、31 3,313′は係合フック、32,32′はスライド式ロック部材、321,3 21′は突壁部、324,324′はバネ、33,33′は連結横棒、T,T1 ,T2,T3は天板、Sはガイド板、4,4は天板T3に取り付けた万力、41 は阻止ブロック、h1は縦梁の下面から第一の脚の軸支点までの距離、h2は縦 梁の下面から第二の脚の軸支点までの距離である。
【0008】 而して、方形のフレーム1は、一対の縦梁11,11と少なくとも二本の横桁 12,12とから成り、横桁に明けられた円形若しくは楕円形の天板固定用孔1 3を利用して天板T1,T2,T3(図8及び図9参照)が取り付けられるよう になっている。
【0009】 上記一対の縦梁の一端に近接した位置112′には、それぞれ、脚の取付け板 15b,15bが取り付けられ、ここに一対の第一の脚2′,2′が軸支部15 ′を中心に回動可能なように取り付けられる。即ち、第一の脚2′,2′は、縦 梁に密着する折畳み位置(図7)と、フレームの縦中心面に平行な面内で縦梁に 対して鈍角をなして張り出す開脚位置(図1,図6等)との間で開閉自在なよう 構成されている。
【0010】 同様に、上記一対の縦梁の他の一端に近接した位置112には、それぞれ、脚 の取付け板15a,15aが取り付けられ、ここに一対の第二の脚2,2が軸支 部15を中心に回動可能なように取り付けられる。即ち、第二の脚2,2は、折 り畳まれた第一の脚に密着する折畳み位置(図7)と、フレームの縦中心面に平 行な面内で縦梁に対して鈍角をなして張り出す開脚位置(図1,図6等)との間 で開閉自在なよう構成されている。 なお、図6に示すように、第二の脚2の軸支部15の縦梁の下面からの距離h 2は、第一の脚2′の軸支部15′の縦梁の下面からの距離h1よりも少なくと も第一の脚の太さだけ長く設定され、これにより、図7に示す如く脚を折り畳ん だ時、第一及び第二の脚が縦梁と平行に互いに密着して折り畳まれるようになっ ている。
【0011】 而して、縦梁11,11の第一の脚の設けられた側の端部111′には、折畳 み位置(図7)と開脚位置(図6)との間で回動自在なよう第一の支腕31′が それぞれ取り付けられている。これらの第一の支腕31′の自由端部には、係合 フック313′が設けられ、当該係合フックは、第一及び第二の脚が開脚位置に あるときは第一の脚に設けられたピン24′に係合し(図1,図6)、折畳み位 置にあるときは第二の脚の自由端近くに設けられた第二ピン25に係合(図7) するようになっている。 係合フックとピンとの係合が不用意に解かれるのを防止するため、各係合フッ ク313′にはバネ式のロック機構3′が設けられ、そのスライド式ロック部材 32′は第一の支腕31′に沿って一定範囲内で上下に移動可能なよう構成され ると共に、これら一対のスライド式ロック部材32′は、連結横棒33′により 連結されている。
【0012】 同様に、縦梁11,11の第二の脚の設けられた側の端部111には、折畳み 位置(図7)と開脚位置(図6)との間で回動自在なよう第二の支腕31がそれ ぞれ取り付けられている。これらの第二の支腕31の自由端部には、係合フック 313が設けられ、当該係合フックは、第一及び第二の脚が開脚位置にあるとき は第二の脚に設けられた第一ピン24に係合し(図1,図6)、折畳み位置にあ るときは第二の脚に設けられた第三ピン26に係合する(図7)するようになっ ている。 係合フックとピンとの係合が不用意に解かれるのを防止するため、各係合フッ ク313にはバネ式のロック機構3が設けられ、そのスライド式ロック部材32 は第二の支腕31に沿って一定範囲内で上下に移動可能なよう構成されると共に 、これら一対のスライド式ロック部材32は、連結横棒33により連結されてい る。
【0013】 次に、図2〜図5を参照しつつ、上記バネ式のロック機構3,3′の構成を説 明する。 スライド式ロック部材32,32′の側壁32a,32a′には長手方向に沿 って長孔323,323′が明けられ、当該長孔内には、支腕31,31′の内 側から外側へ貫通しその側面30,30′から突出する突起315,315′が 嵌め込まれ、一方、支腕31,31′の側面30,30′にも長手方向に沿って 長孔316,316′が明けられ、当該長孔内にはスライド式ロック部材32, 32′の側壁32a,32a′から内側へ向けて突出する突起320,320′ が嵌め込まれ、これによりスライド式ロック部材32,32′は支腕31,31 ′に沿って一定範囲で上下に移動可能なように取り付けられている。而して、ロ ック部材32,32′と支腕31,31′間にはバネ324,324′が設けら れ、当該バネの第一端部324a,324a′は支腕31,31′に設けた突起 315,315′に取り付けられ、バネの第二端部324b,324b′はスラ イド式ロック部材32,32′の内壁のバネ掛け爪325,325′に取り付け られ、バネ324,324′の引っ張り力によってスライド式ロック部材32, 32′は下方(支腕31,31′の先端の係合フック313,313′の側)へ 向けて付勢されるようになっている。 従って、係合フック313,313′のフック凹部314,314′をピン2 4,24′,25,26等に係合させたとき、スライド式ロック部材32,32 ′の下側の突端322,322′がフック先端314a,314a′に当接し、 フックがこれらのピンから外れるのを防止して、ロック機能を果たすようになっ ている。
【0014】 また、スライド式ロック部材32,32′には、突壁部321,321′が形 成され、第一及び第二の脚の開脚時にこれらの脚の側面に当接して開脚角度を一 定に保持するようになっている。
【0015】 なお、係合フック313,313′の部分に十分な強度を付与するよう、プレ ス加工等により凹部313a,313a′を形成することが望ましい。
【0016】 工作台の使用時における安定性を確保するため、地面の凹凸に対応し得るよう 、第一の脚2′,2′及び第二の脚2,2の少なくともいずれかの下端22,2 2には、高低調整ネジ付きシュー23を取り付けることが望ましい。
【0017】 上記の如く構成された本考案に係る折畳み式工作台装置を組み立てるときは、 第一及び第二の脚2′,2′,2,2を開き、連結横棒33′を持って、第一の 支腕31′,31′の係合フック313′,313′を第一の脚のピン24′, 24′に嵌め合わせ、また連結横棒33を持って、第二の支腕31,31の係合 フック313,313を第2の脚の第一ピン24,24に嵌め合わせる。これに より、図1、図6等に示す如く堅固な工作台が組み立てられる。
【0018】 また、これを折り畳むときは、連結横棒33′を持ってスライド式ロック部材 32′,32′を上方に引き上げながら、第一の支腕31′,31′の係合フッ ク313′,313′を第一の脚のピン24′,24′から外して、第一の脚2 ′,2′を折り畳んで縦梁11,11に密着させ(図7参照)、次に同様に連結 横棒33を持ってスライド式ロック部材32,32を上方(図3中,矢符Uで示 す方向)に引き上げながら、第二の支腕31,31の係合フック313,313 を第二の脚の第一ピン24,24から外して、第二の脚2,2を折り畳んで第一 の脚2′,2′に密着させる。 然るのち、第一の支腕31′,31′の係合フック313′,313′を第二 の脚の第二ピン25,25に嵌め合わせると共に、第二の支腕31,31の係合 フック313,313を第二の脚の第三ピン26,26に嵌め合わせる。これに より、運搬時等にも、脚が不用意に開いたりすることなく、安全かつ容易に持ち 運ぶことが可能となる。
【0019】 本考案に係る折畳み式工作台装置は、図8に示すように天板T1,T2を取り 付け、これにガイド板Sや電動鋸を取り付けて、製材を行なったり、或いは、図 9に示すように天板T3を取り付け、これに万力4,4や阻止ブロック41,4 1を取り付けて、金属部材の切断、折曲げ加工等を安全に行なうことが可能であ る。
【0020】 なお、本考案は上述の実施例に限定されるものでなく、本考案の目的の範囲内 において上記の説明から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂す るものである。
【0021】
本考案は、上記の如く構成されるから、本考案によるときは、工具を用いず容 易に組立て可能で、しかも極めて堅牢な折畳み式工作台装置を提供し得るもので ある。
【図1】本考案に係る折畳み式工作台装置の一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】その第一の支腕に設けられるロック機構付き係
合フックの一実施例の斜視図である。
合フックの一実施例の斜視図である。
【図3】第二の支腕に設けられるロック機構付き係合フ
ックの作動状態を示す側面図である。
ックの作動状態を示す側面図である。
【図4】図3に示したロック機構付き係合フックの断面
図である。
図である。
【図5】図3に示したロック機構付き係合フックを取り
外すときの状態を示す側面図である。
外すときの状態を示す側面図である。
【図6】本考案に係る折畳み式工作台装置の第一及び第
二の脚の取付け状態を説明するための側面図である。
二の脚の取付け状態を説明するための側面図である。
【図7】本考案に係る折畳み式工作台装置の第一及び第
二の脚を折り畳んだ状態を示す側面図である。
二の脚を折り畳んだ状態を示す側面図である。
【図8】本考案に係る折畳み式工作台装置に電動鋸を取
り付けた状態を示す斜視図である。
り付けた状態を示す斜視図である。
【図9】本考案に係る折畳み式工作台装置に万力を取り
付けた状態を示す斜視図である。
付けた状態を示す斜視図である。
100 本考案に係る折畳み式工作台装置 1 フレーム 11,11 縦梁 111,111′ 縦梁の端部 112,112′ 脚の取付け位置 12,12 横桁 13 天板固定用孔 14,14′ 支腕の軸支部 15,15′ 脚の軸支部 15a,15b 脚の取付け板 2′ 第一の脚 2 第二の脚 21,21′ 脚の上端 22,22′ 脚の自由端(下端) 23 高低調整ネジ付きシュー 24′ 第一の脚に設けたピン 24 第2の脚に設けた第一ピン 25 第2の脚に設けた第二ピン 26 第2の脚に設けた第三ピン 3,3′ ロック機構 30,30′ 支腕の側面 31′ 第一の支腕 31 第二の支腕 311,311′ 支腕の上端 312,312′ フック外縁 313,313′ 係合フック 314,314′ フック凹部 314a,314a′ フック先端 315,315′ 支腕に設けた突起 316,316′ 支腕に明けた長孔 32,32′ スライド式ロック部材 32a,32a′ ロック部材の側壁 320,320′ ロック部材に設けた突起 321,321′ 突壁部 322,322′ 突端 323,323′ ロック部材に明けた長孔 324,324′ バネ 324a,324a′ バネの第一端部 324b,324b′ バネの第二端部 325,325′ バネ掛け爪 33,33′ 連結横棒 4,4 万力 41 阻止ブロック F 手前側 R 後側 S ガイド板 T,T1〜T3 天板 U 連結横棒及びロック部材の引上げ方
向 h1 縦梁の下面から第一の脚の軸支点ま
での距離 h2 縦梁の下面から第二の脚の軸支点ま
での距離
向 h1 縦梁の下面から第一の脚の軸支点ま
での距離 h2 縦梁の下面から第二の脚の軸支点ま
での距離
Claims (4)
- 【請求項1】一対の縦梁(11,11)と少なくとも二
本の横桁(12,12)とから成り、天板(T1,T
2,T3)が取り付けられる方形のフレーム(1)と、 その一対の縦梁のそれぞれに、縦梁の一端に近接した位
置(15′)に回動可能なよう取り付けられ、縦梁に密
着する折畳み位置と、フレームの縦中心面に平行な面内
で縦梁に対して鈍角をなして張り出す開脚位置との間で
開閉自在な第一の脚(2′)と、 一対の縦梁のそれぞれに、縦梁の他の一端に近接し、か
つ、縦梁の下面からの距離が第一の脚のそれよりも少な
くとも第一の脚の太さだけ離れた位置(15)に回動可
能なよう取り付けられ、折畳み位置にある第一の脚に密
着する折畳み位置と、フレームの縦中心面に平行な面内
で縦梁に対して鈍角をなして張り出す開脚位置との間で
開閉自在な第二の脚(2)と、 自由端部にバネ式のロック機構(3′)を備えた係合フ
ック(313′)を具備し、それぞれ縦梁の第一の脚の
設けられた側の端部に、折畳み位置と開脚位置との間で
回動自在にかつ連結横棒(33′)により互いに連動す
るよう取り付けられ、開脚位置にあるときはその係合フ
ック(313′)が第一の脚に設けられたピン(2
4′)に係合し、折畳み位置にあるときは当該係合フッ
クが第二の脚の自由端近くに設けられた第二ピン(2
5)に係合し得るよう構成された一対の第一の支腕(3
1′)と、 自由端部にバネ式のロック機構(3)を備えた係合フッ
ク(313)を具備し、それぞれ縦梁の第二の脚の設け
られた側の端部に、折畳み位置と開脚位置との間で回動
自在にかつ連結横棒(33)により互いに連動するよう
取り付けられ、開脚位置にあるときはその係合フック
(313)が第二の脚に設けられた第一ピン(24)に
係合し、折畳み位置にあるときは当該係合フックが第二
の脚に設けられた第三ピン(26)に係合し得るよう構
成された一対の第二の支腕(31)と、 を備えたことを特徴とする折畳み式工作台装置。 - 【請求項2】上記連結横棒(33,33′)を、上記バ
ネ式のロック機構(3,3′)のスライド式ロック部材
(32,32′)に取り付けた請求項1に記載の折畳み
式工作台装置。 - 【請求項3】上記バネ式のロック機構(3,3′)のス
ライド式ロック部材(32,32′)に、第一及び第二
の脚の開脚時にこれらの脚の側面に当接して開脚角度を
規制する突壁部(321,321′)を形成した請求項
1に記載の折畳み式工作台装置。 - 【請求項4】第一及び第二の脚の少なくともいずれかの
下端に、高低調整ネジ付きシューを取り付けた請求項1
に記載の折畳み式工作台装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003262U JP3030437U (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 折畳み式工作台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003262U JP3030437U (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 折畳み式工作台装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3030437U true JP3030437U (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=43165433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996003262U Expired - Lifetime JP3030437U (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 折畳み式工作台装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030437U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113891784A (zh) * | 2020-02-10 | 2022-01-04 | 赫尔曼斯·博阿达股份有限公司 | 用于电动切割机的折叠底盘的锁定机构 |
-
1996
- 1996-04-22 JP JP1996003262U patent/JP3030437U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113891784A (zh) * | 2020-02-10 | 2022-01-04 | 赫尔曼斯·博阿达股份有限公司 | 用于电动切割机的折叠底盘的锁定机构 |
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