JP3024032B2 - 制御弁装置 - Google Patents
制御弁装置Info
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- JP3024032B2 JP3024032B2 JP5107461A JP10746193A JP3024032B2 JP 3024032 B2 JP3024032 B2 JP 3024032B2 JP 5107461 A JP5107461 A JP 5107461A JP 10746193 A JP10746193 A JP 10746193A JP 3024032 B2 JP3024032 B2 JP 3024032B2
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- valve
- spool
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧力補償弁を内蔵し
た制御弁装置に関する。
た制御弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示した従来の制御弁装置は、制御
弁1、チェック弁2及び圧力補償弁3を備えている。い
ま、制御弁1が図示の中立位置にあるとき、すべてのポ
ートが閉ざされる。そして、制御弁1を例えば図面左側
位置に切換えたとすると、ポンプ通路4から供給された
圧油は、制御弁1、チェック弁2及び圧力補償弁3を通
って、再び制御弁1内に導かれる。このようにして制御
弁1に再導入された圧油は、一方のアクチュエータ流路
5に供給される。また、他方のアクチュエータ流路6か
らの戻り油は、タンク流路7に戻される。
弁1、チェック弁2及び圧力補償弁3を備えている。い
ま、制御弁1が図示の中立位置にあるとき、すべてのポ
ートが閉ざされる。そして、制御弁1を例えば図面左側
位置に切換えたとすると、ポンプ通路4から供給された
圧油は、制御弁1、チェック弁2及び圧力補償弁3を通
って、再び制御弁1内に導かれる。このようにして制御
弁1に再導入された圧油は、一方のアクチュエータ流路
5に供給される。また、他方のアクチュエータ流路6か
らの戻り油は、タンク流路7に戻される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにした従来
の装置では、チェック弁2を、制御弁1及び圧力補償弁
3から独立して設けているので、チェック弁2の取り付
け分だけ、余計なスペースを必要とするという問題があ
った。この発明の目的は、圧力補償弁の中にチェック弁
を組み込むことによって、上記従来の欠点を解消した装
置を提供することである。
の装置では、チェック弁2を、制御弁1及び圧力補償弁
3から独立して設けているので、チェック弁2の取り付
け分だけ、余計なスペースを必要とするという問題があ
った。この発明の目的は、圧力補償弁の中にチェック弁
を組み込むことによって、上記従来の欠点を解消した装
置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、アクチュエ
ータに連通する一対のアクチュエータポートを形成して
なるバルブ本体にバルブスプールを内装し、このスプー
ルの切換え量に応じて、供給流路とアクチュエータポー
トとを連通する過程に設けた可変オリフィスの開度を制
御する一方、負荷圧と可変オリフィスの下流側の圧力と
の圧力差を一定に保つ圧力補償弁を、バルブ本体におけ
る可変オリフィスの下流側に設けた制御弁装置を前提に
するものである。上記の装置を前提にしつつ、この発明
は、圧力補償弁を、バルブ本体に形成した高圧流路に開
口したり閉じたりする流出ポートを形成した円筒スプー
ルと、この円筒スプールに設けたチェック弁とから構成
し、上記供給流路からの油圧がチェック弁のスプリング
力にうち勝ったとき、チェック弁が開き、流出ポートお
よび高圧流路を介してアクチュエータポートと供給流路
が連通するようにした点に特徴を有する。
ータに連通する一対のアクチュエータポートを形成して
なるバルブ本体にバルブスプールを内装し、このスプー
ルの切換え量に応じて、供給流路とアクチュエータポー
トとを連通する過程に設けた可変オリフィスの開度を制
御する一方、負荷圧と可変オリフィスの下流側の圧力と
の圧力差を一定に保つ圧力補償弁を、バルブ本体におけ
る可変オリフィスの下流側に設けた制御弁装置を前提に
するものである。上記の装置を前提にしつつ、この発明
は、圧力補償弁を、バルブ本体に形成した高圧流路に開
口したり閉じたりする流出ポートを形成した円筒スプー
ルと、この円筒スプールに設けたチェック弁とから構成
し、上記供給流路からの油圧がチェック弁のスプリング
力にうち勝ったとき、チェック弁が開き、流出ポートお
よび高圧流路を介してアクチュエータポートと供給流路
が連通するようにした点に特徴を有する。
【0005】
【実施例】第1実施例を示した図1は、制御弁V1 に圧
力補償弁V2 を組み込んだ断面図を示したものである。
制御弁V1 は、そのバルブ本体21に、スプール22を
摺動自在に挿入するとともに、このスプール22のほぼ
中央位置両側に、ノッチ23、24を形成した第1環状
溝25、26を形成している。この第1環状溝25、2
6は、バルブ本体21側に形成した供給流路27、28
に常時連通している。そして、スプール22を左右いず
れかに切換えることによって、第1環状溝25又は26
を介して、供給流路27又は28と、中継流路29とが
連通する。ただし、それらが連通したときの流路面積
は、ノッチ23、24と中継流路29とのラップ量によ
って相違する。つまり、このノッチ23、24と中継流
路29とで、スプール22の切換え量に比例して開度を
相違させる可変オリフィスを構成するものである。
力補償弁V2 を組み込んだ断面図を示したものである。
制御弁V1 は、そのバルブ本体21に、スプール22を
摺動自在に挿入するとともに、このスプール22のほぼ
中央位置両側に、ノッチ23、24を形成した第1環状
溝25、26を形成している。この第1環状溝25、2
6は、バルブ本体21側に形成した供給流路27、28
に常時連通している。そして、スプール22を左右いず
れかに切換えることによって、第1環状溝25又は26
を介して、供給流路27又は28と、中継流路29とが
連通する。ただし、それらが連通したときの流路面積
は、ノッチ23、24と中継流路29とのラップ量によ
って相違する。つまり、このノッチ23、24と中継流
路29とで、スプール22の切換え量に比例して開度を
相違させる可変オリフィスを構成するものである。
【0006】上記のようにしたスプール22には、ブリ
ードオフ流路30を形成しているが、このブリードオフ
流路30は、スプール22の中央部分に開口した小孔3
0aと、スプール22の軸線に沿って形成した流通孔3
0bと、上記小孔30aとは反対側において開口する小
孔30cとからなる。このようにしたブリードオフ流路
30は、スプール22が微小切換え範囲にあるかぎり、
小孔30aが中継流路29に連通し、小孔30cがバル
ブ本体21側に形成したタンク流路31に連通するよう
にしている。
ードオフ流路30を形成しているが、このブリードオフ
流路30は、スプール22の中央部分に開口した小孔3
0aと、スプール22の軸線に沿って形成した流通孔3
0bと、上記小孔30aとは反対側において開口する小
孔30cとからなる。このようにしたブリードオフ流路
30は、スプール22が微小切換え範囲にあるかぎり、
小孔30aが中継流路29に連通し、小孔30cがバル
ブ本体21側に形成したタンク流路31に連通するよう
にしている。
【0007】また、上記中継流路29には、圧力補償弁
V2を接続している。この圧力補償弁V2は、バルブ本
体21に一体的に組み込むとともに、その円筒スプール
32をバルブ本体21に対して摺動自在にしている。こ
の円筒スプール32にはチェック弁33を内装している
が、このチェック弁33は、スプリングのバネ力によっ
て、中継流路29方向に押し付けられている。したがっ
て、中継流路29からの油圧がスプリングのバネ力にう
ち勝ったとき、チェック弁33が開き、中継流路29と
流出ポート34が連通する。 例えば、スプール22が右
側に切り換わると、供給流路27から中継流路29に圧
油が供給され、チェック弁33が円筒スプールの押さえ
板を押し上げようとする。この力がスプリング37のバ
ネ力にうち勝ったとき、円筒スプール32が押し上げら
れ、流出ポート34と高圧流路38が連通する。また、
高圧流路38はスプール22の切換によって、アクチュ
エータポート40と連通する。 すなわち、供給流路27
を介して供給された圧油は、流出ポート34、高圧流路
38を介して、アクチュエータポート40へと流れる。
また、供給流路27よりも高圧流路38の圧力の方が高
くなったときには、上記と逆の流れが生じることにな
る。しかし、高圧流路38から供給流路27へと向かう
圧力は、高圧流路38から流出ポート34へと入り、そ
の後、円筒スプール32とチェック弁33との摺動面の
隙間を介して、チェック弁33のスプリング側に流入す
る。すなわち、チェック弁は閉まる方向に力を受ける。
したがって、高圧流路38の圧力の方が、供給流路27
よりも高くなったときには、チェック弁33は閉じられ
る。 このように、上記チェック弁33は、中継流路29
から円筒スプールに形成した流出ポート34への流通の
みを許容する構成にしている。 また、この圧力補償弁V
2は、中継流路29側を一方のパイロット室35とする
とともに、このパイロット室35とは反対側に他方のパ
イロット室36を形成している。この他方のパイロット
室36には、アクチュエータ側の負荷圧が作用するよう
にしている。
V2を接続している。この圧力補償弁V2は、バルブ本
体21に一体的に組み込むとともに、その円筒スプール
32をバルブ本体21に対して摺動自在にしている。こ
の円筒スプール32にはチェック弁33を内装している
が、このチェック弁33は、スプリングのバネ力によっ
て、中継流路29方向に押し付けられている。したがっ
て、中継流路29からの油圧がスプリングのバネ力にう
ち勝ったとき、チェック弁33が開き、中継流路29と
流出ポート34が連通する。 例えば、スプール22が右
側に切り換わると、供給流路27から中継流路29に圧
油が供給され、チェック弁33が円筒スプールの押さえ
板を押し上げようとする。この力がスプリング37のバ
ネ力にうち勝ったとき、円筒スプール32が押し上げら
れ、流出ポート34と高圧流路38が連通する。また、
高圧流路38はスプール22の切換によって、アクチュ
エータポート40と連通する。 すなわち、供給流路27
を介して供給された圧油は、流出ポート34、高圧流路
38を介して、アクチュエータポート40へと流れる。
また、供給流路27よりも高圧流路38の圧力の方が高
くなったときには、上記と逆の流れが生じることにな
る。しかし、高圧流路38から供給流路27へと向かう
圧力は、高圧流路38から流出ポート34へと入り、そ
の後、円筒スプール32とチェック弁33との摺動面の
隙間を介して、チェック弁33のスプリング側に流入す
る。すなわち、チェック弁は閉まる方向に力を受ける。
したがって、高圧流路38の圧力の方が、供給流路27
よりも高くなったときには、チェック弁33は閉じられ
る。 このように、上記チェック弁33は、中継流路29
から円筒スプールに形成した流出ポート34への流通の
みを許容する構成にしている。 また、この圧力補償弁V
2は、中継流路29側を一方のパイロット室35とする
とともに、このパイロット室35とは反対側に他方のパ
イロット室36を形成している。この他方のパイロット
室36には、アクチュエータ側の負荷圧が作用するよう
にしている。
【0008】上記他方のパイロット室36にはスプリン
グ37を設けている。したがって、パイロット室35の
圧力が、他方のパイロット室36の圧力とスプリング3
7のばね力とを合計した力に打ち勝つと円筒スプール3
2が上昇する。この円筒スプール32が上昇すると、そ
の移動量に応じて、流出ポート34と高圧流路38との
ラップ量が制御される。これによって、中継流路29と
高圧流路38との圧力差が、一定の値以上になるもので
ある。
グ37を設けている。したがって、パイロット室35の
圧力が、他方のパイロット室36の圧力とスプリング3
7のばね力とを合計した力に打ち勝つと円筒スプール3
2が上昇する。この円筒スプール32が上昇すると、そ
の移動量に応じて、流出ポート34と高圧流路38との
ラップ量が制御される。これによって、中継流路29と
高圧流路38との圧力差が、一定の値以上になるもので
ある。
【0009】上記高圧流路38は、スプール22の移動
方向に応じて、第2環状溝39を介して一方のアクチュ
エータポート40に連通したり、第2環状溝41を介し
て他方のアクチュエータポート42に連通したりする。
なお、これらアクチュエータポート40、42は、一方
が高圧流路38に連通しているときは、他方がタンク流
路31に連通するものである。そして、上記アクチュエ
ータポート40、42の軸線と圧力補償弁V2 の軸線と
が、同一方向において平行に配置されるようにしてい
る。
方向に応じて、第2環状溝39を介して一方のアクチュ
エータポート40に連通したり、第2環状溝41を介し
て他方のアクチュエータポート42に連通したりする。
なお、これらアクチュエータポート40、42は、一方
が高圧流路38に連通しているときは、他方がタンク流
路31に連通するものである。そして、上記アクチュエ
ータポート40、42の軸線と圧力補償弁V2 の軸線と
が、同一方向において平行に配置されるようにしてい
る。
【0010】次に、この実施例の作用を説明するいま、
スプール22を図面右方向に移動すると、ノッチ23が
中継流路29とラップし、その可変オリフィスの開度が
定まる。したがって、供給流路27に供給された圧力流
体は中継流路29に流れるとともに、そのときの圧力が
圧力補償弁V2 の一方のパイロット室35に作用し、チ
ェック弁33を開弁させる。圧力補償弁V2 の一方のパ
イロット室35に上記のように圧力が作用すると、円筒
スプール32は、一方のパイロット室35の圧力作用
と、他方のパイロット室36の圧力作用及びスプリング
37のばね力とが、バランスする位置まで上昇する。こ
れによって流出ポート34と高圧流路38とのラップ量
が定まる。
スプール22を図面右方向に移動すると、ノッチ23が
中継流路29とラップし、その可変オリフィスの開度が
定まる。したがって、供給流路27に供給された圧力流
体は中継流路29に流れるとともに、そのときの圧力が
圧力補償弁V2 の一方のパイロット室35に作用し、チ
ェック弁33を開弁させる。圧力補償弁V2 の一方のパ
イロット室35に上記のように圧力が作用すると、円筒
スプール32は、一方のパイロット室35の圧力作用
と、他方のパイロット室36の圧力作用及びスプリング
37のばね力とが、バランスする位置まで上昇する。こ
れによって流出ポート34と高圧流路38とのラップ量
が定まる。
【0011】したがって、中継流路29に流入した圧力
流体は、高圧流路38及び第2環状溝39を経由して一
方のアクチュエータポート40からアクチュエータ側に
供給される。このとき、アクチュエータからの戻り流体
は、他方のアクチュエータポート42及び第2環状溝4
1を経由してタンク流路31に流出する。そして、上記
の状態で中継流路29に供給された圧力流体の一部は、
ブリードオフ流路30を経由してタンク流路31に流出
する。したがって、この特定の制御弁の開度を微少開度
とした場合で、アクチュエータへの供給流量がゼロであ
っても、このブリードオフされる流量のみは確保され
る。
流体は、高圧流路38及び第2環状溝39を経由して一
方のアクチュエータポート40からアクチュエータ側に
供給される。このとき、アクチュエータからの戻り流体
は、他方のアクチュエータポート42及び第2環状溝4
1を経由してタンク流路31に流出する。そして、上記
の状態で中継流路29に供給された圧力流体の一部は、
ブリードオフ流路30を経由してタンク流路31に流出
する。したがって、この特定の制御弁の開度を微少開度
とした場合で、アクチュエータへの供給流量がゼロであ
っても、このブリードオフされる流量のみは確保され
る。
【0012】このようにアクチュエータへの供給流量が
ゼロになっても、最低限ブリードオフ流量だけは確保さ
れるので、ポンプ吐出圧の急激な上昇を防止できるとと
もに、負荷側の圧力を連続的に変化させることも可能に
なる。また、この実施例においては、アクチュエータポ
ート40、42と圧力補償弁の軸線とを、同一方向にお
いて平行に配置したので、このアクチュエータポート及
び円筒スプール32を内装する孔を形成するのに、切削
工具を進める方向が同じになる。そのために、当該孔を
形成する上において、バルブ本体21の位置を変更しな
くてもよいことになる。
ゼロになっても、最低限ブリードオフ流量だけは確保さ
れるので、ポンプ吐出圧の急激な上昇を防止できるとと
もに、負荷側の圧力を連続的に変化させることも可能に
なる。また、この実施例においては、アクチュエータポ
ート40、42と圧力補償弁の軸線とを、同一方向にお
いて平行に配置したので、このアクチュエータポート及
び円筒スプール32を内装する孔を形成するのに、切削
工具を進める方向が同じになる。そのために、当該孔を
形成する上において、バルブ本体21の位置を変更しな
くてもよいことになる。
【0013】
【発明の効果】この発明の制御弁装置によれば、チェッ
ク弁を圧力補償弁の中に組み込んだので、このチェック
弁を独立に設ける場合よりも、取り付けスペースを節約
できる。
ク弁を圧力補償弁の中に組み込んだので、このチェック
弁を独立に設ける場合よりも、取り付けスペースを節約
できる。
【図1】断面図である。
【図2】従来の制御弁装置の断面図である。
V1 制御弁 21 バルブ本体 22 スプール 23 可変オリフィスを構成するノッチ 24 可変オリフィスを構成するノッチ 33 チェック弁 34 流出ポート 38 高圧流路 V2 圧力補償弁 40 アクチュエータポート 42 アクチュエータポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川好美 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界 貿易センタービル カヤバ工業株式会社 内 (72)発明者 小岩井秀志 埼玉県浦和市辻8−7−24 カヤバ工業 株式会社 浦和工場内 (56)参考文献 特開 平2−248701(JP,A) 特公 昭59−38604(JP,B2) 特公 昭54−22604(JP,B2) 実公 昭59−29206(JP,Y2) 実公 昭55−26964(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 7/01
Claims (1)
- 【請求項1】 アクチュエータに連通する一対のアクチ
ュエータポートを形成してなるバルブ本体にバルブスプ
ールを内装し、このスプールの切換え量に応じて、供給
流路とアクチュエータポートとを連通する過程に設けた
可変オリフィスの開度を制御する一方、負荷圧と可変オ
リフィスの下流側の圧力との圧力差を一定に保つ圧力補
償弁を、バルブ本体における可変オリフィスの下流側に
設けた制御弁装置において、上記圧力補償弁は、バルブ
本体に形成した高圧流路に開口したり閉じたりする流出
ポートを形成した円筒スプールと、この円筒スプールに
設けたチェック弁とからなり、上記供給流路からの油圧
がチェック弁のスプリング力にうち勝ったとき、チェッ
ク弁が開き、流出ポートおよび高圧流路を介してアクチ
ュエータポートと供給流路が連通する構成にしたことを
特徴とする制御弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5107461A JP3024032B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 制御弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5107461A JP3024032B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 制御弁装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3014731A Division JP3040498B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 制御弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0612126A JPH0612126A (ja) | 1994-01-21 |
JP3024032B2 true JP3024032B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=14459773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5107461A Expired - Fee Related JP3024032B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 制御弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3024032B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP5107461A patent/JP3024032B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0612126A (ja) | 1994-01-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |