JP3021906B2 - 電動調理機 - Google Patents
電動調理機Info
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- JP3021906B2 JP3021906B2 JP4012767A JP1276792A JP3021906B2 JP 3021906 B2 JP3021906 B2 JP 3021906B2 JP 4012767 A JP4012767 A JP 4012767A JP 1276792 A JP1276792 A JP 1276792A JP 3021906 B2 JP3021906 B2 JP 3021906B2
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- Japan
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- cup
- lid
- fixed
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- motor
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遮音により低騒音化を
図った電動調理機に関するものである。
図った電動調理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動調理機は図4に示すような構
造になっている。すなわち、コップ1内に位置するカッ
タ2を駆動用モータ3で、コネクタ4を介して高速で回
転させ、果物等の材料を粉砕・切削してジュース等を作
る構成になっている。
造になっている。すなわち、コップ1内に位置するカッ
タ2を駆動用モータ3で、コネクタ4を介して高速で回
転させ、果物等の材料を粉砕・切削してジュース等を作
る構成になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような構造
のものは、使用時に大きな騒音を生ずるものである。つ
まり、果物等の材料が、高速回転するカッタで切削・粉
砕され、撹拌されてコップ等に衝突するときに、あるい
は水流中に空気を巻き込んだときに、激しい騒音を生じ
るものである。この他にもモータから生じる振動や、コ
ネクタ部の噛み合わせによる騒音が加わって、全体とし
て使用時に非常に大きな騒音を発生する。
のものは、使用時に大きな騒音を生ずるものである。つ
まり、果物等の材料が、高速回転するカッタで切削・粉
砕され、撹拌されてコップ等に衝突するときに、あるい
は水流中に空気を巻き込んだときに、激しい騒音を生じ
るものである。この他にもモータから生じる振動や、コ
ネクタ部の噛み合わせによる騒音が加わって、全体とし
て使用時に非常に大きな騒音を発生する。
【0004】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決しようとするものであって、簡単な構成
で、使用時の騒音を低減することができる電動調理機を
提供することを第一の目的とするものである。
る課題を解決しようとするものであって、簡単な構成
で、使用時の騒音を低減することができる電動調理機を
提供することを第一の目的とするものである。
【0005】また前記第一の目的を達成する第二の手段
を提供することを第二の目的とするものである。
を提供することを第二の目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、調理物を粉砕・切削するカ
ッタと、このカッタを固着したカッタ軸と、このカッタ
軸を支持する軸受けと、この軸受けを設けたコップ台
と、このコップ台の置き台を固着したモータと、コップ
台に取り外し自在に取り付けられたコップと、モータを
弾性体で防振支持した本体と、コップ上部を覆い、本体
上端と嵌合し固定されたコップ蓋と、コップ蓋に取り付
けられ、コップと密着する弾性を有した内蓋とを備えた
電動調理機とするものである。
めの本発明の第一の手段は、調理物を粉砕・切削するカ
ッタと、このカッタを固着したカッタ軸と、このカッタ
軸を支持する軸受けと、この軸受けを設けたコップ台
と、このコップ台の置き台を固着したモータと、コップ
台に取り外し自在に取り付けられたコップと、モータを
弾性体で防振支持した本体と、コップ上部を覆い、本体
上端と嵌合し固定されたコップ蓋と、コップ蓋に取り付
けられ、コップと密着する弾性を有した内蓋とを備えた
電動調理機とするものである。
【0007】また第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、調理物を粉砕・切削するカッタと、この
カッタを固着したカッタ軸と、このカッタ軸を支持する
軸受けと、この軸受けを固着したコップ台と、このコッ
プ台の置き台を設けたモータと、コップ台に取り外し自
在に取り付けられたコップと、モータを弾性体で防振支
持した本体と、コップ台をコップ台の置き台に載置した
とき、本体上部と嵌合しコップとの間には空隙を保持し
固定される遮音ケースと、コップ上部を覆い、遮音ケー
ス上端と嵌合し固定されるコップ蓋と、コップ蓋に取り
付けられ、コップと密着する弾性を有した内蓋とを備え
た電動調理機とするものである。
第二の手段は、調理物を粉砕・切削するカッタと、この
カッタを固着したカッタ軸と、このカッタ軸を支持する
軸受けと、この軸受けを固着したコップ台と、このコッ
プ台の置き台を設けたモータと、コップ台に取り外し自
在に取り付けられたコップと、モータを弾性体で防振支
持した本体と、コップ台をコップ台の置き台に載置した
とき、本体上部と嵌合しコップとの間には空隙を保持し
固定される遮音ケースと、コップ上部を覆い、遮音ケー
ス上端と嵌合し固定されるコップ蓋と、コップ蓋に取り
付けられ、コップと密着する弾性を有した内蓋とを備え
た電動調理機とするものである。
【0008】
【作用】本発明の第一の手段は、コップ・コップ台・モ
ータから発生する騒音を効果良く遮音することにより大
幅な騒音低減を行うものであり、コップ台の置き台を設
けたモータを本体に防振支持し、本体とコップ蓋でコッ
プ・コップ台・モータを完全に遮音することにより、こ
れらから発生する騒音を遮音し、騒音を大幅に低減する
よう作用するものである。しかも、主要な部品点数は変
わらず、操作性が良く、構造が簡単である。
ータから発生する騒音を効果良く遮音することにより大
幅な騒音低減を行うものであり、コップ台の置き台を設
けたモータを本体に防振支持し、本体とコップ蓋でコッ
プ・コップ台・モータを完全に遮音することにより、こ
れらから発生する騒音を遮音し、騒音を大幅に低減する
よう作用するものである。しかも、主要な部品点数は変
わらず、操作性が良く、構造が簡単である。
【0009】本発明の第二の手段は、コップを取り付け
たコップ台を置き台の上に設置したとき、本体と遮音ケ
ースが嵌合し固定され、コップと遮音ケースの間に空隙
が保持される。しかも、コップ蓋は遮音ケースと嵌合す
るため、コップ・コップ台・モータは遮音ケースとコッ
プ蓋で遮音され、騒音を大幅に低減するよう作用する。
しかも、遮音ケースはコップに付属しているため、組立
操作性は従来の電動調理機と同じである。
たコップ台を置き台の上に設置したとき、本体と遮音ケ
ースが嵌合し固定され、コップと遮音ケースの間に空隙
が保持される。しかも、コップ蓋は遮音ケースと嵌合す
るため、コップ・コップ台・モータは遮音ケースとコッ
プ蓋で遮音され、騒音を大幅に低減するよう作用する。
しかも、遮音ケースはコップに付属しているため、組立
操作性は従来の電動調理機と同じである。
【0010】
【実施例】以下本発明の第一の手段の実施例を図1に基
づいて説明する。10は駆動用のモータであり、回転軸
12側のモータブラケットはコップ台13の置き台24
となっている。この置き台24は、円筒状のゴム材でで
きた弾性体14によって挟持されており、更にこの弾性
体14の外周部は本体15によって挟持されている。こ
うして、モータ10を本体15に防振支持している。
モータ10の回転軸12の上端には、コネクタA16が
固着されている。17は高速で回転することにより調理
材料を粉砕切削するカッタであり、カッタ軸18の上端
に固定されている。カッタ軸18は、コップ台13の中
央に位置する上板部19に設けた軸受け11によって保
持されている。カッタ軸18の下端には、コネクタB2
1が固着されている。こうして、コップ台13を本体1
5に載置したとき、コネクタA16とコネクタB21が
噛み合って、モータ10とカッタ軸18が連結する。コ
ップ台13の上部には、コップ20が螺着されている。
即ち、コップ台13の上部側壁の内側に設けたネジ部2
2と、コップ20の下側の外周に設けたネジ部を螺着す
ることにより、コップ20をコップ台13に着脱自在に
取り付けることができる。コップ20とコップ台13の
間及びカッタ軸18と軸受け11の間は、図示していな
いゴム質のシール材でシールがされている。従ってコッ
プ20に液体の材料をいれても漏れることは無い。25
はコップ蓋であり、円筒形をしており本体15の上部に
嵌合することにより固定される。26はコップ蓋25に
取り付けた円筒形のゴム板で作られた内蓋であり、コッ
プ20の内周に密着して調理材料の飛び散りを防ぐシー
ルの役目を果たしている。内蓋26は、中央部付近に空
気抜きの穴27を有している。空気抜きの穴27は、調
理材料を切削撹拌した時にコップ20の内部の圧力が異
常に上昇することを防止する機能を有している。こうし
て、コップ20を取り付けたコップ台13を置き台24
に載置し、コップ蓋25を本体15に嵌合取り付けたと
き、コップ蓋25とコップ20との間には上方向・周方
向ともに空隙が保持されるようになっている。
づいて説明する。10は駆動用のモータであり、回転軸
12側のモータブラケットはコップ台13の置き台24
となっている。この置き台24は、円筒状のゴム材でで
きた弾性体14によって挟持されており、更にこの弾性
体14の外周部は本体15によって挟持されている。こ
うして、モータ10を本体15に防振支持している。
モータ10の回転軸12の上端には、コネクタA16が
固着されている。17は高速で回転することにより調理
材料を粉砕切削するカッタであり、カッタ軸18の上端
に固定されている。カッタ軸18は、コップ台13の中
央に位置する上板部19に設けた軸受け11によって保
持されている。カッタ軸18の下端には、コネクタB2
1が固着されている。こうして、コップ台13を本体1
5に載置したとき、コネクタA16とコネクタB21が
噛み合って、モータ10とカッタ軸18が連結する。コ
ップ台13の上部には、コップ20が螺着されている。
即ち、コップ台13の上部側壁の内側に設けたネジ部2
2と、コップ20の下側の外周に設けたネジ部を螺着す
ることにより、コップ20をコップ台13に着脱自在に
取り付けることができる。コップ20とコップ台13の
間及びカッタ軸18と軸受け11の間は、図示していな
いゴム質のシール材でシールがされている。従ってコッ
プ20に液体の材料をいれても漏れることは無い。25
はコップ蓋であり、円筒形をしており本体15の上部に
嵌合することにより固定される。26はコップ蓋25に
取り付けた円筒形のゴム板で作られた内蓋であり、コッ
プ20の内周に密着して調理材料の飛び散りを防ぐシー
ルの役目を果たしている。内蓋26は、中央部付近に空
気抜きの穴27を有している。空気抜きの穴27は、調
理材料を切削撹拌した時にコップ20の内部の圧力が異
常に上昇することを防止する機能を有している。こうし
て、コップ20を取り付けたコップ台13を置き台24
に載置し、コップ蓋25を本体15に嵌合取り付けたと
き、コップ蓋25とコップ20との間には上方向・周方
向ともに空隙が保持されるようになっている。
【0011】次に本実施例の構成における作用に付いて
述べる。果実・牛乳・氷・水等の調理材料を入れたコッ
プ20をコップ台13に螺着し、コップ置き台24に載
置し、コップ蓋25を本体15の上端の溝部に嵌合させ
取り付ける。このとき、コネクタA16とコネクタB2
1とは自然に噛み合い、モータ10を駆動するとカッタ
17が高速で回転する。こうして、コップ20内の調理
材料は切削粉砕される。このとき非常に大きな騒音がコ
ップ20内で発生するが、コップ蓋25の遮音作用によ
ってこの騒音が外部に透過することは無い。またコップ
20自身も、調理材料が激しく衝突するため、大きな振
動を生じており騒音源になっている。しかし本実施例で
は前記したように、コップ20自身がコップ蓋25・本
体15で囲われ遮音されているため、コップ20から発
生する騒音が外部へ透過することも無い。さらに、内蓋
26は非常に柔軟である為、内蓋26を伝達して振動が
コップ蓋25等へ伝達することもほとんど無い。モータ
10の騒音は、やはり、コップ蓋25・本体15で遮音
され、振動は弾性体14で防振支持されているため、本
体15・コップ蓋25に伝達することも殆ど無い。
述べる。果実・牛乳・氷・水等の調理材料を入れたコッ
プ20をコップ台13に螺着し、コップ置き台24に載
置し、コップ蓋25を本体15の上端の溝部に嵌合させ
取り付ける。このとき、コネクタA16とコネクタB2
1とは自然に噛み合い、モータ10を駆動するとカッタ
17が高速で回転する。こうして、コップ20内の調理
材料は切削粉砕される。このとき非常に大きな騒音がコ
ップ20内で発生するが、コップ蓋25の遮音作用によ
ってこの騒音が外部に透過することは無い。またコップ
20自身も、調理材料が激しく衝突するため、大きな振
動を生じており騒音源になっている。しかし本実施例で
は前記したように、コップ20自身がコップ蓋25・本
体15で囲われ遮音されているため、コップ20から発
生する騒音が外部へ透過することも無い。さらに、内蓋
26は非常に柔軟である為、内蓋26を伝達して振動が
コップ蓋25等へ伝達することもほとんど無い。モータ
10の騒音は、やはり、コップ蓋25・本体15で遮音
され、振動は弾性体14で防振支持されているため、本
体15・コップ蓋25に伝達することも殆ど無い。
【0012】このように本実施例によれば、電動調理機
から発生する騒音は遮音され、振動は防振されるため、
騒音が非常に低減される。またコップ台13は直接モー
タブラッケトを兼ねている置き台24に載置する構成と
しているため、コネクタA12とコネクタB21の嵌合
精度も高く、異常な振動が発生することもない。更に空
気抜きの穴27から透過する騒音も、コップ20・本体
15で囲われているため直接外部へ伝播することはな
い。また本実施例においては、空気抜きの穴27の面積
を比較的大きく設定できるため、コップ20内部の圧力
脈動が軽減され、騒音低減につながっている。なおま
た、内蓋26はコップ蓋25に取り付けられており、基
本的には本実施例の構成の部品点数は従来の構成のもの
と同一である。従って、準備・後かたづけ等の作業が従
来に比べ面倒になるようなことはない。
から発生する騒音は遮音され、振動は防振されるため、
騒音が非常に低減される。またコップ台13は直接モー
タブラッケトを兼ねている置き台24に載置する構成と
しているため、コネクタA12とコネクタB21の嵌合
精度も高く、異常な振動が発生することもない。更に空
気抜きの穴27から透過する騒音も、コップ20・本体
15で囲われているため直接外部へ伝播することはな
い。また本実施例においては、空気抜きの穴27の面積
を比較的大きく設定できるため、コップ20内部の圧力
脈動が軽減され、騒音低減につながっている。なおま
た、内蓋26はコップ蓋25に取り付けられており、基
本的には本実施例の構成の部品点数は従来の構成のもの
と同一である。従って、準備・後かたづけ等の作業が従
来に比べ面倒になるようなことはない。
【0013】なお、内蓋26を図2に示すように、コッ
プ20の上面に取り付けた円筒状のシールとしても良
い。
プ20の上面に取り付けた円筒状のシールとしても良
い。
【0014】次に本発明の第二の手段の実施例について
図3を用いて説明する。前記実施例と同一の部分には、
同一の番号を付してその説明を省略する。
図3を用いて説明する。前記実施例と同一の部分には、
同一の番号を付してその説明を省略する。
【0015】30はコップ台13に着脱自在に螺着され
た円筒形のコップであり、上端には外側に折れ曲がった
折返し部33を設けている。31は遮音ケースであり、
コップ30の外周に隙間を有して挿入され、本体34に
嵌合して固定されている。32はコップ蓋であり、ゴム
薄板でできた円盤状の内蓋35が固定されている。内蓋
35は中心付近に空気抜き用の小孔36を有しており、
調理材料を切削撹拌した時にコップ30の内部の圧力が
異常に上昇することを防止している。このコップ蓋32
は、遮音ケース31の外周と嵌合し固定されている。こ
のとき内蓋35の外周はコップ30内周と密着してお
り、調理材料などの飛び散りを防ぐシールの役目を果た
している。
た円筒形のコップであり、上端には外側に折れ曲がった
折返し部33を設けている。31は遮音ケースであり、
コップ30の外周に隙間を有して挿入され、本体34に
嵌合して固定されている。32はコップ蓋であり、ゴム
薄板でできた円盤状の内蓋35が固定されている。内蓋
35は中心付近に空気抜き用の小孔36を有しており、
調理材料を切削撹拌した時にコップ30の内部の圧力が
異常に上昇することを防止している。このコップ蓋32
は、遮音ケース31の外周と嵌合し固定されている。こ
のとき内蓋35の外周はコップ30内周と密着してお
り、調理材料などの飛び散りを防ぐシールの役目を果た
している。
【0016】以下本実施例の動作について説明する。使
用者がコップ30を取り付けたコップ台13を置き台2
4に載置すると、遮音ケース31の外周は本体34に嵌
合し固定される。すなわち遮音ケース31は本体34に
固定され、コップ30・コップ台13はモータ10に固
定されるため、遮音ケース31とコップ30との間に
は、隙間が保持される。
用者がコップ30を取り付けたコップ台13を置き台2
4に載置すると、遮音ケース31の外周は本体34に嵌
合し固定される。すなわち遮音ケース31は本体34に
固定され、コップ30・コップ台13はモータ10に固
定されるため、遮音ケース31とコップ30との間に
は、隙間が保持される。
【0017】調理材料を撹拌切削・粉砕したときに生じ
る騒音は、コップ蓋32・遮音ケース31・本体34で
遮音され外部へ透過することは無い。また、コップ蓋3
2・本体34・遮音ケース31とコップ30・コップ台
13・モータ10等の間は、弾性体14と内蓋35での
み接している構成となっている。この弾性体14と内蓋
35はともに柔軟であるため振動が伝達することは殆ど
なく、従って使用時の騒音は従来の構成のものに比べ大
幅に低減される。
る騒音は、コップ蓋32・遮音ケース31・本体34で
遮音され外部へ透過することは無い。また、コップ蓋3
2・本体34・遮音ケース31とコップ30・コップ台
13・モータ10等の間は、弾性体14と内蓋35での
み接している構成となっている。この弾性体14と内蓋
35はともに柔軟であるため振動が伝達することは殆ど
なく、従って使用時の騒音は従来の構成のものに比べ大
幅に低減される。
【0018】また調理が終了した後の後かたづけ時に、
コップ台13を取り外すために遮音ケース31を持って
も、遮音ケース31の上端はコップ30の上端の折返し
部33に挿入されており、下端はコップ台13との隙間
で止められているため、コップ30から外れることはな
く、コップ台13をコップ30から取り外してはじめて
取り外すことができるものである。
コップ台13を取り外すために遮音ケース31を持って
も、遮音ケース31の上端はコップ30の上端の折返し
部33に挿入されており、下端はコップ台13との隙間
で止められているため、コップ30から外れることはな
く、コップ台13をコップ30から取り外してはじめて
取り外すことができるものである。
【0019】また本実施例においても、空気抜きの穴3
6から直接騒音が外部に伝播することがなく、また空気
抜きの穴36の面積を比較的大きく設定できるため、コ
ップ30内部の圧力脈動が軽減され、騒音低減につなが
っている。
6から直接騒音が外部に伝播することがなく、また空気
抜きの穴36の面積を比較的大きく設定できるため、コ
ップ30内部の圧力脈動が軽減され、騒音低減につなが
っている。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の第一の手段は、嵌
合したコップ蓋と本体によって、騒音源を遮音すること
ができ、基本的な部品点数は変わらず簡単な構成で、使
用時の騒音を大幅に低減した電動調理機とすることがで
きるものである。
合したコップ蓋と本体によって、騒音源を遮音すること
ができ、基本的な部品点数は変わらず簡単な構成で、使
用時の騒音を大幅に低減した電動調理機とすることがで
きるものである。
【0021】また本発明の第二の手段によれば、遮音ケ
ースの付加により第一の手段と同様の効果を発揮するこ
とができるものである。
ースの付加により第一の手段と同様の効果を発揮するこ
とができるものである。
【図1】本発明の第一の手段の第一の実施例の電動調理
機の縦断面図
機の縦断面図
【図2】同第二の実施例の電動調理機の要部断面図
【図3】同第二の手段の実施例の電動調理機の縦断面図
【図4】従来の電動調理機の縦断面図
10 モータ 11 軸受け 13 コップ台 14 弾性体 15・34 本体 17 カッタ 18 カッタ軸 20・30 コップ 24 置き台 25・32 コップ蓋 26・35 内蓋 31 遮音ケース
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−199941(JP,A) 実開 昭57−132645(JP,U) 実開 昭55−55133(JP,U) 実開 昭50−79786(JP,U) 実開 昭54−129591(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 43/046
Claims (2)
- 【請求項1】 調理物を粉砕・切削するカッタと、この
カッタを固着したカッタ軸と、このカッタ軸を支持する
軸受けと、この軸受けを固着したコップ台と、このコッ
プ台の置き台を設けたモータと、コップ台に取り外し自
在に取り付けられたコップと、モータを弾性体で防振支
持した本体と、コップ上部を覆い、本体上端と嵌合し固
定されたコップ蓋と、コップ蓋に取り付けられ、コップ
と密着する弾性を有した内蓋とを備えた電動調理機。 - 【請求項2】 調理物を粉砕・切削するカッタと、この
カッタを固着したカッタ軸と、このカッタ軸を支持する
軸受けと、この軸受けを固着したコップ台と、このコッ
プ台の置き台を設けたモータと、コップ台に取り外し自
在に取り付けられたコップと、モータを弾性体で防振支
持した本体と、コップ台をコップ台の置き台に載置した
とき、本体上部と嵌合しコップとの間には空隙を保持し
固定される遮音ケースと、コップ上部を覆い、遮音ケー
ス上端と嵌合し固定されるコップ蓋と、コップ蓋に取り
付けられ、コップと密着する弾性を有した内蓋とを備え
た電動調理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4012767A JP3021906B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 電動調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4012767A JP3021906B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 電動調理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05199942A JPH05199942A (ja) | 1993-08-10 |
JP3021906B2 true JP3021906B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=11814553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4012767A Expired - Fee Related JP3021906B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 電動調理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3021906B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101849160B1 (ko) * | 2017-07-24 | 2018-05-28 | 안중근 | 소음저감형 진공블렌더 |
KR101908019B1 (ko) * | 2018-04-09 | 2018-10-16 | 안중근 | 소음저감형 진공블렌더 |
WO2019022398A1 (ko) * | 2017-07-24 | 2019-01-31 | 안중근 | 진공블렌더 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1147777A1 (en) * | 2000-04-18 | 2001-10-24 | Crinos Industria Farmacobiologica S.p.A. | Combination of defibrotide and G-CSF and its use to activate haematopoietic progenitors |
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