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JP3045216B2 - 静圧ナットの保持構造 - Google Patents

静圧ナットの保持構造

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JP3045216B2
JP3045216B2 JP6102651A JP10265194A JP3045216B2 JP 3045216 B2 JP3045216 B2 JP 3045216B2 JP 6102651 A JP6102651 A JP 6102651A JP 10265194 A JP10265194 A JP 10265194A JP 3045216 B2 JP3045216 B2 JP 3045216B2
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JP
Japan
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nut
screw
female screw
translocation
female
Prior art date
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JP6102651A
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JPH07310803A (ja
Inventor
宗統 金井
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静圧ねじにおける雌ね
じ、即ち、静圧ナットの保持構造に関するものである。
一般に、回転運動を直線運動に変換する機構のひとつと
してねじがある。但し、単にねじと言ってもビスやボル
トとナット等の締結要素を除けば、主に工作機械の親ね
じに代表される送り要素に使用される。この中でも流体
圧で雄ねじと雌ねじ間を非接触で支持する静圧ねじは、
雄ねじと雌ねじ間に作用する摩擦の影響を極めて小さく
できるだけでなく、流体がねじ隙間を埋めるとき、雄ね
じと雌ねじ間に存在する加工誤差に基づく凹凸を均一化
して吸収するため送り精度を大幅に向上させる働きもあ
る。このため高速、かつ高精度が要求される送り装置に
使用される。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の静圧ねじの構造を部分的に
断面して示したものである。図2(a)はねじ軸の軸方
向の部分断面図、図2(b)は図2(a)を側面から見
た部分断面図である。
【0003】図2(a)において1は雄ねじに相当する
ねじ軸である。静圧ねじと言ってもねじ軸1は従来のね
じと何等変わりない。本構造の特徴は、ねじ山が角ねじ
の軸1と噛み合う静圧ナット(以下ナットと言う)を2
個対向させ、左右ナット間距離を精密調整することでね
じ隙間を調整する。ねじ隙間の調整は左ナット2Lと右
ナット2Rの中間に存在する間座4の厚さを調整して実
施する。通常、これをダブルナット方式と呼ぶ。
【0004】ここで、ねじ隙間に流体を供給するナット
構造を左ナット2Lを用いて説明する。ねじ軸1と噛み
合う左ナット2Lにおけるねじ山の一部がねじ山の周方
向に沿ってスパイラル状に多孔質となっており、ここか
ら高圧流体がねじ軸1と左ナット2Lのねじ山の側面、
即ち、両フランク面で構成されるねじ隙間に供給され
る。3は左ナット2Lの円筒外周から多孔質部に流体を
導くための供圧孔である。供圧孔3はナットねじ山に周
方向に沿って一定の間隔で多数個空けてある。5は左ナ
ット2Lの円筒外周にナットねじ山に同期させてスパイ
ラル状に設けた供圧溝である。
【0005】従って、供圧溝5の一部に高圧流体を供給
すると流体はスパイラル状の供圧溝5を流れた後、すべ
ての供圧孔3を通して多孔質部に到達する。但し、左ナ
ット2Lはねじ山多孔質部のフランク面左側が封止され
ているため流体は開放側であるねじ山多孔質部のフラン
ク面右側にのみ流出する。右ナット2Rも左ナット2L
とまったく同一構造であるが対向させてあるため、多孔
質部の封止側と開放側のフランク面が左右逆となってい
る。つぎに右ナット2Rについて説明する。6はねじ隙
間に供給された流体の排出孔である。但し、左ナット2
Lと右ナット2Rは断面を変えて示してあるため左ナッ
ト2Lには排出孔6が右ナット2Rには供圧孔3や供圧
溝5が示されてないがまったく同一構造である。
【0006】7は左ナット2Lを格納しベース8に固定
するためのナットブラケットである。ナットブラケット
7には左ナット2Lの外径に等しい孔が空けてあり、こ
こに左ナット2Lを接着、または、熱膨脹差を利用した
焼きばめ等によって固定嵌合してある。9は右ナット2
Rを格納するナットケースである。ナットケース9は締
結ねじ10により間座4を挟んでナットブラケット7に
結合される。11は左ナット2L、及び、右ナット2R
に高圧流体を供給する通路である。通路11は間座4を
貫通して左ナット2L、及び、右ナット2Rの供圧溝5
の一部に導いてある。従って、通路11に供圧すればね
じとナット間の隙間の流体圧によって非接触浮上でき
る。また、12は左ナット2Lと右ナット2Rとのねじ
中心を一致させるための平行キーである。図2(b)に
示すように平行キー12をブラケット7とナットケース
9の対向する側面2ヶ所に設けたキー溝13に装填する
と、左ナット2Lと右ナット2Rの中心が一致する。但
し、右ナット2Rは平行キー12に沿ってねじ軸方向に
移動できる。また、間座4は平行キー12を挟んで上下
二枚に分割されている。従って、ねじ軸1とナット2
L,2Rとを分解しなくとも締結ねじ10を抜き取るこ
とで横方向から容易に着脱できる。
【0007】このような構造となっているので左ナット
2Lではナットねじ山の右フランク面とねじ軸1の左フ
ランク面との隙間に高圧流体が、右ナット2Rではナッ
トねじ山の左フランク面とねじ軸1の右フランク面との
隙間に高圧流体が、それぞれ供給される。このねじ隙間
は間座4の厚さを薄くすると小さくなり、間座4の厚さ
を厚くすると大きくなる。以下、間座4の厚さによるね
じ隙間の具体的な調整法を説明する。
【0008】通常、静圧ねじではねじ隙間を10μm以
下に調整するため間座4の厚さは1μm程度の精度で精
密加工しなければならない。具体的には図2(a)に示
したように一旦はねじ軸1とナット2L,2Rとを組立
てた後、ねじ軸1を固定したままナット2L,2Rを左
右に移動させ、その移動量を測定する。この移動量は左
ナット2L側と右ナット2R側のねじ隙間の和となる筈
である。従って、間座4を所望厚さの間座と交換すれば
よいが、厚さが1μm飛びに異なる多数の交換間座を予
め用意することは現実的でない。そこで実際は間座4を
所望の厚さに加工して再実装する方法が取られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1回の
加工実装で所望厚さの間座が得られるのは稀であり、大
半は精密加工と測定とを要する実装組立を多数回繰り返
すことになる。また、加工実装は静圧ねじの保守・運用
を困難にする。即ち、稼動中にねじ軸、または、ナット
に不測の事態が生じ別部品との即交換を要求される場合
も有り得るが、加工実装には例えば平面研削盤等の精密
加工機が不可欠である。加工機を現場に運ぶのは論外で
あるため静圧ねじを持ち帰えることになる。これは迅速
な対応を著しく困難にする。以上、間座の加工実装は工
数を増大させ保守・運用を難しくする等、様々な課題が
ある。
【0010】本発明は従来における静圧ねじのねじ隙間
調整法である間座の加工実装に基づく様々な課題をすべ
て解決し、特に組立の容易化と保守・運用の迅速化を達
成した静圧ナットの保持構造を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1の雌ねじ(2R)と、該第1の雌ねじ
に対して固定された突起(20)と、該突起を前記第1
の雌ねじの回転方向の左右から挟み込む複数の押しねじ
(21)と、第2の雌ねじ(2L)及び前記第1の雌ね
じに流体を供給する流体供給通路を有し、前記第2の雌
ねじを固定保持し、かつ、前記第1の雌ねじを回転可能
に保持することにより、前記第1及び第2の雌ねじを対
向させて同軸上で保持する第1の保持部材(14)を有
し、前記複数の押しねじにより、前記第1の雌ねじの回
転を微調固定し、雄ねじと前記第1及び第2の雌ねじ間
の噛み合い隙間を調整することを特徴とするものであ
る。 また、前記第1の雌ねじは第2の保持部材(15)
を介して前記第1の保持部材に回転可能に保持されてい
ることを特徴とするものである。
【0012】
【0013】
【作用】上記手段により本発明は、転座と一体とした両
静圧ナットの一方を転座を用いて回転させることで、回
転分だけ転座付きナットのねじ山を前進、または、後退
させてねじ隙間を調整する。従って、転座の回転作用の
みでねじ隙間を制御することができる。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の静圧ナットの保持構造を部分
的に断面して示したものである。図1(a)はねじ軸の
軸方向の部分断面図、図1(b)は図1(a)を側面か
ら見た部分断面図である。また、図1(c)は図1
(b)の矢印Aの方向から見た転座調整部分のみの平面
図である。
【0015】図1(a)においてねじ軸1、或いは、左
ナット2Lや右ナット2Rの形状や構造等は従来とまっ
たく変わらないので説明を省略する。14は左ナット2
Lを左方で固定嵌合し右方には右ナット2Rを内包させ
る内円筒が突き出た形状を持つナットハウジングであ
る。15は右ナット2Rが円筒内側に嵌合固定され円筒
外側の左側部分がナットハウジング14の内円筒に回転
嵌合された転座である。転座15にはリング状の鍔16
が一体形成されており鍔16の左側はナットハウジング
14の右側端面に接触している。17は締め金具であ
る。締め金具17は転座15の鍔16の部分をナットハ
ウジング14の右側端面に締付けねじ18を用いて固定
するための単なる金具である。19は締め金具17の回
り止め用の円錐座金である。20は転座15外周の一部
分にのみ突きだした突起である。この突起20を利用し
て転座15と一体の右ナット2Rをねじ軸1の周方向に
微調回転させてねじ隙間を調整する。但し、微調回転の
構造は図1(b)を用いて説明する。図1(b)におい
て突起20の左右には押しねじ21が突起20を挟み込
むように形成されている。ここで押しねじ21は図1
(c)に示すように締め金具17の一部分を切り欠いて
装着されている。また、押しねじ21の先端には半球を
介して突起20に接触させてある。
【0016】このような構造となっているため転座15
と一体の右ナット2Rは左右の押しねじ21の一方を緩
め他方を締め込むことで突起20を左右に揺動させるこ
とができる。突起20の揺動は転座15の円筒外周とナ
ットハウジング14との嵌合部の摺動によって為される
結果、右ナット2Rはねじ軸1の中心を軸に回転し左ナ
ット2Lとの相対回転角を変化させることになる。ま
た、突起20の揺動は押しねじ21によるねじ送りなの
で微細に揺動できる。加えて、押しねじ21で突起20
を左右から押し込めばダブルナットによるナットの緩み
防止と同様な原理で突起20の位置決め固定もできる。
【0017】以下、右ナット2Rの回転角を微調固定し
てねじ隙間を調整する具体的手順を説明する。始めに転
座15が押しねじ21で回転できる程度に4本の締付け
ねじ18を若干緩めた後、押しねじ21を回して転座1
5を回転させ、ねじ軸1とナットのねじ山のフランク面
同士を接触させる。この場合、図示のねじは右ねじなの
で左側の押しねじ21を十分緩め右側の押しねじ21で
転座15を半時計方向に回転させる。ねじ隙間があれば
ねじ軸1は回転できるがフランク面同士が接触するとね
じ軸1は回転できなくなるし、転座15も回転できなく
なるのでフランク面の接触は簡単に判定できる。判定
後、所望するねじ隙間分に相当する回転角だけ右側の押
しねじ21を戻すとともに、左側の押しねじ21も突起
20に押し当て転座15の回転を規制する。このまま若
干緩めておいた4本の締付けねじ18を元の状態に締め
上げれば、さらに転座15の鍔16が固定される。最後
に前述したようにねじ軸1の回転を固定しナットの軸方
向の移動量、即ち、左ナット2Lと右ナット2Rのねじ
隙間の和を測定すればよい。ねじ隙間の設定値と実測値
が異なれば差分だけ設定値に補正を加え、再度調整すれ
ばよい。但し、いったん本構造の補正量の傾向がわかれ
ば次回からは常に補正量を加味した設定値で調整できる
ので、以後調整時間を大幅に短縮できる。
【0018】以上、転座式の静圧ナットの保持構造は転
座の回転のみでねじ隙間を調整できることを具体的な調
整手順を交えて説明した。これは従来の間座式が抱えて
いた様々な課題の根源、即ち、間座の着脱と精密加工を
必要とする加工実装の難点がすべて解決されていること
を示す。また、これに留まらず転座式には間座式に必要
であった両ナット間の軸心合わせ用の平行キー(12)
やキー溝(13)が不要となること、即ち、角材と角穴
の組合わせであるため加工組立が面倒で精度が出にくい
平行キー(12)とキー溝(13)との嵌合である間座
式に比べ、丸材と丸孔の組合わせであるため、加工組立
が容易で精度が出やすい外円筒と内円筒、簡単に言えば
軸と軸受けを回転嵌合する転座式は低価格化の面でも極
めて有利である。
【0019】尚、本発明における詳細な説明ではねじ山
を角ねじ、かつ、左右ナットを引き離す方向に静圧力が
作用する構造で説明したが、ねじ山は角ねじに限るもの
でなく三角ねじや台形ねじで、かつ、ねじ軸とナットの
ねじ山の噛み合いを逆、即ち、ナットねじ山の開放側と
封止を逆にすれば左右ナットが近づく方向に静圧力が作
用する構造となる。この場合でも本構造で何等問題ない
ことは言うまでもない。また、転座15と一体の突起2
0の揺動と位置決め固定を司る押しねじ21は締め金具
17に設置したがナットハウジング14に設置すること
も可能であること、及び、転座15に設置した突起20
をねじ押しする方法で述べたが突起20や押しねじ21
である必要もなく、これらが保持構造と一体である必要
もない。例えば、転座15、もしくはナットの一部を外
部から把持しながらナットを回転させることも十分可能
であること等は言うまでもない。要はナットを微小回転
させた後、固定できる構造であれば良いことになる。加
えて、転座15を1回転させれば右ナット2Rのねじ山
は1リード分だけ前進、または、後退することとなる
が、ねじ隙間の調整に1リード分の移動量は必要なく、
例えば、ねじ軸ねじ山の谷幅からナットねじ山の山幅を
差し引いた量、簡単に言えばねじ山間の最大隙間分だけ
前進、または、後退できればよいことになる。従って、
ねじ山間の最大隙間をねじのリードで徐した値に360
°を乗じた回転角だけ転座を回転できれば良く、概ね±
10°程度の回転角があれば十分であること等は言うま
でもない。
【0020】また、上記実施例では、転座15を介して
右ナット2Rをナットハウジング14に回転嵌合させて
いるが、転座15を介さずに右ナット2Rをナットハウ
ジング14に直接回転嵌合させるようにしてもよい。右
ナット2Rをナットハウジング14に直接回転嵌合させ
る場合には、右ナット2Rの外周に形成されたスパイラ
ル状の供圧溝5と右ナット2Rの端面との距離が短くな
るので、流体の漏れが生じ易くなり、それを回避する構
造は非常に複雑になる。一方、転座15を介して右ナッ
ト2Rをナットハウジング14に回転嵌合させる場合に
は、右ナット2Rのスパイラル状の供圧溝5に流体を供
給する流体供給孔22を転座15の端面から遠ざけて形
成することができるので、簡単な構成で流体の漏れをな
くすことができる。
【0021】以上のように、間座方式による従来のねじ
隙間調整法に比べ、間座の着脱と加工実装の繰り返しが
不要となり、唯一の組立で適正なねじ隙間を確保できる
ため工数を大幅に削減できる効果を生む。また、ねじ軸
やナット等の部品交換を伴う不測の事態にも即対応でき
る。即ち、保守・運用の容易化や迅速化に対する効果、
或いは、ナット間の軸中心合わせに不可欠であった平行
キーとキー溝との嵌合を、加工組立が容易な軸と軸受の
嵌合に改められるので製造コストの低価格化も実現でき
る効果もある。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、組立
の容易化と保守・運用の迅速化を達成した静圧ナットの
保持構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】従来の静圧ナットの保持構造をを示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1…ねじ軸、2L…左ナット、2R…右ナット、4…間
座、3…供圧孔、5…供圧溝、6…排出孔、7…ナット
ブラケット、8…ベース、9…ナットケース、10…締
結ねじ、11…通路、12…平行キー、13…キー溝、
14…ナットハウジング、15…転座、16…鍔、17
…締め金具、18…締付けねじ、19…円錐座金、20
…突起、21…押しねじ、22…流体供給孔。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の雌ねじ(2R)と、 該第1の雌ねじに対して固定された突起(20)と、 該突起を前記第1の雌ねじの回転方向の左右から挟み込
    む複数の押しねじ(21)と、 第2の雌ねじ(2L)及び前記第1の雌ねじに流体を供
    給する流体供給通路を有し、前記第2の雌ねじを固定保
    持し、かつ、前記第1の雌ねじを回転可能に保持するこ
    とにより、前記第1及び第2の雌ねじを対向させて同軸
    上で保持する第1の保持部材(14)を有し、 前記複数の押しねじにより、前記第1の雌ねじの回転を
    微調固定し、雄ねじと前記第1及び第2の雌ねじ間の噛
    み合い隙間を調整することを特徴とする静圧ナットの保
    持構造。
  2. 【請求項2】 前記第1の雌ねじは第2の保持部材(1
    5)を介して前記第1の保持部材に回転可能に保持され
    ていることを特徴とする請求項1記載の静圧ナットの保
    持構造。
JP6102651A 1994-05-17 1994-05-17 静圧ナットの保持構造 Expired - Lifetime JP3045216B2 (ja)

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