JP2920118B2 - 折り畳まれたガスバッグを備えた車両座席 - Google Patents
折り畳まれたガスバッグを備えた車両座席Info
- Publication number
- JP2920118B2 JP2920118B2 JP9018307A JP1830797A JP2920118B2 JP 2920118 B2 JP2920118 B2 JP 2920118B2 JP 9018307 A JP9018307 A JP 9018307A JP 1830797 A JP1830797 A JP 1830797A JP 2920118 B2 JP2920118 B2 JP 2920118B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle seat
- gas bag
- seat according
- support casing
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/207—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/80—Head-rests
- B60N2/888—Head-rests with arrangements for protecting against abnormal g-forces, e.g. by displacement of the head-rest
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R2021/0002—Type of accident
- B60R2021/0011—Rear collision or recoiling bounce after frontal collision
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
- B60R2021/2173—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together the module or part thereof being movably mounted on the vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス源により膨張
させることの可能なガスバッグが、バックレスト内に配
置された車両座席に関するものである。
させることの可能なガスバッグが、バックレスト内に配
置された車両座席に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の座席には、通常、ヘッドレストが
設けられている。その機能は、追突時に乗員の頭部を後
側から支えることである。しかし、平常の着座位置で
は、ヘッドレストと乗員の頭部との間には、比較的広い
間隔が残されているため、追突時には、背後のバックレ
ストに当たるまで、頭部が後方へ振り飛ばされることに
なる。最近、判明したところでは、頸椎区域の多くの傷
害が、この追突初期段階での頭部の運動に起因してい
る。
設けられている。その機能は、追突時に乗員の頭部を後
側から支えることである。しかし、平常の着座位置で
は、ヘッドレストと乗員の頭部との間には、比較的広い
間隔が残されているため、追突時には、背後のバックレ
ストに当たるまで、頭部が後方へ振り飛ばされることに
なる。最近、判明したところでは、頸椎区域の多くの傷
害が、この追突初期段階での頭部の運動に起因してい
る。
【0003】車両の座席のバックレスト内に配置された
ガスバッグは、既にアメリカ合衆国特許第365521
7号によって提案されている。しかし、このガスバッグ
は、起動時に、車両の屋根方向へ膨張し、膨張方向に対
して横方向に作用する大きな力を支えることができな
い。
ガスバッグは、既にアメリカ合衆国特許第365521
7号によって提案されている。しかし、このガスバッグ
は、起動時に、車両の屋根方向へ膨張し、膨張方向に対
して横方向に作用する大きな力を支えることができな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、追突
時に、乗員の頭部と上体との相対運動を大幅に防止する
抑止システムを装備した座席を得ることにある。
時に、乗員の頭部と上体との相対運動を大幅に防止する
抑止システムを装備した座席を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、折り畳
まれたガスバッグを備え、該ガスバッグが、バックレス
ト内に配置され且つガス源によって膨張させることがで
きるようになっており、前記ガスバッグは前記ガス源が
起動された時に乗員の頭部の方向に突出する車両座席に
おいて、前記ガスバッグは、支持ケーシング内に配置さ
れ、この支持ケーシングが、前記バックレストの上部の
収納部内に挿入されており、また、前記ガスバッグは前
記支持ケーシングによって付与される支持力を伴って乗
員のほぼ頭部の高さに突出するようになっており、更
に、前記支持ケーシングは、垂直方向に滑動するように
前記バックレスト内に取付けられていることを特徴とす
る、折り畳まれたガスバッグを備えた車両座席が提供さ
れる。本発明による車両座席には、乗員の頭部を安全に
拘束する機能が、支持ケーシングによって保証されてい
る。なぜなら、ガスバッグが、支持ケーシングと乗員頭
部との間から逃げないようにされているからである。
まれたガスバッグを備え、該ガスバッグが、バックレス
ト内に配置され且つガス源によって膨張させることがで
きるようになっており、前記ガスバッグは前記ガス源が
起動された時に乗員の頭部の方向に突出する車両座席に
おいて、前記ガスバッグは、支持ケーシング内に配置さ
れ、この支持ケーシングが、前記バックレストの上部の
収納部内に挿入されており、また、前記ガスバッグは前
記支持ケーシングによって付与される支持力を伴って乗
員のほぼ頭部の高さに突出するようになっており、更
に、前記支持ケーシングは、垂直方向に滑動するように
前記バックレスト内に取付けられていることを特徴とす
る、折り畳まれたガスバッグを備えた車両座席が提供さ
れる。本発明による車両座席には、乗員の頭部を安全に
拘束する機能が、支持ケーシングによって保証されてい
る。なぜなら、ガスバッグが、支持ケーシングと乗員頭
部との間から逃げないようにされているからである。
【0006】簡単で、安価な点を特徴とする参考例(本
発明の理解を容易にするものであるが本発明の実施例で
はない)の場合、支持ケーシングが、バックレストの縦
穴内に不動に固定され、バックレストの上縁から突出し
ている。ガスバッグは、膨張状態で乗員の頭部の支持面
を形成するように寸法付けられ、この支持面が、十分な
高さまで伸長することによって、著しく頭部の高さが異
なる場合にも十分に有効であることが保証されている。
この参考例の場合は、支持ケーシングの高さ調節設備は
不要である。
発明の理解を容易にするものであるが本発明の実施例で
はない)の場合、支持ケーシングが、バックレストの縦
穴内に不動に固定され、バックレストの上縁から突出し
ている。ガスバッグは、膨張状態で乗員の頭部の支持面
を形成するように寸法付けられ、この支持面が、十分な
高さまで伸長することによって、著しく頭部の高さが異
なる場合にも十分に有効であることが保証されている。
この参考例の場合は、支持ケーシングの高さ調節設備は
不要である。
【0007】本発明において、支持ケーシングは、バッ
クレスト内で垂直方向に調節可能に滑動できるようにす
ることもできる。本発明においては、ガスバッグの体積
は、より小さくすることができる。また、このほかの長
所として挙げられる点は、支持ケーシングが、平常の休
止位置では、完全にバックレスト内に隠され、上縁から
突出しないので、後方の視界が全く制限されない点であ
る。
クレスト内で垂直方向に調節可能に滑動できるようにす
ることもできる。本発明においては、ガスバッグの体積
は、より小さくすることができる。また、このほかの長
所として挙げられる点は、支持ケーシングが、平常の休
止位置では、完全にバックレスト内に隠され、上縁から
突出しないので、後方の視界が全く制限されない点であ
る。
【0008】ガスバッグの膨張は、好ましくは、内部に
設けられた制限ベルトによって制限し、ガスバッグが乗
員の頭部に接触したときに、できるだけ力が弱まるよう
にしておく。
設けられた制限ベルトによって制限し、ガスバッグが乗
員の頭部に接触したときに、できるだけ力が弱まるよう
にしておく。
【0009】
【発明の実施の形態】以下で、本発明のこのほかの特徴
及び長所を図示の複数実施例について説明する。図1及
び図2は参考例を示し、図3から図5までが本発明の実
施例を示すものである。図1には、車両の座席12の、
平常の着座位置に腰掛けた乗員10が示されている。座
席12のバックレスト14には、縦穴16が設けられて
いる。縦穴16は、上端が開放され、支持ケーシング1
8を挿入されている。支持ケーシング18は、バックレ
スト14の上縁から突出し、平均的な背丈の乗員のほぼ
頭部高さのところまで延びている。支持ケーシング18
の内部には、折り畳まれたガスバッグが収納されてい
る。ガスバッグは、図2に膨張した状態で示され、符号
20が付されている。支持ケーシング18の、乗員の頭
部に向いた側には、ガスバッグ20が飛び出す窓が設け
られている。この窓は、カバー22でふさがれている
が、破ることができる。バックレスト14内には、支持
ケーシング18の下に、ガス発生器24、例えば、電気
式に点火される火工式ガス発生器が配置されている。ガ
スバッグ20は、ガス発生器24から発生する圧縮ガス
で膨張する結果、図2に示したように、乗員10の頭部
方向へ伸長する。
及び長所を図示の複数実施例について説明する。図1及
び図2は参考例を示し、図3から図5までが本発明の実
施例を示すものである。図1には、車両の座席12の、
平常の着座位置に腰掛けた乗員10が示されている。座
席12のバックレスト14には、縦穴16が設けられて
いる。縦穴16は、上端が開放され、支持ケーシング1
8を挿入されている。支持ケーシング18は、バックレ
スト14の上縁から突出し、平均的な背丈の乗員のほぼ
頭部高さのところまで延びている。支持ケーシング18
の内部には、折り畳まれたガスバッグが収納されてい
る。ガスバッグは、図2に膨張した状態で示され、符号
20が付されている。支持ケーシング18の、乗員の頭
部に向いた側には、ガスバッグ20が飛び出す窓が設け
られている。この窓は、カバー22でふさがれている
が、破ることができる。バックレスト14内には、支持
ケーシング18の下に、ガス発生器24、例えば、電気
式に点火される火工式ガス発生器が配置されている。ガ
スバッグ20は、ガス発生器24から発生する圧縮ガス
で膨張する結果、図2に示したように、乗員10の頭部
方向へ伸長する。
【0010】以下で、この座席設計により可能になる保
護効果を、より詳しく説明する。図1から分かるよう
に、平常の着座位置では、乗員の頭部と頭部側の支持ケ
ーシング面との間には、間隔Xが残される。この間隔X
は、かなり広いことがある。更に、図1に符号Yで示し
た間隔が、乗員の肩とバックレストとの間に残される。
追突時、ガス発生器24は、所定の起動基準にしたがっ
て、制御ユニットにより起動される。ガスバッグ20
は、膨張し、支持ケーシング18の窓から、カバー22
を破って脱出する。乗員10は、自らの質量の慣性によ
ってバックレスト14に押圧される。これにより、間隔
Yが克服され、間隔Xも狭められる。乗員の頭部が上体
に対して後方へ旋回運動する前に、ガスバッグ20が、
完全に膨張し、支持面を形成する。この支持面が、頭部
後側に接触し、頭部を支える。支持力は、反対側で支持
ケーシング18によって吸収される。
護効果を、より詳しく説明する。図1から分かるよう
に、平常の着座位置では、乗員の頭部と頭部側の支持ケ
ーシング面との間には、間隔Xが残される。この間隔X
は、かなり広いことがある。更に、図1に符号Yで示し
た間隔が、乗員の肩とバックレストとの間に残される。
追突時、ガス発生器24は、所定の起動基準にしたがっ
て、制御ユニットにより起動される。ガスバッグ20
は、膨張し、支持ケーシング18の窓から、カバー22
を破って脱出する。乗員10は、自らの質量の慣性によ
ってバックレスト14に押圧される。これにより、間隔
Yが克服され、間隔Xも狭められる。乗員の頭部が上体
に対して後方へ旋回運動する前に、ガスバッグ20が、
完全に膨張し、支持面を形成する。この支持面が、頭部
後側に接触し、頭部を支える。支持力は、反対側で支持
ケーシング18によって吸収される。
【0011】図2から分かるように、ガスバッグ20の
内部には制限ベルト26が装着されている。この制限ベ
ルト26によって、乗員の頭部方向へのガスバッグ20
の膨張が制限される。これら制限ベルト26は、好まし
くは、ガスバッグの支持面の中央に効力が生じるように
し、その結果、頭部に対する支持クッションが、頭部の
形状にしたがって、制限ベルトの両側に形成されるよう
にする。クッション形状をこのように適合させることに
よって、乗員の頭部は、衝撃時に安定した位置に保持さ
れる。
内部には制限ベルト26が装着されている。この制限ベ
ルト26によって、乗員の頭部方向へのガスバッグ20
の膨張が制限される。これら制限ベルト26は、好まし
くは、ガスバッグの支持面の中央に効力が生じるように
し、その結果、頭部に対する支持クッションが、頭部の
形状にしたがって、制限ベルトの両側に形成されるよう
にする。クッション形状をこのように適合させることに
よって、乗員の頭部は、衝撃時に安定した位置に保持さ
れる。
【0012】ガスバッグ20の硬さは、バックレスト1
4のクッションの硬さに適合若しくは合致させてあるの
で、乗員の上体は、頭部がガスバッグ20内へ押し込ま
れるのと同程度に、バックレスト14内へ押し込まれ
る。このように硬さを合致させておくことによって、事
故時に、乗員の頭部と上体との相対運動が防止される。
ガスバッグ20の、所期の比較的高い程度の硬さを達成
するために、前記ガスバッグは、内側を被覆された繊維
材料で製造するのが好ましい。
4のクッションの硬さに適合若しくは合致させてあるの
で、乗員の上体は、頭部がガスバッグ20内へ押し込ま
れるのと同程度に、バックレスト14内へ押し込まれ
る。このように硬さを合致させておくことによって、事
故時に、乗員の頭部と上体との相対運動が防止される。
ガスバッグ20の、所期の比較的高い程度の硬さを達成
するために、前記ガスバッグは、内側を被覆された繊維
材料で製造するのが好ましい。
【0013】図1及び図2に示した参考例の場合、支持
ケーシング18は、車両座席のバックレスト14内に不
動に固定されている。ガスバッグ20は、その支持面が
十分に広い垂直方向の範囲を有するように寸法付けさ
れ、それにより、乗員の、あらゆる可能な体長を十分に
効果的に支持することが保証されている。
ケーシング18は、車両座席のバックレスト14内に不
動に固定されている。ガスバッグ20は、その支持面が
十分に広い垂直方向の範囲を有するように寸法付けさ
れ、それにより、乗員の、あらゆる可能な体長を十分に
効果的に支持することが保証されている。
【0014】図3、図4、図5に示された本発明の実施
例の場合、支持ケーシング18′は、車両座席のバック
レスト内に配置され、垂直方向に押し上げ可能である。
図3に示された平常の休止位置では、支持ケーシング1
8′は、バックレスト内に完全に収められ、バックレス
ト上縁から突出してはいない。バックレストのカバー材
料によって完全に隠されている。ガス発生器24が起動
されると、支持ケーシング18′は、まず、発生するガ
ス圧によって押し上げられ、破れるようされてある所定
の裂開線のところで、シートカバー材料が破られる。支
持ケーシング18′は、いまやバックレスト14から脱
出し、制限ストッパによって阻止されるところまで突出
する。次いで、ガスバッグ20が、参考例の場合同様
に、支持ケーシング18′から飛び出す。この実施例の
場合の機能形式も、参考例の場合と、基本的には同じで
あるが、乗員の背丈に垂直方向運動を適応させるように
した場合には、ガスバッグの体積を、より小さくするこ
とができる。ガスバッグの支持面は、その場合、垂直方
向により狭い範囲にすることができる。
例の場合、支持ケーシング18′は、車両座席のバック
レスト内に配置され、垂直方向に押し上げ可能である。
図3に示された平常の休止位置では、支持ケーシング1
8′は、バックレスト内に完全に収められ、バックレス
ト上縁から突出してはいない。バックレストのカバー材
料によって完全に隠されている。ガス発生器24が起動
されると、支持ケーシング18′は、まず、発生するガ
ス圧によって押し上げられ、破れるようされてある所定
の裂開線のところで、シートカバー材料が破られる。支
持ケーシング18′は、いまやバックレスト14から脱
出し、制限ストッパによって阻止されるところまで突出
する。次いで、ガスバッグ20が、参考例の場合同様
に、支持ケーシング18′から飛び出す。この実施例の
場合の機能形式も、参考例の場合と、基本的には同じで
あるが、乗員の背丈に垂直方向運動を適応させるように
した場合には、ガスバッグの体積を、より小さくするこ
とができる。ガスバッグの支持面は、その場合、垂直方
向により狭い範囲にすることができる。
【0015】図5は、概略説明した本発明の実施例の詳
細図である。支持ケーシング18′の平常の休止位置
が、実線で示され、脱出した状態が、破線で示されてい
る。
細図である。支持ケーシング18′の平常の休止位置
が、実線で示され、脱出した状態が、破線で示されてい
る。
【0016】バックレストのフレーム14aの内部に
は、縦穴が形成されている。縦穴は、上端が開放され、
支持ケーシング18′が、押し上げ可能に挿入されてい
る。支持ケーシング18′は、その休止位置で、バック
レストのフレーム14aのところに、保持手段、すなわ
ちせん断ピン30を介して保持されている。ガス発生器
24は、可とう性の、ベローズ状の接続部材、すなわち
ホースパイプ32を介して、支持ケーシング18′内側
の、折り畳まれたガスバッグの収納スペースに接続され
ている。せん断ピン30の反対側に、支持ケーシング1
8′は、ストッパボスを有している。このストッパボス
34は、垂直方向に調節可能な制限ストッパ36と協働
する。
は、縦穴が形成されている。縦穴は、上端が開放され、
支持ケーシング18′が、押し上げ可能に挿入されてい
る。支持ケーシング18′は、その休止位置で、バック
レストのフレーム14aのところに、保持手段、すなわ
ちせん断ピン30を介して保持されている。ガス発生器
24は、可とう性の、ベローズ状の接続部材、すなわち
ホースパイプ32を介して、支持ケーシング18′内側
の、折り畳まれたガスバッグの収納スペースに接続され
ている。せん断ピン30の反対側に、支持ケーシング1
8′は、ストッパボスを有している。このストッパボス
34は、垂直方向に調節可能な制限ストッパ36と協働
する。
【0017】制限ストッパ36の垂直方向の調節は、サ
ーボモータ40で駆動されるねじスピンドルを介して行
う。乗員の頭部高さを決め、それに応じて制限ストッパ
36を調節できる位置に制御装置が設けられており、こ
の制御装置によって、サーボモータ40が制御される。
しかし、手動式制御機構を備えた簡単な変化形も可能で
ある。
ーボモータ40で駆動されるねじスピンドルを介して行
う。乗員の頭部高さを決め、それに応じて制限ストッパ
36を調節できる位置に制御装置が設けられており、こ
の制御装置によって、サーボモータ40が制御される。
しかし、手動式制御機構を備えた簡単な変化形も可能で
ある。
【0018】最後に、支持ケーシング18′には、戻り
止めが設けられている。この戻り止めによって、支持ケ
ーシングは、伸長位置にロックされる。この戻り止め
は、ばね押しされたくさび形制動部42によって形成さ
れている。このくさび形制動部42は、支持ケーシング
18′の一方の側面と、これに向かい合ったフレーム1
4aの傾斜面との間で作用するようにされている。
止めが設けられている。この戻り止めによって、支持ケ
ーシングは、伸長位置にロックされる。この戻り止め
は、ばね押しされたくさび形制動部42によって形成さ
れている。このくさび形制動部42は、支持ケーシング
18′の一方の側面と、これに向かい合ったフレーム1
4aの傾斜面との間で作用するようにされている。
【0019】ガス発生器24が起動されると、圧縮ガス
が、柔軟な接続ホース32に入る。接続ホース32は、
支持ケーシング18′の内周部に支えられるため、ガス
圧は、支持ケーシング18′の上部の仕切り壁に作用す
ることができる。仕切り壁は、この加圧によって押し上
げられる。これによって、支持ケーシング18′は、せ
ん断ピン30の抵抗を克服し、バックレスト上縁から脱
出する。支持ケーシング18′のこの上行運動は、スト
ッパボス34が制限ストッパ36に突き当たることによ
って制限される。支持ケーシング18′の戻り運動は、
くさび形制動部42防止される。この制動部が、支持ケ
ーシングの側面と、これに向かい合ったフレーム14a
の傾斜面との間に挟み付けられ、動かなくされるためで
ある。
が、柔軟な接続ホース32に入る。接続ホース32は、
支持ケーシング18′の内周部に支えられるため、ガス
圧は、支持ケーシング18′の上部の仕切り壁に作用す
ることができる。仕切り壁は、この加圧によって押し上
げられる。これによって、支持ケーシング18′は、せ
ん断ピン30の抵抗を克服し、バックレスト上縁から脱
出する。支持ケーシング18′のこの上行運動は、スト
ッパボス34が制限ストッパ36に突き当たることによ
って制限される。支持ケーシング18′の戻り運動は、
くさび形制動部42防止される。この制動部が、支持ケ
ーシングの側面と、これに向かい合ったフレーム14a
の傾斜面との間に挟み付けられ、動かなくされるためで
ある。
【図1】本発明を理解するために参考となる参考例によ
る車両座席の部分側断面図で、ガスバッグが平常の休止
位置に収められた状態を示した図である。
る車両座席の部分側断面図で、ガスバッグが平常の休止
位置に収められた状態を示した図である。
【図2】参考例において、ガスバッグが起動された座席
の状態を示した図である。
の状態を示した図である。
【図3】本発明による車両座席の実施例の部分側断面図
で、ガスバッグが平常の休止位置に収められた状態を示
した図である。
で、ガスバッグが平常の休止位置に収められた状態を示
した図である。
【図4】実施例のガスバッグが起動された座席の状態を
示した図である。
示した図である。
【図5】実施例の座席のバックレストを略示した断面図
である。
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−127331(JP,A) 特開 平6−247249(JP,A) 特開 平4−243647(JP,A) 特開 平9−132098(JP,A) 欧州特許出願公開593845(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 21/16 - 21/32 B60R 21/055 PCI(DIALOG)
Claims (14)
- 【請求項1】 折り畳まれたガスバッグ(20)を備
え、該ガスバッグ(20)が、バックレスト(14)内
に配置され且つガス源(24)によって膨張させること
ができるようになっており、前記ガスバッグ(20)は
前記ガス源(24)が起動された時に乗員の頭部の方向
に突出する車両座席において、 前記ガスバッグ(20)は、支持ケーシング(18′)
内に配置され、この支持ケーシング(18′)が、前記
バックレスト(14)の上部の収納部(16)内に挿入
されており、また、前記ガスバッグ(20)は前記支持
ケーシング(18′)によって付与される支持力を伴っ
て乗員のほぼ頭部の高さに突出するようになっており、
更に、前記支持ケーシング(18′)は、垂直方向に滑
動するように前記バックレスト(14)内に取付けられ
ていることを特徴とする、折り畳まれたガスバッグを備
えた車両座席。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両座席において、前記
支持ケーシング(18′)の垂直方向の滑動が、乗員の
頭部の高さに応じて行われることを特徴とする、車両座
席。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の車両座席におい
て、前記支持ケーシング(18′)の垂直方向の滑動に
用いられる駆動エネルギーが、前記ガス源(24)のエ
ネルギーから得られることを特徴とする、車両座席。 - 【請求項4】 請求項3記載の車両座席において、前記
支持ケーシング(18′)の垂直方向の滑動が、調節可
能な制限ストッパ(36)によって制限されることを特
徴とする、車両座席。 - 【請求項5】 請求項4記載の車両座席において、前記
制限ストッパ(36)が、乗員の頭部の高さに合わせて
自動式に調節されることを特徴とする、車両座席。 - 【請求項6】 請求項5記載の車両座席において、前記
制限ストッパ(36)の高さが、回転可能なねじスピン
ドル(38)によって調節されることを特徴とする、車
両座席。 - 【請求項7】 請求項1から6までのいずれか1項に記
載の車両座席において、平常の休止位置では、前記支持
ケーシング(18′)が、前記バックレスト(14)の
上縁から突出しないか、又は僅かだけ突出していること
を特徴とする、車両座席。 - 【請求項8】 請求項1から7までのいずれか1項に記
載の車両座席において、前記支持ケーシング(18′)
が、解除可能な保持手段(30)によって平常の休止位
置に保持されることを特徴とする、車両座席。 - 【請求項9】 請求項1から8までのいずれか1項に記
載の車両座席において、前記支持ケーシング(18′)
が、戻り止め(42)によって脱出位置に固定されるこ
とを特徴とする、車両座席。 - 【請求項10】 請求項1から9までのいずれか1項に
記載の車両座席において、前記ガス源(24)が、前記
バックレスト(14)内の前記支持ケーシング(1
8′)の下に配置されていることを特徴とする、車両座
席。 - 【請求項11】 請求項1から10までのいずれか1項
に記載の車両座席において、前記支持ケーシング(1
8′)が、柔軟な接続部材(32)を介して前記ガス源
(24)に接続されていることを特徴とする、車両座
席。 - 【請求項12】 請求項1から11までのいずれか1項
に記載の車両座席において、膨張状態での前記ガスバッ
グ(20)の硬さの程度を前記バックレスト(14)の
硬さに適合させることによって、乗員の頭部と上体との
相対運動が最小化されていることを特徴とする、車両座
席。 - 【請求項13】 請求項12記載の車両座席において、
前記ガスバッグ(20)の硬さが、内部被覆材料によっ
て増大せしめられていることを特徴とする、車両座席。 - 【請求項14】 請求項1から13までのいずれか1項
に記載の車両座席において、前記ガスバッグ(20)の
膨張が、制限ベルト(26)によって制限されることを
特徴とする、車両座席。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29601798U DE29601798U1 (de) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | Fahrzeugsitz mit einem in der Rückenlehne angeordneten Gassack |
DE296017981 | 1996-02-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09240414A JPH09240414A (ja) | 1997-09-16 |
JP2920118B2 true JP2920118B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=8018904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9018307A Expired - Lifetime JP2920118B2 (ja) | 1996-02-02 | 1997-01-31 | 折り畳まれたガスバッグを備えた車両座席 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6030036A (ja) |
EP (1) | EP0787629B1 (ja) |
JP (1) | JP2920118B2 (ja) |
KR (1) | KR970061614A (ja) |
CZ (1) | CZ25997A3 (ja) |
DE (2) | DE29601798U1 (ja) |
ES (1) | ES2106716T3 (ja) |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19622662C2 (de) * | 1996-06-05 | 2003-05-22 | Kendrion Rsl Gmbh & Co Kg | Sitz mit einer Kopfstütze, die ein integriertes Gaskissen einer Airbageinrichtung enthält |
DE19706299A1 (de) * | 1997-02-18 | 1998-08-20 | Bayerische Motoren Werke Ag | An der Rückenlehne eines Kraftfahrzeugsitzes vorgesehene Kopfstütze |
DE19711916C2 (de) * | 1997-03-21 | 1999-03-18 | Manfred Koenig | Kopfstütze |
EP0884214B1 (de) * | 1997-06-13 | 2003-03-05 | Kendrion RSL Germany GmbH | Sitz mit einer Kopfstütze, die ein integriertes Gaskissen einer Airbageinrichtung enthält |
DE19731058B4 (de) * | 1997-07-19 | 2005-12-15 | Adam Opel Ag | Aktive Kopfstütze, insbesondere für einen Kraftfahrzeugsitz |
US7604080B2 (en) | 1997-12-17 | 2009-10-20 | Automotive Technologies International, Inc. | Rear impact occupant protection apparatus and method |
DE19756427A1 (de) * | 1997-12-18 | 1999-06-24 | Bayerische Motoren Werke Ag | Fahrzeugsitz |
DE19757533C2 (de) * | 1997-12-23 | 2000-02-10 | Brose Fahrzeugteile | Sicherheits-Fahrzeugsitz |
DE19817980C2 (de) * | 1998-04-22 | 2000-10-05 | Grammer Ag | Fahrzeugsitz mit einer Kopfstütze |
DE29808552U1 (de) | 1998-05-12 | 1998-09-10 | TRW Airbag Systems GmbH & Co. KG, 84544 Aschau | Fahrzeugsitz mit aktiver Kopfstütze |
DE29809175U1 (de) | 1998-05-20 | 1998-10-15 | TRW Occupant Restraint Systems GmbH & Co. KG, 73553 Alfdorf | Fahrzeugsitz mit aktiver Kopfstütze |
GB2339385B (en) * | 1998-07-10 | 2002-02-27 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to a vehicle seat |
US6189969B1 (en) * | 1998-07-23 | 2001-02-20 | Mclaughlin Jay | Vehicle seat adapted to protect occupant from injury in rear end collision |
US6196576B1 (en) | 1998-08-12 | 2001-03-06 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Vehicle occupant restraint apparatus |
DE19927403C2 (de) * | 1999-06-16 | 2003-02-13 | Daimler Chrysler Ag | Rückenlehne für einen Fahrzeugsitz |
DE19930058B4 (de) * | 1999-06-30 | 2012-10-25 | Volkswagen Ag | Ladungsschutzvorrichtung in einem Kraftfahrzeug |
DE19938532A1 (de) * | 1999-08-13 | 2001-02-22 | Trw Vehicle Safety Systems | Fahrzeuginsassenrückhaltevorrichtung |
DE10058518B4 (de) * | 2000-11-24 | 2004-02-26 | Grammer Ag | Fahrzeugsitz |
KR100435320B1 (ko) * | 2001-07-31 | 2004-06-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 시트백의 에어백 전개장치 |
DE10142926A1 (de) * | 2001-09-01 | 2003-03-27 | Daimler Chrysler Ag | Verfahren zum Bewegen einer Kopfstütze bei einem Heckauffahrunfall und Anordnung einer Kopfstütze an einem Fahrzeugsitz |
KR100501518B1 (ko) * | 2002-10-22 | 2005-07-18 | 현대자동차주식회사 | 차량용 헤드레스트 완충장치 |
KR20040045945A (ko) * | 2002-11-26 | 2004-06-05 | 현대자동차주식회사 | 차량용 헤드레스트 장치 |
EP1607265A3 (en) * | 2004-06-16 | 2007-05-16 | Oreste Massimo Coccoli | Pneumatically positioned headrest |
US7431331B2 (en) * | 2006-01-09 | 2008-10-07 | Nissan Technical Center North America, Inc. | Whiplash protection structure |
JP4907175B2 (ja) * | 2006-01-18 | 2012-03-28 | タカタ株式会社 | 座席シート装置 |
US7445284B2 (en) * | 2007-04-05 | 2008-11-04 | Gerfast Sten R | In-expensive head and upper torso restraint with u-shaped air bag |
KR101143987B1 (ko) * | 2010-08-31 | 2012-05-09 | 현대자동차주식회사 | 안전성능이 개선된 후방에어백 장치 |
JP5799841B2 (ja) * | 2012-02-03 | 2015-10-28 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用シート |
JP5776616B2 (ja) * | 2012-04-16 | 2015-09-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用シート |
DE102016209584A1 (de) * | 2016-06-01 | 2017-12-07 | Takata AG | Fahrzeugsitzanordnung für ein Kraftfahrzeug |
US11174030B2 (en) * | 2016-06-10 | 2021-11-16 | Key Safety Systems, Inc. | Tray table airbag assembly |
GB2563007B (en) * | 2017-05-24 | 2019-07-03 | Ford Global Tech Llc | A deployable headrest |
US10471920B2 (en) * | 2017-07-31 | 2019-11-12 | Ford Global Technologies, Llc | Seat with airbag |
US10518733B2 (en) * | 2017-08-18 | 2019-12-31 | Ford Global Technologies, Llc | Seat with airbag |
US10583797B2 (en) * | 2017-10-18 | 2020-03-10 | Ford Global Technologies, Llc | Carrier for airbag |
US10814818B2 (en) * | 2017-10-25 | 2020-10-27 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle seating assembly with airbag carrier |
US10479310B2 (en) * | 2017-10-25 | 2019-11-19 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle seating assembly with airbag carrier |
US11358554B1 (en) * | 2021-02-23 | 2022-06-14 | Ford Global Technologies, Llc | Airbag assembly inflatable from seatback |
US11820309B1 (en) * | 2022-12-14 | 2023-11-21 | Ford Global Technologies, Llc | Panel assembly deployable from seatback |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2973029A (en) * | 1958-06-16 | 1961-02-28 | Clifford F Schlosstein | Passenger safety equipment for automobile |
US3420572A (en) * | 1964-01-20 | 1969-01-07 | Theodore Bisland | Automatic headrest and neck protector |
US3655217A (en) * | 1969-09-18 | 1972-04-11 | Olin Corp | Safety device for vehicles |
DE2037565A1 (de) * | 1970-07-29 | 1972-02-03 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Sitz, insbesondere für Kraftwagen |
DE2058608A1 (de) * | 1970-11-28 | 1972-06-08 | Daimler Benz Ag | Sicherheitseinrichtung fuer die Insassen von Fahrzeugen,insbesondere Personenkraftwagen |
IT981219B (it) * | 1973-03-08 | 1974-10-10 | Alfa Romeo Spa | Dispositivo di protezione della testa dei passeggeri di autovei coli in caso di urto |
DE3903459A1 (de) * | 1989-02-06 | 1990-08-23 | Audi Ag | Kraftwagen in cabrio-bauweise mit einem ueberrollbuegel |
JPH04243647A (ja) * | 1991-01-24 | 1992-08-31 | Mitsubishi Electric Corp | 衝撃緩和装置 |
DE4223620A1 (de) * | 1991-07-18 | 1993-01-21 | Nippon Denso Co | Air-bag-vorrichtung |
JPH06127331A (ja) * | 1992-10-19 | 1994-05-10 | Toyota Motor Corp | エアバッグ装置 |
EP0593845A1 (en) * | 1992-10-23 | 1994-04-27 | Tandberg Data A/S | Air bag for an automobile head cushion activatable upon a rear-end impact |
EP0611684A1 (de) * | 1993-02-18 | 1994-08-24 | PARS Passive Rückhaltesysteme GmbH | Luftsackvorrichtung für einen Fahrzeugsitz |
DE29504287U1 (de) * | 1995-03-13 | 1995-05-11 | Bonke, Christoph, Dr., 83126 Flintsbach | Individuell anpaßbare Kopfstütze für Sitze mit Rückenlehne |
US5505487A (en) * | 1995-05-15 | 1996-04-09 | Trw Vehicle Safety Systems, Inc. | Side impact head air bag module |
US5556129A (en) * | 1995-05-16 | 1996-09-17 | Hoover Universal | Vehicle seat back with a head side impact air bag |
JPH09132098A (ja) * | 1995-11-07 | 1997-05-20 | Ikeda Bussan Co Ltd | 車両用シートのエアバッグ装置 |
-
1996
- 1996-02-02 DE DE29601798U patent/DE29601798U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-01-21 DE DE59703485T patent/DE59703485D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-01-21 EP EP97100861A patent/EP0787629B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-01-21 ES ES97100861T patent/ES2106716T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-01-23 US US08/786,880 patent/US6030036A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-01-23 KR KR1019970001882A patent/KR970061614A/ko active IP Right Grant
- 1997-01-29 CZ CZ97259A patent/CZ25997A3/cs unknown
- 1997-01-31 JP JP9018307A patent/JP2920118B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2106716T3 (es) | 2001-09-01 |
DE29601798U1 (de) | 1996-05-30 |
CZ25997A3 (en) | 1997-08-13 |
EP0787629A1 (de) | 1997-08-06 |
EP0787629B1 (de) | 2001-05-09 |
JPH09240414A (ja) | 1997-09-16 |
US6030036A (en) | 2000-02-29 |
DE59703485D1 (de) | 2001-06-13 |
ES2106716T1 (es) | 1997-11-16 |
KR970061614A (ko) | 1997-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2920118B2 (ja) | 折り畳まれたガスバッグを備えた車両座席 | |
JP3280199B2 (ja) | エアーバッグ装置 | |
JP3016822B2 (ja) | 車両のシート構造 | |
US5738368A (en) | Restraint system for rear seat occupant | |
JP4727849B2 (ja) | 車両乗員のための保護装置および乗員の保護方法 | |
US9487177B2 (en) | Airbag assemblies for vehicles with generous leg room | |
KR100965960B1 (ko) | 에어백 시스템용 능동통기장치 및 방법 | |
JP2936000B2 (ja) | 車体側部への衝突エネルギ吸収装置 | |
US7594675B2 (en) | Airbag system | |
US5556128A (en) | Safety arrangement for a vehicle occupant | |
US5112079A (en) | Arrangement for protecting an occupant of a vehicle | |
US3702706A (en) | Motor vehicle restraint device | |
EP0685366A1 (en) | Compartmentalized airbag knee bolster | |
JP2002511036A (ja) | ヘッドレストを備えた車両シート | |
US6631920B1 (en) | Airbag module | |
WO2001045978A1 (en) | A vehicle seat | |
JPH08175309A (ja) | 内蔵式エアバッグを備えたヘッドレスト | |
JPH07315156A (ja) | 車両用の乗員拘束具膨張方法及び装置 | |
JP3480231B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
JP2020063004A (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
GB2322338A (en) | Positioning of inflated airbag. | |
US6302436B1 (en) | Protection system against lateral collisions for vehicle occupants | |
JP3435421B2 (ja) | 自動車用エアバッグシステム | |
JPH0332957A (ja) | 自動車のエアバッグ装置 | |
JP3664878B2 (ja) | 自動車の乗員保持装置 |