JP2969711B2 - 平板形電池 - Google Patents
平板形電池Info
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は平板形電池に関し、さらに詳しくは電池の表
裏に正極端子板及び負極端子板を有している平板形電池
及びその接続端子に関するものである。
裏に正極端子板及び負極端子板を有している平板形電池
及びその接続端子に関するものである。
従来技術とその問題点 近年、電池を使用する携帯用電子機器は、小型、薄型
化が急速に進展している。それに伴い使用される電池に
ついても、小型、薄型化が必要となっている。
化が急速に進展している。それに伴い使用される電池に
ついても、小型、薄型化が必要となっている。
特に、カード状の機器に取り付ける電池は、厚みが極
力薄いことが望まれており、その電気的接続方法に関し
ても、簡便で信頼性の高いことが要求される。
力薄いことが望まれており、その電気的接続方法に関し
ても、簡便で信頼性の高いことが要求される。
従来、この種の薄型電池では、端子部が設けられてい
ないので、電池自体にリード板をスポット溶接して機器
と接続する方法が提案されている。しかし、リチウム電
池にリード板を溶接する場合、リチウムの融点が179℃
なのでリチウムが溶融してセパレータを貫通し、内部短
絡の原因となること及び製造コストが高くなる等の欠点
があった。
ないので、電池自体にリード板をスポット溶接して機器
と接続する方法が提案されている。しかし、リチウム電
池にリード板を溶接する場合、リチウムの融点が179℃
なのでリチウムが溶融してセパレータを貫通し、内部短
絡の原因となること及び製造コストが高くなる等の欠点
があった。
発明の目的 本発明は、上記の問題点を解決するために、機器との
電気的接続が容易な平板形電池及びその接続端子を提供
することを目的とする。
電気的接続が容易な平板形電池及びその接続端子を提供
することを目的とする。
発明の構成 本発明は、その特許請求の範囲に記載した通りの平板
形電池及びその接続端子である。
形電池及びその接続端子である。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
実施例１ 第１図（ａ），（ｂ）は本発明を適用した平板形電池
の一実施例で、それぞれ平面図、Ａ−Ａ′線部拡大断面
図である。
の一実施例で、それぞれ平面図、Ａ−Ａ′線部拡大断面
図である。
第１図（ａ），（ｂ）において、本発明電池Ａの構成
は、外装を兼ねるステンレス、ニッケル、銅等から成る
正極集電板１及び負極集電板２の内側に、発電要素とし
て二酸化マンガンを主成分とする正極合剤３、セパレー
タ４が載置されている。５は負極活物物のリチウムで、
負極集電板２の内側に圧着されている。上記３、４、５
から成る発電要素は１、２の集電板と合成樹脂等からな
る封口材６によってヒートシールにより封口されてい
る。７は電池の封口部を貫通してあけられた穴部を示
す。
は、外装を兼ねるステンレス、ニッケル、銅等から成る
正極集電板１及び負極集電板２の内側に、発電要素とし
て二酸化マンガンを主成分とする正極合剤３、セパレー
タ４が載置されている。５は負極活物物のリチウムで、
負極集電板２の内側に圧着されている。上記３、４、５
から成る発電要素は１、２の集電板と合成樹脂等からな
る封口材６によってヒートシールにより封口されてい
る。７は電池の封口部を貫通してあけられた穴部を示
す。
第２図は本発明の接続端子を電池Ａに装着した状態の
拡大断面図である。本発明接続端子Ｃは、電池Ａの穴部
７を貫通する貫通部材13を有している。また、該貫通部
材13の両端にはそれぞれ正極接触端子８と負極接触端子
９とが一体に備えられている。接続端子Ｃは、穴部７に
配置してずらすことが可能であり、ずらすことにより正
極接触端子８と正極集電板１、及び負極接触端子９と負
極集電板２とがそれぞれ電気的に接続可能である。即
ち、正極接触端子８と負極接触端子９は、穴部７より小
さく形成されているため、この接続端子Ｃは穴部７を通
過可能である。従って、この接続端子Ｃを穴部７に通過
させて貫通部材13と電池Ａとが直交するように穴部７の
ほぼ中央に配置し、その後穴部７に周囲の方向にこの接
続端子Ｃをずらすことにより正極接触端子８と正極集電
板１、及び負極接触端子９と負極集電板２とがそれぞれ
電気的に接続することができる。
拡大断面図である。本発明接続端子Ｃは、電池Ａの穴部
７を貫通する貫通部材13を有している。また、該貫通部
材13の両端にはそれぞれ正極接触端子８と負極接触端子
９とが一体に備えられている。接続端子Ｃは、穴部７に
配置してずらすことが可能であり、ずらすことにより正
極接触端子８と正極集電板１、及び負極接触端子９と負
極集電板２とがそれぞれ電気的に接続可能である。即
ち、正極接触端子８と負極接触端子９は、穴部７より小
さく形成されているため、この接続端子Ｃは穴部７を通
過可能である。従って、この接続端子Ｃを穴部７に通過
させて貫通部材13と電池Ａとが直交するように穴部７の
ほぼ中央に配置し、その後穴部７に周囲の方向にこの接
続端子Ｃをずらすことにより正極接触端子８と正極集電
板１、及び負極接触端子９と負極集電板２とがそれぞれ
電気的に接続することができる。
正極接触端子８及び負極接触端子９は、それぞれ正極
リード線10及び負極リード線11を通して外部の機器に電
気が供給される。なお、12はプラスチック、セラミック
等からなる電気絶縁体で形成されている。また、貫通部
材13は、真鍮、銅等の伝導性金属から形成されている。
リード線10及び負極リード線11を通して外部の機器に電
気が供給される。なお、12はプラスチック、セラミック
等からなる電気絶縁体で形成されている。また、貫通部
材13は、真鍮、銅等の伝導性金属から形成されている。
なお、電気絶縁体12の直径D2は、電池Ａの穴部７の直
径D1と同じかそれ以下に設定してある。
径D1と同じかそれ以下に設定してある。
実施例２ 第３図は本発明を適用した平板形電池の別の一実施例
（電池Ｂ）の平面図である。実施例１に比べて、電池の
端子穴が個々に分離して配置され、電池の固定が容易で
ある利点を有する。
（電池Ｂ）の平面図である。実施例１に比べて、電池の
端子穴が個々に分離して配置され、電池の固定が容易で
ある利点を有する。
第４図、第５図は、本発明接続端子の他の実施例の断
面図である。第４図に示したものは、バネ14で電池を挟
みこむ構造のもので、15、16は正極、負極の接触端子を
示す。第５図は、金属板17の弾性力を用いて電池を挟み
こむ構造の接続端子であり、18は合成樹脂からなる電気
絶縁樹脂を示す。
面図である。第４図に示したものは、バネ14で電池を挟
みこむ構造のもので、15、16は正極、負極の接触端子を
示す。第５図は、金属板17の弾性力を用いて電池を挟み
こむ構造の接続端子であり、18は合成樹脂からなる電気
絶縁樹脂を示す。
発明の効果 上述したように本発明は、平板形電池に端子部を設
け、機器側に電池の端子部と嵌合する接続端子を設ける
ことにより、電池の厚みが薄い利点を損なうことなく、
電池の脱着が容易で、かつ電気的接続を確実にすること
ができる。
け、機器側に電池の端子部と嵌合する接続端子を設ける
ことにより、電池の厚みが薄い利点を損なうことなく、
電池の脱着が容易で、かつ電気的接続を確実にすること
ができる。
第１図（ａ）、（ｂ）は本発明電池の平面図及び拡大断
面図、第２図は本発明接続端子を本発明電池に装着した
状態の拡大断面図、第３図は本発明電池の他の実施例を
示す平面図、第４図、第５図は本発明接続端子の他の実
施例を示す断面図である。 Ａ、B:電池、C:接続端子 1:正極集電板、2:負極集電板 3:正極合剤、4:セパレータ 5:負極活物質、6:封口材 7:穴部、８、15:正極接触端子 ９、16:負極接触端子、10:正極リード線 11:負極リード線、12:電気絶縁体 13:貫通部材、14:バネ 17:金属板、18:電気絶縁樹脂
面図、第２図は本発明接続端子を本発明電池に装着した
状態の拡大断面図、第３図は本発明電池の他の実施例を
示す平面図、第４図、第５図は本発明接続端子の他の実
施例を示す断面図である。 Ａ、B:電池、C:接続端子 1:正極集電板、2:負極集電板 3:正極合剤、4:セパレータ 5:負極活物質、6:封口材 7:穴部、８、15:正極接触端子 ９、16:負極接触端子、10:正極リード線 11:負極リード線、12:電気絶縁体 13:貫通部材、14:バネ 17:金属板、18:電気絶縁樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−4545（ＪＰ，Ａ) 実開 昭55−158168（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−53471（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H01M 2/30 H01M 2/06
Claims (1)
- 【請求項１】正極集電板と負極集電板との間に発電要素
を収納し、この正・負極集電板の周縁を封口材で密封し
た平板形電池であって、前記正極集電板及び負極集電板
を貫通する穴部を有し、該穴部を貫通する貫通部材と、
該貫通部材の両端に正極端子と負極端子とを有し、該正
極端子と該負極端子とをずらすことにより、それぞれ電
池の正極集電板と負極集電板とに接続可能な接続端子を
有することを特徴とする平板電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1337992A JP2969711B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 平板形電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1337992A JP2969711B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 平板形電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03196460A JPH03196460A (ja) | 1991-08-27 |
| JP2969711B2 true JP2969711B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=18313923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1337992A Expired - Fee Related JP2969711B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 平板形電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2969711B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2553836Y2 (ja) * | 1992-02-06 | 1997-11-12 | 株式会社ユアサコーポレーション | プリント基板装着用薄型電池 |
| JP4961094B2 (ja) * | 2003-07-29 | 2012-06-27 | パナソニック株式会社 | 電池 |
| JP5383779B2 (ja) * | 2011-11-24 | 2014-01-08 | パナソニック株式会社 | 電池 |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP1337992A patent/JP2969711B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03196460A (ja) | 1991-08-27 |
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