JP2815461B2 - 神経栄養活性抑性物質 - Google Patents
神経栄養活性抑性物質Info
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- JP2815461B2 JP2815461B2 JP2119620A JP11962090A JP2815461B2 JP 2815461 B2 JP2815461 B2 JP 2815461B2 JP 2119620 A JP2119620 A JP 2119620A JP 11962090 A JP11962090 A JP 11962090A JP 2815461 B2 JP2815461 B2 JP 2815461B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、神経栄養活性抑制作用を有する新規物質に
関する。本発明の物質は、アルツハイマー病の治療に有
効である。
関する。本発明の物質は、アルツハイマー病の治療に有
効である。
[従来の技術] アルツハイマー病は、通常50歳以上の人に起こる器質
性痴呆で、アルツハイマー硬化症、神経原繊維変性、老
人斑等を伴うことがある疾病である。アルツハイマー病
には、ニューロンの代謝の亢進や異常な再生が関与して
いると考えられているが、有効な治療法は見出されてい
ない。
性痴呆で、アルツハイマー硬化症、神経原繊維変性、老
人斑等を伴うことがある疾病である。アルツハイマー病
には、ニューロンの代謝の亢進や異常な再生が関与して
いると考えられているが、有効な治療法は見出されてい
ない。
[発明が解決しようとする課題] 従って、本発明の目的は、アルツハイマー病の治療に
有効な新規な神経栄養活性抑制物質を提供することであ
る。
有効な新規な神経栄養活性抑制物質を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 本願発明者らは、鋭意研究の結果、正常老人の脳中に
は存在するにも関わらず、アルツハイマー病患者の脳中
には存在しなくなる全く新規なタンパク質で、神経栄養
活性を抑制する作用を有するものを見出し本発明を完成
した。
は存在するにも関わらず、アルツハイマー病患者の脳中
には存在しなくなる全く新規なタンパク質で、神経栄養
活性を抑制する作用を有するものを見出し本発明を完成
した。
すなわち、本発明は、ヒト脳組織より抽出され、神経
栄養活性抑制作用を有するタンパク質である神経栄養活
性抑制物質を提供する。
栄養活性抑制作用を有するタンパク質である神経栄養活
性抑制物質を提供する。
[発明の効果] 本発明により、新規な神経栄養活性抑制物質が提供さ
れた。本発明の新規物質はニューロンの代謝の亢進や異
常な再生を阻止する重要な役割をしていると考えられ、
例えばアルツハイマー病患者に対して大きな臨床効果が
期待される。
れた。本発明の新規物質はニューロンの代謝の亢進や異
常な再生を阻止する重要な役割をしていると考えられ、
例えばアルツハイマー病患者に対して大きな臨床効果が
期待される。
[発明の具体的説明] 上記のように、本発明の物質は、ヒト脳から抽出さ
れ、神経栄養活性を抑制する作用を有するタンパク質で
ある。神経栄養活性とは海馬や大脳皮質で作られている
物質でニューロンの生存維持に大きく関与しているもの
であり、具体的には下記実施例に示す方法により測定す
ることができるものである。上述したように、本発明の
物質は、正常老人の脳中には存在するにも関わらず、ア
ルツハイマー病患者の脳中には存在しなくなる全く新規
なタンパク質である。
れ、神経栄養活性を抑制する作用を有するタンパク質で
ある。神経栄養活性とは海馬や大脳皮質で作られている
物質でニューロンの生存維持に大きく関与しているもの
であり、具体的には下記実施例に示す方法により測定す
ることができるものである。上述したように、本発明の
物質は、正常老人の脳中には存在するにも関わらず、ア
ルツハイマー病患者の脳中には存在しなくなる全く新規
なタンパク質である。
下記実施例において得られた本発明の物質は以下の特
性を有する。
性を有する。
(1)分子量:約5000(下記実施例において詳述するSD
S−ポリアクリルアミドゲル電気泳動により測定) (2)性状:白色無定形粉末 (3)安定pHの範囲:pH3.0〜7.7で安定 (4)熱安定性:37℃で20時間保温又は100℃で5分間加
熱しても神経栄養活性を抑制する作用を保持する。
S−ポリアクリルアミドゲル電気泳動により測定) (2)性状:白色無定形粉末 (3)安定pHの範囲:pH3.0〜7.7で安定 (4)熱安定性:37℃で20時間保温又は100℃で5分間加
熱しても神経栄養活性を抑制する作用を保持する。
なる部分アミノ酸配列を有する。
本発明の物質は、ヒト脳組織より抽出された抽出液を
そのまま、又は濃縮した後、塩析、限外ろ過、イオン交
換クロマトグラフィー、ゲルろ過、又は高速液体クロマ
トグラフィーの操作を2種類以上組合わせて精製するこ
とができ、その具体的な方法は下記実施例に示されてい
る。
そのまま、又は濃縮した後、塩析、限外ろ過、イオン交
換クロマトグラフィー、ゲルろ過、又は高速液体クロマ
トグラフィーの操作を2種類以上組合わせて精製するこ
とができ、その具体的な方法は下記実施例に示されてい
る。
以下、本発明を実施例に基づきより具体的に説明す
る。
る。
実施例1 本物質の分離、精製 正常ヒト大脳皮質の灰白質20gに水60mlを加え、ホモ
ジナイズし、20,000gで1時間遠心した後、遠心上清を5
5ml得た。
ジナイズし、20,000gで1時間遠心した後、遠心上清を5
5ml得た。
得られた上清55mlにアミコンYM−10膜(商品名)を用
いて限外ろ過し、分子量10キロダルトン以上の画分をDE
AE−セファセルカラム(1.6cmφ×16cm、ファルマシア
社製)にのせ、洗浄バッファー(50mM NaCl、20mM Tris
−Cl(pH7.6))200mlで洗浄後、50mMから300mM NaClの
直線濃度勾配をつけた20mM Tris−Cl(pH7.6)バッファ
ー320mlで抽出した。上記DEAE−セファセルカラムによ
るクロマトグラムを第1図に示す。フラクションNo.31
から38までの抑制活性を有する分画を集め(40ml)、透
析後フィコール400を用いて濃縮後TSK G2000SW(トーソ
ー社製)でゲルろ過(カラムサイズ7.5mmφ×6cm)し、
フラクションNo.30から32の活性画分を集め(2.5ml)、
5mMリン酸バッファー(pH7.4)中で透析した。上記TSK
G2000SWを用いたゲルろ過クロマトグラフィーの結果を
第2図に示す。液量を550μlまで濃縮後、C18逆相HPLC
カラム(4.6mmφ×25cm、センシュー化学社製)にかけ
た。溶出には、0%から80%アセトニトリルの直線勾配
をつけた5mMギ酸アンモニウム溶液を用いた。このC18逆
相HPLCクロマトグラフィーの結果を第3図に示す。第3
図に示されるように、C18逆相HPLCクロマトグラフィー
によりシャープなピークが実質的に1つだけ得られ、本
発明の物質が単離されたことがわかる。
いて限外ろ過し、分子量10キロダルトン以上の画分をDE
AE−セファセルカラム(1.6cmφ×16cm、ファルマシア
社製)にのせ、洗浄バッファー(50mM NaCl、20mM Tris
−Cl(pH7.6))200mlで洗浄後、50mMから300mM NaClの
直線濃度勾配をつけた20mM Tris−Cl(pH7.6)バッファ
ー320mlで抽出した。上記DEAE−セファセルカラムによ
るクロマトグラムを第1図に示す。フラクションNo.31
から38までの抑制活性を有する分画を集め(40ml)、透
析後フィコール400を用いて濃縮後TSK G2000SW(トーソ
ー社製)でゲルろ過(カラムサイズ7.5mmφ×6cm)し、
フラクションNo.30から32の活性画分を集め(2.5ml)、
5mMリン酸バッファー(pH7.4)中で透析した。上記TSK
G2000SWを用いたゲルろ過クロマトグラフィーの結果を
第2図に示す。液量を550μlまで濃縮後、C18逆相HPLC
カラム(4.6mmφ×25cm、センシュー化学社製)にかけ
た。溶出には、0%から80%アセトニトリルの直線勾配
をつけた5mMギ酸アンモニウム溶液を用いた。このC18逆
相HPLCクロマトグラフィーの結果を第3図に示す。第3
図に示されるように、C18逆相HPLCクロマトグラフィー
によりシャープなピークが実質的に1つだけ得られ、本
発明の物質が単離されたことがわかる。
実施例2 特性測定 実施例1で得られた物質について下記の種々の特性を
測定した。
測定した。
(1)紫外線吸収スペクトル 実施例1で得られた物質3μgの蒸留水溶液を用いて
分光光度計(ベックマン社製DU65型)で紫外線吸収スペ
クトルを測定した。結果を第4図に示す。
分光光度計(ベックマン社製DU65型)で紫外線吸収スペ
クトルを測定した。結果を第4図に示す。
(2)安定性 実施例1で得られた物質を20μg/mlの水溶液に調製
し、その10μlにトリフルオロ酢酸を終濃度0.1%とな
るように加え(pH3.0)、37℃20時間加温した後凍結乾
燥した。ダルベコ社製リン酸バッファー(PBS(−))
に溶解し、2μg/ml濃度の本物質水溶液の100μlをと
り、37℃で20時間又は100℃で5分加熱した後、この溶
液の10μlを用いて、下記実施例3に示す方法で抑制活
性を測定したが活性の抑制活性の減少は全く認められな
かった。さらに、実施例1で得た物質の20μg/mlの水溶
液をアンモニア水でpH7.7に調製し、その10μlを前述
と同様にして安定性試験を行なったところ全く抑制活性
の減少が認められなかった。
し、その10μlにトリフルオロ酢酸を終濃度0.1%とな
るように加え(pH3.0)、37℃20時間加温した後凍結乾
燥した。ダルベコ社製リン酸バッファー(PBS(−))
に溶解し、2μg/ml濃度の本物質水溶液の100μlをと
り、37℃で20時間又は100℃で5分加熱した後、この溶
液の10μlを用いて、下記実施例3に示す方法で抑制活
性を測定したが活性の抑制活性の減少は全く認められな
かった。さらに、実施例1で得た物質の20μg/mlの水溶
液をアンモニア水でpH7.7に調製し、その10μlを前述
と同様にして安定性試験を行なったところ全く抑制活性
の減少が認められなかった。
(3)分子量 実施例1で得られた物質5μgを水10μlに溶解し、
分子量マーカー(キモトリプシノーゲンA(分子量250
0)、チトクロムC(分子量12500)、アプロチニン(分
子量6500)、バイオラッド社製)を用いて7.5%から20
%の濃度勾配のあるSDS−ポリアクリルアミドゲル電気
泳動で測定した結果、分子量約5000ダルトンであること
が確認された。この電気泳動の結果を第5図に示す。
分子量マーカー(キモトリプシノーゲンA(分子量250
0)、チトクロムC(分子量12500)、アプロチニン(分
子量6500)、バイオラッド社製)を用いて7.5%から20
%の濃度勾配のあるSDS−ポリアクリルアミドゲル電気
泳動で測定した結果、分子量約5000ダルトンであること
が確認された。この電気泳動の結果を第5図に示す。
実施例3 神経栄養活性抑制活性の測定 新生児ラットの大脳皮質より調製した細胞をゲラチン
−ポリオルイチンを塗布した6mmのミクロプレートに1.7
×104個の細胞を撒き、実施例1と同様の方法で得られ
たアルツハイマー病脳抽出液を125μg/ml濃度に調製し
た水溶液100μlを含む無血清培地MEMN2(イーグル基本
培地)にインシュリン、トランスフェリン、プトレシ
ン、プロゲステロン、亜セレン酸ナトリウムを添加)に
実施例1で得られた物質20ngを加え、5日間5%炭酸ガ
ス培養槽中、37℃で培養した。パラホルムアルデヒドと
90%メタノール/5%酢酸溶液で固定した後、マイクロチ
ューブル結合タンパク2(MAP2)抗体(アマーシャム社
製)を使ったELISAでMAP2量を定量した。一方、本物質
を加えないでアルツハイマー病脳抽出液を加えて培養し
た時のMAP2量を定量し、MAP2量が何%減少するかによっ
て抑制活性を表わした。
−ポリオルイチンを塗布した6mmのミクロプレートに1.7
×104個の細胞を撒き、実施例1と同様の方法で得られ
たアルツハイマー病脳抽出液を125μg/ml濃度に調製し
た水溶液100μlを含む無血清培地MEMN2(イーグル基本
培地)にインシュリン、トランスフェリン、プトレシ
ン、プロゲステロン、亜セレン酸ナトリウムを添加)に
実施例1で得られた物質20ngを加え、5日間5%炭酸ガ
ス培養槽中、37℃で培養した。パラホルムアルデヒドと
90%メタノール/5%酢酸溶液で固定した後、マイクロチ
ューブル結合タンパク2(MAP2)抗体(アマーシャム社
製)を使ったELISAでMAP2量を定量した。一方、本物質
を加えないでアルツハイマー病脳抽出液を加えて培養し
た時のMAP2量を定量し、MAP2量が何%減少するかによっ
て抑制活性を表わした。
上記方法を用いて、本物質の量と抑制率との関係を測
定した。結果を第6図に示す。第6図に示すように、抑
制活性は、本物質0.2μg/ml濃度で平衡となり、その抑
制活性は約90%であった。
定した。結果を第6図に示す。第6図に示すように、抑
制活性は、本物質0.2μg/ml濃度で平衡となり、その抑
制活性は約90%であった。
実施例4 アミノ酸配列の分析 実施例1で得られた物質50μgを、常法によりピリジ
ルエチル化し、0.1M Tris−Cl(pH8.0)溶液100μlに
トリプシン(シグマ社製)0.5μgを加え、37℃、5時
間反応させた後、C18逆相HPLC(0〜80%アセトニトリ
ル/0.1%トリフルオロ酢酸溶液)で分離し、タンパクシ
ークエンサー(アプライドバイオシステム社477A型)に
かけて分析し、得られたピークの保持時間との標準物質
のそれを比較解読して本物質の部分的アミノ酸配列を決
定した。その結果、本物質は下記の部分アミノ酸配列を
有することがわかった。
ルエチル化し、0.1M Tris−Cl(pH8.0)溶液100μlに
トリプシン(シグマ社製)0.5μgを加え、37℃、5時
間反応させた後、C18逆相HPLC(0〜80%アセトニトリ
ル/0.1%トリフルオロ酢酸溶液)で分離し、タンパクシ
ークエンサー(アプライドバイオシステム社477A型)に
かけて分析し、得られたピークの保持時間との標準物質
のそれを比較解読して本物質の部分的アミノ酸配列を決
定した。その結果、本物質は下記の部分アミノ酸配列を
有することがわかった。
第1図は正常ヒト大脳皮質をホモジナイズして限外ろ過
し、分子量10キロダルトン以上の画分のDEAE−セファセ
ルカラムにかけたクルマトグラム、 第2図は、本発明の物質の精製過程において、抑制活性
を有するフラクションをゲルろ過したクロマトグラム、 第3図は本発明の物質をC18逆相HPLCにかけたクロマト
グラム、 第4図は、本発明の物質の紫外線吸収スペクトル図、 第5図は、本発明の物質のSDS−PAGEの泳動パターンを
示す図、 第6図は、本発明の物質の量と抑制率との関係を示す図
である。
し、分子量10キロダルトン以上の画分のDEAE−セファセ
ルカラムにかけたクルマトグラム、 第2図は、本発明の物質の精製過程において、抑制活性
を有するフラクションをゲルろ過したクロマトグラム、 第3図は本発明の物質をC18逆相HPLCにかけたクロマト
グラム、 第4図は、本発明の物質の紫外線吸収スペクトル図、 第5図は、本発明の物質のSDS−PAGEの泳動パターンを
示す図、 第6図は、本発明の物質の量と抑制率との関係を示す図
である。
Claims (2)
- 【請求項1】脳組織より抽出される、神経栄養活性抑制
作用を有するタンパク質であって、次の部分アミノ酸配
列(1)及び物理化学的性状(2)を有する物質。 (2)分子量:約5000 性 状:白色無定形粉末 pH安定性:pH3.0〜7.7で安定 熱安定性:37℃で20時間保温又は100℃で5分間加熱して
も安定 - 【請求項2】請求項1記載の神経栄養活性抑制作用を有
する物質を含有するアルツハイマー病の治療薬。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119620A JP2815461B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 神経栄養活性抑性物質 |
US07/696,051 US5214031A (en) | 1990-05-09 | 1991-05-06 | Growth-inhibitory factor obtained from human brain |
DE69121964T DE69121964T2 (de) | 1990-05-09 | 1991-05-07 | Wachstumsinhibierender Faktor und für den wachstumsinhibierenden Faktor kodierender cDNS |
EP91401221A EP0458673B1 (en) | 1990-05-09 | 1991-05-07 | Growth-inhibitory factor and cDNA coding for growth inhibitory factor |
AT91401221T ATE142643T1 (de) | 1990-05-09 | 1991-05-07 | Wachstumsinhibierender faktor und für den wachstumsinhibierenden faktor kodierender cdns |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119620A JP2815461B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 神経栄養活性抑性物質 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0418100A JPH0418100A (ja) | 1992-01-22 |
JP2815461B2 true JP2815461B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14765946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2119620A Expired - Fee Related JP2815461B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 神経栄養活性抑性物質 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2815461B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995005395A1 (fr) * | 1993-08-17 | 1995-02-23 | Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. | Procede de diagnostic de la maladie d'alzheimer |
WO2012067282A1 (ko) | 2010-11-17 | 2012-05-24 | (주)이지템 | 체온을 포함하는 휴대용 열화상 온도측정 장치 및 방법 |
-
1990
- 1990-05-09 JP JP2119620A patent/JP2815461B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0418100A (ja) | 1992-01-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |