JP2810634B2 - パンチング金型 - Google Patents
パンチング金型Info
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- JP2810634B2 JP2810634B2 JP7381895A JP7381895A JP2810634B2 JP 2810634 B2 JP2810634 B2 JP 2810634B2 JP 7381895 A JP7381895 A JP 7381895A JP 7381895 A JP7381895 A JP 7381895A JP 2810634 B2 JP2810634 B2 JP 2810634B2
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- Japan
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- die
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- punch holder
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
ワークににパンチング加工を行うパンチング金型に関す
る。
ットパンチプレスにおける上,下部タレットTU ,TD
には図4に示されているように、それぞれパンチ金型1
01、ダイ金型103が装着されている。パンチ金型1
01としては前記上部タレットTU にパンチガイド10
5が上下動自在に装着されていると共に、このパンチガ
イド105にはキー溝107が上下方向へ延伸して形成
されている。このキー溝107には前記上部タレットT
U に設けられたキー109が係合されている。
チップ111を備えたパンチボディ113が上下動自在
に装着されている。このパンチボディ113の上部には
パンチドライバ115がボルト117で固定されている
と共にパンチドライバ115の下面には複数のボルト1
19でキー121が固定されている。このキー121は
前記パンチガイド105に形成されたキー溝107に係
合されている。
ッパプレート123が設けられていると共にこのストリ
ッパプレート123のぼ中央部には前記パンチチップ1
11が上下動される貫通穴125が形成されている。一
方、前記パンチガイド105の上部フランジ部105F
と前記パンチドライバ115の上面に複数のボルト12
7で固定されたパンチヘッド129との間にはストリッ
パスプリング131が上方向へ付勢されて介在されてい
る。
05Fの外周部には適当な間隔で複数のピン133が装
着されており、この各ピン133の下面には前記上部タ
レットTU の上面に設けられたスルーボルト135に巻
装されたリフタスプリング137の付勢力により円形状
の押えプレート139が当接されている。
型103のほぼ中央部には上下方向へ貫通したダイ穴1
41が形成されており、このダイ穴141は前記下部タ
レットTD に形成された穴TH に連通されている。
すべきワークWを載置せしめた状態で図示省略のストラ
イカでパンチヘッド129を打撃すると、リフタスプリ
ング137の付勢力に抗してパンチング金型101のパ
ンチガイド105が下降しストリッパプレート123で
ワークWを押圧せしめる。
を打撃続けると、ストリッパスプリング131の付勢力
に抗してパンチドライバ115を介して、パンチボディ
113が下降することにより、パンチチップ111とダ
イ金型103との協働でワークWにパンチング加工が行
われることになる。
来のパンチング金型101では、図5も併せて参照する
に、前記パンチガイド105に形成されたキー溝107
には上部タレットTU に設けられたキー109と、パン
チボディ113に取付けられたキー121の2つで位置
決めを行っている。そのために、前記パンチボディ11
3の組付け時にパンチチップ111の組付け精度誤差
(図5においてδ度)が発生してしまい、キー109に
対するパンチチップ111の平行度が出ないという問題
がある。
行ったときの機械移動軸に対する誤差も大きく、例えば
図6(A)に示されているように、追い抜き加工を行っ
た際には追い抜き時のラップ部製品断面の悪化や、図6
(B)に示されているように、抜きカスへのヒゲが発生
するという問題がある。
金型支持部材側のキーに対するパンチチップの平行度を
従来よりアップさせて追い抜き時のラップ部製品断面の
悪化をなくすると共に抜きカスへのヒゲ発生の防止を図
ったパンチング金型を提供することにある。
に請求項1による発明のパンチング金型は、パンチプレ
スにおける金型支持部材に上下動自在に直接装着される
パンチホルダの下面にパンチチップを設けると共に前記
パンチホルダの上部にパンチヘッドを設け、前記パンチ
ホルダに上下動自在に支持されたガイドポストの下部に
ストリッパプレートを設けると共にガイドポストの上部
にリテーナを設け、このリテーナと前記パンチヘッドと
の間にストリップ用弾性部材を弾装してなることを特徴
とするものである。
前記パンチホルダとパンチチップとが一体化されている
ことを特徴とするものである。
金型とすることにより、ダイ金型上に加工すべきワーク
を載置した状態で、ストライカでパンチヘッドを打撃す
ると、金型が下降してストリッパプレートでワークを押
圧せしめる。さらにパンチヘッドを下降せしめると、パ
ンチホルダがストリップ用弾性部材の付勢力に抗して下
降し、パンチチップとダイ金型との協働でワークにパン
チング加工が行われる。
ンチホルダが直接装着されて上下動される。またパンチ
ホルダにはパンチチップが別体で取付けられたり、ある
いは一体化されている。そのため、前記金型支持部材に
対するパンチチップの平行度が従来よりアップされるか
ら、追い抜き時のラップ部製品断面の悪化がなくなり、
また抜きカスへのヒゲ発生が防止される。
する。
スとしての例えばタレットパンチプレスにおける金型支
持部材である上,下部タレットTU ,TD の装着孔TH
にはそれぞれパンチング金型1、ダイ金型3が装着され
ている。パンチング金型1としては、前記上部タレット
TU の装着孔TH には上下動自在なパンチホルダ5が装
着されていると共にこのパンチホルダ5にはキー溝7が
上下方向へ延伸されて形成されている。このキー溝7に
は前記上部タレットTU に設けられたキー9が係合され
ている。
溝7を備えたパンチホルダ5が上部タレットTU に対し
て上下動されることになる。
央部には下方へ向けて位置決めピン11が装着されてお
り、この位置決めピン11にはパンチチップ13の上面
におけるほぼ中央部に設けられた位置決め用穴15が係
合されて、前記パンチホルダ5の下面にパンチチップ1
3が複数のボルト17で固定されている。またパンチチ
ップ13の側面はパンチホルダ5にねじ18で押えられ
ている。
分にはパンチドライバ19がボルト21で取付けられて
いる。しかもパンチドライバ19の上面には複数のボル
ト23でパンチヘッド25が取付けられている。前記パ
ンチホルダ5には上下方向へ延伸した複数のガイドポス
ト27が装着されており、このガイドポスト27の下面
には円形プレート29を介してストリッパプレート31
が複数のボルト33で取付けられている。前記円形プレ
ート29とストリッププレート31とは位置決めピン3
5で位置決めされて複数のボルトて37で取付けられて
いる。なお、パンチホルダ7の外周面並びにボルト21
には潤滑油を供給するための油通路38が形成されてい
る。
39が複数のボルト41で取付けられている。前記リテ
ーナ39の外周部には適宜な間隔で複数のピン43が装
着されており、この各ピン43の下面には前記上部タレ
ットTU の上面に設けられたスルーボルト45に巻装さ
れたリフタスプリング47の付勢力により円形状の押え
プレート49が当接されている。前記リテーナ39と前
記パンチヘッド25との間には前記パンチボディ19に
巻装したストリッパスプリング51が介在されており、
常時上方向へ付勢されている。
型3のほぼ中央部には上下方向へ貫通したダイ穴53が
形成されており、このダイ穴53は前記下部タレットT
D に形成された穴55に連通されている。
きワークWを載置せしめた状態で図示省略のストライカ
でパンチヘッド25を打撃すると、リフタスプリング4
7の付勢力に抗してパンチング金型1が下降してストリ
ッププレート31でワークWを押圧せしめる。
打撃し続けると、ストリッパ用弾性部材としての例えス
トリッパスプリング51の付勢力に抗してパンチボディ
19を介してパンチホルダ5がガイドポスト27に案内
されて下降することによって、パンチチップ13とダイ
金型3との協働でワークWにパンチング加工が行われる
ことになる。このときパンチチップ13の本体は前記円
形プレート29に形成された穴29Hに挿入されて干渉
が避けられるものである。
キー溝7とキー9とが係合しているだけで、従来のよう
な図4に示したキー121とキー溝107とは係合され
ていないから、平行度を構成する部品点数が削減され
て、機械移動軸に対する誤差を最小限に押えることがで
きる。また、ストリップ力(板押え力および引き抜き
力)の発生元(ストリッパスプリング51)をリテーナ
39の上部に設け、ガイドポスト27を介してストリッ
パプレート31へ伝達されているから、従来と同様のス
トリッパ力を維持せしめることができる。
するパンチチップ13の平行度を従来よりアップさせて
いるので、追い抜き時のラップ部製品断面の悪化をなく
すことができると共に、抜き力へのヒゲ発生を防止する
ことができる。
いる。図3において図1における部品と同じ部品には同
一の符号を符して重複する部分の説明を省略する。
ップ13とは一体化せしめられている。また、パンチホ
ルダ5の上部フランジ5Fと上部タレットTU の上面と
の間にリフタスプリング47が上方向へ付勢して設けら
れている。さらにパンチヘッド25とパンチドライバ1
9とが一体化されて、パンチドライバ19がパンチホル
ダ5にボルト21で取付けられている。前記パンチヘッ
ド25とリテーナ39との間にはストリッパ用弾性部材
としてウレタンゴム57が介在されて常時上方向へ付勢
されている。
1に示した実施例の構成に対してパンチホルダ5とパン
チチップ13とが一体化されているだけの違いで、他の
構成はほぼ同じであると共に同じ作用と効果を奏するも
のである。パンチホルダ5とパンチチップ13とを一体
化せしめたことにより、別体のものに比べて平行度アッ
プをさらに向上させることができる。
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
るように、請求項1,2による発明によれば、パンチプ
レスにおける金型支持部材側のキーに対するパンチチッ
プの平行度を従来よりもアップさせることができる。し
たがって、追い抜き時のラップ部製品断面の悪化をなく
すことができると共に、抜きカスのヒゲ発生を防止する
ことができる。
パンチチップとを一体化せしめたことにより、別体のも
のに比べて、より一層の平行度アップの向上を図ること
ができる。
とダイ金型を装着した状態の正面断面図である。
る。
態の正面断面図である。
クに追い抜き加工を行ったときの作用説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 パンチプレスにおける金型支持部材に上
下動自在に直接装着されるパンチホルダの下面にパンチ
チップを設けると共に前記パンチホルダの上部にパンチ
ヘッドを設け、前記パンチホルダに上下動自在に支持さ
れたガイドポストの下部にストリッププレートを設ける
と共にガイドポストの上部にリテーナを設け、このリテ
ーナと前記パンチヘッドとの間にストリップ用弾性部材
を弾装してなることを特徴するパンチング金型。 - 【請求項2】 前記パンチホルダとパンチチップとが一
体化されていることを特徴とする請求項1記載のパンチ
ング金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7381895A JP2810634B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | パンチング金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7381895A JP2810634B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | パンチング金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08267157A JPH08267157A (ja) | 1996-10-15 |
JP2810634B2 true JP2810634B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=13529126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7381895A Expired - Fee Related JP2810634B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | パンチング金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (9)
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CN100402178C (zh) * | 2000-10-26 | 2008-07-16 | 株式会社阿玛达 | 冲模装置 |
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CN117655202B (zh) * | 2024-01-31 | 2024-04-26 | 洛阳市钢峰工程机械制造有限公司 | 一种锻造件冲孔装置及冲孔方法 |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7381895A patent/JP2810634B2/ja not_active Expired - Fee Related
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