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JP2854567B2 - 防汚加工剤 - Google Patents

防汚加工剤

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JP2854567B2
JP2854567B2 JP31172996A JP31172996A JP2854567B2 JP 2854567 B2 JP2854567 B2 JP 2854567B2 JP 31172996 A JP31172996 A JP 31172996A JP 31172996 A JP31172996 A JP 31172996A JP 2854567 B2 JP2854567 B2 JP 2854567B2
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JP
Japan
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carbon atoms
group
linear
copolymer
hydrogen atom
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JP31172996A
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吉雄 網本
裕子 平田
浩二 翠
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NITSUKA KAGAKU KK
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
NITSUKA KAGAKU KK
Daikin Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防汚加工剤に関す
る。
【0002】
【従来技術】繊維織物等に撥水撥油性を付与し、かつ繊
維に付着した汚れを洗濯などにより除去しやすくする防
汚加工剤として、フルオロアルキル基を含有するアクリ
ル酸エステルまたはメタクリル酸エステル(以下、フッ
素含有化合物ともいう)と親水性基含有化合物との共重
合体が知られている。また、耐久性、柔軟性、触感など
種々の性質を改善するために、重合しうる化合物を適宜
選定し、共重合させることも知られている(特開昭53
−134786号公報、同59−204980号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き従来の防汚加工剤では、撥水性および洗濯に対する
耐久性が不充分であり、満足すべき性能を有するまでに
は至っていない。また、耐久性を改善するための重合し
うる化合物も種々、検討されているが、耐久性が改善さ
れた防汚加工剤はいまだに上市されていない。本発明の
目的は前記の欠点を改良し、初期の撥水性、汚れ脱離性
が優れ、その上耐久性が向上した防汚加工剤を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)一般式:
【化4】 [式中、Rfは3〜20個の炭素原子をもつ直鎖状または
分岐状のパーフルオロアルキル基、R1は1〜10個の
炭素原子をもつ直鎖状または分岐状のアルキレン基、−
SO2N(R3)R4−基または−CH2CH(OR5)CH2
基(但し、R3は1〜10個の炭素原子をもつアルキル
基、R4は1〜10個の炭素原子をもつ直鎖状または分
岐状のアルキレン基、R5は水素原子または1〜10個
の炭素原子をもつアシル基である。)、R2は水素原子ま
たはメチル基を示す。]で表される、フルオロアルキル
基を含有するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エ
ステルから誘導された構成単位、(b)一般式:
【化5】 [式中、R6は水素原子またはメチル基、R7は炭素数2
〜6個の直鎖状または分岐状のアルキレン基、R8は水
素原子又は炭素数1〜20個の直鎖状または分岐状のア
ルキル基、nは3〜50の整数を示す。]で表される、ポ
リアルキレングリコールアクリレートまたはポリアルキ
レングリコールメタクリレートから誘導された構成単
位、および(c)一般式:
【化6】 [式中、R9は水素原子またはメチル基、R10は直接結合
あるいは1〜10個の炭素原子をもつ直鎖状または分岐
状のアルキレン基、R11は水素原子または1〜10個の
炭素原子をもつ直鎖状または分岐状のアルキル基を示
す。]で表される、エポキシ基を含有するアクリル酸エ
ステルまたはメタクリル酸エステルから誘導された構成
単位から成る共重合体であって、共重合体に対して構成
単位(a)の量が30〜82重量%、構成単位(b)の量が1
5〜67重量%、構成単位(c)の量が3〜55重量%で
あり、共重合体の数平均分子量が1000〜10000
00である共重合体を有効成分として含有する防汚加工
剤を提供する。
【0005】構成単位(a)を形成する単量体は、一般式: RfR1OCOC(R2)=CH2 [式中、Rfは3〜20個の炭素原子をもつ直鎖状または
分岐状のパーフルオロアルキル基、R1は1〜10個の
炭素原子をもつ直鎖状または分岐状のアルキレン基、−
SO2N(R3)R4−基または−CH2CH(OR5)CH2
基(但し、R3は1〜10個の炭素原子をもつアルキル
基、R4は1〜10個の炭素原子をもつ直鎖状または分
岐状のアルキレン基、R5は水素原子または1〜10個
の炭素原子をもつアシル基である。)、R2は水素原子ま
たはメチル基を示す。]で表される化合物である。この
ような単量体の例としては、以下のものが挙げられる。
【0006】 CF3(CF2)7(CH2)10OCOCH=CH2 CF3(CF2)7(CH2)10OCOC(CH3)=CH2 CF3(CF2)6CH2OCOCH=CH2 CF3(CF2)6CH2OCOC(CH3)=CH2 (CF3)2CF(CF2)6(CH2)2OCOCH=CH2 (CF3)2CF(CF2)8(CH2)2OCOCH=CH2 (CF3)2CF(CF2)10(CH2)2OCOCH=CH2 (CF3)2CF(CF2)6(CH2)2OCOC(CH3)=CH2 (CF3)2CF(CF2)8(CH2)2OCOC(CH3)=CH2
【0007】(CF3)2CF(CF2)10(CH2)2OCOC
(CH3)=CH2 CF3CF2(CF2)6(CH2)2OCOCH=CH2 CF3CF2(CF2)8(CH2)2OCOCH=CH2 CF3CF2(CF2)10(CH2)2OCOCH=CH2 CF3CF2(CF2)6(CH2)2OCOC(CH3)=CH2 CF3CF2(CF2)8(CH2)2OCOC(CH3)=CH2 CF3CF2(CF2)10(CH2)2OCOC(CH3)=CH2 CF3(CF2)7SO2N(CH3)(CH2)2OCOCH=C
2 CF3(CF2)7SO2N(C25)(CH2)2OCOC(C
3)=CH2 (CF3)2CF(CF2)8CH2CH(OCOCH3)CH2
COC(CH3)=CH2 (CF3)2CF(CF2)8CH2CH(OH)CH2OCOCH
=CH2
【0008】構成単位(b)を形成する単量体は、一般式: CH2=CR6COO(R7O)nR8 [式中、R6は水素原子またはメチル基、R7は炭素数2
〜6個の直鎖状または分岐状のアルキレン基、R8は水
素原子又は炭素数1〜20個の直鎖状または分岐状のア
ルキル基、nは3〜50の整数を示す。]で表される化合
物である。
【0009】R7としては通常、−CH2CH2−が好適
であるが
【化7】
【化8】 などであっても良い。また、nは、通常は9〜25の整
数から選定される場合に特に良好な結果が得られる。勿
論、R7の種類やnの異なる2種以上の混合物の形態でも
採用され得るものである。構成単位(b)を形成する単量
体の例としては、以下のものが挙げられる。
【0010】 CH2=CHCOO(CH2CH2O)pH (p=3〜9) CH2=C(CH3)COO(CH2CH2O)pH (p=3〜9) CH2=CHCOO(CH2CH2O)pCH3 (p=3〜9) CH2=C(CH3)COO(CH2CH2O)pCH3 (p=3〜9) CH2=C(CH3)COO(CH2CH2O)23CH
【0011】
【化9】
【0012】構成単位(c)を形成する単量体は、一般
式:
【化10】 [式中、R9は水素原子またはメチル基、R10は直接結合
あるいは1〜10個の炭素原子をもつ直鎖状または分岐
状のアルキレン基、R11は水素原子または1〜10個の
炭素原子をもつ直鎖状または分岐状のアルキル基を示
す。]で表される化合物である。このような単量体の例
としては、次のようなものが挙げられる。
【0013】
【化11】
【0014】
【化12】
【0015】構成単位(a)、(b)および(c)のそれぞれ
は、2種以上の単量体の混合物から形成されたものであ
ってもよい。構成単位(a)の量は共重合体に対して30
〜82重量%、好ましくは40〜70重量%である。3
0重量%未満では撥水撥油性が充分でない。構成単位
(b)の量は共重合体に対して15〜67重量%、好まし
くは25〜50重量%である。15重量%未満では汚れ
脱離性が充分でない。構成単位(c)の量は共重合体に対
して3〜55重量%、好ましくは5〜20重量%であ
る。3重量%未満では汚れ脱離性および耐久性が充分で
ない。
【0016】本発明における共重合体は前記の構成単位
(a)、(b)および(c)に加えて、更にエチレン、塩化ビニ
ル、ハロゲン化ビニリデン、スチレン、アクリル酸とそ
のアルキルエステル、メタクリル酸とそのアルキルエス
テル、ベンジルメタクリレート、ビニルアルキルケト
ン、ビニルアルキルエーテル、ブタジエン、イソプレ
ン、クロロプレン、無水マレイン酸のようなフルオロア
ルキル基を含まない重合しうる化合物から誘導された他
の構成単位を有していてもよい。これにより、撥水撥油
性、耐久性、柔軟性に加え、価格的に有利な共重合体と
することができ、または溶解性、耐水圧性その他種々の
性質を適宜に改善することができる。しかし、このよう
な他の構成単位の量は、共重合体に対して5重量%以下
であることが好ましい。
【0017】本発明の共重合体を得るためには、種々の
重合反応の方式や条件が任意に選択することができ、塊
状重合、溶液重合、懸濁重合、乳化重合、放射線重合な
ど各種の重合方式のいずれも採用することができる。た
とえば、共重合しようとする化合物の混合物を界面活性
剤の存在下に水に乳化させ、撹拌下に共重合させる方法
が採用されうる。反応系の重合開始剤には、過酸化物、
アゾ系、過硫酸系の各種のものを使用しうる。ポリアル
キレングリコールアクリレートまたはメタクリレートが
界面活性剤として働くので、界面活性剤を使用する必要
はないが、陰イオン性、陽イオン性または非イオン性の
各種乳化剤を任意に加えてもよい。
【0018】原料の単量体を適当な有機溶媒に溶解し、
重合開始源 (使用する有機溶剤に可溶の過酸化物、アゾ
化合物、または電離性放射線など) の作用により溶液重
合させることもできる。溶液重合に好適な溶剤は、イソ
プロパノール、エチルセロソルブ、トリクロロトリフル
オロエタン、テトラクロロジフルオロエタンおよびメチ
ルクロロホルムなどである。本発明の共重合体の数平均
分子量は1000〜1000000、好ましくは200
0〜400000である。
【0019】この様にして得られた共重合体は常法に従
い、乳濁液、溶剤溶液、エアゾールなどの任意の形態の
防汚加工剤に調製することができる。本発明の共重合体
を有効成分とする防汚加工剤の適用方法は、被処理物の
種類や使用目的、防汚加工剤の調製形態などに応じて、
もっとも適切なものを選択すれば良い。水性乳濁液や溶
剤溶液型の場合、噴霧、浸漬、塗布などの既知の方法で
被処理物の表面に付着させ、乾燥させれば良く、必要な
らばキュアリングを行なう。また、エアゾール型の場合
は、被処理物に噴射吹き付けして乾燥させるだけで良
い。更に、本発明の共重合体に必要に応じて、帯電防止
剤、難燃剤、防シワ剤、および他の重合体などを添加し
てもよい。
【0020】本発明の共重合体で処理され得る被処理物
は、綿、麻、絹、羊毛などの動植物性天然繊維、ポリア
ミド、ポリエステル、ポリアクリロニトリル、ポリビニ
ルアルコール等の合成繊維、酢酸セルロース、アセテー
ト等の半合成繊維等の各種繊維の単独またはこれ等の混
紡によって製造された糸、織物、編物、フエルト、不織
布、紙等更には木材、皮革等が挙げられる。被処理物が
糸または布である場合、共重合体の塗布量は、通常、被
処理物100重量部に対して0.1〜10重量部である。
【0021】次に実施例および比較例を挙げて本発明を
更に詳しく説明するが、この説明が本発明を限定するも
のでないことは勿論である。また、%とあるのは特記し
ない限り重量%を表わす。
【0022】なお、以下の実施例および比較例中に示す
撥水性および撥油性については次の様な試験法で行なっ
た。撥水性はJISL−1092のスプレー法により
(下記第1表参照)、撥油性は下記第2表に示された試験
溶液を試験布の上に、0.05ml置き、30秒後の浸透
状態により判定する(AATCC−TM118−198
3)。
【0023】
【表1】第1表撥水性No. 状 態 100 表面に付着湿潤のないもの 90 表面にわずかに付着湿潤を示すもの 80 表面に部分的湿潤を示すもの 70 表面に湿潤を示すもの 50 表面全体に湿潤を示すもの0 表裏面が完全に湿潤を示すもの
【0024】
【表2】 第2表 撥油性 試 験 溶 液 表面張力 dyne/cm、25℃ 8 n−ヘプタン 20.0 7 n−オクタン 21.8 6 n−デカン 23.5 5 n−ドデカン 25.0 4 n−テトラデカン 26.7 3 n−ヘキサデカン 27.3 2 ヘキサデカン35/ 29.6 Nujol65混合溶液 1 Nujol 31.2 0 1に及ばないもの −
【0025】また、汚れ脱離性(SR性)の試験は次のよ
うに行なう。水平に敷いたろ紙の上に試験布を広げ、廃
モーターオイルを0.1ml滴下し、その上にポリエチレ
ンシートをかけて、2kgの分銅をのせ、60秒後に分銅
とポリエチレンシートを取りはずし、室温で1時間放置
した後、電気洗濯機で洗剤(スーパーザブ:商品名)60
g、浴量35L、40℃で10分間洗濯し、すすぎ、風
乾する。乾燥した試験布は、該当する判定級(第3表参
照)をもって表わす。
【0026】
【表3】第3表判定級 判 定 標 準 1.0 著しくシミが残っているもの 2.0 相当にシミが残っているもの 3.0 僅かにシミが残っているもの 4.0 シミの目立たないもの5.0 シミの残らないもの 数平均分子量(Mn)および分子量分布(Mw/Mn)
は、ゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)法
により、テトラヒドロフラン(THF)を溶媒として測
定を行った。測定値はポリスチレン換算値である。
【0027】実施例1 CF3CF2(CF2CF2)nCH2CH2OCOCH=CH2
(n=3,4,5の化合物の重量比5:3:1の混合物)で示
される化合物70g、CH2=C(CH3)COO(CH2
2O)9CH325g、
【化13】 5g、イソプロパノール400gを水銀温度計、ポリテ
トラフルオロエチレン製三日月型羽根の撹拌機を装備し
た硝子製四ツ口フラスコ(内容積1L)中に入れ窒素気流
下に撹拌することによって充分分散させた。さらに約1
時間窒素吹込みによる洗浄を行なった後、アゾビスイソ
ブチロニトリル1.0gを添加し、更に窒素気流下に7
0℃で10時間撹拌して共重合反応を行なった。ガスク
ロマトグラフィーにより共重合反応の転化率は99%以
上であることが示された。この転化率から得られた共重
合体中の各構成単位の割合は仕込んだ単量体の割合にほ
ぼ一致していることがわかった。得られた分散体は共重
合体固体20%を含有していた。共重合体のMnは73
000、Mw/Mnは2.8であった。
【0028】この共重合体分散液を共重合体固体が0.
5重量%になるように、水で希釈した。これに、ポリエ
ステル布、綿35%、ポリエステル65%の混紡布、綿
布、ナイロン布を浸漬し、ロールで絞り、ウェットピッ
クアップを70%とした。次いで100℃で3分間乾
燥、さらに160℃で1分間熱処理を行なった。この様
に処理された布はポリエステル布において撥水性90、
撥油性8、汚れ脱離性5を示した。また、汚れ脱離性能
試験におけると同様の洗濯を繰り返すことにより、耐久
性を測定した結果、洗濯5回後で撥水性70、撥油性
6、汚れ脱離性4であった。他の布における性能は下記
第5,6,7表に示した。
【0029】実施例2〜8 実施例1と同様の方法で製造した下記第4表に示す組成
の共重合体の分散液を共重合体固体が0.5重量%にな
るように水で希釈した。これらの希釈液を使用して実施
例1と同様にポリエステル布、綿35%、ポリエステル
65%の混紡布、綿布、ナイロン布を処理した。処理さ
れた布は、下記第5,6,7表に示した性能を有してい
た。
【0030】比較例1〜5 実施例1と同様の方法で製造した下記第4表に示す組成
の共重合体について、実施例1と同様に評価した。結果
を下記第5,6,7表に示す。なお比較例4は、特公昭5
2−35033号公報の参考例と同様の手順で製造され
た共重合体であり、該公報に包含される例である。ま
た、比較例5は、特開昭59−98113号公報の実施
例1と同様の手順で製造された共重合体であり、該公報
に包含される例である。
【0031】
【表4】
【0032】SFAは、CF3CF2(CF2CF2)nCH2
CH2OCOCH=CH2(n=3,4,5の化合物の重量比
5:3:1の混合物)、SFMAは、CF3CF2(CF2
2)nCH2CH2OCOC(CH3)=CH2 (n=3,4,5
の化合物の重量比5:3:1の混合物)、BrFAは、(C
3)2CF(CF2CF2)nCH2CH2OCOCH=CH
2(n=3,4,5の化合物の重量比5:3:1の混合物)、M
−90Gは、CH2=C(CH3)COO(CH2CH2O)9
CH3、PE−350は、CH2=C(CH3)COO(CH
2CH2O)9H、M−40GはCH2=C(CH3)COO
(CH2CH2O)4CH3、PE−200は、CH2=C(C
3)COO(CH2CH2O)5H、
【0033】PP−800は、
【化14】 M−230Gは、CH2=C(CH3)COO(CH2CH2
O)23CH3、PP−500は、
【化15】 GMAは、
【化16】 GAは、
【化17】 SFA(n=3)は、CF3CF2(CF2CF2)3CH2
2OCOCH=CH2、MAN(メタクリロニトリル)
は、CH2=C(CH3)CN、HEMA(メタクリル酸ヒ
ドロキシエチル)は、CH2=C(CH3)COOCH2
2OH、SASFAは、C817SO2N(CH3)C24
OCOCH=CH2、EEAは、C25OC24OCO
CH=CH2、DQ−100は、CH2=C(CH3)CO
OC24+(CH3)3Cl-を示す。
【0034】
【表5】
【0035】
【表6】
【0036】
【表7】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI D06M 15/27 D06M 15/27 15/273 15/273 15/277 15/277 (72)発明者 翠 浩二 福井県福井市文京4丁目23番1号 日華 化学株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09K 3/00 112 C08F 220/20 - 220/32 C09K 3/18 102

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)一般式: 【化1】 [式中、Rfは3〜20個の炭素原子をもつ直鎖状または
    分岐状のパーフルオロアルキル基、R1は1〜10個の
    炭素原子をもつ直鎖状または分岐状のアルキレン基、−
    SO2N(R3)R4−基または−CH2CH(OR5)CH2
    基(但し、R3は1〜10個の炭素原子をもつアルキル
    基、R4は1〜10個の炭素原子をもつ直鎖状または分
    岐状のアルキレン基、R5は水素原子または1〜10個
    の炭素原子をもつアシル基である。)、R2は水素原子ま
    たはメチル基を示す。]で表される、フルオロアルキル
    基を含有するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エ
    ステルから誘導された構成単位、 (b)一般式: 【化2】 [式中、R6は水素原子またはメチル基、R7は炭素数2
    〜6個の直鎖状または分岐状のアルキレン基、R8は水
    素原子又は炭素数1〜20個の直鎖状または分岐状のア
    ルキル基、nは3〜50の整数を示す。]で表される、ポ
    リアルキレングリコールアクリレートまたはポリアルキ
    レングリコールメタクリレートから誘導された構成単
    位、および (c)一般式: 【化3】 [式中、R9は水素原子またはメチル基、R10は直接結
    合あるいは1〜10個の炭素原子をもつ直鎖状または分
    岐状のアルキレン基、R11は水素原子または1〜10個
    の炭素原子をもつ直鎖状または分岐状のアルキル基を示
    す。]で表される、エポキシ基を含有するアクリル酸エ
    ステルまたはメタクリル酸エステルから誘導された構成
    単位から成る共重合体であって、 共重合体に対して構成単位(a)の量が30〜82重量
    %、構成単位(b)の量が15〜67重量%、構成単位(c)
    の量が3〜55重量%であり、共重合体の数平均分子量
    が1000〜1000000である共重合体を有効成分
    として含有する防汚加工剤。
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