Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2845523B2 - 色推定方法 - Google Patents

色推定方法

Info

Publication number
JP2845523B2
JP2845523B2 JP1296963A JP29696389A JP2845523B2 JP 2845523 B2 JP2845523 B2 JP 2845523B2 JP 1296963 A JP1296963 A JP 1296963A JP 29696389 A JP29696389 A JP 29696389A JP 2845523 B2 JP2845523 B2 JP 2845523B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
combination
value
image data
color system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1296963A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03158075A (ja
Inventor
透 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP1296963A priority Critical patent/JP2845523B2/ja
Publication of JPH03158075A publication Critical patent/JPH03158075A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2845523B2 publication Critical patent/JP2845523B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えばカラーハードコピーのカラー画像
をカラーテレビ画像に再現する際に使用される色分解画
像修正装置に適用して好適な色推定方法に関する。
[発明の背景] カラーハードコピーのカラー画像をカラーテレビ画像
に再現する場合、それぞれの表色系が相違する。すなわ
ち、テレビ画像は加色法によりカラー画像が構成され、
その表色系としてはR,G,B表色系が使用される。これに
対して、ハードコピーは減色法によりカラー画像が構成
され、その表色系としては例えばY,M,C座標系が使用さ
れる。このような場合、これらの表色系で画像データの
変換、つまり色修正が行なわれる。
例えば、カラーハードコピーのカラー画像をカラーテ
レビ画像に再現する場合には、第21図に示すように、イ
エローY,マゼンタM,シアンC、スミKの画像データが色
分解画像修正装置200に供給され、この修正装置200より
赤R,緑G,青Bの画像データ(色修正データ)が出力さ
れ、この色修正データがテレビディスプレイ100に供給
される。
ここで、Y,M,C,Kの画像データより色修正データを得
る方法としてルックアップテーブルを参照する方法を用
いることが考えられる。このルックアップテーブルに格
納する色修正データを求める方法として、例えば特開昭
63−254864号公報に記載されるような方法が提案されて
いる。
すなわち、Y,M,C,Kの画像データの各組み合わせによ
るカラーパッチを出力して測色して表色系の値を求める
と共に、R,G,Bの画像データの各組み合わせによるカラ
ーパッチをカラーテレビディスプレイ上に表示して測色
して表色系の値を求める。そして、カラーテレビディス
プレイ上のカラーパッチを測色して求められた表色系の
値を用いて、Y,M,C,Kの画像データの各組み合わせに対
して、その組み合わせによるカラーハードコピーのカラ
ーパッチを測色して求められる表色系の値と同じ値また
はその表色系の値を基にして求めた値を得るR,G,Bの画
像データを補間演算によって求めるものである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、一般にカラーテレビディスプレイのR,G,B
の画像データによる色再現範囲は、カラーハードコピー
のY,M,C,Kによる色再現範囲よりも広くなっている。
したがって、上述したようにY,M,C,Kの画像データに
対して求められた表色系の値を、そのままR,G,Bの画像
データに対する表色系の値に対応させてR,G,Bの画像デ
ータを求めるものによれば、R,G,Bの画像データによる
色再現範囲内の狭い範囲の色しか存在せず、明度や彩度
のレンジが狭いものとなり、低明度(高濃度)の色や、
高彩度の色を再現できなくなり、コントラストや彩やか
さに欠けた画像になる欠点があった。
そこで、この発明では、カラーハードコピーのカラー
画像をカラーテレビ画像に再現する場合に明度および彩
度を良好に再現できるようにすることを目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段] この発明に係る色推定方法によれば、複数の入力色分
解画像情報の各組み合わせに対する表色系の値を求める
と共に、複数の出力色分解画像情報の各組み合わせに対
する上記表色系の値を求め、複数の出力色分解画像情報
各組み合わせに対して求められた表色系の値を用いて、
入力色分解画像情報の任意の組み合わせに対する表色系
の値と同じ値またはその表色系の値を基にして求めた値
を得る出力色分解画像情報の組み合わせを求める色推定
方法であって、 複数の出力色分解画像情報の各組み合わせに対して求
められた表色系の値による出力側色再現範囲が複数の入
力色分解画像情報の各組み合わせに対して求められた表
色系の値による入力側色再現範囲より広いときには、入
出力側の色再現範囲の比に応じて入力側色再現範囲が拡
大するように、入力色分解画像情報の各組み合わせに対
して求められた表色系の値を拡大写像し、この拡大写像
した表色系の値と同じ表色系の値を得る出力色分解画像
情報の組み合わせを求めるものである。
また、上述のよに拡大写像をする際、例えば、明度方
向に関してはレンジを合わせるように線形または非線形
に写像変換すると共に、彩度方向に関しては入出力側の
色再現範囲の重なる部分の中央部は写像変換せず、その
周辺部のみを写像変換するものである。
[作 用] 上述方法によれば、出力色再現範囲が入力色再現範囲
より広い場合には、入出力側の色再現範囲の比に応じて
入力色再現範囲が拡大するように、入力色分解画像情報
の組み合わせに対して求められた表色系の値を拡大写像
し、この拡大写像した表色系の値に対応させて出力色分
解画像情報の組み合わせを求めるようにしているので、
求められる出力色分解画像情報による色再現は出力色再
現範囲全体をカバーするものとなり、充分な明度や彩度
を再現できるものとなる。
[実 施 例] 以下、この発明の一実施例として、カラー印刷用のY,
M,C,Kの画像データに対応するカラーテレビディスプレ
イのR,G,Bの画像データを得る場合について、図面を参
照しながら説明する。
ここで、Y,M,C,K、R,G,Bの画像データは、いずれも8
ビットで0〜255の値をとるものとする。
第1図は、Y,M,C,Kの画像データに対応するR,G,Bの画
像データを得るようにした色分解画像修正装置を示すも
のである。
同図において、イエローY,マゼンタM,シアンC、スミ
Kの画像データ(印刷データ)は第1の色変換手段を構
成するルックアップテーブル211〜213に供給されて、イ
エローY′,マゼンタM′,シアンC′の画像データ
(圧縮印刷データ)に変換される。また、この圧縮印刷
データY′,M′,C′はカラーマスキング装置220に供給
されて、赤R,緑G,青Bの画像データ(表示データ)に変
換される。
ルックアップテーブル211〜213には、圧縮印刷データ
Y′,M′,C′がそれぞれ格納されており、印刷データ
(YとK)、(MとK)および(CとK)によってそれ
ぞれの圧縮印刷データY′,M′,C′が参照される。
このY′,M′,C′の画像データは、以下の方法で作成
される。
まず、8ビットのY′,M′,C′の画像データによる各
組み合わせによるカラーパッチを測色し、X,Y,Z表色系
の値を求め、さらにL,u,v表色系の値を求める。
この場合、Y′,M′,C′の画像データの各々に対し
て、0.64,128,192,255の5つの量子化レベルをとり、こ
れらの各組み合わせによる色(5×5×5=125)のカ
ラーパッチを作成する(第2図に図示)。
そして、カラーパッチを測色計で測定し、以下のよう
にX,Y,Z表色系の値を求め、さらにL,u,v表色系
の値を求める。
ここで、5×5×5=125の中間を内挿処理して9×
9×9=729にする。9×9×9=729の色のカラーパッ
チを印刷して測色してもよいが、測定数が多くなり時間
がかかる。
このようにしてL,u,v表色系の値がY′,M′,
C′の画像データによる9×9×9=729の色について求
まる。第3図は、その値をL,u,v表色系に示した
ものであり、以下これを印刷の色立体と呼ぶことにす
る。
次に、Y,M,C,Kの画像データの各組み合わせによるカ
ラーパッチを測色し、X,Y,Z表色系の値を求め、さらに
,u,v表色系の値を求める。
この場合、等量のY,M,Cについては0,64,128,192,255
の5つの量子化レベルをとると共に、それぞれに対して
Kの画像データも0,64,128,192,255のレベルをとってカ
ラーパッチを作成する。つまり、第4図に示すように、
5×5=25のカラーパッチが作成される。
そして、このカラーパッチを、の処理と同様に、測
色し、X,Y,Z表色系の値を求め、さらにL,u,v
色系の値を求める。
次に、で求められたL,u,v表色系の値の全て
がY′,M′,C′の組み合わせによる色立体に含まれるよ
うに、Y′,M′,C′の色立体のL値の最小値をより低
くするようL値を低L値側に比例拡張しておいて、
で求められたL,u,v表色系の値に対応する
Y′,M′,C′の画像データの組み合わせを算出する。
すなわち、Y,M,CとKとの各組み合わせの色(5×5
=25)に対応して求められたL,u,v表色系の値を
目標値T′として与え、収束演算によってY′,M′,C′
の値を求める。
簡単のため、基本色を2色(例えば、Y′,M′)とし
て説明する。
第5図はY,M座標系であり、の処理によって各格子
点(例えば5×5=25個)をL,u,v表色系に写像
すると、第6図に示すようになる。第7図は、の処理
によってY,M,CとKとの組み合わせ(5×5=25個)を
,u,v表色系に写像したものである。
まず、Y,M,CとKとの画像データの各組み合わせに対
するL,u,v表色系の値が、目標値T′として与え
られる(第6図および第7図参照)。
この場合、目標値T′が、第6図に示すように格子点
a′〜d′で囲まれる領域内にあるとき、Y,M座標系に
おけるY′,M′の組み合わせ(目標値T)は、第5図に
示すように格子点a〜dで囲まれる領域内にあるものと
推定される。
そして、目標値Tが格子点a〜dによって形成される
領域のどこにあるかは、第6図の表色系を第5図の座標
系に対応付けながら、収束演算処理をして求める。この
ように収束演算処理をするのは、第5図の座標系から第
6図の表色系への変換が既知であるにも拘らず、この逆
の変換は非常に複雑で、未だ良好な変換式が知られてい
ないためである。
目標値T′が25個の格子点(第6図参照)によって形
成される複数の領域のうちどの領域にあるかを求める。
第9図に示すように領域S0′にあるときには、第8図に
示すように目標値Tは領域S0′に対応した領域S0にある
ものと推定する。
次に、推定された領域S0を4つの領域S1〜S4に等分す
る。5個の分割点e〜iは既に求められている周囲の格
子点を利用して重み平均によって算出する。そして、こ
の分割点e〜iに対応する値をL,u,v表色系に変
換したときの値を第9図の表色系にプロットし、プロッ
トされた分割点e′〜i′によって形成された4つの領
域S1′〜S4′のうちどの領域に目標値T′があるかを求
める。第9図に示すように領域S2′にあるときには、第
8図に示すように目標値Tは領域S2′に対応した領域S2
にあるものと推定する。
次に、推定された領域S2を4つの領域S5〜S8に等分す
る。5個の分割点j〜nは既に求められている周囲の格
子点および分割点を利用して重み平均によって算出す
る。そして、この分割点j〜nに対応する値をL,
u,v表色系に変換したときの値を第9図の表色系に
プロットし、プロットされた分割点j′〜n′によって
形成された4つの領域S5′〜S8′のうちどの領域に目標
値T′があるかを求める。第9図に示すように領域S8′
にあるときには、第8図に示すように目標値Tは領域S
8′に対応した領域S8にあるものと推定する。
次に、推定された領域S8を4つの領域S9〜S12に等分
する。5個の分割点o〜sは既に求められている周囲の
格子点および分割点を利用して重み平均によって算出す
る。そして、この分割点o〜sに対応する値をL,
u,v表色系に変換したときの値を第9図の表色系に
プロットし、プロットされた分割点o′〜s′によって
形成された4つの領域S9′〜S12′のうちどの領域に目
標値T′があるかを求める。第9図に示すように領域S1
0′にあるときには、第8図に示すように目標値Tは領
域S10′に対応した領域S10にあるものと推定する。
このような領域の分割を繰り返すことによって格子は
次第に小さくなり、ついには収束する。そして、収束し
た領域を形成する4つの格子点あるいは分割点を平均す
ることによって目標値Tになる基本色の組み合せが求め
られる。
以上のようにして求められたY,M,C等量とKとの組み
合せに対するY′,M′,C′の値を用いて、YとKから
Y′を、MとKからM′を、CとKからC′を求めるよ
うにしてY,M,C,KからY′,M′,C′への変換を行なうこ
とになる。
以上のようにしてY,M,CとKの0,64,128,192,255の量
子化レベルの組み合せに対するY′,M′,C′の画像デー
タが得られるが、その他の量子化レベルに対応した
Y′,M′,C′の画像データは、内挿処理によって補間す
る。
すなわち、補間処理は、補間すべき点を含む4つの格
子点のデータに基づいて行なわれる。そして、この補間
処理に際しては、第10図に示すように、入力(Y,K)が
与えられたとき、それを囲む4つの格子点による重み平
均をとる。例えば、U点であれば、格子点e,f,g,hの各
点の出力に重み係数を掛けて、U′点を求める。
以上の補間処理が格子点を除く0〜255の量子化レベ
ルの各点について行なわれ、入力(Y,K)の全ての点に
対応したY′の画像データが算出される。
入力(M,K)、(C,K)の全ての点に対応したM′、
C′に関しても同様にして算出される。
以上の〜の処理によって求められるY′,M′およ
びC′の画像データが、それぞれルックアップテーブル
211、212および213に格納され、(Y,K)、(M,K)およ
び(C,K)でそれぞれ参照されることになる。
また、第1図におけるカラーマスキング装置220内に
は、圧縮印刷データY′,M′,C′より表示データR,G,B
を得るのにルックアップテーブルを備えることが考えら
れる。つまり、このルックアップテーブルには表示デー
タR,G,Bが格納され、圧縮印刷データY′,M′,C′によ
って表示データR,G,Bが参照されることになる。
このR,G,Bの画像データは、以下の方法で作成され
る。
まず、R,G,Bの画像データの各組み合わせによるカラ
ーパッチをテレビディスプレイに表示して測色し、X,Y,
Z表色系の値を求め、さらにL,u,v表色系の値を
求める。
この場合、R,G,Bの画像データの各々に対して、0,64,
128,192,255の5つの量子化レベルをとり、これらの各
組み合わせによる色(5×5×5=125)を1色ずつテ
レビディスプレイ上に表示し、1色ずつ分光放射計を用
いて測色し、以下のようにX,Y,Z表色系の値を求め、さ
らにL,u,v表色系の値を求める。
この式で、Xn,Yn,Znは標準の光D65のx,yとなるような
X,Y,Zの値である。x,yとX,Y,Zとの関係は次のようにな
る。
x=X/(X+Y+Z) y=Y/(X+Y+Z) D65の値は、x=0.3127、y=0.3290であるので、Xn,
Yn,Znは次式を満足するものとなる。
Xn/(Xn+Yn+Zn)=0.3127 Yn/(Xn+Yn+Zn)=0.3290 Xn,Yn,Znの絶対値のレベルを決定しなければならない
が、X,Y,Zの測定値のレベルに合わせるようにするた
め、白色(R=G=B=255)を表示したときのX,Y,Zの
値のYにYnをほぼ等しくしている。
なお、5×5×5=125の中間を内挿処理して9×9
×9=729にする。9×9×9=729の色を表示して測色
してもよいが、測定数が多くなり時間がかかる。
このようにしてL,u,v表色系の値がR,G,Bの画
像データによる9×9×9=729の色について求まる。
このL,u,v表色系の値を、 Lout uout vout とする。第11図は、その値をL,u,v表色系に示し
たものであり、以下これをテレビディスプレイの色立体
と呼ぶことにする。
次に、でY′,M′,C′の画像データの各組み合わせ
のカラーパッチを測色して求めたL,u,v表色系の
値を用いて、Y′,M′,C′それぞれに0,8,16,・・・,24
0,248の32の量子化レベルをとったときの、これらの各
組み合わせによる色(32×32×32=32768)のL,u,
v表色系の値を内挿処理による補間によって求める。
このL,u,v表色系の値を、 Lin1 uin1 vin1 とする。
次に、第12図に示すように、カラーハードコピーから
カラーテレビディスプレイへの色再現においては、の
処理で求められるL,u,v表色系の値Lout,uo
ut,voutによる色再現範囲(出力側色再現範囲)Lout
は、一般にの処理で求められるL,u,v表色系の
値Lin1,uin1,vin1による色再現範囲(入力側色
再現範囲)Linより広くなる。そこで、入出力側の色再
現範囲の比に応じて入力側色再現範囲Linが拡大するよ
うに、の処理で求められる表色系の値Lin1,uin
1,vin1を拡大写像する。
本例においては、拡大写像をする際、明度方向はレン
ジを合わせるように線形に写像変換すると共に、彩度方
向は入出力側色再現範囲の重なる部分の中央部は写像変
換せず、その周辺部のみを写像変換する。
この場合、L,u,v表色系の値L,u,vを、
次式によって明度L,彩度Cおよび色相θに変換し
て写像変換を行なう。
[明度方向の変換] 全体のレンジを合わせるように、次式によって線形に
変換する。
ここで、Lin1は変換前の明度の値、Lin1は変換
後の明度の値である。
また、LoutmaxおよびLoutminは、それぞれ出力
側色再現範囲LoutのL軸上の最大値および最小値であ
る(第13図参照)。Loutmaxは、R=G=B=255で
テレビディスプレイに表示される白色を測色したときの
outの値である。Loutminは、R=G=B=0で
テレビディスプレイに表示される黒色を測色したときの
outの値である。
さらに、Lin1maxおよびLin1minは、それぞれ入
力側色再現範囲LinのL軸上の最大値および最小値で
ある(第13図参照)。Lin1maxは、Y=M=C=0で
白地のカラーパッチを測色したときのLin1の値であ
る。Lin1minは、Y=M=C=255で印刷される黒色
のカラーパッチを測色したときのLin1の値である。
[彩度方向の変換] 明度を上述したように変換したのち、uin1,vin1
による彩度Cin1を、彩度Cin2に変換する。
この場合、入力側色再現範囲Lin内で、変換しようと
する彩度Cin1に対応する明度および色相での彩度の
最大値Cinmaxおよびその2/3の値Cin 2/3を求める
(第14図参照)。
また、出力側色再現範囲Lout内で、変換しようとする
彩度Cin1に対応する明度および色相での彩度の最大
値Coutmaxを求める(第14図参照)。
そして、次のように彩度Cin2を求める。
in1≦Cin 2/3のときには、 Cin2=Cin1 とし、Cin1>Cin 2/3のときには、 とする。
なお、Cinmax(Y′,M′,C′)は次のようにして
求める。Coutmax(R,G,B)も同様にして求めること
ができる。
すなわち、Y′,M′,C′の画像データの各組み合わせ
についてのL,u,v表色系の値のうち、色立体の外
面となる組み合わせの値のみを明度L,彩度C、色
相θに変換してメモリに格納しておく。因みに、色立体
の外面になる面は8面あり、それはY′,M′,C′の画像
データのいずれかが0または最大になる面である。
そして、第15図に示すように、変換しようとする彩度
in1に対応する明度Lおよび色相θが含まれる格
子上の位置を探しだし、その周囲の4点の彩度Cの値
から重み付け平均してCinmaxを求める。
以上のようにして、求められた明度Lin2、彩度C
in2(色相θは変化せず)をL,u,v表色系の値
に変換する。これによりの処理で求められたL,
u,v表色系の値Lin1,uin1,vin1はLin2,u
in2,vin2に拡大写像される。
次に、で求められたL,u,v表色系の値Lin
2,uin2,vin2に対応するR,G,Bの画像データの組み合
わせを算出する。
すなわち、Y′,M′,C′の各組み合わせの色(32×32
×32=32768)に対応して求められたLin2,uin2,v
in2を、テレビディスプレイの色立体(第11図に図
示)に目標値T′として与え、収束演算によってY′,
M′,C′の各組み合わせに対するR,G,Bの値を求める。収
束演算は、上述の第5図〜第9図で説明したと同様であ
るので、説明は省略する。
以上の〜の処理によって求められるY′,M′,C′
の画像データの各組み合せに対するR,G,Bの画像データ
がカラーマスキング装置220内のルックアップテーブル
(LUT)に格納され、Y′,M′,C′の画像データでそれ
ぞれ参照されることになる。
つぎに、Y′,M′,C′の画像データよりR,G,Bの画像
データを得るカラーマスキング装置220の一例について
説明する。
ところで、LUTに全てのY′,M′,C′の画像データの
組み合わせに対応するR,G,Bの画像データを格納すると
すれば、LUTの容量が膨大となる。
そこで、本出願人は、メモリ容量の削減化を図るた
め、Y′,M′,C′の画像データで形成される色空間を複
数の基本格子に分割し、LUTにはその頂点に位置する
Y′,M′,C′の画像データの組み合わせに対するR,G,B
の画像データを格納し、Y′,M′,C′の画像データの組
み合わせに対するR,G,Bの画像データが存在しないとき
には、このY′,M′,C′の画像データ(補間点)が含ま
れる基本格子の頂点のR,G,Bの画像データの重み平均に
よってR,G,Bの画像データを得ることを提案した。
この意味で、上述したようにY′,M′,C′の画像デー
タの32×32×32=23768個の組み合わせに対応するR,G,B
の画像データのみが求められ、これがLUTに格納され
る。
例えば、第16図に示すように、頂点A〜Hで構成され
る基本格子内に補間点Pが存在する場合には、それぞれ
その頂点に対して対角位置の頂点と補間点Pとで作られ
る直方体の体積が、頂点A〜HのR,G,Bの画像データに
対する重み係数として使用される。
すなわち、この補間点Pが含まれる基本格子の頂点A
〜HのR,G,Bの画像データをRi,Gi,Bi(i=1〜8)、
頂点A〜HのR,G,Bの画像データに対する重み係数をAi
(i=1〜8)とすれば、補間点PのR,G,Bの画像デー
タRp,Gp,Bpは次式によって算出される。
このような補間処理では、補間点のR,G,Bの画像デー
タRp,Gp,Bpを算出する場合には、それぞれについて8回
の乗算累積処理が必要となる。
本出願人は、この乗算累積処理の回数を少なくできる
補間処理を提案した。
第17図に示すように、頂点A〜Hで構成される基本格
子に対して、1点鎖線によって計6個の三角錐が形成さ
れる。補間点Pの座標が(5,1,2)であるときには、そ
の補間点Pは第18図に示すように頂点A,B,C,Gによって
形成される三角錐Tに含まれることわかる。
三角錐Tが決定されると、第18図に示すように、次に
補間点Pと頂点A,B,C,Gとが結ばれて、計4個の新たな
三角錐が形成され、それぞれの体積VBCGP,VACGP,VABG
P,VABCPが求められる。これらの体積と頂点A,B,C,GのR,
G,Bの画像データRA〜RG,GA〜GG,BA〜BGとから、補
間点PのR,G,Bの画像データRp,Gp,Bpは次式によって算
出される。
VABCGは三角錐Tの体積である。
Rp=1/VABCG(VBCGP・RA +VACGP・RB+VABGP・RC+VABCP・RG) Gp=1/VABCG(VBCGP・GA +VACGP・GB+VABGP・GC+VABCP・GG) Bp=1/VABCG(VBCGP・BA +VACGP・BB+VABGP・BC+VABCP・BG) ・・・(2) 補間点Pの座標が異なれば、使用する三角錐Tも異な
ることになる。例えば、補間点Pの座標が、P(3,1,
5)であるときには、この補間点Pは、第19図に示すよ
うに、頂点A,C,D,Gによって形成される三角錐Tに含ま
れるので、この三角錐Tが使用される。
このように、三角錐を利用しての補間処理では、4回
の乗算累積処理によって補間点のR,G,Bの画像データRp,
Gp,Bpを算出できる。
第20図はカラーマスキング装置の具体構成例である。
同図において、20は色修正データ記憶手段であり、こ
の記憶手段20を構成するルックアップテーブル(MLUT)
21R〜21Bには、それぞれR,G,Bの色修正データが格納さ
れる。
ところで、MLUT21R〜21Bとしては、例えば256Kビット
容量のROMが使用され、上述したようにY′,M′,C′の
画像データの最小レベルから最大レベルまでの間の32点
だけが抽出され、MLUT21R〜21Bのそれぞれには32×32×
32=32768点の画像データが格納される。
この場合、Y′,M′,C′の画像データは8ビットであ
り、256階調を有しており、32点の配分は、例えば0か
ら順に「8」ずつ区切って 0,8,16,・・・,240,248 の合計32個となるように等分に行なわれ、33点目となる
249以上255までは使用されないか、若しくは248として
扱われる。
このような各配分点の、つまり基本格子間隔が8量子
化レベルである基本格子の頂点のR,G,Bの画像データが
上述した〜の処理で算出され、この算出された画像
データがMLUT21R〜21Bに格納される。
また、60は重み係数記憶手段を構成するルックアップ
テーブル(WLUT)である。WLUT60には、各補間点に対応
した重み係数が格納される。
立方体を利用しての補間処理の場合、上述したように
基本格子間隔が8量子化レベルであるとき、8回の重み
係数の合計は、 8×8×8=512 となるが、これが256となるように正規化される。ま
た、WLUT60として、8ビットの汎用ICを使用できるよう
に、重み係数の最大値は255とされる。例えば、補間点
Pが、第16図の頂点Aと同じ位置にあった場合、重み係
数P1〜P8は次のようになる。
P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8 255,0,0,0,0,0,0,1 (512,0,0,0,0,0,0,0) となり、重み係数の総和は、常に256となる。
また、三角錐を利用しての補間処理の場合、上述した
ように基本格子間隔が8量子化レベルであるとき、4回
の重み係数の合計は、 8×8×8/6=512/6 となるが、これが256となるように正規化される。ま
た、WLUT60として、8ビットの汎用ICを使用できるよう
に、重み係数の最大値は255とされる。例えば、補間点
Pが、第17図の頂点Aと同じ位置にあった場合、重み係
数VBCGP,VACGP,VABGP,VABCPは次のようになる。
VBCGP,VACGP,VABGP,VABCP 255,0,0,1 (512/6,0,0,0) となり、重み係数の総和は、常に256となる。
Y′,M′,C′の画像データは、アドレス信号形成手段
40を構成するルックアップテーブル(PLUT)41Y〜41Cに
供給されると共に、このPLUT41Y〜41Cにはコントローラ
50より振り分け信号が供給される。
PLUT41Y〜41CからはY′,M′,C′の画像データの上位
5ビット(補間点Pが含まれる基本格子の頂点の基準点
を表す)に対応した5ビットのアドレス信号が出力さ
れ、それぞれMLUT21R〜21Bに供給される。
立方体を利用しての補間処理の場合、振り分け信号に
基づいて、補間点Pが含まれる基本格子の8個の頂点が
MLUT21R〜21Bで順次指定されるように、5ビットのアド
レス信号が順次出力される。
三角錐を利用しての補間処理の場合、振り分け信号に
基づいて、補間点Pが含まれる三角錐の4個の頂点がML
UT21R〜21Bで順次指定されるように、5ビットのアドレ
ス信号が順次出力される。
MLUT21R〜21Bより出力されるR,G,Bの画像データは、
それぞれ乗算累積手段30を構成する乗算器(MTL)31R〜
31Bに供給される。
また、PLUT41Y〜41CからはY′,M′,C′の画像データ
の下位3ビット(補間点Pの基本格子内の位置を表す)
が重み係数指定信号として出力され、この重み係数指定
信号はWLUT60に供給される。このWLUT60にはコントロー
ラ50より振り分け信号が供給され、この振り分け信号に
基づいて重み係数が順次出力される。
立方体を利用しての補間処理の場合、補間点Pが含ま
れる基本格子の8個の頂点がMLUT21R〜21Bで順次指定さ
れるのに対応して、8個の重み係数P1〜P8が順次出力さ
れる。
三角錐を利用しての補間処理の場合、補間点Pが含ま
れる三角錐の4個の頂点がMLUT21R〜21Bで順次指定され
るのに対応して、4個の重み係数が順次出力される。
WLUT60より出力される重み係数はMTL31R〜31Bに供給
される。そして、このMTL31R〜31Bでは、MLUT21R〜21B
より出力されるR,G,Bの画像データ(8ビット)と、WLU
T60からの重み係数(8ビット)との乗算が行なわれ
る。
MTL31R〜31Bの上位8ビットの乗算出力は、それぞれ
累積器(ALU)32R〜32Bに供給されて加算処理される。
このALU32R〜32Bには、コントローラ50よりリセット信
号が供給される。
立方体を利用しての補間処理の場合、補間点Pが含ま
れる基本格子の8個の頂点に対応して順次加算処理が行
なわれて、その結果が後述するラッチ回路でラッチされ
るたびにリセットされる。
三角錐を利用しての補間処理の場合、補間点Pが含ま
れる三角錐の4個の頂点に対応して順次加算処理が行な
われて、その結果が後述するラッチ回路でラッチされる
たびにリセットされる。
上述したように、立方体を利用しての補間処理の場合
の8個の重み係数の総和、および三角錐を利用しての補
間処理の場合の4個の重み係数の総和は256となるよう
にされている。本例においては、MTL31R〜31Bの乗算出
力の上位8ビットが使用され、いわゆる8ビットシフト
が行なわれるので、これによって(1)式における および(2)式における1/VABCGの処理が行なわれるこ
ととなる。
乗算累積手段30を構成するALU32R〜32Bの出力は、そ
れぞれラッチ回路71R〜71Bに供給される。このラッチ回
路71R〜71Bにはコントローラ50よりラッチパルスが供給
される。
立方体を利用しての補間処理の場合、補間点Pが含ま
れる基本格子の8個の頂点に対応して順次加算処理され
た結果がラッチされる。
三角錐を利用しての補間処理の場合、補間点Pが含ま
れる三角錐の4個の頂点に対応して順次加算処理された
結果がラッチされる。
したがって、このラッチ回路71R〜71Bからは、立方体
を利用しての補間処理の場合には(1)式で示され、三
角錐を利用しての補間処理の場合には(2)式で示され
る補間点PのR,G,Bの画像データが出力される。
なお、本実施例においては、カラーハードコピーの色
分解画像の基本色をY,M,C,Kの4色として説明したが、
Y,M,Cの3色の場合にも同様に本方法を適用できる。そ
の場合には、Y′,M′,C′に直接にY,M,Cのデータを用
いればよく、そのときは、Y,M,C,KからY′,M′,C′を
求めるための部分が除かれることになる。
本例の方法においては、入出力側の色再現範囲Linお
よびLoutの比に応じて、Y′,M′,C′の画像データに対
して求められた表色系の値Lin1,uin1,vin1を拡
大写像し、この拡大写像で求められた値Lin2,uin
2,vin2に対応させてR,G,Bの画像データを求めるの
で、このR,G,Bの画像データによる色再現は、R,G,Bの画
像データによるテレビディスプレイの色再現範囲全体を
カバーすることができ、十分な明度や彩度のレンジを有
するものとできる。すなわち、充分なコントラストや彩
やかさを有するテレビ画像を再現することができる。
なお、上述実施例においては、明度方向の変換を線形
に行なうものを示したが、これに限定されるものではな
い。場合によっては、非線形に変換を行なうことも考え
られる。
また、上述実施例においては、表色系として、L,u
,v表色系を用いたものであるが、この代わりにR,G,
B表色系、X,Y,Z表色系、L,a,b表色系等その他の
表色系を用いるものにも同様に適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、入出力側の
色再現範囲の比に応じて入力色再現範囲が拡大するよう
に、入力色分解画像情報に対して求められた表色系の値
を拡大写像し、この拡大写像した表色系の値に対応させ
て出力色分解画像情報を求めるようにしているので、求
められる出力色分解画像情報による色再現は出力色再現
範囲全体をカバーするものとなり、十分な明度や彩度の
レンジを有するものとできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第15図はこの発明に係る色推定方法の説明のた
めの図、第16図〜第19図は補間処理の説明のための図、
第20図はカラーマスキング装置の構成図、第21図は従来
方法の説明のための図である。 100……テレビディスプレイ 200……色分解画像修正装置 220……カラーマスキング装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力色分解画像情報の各組み合わせ
    に対する表色系の値を求めると共に、複数の出力色分解
    画像情報の各組み合せに対する上記表色系の値を求め、 上記複数の出力色分解画像情報の各組み合わせに対して
    求められた表色系の値を用いて、上記入力色分解画像情
    報の任意の組み合わせに対する表色系の値と同じ値また
    はその表色系の値を基にして求めた値を得る上記出力色
    分解画像情報の組み合わせを求める色推定方法におい
    て、 上記複数の出力色分解画像情報の各組み合わせに対して
    求められた表色系の値による出力側色再現範囲が上記複
    数の入力色分解画像情報の各組み合わせに対して求めら
    れた表色系の値による入力側色再現範囲より広いときに
    は、 上記入出力側の色再現範囲の比に応じて上記入力側色再
    現範囲が拡大するように、上記入力色分解画像情報の各
    組み合わせに対して求められた表色系の値を拡大写像
    し、 この拡大写像した表色系の値と同じ表色系の値を得る上
    記出力色分解画像情報の組み合せを求めることを特徴と
    する色推定方法。
  2. 【請求項2】上記拡大写像をする際、明度方向に関して
    はレンジを合わせるように線形または非線形に写像変換
    すると共に、 彩度方向に関しては上記入出力側の色再現範囲の重なる
    部分の中央部は写像変換せず、その周辺部のみを写像変
    換することを特徴とする請求項1記載の色推定方法。
JP1296963A 1989-11-15 1989-11-15 色推定方法 Expired - Fee Related JP2845523B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1296963A JP2845523B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 色推定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1296963A JP2845523B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 色推定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03158075A JPH03158075A (ja) 1991-07-08
JP2845523B2 true JP2845523B2 (ja) 1999-01-13

Family

ID=17840467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1296963A Expired - Fee Related JP2845523B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 色推定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2845523B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7177465B1 (en) 1999-07-16 2007-02-13 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of compressing/extending color reproducing space, color reproducing method and color reproducing apparatus
US7623266B2 (en) 2006-04-07 2009-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Gamut mapping with saturation intent
US8044968B2 (en) 2007-04-18 2011-10-25 Seiko Epson Corporation Image processing device, color correction table generation device, display device, image processing method, color correction table generation method, color adjustment method for display device, and image processing program

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5450216A (en) * 1994-08-12 1995-09-12 International Business Machines Corporation Color image gamut-mapping system with chroma enhancement at human-insensitive spatial frequencies
JP4140535B2 (ja) 2004-02-27 2008-08-27 ブラザー工業株式会社 色変換テーブルの作成方法、色変換テーブル作成装置、プログラム、色変換テーブル、色変換装置、及び、画像形成システム
US8542246B2 (en) 2008-03-11 2013-09-24 Panasonic Corporation Color conversion device, color conversion table and color conversion method

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7177465B1 (en) 1999-07-16 2007-02-13 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of compressing/extending color reproducing space, color reproducing method and color reproducing apparatus
US7623266B2 (en) 2006-04-07 2009-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Gamut mapping with saturation intent
US8044968B2 (en) 2007-04-18 2011-10-25 Seiko Epson Corporation Image processing device, color correction table generation device, display device, image processing method, color correction table generation method, color adjustment method for display device, and image processing program
US8325202B2 (en) 2007-04-18 2012-12-04 Seiko Epson Corporation Color correction table generation for a display

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03158075A (ja) 1991-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0488656A2 (en) Colour transformation method
US5553199A (en) Method and apparatus for calibrating a four color printer
US5363218A (en) Color estimation method for compressing color image data for image reproduction
US5481655A (en) System for matching a picture on a monitor to a printed picture
US6072464A (en) Color reproduction method
JP3768630B2 (ja) 2次元の色度分割を用いる色処理方法及びその装置
US6882445B1 (en) Color gamut compression apparatus and method
JPH05183742A (ja) 色補正パラメータ決定装置
JP2845523B2 (ja) 色推定方法
JP3354158B2 (ja) 色補正装置、色補正方法及び色補正応用装置
JPH04196675A (ja) 色推定方法
JP3987215B2 (ja) 色変換装置
US5657068A (en) Color image processing apparatus and conversion method
JP2554366B2 (ja) カラーパッチを用いた色再現特性の推定方法
JP3152186B2 (ja) 色変換方法、色変換テーブル作成装置、色変換装置、および記録媒体
JPS61281768A (ja) カラ−マスキングパラメ−タ決定装置
KR100408508B1 (ko) 색차평면분할을이용한색처리방법및장치
JP2898030B2 (ja) 色推定方法
JP2845522B2 (ja) 色推定方法
JPH04196677A (ja) 色推定方法
JP2001148794A (ja) 色変換方法、色変換テーブル作成装置、色変換装置、および記録媒体
JPH04196676A (ja) 色推定方法
JPH04196678A (ja) 色推定方法
JP3430178B2 (ja) 画像処理システムの色補正方法及び装置
JPH05292303A (ja) カラー画像印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees